JP2008277930A - 動画記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
放送により多数の動画データを蓄積した動画データ記録再生装置において、高速な動画データ検索をおこなえる動画データ記録再生装置を提供することにある。
【解決手段】
本発明の動画データ記録再生装置は、
第1の放送ストリームと前記第1の放送ストリームと同じ番組内容の簡易動画放送である第2の放送ストリームを含む地上波デジタル放送の動画データ記録再生装置であって、
前記第1と前記第2の放送ストリームを番組ごとに記録する動画データ記録部と、前記第1と前記第2の放送ストリームに含まれる時刻情報から前記第1と前記第2の放送ストリームとの時間同期情報を生成する時間同期情報生成部と、前記時間同期情報生成部により生成した時間同期情報を番組ごとに記録する時間同期情報記録部とを備えるようにし、前記第1の放送ストリームと前記第2の放送ストリームの表示切替えを容易にした。
【選択図】図2

Description

本発明はマルチメディア処理システムに関し、1セグ放送ならびに12セグ放送の地上ディジタル放送におけるストリームデータを用いた、動画データの記録再生装置に適用して有効な技術に関する。
ハードディスクやフラッシュメモリといった記憶装置の大容量化、インターネットを用いた放送や地上ディジタル放送の開始などによる放送の多チャンネル化に伴い、HDD内蔵DVDレコーダなどによる多番組録画が進展している。これにより、放送受信者は個人のストレージ機器に対して、多くの動画データを蓄積し、それらを取捨選択しながら視聴されている。また今後、ある地域において受信が可能なチャンネルを全チャンネル録画することも考えられている。
ここで、動画データとは映像データ、音声データ、字幕データ、時間情報、電子番組情報などが含まれるものとし、例えばMPEG(Moving Picture Coding Experts Group/Moving Picture Experts Group)の技術によって圧縮され、地上ディジタル放送の電波に乗って通信されるデータ放送ストリームなどがこれに含まれる。
上記の圧縮技術により圧縮された動画データを効率よく視聴する技術として、特許文献1に開示されているダイジェスト再生技術がある。この特許文献1では、録画した動画データから、重要なシーン、データの中で盛り上がっているシーンを自動的に抽出する技術が述べられている。具体的には、字幕情報や音声データといった動画データの内容から、それぞれの場面ごとにランク付けを行い、動画データの特徴的な部分を抽出する。これにより、動画データ内の重要シーンのみを切り出し、効率的な動画データの視聴を提供する。上記特許文献1の技術によれば、自動的に動画データ内の重要シーンの抽出することができるので、効率的な番組視聴が可能となる。
しかし、大量の放送データを蓄積している場合には、その中から視聴する番組を選択するのが困難となる問題がある。詳しくは、選択された動画再生については先頭から表示されるもので、実際に番組の詳細を高速に検索することは難しい。
複数の動画データから視聴したい動画データを選択するのに際し、録画されたデータの一部を静止画としてサムネイル表示するグラフィカルユーザインタフェースが実用化されている。ここでサムネイル表示は、例えば、JPEG画像による複数チャンネル表示や、それらサムネイル表示された動画データの中で選択された1チャンネルを動画再生表示する方法が知られている。
また、複数のサムネイル画像が1画面に表示されており、そのうちの1つのサムネイル画像を、動画データの縮小表示再生に置き換え、動画データの先頭から再生するグラフィカルユーザインタフェースが実用化されている。
特開2006−180306号公報
今後、全チャンネル録画を行い短い時間で嗜好の番組を自身で選択し視聴することを考慮するならば、録画された多数の録画データから、高速に動画データを検索するための技術が求められる。
しかし従来技術によれば、縮小表示とはいえ、動画データの再生処理では録画されたデータそのものが処理されるため処理負荷が大きい。また、前述したMPEG等の技術によって圧縮されたデータにおいて、Iピクチャのみの再生を行うといった方法も実現されるが、画像サイズは相変わらず大きく、デコード装置にはIピクチャ以外のデータも読み込まなければいけない場合もあり、動画データのデコード処理負荷、メモリ転送量は相変わらず大きい。このように処理負荷が大きいため、同時に多数の動画データの同時再生を行うことは難しく、高速に複数の動画データを再生する検索方法を提供することは難しい。
また、多数の動画データを同時に再生するためには一般的に、同時に再生を行う動画データ数のデコード装置が必要であり、現在HDTV解像度のハードウェアデコーダを3個以上搭載した動画データ録画再生装置は市販されていない。その主たる原因は、チップ面積の増大、それに伴うコストの増大、また、消費電力の増大、複数チャンネルを同時再生するために必要なストリームデータのデータ転送量の不足等が考えられる。
本発明の目的は、上記の課題を解決し、放送により多数の動画データを蓄積した動画データ記録再生装置において、高速な動画データ検索をおこなえる動画データ記録再生装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の動画データ記録再生装置は、第1の放送ストリームと前記第1の放送ストリームと同じ番組内容の簡易動画放送である第2の放送ストリームを含む地上波デジタル放送の動画データ記録再生装置であって、前記第1の放送ストリームと前記第2の放送ストリームを番組ごとに記録する動画データ記録部と、前記第1の放送ストリームと前記第2の放送ストリームに含まれる時刻情報から前記第1の放送ストリームと前記第2の放送ストリームとの時間同期情報を生成する時間同期情報生成部と、前記時間同期情報生成部により生成した時間同期情報を番組ごとに記録する時間同期情報記録部とを備えるようにし、前記第1の放送ストリームと前記第2の放送ストリームの表示切替えを容易にした。
あるいは、前記第2の放送ストリームを基に映像データの特徴部分を抽出する抽出簡易動画データ生成部と、前記第1の放送ストリームと前記抽出簡易動画データ生成部により生成された第3の放送ストリームを番組ごとに記録する動画データ記録部と、前記第1の放送ストリームと前記第3の放送ストリームに含まれる時刻情報から前記第1の放送ストリームと前記第3の放送ストリームとの時間同期情報を生成する時間同期情報生成部と、前記時間同期情報生成部により生成した時間同期情報を番組ごとに記録する時間同期情報記録部とを備えるようにし、前記第1の放送ストリームと前記第3の放送ストリームの表示切替えを容易にした。
本発明によれば、多数の動画像データの高速再生を低処理負荷でおこない、動画データ記録再生装置に保存されている多数の動画データを高速に検索することが出来るので、容易に視聴番組の選択をおこなえる動画記録再生装置を提供することができる。
最初に、図1により、従来の動画データ記録再生装置の構成ならびに動作例の一例を示す。放送波等から供給された動画データ120は、サムネイル生成部100に入力され、動画データ120から静止画であるサムネイル画像130が生成される。そして入力された動画データ120、サムネイル画像130は記憶装置101に格納される。
動画データの選択時には、記憶装置101に格納されたサムネイル画像130、131、132がサムネイル再生部103に入力され、表示部(図示せず)に複数のサムネイル画像を表示される。このとき、表示された動画データのサムネイル画像130、131、132の中から、動画データ選択部102によって簡易動画再生が指示されると、サムネイル再生部103は、選択されたサムネイル画像に換えて、選択されたサムネイル画像に対応する動画データを再生することが出来る。
簡易動画再生を指定された動画データの再生は、記憶装置101から指定された動画データ121を読み出し、実際の解像度よりも縮小して先頭から再生することにより行われる。選択されていない動画データについては、引き続きサムネイル画像を表示し続ける。
表示されているサムネイル画像と縮小動画表示されている動画データの中の1つが、動画データ選択部102によって選択され、再生が指示されると、記憶装置101から動画データ再生部104に対して、選択された動画データの動画データ選択情報140が送信され、動画データ再生部104により再生されて表示部(図示せず)に表示される。この構成では、同時に再生される動画データが1つでしかなく、先頭から再生されるため、ユーザが一度に多くの動画データの内容を高速に把握するのは難しい。
図2には、本発明に係る動画データ記録再生装置の一例が示される。図2に示される動画データ記録再生装置は、以降に詳細を説明する時間同期情報生成部200、記憶装置101、動画データ選択部102、動画案内部203、動画データ再生部104を含む。
図2により説明する動画データ記録再生装置では、地上波デジタル放送方式により放送される動画データが、1セグデータ210と12セグデータ120の2つのストリームにより供給され、さらに、1セグデータ210と12セグデータ120のストリームにより同じサービスが提供されている。
時間同期情報生成部200には、12セグデータ120と1セグデータ210のストリームが入力されている。これらのストリームが同じ番組のデータである場合、ストリームに含まれる時刻同期情報PTS(Presentation Time Stamp)等を用いて、2つのデータの時間同期情報230を生成する。
地上デジタル放送における12セグデータはMPEG−2規格によって圧縮された放送ストリームであり、1セグデータはMPEG−4AVC/H.264規格によって圧縮された放送ストリームである。MPEG−4AVC/H.264データの伝送ではMPEG−2システムと同様にPTS(Presentation Time Stamp)を用いて表示時刻の同期を行える。このPTSを用いることで、1セグデータと12セグデータの同期を行うことが出来る。
また、1セグデータは、システムの多重化方式としてMPEG−2TS(Transport Stream)が使用されているが、各ピクチャの表示時刻を正確に表現するために、バッファリング期間SEIであるBP SEI(Buffering Period SEI)ならびにピクチャ・タイミングSEIであるPT SEI(Picture Timing SEI)を挿入することが可能となっている。このBP SEIならびにPT SEIを用いて復号・表示時刻を取得することも出来るため、これを用いて時間同期情報230を生成することも出来る。
さらに、MPEG−4AVC/H.264規格ではピクチャの表示順序を示すPOC(Picture Order Count)値に基づいて復号・表示時刻を取得する方法も存在する。複数の取得方法は存在するが、いずれにせよ取得される復号・表示時刻は同じであり、時間同期情報生成部200は、これらの復号・表示時刻情報を元に時間同期情報230を生成する。
つぎに、図4により時間同期情報230の詳細を説明する。図4に示すように、番組同期情報は、1セグデータ(簡易動画データ)と12セグデータ(動画データ)とともに、番組ごとに管理されている。より詳しくは、番組Aの12セグデータ120と番組Aの1セグデータ210によって番組Aの時間同期情報230が生成され、これらが記憶装置101に格納される。同様に、番組Bの12セグデータ121と番組Bの1セグデータ211によって番組Bの時間同期情報231が、番組Cの12セグデータ122と番組Cの1セグデータ212によって番組Cの時間同期情報232が生成され、記憶装置101に格納される。
ここで、時間同期情報には、動画データの先頭からの再生時間、12セグデータならびに1セグデータが記憶装置101上に保存されるときのアドレスが含まれている。更に、対応する動画データに含まれる字幕、ジャンル、番組情報、録画時間、録画時刻などが含まれていてもよい。
上記記憶装置101は、ハードディスクやフラッシュメモリといったストレージ機器や記憶素子と、ストレージ機器や記憶素子に対してデータの読み書きやアドレスの制御などを行う装置からなり、時間同期情報230、231,232、簡易動画データ210、211、212、動画データ120、121、122を記憶する。
動画案内部203は、記憶装置101に格納された動画データのうち当該装置の利用者が容易に動画データの選択をおこなえるよう制御する手段である。動画案内部203から、記憶装置101に対して動画データ選択情報240が入力されると、その情報に基づいて記憶装置101は、時間同期情報230〜232、簡易動画データ210〜212、動画データ120〜122を動画案内部203や動画データ再生部104へ出力する。動画データ選択情報には、選択された動画データの種類、動画データのアドレスなどが含まれる。
上記動画データ選択部102は、動画案内装置203にて表示されている1セグデータ、もしくは記憶装置101に記憶されている複数の1セグデータ、12セグデータの中から処理を行いたいデータを選択し、動作指示を動画案内装置203に対して送信する。ここで、動作指示には再生、早送り、巻戻し、一時停止、停止、ランダム再生、再生リストの編集といった指示を行えるものとする。これらの動作指示は同時に複数の1セグデータに対しても行うことが出来る。この場合には、複数の1セグデータの同時再生を行う。
さらに、早送り処理を例に挙げれば、動画選択部102が任意の時間まで早送り処理を指示した場合、動画案内部203は複数の1セグデータ全体を指定された時間まで早送り再生する。また、動作指示には、選択された動画データの種類、再生開始時間、再生速度などが含まれる。
上記動画案内部203は、記憶装置101に格納されている複数の時間同期情報ならびに複数の1セグデータを読み込み、複数の1セグデータの同時再生を行う。また、動画データ選択部102によって、再生する動画データが選択された場合に、選択された12セグデータ、1セグデータ、時間同期情報、動画データ選択部102からの動作指示に基づいて記憶装置101に対して動画データ選択情報240を送信する。
また、記憶装置101から入力される複数の1セグデータを用いて、それらの1セグデータを複数同時再生する。動画データ選択情報240には、選択された動画データの種類、動画データのアドレスなどが含まれ、例えば、任意の1セグデータを動画案内部203へ出力させるための情報や、任意の12セグデータを動画データ再生部に出力するための情報が含まれる。
動画案内部203における複数の1セグデータの再生に関して、1セグデータならびに後述する特徴点を抽出して作成した抽出簡易動画データは、それぞれ再生時間が一定ではない。そこで、動画案内部203は、再生する番組リストを持ち、再生中の1セグデータが終了した時点でリスト上の次のファイルを再生させることが出来る。また、リスト内の1セグデータをランダムに再生させることも出来る。
また、選択した画面一覧の1セグデータが全て再生し終わるまで再生する1セグデータを変更せず、停止した1セグデータは静止画として表示させておくことも出来る。また、音声データに関しては、選択した1セグデータについて再生し続けることや、一定時間毎にランダムに切り替えることも出来る。
動画案内部203における複数の1セグデータの再生において、動画案内部203では巻戻し再生を行うことが出来る。例えば、動画案内部203による検索を行っていて、選択したい番組が見つかった直後に、再生される1セグデータが違うものに切り替わった場合、巻き戻し機能を用いて1セグデータならびにその再生時刻を選択することが出来る。また、1セグデータの再生ならびにランダム再生において、一定時間毎に再生するデータを切り替えていくようにしてもよい。
動画案内部203は、複数の1セグデータを同時再生する際に、1セグデータを先頭から再生することができ、また、指定された時間が経過した部分から再生することもでき、さらに、前回視聴していた途中の部分から再生することもできる。再生時間の指定は動画データ選択部102によって指定される。更に、再生を行う1セグデータの数を設定することができ、画面に表示する1セグデータの最大数も設定することができる。最大数を越えた1セグデータが記憶装置101内に存在する場合は、任意の時間が経過すると再生する1セグデータを切り替えるようにしてもよい。この任意の時間は設定できる。
動画データ再生部104は、動画データ選択部102によって選択された12セグデータが、記憶装置101より入力され、再生する。図2の例では、1セグデータ211が動画データ選択部102によって選択され、1セグデータ211に対応する12セグデータ121の再生指示が動画データ選択部102から動画案内部203に与えられ、動画案内部203から記憶装置101に対して、12セグデータ121を動画データ再生部104に送るための動画データ選択情報240が送信され、記憶装置101は動画データ121を動画データ再生部104へ出力する。
つぎに、図2の構成における高速検索の動作例について説明する。
前記時間同期情報生成部200によって生成される時間同期情報230は、1セグデータ210上のある時刻を指定した場合に、対応する12セグデータ120上の同じ内容の位置を高速に読み出すための情報である。前述したとおり、1セグデータ210ならびに動画データ120に含まれる時刻同期情報に基づいて、1セグデータ210と12セグデータ120の時間同期情報230が生成される。同様に、12セグデータ121と1セグデータ111から時間同期情報231が、12セグデータ122と1セグデータ112から時間同期情報232が生成される。
また、記憶装置101に保存される12セグデータ120〜122ならびに1セグデータ210〜212は、同期情報に基づいて、元の12セグデータならびに元の1セグデータに対して分割されて記録されてもよい。例えば、時間同期情報230が持つ時間の刻み幅に応じて、1セグデータ210と12セグデータ120をまとめて保存することで、動画案内部203からの動画データ選択情報240を受けたときの動画データへの切り替えを高速に行うことが出来る。
また、1セグデータと12セグデータの保存するアドレスの差を一定の値にして保存しておくことで、1セグデータと12セグデータ(動画データ)のアドレス切り替えの際に時間同期情報230を毎回参照せずに12セグデータならびに1セグデータの再生を行うことができる。また、この方法により切り替えを高速に行えると同時にデータ読み出しの際の低消費電力化をはかることができる。また、フラッシュメモリなどの複数の媒体、もしくはバンクに分割しておくことで、再生が高速化できる。
動画案内部203は、記憶装置101から時間同期情報230〜232と1セグデータ210〜212を読み出し、1セグデータ210〜212を同時再生する。ここで、動画データ選択部102が1セグデータ211上のある時刻を選択したとすると、動画案内部203は選択された1セグデータとその時刻に対応する12セグデータの動画データ選択情報240を、記憶装置101に対して出力し、記憶装置101は対応する動画データ121を、動画データ再生部104に対して送信する。動画データ再生部104は記憶装置101から入力された動画データ121を再生する。
上記動画案内部203では、1セグデータ210〜212を時分割にデコード処理し、ユーザに対してはすべて同時に再生しているように見せるものとする。ただし、動画案内部は複数のデコーダを含んでいてもよい。
図3により本発明に係る動画データ記録再生部の他の実施例を説明する。図2の構成に対し図3の構成では、抽出簡易動画データ生成部300によって1セグデータを基に動画データの特徴的な部分を抽出することができる。
図3の抽出簡易動画データ生成部300は、動画データの特徴抽出技術を用いて、1セグデータから特徴的な部分を抽出した抽出1セグデータ310を生成する。このとき、抽出簡易動画データ生成部300では、動画データ選択装置102によって指定された時間内に収まるように抽出1セグデータを作成することが出来る。また、抽出は、指定時間内に収まるように動画データの内容からランダムに動画データを抽出することも出来る。
そのように抽出された特徴的な部分に対して、抽出動画データ生成部300は、抽出1セグデータ310に対応した部分の時間同期情報である抽出時間同期情報330を作成する。この時、抽出1セグデータ310と抽出時間同期情報330を記憶装置に保存し、1セグデータ210と時間同期情報230を記憶装置に保存しないようにすれば、記憶装置101に保存する容量が削減される。
動画案内部203は、抽出1セグデータ310、311、312を入力し、同時に再生する。動画データ選択部102によって抽出1セグデータ311のある再生時刻が選択されると、選択された抽出1セグデータ311に対応する抽出時間同期情報331を参照して、動画データ選択情報340を記憶部101に出力する。記憶装置101から、動画データ選択情報340によって選択された12セグデータが動画データ再生装置にて再生される。このとき、抽出1セグデータデータに含まれる再生時間に対応する部分から12セグデータを表示させることも出来るし、抽出1セグデータに含まれない部分、例えば先頭から12セグデータを再生することもできる。
特徴的な部分を抽出する際に、12セグデータも抽出1セグデータに対応する部分のみへとデータを削減して記憶装置101に保存することも出来、それによってデータ量をさらに削減することができる。
従来の動画データ記録再生システムの構成の一例を示す図である。 本発明にかかる動画データ記録再生装置の構成の一例を示す図である。 本発明にかかる動画データ記録再生装置の構成の一例を示す図である。 本発明にかかる、番組の種類、時間同期情報、1セグデータ、動画データの関係を表す図である。
符号の説明
100…サムネイル生成部、101…記憶装置、102…動画データ選択部、103…サムネイル再生部、104…動画データ再生部、120〜122…動画データ、130〜132…サムネイル画像、140…動画データ選択情報、200…時間同期情報生成部、 210〜212…1セグデータ、230〜232…時間同期情報、240…動画データ選択情報、300…抽出動画データ生成部、310〜312…抽出1セグデータ、330〜332…抽出時間同期情報、340…動画データ選択情報

Claims (5)

  1. 地上波デジタル放送の動画データの記録再生を行う録画記録再生装置において、
    前記地上波デジタル放送は、第1の放送ストリームと前記第1の放送ストリームと同じ番組内容の簡易動画放送である第2の放送ストリームを含み、
    前記第1の放送ストリームと前記第2の放送ストリームを番組ごとに記録する動画データ記録部と、
    前記第1の放送ストリームと前記第2の放送ストリームに含まれる時刻情報から前記第1の放送ストリームと前記第2の放送ストリームとの時間同期情報を生成する時間同期情報生成部と、
    前記時間同期情報生成部により生成した時間同期情報を番組ごとに記録する時間同期情報記録部とを備え、前記第1の放送ストリームと前記第2の放送ストリームの表示切替を容易にしたことを特徴とする動画記録再生装置。
  2. 請求項1に記載の動画記録再生装置において、
    前記時間同期情報記録部は、番組ごとに、
    再生時刻と前記第1の放送ストリームの記録アドレスと前記第2の放送ストリームの記録アドレスとを対応付けて記憶することを特徴とする動画記録再生装置。
  3. 請求項1あるいは2に記載の動画記録再生装置において、さらに、
    前記動画データ記録部に記録された複数の第2の放送ストリームの動画データを再生する動画案内部を備えたことを特徴とする動画記録再生装置。
  4. 請求項3に記載の動画記録再生装置において、
    前記動画案内部は、再生する複数の第2の放送ストリームの番組リストをもち、再生中の第2の放送ストリームが終了すると前記番組リストのつぎの第2の放送ストリームを再生することを特徴とする動画記録再生装置。
  5. 地上波デジタル放送の動画データの記録再生をおこなう録画記録再生装置において、
    前記地上波デジタル放送は、第1の放送ストリームと前記第1の放送ストリームと同じ番組内容の簡易動画放送である第2の放送ストリームを含み、
    前記第2の放送ストリームを基に映像データの特徴部分を抽出する抽出簡易動画データ生成部と、
    前記第1の放送ストリームと前記抽出簡易動画データ生成部により生成された第3の放送ストリームを番組ごとに記録する動画データ記録部と、
    前記第1の放送ストリームと前記第3の放送ストリームに含まれる時刻情報から前記第1の放送ストリームと前記第3の放送ストリームとの時間同期情報を生成する時間同期情報生成部と、
    前記時間同期情報生成部により生成した時間同期情報を番組ごとに記録する時間同期情報記録部とを備え、前記第1の放送ストリームと前記第3の放送ストリームの表示切替を容易にしたことを特徴とする動画記録再生装置。
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