JP2012034022A - 映像音声記録再生装置、および映像音声記録再生方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】再生手段は、再生開始位置が特徴区間の終了位置と再生可能な終端位置との間にあるか否かを判定する再生開始位置判定部、前記終了位置と前記終端位置との差分を検出する差分検出部、および前記差分と予め設定された閾値と比較して前記再生開始位置から再生を開始するか否かを判定する再生開始判定部を備えたものである。
【選択図】図1
Description
映像音声データを記録する記録手段と、
記録する映像音声データから特徴区間を検出する特徴区間検出手段と、
前記特徴区間検出手段によって検出した特徴区間の終了位置を含む位置情報を保持する特徴区間位置情報保持手段と、
前記記録手段で記録された映像音声データの再生可能な終端位置を検出する終端位置検出手段と、
前記記録手段に記録された映像音声データを任意の再生開始位置から再生する再生手段とを備えた映像音声記録再生装置であって、
前記再生手段は、
前記再生開始位置が前記終了位置と前記終端位置との間にあるか否かを判定する再生開始位置判定部、
前記終了位置と前記終端位置との差分を検出する差分検出部、
および前記差分と予め設定された閾値と比較して前記再生開始位置から再生を開始するか否かを判定する再生開始判定部
を備えたものである。
映像音声データを記録する記録ステップと、
記録する映像音声データから特徴区間を検出する特徴区間検出ステップと、
前記特徴区間検出ステップによって検出した特徴区間の終了位置を含む位置情報を保持する特徴区間位置情報保持ステップと、
前記記録ステップに記録された映像音声データの再生可能な終端位置を検出する終端位置検出ステップと、
前記記録ステップで記録された映像音声データを任意の再生開始位置から再生する再生ステップとを備えた映像音声記録再生方法であって、
前記再生ステップは、
前記再生開始位置が前記終了位置と前記終端位置との間にあるか否かを判定する再生開始位置判定プロセス、
前記終了位置と前記終端位置との差分を検出する差分検出プロセス、
および前記差分と予め設定された閾値と比較して前記再生開始位置から再生を開始するか否かを判定する再生開始判定プロセス
を備えたものである。
再生手段が、
再生開始位置が記録された映像音声データの特徴区間の終了位置と再生可能な終端位置との間にあるか否かを判定する再生開始位置判定部、
前記終了位置と前記終端位置との差分を検出する差分検出部、
および前記差分と予め設定された閾値と比較して前記再生開始位置から再生を開始するか否かを判定する再生開始判定部
を備えているので、
テレビジョン放送番組の録画と並行して録画中の番組を再生する場合において、録画中番組の再生終端位置付近についても、CM区間を特定し、CMスキップ再生もしくはCM区間のみを再生することができる。
再生ステップが、
再生開始位置が記録された映像音声データの特徴区間の終了位置と再生可能な終端位置との間にあるか否かを判定する再生開始位置判定プロセス、
前記終了位置と前記終端位置との差分を検出する差分検出プロセス、
および前記差分と予め設定された閾値と比較して前記再生開始位置から再生を開始するか否かを判定する再生開始判定プロセス
を備えているので、
テレビジョン放送番組の録画と並行して録画中の番組を再生する場合において、録画中番組の再生終端位置付近についても、CM区間を特定し、CMスキップ再生もしくはCM区間のみを再生することができる。
図1は、この発明を実施するための実施の形態1による映像音声記録再生装置100の構成を概略的に示すブロック図である。映像音声記録装置100は、アンテナ91によって受信された放送波から録画する放送番組を選局するチューナ5、チューナ5から出力された信号から録画に必要なデータを選択抽出する受信処理部6、および受信処理部6が抽出したAVストリームを入力ストリームバッファ8に一時的に保持し、記録部11にアンダーフローもしくはオーバーフローすることなく記録を行う入力ストリーム制御部7を備えている。また、映像音声記録再生装置100は、記録部11に記録されるAVストリームの再生アクセス単位に対する再生時刻情報とアドレス位置とを関連付けるためのアドレス情報を生成するアドレス情報生成部9と、アドレス情報生成部9で生成された各アドレス情報をAVストリームもしくは番組毎に1つもしくは複数有するアドレスマップとして管理するアドレスマップ管理部10とを有する。さらに、本映像音声記録再生装置100は、チューナ以外にインターネット92を経由してネットワーク端子15からAVストリームが入力される場合や、アナログ映像音声信号が外部入力処理部16から入力される場合にも対応する。
リモコン受信部2は、リモコンからの赤外線信号を受信し、制御信号に変換しシステム制御部1に送る。システム制御部1は、システムの状態を管理し、ユーザーからの録画要求や再生要求に応じて、録画制御部3や再生制御部4に対して、録画もしくは再生の要求指示を出す。録画制御部3は、チューナ5、受信処理部6、符号化部14、入力ストリーム制御部7およびアドレスマップ生成部9を制御し、録画処理を行う。
映像音声記録再生装置100は、再生機能を有する。出力ストリーム制御部12は、記録部11に記録されているAVストリームを出力ストリームバッファ13に読み出す。復号化部18は、出力ストリーム制御部12から出力されるAVストリームを復号化し、デジタル映像信号に変換する。モニター出力端子17は、デジタル映像信号をモニター93に出力する。出力するデータ形式としては、HDMIインターフェースに対応したRGBやYCbCr信号や、アナログビデオ出力信号であるコンポジット信号やコンポーネント信号などがある。
記録部11に書込まれる符号化ストリームは、可変レートに対応しており、1秒間に発生する符号量(ビットレート)は時間によって大きく変動する。そのため、入力ストリーム制御部7は、記録部11へのデータ書き込み対象であるAVストリームがオーバーフロー又はアンダーフローしないように、AVストリームを入力ストリームバッファ8に一時的に保持させ、記録部11の状態に応じてAVストリームの記録部11への書き出し制御を行っている。入力ストリームバッファ8は、リングバッファで構成されており、書き込み位置ポインタと読み出し位置ポインタによって有効なデータ領域が管理されている。すなわち、データの書き込み時には、書き込み位置ポインタを先頭にデータサイズ分の書き込みを行い、書き込んだデータサイズ分だけ書き込み位置ポインタを進める。一方、データの読み出し時には、読み出し位置ポインタを先頭にデータサイズ分の読み出しを行い、読み出したデータサイズ分だけ読み出し位置ポインタを進める。ただし、リングバッファの終了位置に来たときは、ポインタを先頭の位置に戻す処理を行う。また、同様に出力ストリーム制御部は、記録部11に記録されているAVストリームを復号する場合において、復号化部18が必要とするAVストリームを必要なときに供給可能なように、一時的に出力ストリームバッファ13に予め読み出しておく。これによって、AVストリームの復号化が途絶えなく実行が可能になる。
次に、放送番組を記録する動作について説明する。ユーザーが手動で録画開始ボタンを押したとき、又は予め録画タイマーで設定しておいた録画開始時間になると、システム制御部1は、録画制御部3に対して録画を開始するように指示を送る。録画制御部3は、チューナ5、受信処理部6、入力ストリーム制御部7、アドレス情報生成部9および入力する信号がアナログ信号の場合は復号化部14に対して、録画開始を指示する。この指示を受けてチューナ5はアンテナ91で受信した放送波から指定チャンネルを選局する。チューナ2から出力された信号波は、受信処理部6に送られ、デジタル映像信号及びデジタル音声信号に変換される。録画制御部3は録画開始時にアナログデータの場合や、符号化の再エンコードが必要な場合、符号化部14に対して、符号化を行うことを指示する。入力ストリーム制御部7が管理する入力ストリームバッファ8には、符号化されたデータであるAVストリームが次々へ記録され、入力ストリーム制御部9は記録部11の書込みタイミングに合わせて、入力ストリームバッファ8に一時的に記録されているAVストリームを記録部11に転送し、記録部11はAVストリームを記録する。
本映像音声記録再生装置100は、特徴区間であるCMを検出するためのCM検出部20と、CM検出部20で検出したCM区間の情報を元に、記録すべきCM情報を生成するCM情報管理部21と、一度録画した番組に対して、CM区間の飛ばし見を実現するために、再生制御部4にCM情報を提供するためのデータベースである録画済番組用CM情報データベース(CMPr)22と、録画中の番組に対して、CM区間の飛ばし見を実現するために、再生制御部4にCM情報を提供するためのデータベースである録画中番組用CM情報データベース(CMPt)23を有する。
次に再生動作について説明する。ユーザーが任意の番組の再生開始指示をリモコンなどを通じてシステム制御部1に出すと、システム制御部1は、再生制御部4に対して、指定番組の再生開始を指示する。再生制御部4は、再生対象となった番組のアドレスマップを記録部11から読み出し、アドレスマップ管理部10に展開する。再生制御部4は、再生経過時刻を管理しており、次に再生すべき時刻情報を元に、アドレスマップ管理部10に対して、時刻情報に対応するアドレス情報を問合せ、出力ストリーム制御部12に対応するアドレスのデータを記録部11から出力ストリームバッファ13に読み出すように指示を出す。読出しが完了すると再生制御部4は、次に読み出すアドレスデータをアドレスマップ管理部10に順次問合せを行い、出力ストリームバッファ13に次々とAVストリームを読み出していく。復号化部18は、復号化するAVストリームのデータを出力ストリームバッファ13から必要に応じて読み出し、復号化を行う。復号化されたデータは、モニター出力端子17からモニターへ出力される。
次にCMスキップ再生について説明する。図2は、本実施の形態における番組中のCM群の開始時刻および終了時刻の例を示した図である。ある30分間の記録時間を持つ番組の再生が要求され、当該番組のCM区間の情報が図2で示される内容であったとする。システム制御部1から再生の指示を受けた再生制御部4は、アドレスマップ管理部10に記録部11に記録されたアドレスマップを読み出す指示と、CM情報管理部21に記録部11からCM情報を録画済番組用CM情報データベース22に読み出す指示を行う。再生制御部4は、録画済番組用CM情報データベース22から読み出されたCM区間の情報を元に、再生する区間を決定する。図2に示されたCM情報であれば、0:00:07から0:12:15までと、0:14:15から0:28:00までと、0:29:45から0:30:00までとの3つの区間を再生すべき区間とする。再生すべき区間については、一時的な番組として管理する方式(プレイリスト)としてもよい。また、再生経過時刻と再生すべき区間とを照らし合わせて、逐次再生すべきか否かを判定するものとしてもよい。再生制御部4は、決定した再生区間に基づいて、再生を継続する。CM区間をスキップした再生を実現するためには、予め作成した再生区間のみを再生する方法であっても、再生を行いつつ、次に再生する区間に対して、逐一再生区間であるか、スキップする区間であるかを判定する方法であってもよい。
次に、CM区間を検出する方法について説明する。まず、CMを検出するための基本原理について説明する。図3は、本実施の形態におけるCM検出処理の基本原理を説明するための説明図である。図3において、横軸は時間、縦軸は録画する番組の映像および音声を解析したときの、シーンチェンジおよび無音が発生した事象などを変移点として表したものである。変移点が発生したタイミングを30aから30iとする。なお、変移点は、シーンチェンジのみであっても、無音単独であっても、また外部から与えられた事象であってもよい。外部から与えられた事象として例えば、本映像音声記録再生装置の外部に接続したチューナからの音声変化信号などがある。
図5は、本実施の形態のCM検出部20の詳細を示すブロック図である。図5において、CM検出部20は、入力ストリームバッファ8に一時的に記録されているAVストリームをGOP単位で取得し、無音検出部25で無音を、シーンチェンジ検出部24で映像のシーンチェンジを検出する。シーンチェンジを検出する方法としては、符号化されたAVストリームを復号化し、前後フレームのヒストグラムの相関からシーンチェンジ判定をする方法や、AVストリームの符号化ピクチャのタイプや、動きベクトル、もしくは符号量の変動からシーンチェンジを求める方式がある。無音検出は、復号化したAVストリームの、音声出力レベルの低い区間が一定区間(例えば、0.5秒)以上続けば、無音が発生したと判定してもよい。シーンチェンジ検出部24で検出したシーンチェンジは、発生時刻が変移点検出部26に送られる。また、無音検出部25で検出された無音の時刻情報も変移点検出部26に送り込まれる。変移点検出部26では、シーンチェンジと無音が同時に発生した時刻を変移点と判定する。
図8は、本実施の形態におけるCM検出処理手順を示したフローチャートである。図8を用いてCMブロックおよびCM群判定部27におけるCM検出処理手順について説明する。変移点検出部26においてシーンチェンジと無音区間とが同時に発生する変移点が検出されると、その情報がCMブロックおよびCM群判定部27に送られることによって、CMブロックおよびCM群判定部27の動作が開始する(ステップS401)。検出された変移点の情報は、CMブロックおよびCM群判定部27内の変移点スタックテーブル29の最後尾に保存される(ステップS402)。次に、変移点スタックテーブル29の読み出し基点を設定する(ステップS403)。図7(c)において、例えば、前回、変移点33aの処理まで完了していたとすると、今回は次の変移点33bを最初の基点とする。次に、変移点の終点側を設定する(ステップS407)。図7(c)においては、変移点33cを終点とする。もしも、変移点スタックテーブル29に終点となる変移点がなければ(ステップS408)、次の基点を取得する(ステップS404)。図7(c)においては、基点が変移点33aで終点が変移点33iの場合に、基点を変移点33bにする処理である。ここで、次の基点が見つからなければ(ステップS404)、CM検出処理を終了する(ステップS406)。基点と終点が決定した場合、基点から終点までの時間長を求める(ステップS409)。図7(c)においては、基点が変移点33b、終点が変移点33cの場合には、図6に示した変更点スタックテーブルからわかるように、基点のGOP番号‘10’と終点のGOP番号‘40’との差(すなわち、変移点間隔)である30GOPが、時間長である。この時間長が、図4で示したCMテーブルに記載されているパターンのうち、GOP間隔である30GOP、60GOP、120GOP、及び240GOPのいずれかに一致していれば(ステップS410)、基点の連結終了GOP番号を終点の連結終了GOP番号で置き換える(ステップS411)。さらに、終点の有効無効フラグを無効化し(ステップS412)、基点の変移点カウントを一つ増分する(ステップS413)。また、ステップS410においてCM基準時間長ではないと判定された場合は、次に、基点と終点間の時間長が、例えばCM終了時間長PTxとして、300GOPを設定していた場合、CM終了時間長PTxを超えているか否かを判断し(ステップS414)、超えていると判定された場合には、基点から連結終了GOP番号までをCM放送区間と判定し、CM放送区間の情報であるCM情報をCM情報管理部21に送る(ステップS415)。さらに、次回のCM放送区間検出処理の基点を今回のCM放送区間の最終変移点の次の変移点に設定すると共に、検出した最終変移点より前の変移点の有効無効フラグを無効化する(ステップS416)。
録画を行っている番組に対して、CMスキップ再生を実行する場合について説明する。録画実行中に、CM検出部20で検出されたCM情報は、録画中番組用CM情報データベース(CMPt)23に記録される。録画中の番組に対してCMスキップ再生を実行したい場合、再生制御部4は、CM情報管理部21を経由して、録画中番組用CM情報データベース(CMPt)23を参照することによって、再生する区間がCMであるか否かを判定することができる。
ジャンプする任意の位置と、録画中番組の再生終端位置との差である再生可否判定区間Nを算出する差分検出部、
ジャンプ先の再生位置がCM群内であるか否かを判定(ステップ602)およびジャンプ先の再生位置が最終CM群より後ろであるか否かを判定(ステップ602)する再生開始位置判定部、
および再生可否判定区間Nと閾値Ndとを比較してジャンプ先の再生位置から再生するか否かを判定(S607)する再生開始判定部を備えている。
本発明の実施の形態2は、実施の形態1で示した映像音声記録再生装置において、CM判定処理の別の方法を示すものである。本実施の形態における映像音声記録再生装置の構成は、実施の形態1と同様である。本実施の形態では、録画中の番組に対してCM区間のスキップ再生を実行している場合において、CM検出部が再生実行中の区間に対してCMであると判定し、CM情報管理部に通知を行い、新たに録画中番組用CM情報データベースに当該CM情報が追加されるものである。
本発明の実施の形態3は、実施の形態1で示した映像音声記録再生装置において、録画中におけるCM判定処理の別の方法を示すものである。本実施の形態における映像音声記録再生装置の構成は、実施の形態1と同様である。本実施の形態では、録画中の番組に対してCM区間のスキップ再生を実行している場合において、実施の形態1の図9で示したステップ517の暫定CM出力処理を不要とすることが特徴である。
もし、CM群が終了した以降に、変移点が全く検出されなかった場合、CM検出処理が完了できず、結果として、CM1、CM2およびCM3からなるCM群35が録画中番組用CM情報データベース23に登録されず、結果としてCM群35の区間をスキップ再生できないことになる。一方、変移点発生管理部36とダミー変移点発生部37によって生成されたダミー変移点が存在すると(図16における33dummy)、図9のステップ414の条件を満たすために、CM群35を録画中番組用CM情報データベース23に登録でき、結果としてCM群35の区間に対してスキップ再生が可能となる。
Claims (34)
- 映像音声データを記録する記録手段と、
記録する映像音声データから特徴区間を検出する特徴区間検出手段と、
前記特徴区間検出手段によって検出された特徴区間の終了位置を含む位置情報を保持する特徴区間位置情報保持手段と、
前記記録手段で記録された映像音声データの再生可能な終端位置を検出する終端位置検出手段と、
前記記録手段に記録された映像音声データを任意の再生開始位置から再生する再生手段とを備えた映像音声記録再生装置であって、
前記再生手段は、
前記再生開始位置が前記終了位置と前記終端位置との間にあるか否かを判定する再生開始位置判定部、
前記終了位置と前記終端位置との差分を検出する差分検出部、
および前記差分と予め設定された閾値と比較して前記再生開始位置から再生を開始するか否かを判定する再生開始判定部
を備えたことを特徴とする映像音声記録再生装置。 - 位置判定部によって、再生開始位置が前記終了位置と前記終端位置との間にあると判定された場合に、
再生開始判定部は、差分が予め設定された閾値より小さい場合は再生を開始しないと判定することを特徴とする請求項1記載の映像音声記録再生装置。 - 特徴区間が、コマーシャルメッセージ区間であることを特徴とする請求項1記載の映像音声記録再生装置。
- 閾値が、記録された映像音声データの中で最短時間のコマーシャルメッセージ区間の値であることを特徴とする請求項1記載の映像音声記録再生装置。
- 閾値が、記録された映像音声データの中の複数のコマーシャルメッセージ区間から選択された任意の2つのコマーシャルメッセージ区間の和の値であることを特徴とする請求項1記載の映像音声記録再生装置。
- 閾値が、記録された映像音声データの中で最長時間のコマーシャルメッセージ区間の値であることを特徴とする請求項1記載の映像音声記録再生装置。
- 映像音声データを記録する記録手段と、
記録する映像音声データから特徴区間を検出する特徴区間検出手段と、
前記特徴区間検出手段によって検出された特徴区間の開始位置および終了位置を含む位置情報を保持する特徴区間位置情報保持手段と、
前記記録手段に記録された映像音声データを任意の再生開始位置から再生する再生手段とを備えた映像音声記録再生装置であって、
前記位置情報は、前記特徴区間を分割する分割位置が含まれており、
前記再生手段は、
前記特徴区間の開始位置、終了位置および分割位置を再生開始または再生終了位置とすることを特徴とする映像音声記録再生装置。 - 特徴区間が、コマーシャルメッセージ区間であることを特徴とする請求項7記載の映像音声記録再生装置。
- 特徴区間を分割する位置が、映像および音声の少なくとも一方の情報によって生成されることを特徴とする請求項8記載の映像音声記録再生装置。
- 特徴区間を分割する位置が、映像および音声の少なくとも一方の符号化情報によって生成される特徴とする請求項8記載の映像音声記録再生装置。
- 映像音声データを記録する記録手段と、
記録する映像音声データの変移点を検出する変移点検出手段と、
前記変移点検出手段によって検出された変移点に基づいて映像音声データの特徴区間を検出する特徴区間検出手段と、
前記特徴区間検出手段によって検出された前記特徴区間の位置情報を保持する特徴区間位置情報保持手段と、
前記変移点検出手段によって検出された変移点に基づいて擬似変移点を発生する擬似変移点発生手段と、
前記記録手段に記録された映像音声データを任意の再生開始位置から再生する再生手段と
を備えた映像音声記録再生装置。 - 擬似変移点発生手段は、変移点検出手段が検出した最新の変移点の時間情報を元に、規定された経過時間内に前記変移点検出手段が次の変移点を検出しない場合に、擬似変移点を発生すること
を特徴とする請求項11記載の映像音声記録再生装置。 - 特徴区間が、コマーシャルメッセージ区間であることを特徴とする請求項11記載の映像音声記録再生装置。
- 規定された経過時間が、コマーシャルメッセージ区間の最大長さ以上ことを特徴とする請求項12記載の映像音声記録再生装置。
- 規定された経過時間が、コマーシャルメッセージ区間の長さと一致していないことを特徴とする請求項12記載の映像音声記録再生装置。
- 規定された経過時間が、周期的であることを特徴とする請求項12記載の映像音声記録再生装置。
- 擬似変移点が、変移点検出手段で検出された変移点と識別するための識別子を有すること
を特徴とする請求項11記載の映像音声記録再生装置。 - 映像音声データを記録する記録ステップと、
記録する映像音声データから特徴区間を検出する特徴区間検出ステップと、
前記特徴区間検出ステップによって検出した特徴区間の終了位置を含む位置情報を保持する特徴区間位置情報保持ステップと、
前記記録ステップに記録された映像音声データの再生可能な終端位置を検出する終端位置検出ステップと、
前記記録ステップで記録された映像音声データを任意の再生開始位置から再生する再生ステップとを備えた映像音声記録再生方法であって、
前記再生ステップは、
前記再生開始位置が前記終了位置と前記終端位置との間にあるか否かを判定する再生開始位置判定プロセス、
前記終了位置と前記終端位置との差分を検出する差分検出プロセス、
および前記差分と予め設定された閾値と比較して前記再生開始位置から再生を開始するか否かを判定する再生開始判定プロセス
を備えたことを特徴とする映像音声記録再生方法。 - 位置判定プロセスによって、再生開始位置が前記終了位置と前記終端位置との間にあると判定された場合に、
再生開始判定プロセスは、差分が予め設定された閾値より小さい場合は再生を開始しないと判定することを特徴とする請求項18記載の映像音声記録再生方法。 - 特徴区間が、コマーシャルメッセージ区間であることを特徴とする請求項18記載の映像音声記録再生方法。
- 閾値が、記録された映像音声データの中で最短時間のコマーシャルメッセージ区間の値であることを特徴とする請求項18記載の映像音声記録再生方法。
- 閾値が、記録された映像音声データの中の複数のコマーシャルメッセージ区間から選択された任意の2つのコマーシャルメッセージ区間の和の値であることを特徴とする請求項18記載の映像音声記録再生方法。
- 閾値が、記録された映像音声データの中で最長時間のコマーシャルメッセージ区間の値であることを特徴とする請求項18記載の映像音声記録再生方法。
- 映像音声データを記録する記録ステップと、
記録する映像音声データから特徴区間を検出する特徴区間検出ステップと、
前記特徴区間検出ステップによって検出された特徴区間の開始位置および終了位置を含む位置情報を保持する特徴区間位置情報保持ステップと、
前記記録ステップに記録された映像音声データを任意の再生開始位置から再生する再生ステップとを備えた映像音声記録再生装置であって、
前記位置情報は、前記特徴区間を分割する分割位置が含まれており、
前記再生ステップは、
前記特徴区間の開始位置、終了位置および分割位置を再生開始または再生終了位置とすることを特徴とする映像音声記録再生方法。 - 特徴区間が、コマーシャルメッセージ区間であることを特徴とする請求項24記載の映像音声記録再生方法。
- 特徴区間を分割する位置が、映像および音声の少なくとも一方の情報によって生成されることを特徴とする請求項24記載の映像音声記録再生方法。
- 特徴区間を分割する位置が、映像および音声の少なくとも一方の符号化情報によって生成される特徴とする請求項24記載の映像音声記録再生方法。
- 映像音声データを記録する記録ステップと、
記録する映像音声データの変移点を検出する変移点検出ステップと、
前記変移点検出ステップによって検出された変移点に基づいて映像音声データの特徴区間を検出する特徴区間検出ステップと、
前記特徴区間検出ステップによって検出された前記特徴区間の位置情報を保持する特徴区間位置情報保持ステップと、
前記変移点検出ステップによって検出された変移点に基づいて擬似変移点を発生する擬似変移点発生ステップと、
前記記録ステップに記録された映像音声データを任意の再生開始位置から再生する再生ステップと
を備えた映像音声記録再生方法。 - 擬似変移点発生ステップは、変移点検出手段が検出した最新の変移点の時間情報を元に、規定された経過時間内に前記変移点検出手段が次の変移点を検出しない場合に、擬似変移点を発生すること
を特徴とする請求項28記載の映像音声記録再生方法。 - 特徴区間が、コマーシャルメッセージ区間であることを特徴とする請求項29記載の映像音声記録再生方法。
- 規定された経過時間が、コマーシャルメッセージ区間の最大長さ以上ことを特徴とする請求項29記載の映像音声記録再生方法。
- 規定された経過時間が、コマーシャルメッセージ区間の長さと一致していないことを特徴とする請求項29記載の映像音声記録再生方法。
- 規定された経過時間が、周期的であることを特徴とする請求項29記載の映像音声記録再生方法。
- 擬似変移点が、変移点検出手段で検出された変移点と識別するための識別子を有すること
を特徴とする請求項28記載の映像音声記録再生方法。
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