JP2016103714A - 録画再生装置 - Google Patents

録画再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016103714A
JP2016103714A JP2014240473A JP2014240473A JP2016103714A JP 2016103714 A JP2016103714 A JP 2016103714A JP 2014240473 A JP2014240473 A JP 2014240473A JP 2014240473 A JP2014240473 A JP 2014240473A JP 2016103714 A JP2016103714 A JP 2016103714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scene
digest
person
unit
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014240473A
Other languages
English (en)
Inventor
英行 太田
Hideyuki Ota
英行 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Priority to JP2014240473A priority Critical patent/JP2016103714A/ja
Publication of JP2016103714A publication Critical patent/JP2016103714A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

【課題】注目人物が登場しないシーンもダイジェスト再生可能にする。【解決手段】録画再生装置(10)は、情報記録装置(13)と、録画実行部(161)と、情報記録装置に保持された録画番組の部分区間である各シーンに登場する人物を識別する登場人物識別部(163)と、各シーンと識別された登場人物との対応関係をシーン管理テーブル(132)に記録するシーン管理部(164)と、シーン管理テーブルを参照して、登場人物別のダイジェスト再生における対象人物が登場する第1のシーンを対象人物のダイジェストシーンと特定し、さらに、第1のシーンの前後のシーンであって対象人物が登場せずに第1のシーンに登場する別人物が登場する第2のシーンを対象人物のダイジェストシーンと特定するダイジェストシーン特定部(165)と、特定されたダイジェストシーンを情報記録装置から読み出して再生するダイジェストシーン再生部(166)とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、放送番組やネットワークを通じて配信される番組の録画再生装置に関し、特に、録画した番組を登場人物別にダイジェスト再生する技術に関する。
放送番組やネットワークを通じて配信される番組を録画し、録画番組を再生する録画再生装置において、録画番組を効率よく視聴できるようにするために、番組の適当なシーンをつなぎ合わせて再生するダイジェスト再生機能を備えたものがある。
ダイジェスト再生の方法はさまざまあるが、そのうちの一つに登場人物別のダイジェスト再生がある。そのような登場人物別のダイジェスト再生を行う録画再生装置として、例えば、映像コンテンツに出現する人物のうち、特定の人物に注目して、当該注目人物が画面上に出現する期間だけを抽出して再生するものがある(例えば、特許文献1を参照)。
特開2008−283486号公報
従来の登場人物別のダイジェスト再生では、注目人物が登場するシーンしか再生されない。そのため、例えば、サッカー、バスケットボール、アメリカンフットボールといった複数の人物がプレーに関連することにより構成されるスポーツの番組をダイジェスト再生すると、注目選手が登場しないシーンがカットされて試合の流れが掴みにくくなるといった問題が生じることがある。
上記問題に鑑み、本発明は、放送番組やネットワークを通じて配信される番組を録画および再生する録画再生装置における登場人物別のダイジェスト再生に関して、注目人物が登場しないが注目人物に関連するシーンも再生可能にすることを目的とする。
本発明の一局面に従った録画再生装置は、録画番組を保持する情報記録装置と、前記情報記録装置に番組を録画する録画実行部と、前記情報記録装置に保持された録画番組の部分区間である各シーンに登場する人物を識別する登場人物識別部と、前記各シーンと前記識別された登場人物との対応関係をシーン管理テーブルに記録するシーン管理部と、前記シーン管理テーブルを参照して、登場人物別のダイジェスト再生における対象人物が登場する第1のシーンを前記対象人物のダイジェストシーンと特定し、さらに、前記第1のシーンの前後のシーンであって前記対象人物が登場せずに前記第1のシーンに登場する別人物が登場する第2のシーンを前記対象人物のダイジェストシーンと特定するダイジェストシーン特定部と、前記特定されたダイジェストシーンを前記情報記録装置から読み出して再生するダイジェストシーン再生部と、を備えている。
これによると、登場人物別のダイジェスト再生において、対象人物が登場しないシーンも当該人物のダイジェストシーンとして特定されてダイジェスト再生することができる。
上記録画再生装置は、前記情報記録装置に保持された録画番組を複数のシーンに分割するシーン分割部を備えていてもよい。
これによると、録画番組がチャプター情報などであらかじめシーン分割されていなくても録画番組の各シーンを取得することができる。
前記ダイジェストシーン特定部は、前記第1のシーンと前記第2のシーンとが時間的に連続していないとき、前記第1のシーンと前記第2のシーンとの間の区間も前記対象人物のダイジェストシーンと特定してもよい。
これによると、ダイジェストシーンが飛び飛びで再生されるのを防いで、時間的に連続する比較的長い区間を対象人物に関連する一つのまとまったシーンとしてダイジェスト再生することができる。
上記録画再生装置は、前記情報記録装置に保持された録画番組からハイライトシーンを抽出するハイライトシーン抽出部を備えていてもよく、前記登場人物識別部は、前記抽出された各ハイライトシーンに登場する人物を識別してもよい。
これによると、録画番組において盛り上がる部分やストーリー上意味のある重要なシーンをハイライトシーンとして取得することができ、そのようなハイライトシーンに登場する人物を識別することができる。
前記ダイジェストシーン特定部は、前記第1のシーンと前記第2のシーンとが一部重複しているとき、前記第1のシーンと前記第2のシーンとを含む区間を前記対象人物のダイジェストシーンと特定してもよい。
これによると、登場人物別のダイジェスト再生において、対象人物が登場しないハイライトシーンも当該人物のダイジェストシーンとして特定されてダイジェスト再生することができる。
以上のように本発明によると、登場人物別のダイジェスト再生に関して、注目人物が登場しないが注目人物に関連するシーンも再生することができる。
本発明の一実施形態に係る録画再生装置の概略構成図 第1の実施形態に係る登場人物別のダイジェスト再生機能のブロック図 ダイジェストシーン特定の一例を示す模式図 ダイジェストシーン特定の別例を示す模式図 第2の実施形態に係る登場人物別のダイジェスト再生機能のブロック図 ダイジェストシーン特定の一例を示す模式図
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態について説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の概略構成を示す。本実施形態に係る録画再生装置10は、地上デジタル放送、BS/CSデジタル放送、ケーブル放送などの放送番組や、インターネットなどのネットワークを通じて配信される番組(コンテンツ)を録画し、また、録画番組を再生する装置である。録画再生装置10は、具体的には、ビデオレコーダー、テレビジョン受像機、セットトップボックス、放送受信機能を有するPC、携帯端末などとして実現することができる。
録画再生装置10は、受信処理部11、コーデック12、情報記録装置13、ビデオ信号処理部14、オーディオ信号処理部15、および制御部16を備えている。録画再生装置10がテレビジョン受信機やPCなどで実現される場合、録画再生装置10は、さらに、表示デバイス200およびスピーカー300を備えている。
受信処理部11は、アンテナ100から放送波を受信して、所望のチャンネルの放送信号を取得する。録画再生装置10がネットワークに接続可能であれば、受信処理部11は、図示しないネットワークカードを通じてインターネットなどからストリームデータを取得する。
受信処理部11が受信した放送信号またはコンテンツには映像信号と音声信号が含まれ、さらにその他の信号(例えば、字幕データ信号や電子番組ガイド情報など)が含まれ得る。これら信号は、MPEG−2やH.264/MPEG−4 AVCなどの所定の符号化形式で圧縮符号化されている。コーデック12は、受信処理部11からそのような圧縮符号化された信号(ストリームデータ)を受けて分離およびデコードを行い、映像信号と音声信号を出力する。
情報記録装置13は、番組を記録する装置である。情報記録装置13は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や、ブルーレイ(登録商標)などの光ディスク装置などで構成することができる。番組は、映像信号、音声信号、およびその他の信号(例えば、字幕データ信号など)などからなるデータである。情報記録装置13においてこれら信号が所定の方式で圧縮符号化されて記録されている。コーデック12は、受信処理部11から受けたストリームデータをそのまま、または、ストリームデータをデコードしてさらに別の符号化形式で再エンコードして情報記録装置13に記録する。以下、受信処理部11から受けてそのまま情報記録装置13に記録されるストリームデータや別の符号化形式に再エンコードされて情報記録装置13に記録される圧縮符号化データのことを番組と称する。
なお、情報記録装置11には、EPG(Electronic Program Guide)あるいはIPG(Interactive Program Guide)などと呼ばれる電子番組ガイド情報も記録される。
映像信号処理部14は、コーデック12から映像信号を受けて、それをデジタル/アナログ変換して表示デバイス200に出力する。表示デバイス200は、例えば、液晶表示装置や有機EL表示装置などのフラットディスプレイパネルである。音声信号処理部15は、コーデック12から音声信号を受けて、それをデジタル/アナログ変換してスピーカー300に出力する。
制御部16は、受信処理部11、コーデック12、情報記録装置13、映像信号処理装置14、および音声信号処理装置15の各構成要素の動作を制御する。制御部16は、例えば、CPU(Central Processing Unit)で実現することができる。CPUで構成された制御部16は、図示しないROMやフラッシュメモリに格納されたプログラムを実行して上記各構成要素の動作を制御する。
次に、制御部16が有する登場人物別のダイジェスト再生機能について説明する。
≪第1の実施形態≫
図2は、第1の実施形態に係る登場人物別のダイジェスト再生機能のブロック図である。例えば、制御部16は、録画実行部161、シーン分割部162、登場人物識別部163、シーン管理部164、ダイジェストシーン特定部165、およびダイジェストシーン再生部166を備えている。また、シーン管理テーブル132が情報記録装置13に格納されている。
録画実行部161は、コーデック12から受けた圧縮符号化データを情報記録装置11に記録する、すなわち番組を録画する。
シーン分割部162は、情報記録装置13から任意の録画番組を読み出して、その録画番組を複数のシーンに分割し、その結果を情報記録装置13のシーン管理テーブル132に記録する。シーンとは、録画番組の部分区間、すなわち、任意の時間長の動画コンテンツである。換言すると、録画番組は、複数のシーンが集まって構成されたシーン集合である。
シーンの分割方法には、
1)音声データを解析して無音状態が一定時間以上続く無音区間を検出し、無音区間の前後でシーン分割する
2)字幕データを解析して文頭の特定の語句を検出し、特定の語句が出現する前後でシーン分割する
3)映像データを解析して映像フレームの輝度が大きく変化する部分を検出し、輝度が大きく変化する前後でシーン分割する
などがある。
なお、番組によっては放送事業者によってチャプター情報が付与されている場合もあり、そのような場合には、シーン分割部162は、チャプター情報を用いてシーン分割する。なお、シーン分割部162は、チャプター情報の有無にかかわらず、上記の方法により録画番組を複数のシーンに分割することができる。
登場人物識別部163は、シーン分割部162によって分割された各シーンに登場する人物を識別する。登場人物識別部163は、各シーンの映像データ、音声データ、および字幕データなどを解析して、そのシーンに登場する人物を識別することができる。識別された人物には人物IDが割り当てられる。なお、人物識別には既存の技術を用いることができる。
シーン管理部164は、シーン分割部162によって分割された録画番組の各シーンと登場人物識別部163によって識別された各シーンの登場人物との対応関係をシーン管理テーブル132に記録する。シーン管理テーブル132は、例えば、録画番組ID、シーンID、シーン開始時刻、シーン終了時刻、および人物IDの各項目からなるテーブルである。
ダイジェストシーン特定部165は、シーン管理テーブル132を参照して、登場人物別のダイジェスト再生における対象人物が登場するシーンをその対象人物のダイジェストシーンと特定する。ダイジェストシーン特定部165によるダイジェストシーン特定処理については後述する。
ダイジェストシーン再生部166は、ダイジェストシーン特定部165によって特定されたダイジェストシーンを情報記録装置13から読み出して再生する。より詳細には、ダイジェストシーン再生部166は、ダイジェストシーン特定部165からダイジェスト再生すべきシーンのシーンIDを受け、シーン管理テーブル132を参照してそのシーンIDに該当するシーン開始時刻およびシーン終了時刻を取得し、情報記録装置13から該当録画番組の該当区間のデータを読み出してそれを再生する。
次に、本実施形態におけるダイジェストシーン特定部165によるダイジェストシーン特定処理について説明する。
図3は、ダイジェストシーン特定の一例を示す模式図である。例えば、ある録画番組においてシーン1、シーン2、シーン3が時間的に連続しており、シーン1には人物Bが登場し、シーン2には人物Aおよび人物Bが登場し、シーン3には人物Bが登場するとする。
人物Aのダイジェストプレイが指示された場合、ダイジェストシーン特定部165は、まず、人物Aが登場するシーン2を人物Aのダイジェストシーンとして特定する。ここで、シーン2には人物Aの他に人物Bも登場しており、その前後のシーンであるシーン1およびシーン3には人物Aは登場しないが人物Bが登場する。したがって、ダイジェストシーン特定部165は、そのようなシーン2の前後のシーン1およびシーン3も人物Aのダイジェストシーンと特定する。この結果、人物Aのダイジェストシーンとしてシーン1、シーン2、シーン3が特定される。
人物Bのダイジェストプレイが指示された場合、ダイジェストシーン特定部165は、人物Bが登場するシーン1、シーン2、シーン3を人物Bのダイジェストシーンとして特定する。
図4は、ダイジェストシーン特定の別例を示す模式図である。例えば、ある録画番組においてシーン1、シーン2、シーン3、シーン4、シーン5が時間的に連続しており、シーン1には人物Bが登場し、シーン2には人物Cが登場し、シーン3には人物Aおよび人物Bが登場し、シーン4には人物Dが登場し、シーン5には人物Bが登場するとする。
人物Aのダイジェストプレイが指示された場合、ダイジェストシーン特定部165は、まず、人物Aが登場するシーン3を人物Aのダイジェストシーンとして特定する。ここで、シーン3には人物Aの他に人物Bも登場しており、シーン3とは時間的に連続しないがシーン3の前後のシーン1およびシーン5には人物Aは登場しないが人物Bが登場する。したがって、ダイジェストシーン特定部165は、そのようなシーン3とは時間的に連続しないがシーン3の前後のシーン1およびシーン5も人物Aのダイジェストシーンと特定する。この結果、人物Aのダイジェストシーンとしてシーン1、シーン3、シーン5が特定される。
さらに、ダイジェストシーン特定部165は、シーン1とシーン3に挟まれたシーン2、およびシーン3とシーン5に挟まれたシーン4についても、人物Aが登場しないが、人物Aのダイジェストシーンとして特定する。これは、二つのシーンに挟まれたシーンに注目人物が登場していなくても当該シーンを再生することで、それら二つのシーンのストーリーのつながり(例えば、スポーツ番組では試合の展開)がより明確になると考えられるためである。
以上の結果、人物Aのダイジェストプレイが指示された場合、ダイジェストシーン特定部165は、シーン1からシーン5までの連続する5つのシーンを人物Aのダイジェストシーンと特定する。
人物Bのダイジェストプレイが指示された場合、ダイジェストシーン特定部165は、まず、人物Bが登場するシーン1、シーン3、シーン5を人物Bのダイジェストシーンとして特定する。さらに、上述したように、ダイジェストシーン特定部165は、シーン1とシーン3に挟まれたシーン2、およびシーン3とシーン5に挟まれたシーン4も人物Bのダイジェストシーンと特定する。
以上の結果、人物Bのダイジェストプレイが指示された場合、ダイジェストシーン特定部165は、シーン1からシーン5までの連続する5つのシーンを人物Bのダイジェストシーンと特定する。
人物Cのダイジェストプレイが指示された場合、ダイジェストシーン特定部165は、まず、人物Cが登場するシーン2を人物Cのダイジェストシーンとして特定する。それ以外のシーンには人物Cおよびシーン2に登場する別の人物のいずれも登場しないため、シーン2のみが人物Cのダイジェストシーンとして特定される。
人物Dのダイジェストプレイが指示された場合、ダイジェストシーン特定部165は、まず、人物Dが登場するシーン4を人物Cのダイジェストシーンとして特定する。それ以外のシーンには人物Dおよびシーン4に登場する別の人物のいずれも登場しないため、シーン4のみが人物Dのダイジェストシーンとして特定される。
≪第2の実施形態≫
図5は、第1の実施形態に係る登場人物別のダイジェスト再生機能のブロック図である。本実施形態は、第1の実施形態に係る制御部16におけるシーン分割部162をハイライトシーン抽出部167に置き換えたものである。以下、第1の実施形態との同様の構成については説明を省略し、第1の実施形態と異なる点を主に説明する。
ハイライトシーン抽出部167は、情報記録装置13から任意の録画番組を読み出して、その録画番組から任意の数のハイライトシーンを抽出し、その結果を情報記録装置13のシーン管理テーブル132に記録する。ハイライトシーンとは、録画番組の部分区間であるシーンの一種であり、盛り上がりやストーリー上意味のある重要なシーンのことをいう。前後のハイライトシーンは必ずしも時間的に連続している必要はなく、逆に、複数のハイライトシーンが部分的に重複することもあり得る。ハイライトシーン抽出部167は、録画番組の映像データ、音声データ、および字幕データなどを解析してハイライトシーンを抽出することができる。なお、ハイライトシーン抽出には既存の技術を用いることができる。
登場人物識別部163は、ハイライトシーン抽出部167によって抽出された各ハイライトシーンに登場する人物を識別する。
シーン管理部164は、ハイライトシーン抽出部167によって抽出された録画番組の各ハイライトシーンと登場人物識別部163によって識別された各ハイライトシーンの登場人物との対応関係をシーン管理テーブル132に記録する。
次に、本実施形態におけるダイジェストシーン特定部165によるダイジェストシーン特定処理について説明する。
図6は、ダイジェストシーン特定の一例を示す模式図である。例えば、ある録画番組においてハイライトシーン1、ハイライトシーン2が部分的に重複しており、ハイライトシーン1には人物Aおよび人物Bが登場し、ハイライトシーン2には人物Bおよび人物Cが登場するとする。
人物Aのダイジェストプレイが指示された場合、ダイジェストシーン特定部165は、まず、人物Aが登場するハイライトシーン1を人物Aのダイジェストシーンとして特定する。ここで、ハイライトシーン1には人物Aの他に人物Bも登場しており、その前後のシーンであるハイライトシーン2には人物Aは登場しないが人物Bが登場する。したがって、ダイジェストシーン特定部165は、そのようなハイライトシーン1の前後のハイライトシーン2も人物Aのダイジェストシーンと特定する。この結果、人物Aのダイジェストシーンとしてハイライトシーン1とハイライトシーン2を含む区間が特定される。
人物Bのダイジェストプレイが指示された場合、ダイジェストシーン特定部165は、人物Bが登場するハイライトシーン1およびハイライトシーン2を人物Bのダイジェストシーンとして特定する。この結果、人物Bのダイジェストシーンとしてハイライトシーン1とハイライトシーン2を含む区間が特定される。
以上のように本発明に係る各実施形態によると、放送番組やネットワークを通じて配信される番組を録画および再生する録画再生装置10における登場人物別のダイジェスト再生に関して、注目人物が登場しないが注目人物に関連するシーンも再生することができる。例えば、複数の人物(プレーヤー)が関連することによりプレーが構成される、サッカーやバスケットボール、アメリカンフットボールなどの団体競技の録画番組のダイジェスト再生に関して、視聴者がシーンの意味をより理解しやすいような登場人物別のダイジェスト再生が可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、シーン管理テーブル132を情報記録装置13ではなく、フラッシュメモリなどの別の記憶装置に記録してもよい。
また、上記実施形態により示した構成および処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成および処理に限定する趣旨ではない。
10 録画再生装置
13 情報記録装置
132 シーン管理テーブル
161 録画実行部
162 シーン分割部
163 登場人物識別部
164 シーン管理部
165 ダイジェストシーン特定部
166 ダイジェストシーン再生部
167 ハイライトシーン抽出部

Claims (5)

  1. 録画番組を保持する情報記録装置と、
    前記情報記録装置に番組を録画する録画実行部と、
    前記情報記録装置に保持された録画番組の部分区間である各シーンに登場する人物を識別する登場人物識別部と、
    前記各シーンと前記識別された登場人物との対応関係をシーン管理テーブルに記録するシーン管理部と、
    前記シーン管理テーブルを参照して、登場人物別のダイジェスト再生における対象人物が登場する第1のシーンを前記対象人物のダイジェストシーンと特定し、さらに、前記第1のシーンの前後のシーンであって前記対象人物が登場せずに前記第1のシーンに登場する別人物が登場する第2のシーンを前記対象人物のダイジェストシーンと特定するダイジェストシーン特定部と、
    前記特定されたダイジェストシーンを前記情報記録装置から読み出して再生するダイジェストシーン再生部と、を備えた録画再生装置。
  2. 前記情報記録装置に保持された録画番組を複数のシーンに分割するシーン分割部を備えた、請求項1に記載の録画再生装置。
  3. 前記ダイジェストシーン特定部は、前記第1のシーンと前記第2のシーンとが時間的に連続していないとき、前記第1のシーンと前記第2のシーンとの間の区間も前記対象人物のダイジェストシーンと特定する、請求項1または請求項2に記載の録画再生装置。
  4. 前記情報記録装置に保持された録画番組からハイライトシーンを抽出するハイライトシーン抽出部を備え、
    前記登場人物識別部は、前記抽出された各ハイライトシーンに登場する人物を識別する、請求項1に記載の録画再生装置。
  5. 前記ダイジェストシーン特定部は、前記第1のシーンと前記第2のシーンとが一部重複しているとき、前記第1のシーンと前記第2のシーンとを含む区間を前記対象人物のダイジェストシーンと特定する、請求項1または請求項4に記載の録画再生装置。
JP2014240473A 2014-11-27 2014-11-27 録画再生装置 Pending JP2016103714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014240473A JP2016103714A (ja) 2014-11-27 2014-11-27 録画再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014240473A JP2016103714A (ja) 2014-11-27 2014-11-27 録画再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016103714A true JP2016103714A (ja) 2016-06-02

Family

ID=56089642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014240473A Pending JP2016103714A (ja) 2014-11-27 2014-11-27 録画再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016103714A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018515006A (ja) * 2015-05-14 2018-06-07 グーグル エルエルシー ビデオストリームのエンティティベースの時間的セグメント化
CN109121087A (zh) * 2018-06-27 2019-01-01 努比亚技术有限公司 通信方法、终端及计算机可读存储介质
JP2019186784A (ja) * 2018-04-12 2019-10-24 株式会社フレイ・スリー 映像作品を作成するための装置、方法、及びプログラム
JP2019216355A (ja) * 2018-06-13 2019-12-19 Zホールディングス株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018515006A (ja) * 2015-05-14 2018-06-07 グーグル エルエルシー ビデオストリームのエンティティベースの時間的セグメント化
JP2019186784A (ja) * 2018-04-12 2019-10-24 株式会社フレイ・スリー 映像作品を作成するための装置、方法、及びプログラム
JP7055297B2 (ja) 2018-04-12 2022-04-18 株式会社フレイ・スリー 映像作品を作成するための装置、方法、及びプログラム
JP2019216355A (ja) * 2018-06-13 2019-12-19 Zホールディングス株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP7158902B2 (ja) 2018-06-13 2022-10-24 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
CN109121087A (zh) * 2018-06-27 2019-01-01 努比亚技术有限公司 通信方法、终端及计算机可读存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102217186B1 (ko) 요약 컨텐츠 서비스를 위한 방송 수신 장치 및 방법
CN1685711B (zh) 用于接收数字信息信号的装置
KR101454025B1 (ko) 영상표시기기에서 녹화정보를 이용한 영상 재생 장치 및 방법
US20070253677A1 (en) System for simultaneous playback of multiple video angles from multimedia content onto a display device and method thereof
KR20060027826A (ko) 비디오 처리장치, 비디오 처리장치용 집적회로, 비디오처리방법, 및 비디오 처리 프로그램
US20060165375A1 (en) Recordable PVR using metadata and recording control method thereof
JP2008306311A (ja) ダイジェスト生成装置、方法及びプログラム
JP2016103714A (ja) 録画再生装置
JP2007513443A (ja) テキストサブタイトルの再生を管理するためのデータ構造を有する記録媒体ならびに記録と再生の方法と装置
US20080298781A1 (en) Apparatus for recording audio-video data and method of recording audio-video data
JP2002300525A (ja) デジタルビデオ記録装置
JP2016116098A (ja) 録画再生装置
KR100846794B1 (ko) 양방향 디지털 방송 신호의 저장방법, 재생방법, 그 장치 및 기록매체
JP4791422B2 (ja) コマーシャル判別装置、方法及びプログラム
JP2007243501A (ja) 映像再生装置
KR20080038692A (ko) 자막 탐색이 가능한 방송 녹화 재생 방법 및 장치
JP2009171277A (ja) 情報データストリームの記録装置、及び方法
JP2015126325A (ja) 電子機器及び番組再生方法
JP4380388B2 (ja) 編集方法、記録再生装置、プログラムおよび記録媒体
JP4941128B2 (ja) 映像処理装置
JP2005204233A (ja) デジタル放送受信装置、デジタル放送送信装置、受信方法、プログラム、記録媒体および録画再生装置
JP2007036396A (ja) テレビジョンコンテンツ記録装置及びそのプログラム
JP4237721B2 (ja) 再生方法および装置
JP2010183165A (ja) 字幕切替装置および字幕切替方法
JP4730253B2 (ja) 動画再生装置及び動画再生方法