JP2012026671A - 加湿機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水トレイ40は、ファンケーシング70に押し込まれて装着される。装着の際、磁石61が二点鎖線L2に到達するまでの位置において、水トレイ40のトレイ側山形凸部40hが、ファンケーシング70の本体側山形凸部75aに接触する。磁石61が二点鎖線L2から二点鎖線L1まで移動する間は接触する前よりも高い抵抗を有しており、強い力で押し込まなければならないように構成されている。
【選択図】図15
Description
本発明の一実施形態に係る空気清浄機の全体構成の概要を図1及び図2に示す。図1は空気清浄機の正面に向かって右上方から見た斜視図であり、図2は空気清浄機の背面に向かって左上方から見た斜視図である。
(2−1)水タンク
空気清浄機10は、その外郭が本体ケーシング20で覆われている。空気清浄機10の左側部には、図4に示すように、水タンク30が収納されている。本体ケーシング20は、左側板21が取り外せるようになっており、左側板21に水タンク30が取り付けられている。図示を省略するが、水タンク30の下方には注水口が設けられている。
図4の状態から、左側板21と水タンク30と水トレイ40を取り除き、さらに、シロッコファンをファンケーシング70とともに取り除いた状態が図5に示す状態である。水トレイ40は、図5に示す外部空間Sp1から装着される。図5においてハニカム状の開口を有する正面側の部材がフィルタ支持部材80である。フィルタ支持部材80に、図3に示したプレフィルタ17AやHEPAフィルタ17Bや脱臭エレメント17Cが取り付けられる。フィルタ支持部材80には、背面側に段差部85が設けられている。この段差部85にも仕切板45の一部が重ね合わされる。
図6に示す加湿ロータ50は、リング状フレーム52に円盤状の多孔質の気化フィルタ51が取り付けられた構造を有する。加湿ロータ50は、この気化フィルタ51から水を気化させて加湿を行う。そのために、加湿ロータ50の回転に連れて、乾いた気化フィルタ51の下部がロータ浸漬部42の水に漬かるように設計されている。また、気化フィルタ51への給水を補助するために、水溜部53によってロータ浸漬部42から水を汲みあげる。水溜部53からリング状フレーム52の内周に続くリング状フレーム52の穴(図示省略)を通って、リング状フレーム52の内周の気化フィルタ51に水を供給することができるよう構成されている。図示を省略しているが、加湿ロータ50は加湿運転時にモータによって回転される。
図6の状態から加湿ロータ50及び軸受け44を取り除いた状態を図10に示す。加湿ロータ50を取り除くことにより、加湿ロータ50の下流側にあるシロッコファン16が見える。シロッコファン16へは、ハウジングの後壁74の開口部76から加湿された空気が供給される。
(3−1)水トレイの水位の検知
まず、水トレイの水位の検知について、図11を用いて説明する。水トレイ40の水位の検知状況と装着状況とを説明し易くするため、図11においては、水トレイ40とファンケーシング70とを2箇所の断面を示している。図11において、シロッコファン16が見えていることから分かるように、図11に示す状態は、加湿ロータ50が取り外されて、水トレイ40がファンケーシング70(空気清浄機10の本体)に装着されている状態である。水トレイ40がファンケーシング70に装着されていることは、水トレイ40の凹部40iにファンケーシング70の本体側山形凸部75aが嵌合していることから分かる。
リードスイッチ62は、経時劣化や環境変化などに伴う感度の変化を無視すれば、被検知体の磁石61が定まれば、オンとオフとの切換えの境界に対応する磁石61からの距離が定まっている。その境界に対応する距離(以下、この距離を検知限界という)より磁石61が離れれば、リードスイッチ60はオフし、近づけばオンする。個々のリードスイッチ62では、検知限界が一意に定まる。しかし、リードスイッチ62の検知限界は、複数のリードスイッチ62を比較すると異なる場合がある。
この実施形態の空気清浄機10は、リードスイッチ62を水トレイ40の装着・非装着の判定にも使用している。上述のように、リードスイッチ62が空気清浄機10の本体側のファンケーシング70に取り付けられている。そのため、加湿を行なう運転モードのときに、水トレイ40が装着されないと、空気清浄機10は、水トレイ40の水が不足している場合と同様に加湿運転に関する警告を発することができる。
(4−1)
図14に示した状況では、リードスイッチ62(検知素子)が検知するか否かが不確実な二点鎖線L1と二点鎖線L2との間の位置、即ち検知不確実位置P3に磁石61が一致する場所で、磁石(被検知体)の検知をリードスイッチ62が行なわないといけない状況になっている。このような状況になるところに水トレイ40が位置すると、リードスイッチ62の個体差によって検知する場合と検知しない場合が生じる。この実施形態では、検知して欲しくない状況であるにも拘らず検知が行なわれたために、外部空間Sp1からハウジング内部の空間Sp2に空気が流れ込み、集塵性能の低下や加湿性能の低下を招く。
上述のように、トレイ側山形凸部40hと本体側山形凸部75aとは、装着が完了した時点において、トレイ側山形凸部40hの外側斜面40hnと本体側山形凸部75aの内側斜面75amとで接する(図16参照)。装着完了に近いところで、図14のような水トレイ40が上に浮いた状態で止まらないようにすることが好ましい。そのため、トレイ側山形凸部40hの外側斜面40hnの方がトレイ側山形凸部40hの内側斜面40hmよりも傾斜が急になっており、本体側山形凸部75aの内側斜面75amが本体側山形凸部75aの外側傾斜75あnよりも急になっている。
(5−1)変形例1A
上記実施形態では、検知素子と被検知体に、リードスイッチ62と磁石の組合せを用いたが、検知素子と被検知体とは別の組合せであってもよい。例えば、リードスイッチに代えてホール素子のような他のセンサを用いることもできる。どのような検知素子と被検知体との組み合わせでもよいが、それらの検知が検知素子毎にバラツキが生じている場合に限られる。つまり、図12で説明したような検知素子が確実にオフする非検知確実位置P2と、確実にオンする検知確実位置P1状態の間に、検知不確実位置P3が存在するような検知素子と被検知体の組合せに本願発明を適用できる。このような検知素子と被検知体とを用いて、水トレイ40の装着を検知したり、水トレイ40の水位を検知したりするようなものに本発明を適用することができる。
上記実施形態では、リードスイッチ62が検知するか否かが不確実な検知不確実位置、即ち二点鎖線L1と二点鎖線L2の間に磁石61があるような場所、つまり水トレイ40のトレイ側山形凸部40hの内側傾斜が本体側山形凸部75aの外側傾斜に接するような場所に水トレイ40が位置するときに、押し込む抵抗が増加するように構成することで、ユーザーに異常を認識させている。
上記実施形態では、リードスイッチ62で水位と装着の両方を判定するように構成されているが、例えば装着だけをリードスイッチで判定する場合にも適用できる。
20 本体ケーシング
30 水タンク
40 水トレイ
50 加湿ロータ
70 ファンケーシング
80 フィルタ支持部材
Claims (5)
- 本体(70)と、
被検知体(61)を有し、前記本体に押し込まれて装着され、空気に湿気を与えるための水を供給する水トレイ(40)と、
前記被検知体からの距離に依拠して前記被検知体の検知を行う検知素子(62)と、
を備え、
前記検知素子が検知するか否かが不確実な検知不確実位置で前記被検知体の検知が行なわれるような場所に、前記水トレイが位置するときに異常を認識させるよう構成されている、加湿機。 - 前記水トレイが前記場所に達するまでに前記水トレイが押し込まれているときよりも、前記場所で前記水トレイが押し込まれているときの方が、抵抗が増すように構成されている、
請求項1に記載の加湿機。 - 前記水トレイは、トレイ側山形凸部(40h)を有し、
前記本体は、前記場所の始まりの位置まで前記水トレイが押し込まれるまでに前記トレイ側山形凸部に当たるように配置されている本体側山形凸部(75a)を有する、
請求項2に記載の加湿機。 - 前記トレイ側山形凸部は、前記本体の外側に近い方の外側傾斜が外側から遠い方の内側傾斜よりも急になっており、
前記本体側山形凸部は、前記本体の外側から遠い方の内側傾斜が外側に近い方の外側傾斜よりも急になっており、
前記トレイ側山形凸部の前記外側斜面と前記本体側山形凸部の前記内側斜面とが当接する位置が確実に検知の行なえるところにある、
請求項3に記載の加湿機。 - 前記検知素子は、リードスイッチ(62)であり、
前記被検知体は、磁石(61)であり、
前記水トレイは、前記磁石が取り付けられ、前記水トレイの水位に応じて上下するフロート(60)を有する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の加湿機。
Priority Applications (1)
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JP2010167012A JP5263233B2 (ja) | 2010-07-26 | 2010-07-26 | 加湿機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2010
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