JP2016116098A - 録画再生装置 - Google Patents

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高志 須藤
Takashi Sudo
高志 須藤
英行 太田
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【課題】録画番組の早送り再生時に視聴者に読み取りやすい方法で字幕を表示する。【解決手段】録画再生装置(10)は、録画番組を保持する情報記録装置(13)と、情報記録装置に字幕を含む番組を録画する録画実行部(161)と、情報記録装置に保持された録画番組の部分区間であるシーンの映像を早送り再生する映像早送り再生部(163)と、早送り再生対象のシーンに含まれる各字幕に優先度を設定する字幕優先度設定部(164)と、早送り再生対象のシーンに含まれる複数の字幕から、優先度が高く、かつ、表示時間の合計が映像の早送り再生時間以内になるような字幕を表示候補として選択する字幕選択部(165)と、映像の早送り再生時に、表示候補の各字幕を、当該早送り再生速度に応じた短縮表示時間よりも長い表示時間で表示させる字幕表示制御部(166)とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、放送番組やネットワークを通じて配信される番組の録画再生装置に関し、特に、録画した番組を字幕付きで早送り再生する技術に関する。
放送番組やネットワークを通じて配信される番組を録画し、録画番組を再生する録画再生装置において、録画番組を効率よく視聴できるようにするためにダイジェスト再生機能を備えたものがある。
ダイジェスト再生の一例として、番組全編を指定された時間内で再生するために各シーンを早送り再生するものがある。そのようなシーンを早送り再生する例として、録画番組の各シーンを優先度に応じた再生速度で早送り再生して録画番組を時短再生する技術が知られている(例えば、特許文献1ないし特許文献3を参照)。
特開2007−306055号公報 特開2009−17061号公報 特開2009−302751号公報
録画番組の早送り再生において、2倍速程度までの再生速度であれば映像に連動して音声も早送り再生されることがある。一方、字幕を映像に連動させて早送り再生すると、字幕の表示時間が通常再生時の表示時間よりも短くなり、視聴者は次から次へと表示される字幕を読み取ることができないおそれがある。
上記問題に鑑み、本発明は、放送番組やネットワークを通じて配信される番組を録画および再生する録画再生装置における録画番組の早送り再生に関して、視聴者に読み取りやすい方法で字幕を表示することを目的とする。
本発明の一局面に従った録画再生装置は、録画番組を保持する情報記録装置と、前記情報記録装置に字幕を含む番組を録画する録画実行部と、前記情報記録装置に保持された録画番組の部分区間であるシーンの映像を早送り再生する映像早送り再生部と、早送り再生対象のシーンに含まれる各字幕に優先度を設定する字幕優先度設定部と、前記早送り再生対象のシーンに含まれる複数の字幕から、前記優先度が高く、かつ、表示時間の合計が前記映像の早送り再生時間以内になるような字幕を表示候補として選択する字幕選択部と、前記映像の早送り再生時に、前記表示候補の各字幕を、当該早送り再生速度に応じた短縮表示時間よりも長い表示時間で表示させる字幕表示制御部と、を備えたものである。
これによると、録画番組の早送り再生時に優先度の高い字幕が十分な表示時間で表示される。
前記字幕表示制御部は、前記映像の早送り再生時に、前記表示候補の各字幕を、当該字幕が本来表示されるべきタイミングまたはその少し前に表示させてもよい。
これによると、早送り再生される映像の内容に応じた字幕を表示することができる。
前記字幕選択部は、時系列において隣接する他の字幕と重複する文字のみからなる字幕を前記表示候補から除外してもよい。
これによると、文字情報の重複を排除して、限られた時間内により多くの字幕を表示させることができる。
前記字幕表示制御部は、前記映像の早送り再生時に、前記表示候補の各字幕を通常再生時の表示時間だけ表示させてもよい。
これによると、映像の早送り再生時に表示される字幕の表示時間が十分に確保され、視聴者が字幕を読み取ることができる。
あるいは、上記録画再生装置は、前記早送り再生対象のシーンに含まれる各字幕に、当該各字幕の文字数に応じた表示時間を設定する字幕表示時間設定部を備えていてもよく、前記字幕選択部は、前記設定された表示時間の合計が前記映像の早送り再生時間以内になるような字幕を選択してもよく、前記字幕表示制御部は、前記映像の早送り再生時に、前記表示候補の各字幕を前記設定された表示時間だけ表示させてもよい。
これによると、各字幕の文字数に応じて各字幕の表示時間が調整され、限られた時間内により多くの字幕を表示させることができる。また、文字数の多い字幕については表示時間が通常再生時の表示時間よりも長くなり、視聴者が長文の字幕を読み取りやすくなる。
本発明によれば、放送番組やネットワークを通じて配信される番組を録画および再生する録画再生装置における録画番組の早送り再生に関して、視聴者に読み取りやすい方法で字幕を表示することができる。
本発明の一実施形態に係る録画再生装置の概略構成図 第1の実施形態に係る字幕付き早送り再生機能のブロック図 第1の実施形態に係る字幕付き早送り再生の一例の模式図 第1の実施形態に係る字幕付き早送り再生の別例の模式図 第2の実施形態に係る字幕付き早送り再生機能のブロック図 第2の実施形態に係る字幕付き早送り再生の一例の模式図 第2の実施形態に係る字幕付き早送り再生の別例の模式図
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態について説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の概略構成を示す。本実施形態に係る録画再生装置10は、地上デジタル放送、BS/CSデジタル放送、ケーブル放送などの放送番組や、インターネットなどのネットワークを通じて配信される番組(コンテンツ)を録画し、また、録画番組を再生する装置である。録画再生装置10は、具体的には、ビデオレコーダー、テレビジョン受像機、セットトップボックス、放送受信機能を有するPC、携帯端末などとして実現することができる。
録画再生装置10は、受信処理部11、コーデック12、情報記録装置13、ビデオ信号処理部14、オーディオ信号処理部15、および制御部16を備えている。録画再生装置10がテレビジョン受信機やPCなどで実現される場合、録画再生装置10は、さらに、表示デバイス200およびスピーカー300を備えている。
受信処理部11は、アンテナ100から放送波を受信して、所望のチャンネルの放送信号を取得する。録画再生装置10がネットワークに接続可能であれば、受信処理部11は、図示しないネットワークカードを通じてインターネットなどからストリームデータを取得する。
受信処理部11が受信した放送信号またはコンテンツには映像信号と音声信号が含まれ、さらにその他の信号(例えば、字幕データ信号や電子番組ガイド情報など)が含まれ得る。これら信号は、MPEG−2やH.264/MPEG−4 AVCなどの所定の符号化形式で圧縮符号化されている。コーデック12は、受信処理部11からそのような圧縮符号化された信号(ストリームデータ)を受けて分離およびデコードを行い、映像信号と音声信号を出力する。
情報記録装置13は、番組を記録する装置である。情報記録装置13は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や、ブルーレイ(登録商標)などの光ディスク装置などで構成することができる。番組は、映像信号、音声信号、およびその他の信号(例えば、字幕データ信号など)などからなるデータである。情報記録装置13においてこれら信号が所定の方式で圧縮符号化されて記録されている。コーデック12は、受信処理部11から受けたストリームデータをそのまま、または、ストリームデータをデコードしてさらに別の符号化形式で再エンコードして情報記録装置13に記録する。以下、受信処理部11から受けてそのまま情報記録装置13に記録されるストリームデータや別の符号化形式に再エンコードされて情報記録装置13に記録される圧縮符号化データのことを番組と称する。
なお、情報記録装置11には、EPG(Electronic Program Guide)あるいはIPG(Interactive Program Guide)などと呼ばれる電子番組ガイド情報も記録される。
映像信号処理部14は、コーデック12から映像信号を受けて、それをデジタル/アナログ変換して表示デバイス200に出力する。表示デバイス200は、例えば、液晶表示装置や有機EL表示装置などのフラットディスプレイパネルである。音声信号処理部15は、コーデック12から音声信号を受けて、それをデジタル/アナログ変換してスピーカー300に出力する。
制御部16は、受信処理部11、コーデック12、情報記録装置13、映像信号処理装置14、および音声信号処理装置15の各構成要素の動作を制御する。制御部16は、例えば、CPU(Central Processing Unit)で実現することができる。CPUで構成された制御部16は、図示しないROMやフラッシュメモリに格納されたプログラムを実行して上記各構成要素の動作を制御する。
次に、制御部16が有する字幕付き早送り再生機能について説明する。字幕付き早送り再生とは、ダイジェスト再生などで映像を早送り再生する場合において、字幕を早送り表示、すなわち、早送り再生速度に応じた短縮表示時間で表示するのではなく、それよりも長い表示時間で字幕を表示することをいう。
≪第1の実施形態≫
図2は、第1の実施形態に係る字幕付き早送り再生機能のブロック図である。例えば、制御部16は、録画実行部161、シーン分割部162、映像早送り再生部163、字幕優先度設定部164、字幕選択部165、および字幕表示制御部166を備えている。また、シーン管理テーブル132および字幕管理テーブル133が情報記録装置13に格納されている。
録画実行部161は、コーデック12から受けた圧縮符号化データを情報記録装置11に記録する、すなわち番組を録画する。
シーン分割部162は、情報記録装置13から任意の録画番組を読み出して、その録画番組を複数のシーンに分割し、その結果を情報記録装置13のシーン管理テーブル132に記録する。シーンとは、録画番組の部分区間、すなわち、任意の時間長の動画コンテンツである。換言すると、録画番組は、複数のシーンが集まって構成されたシーン集合である。また、シーン管理テーブル132は、例えば、録画番組ID、シーンID、シーン開始時刻、およびシーン終了時刻の各項目からなるテーブルである。
シーンの分割方法には、
1)音声データを解析して無音状態が一定時間以上続く無音区間を検出し、無音区間の前後でシーン分割する
2)字幕データを解析して文頭の特定の語句を検出し、特定の語句が出現する前後でシーン分割する
3)映像データを解析して映像フレームの輝度が大きく変化する部分を検出し、輝度が大きく変化する前後でシーン分割する
などがある。
なお、番組によっては放送事業者によってチャプター情報が付与されている場合もあり、そのような場合には、シーン分割部162は、チャプター情報を用いてシーン分割する。なお、シーン分割部162は、チャプター情報の有無にかかわらず、上記の方法により録画番組を複数のシーンに分割することができる。
映像早送り再生部163は、早送り再生対象のシーンの映像を早送り再生する。より詳細には、映像早送り再生部163は、シーン管理テーブル132を参照して、情報記録装置13から早送り再生対象のシーンのデータを読み出し、それをコーデック12へ送る。コーデック12は、指定された再生速度に応じて、デコードした映像フレームを間引いて映像信号を出力する。
字幕優先度設定部164は、早送り再生対象のシーンに含まれる各字幕に優先度を設定し、情報記録装置13の字幕管理テーブル133に記録する。字幕管理テーブル133は、例えば、録画番組ID、シーンID、字幕ID、字幕表示開始時刻、字幕表示時間、および優先度の各項目からなるテーブルである。
字幕優先度の決定には既存の技術を用いることができる。例えば、字幕優先度設定部164は、自然言語処理によって各字幕の解析を行って、重要単語を含む字幕にはより高い優先度を設定する。重要単語はユーザー別に設定して、ユーザーの嗜好を反映させるようにしてもよい。また、字幕優先度設定部164は、放送番組の内容の解析結果を外部サーバから取得して、それに基づいて各字幕の優先度を設定することができる。なお、優先度は「高」、「中」、「低」といったランクとして表してもよいし、スコアなどで数値化してもよい。
字幕選択部165は、早送り再生対象のシーンに含まれる複数の字幕から、優先度が高く、かつ、表示時間の合計が映像の早送り再生時間以内になるような字幕を表示候補として選択する。例えば、標準再生時間が16分であるシーンを4倍速で再生する場合、当該シーンの早送り再生時間は4分であり、字幕選択部165は、字幕の表示時間の合計が4分以内になるように、優先度が高い字幕を選択する。
字幕表示制御部166は、映像早送り再生部163による映像の早送り再生時に、字幕選択部165によって表示候補として選択された字幕を通常再生時の表示時間だけ表示させる。より詳細には、字幕表示制御部166は、字幕選択部165から表示すべき字幕の字幕IDを受け、字幕管理テーブル133を参照してその字幕IDに対応する字幕表示開始時刻および字幕表示時間を取得し、情報記録装置13から当該字幕のデータを読み出してそれを表示させる。
図3は、本実施形態に係る字幕付き早送り再生の一例の模式図である。例えば、あるシーンに字幕A、字幕B、字幕C、字幕Dが含まれており、字幕の優先度が字幕A>字幕B>字幕D>字幕Cの順であるとする。当該シーンの映像を早送り再生する場合、すべての字幕を表示させると映像の早送り再生時間を超えるため、優先度が高い字幕Aおよび字幕Dのみが表示される。
なお、字幕表示制御部166は、映像の早送り再生時に、表示候補の各字幕を、当該字幕が本来表示されるべきタイミングまたはその少し前に表示させることが望ましい。これは、字幕が本来表示されるべきタイミングから大きくずれて表示されると、早送り再生される映像の内容と字幕が不一致となり、視聴者が早送り再生されるシーンの内容を理解できなくなるおそれがあるからである。
図4は、本実施形態に係る字幕付き早送り再生の別例の模式図である。例えば、あるシーンに字幕A、字幕B、字幕Cが含まれており、字幕Aは「ああああ(改行)いいいい」、字幕Bは「いいいい(改行)うううう」、字幕Cは「うううう(改行)ええええ」であり、優先度は同じであるとする。このような字幕を連続表示すると文字がスクロールしているように見える。
この場合、字幕Aと字幕Bを比較すると文字列「いいいい」が重複し、字幕Bと字幕Cを比較すると文字列「うううう」が重複している。すなわち、字幕Bは前の字幕Aおよび後の字幕Cと重複する文字のみからなっている。このような字幕Bは表示しなくとも字幕Aおよび字幕Cさえ表示すれば、必要な情報をもれなく視聴者に提示することができる。したがって、字幕選択部165は、時系列において隣接する他の字幕と重複する文字のみからなる字幕を表示候補から除外してもよい。本例では、字幕選択部165は、字幕Bを除外して字幕Aおよび字幕Cを選択する。これにより、表示候補となる字幕を効率よく絞り込むことができる。
≪第2の実施形態≫
図5は、第2の実施形態に係る字幕付き早送り再生機能のブロック図である。本実施形態は、第1の実施形態に係る制御部16に字幕表示時間設定部167を追加したものである。以下、第1の実施形態との同様の構成については説明を省略し、第1の実施形態と異なる点を主に説明する。
字幕表示時間設定部167は、早送り再生対象のシーンに含まれる各字幕に、当該各字幕の文字数に応じた表示時間を設定し、情報記録装置13の字幕管理テーブル133に記録する。具体的には、字幕表示時間設定部167は、文字数が多い字幕には長い表示時間を、文字数が少ない字幕には短い表示時間を設定する。ただし、最小表示時間を決めておき、字幕表示時間設定部167は、最小表示時間よりも長い表示時間を設定するものとする。
字幕選択部165は、字幕表示時間設定部167によって設定された表示時間の合計が映像の早送り再生時間以内になるような字幕を選択する。
字幕表示制御部166は、映像の早送り再生時に、表示候補の各字幕を、字幕表示時間設定部167によって設定された表示時間だけ表示させる。
図6は、本実施形態に係る字幕付き早送り再生の一例の模式図である。図3と同じく、例えば、あるシーンに字幕A、字幕B、字幕C、字幕Dが含まれており、字幕の優先度が字幕A>字幕B>字幕D>字幕Cの順であるとする。図3の例では、早送り再生時に字幕Aおよび字幕Dの二つしか表示できないのに対して、本例では、各字幕の表示時間が文字数に応じて通常再生時の表示時間よりも短く設定されたことで、字幕A、字幕B、字幕Dの3つが表示できるようになる。
このように、字幕表示時間設定部167によって各字幕の表示時間を調整することにより、映像の早送り再生時に、より多くの字幕を表示することが可能となる。
図7は、本実施形態に係る字幕付き早送り再生の別例の模式図である。例えば、あるシーンに字幕A、字幕B、字幕C、字幕D、字幕Eが含まれており、字幕Aは「あい」、字幕Bは「あいうえ」、字幕Cは「あいうえ(改行)かき」、字幕Dは「あいうえ(改行)かきくけ」、字幕Eは「さしすせ」であり、優先度は同じであるとする。このような字幕を連続表示すると文字がタイプされているように見える。
この場合、字幕Aと字幕Bを比較すると文字列「あい」が重複し、字幕Bと字幕Cを比較すると文字列「あいうえ」が重複し、字幕Cと字幕Dを比較すると文字列「あいうえ(改行)かき」が重複し、字幕Dと字幕Eを比較すると文字列の重複はない。すなわち、字幕Aは前の字幕Bと重複する文字のみからなり、字幕Bは前の字幕Aおよび後の字幕Cと重複する文字のみからなり、字幕Cは前の字幕Bおよび後の字幕Dと重複する文字のみからなっている。このような字幕A、字幕B、字幕Cは表示しなくとも字幕Dさえ表示すれば、必要な情報をもれなく視聴者に提示することができる。したがって、字幕選択部165は、時系列において隣接する他の字幕と重複する文字のみからなる字幕を表示候補から除外してもよい。本例では、字幕選択部165は、字幕A、字幕B、字幕Cを除外して字幕Dを選択する。これにより、図4の例と同様に、表示候補となる字幕を効率よく絞り込むことができる。
前の字幕から文字が徐々に増加するような字幕Dを、映像の早送り再生時に通常再生時の表示時間で表示させると、表示時間が十分でなく視聴者が字幕Dを読み取れないかも知れない。しかし、字幕表示時間設定部167によって、字幕Dの表示時間が通常再生時の表示時間よりも長く設定されることで、映像の早送り再生時に字幕Dが十分に長い時間表示されて、視聴者は字幕Dを読み取ることができる。
以上のように、本実施形態によれば、放送番組やネットワークを通じて配信される番組を録画および再生する録画再生装置10における録画番組の早送り再生に関して、視聴者に読み取りやすい方法で字幕を表示することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、シーン管理テーブル132および字幕管理テーブル133を情報記録装置13ではなく、フラッシュメモリなどの別の記憶装置に記録してもよい。
また、図1ないし図7を参照して上記実施形態により示した構成および処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成および処理に限定する趣旨ではない。
10 録画再生装置
13 情報記録装置
161 録画実行部
163 映像早送り再生部
164 字幕優先度設定部
165 字幕選択部
166 字幕表示制御部
167 字幕表示時間設定部

Claims (5)

  1. 録画番組を保持する情報記録装置と、
    前記情報記録装置に字幕を含む番組を録画する録画実行部と、
    前記情報記録装置に保持された録画番組の部分区間であるシーンの映像を早送り再生する映像早送り再生部と、
    早送り再生対象のシーンに含まれる各字幕に優先度を設定する字幕優先度設定部と、
    前記早送り再生対象のシーンに含まれる複数の字幕から、前記優先度が高く、かつ、表示時間の合計が前記映像の早送り再生時間以内になるような字幕を表示候補として選択する字幕選択部と、
    前記映像の早送り再生時に、前記表示候補の各字幕を、当該早送り再生速度に応じた短縮表示時間よりも長い表示時間で表示させる字幕表示制御部と、を備えた録画再生装置。
  2. 前記字幕表示制御部は、前記映像の早送り再生時に、前記表示候補の各字幕を、当該字幕が本来表示されるべきタイミングまたはその少し前に表示させるものである、請求項1に記載の録画再生装置。
  3. 前記字幕選択部は、時系列において隣接する他の字幕と重複する文字のみからなる字幕を前記表示候補から除外するものである、請求項1または請求項2に記載の録画再生装置。
  4. 前記字幕表示制御部は、前記映像の早送り再生時に、前記表示候補の各字幕を通常再生時の表示時間だけ表示させるものである、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の録画再生装置。
  5. 前記早送り再生対象のシーンに含まれる各字幕に、当該各字幕の文字数に応じた表示時間を設定する字幕表示時間設定部を備え、
    前記字幕選択部は、前記設定された表示時間の合計が前記映像の早送り再生時間以内になるような字幕を選択するものであり、
    前記字幕表示制御部は、前記映像の早送り再生時に、前記表示候補の各字幕を前記設定された表示時間だけ表示させるものである、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の録画再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019186732A (ja) * 2018-04-09 2019-10-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 レコーダおよび録画情報の再生方法

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