JP2012027804A - 価値情報移動方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】個人が所有するICカードに記憶された電子的な価値情報(Stored Value)を複数枚のICカード間でやり取りすることができなかった。
【解決手段】予め複数枚のICカードを関連付けておく。2つのカードの情報と移動する額の情報と価値情報をICカードに移動させる駅についての情報を駅務機器から入力することで、ICカードに移動させる駅の駅務機器に当該情報を通知する。価値情報が移動される先のICカードを、その駅の駅務機器で利用する際に、その駅務機器は、入力された額の価値情報を移動させる。
【選択図】図1

Description

ICカードに対するチャージに関する技術。特に、交通系ICカード乗車券に対して、遠隔でも価値情報の移動を可能とする技術である。
ICカードには電子的な価値情報(Stored Value:以降SVと略す)を記憶でき、現金からSVを積み増すこと(以降、チャージ)ができる。このSVは現金と同等に扱うことができ、物品購入時の支払や、交通利用時の運賃の支払に利用できる。現金からのチャージ以外にSVを積み増す技術として、複数カードの間でSVの移動を行うものが有る。
特許文献1では、ICカード内にSV移動専用の領域を用意することにより、端末装置を介して2枚のICカード間でSVの移動を実現している。
特許文献2では、あらかじめ登録されたICカード間の位置付け情報を用いることにより、ICカードによる取引決済時に、オンラインで接続している他カードのSVを利用した支払を実現している。
特許文献3では、インターネットバンキングシステム内に連携用のSVを格納する領域を用意することにより、連携先のICチップ内蔵の携帯端末に対しSV移動を実現している。
特開2000-259901号公報 特開2001-209744号公報 特開2009-98852号公報
SVから料金の支払いを行う際、SV以上の支払を行うことはできない。そのため、支払額以上のSVとなるよう事前にチャージしておく必要があり、チャージする手間が掛かる。これを解決する方法として、予め登録されたクレジットカードや銀行口座から自動的にチャージするシステムを利用することもできるが、事前にクレジット会社の審査を通過する必要や口座を開設する必要があることや、紛失時のリスクが大きいため、誰もが気軽に利用できない。また、これらのシステムはセキュリティ上ICカードに氏名を登録した記名式のカードのみ利用可能であり、かつ本人あるいは家族間でしか利用できない。
また、複数枚のICカードを所持している場合、それぞれのカードに価値情報が記憶されているが、支払額が不足した場合でも複数枚を同時に使用することはできない。そのため、カードによってはSVが使われないままの状態となっている。
特許文献1では、SV移動専用のICカードを用いることにより、無記名式のカードに対してもチャージをスムーズに行うことができる。しかし、セキュリティ上の問題からSV移動専用のICカードが事業者専用となるため、一般利用者が自由にチャージすることはできない。また、特許文献1では、SV移動をする2枚のカードが端末装置と無線通信できる距離内に同時に存在する必要がある。
一方、特許文献2では、オンラインでネットワーク接続されている離れた場所にある別のICカードを利用して支払を行うことができる。しかし、双方のICカードが同時にオンラインで接続された状態で処理が完結する必要があり、限られたネットワーク内でしか利用が難しい。
特許文献3では、携帯端末を使用してインターネットバンキングの専用領域からSVの移動を実現している。しかし、操作した携帯端末に対してのみSV移動が可能であるため、複数のICカードへのSV移動や、別のICカードに対してはSVの移動が不可能である。また、特許文献3では、インターネットバンキングシステムに口座がある必要があり、ICカードシステムのみでは実現できない。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、システムにオンラインでは接続されていないICカードに対してもSV移動ができ、かつ、無記名式のカードでも使用可能なシステムを実現することを目的とする。
そこで本願発明では、ICカードセンター内にICカード間の連係情報を保持させる。そして、その連携情報に基づき、ICカードセンターにてSV移動の可否判定を実施する。さらに、SV移動が可の場合はSV移動情報を配信条件に基づきICカードセンター配下の機器へ配信する。配信済機器に対し、SV移動対象のICカードを利用時に機器とICカード間でSV移動を実施する。
本発明によれば、既存のICカードセンターの設備を活用し、遠隔地にある無記名式ICカードに対するオフラインでのSV移動が実現できる。例えば、子供に持たせたICカードに対して、必要に応じて親の判断で親のICカードからチャージすることが可能となる。
実施例におけるネットワーク構成図。 実施例におけるシステム構成図。 SV移動カード連携登録処理におけるフローチャート。 SV移動情報配信処理におけるフローチャート。 SV移動処理におけるフローチャート。 SV移動後処理におけるフローチャート。 ICカード間の連係情報を保持するデータ構造図。 ICカード間の処理情報を保持するデータ構造図。 実施例における連携登録情報。 実施例における配信指示情報。 実施例におけるSV移動情報。
以下、図面を用いて本発明に関する実施の形態を説明する。
図1では、本実施例についてのシステム構成図を示す。ICカードネットワーク(S200)内にあるデータ処理装置(S212)は、ゲートウェイ(S211)を通じてInternet(S100)と接続されており、携帯端末(S101)やPC等の情報機器(S103)と繋がっている。さらに、データ処理装置(S212)は、駅にある改札機や券売機等の駅務機器(S201,S202)や店舗内にある機器(S203)と繋がっている。
利用者がICカード(C001,C002)を使用してデータ処理装置に連携登録情報(図9)や配信指示情報(図10)を送信する際、連携登録情報を送信するアプリケーションが格納された携帯端末(S101)やカードリーダ(S102)および駅務機器(S201)を経由してデータ処理装置(S212)にデータが送信される。データ処理装置(S212)はその応答結果を逆ルートでICカード(C001,C002)まで送信する。さらに、データ処理装置(S212)は処理結果に応じて駅務機器(S202,S203)に情報を送信し、利用者がICカード(C002)を使用した際に、ICカード(C002)にデータを送信する。初回の連携登録情報は2枚のICカードの情報を必要とするため、携帯端末(S101)、カードリーダ(S102)や駅務機器(S202)はカードの情報を1枚ずつ読み込み記憶しておく、もしくは2枚同時に読むことができる。その際、データ処理装置(S212)への情報送信時は1度に2枚のICカードをあわせた情報を送信する。配信指示情報を送信する場合は、連携元カードを1枚のみ使用するため、情報送信時には1枚を読み込み、送信する。
図2では、データ処理装置の構成を示す。インタフェース部(S301)は、ゲートウェイと内部ネットワーク、及びCPU(S302)と接続されている。CPU(S302)は、記憶装置(S303)、及びメモリ(S304)と接続されている。記憶装置(S303)には、使用できるカードIDが登録されるカード情報(D101)、連係情報(D201)(図7)、及び、処理情報(D301)(図8)、を記憶する。
図3では、SV移動のための情報を登録するSV移動カード連携登録処理における、データ処理装置内のフローについて示す。データ処理装置は、連携登録情報(図9)を携帯端末、情報機器に接続されたカードリーダ、券売機等の駅務機器から受信する(F101)。次に、受信した連携登録情報に基づき、連携元カードがカード情報に登録されているかを判断し(F103)、登録されていなければNG回答を送信元に返答し処理を終了する(F1E2)。前記判断がYESの場合は、連携元カードのカードID(T001)と連携先のカードID(T002)の組み合わせが連係情報に登録されているかを判断し(F105)、登録されていなければ新規の連携情報登録とみなし連係情報に新たなレコードを挿入する(F161)。前記判断がYESの場合は、認証のためパスワード(T005)が正しいか判断し、不一致ならばNG回答を送信元に返答し処理を終了する(F1E3)。前記判断がYESの場合は、既存の連携情報登録の更新とみなし、連係情報の該当レコードのうち変更となった項目を更新する(F107)。なお、連携先のカードを複数登録することも可能である。レコード挿入、または、更新処理の終了後、OK情報を送信元に返答しSV移動カード連携登録処理を終了する(F1E1)。
図4では、SV移動情報を駅務機器に配信するSV移動情報配信処理における、データ処理装置内のフローについて示す。まず、携帯端末、情報機器に接続されたカードリーダ、券売機等の駅務機器が、ユーザからSV移動の要求を受け付ける。ここでは、SVを引き出す連携元カードの識別子である連携元カードID(T401)と、SVを移し変える先である連携先カードの識別子である連携先カードID(T402)と、連携先カードに移動させるSVの量を示す移動額(T403)と、パスワードと、SV移行を行なう駅を指定する配信駅コードと、を受け付ける。そしてユーザからの入力を受け付けた駅務機器は、ユーザからの入力情報を配信指示情報としてまとめる。
データ処理装置は、携帯端末、情報機器に接続されたカードリーダ、券売機等の駅務機器から配信指示情報を受信する(F201)。次に、受信した配信指示情報に基づき、連携先カードと連携元カードのカードIDがカード情報に登録されているか、かつ、連携先カードのカードID(T001)に対して連携元カードのカードID(T002)が連係情報に登録されているか、かつ、パスワード(T005)が正しいか、かつ、連携元カードIDの残高(T404)が閾値(T004)以上か、かつ、連携元カードの最新の処理ID(前回処理の処理ID)(T003)に対しステータス(T107)が完了状態であれば正常と判断し、正常でなければNG回答を送信元に返答し処理を終了する(F2E2)。前回処理が正常終了で無い場合は、前回のSV移動額を連携元カードに返却すると共にNG回答を送信元に返答する。前記判断がYESの場合は、OK情報を送信元に返答する(F204)。OK情報を受け取った送信元は連携元カード内の残高からSV移動額を減算し、データ処理装置へ応答する。応答を受信したデータ処理装置は、SV移動情報の配信が可能とみなし、処理情報にレコードを追加し、連係情報の最新処理ID(T003)を更新する(F205)。次に、配信対象の駅の駅務機器に対してSV移動情報を送信しSV移動情報配信処理を終了する(F2E1)。なお、この処理では、駅務機器にSV移動情報が送られれば良く、直接送信する以外にも複数の駅務機器を管理するサーバを介して駅務機器に送信することも本実施例に含まれる。SV移動情報を受け取った駅務機器は、同一カードIDの配信情報を保持していれば古い情報を破棄し、新しい情報のみ保持する。
図5では、SVを駅務機器からICカードに配信するSV移動処理における、駅務機器のフローについて示す。駅務機器は、ICカードが利用された際、データ処理装置から受信したSV移動情報(図11)に該当カードの情報が存在するか判断し、存在しなければ処理を終了する(F3E2)。前記判断がYESの場合は、該当処理IDで既にSV移動済かを、カード内に保持された処理フラグ(処理IDと処理状態のビットの組み合わせ)から判断し、移動済ならば処理を終了する(F3E3)。前記判断がYESの場合は、移動額を該当ICカードに対しチャージ、カード内の処理フラグを更新、該当配信指示情報を削除、及び、SV移動完了の情報をデータ処理装置に送信する(F304)。
図6では、チャージ後におけるデータ処理装置の処理フローについて示す。駅務機器からSV移動完了の情報を受け取った後、該当処理IDでの配信対象駅が単一の駅でない場合(複数の駅に配信していた場合)は、移動額を0とした移動情報を、受信した駅務機器以外に対して配信を行う(F451)。移動額が0の移動情報を受け取った駅務機器は、該当処理IDの移動情報を破棄し、データ処理装置へ応答する。該当処理IDでの配信対象機器からの全ての応答を受け取った場合、あるいは、単一駅への配信だった場合、ICカードシステムのデータ処理装置は処理情報のステータス(T107)を完了状態へ更新する(F403)。
図7では、実施例におけるICカード間の連係情報を保持するデータ構造を示す。各項目は、データ処理装置が連携登録情報(図10)を受信時に設定される。連携元カードID(T001)は、SV移動を行うための親となるカードのIDであり、連携登録済みかどうかの判定処理や、最新処理ID(T003)等を更新する際のキー項目として処理される。連携先カードID(T002)は、SV移動対象となる子のカードのIDであり、連携元カードID(T001)との間で連携登録済みかどうかの判定処理や、配信指示時のキー項目として処理され、移動情報(図12)の対象カードID(T502)まで引き継がれ処理される。最新処理ID(T003)は、連携元カードID単位の一要求に一意に振られた処理IDの最新であり、新しい要求を受け付けられるかどうかをステータス(T107)と合わせて判断するために利用され、処理の完全性を保証する。閾値(T004)は、SV移動時の残高の下限であり、データ処理装置が配信指示情報(図11)を受信時に、連携元カードの残高から移動額を減算した額と、本閾値を比較し、SV移動の可否判定をする際に使用される。パスワード(T005)は、連携元カードからSV移動および登録情報の変更を行う際に使用されるものであり、暗号化された状態で格納される。情報更新時は連携登録情報内のパスワードと、SV移動時は配信指示情報のパスワードと比較し、それぞれ情報更新の可否、あるいは、SV移動の可否の判定処理に使用される。
図8では、実施例におけるICカード間の処理情報を保持するデータ構造を示す。処理ID(T101)は、SV移動情報配信処理(図4)の情報更新時(F205)に付与され、同時に連係情報の最新処理ID(T003)の更新値として使用され、移動情報(図12)のキー項目で有る処理ID(T501)まで引き継がれ処理される。連携元カードID(T102)は、SV移動元となるカードIDであり、連係情報の連携元カードID(T001)から引き継がれ処理される。連携先カードID(T103)は、SV移動先となるカードIDであり、連係情報の連携先カードID(T002)から引き継がれ処理される。移動額(T104)は、連携元カードから連携先カードへ移動するSVの額が格納され、移動情報の移動額(T503)まで引き継がれ処理される。配信駅コード(T105)は、配信対象を示す駅のコードを格納し、SV移動情報配信処理時に配信対象となる駅を判断するために使用される。有効期限(T106)は、配信指示情報の有効期限を指し、この期限を過ぎると該当のSV移動は無効と判断する。ステータス(T107)は、SV移動の処理状況を示し、同一のカードに対して複数のSV移動が発生しないよう制御するために使用される。
図9では、連係情報にレコードを登録・更新する際に機器からデータ処理装置に送信される連携登録情報のデータ構造を示す。各項目はそれぞれ、連係情報の同一項目に格納される。連携元カードID(T301)は、SV移動元となるカードのIDであり、必ずSV移動先となる連携先カードID(T302)、閾値(T303)、
及び、パスワード(T304)と同時に送信され、SV移動カード連携登録処理において、存在カードであるかや、連携登録済みカードであるかの判断に使用される。閾値(T303)は、SV移動後に連携元カードの残高に残す下限額であり、利用者が任意に設定できる。この閾値(T303)を設定することにより、利用者が残高移動を過度に実施することを予防できる。
図10では、利用者がSV移動を要求した際に機器からデータ処理装置に送信される配信指示情報のデータ構造を示す。連携元カードID(T401)、連携先カードID(T402)は、要求時におけるSV移動対象となるカードの組み合わせであり、必ず一組指定される。移動額(T403)は、要求時におけるSV移動額であり、連携元カードIDから減額する際、及び、連携先カードIDへ積み増す際に使用される。残高(T404)は、要求時における連携元カードのSVの値であり、SV移動情報配信処理において、閾値と比較する際に使用される。配信駅コード(T405)は、要求時における移動情報を配信する対象の駅のコードであり、複数指定可能である。また、指定は必須であり、対象駅数に制限を持たせるためにも使用される。パスワード(T406)は、SV移動情報配信処理において、連係情報のパスワード(T005)と共に認証のために使用される。
図11では、データ処理装置から対象機器に送信される移動情報のデータ構造を示す。処理ID(T501)は、処理情報の処理ID(T101)から引き継がれて使用され、移動情報を処理するためのキー項目として処理される。対象カードID(T502)は、ICカードが使用された際にSV移動対象のカードかどうか、すなわち、連携先カードかどうかを判断するために使用される。移動額(T503)は、ICカードにSVを移動する際に使用される。有効期限(T504)は、SV移動の期限を表し、有効期限切れのデータは一定のタイミングで機器から削除される。仮に有効期限切れの状態でSV移動対象のICカードが該当機器で使用された場合は、無効と判断されSV移動されない。
C001,C002 ICカード
S101 携帯端末、特にIC内蔵のもの
S102 カードリーダ
S103 PC等の情報機器
S201,S202,S203 駅務機器(改札機、券売機、係員端末等)
S302 CPU
S303 記憶装置
S304 メモリ

Claims (6)

  1. 電子的な価値情報が格納された複数の記憶媒体の間で前記価値情報を移動させる価値情報移動方法であって、
    価値情報を移動させる元の記憶媒体と、価値情報を移動させる先の記憶媒体とを関連付けた情報と、当該関連付けを保証するパスワードと、を格納するデータベースを備え、
    受付機器により、価値情報を移動させる元の記憶媒体のIDである移動元IDと、価値情報を移動させる先の記憶媒体のIDである移動先IDと、移動させる価値情報の量を示す移動額と、パスワード情報と、値情報を移動させる先の記憶媒体への移動処理を実行する場所を示す配信場所コードと、を受け付け、当該受け付けた情報をデータ処理装置に送信するステップと、
    データ処理装置により、前記送信された情報を受信し、当該受信した情報と、前記データベースにある情報とから、当該送信された移動要求を実行するかを判断するステップと、
    データ処理装置により、前記判断により移動要求を実行する場合、前記受信した情報に含まれる配信場所コードに対応する機器に、前記移動先IDと前記移動額とを送信するステップと、
    を備えることを特徴とする価値情報移動方法。
  2. 請求項1に記載の価値情報移動方法において、
    前記データベースは、前記価値情報を移動させる元の記憶媒体に確保しておく価値情報の量を定める閾値を更に備え、
    前記移動要求を実行するかを判断するステップでは、前記価値情報を移動させる元の記憶媒体が現在保有する価値情報の量から前記移動額を引いた値が前記閾値よりも大きい場合に前記移動要求を実行すると判断することを特徴とする価値情報移動方法。
  3. 請求項1又は2に記載の価値情報移動方法において、前記配信場所コードに対応する機器により、前記価値情報を移動させる先の記憶媒体に価値情報を移動させた場合に、前記前記価値情報を移動させる元の記憶媒体の価値情報から前記移動額を引くことを特徴とする価値情報移動方法。
  4. 電子的な価値情報が格納された複数の記憶媒体の間で前記価値情報を移動させる価値情報移動システムであって、
    価値情報を移動させる元の記憶媒体と、価値情報を移動させる先の記憶媒体とを関連付けた情報と、当該関連付けを保証するパスワードと、を格納するデータベースと、
    価値情報を移動させる元の記憶媒体のIDである移動元IDと、価値情報を移動させる先の記憶媒体のIDである移動先IDと、移動させる価値情報の量を示す移動額と、パスワード情報と、値情報を移動させる先の記憶媒体への移動処理を実行する場所を示す配信場所コードと、を受け付け、当該受け付けた情報をデータ処理装置に送信する受付機器と、
    前記送信された情報を受信し、当該受信した情報と、前記データベースにある情報とから、当該送信された移動要求を実行するかを判断するステップと、
    データ処理装置により、前記判断により移動要求を実行する場合、前記受信した情報に含まれる配信場所コードに対応する機器に、前記移動先IDと前記移動額とを送信するデータ処理装置と、
    を備えることを特徴とする価値情報移動システム。
  5. 請求項4に記載の価値情報移動システムにおいて、
    前記データベースには、前記価値情報を移動させる元の記憶媒体に確保しておく価値情報の量を定める閾値が更に格納されており、
    前記データ処理装置は、前記価値情報を移動させる元の記憶媒体が現在保有する価値情報の量から前記移動額を引いた値が前記閾値よりも大きい場合に前記移動要求を実行すると判断することを特徴とする価値情報移動システム。
  6. 請求項4又は5に記載の価値情報移動システムにおいて、前記配信場所コードに対応する機器により、前記価値情報を移動させる先の記憶媒体に価値情報を移動させた場合に、前記前記価値情報を移動させる元の記憶媒体の価値情報から前記移動額を引くことを特徴とする価値情報移動システム。
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