JP2012025444A - 記憶媒体用の防犯ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 円盤状記憶媒体とカード式記憶媒体を収容してロックプレートを挿入した防犯ケースの提供。
【解決手段】 ケースは本体1に設けた開閉軸を中心として蓋体2を開閉可能に取付け、本体1の中央に設けたヘソ5には円盤状記憶媒体6が取付けられ、そして本体1及び蓋体2の各辺には上記ロックプレート挿入口を除いて縁7,7・・、8,8・・を起立して設け、又、円盤状記憶媒体6が存在しない蓋体2のコーナーには取付け部を設けてカード式記憶媒体を取付けている。
【選択図】 図2

Description

本発明は円盤状記憶媒体の他にカード式記憶媒体を収容した防犯ケースに関するものである。
音楽を再生する機器としては従来からCDプレーヤーが用いられ、映像を再生する機器としてはDVDプレーヤーが知られている。又、CDプレーヤーの小型機器としては、持運び出来るサイズに構成したウォークマン(登録商標)が販売されて来ている。一方、映像を記憶したDVDはテレビに接続して再生するDVDプレーヤーの他に、パソコンを用いて再生することも可能である。
ところで、CD、DVD等の円盤状記憶媒体を購入する場合もあるが、レンタルショップにおいて一時的に借りて使うことも多い。むしろ、色々な音楽を聴いたり、色々な映画を見たりする場合にはレンタルした方が便利であり、我国では所々にCDやDVDなどのレンタルショップが数多く存在している。
CDやDVDは一般にその外径が120mmあり、これを再生する機器はCDやDVDが収容出来る大きさが必要であり、常に携帯するには不便を感じることも多い。又、CD、DVDを再生するには、該CD、DVDを回転する為のドライブモータ及び光を照射して読み取る為のピックアップ機構も必要であり、外形サイズは大きくなると共にコストも高くなる。近年では「アイポッド」(登録商標)と称される再生機器が使用され、この機器を洋服の胸ポケットに入れてイヤホンで音楽を聴いたり、又は手のひらサイズの機器の表示面から映像を見ることが出来る。
この再生機器にセットする記憶カードはCDやDVDに比較して非常に小さく、しかし記憶容量は非常に大きい。再生手段としては、何も「アイポッド」に限ることはなく、パソコンに該カードを挿入することで映像を見ることが出来、又はテレビの画面に映しだすことも可能である。
ところで、最近では小さいカード式記憶媒体をCDやDVDの場合と同じようにレンタルすることが求められている。しかし、大きさが小さい為に盗難され易く、その為に盗難防止対策が一段と重要になる。CDやDVDの場合には、貸出しケースが開かないようにロックプレートが挿入されていて、該ロックプレートにはタグシールが貼着されている為に、ロックプレートを外さないで店から持ち出すならば、ゲートが反応して警報音が鳴るようにしている。
盗難防止機能を備えた従来のCDやDVDの貸出しケースに関しては、特許第3459997号に係る「盗難防止機能を備えたDVD等の貸出しケース」、
特許第3978686号に係る「盗難防止機能を備えたDVD等の貸出しケース及び解錠具」を参照すれば明らかである。しかし、カード式記憶媒体のように小さいものは、ケースをこじ開けて盗まれる虞があり、CD,DVDと同じような防犯構造では十分でない。
特開2007−241581号に係る「メモリーカード用収納体」は、サイズの小さなSDメモリーカードやプレイステーション2用のメモリーカードなどを保管するに際し、紛失しにくくしたメモリーカード用収納体であり、平板状の盤体にSDメモリーカードを盤体の一方の面より嵌め込むためにSDメモリーカードの外形に合う形の孔部が形成されている。しかし、盗難防止を考える場合、このようなメモリーカード用収納体を貸出しケースとしてそのまま店に展示することは出来ない。
特許第3459997号に係る「盗難防止機能を備えたDVD等の貸出しケース」 特許第3978686号に係る「盗難防止機能を備えたDVD等の貸出しケース及び解錠具」 特開2007−241581号に係る「メモリーカード用収納体
このように、カード式記憶媒体を貸出しケースに収容して貸出すには上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であり、円盤状記憶媒体とカード式記憶媒体をセットにして収容し、しかも盗難に遭うことのない記憶媒体用の防犯ケースを提供する。この記憶媒体用の防犯ケースは貸出し用として、又は販売用として使用することが出来る。
本発明に係る記憶媒体用の防犯ケースは、カード式記憶媒体と円盤状記憶媒体が共に収容することが出来るように構成している。ここで、カード式記憶媒体とは音楽又は映像が記憶されているカード(チップ)であり、具体的な記憶内容は限定するものではない。そして、カードの形状は厚さは薄い板状体をしているが、具体的な形状及びサイズは限定しないことにする。
円盤状記憶媒体は、従来のケースと同じく本体中央に設けたヘソに中央穴が嵌って取付けられる。又は円盤状記憶媒体の外周を位置決めするように取付けることもある。そして、カード式記憶媒体は本体に取付けた円盤状記憶媒体の周囲であって、ケースのコーナー部などに取付けられる。すなわち、このコーナー部などにカード式記憶媒体の取付け部を設けている。ただし、該カード式記憶媒体は小さい為に防犯ケースの隙間から盗み取られる虞があることから、隙間からの抜取りが出来ない取付け構造としている。
抜取り防止を図った取付け構造は色々あるために具体的な構造は限定しないが、
カード式記憶媒体の両側を挟み込む両側板を有し、そして側板の先端にはストッパーを設け、蓋体を閉じた状態では本体の縁に当って6面が拘束される取付け部構造としている。また、円盤状記憶媒体の下側又は上側に取付けることも出来る。すなわち、本体の底と円盤状記憶媒体との間に形成される隙間、又は蓋体と円盤状記憶媒体との間に形成される隙間に取付け部が設けられる。一方、取付け部には必要に応じてカバーを取付ける場合もある。
本発明に係る記憶媒体用の防犯ケースは内部に円盤状記憶媒体とカード式記憶媒体が収容されている。従って、音楽や映画を収録した円盤状記憶媒体を購入するならば、また、レンタルショップで音楽や映画を収録した円盤状記憶媒体を借りるならば、カード式記憶媒体が付いている為に、顧客は何れの記憶媒体をも自由に選択して使用出来る。すなわち、手持ちの再生機器に応じて使い分けることが可能となる。
ところで、本発明の防犯ケースは本体と開閉可能な蓋体を有し、本体の中央に設けたヘソに円盤状記憶媒体が取付けられ、そしてカード式記憶媒体は円盤状記憶媒体の外周隙間に設けた取付け部に取付けられる。蓋体は挿入したロックプレートによってロックされ、解錠して取外さない限り開かないようにしている為に、円盤状記憶媒体が盗難に遭うことはない。
勿論、ケースごと持ち出すならばロックプレートに貼着しているタグシールが入口のゲートに反応して警報音が発せられる。そして、小さいカード式記憶媒体を円盤状記録媒体の外周に設けた取付け部に取付けることで、ケースの隙間をこじ開けても抜取られることはない。また、ヘソに取付けた円盤状記憶媒体の下側又は上側に設けた取付け部に取付けることで、カード式記憶媒体を盗難から守られる。
蓋体が閉じた場合の記憶媒体用防犯ケース。 蓋体が開いた場合の記憶媒体用防犯ケース。 蓋体の開閉軸側に取付け部を設けた場合。 蓋体を閉じた状態で取付け部に取付けられているカード式記憶媒体。 蓋体を開いてカード式記憶媒体を抜取る場合。 カバーを備えたカード式記憶媒体の取付け部。 カバーを開いてカード式記憶媒体を取付け部から取出す場合。
図1は本発明に係る記憶媒体用の防犯ケースを示し、蓋体が閉じた状態であるが、内部に収容されている円盤状記憶媒体、カード式記憶媒体、ロックプレートを透かして表している。中央には大きな円盤状記憶媒体がヘソに取付けられ、カード式記憶媒体は開閉軸側のコーナー部に設けた取付け部に取付けられている。
図2は本発明に係る記憶媒体用防犯ケースの蓋体が開いた状態を示す実施例であり、同図の1は本体、2は蓋体、3は開閉軸、4はロックプレートを表している。記憶媒体用防犯ケースは、厚さの薄い四角形をしたケースであり、本体1の中央にはヘソ5が底から突出して設けられ、このヘソ5に円盤状記録媒体6の中心穴が嵌って取付けられる。そして、四角形をした本体1の側辺には縁7,7・・・が起立し、同じく蓋体2の側辺にも縁8,8・・・が起立している。
そして、ロックプレート4が挿入される部分には縁7,8がなく、蓋体2を閉じた場合にロックプレート4の挿入口が形成される。このように、本体1及び蓋体2の側辺に縁7,7・・、8,8・・を起立することで、ヘソ5に嵌って取付けられている円盤状記録媒体6が抜取られることはない。円盤状記録媒体6の盗難防止に関しては従来通りであり、上記ロックプレート4を解錠して取外さない限り蓋体2を開くことは出来ない。
そこで、ロックプレート4を解錠しないで記憶媒体用ケースごと店から持ち出すならば、ロックプレート4に貼着しているダグシール15が店の出入口に設置しているゲートに反応して警報音が発生する。そこで、円盤状記憶媒体6及びカード式記憶媒体9を貸出す場合には、タグシール15が貼着されているロックプレート4が取外されることで防犯ケースを持ち出すことが出来る。
ところで、本発明の記憶媒体用防犯ケースには上記円盤状記憶媒体6の他にカード式記憶媒体9が取付けられている。このカード式記憶媒体9には円盤状記憶媒体とほぼ同じ内容が記憶されており、顧客の選択によって使い分けることが出来る。パソコンであれば円盤状記憶媒体6又はカード式記憶媒体9の何れであってもセットして再生することが出来るが、何れか片方の記憶媒体のみしか使えない再生機器も存在している。
例えば、最近の若者の間で人気があるアイポッド(ipod)であれば、カード式記憶媒体9しか使えない。また、家庭にあるDVD等の記憶媒体再生装置(DVDプレーヤー)であれば、カード式記憶媒体6を使うことは出来ない。そこで、本発明では同じ情報(記憶内容)を記憶した2種類の記憶媒体(円盤状記憶媒体6とカード式記憶媒体9)を同一ケースに収容して客の便益に供している。
ところで、本発明の記憶媒体用防犯ケースは、この小さいカード式記憶媒体9が盗難に遭わない取付け構造としている。図2に示す防犯ケースでは蓋体2の開閉軸側に取付け部10を設け、この取付け部10にカード式記憶媒体9を取付けている。図3はカード式記憶媒体9の取付け部10を示す拡大図を表している。該取付け部10は所定の距離をおいて対向して起立する両側板11,11には支持部12,12を設け、両側板11,11の上端にはガイド片13,13を内側へ突出している。
カード式記憶媒体9は概略四角形の薄い板状体であり、このカード式記憶媒体9は上記両側板11,11に設けた支持部12,12とガイド片13,13の間に挟まれて取付けられる。ここで、側板11,11は蓋体2の縁8に平行に設けられ、蓋体2が閉じた状態では縁8の内側に設けた取付け部10に取付けられたカード式記憶媒体9を抜取ることは出来ない。しかし、蓋体2を開いた状態では、両支持部12,12に載ったカード式記憶媒体9は本体1との間に空間が出来、この空間に指を入れて開閉軸側へ簡単に抜取ることが出来る。
すなわち、図3のように蓋体2が開いた状態では、側板11,11に沿って開閉軸方向へスライドして抜取られるが、蓋体2が閉じるならば、本体1の開閉軸側に設けている縁7がストッパーとなり、該縁7によって閉鎖される。しかも開閉軸3と反対側への抜取りは出来ないように側板11,11の先端にはストッパー14,14が内側へ突出して設けられている。図4は蓋体2が閉じた状態での取付け部10を側方から見た断面図を示している。
同図から明らかなように、蓋体2が閉じた状態では、カード式記憶媒体9は両側板11,11、及びストッパー14と縁7に挟まれる為に、如何なる方向からも抜取ることは出来なくなる。すなわち、両側板11,11とストッパー14,14及び縁7によって四方が拘束されて固定される。図5(a)、(b)はカード式記憶媒体9を抜き差しする場合を示している。このように、カード式記憶媒体9は開閉軸側へ引き抜いて取出すことが出来る。逆に、取付け部10にカード式記憶媒体9を取付ける場合には、蓋体2を開いた状態で開閉軸側から挿入する。
一方、カード式記憶媒体9を、円盤状記憶媒体6が存在しないケースの各コーナーに取付け部10を設ける場合のみならず、円盤状記憶媒体6の下側に取付け部を設けることも出来る。すなわち、本体1と円盤状記憶媒体6との間に形成される隙間を利用して取付け部を設けることが出来る。また、蓋体2と円盤状記憶媒体6との間に形成される隙間を利用して取付け部を設けることも可能である。従って、円盤状記憶媒体6を取外さない限り、また、ロックプレート4を取外して蓋体2を開かない限り、カード式記憶媒体9を抜取ることは不可能となる。
図6はカード式記憶媒体9の取付け部にカバーを設けた実施例を示している。同図の1は円盤状記憶媒体6が取付けられている本体、2は蓋体、3は蓋体2の開閉軸、9はカード式記憶媒体、16はカバーを表している。すなわち、同図に示す取付け部17は前記実施例の場合と同じく、両側板を有すと共に側板には本体底から立ち上がる支持部18が設けられている。そこで、この支持部18にカード式記憶媒体9が載置されて両側板に挟まれ、更にカバー16によって被覆されている。
該カバー16は軸を中心として揺動することで開閉出来る構造と成っており、そして該カバー16は箱型を成して周囲にはリブ19を起立している。その為に、カバー16が閉じるならば、カード式記憶媒体9を取付けた取付け部17の上面並びに周囲も覆われる。そして、蓋体2が閉じられることで、図6に示すごとく2重のカバー構造と成っている。すなわち、蓋体2を開かない限り、カバー16を開けることは出来ない。
ただし、本発明では同図に示すように軸を中心として開閉することが出来るが、着脱可能なカバーとして構成することも可能である。図7はカバー16を開いてカード式記憶媒体9を取出す場合を示している。カード式記憶媒体9は取付け部17の支持部18に載っているが、(a)に示すようにカバー16を開くならば軸側のリブ19の先端がカード式記憶媒体9の底面に当る。
そして、カバー16を更に開くことで図7(b)に示すようにリブ19はカード式記憶媒体9の片端部を持ち上げて傾斜させることが出来る。従って、取付け部17の支持部18に載っている小さなカード式記憶媒体9を簡単に摘んで取り出し易くなる。取付け部17の側板先端にはストッパー14が設けられていることで、傾斜したカード式記憶媒体9が支持部18から滑り落ちることはない。
一方、図7の(c)に示している取付け部17の支持部20はその載置面が傾斜している。すなわち、カード式記憶媒体9は傾斜した状態で取付け部17に取付けられる。そこで、カバー16が開くならば支持部20からはみ出している先端部にリブ19が当ってカード式記憶媒体9の先端部を持ち上げ、小さいカード式記憶媒体9を取付け部17から取り出し易くなる。この場合も傾斜したカード式記憶媒体9が支持部20から滑り落ちないように支持部先端にはストッパー14が設けられている。
1 本体
2 蓋体
3 開閉軸
4 ロックプレート
5 ヘソ
6 円盤状記憶媒体
7 縁
8 縁
9 カード式記憶媒体
10 取付け部
11 側板
12 支持部
13 ガイド片
14 ストッパー
15 タグシール
16 カバー
17 取付け部
18 支持部
19 リブ
20 支持部

Claims (8)

  1. 円盤状記憶媒体とカード式記憶媒体を収容してロックプレートを挿入した防犯ケースにおいて、該ケースは本体の1辺に設けた開閉軸を中心として蓋体を開閉可能に取付け、本体には上記円盤状記憶媒体が取付けられ、そして本体及び蓋体の各辺には上記ロックプレート挿入口を除いて縁を起立して設け、又、円盤状記憶媒体が存在しない蓋体又は本体にはカード式記憶媒体を着脱可能に取付けたことを特徴とする記憶媒体用防犯ケース。
  2. 円盤状記憶媒体とカード式記憶媒体を収容してロックプレートを挿入した防犯ケースにおいて、該ケースは本体の1辺に設けた開閉軸を中心として蓋体を開閉可能に取付け、本体の中央部には上記円盤状記憶媒体が取付けられ、そして本体及び蓋体の各辺には上記ロックプレート挿入口を除いて縁を起立して設け、又、円盤状記憶媒体が存在しない蓋体又は本体にはカード式記憶媒体の取付け部を設け、該取付け部は両側板を平行して設け、そしてカード式記憶媒体を支える支持部を側板の内側に設けると共に側板上端にはガイド片を形成して支持部との間にカード式記憶媒体を挟み込んで取付けたことを特徴とする記憶媒体用防犯ケース。
  3. 円盤状記憶媒体とカード式記憶媒体を収容してロックプレートを挿入した防犯ケースにおいて、該ケースは本体の1辺に設けた開閉軸を中心として蓋体を開閉可能に取付け、本体の中央部には上記円盤状記憶媒体が取付けられ、そして本体及び蓋体の各辺には上記ロックプレート挿入口を除いて縁を起立して設け、又、円盤状記憶媒体が存在しない蓋体又は本体のコーナーにはカード式記憶媒体の取付け部を設け、該取付け部は蓋体の開閉軸側に対向した両側板を縁に平行して設け、そしてカード式記憶媒体を支える支持部を側板の内側に設けると共に側板上端にはガイド片を形成して支持部との間にカード式記憶媒体を挟み込み、開閉軸と反対側の側板先端にはストッパーを設けて構成したことを特徴とする記憶媒体用防犯ケース。
  4. 上記取付け部に上面及び側面を覆うことが出来るカバーを取付けた請求項2、又は請求項3記載の記憶媒体用防犯ケース。
  5. 上記カバーは軸を中心として揺動可能とした請求項4記載の記憶媒体用防犯ケース。
  6. 上記支持部は載置されるカード式記憶媒体の中央部のみを支えるようにし、そしてカバーの軸側にはリブを設けて開いた時にカード式記憶媒体の先端部底を持ち上げるようにした請求項5記載の記憶媒体用防犯ケース。
  7. 上記支持部の載置面を傾斜し、そしてカバーの軸側にはリブを設けて開いた時にカード式記憶媒体の先端部底を持ち上げるようにした請求項5記載の記憶媒体用防犯ケース。
  8. 円盤状記憶媒体とカード式記憶媒体を収容してロックプレートを挿入した防犯ケースにおいて、該ケースは本体に設けた開閉軸を中心として蓋体を開閉可能に取付け、本体の中央部には上記円盤状記憶媒体が取付けられ、そして本体及び蓋体の各辺には上記ロックプレート挿入口を除いて縁を起立して設け、円盤状記憶媒体と本体底面との間に又は円盤状記憶媒体と蓋体との間にカード式記憶媒体の取付け部を設け、この取付け部にカード式記憶媒体を取付けたことを特徴とする記憶媒体用防犯ケース。












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