JP2012034767A - ハンディモップ用モップ本体部材とその製造方法 - Google Patents

ハンディモップ用モップ本体部材とその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ハンディモップにおいて、清拭作業性を良好にすることできるモップ本体部材とその好適な製造方法を提供すること。
【解決手段】この発明のハンディモップ用モップ本体部材は、握り部21と1又は2以上の棒状差込部材22とをそなえた取っ手部材20の上記棒状差込部材22を挿脱自在に受け入れるための1又は2以上の棒状差込部材受入口12と受入溝13をそなえた基材11の全周と該基材11の先端部側の外方全体に「トウ」と呼称される軟質羽毛状の塵埃清拭部材16をほぼ丸棒状に付着させたものである。
基材11は一面側にトウ16を付着させた所定長さの長方形状の基布41を二ツ折りにし、その際、基布41の一端部41Aと他端部41Bの折り重なり部に形成される棒状差込部材受入口12の外側に小舌片状の受片24を有する。
【選択図】 図5

Description

本願発明は、取っ手部材に着脱自在に装着されて家具等に付着している塵埃を清拭除去するために使用されるモップ本体部材とその製造方法に関するものである。
塵埃清拭用のモップ本体部材を取っ手部材に着脱・交換自在に装着し得るようにしたハンディモップは従来から知られているが、その一例を示すとたとえば図6に示すようなものがある。
この図6に示す従来例(特開2005−230576号公報の図1)は、二股状の差し込み板122,122をもつ取っ手部材120の差し込み板122,122にモップ本体部材110を着脱自在に装着し得るようにしたものがあるが、この従来例のものはモップ本体部材110が平板状であるために、同モップ本体部材110の一面しか塵埃清拭用に使用できず、また家具などの間の狭隘な隙間の両側面を清拭しようとする場合はその両側面や隙間前方の壁面などの部位を同時に清拭することができず作業性が劣るものであった。
特開2005−230576号公報
本願発明は、従来公知のハンディモップの上記のような問題に鑑み、清拭作業性を良好にすることのできるハンディモップ用のモップ本体部材とその好適な製造方法を提供することを目的としてなされたものである。
本願発明のハンディモップ用モップ本体部材は、上記のような課題を達成するためになされたもので、図1ないし図4に例示するように、握り部21と1又は2以上の棒状差込部材22とをそなえた取っ手部材20の上記棒状差込部材22を挿脱自在に受け入れるための棒状差込部材受入口12と受入溝13をそなえた基材11の全周と該基材11の先端部側の外方全体に軟質羽毛状の塵埃清拭部材16をほぼ丸棒状に付着させて構成したものである。
そして、本願発明のハンディモップ用モップ本体部材の製造方法は、上記構成のハンディモップ用モップ本体部材を製造するにあたり、図5(a),(b),(c)に例示するように、長方形状の基布41の一面側に軟質羽毛状の塵埃清拭部材16を付着せしめてなるモップ本体部材素材51をその基布41の先端41B側を基端41A側に重ね合わせるようにして二つ折りし、その際、上記基布先端41Bと基布基端41Aとの間に取っ手部材20の棒状差込部材22を受けるための小舌片状の受片24が形成されるようにするとともに、さらに上記のように二つ折りに重ね合わされた基布41の幅方向中央線40Aと両側縁部40B,40Bを直線状に又は点状に接着することにより二つ折りに重ね合わされた基布41の間に2本の棒状差込部材受入溝13,13と2つの棒状差込部材受入口12,12が形成されるようにしたものである。
本願発明のハンディモップ用モップ本体部材は、上記のように基材11の全周と先端側の外方全体を含めてほぼ丸棒状に構成されているから、その全周及び先端部側外方全体を塵埃清拭用に利用することができ、家具の隙間等の狭隘な部位や隙間前方の壁面などの部位においても効率よく清拭作業を行うことができる効果がある。
また、本願発明のハンディモップ用モップ本体部材の製造方法は、長方形状の基布41の一面側に軟質羽毛状の塵埃清拭部材16を付着せしめてなるモップ本体部材素材51をその基布41の先端41B側を基端41A側に重ね合わせるようにして二つ折りし、その際、上記基布先端41Bと基布基端41Aとの間に取っ手部材20の棒状差込部材22を受けるための小舌片状の受片24が形成されるようにしたものであるから、取っ手部材20の棒状差込部材22を受けるための受片24がきわめて簡単に形成されるという効果がある。
また、本願発明のハンディモップ用モップ本体部材の製造方法では、上記のように二つ折りに重ね合わされた基布41の幅方向中央線40Aと両側縁部40B,40Bを直線状に又は点状に接着することにより二つ折りに重ね合わされた基布41の間に2本の棒状差込部材受入溝13,13と2つの棒状差込部材受入口12,12が形成されるようにしたものであるから、きわめて簡単な工程で取っ手部材20の棒状差込部材22に対する受入口12と受入溝13を形成することができるという効果がある。
本願発明の実施例にかかるハンディモップ用モップ本体部材の外観図である。 図1に示すハンディモップ用モップ本体部材のII−II断面図である。 図1に示すハンディモップ用モップ本体部材のIII−III断面図である。 図1に示すハンディモップ用モップ本体部材の使用方法説明図である。 図1に示すハンディモップ用モップ本体部材の製造方法説明図である。 ハンディモップの従来例の外観図である。
[実施例]
図1には本願発明の実施例にかかるハンディモップ用モップ本体部材10の外観図が示されているが、このモップ本体部材10は、図4に図示するような取っ手部材20(握り部21の一端側に1又は2以上の棒状差込部材22を有するもの)に装着されて全体としてハンディモップとして使用される。
モップ本体部材10の中心部には図4に示されている取っ手部材20の棒状差込部材22を受け入れるための棒状差込部材受入口12,12と受入溝13,13(この実施例では2本であるが他の実施例では1本又は3本以上でもよい)を有する基材11が設けられている(図2参照)。
基材11の外周及び先端部側外方全体には、その全周に軟質羽毛状の塵埃清拭部材(以下、「トウ」という。)16がほぼ丸棒状に付着せしめられている。基材11はPP又はPE等の合成樹脂を材料とする不織布製であり、トウ16の材質としては塵埃を付着させ易い性質をもつ、たとえばPP又はPE繊維等が好適である。
次に、図1に示す実施例にかかるハンディモップ用モップ本体部材の製造方法の一例を図5(a),(b),(c)を参照して説明すると、図1に示すモップ本体部材10は基材11と塵埃清拭部材(トウ)16とから構成されるが、基材11は、図5(a)に示されているようにPP又はPE等の合成樹脂製の不織布からなる基布41の一面側にトウ16を付着させたものを基布41の長手方向ほぼ中間の折畳み線D−D線で折り畳んで図5(b)に示すような折り畳み状態とし、さらに図5(c)に示すように、その幅方向中央線40A及び両側縁部40B,40Bを直線状に、又は点状に接着すると、折り重ねられた上下の基布41の間に2本の棒状差込部材受入溝13,13が形成されるとともに、その開口端が2つの棒状差込部材受入口12,12となる。
この場合、折畳み線D−D線は長手方向中央線よりもやや基布先端41B側に片寄った位置にあり(L>L)、基布41を二ツ折りにした図5(b)の状態では基布基端41A側と基布先端41B側とが重ならない小舌片部24が形成されるが、この小舌片部24が、取っ手部材20の棒状差込部材22を差し込む際の受片となる。
折り畳んだ基布41の中央線40A及び両側縁40B,40Bを接着させる方法としては接着剤による方法、超音波接着方法、高周波接着方法、ヒートシール方法など、任意の方法によることができる。
10はモップ本体部材、11は基材、12は棒状差込部材受入口、13は棒状差込部材受入溝、16は塵埃清拭部材、20は取っ手部材、21は握り部、22は棒状差込部材、24は受片、41は基布である。

Claims (3)

  1. 握り部(21)と1又は2以上の棒状差込部材(22)とをそなえた取っ手部材(20)の上記棒状差込部材(22)を挿脱自在に受け入れるための棒状差込部材受入口(12)と受入溝(13)をそなえた基材(11)の全周と該基材(11)の先端部側の外方全体に軟質羽毛状の塵埃清拭部材(16)をほぼ丸棒状に付着させてなるハンディモップ用モップ本体部材。
  2. 請求項1において、
    基材(11)は所定長さの長方形状の基布(41)を二ツ折りにし、その際、基布(41)の一端部(41A)と他端部(41B)の折り重なり部に形成される棒状差込部材受入口(12)の外側に小舌片状の受片(24)を有することを特徴とするハンディモップ用モップ本体部材。
  3. 握り部(21)と1又は2以上の棒状差込部材(22)とをそなえた取っ手部材(20)の上記棒状差込部材(22)を挿脱自在に受け入れるための棒状差込部材受入口(12)と受入溝(13)をそなえた基材(11)の全周と該基材(11)の先端部側の外方全体に軟質羽毛状の塵埃清拭部材(16)をほぼ丸棒状に付着させてなるハンディモップ用モップ本体部材の製造方法であって、長方形状の基布(41)の一面側に軟質羽毛状の塵埃清拭部材(16)を付着せしめてなるモップ本体部材素材(51)をその基布(41)の先端(41B)側を基端(41A)側に重ね合わせるようにして二つ折りし、その際、上記基布先端(41B)と基布基端(41A)との間に取っ手部材(20)の棒状差込部材(22)を受けるための小舌片状の受片(24)が形成されるようにするとともに、さらに上記のように二つ折りに重ね合わされた基布(41)の幅方向中央線(40A)と両側縁部(40B,40B)を直線状に又は点状に接着することにより二つ折りに重ね合わされた基布(41)の間に2本の棒状差込部材受入溝(13,13)と2つの棒状差込部材受入口(12,12)が形成されるようにしたことを特徴とするハンディモップ用モップ本体部材の製造方法。
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