JP2012019897A - 磁気治療具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴムシートから脱落しにくく身体に貼付しても痛みを感じにくい磁気治療具を提供すること。
【解決手段】一方の表面2aが粘着性を有するゴムシート2と、平坦な底面3aから先細に伸びる曲面で形成される形状を有し、前記底面3aが前記表面2aに貼着されたゴム磁石3とを備え、前記ゴム磁石3はゴム及びゴム100質量部に対して300〜1000質量部の磁性材料を含有していることを特徴とする磁気治療具1。
【選択図】 図1

Description

この発明は、磁気治療具に関し、さらに詳しくは、ゴムシートから脱落しにくく身体に貼付しても痛みを感じにくい磁気治療具に関する。
磁石から放射される磁力線の作用による、肩こり、腰痛、神経痛等の緩和又は血行改善等を目的として患部に磁石を貼り付けるための磁気治療具がある。例えば、特許文献1の図6に示されているように、粘着テープと粘着テープの表面に貼着された粒状の磁石とを有する磁気治療具がある。このような磁気治療具の磁石は、通常、特許文献1の図6に示されるように、上面及び下面が軸線方向に膨出した円盤様の粒状をなし、フェライト磁石等の焼結磁石で形成されている。焼結磁石が採用される理由は、錆等の腐食が無く、雨、水等の湿度の高い環境化において使用しても影響が少なく、またコスト的にも安価であることにある。この磁石は、例えば、直径5mm程度で軸線方向の厚さ2.5mm程度の寸法に形成されている。
特許文献1の図6に示される焼結磁石は下面が軸線方向に膨出しているから、粘着テープから脱落しやすく、特に使用前は下面の頂部近傍のみで粘着テープに貼着されているから貼付前又は貼付位置を変えて貼り直す際に焼結磁石が粘着テープから脱落しやすい。一方で、磁気治療具を患部に貼付すると、堅く小さな焼結磁石が身体にあたって特に長時間の貼着によって次第に痛みを感じることがある。
特開2001−187155号公報の図6
この発明は、ゴムシートから脱落しにくく身体に貼付しても痛みを感じにくい磁気治療具を提供することを、目的とする。
本発明者らは、磁気治療具について種々検討したところ、磁気治療具の磁石としてゴム磁石を採用した場合に、所望の磁束密度を発現させるのに必要量の磁性材料を含有させてもゴム磁石を所定の形状に成形すると、ゴム磁石のゴム弾性を大きく犠牲にすることがなく磁石の脱落防止と痛みの低減とを高い水準で両立できることを見出した。
前記課題を解決するための手段として、
請求項1は、一方の表面が粘着性を有するゴムシートと、平坦な底面から先細に伸びる曲面で形成される形状を有し、前記底面が前記表面に貼着されたゴム磁石とを備え、前記ゴム磁石はゴム及びゴム100質量部に対して300〜1000質量部の磁性材料を含有していることを特徴とする磁気治療具であり、
請求項2は、前記形状は球体の一部又は楕円体の一部の形状であることを特徴とする請求項1に記載の磁気治療具であり、
請求項3は、前記形状は扁平回転楕円体であることを特徴とする請求項2に記載の磁気治療具であり、
請求項4は、前記ゴム磁石は30〜80のデューロメータ(タイプA)硬度を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の磁気治療具であり、
請求項5は、前記ゴム磁石は前記ゴムシートからの突出高さが1〜5mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の磁気治療具であり、
請求項6は、前記ゴムシートはシリコーンゴムシートであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の磁気治療具であり、
請求項7は、前記ゴム磁石は接着層を介して前記表面に貼着されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の磁気治療具である。
この発明に係る磁気治療具は、一方の表面が粘着性を有するゴムシートと実質的に平坦な底面から先細に伸びる曲面で形成される形状を有し、前記底面が前記表面に貼着されたゴム磁石とを備え、前記ゴム磁石はゴム及びゴム100質量部に対して300〜1000質量部の磁性材料を含有しているから、ゴム磁石がゴムシートに強固に貼着されていると共にゴム磁石のゴム弾性を大きく犠牲にすることなく所望の磁束密度を発現する。したがって、この発明によれば、ゴム磁石がゴムシートから脱落しにくく身体に貼付しても痛みを感じにくい磁気治療具を提供することができる。
図1は、この発明に係る磁気治療具の一例を示す概略図であり、図1(a)はこの発明に係る磁気治療具の一例を示す概略上面図であり、図1(b)はこの発明に係る磁気治療具の一例を示す概略側面図である。
この発明に係る磁気治療具は、一方の表面が粘着性を有するゴムシートと、この表面に貼着されたゴム磁石とを備えている。以下、この発明に係る磁気治療具の一例である磁気治療具1について具体的に説明する。この磁気治療具1は、図1に示されるように、ゴムシート2とゴム磁石3とこれらの間に介装された接着層4とを備えている。
ゴムシート2は、図1に示されるように、一方の表面2aが粘着性を有するシートであり、ゴムを含有するゴム組成物で形成されている。ゴムシート2は、その一方の表面2aが粘着性を有しており、他方の表面2bは粘着性を有していない。一方の表面(粘着性表面と称することがある。)2aは、後述するゴム磁石3を粘着保持すると共に人体の患部に磁気治療具1を貼付する粘着力を有していればよく、例えば、5〜60g/mmの粘着力を有している。他方の表面2bは非粘着性を有しているので非粘着性表面2bと称することができる。このような粘着性表面2aと非粘着性表面2bとを有するゴムシート2は、単層構造でも複層構造でもよく、この例においては、シリコーンゴム組成物で粘着性表面2aと非粘着性表面2bとを有する単層構造とされている。
一方の表面2aの粘着力は次のようにして測定される値である。一方の表面2aの粘着力を測定するには、ゴムシート2を水平に固定する吸着固定装置(例えば、商品名:電磁チャック、KET−1530B、カネテック(株)製)又は真空吸引チャックプレート等の載置台と、測定部先端に直径10mmの円柱をなしたステンレス鋼(SUS304)製の接触子を取り付けたデジタルフォースゲージ(商品名:ZP−50N、(株)イマダ製)とを備えた荷重測定装置を用意する。この荷重測定装置の載置台上に載置台の表面に他方の表面2bが接するようにゴムシート2を載置して固定し、測定環境を21±1℃、湿度50±5%に設定する。次いで、20mm/minの速度で一方の表面2aの被測定部位に接触するまで前記荷重測定装置に取り付けられた前記接触子を下降させ、次いで、この接触子を被測定部位に25g/mmの荷重で被測定部に対して垂直に3秒間押圧する。次いで、ゴムシート2が載置台の表面に接した状態を維持しつつ180mm/minの速度で前記接触子を被測定部位から引き離し、このときに前記デジタルフォースゲージにより測定される引き離し荷重を読み取る。この操作を、被測定部位の複数箇所で行い、得られる複数の引き離し荷重を算術平均し、得られる平均値を一方の表面2aの粘着力とする。なお、この測定方法は、手動で行ってもよいが、例えば、テストスタンド(例えば、商品名:VERTICAl MODEL MOTORIZED STAND シリーズ、(株)イマダ製)等の機器を用いて自動で行ってもよい。
このゴムシート2は、適宜の形状並びに寸法及び厚さ等が採用される。ゴムシート2の形状として、例えば、矩形、円形又は楕円形等が挙げられ、この例においてゴムシート2は矩形に成形されている。ゴムシート2の寸法は後述するゴム磁石3を貼着し、かつ、人体の患部に貼付可能な寸法であればよく、その一例として、例えば、直径又は幅が10〜50mm程度に設定されている。
このゴムシート2は、ゴム組成物で形成され、ゴムと所望により添加剤とを含有している。前記ゴムとしては、例えば、シリコーンゴム、ウレタンゴム、フッ素ゴム、天然ゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム(エチレンプロピレンジエンゴムを含む。)、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、アクリルゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、エピクロルヒドリンゴム等が挙げられ、これらの中でもシリコーンゴムが長期間貼付してもかぶれにくく比較的柔軟である点で好ましい。前記添加剤としては、ゴム組成物に通常採用される添加剤が挙げられ、具体的には、例えば、分散剤、発泡剤、加硫剤、老化防止剤、酸化防止剤、充填材、顔料、着色剤、加工助剤、可塑剤、難燃性向上剤、離型剤等が挙げられる。
このゴムシート2は、100〜800(%)の破断伸びを有しているのが好ましく、300〜600(%)の破断伸びを有しているのが特に好ましい。ゴムシート2が前記範囲の破断伸びを有していると、磁気治療具1を患部に貼付したときに、ゴムシート2が所望のように伸びて患部表面及びその近傍の人体表面に追従し、ゴム磁石3を必要以上に患部に圧接させることを防止できる。したがって、磁気治療具1を患部に貼付したときに感じる痛みを低減でき、特に磁気治療具1を患部に長時間貼付しても痛みを感じにくくなる。ゴムシート2の破断伸びはシート2を形成しているゴム組成物で作製した試験片を用いて次のようにして測定された値とする。ゴムシート2を形成しているゴム組成物を化学分析して、ゴム組成物に含まれる全成分及びそれらの各含有量をそれぞれ決定する。例えば、ゴムシート2を形成しているゴム組成物に含有されるゴム成分は赤外分光分析(IR)でその種類をそれぞれ確認できる。また、ゴム組成物に含有される充填剤は熱重量分析法と赤外分光分析(IR)とを併用する事でその種類と含有量を確認できる。ゴム組成物の組成をさらに詳細に分析するときは、ゴムシート2を酸分解してICP発光分光分析(ICP−OES)、原子吸光分析で各元素の種類と含有量を定量できる。このようにして決定された全成分及びそれらの含有量に基づいて、これら全成分を定法に基づいて混練してゴム組成物を調製し、調製したゴム組成物でダンベル3号試験片を作製する。このようにして作製したダンベル3号試験片を用いて、引張速度が500mm/min、試験片の標線間距離が20mmの条件下でJIS K6251に記載の測定方法にて、ダンベル3号試験片の破断伸びを測定し、測定された値をゴムシート2の破断伸びとする。ゴムシート2の破断伸びを前記範囲内に調整するには、ゴム組成物に適宜な充填剤を添加する方法又はその含有量を調整する方法、ゴム組成物に適宜な生ゴムを添加する方法又はその含有量を調整する方法等が挙げられる。具体的には、充填剤を添加すると破断伸びは小さくなり、生ゴムを添加すると破断伸びは大きくなる。ここで、充填剤としては、例えば、乾式シリカや湿式シリカ等が挙げられ、生ゴムとしては、例えば、付加反応により硬化可能なポリオルガノシロキサン等のシリコーン生ゴムが挙げられる。
前記ゴム磁石3は、図1に示されるように、平坦な底面3aから先細に伸びる曲面で形成される形状を有し、この底面3aがゴムシート2の表面に貼着されている。このゴム磁石3は、後述するゴム磁石組成物で形成され、ゴム及びゴム100質量部に対して300〜1000質量部の磁性材料を含有している。磁気治療具としての機能を発揮するためには、このゴム磁石3は30ミリテスラ(mT)以上の磁束密度を有していることが好ましく、30〜190ミリテスラ(mT)の磁束密度を有していることがより一層好ましい。この磁束密度は後述する磁性材料の含有量又はゴム磁石3の形状で調整できる。例えば、磁性材料の含有量を多くすると磁束密度は通常大きくなり、ゴム磁石3の形状を小さくすると磁束密度は通常小さくなる。
ゴム磁石3の底面3aは、図1(b)に示されるように、実質的に平坦になっている。底面3aがこのように平坦になっていると、その全面がゴムシート2の粘着性表面2a又は所望により設けられた接着層4に接するからゴムシート2に所定の姿勢で支持されると共に強固に貼着される。したがって、この発明において、前記底面3aは、幾何学的に平坦である必要はなく、その全面がゴムシート2の粘着性表面2aに接する程度に平坦であればよい。この底面3aの形状は特に限定されないが、円形又は楕円形であるのが後述する先細形状を形成しやすい点で好ましい。
ゴム磁石3は、図1(b)によく示されるように、前記底面3aから先細に伸びる曲面3bで形成される形状をなしている。ゴム磁石3は、球体の一部又は楕円体の一部となる先細形状をなしており、具体的には、半球体形状、半楕円体形状、球体の一部の形状例えば球帽(spherical cap)形状、又は、楕円体の一部の形状例えば扁平回転楕円体形状(砲弾形状とも称する。)等が挙げられる。ゴム磁石3の形状は、球体の一部の形状又は楕円体の一部の形状であるのが好ましく、この例において、ゴム磁石3は球体の一部の形状である球帽形状で扁平な先細になっている。ゴム磁石3をこのような形状にすると、高い磁束密度を発現させることができると共に、焼結磁石と異なりゴム磁石3自体が比較的容易に変形して磁気治療具1を患部に貼付したときの患部の表面形状によく追従するから痛みを効果的に低減できる。
ゴム磁石3は、適宜の寸法等に調整される。例えば、底面3aの表面積は2〜80mm程度に調整され、ゴム磁石3の高さは、磁気治療具1とされたときのゴムシート2からの突出高さが1〜5mmとなるように、調整される。ゴム磁石3の底面3aが円形である場合にはその直径は例えば2〜10mmに調整され、前記底面3aが楕円形である場合にはその長軸は例えば2〜10mmに調整され、短軸は1〜9mmに調整される。
ゴム磁石3は、ゴムと磁性材料との混合物を主成分として含有している。このゴムは前記ゴムと基本的に同様であり、伸びが大きくかつ硬度が小さいシリコーンゴムであるのが、ゴム磁石3自体の硬度を小さくでき、その結果、ゴム磁石3が磁気治療具1を患部に貼付したときの患部の表面形状によく追従して変形しやすくなる点で、好ましい。
前記磁性材料は、磁力を発現する材料であればよく、希土類金属系磁性材料等が挙げられる。前記希土類金属系磁性材料としては、例えば、SmCo型、SmCo17型等の希土類コバルト(サマリウムコバルト)系磁性材料、NdFe14B等の希土類ネオジウム系磁性材料、SmFe14等の希土類サマリウム鉄窒素系磁性材料等が挙げられる。この磁性材料は、通常、粉末状、顆粒状等として含有され、その粒径は、例えば、0.5〜30μmに調整される。この粒径は、レーザー回析式粒度分布計法に従って測定条件分散圧2.6bar、分散媒体N2 試料2gで測定した値である。磁性材料は、ゴム100質量部に対して300〜1000質量部の割合で含有されている。磁性材料の前記含有量が300質量部未満であると、ゴム磁石3の硬度が小さくなって変形しやすくなるから磁気治療具1を患部に貼付したときの痛みを効果的に低減できるものの、前記範囲の磁束密度を発現できず磁気治療具としての機能を十分に発揮しないことがある。一方、磁性材料の前記含有量が1000質量部を超えると、高い磁束密度を発現するものの、ゴム磁石3の硬度も高くなって変形しにくくなるから、ゴムシート2の材料、ゴム磁石3の形状等を変更しても磁気治療具1を患部に貼付したときの痛みを効果的に低減できないことがある。磁性材料は、高い磁束密度と痛みの低減効果とをより一層高い水準で両立できる点で、ゴム100質量部に対して500〜900質量部の前記含有量で含有されているのが好ましい。
ゴム磁石3は、ゴム及び磁性材料に加えて添加剤を含有していてもよい。このような添加剤として、例えば、加硫剤等が挙げられる。添加剤は粉末状、顆粒状、ペースト状等であるのが好ましい。添加剤は、ゴム100質量部に対して0.5〜10質量部の割合で含有されているのが好ましい。
このゴム磁石3は、30〜80のデューロメータ(タイプA)硬度を有しているのが好ましく、45〜75のデューロメータ(タイプA)硬度を有しているのが特に好ましい。ゴム磁石3が前記範囲のデューロメータ(タイプA)硬度を有していると、前記ゴム磁石3の形状と相俟って容易に変形して磁気治療具1を患部に貼付したときの患部の表面形状によく追従するから痛みを効果的に低減できる。また、ゴム磁石3が前記割合で磁性材料を含有していると、磁束密度を大きく低下させることなく、前記範囲のデューロメータ(タイプA)硬度を実現できる。したがって、ゴム磁石3が前記割合で磁性材料を含有すると共に前記範囲のデューロメータ(タイプA)硬度を有していると、所望の磁束密度を発現できるにもかかわらず、前記ゴム磁石3の形状と相俟って磁気治療具1を患部に貼付したときの痛みを効果的に低減できる。ゴム磁石3のデューロメータ(タイプA)硬度は、JIS K6253に記載のゴム試験片(厚さ6mm)を作製し、JIS K6249に準拠して測定したときの値である。ゴム磁石3のデューロメータ(タイプA)硬度を前記範囲内に調整するには、ゴム組成物に適宜な充填剤を添加する方法又はその含有量を調整する方法、ゴム組成物に適宜な生ゴムを添加する方法又はその含有量を調整する方法等が挙げられる。具体的には、充填剤を添加すると硬度は高くなり、生ゴムを添加すると硬度は低くなる。なお、充填剤及び生ゴムは前記した通りである。なお、ゴム試験片の作製に当ってゴム磁石を化学分析して、ゴム磁石を形成しているゴム磁石組成物を決定する。ゴム磁石組成物に含まれる全成分及びそれらの各含有量は、ゴムシート2を形成しているゴム組成物と同様にして、決定することができる。したがって、ゴム磁石組成物のゴム成分は赤外分光分析(IR)でその種類を、磁性粉成分は蛍光X線で元素組成をそれぞれ確認できる。また、ゴム磁石組成物に含有される充填剤は熱重量分析法と赤外分光分析(IR)とを併用する事でその種類と含有量を確認できる。ゴム磁石組成物の組成をさらに詳細に分析するときは、ゴム磁石組成物を酸分解してICP発光分光分析(ICP−OES)、原子吸光分析で各元素の種類と含有量を定量できる。
前記接着層4は、図1(b)に示されるように、ゴムシート2とゴム磁石3の底面3aとの間に設けられており、ゴム磁石3をさらに強固にゴムシート2に貼着する。通常、ゴムシート2の粘着性表面2aは粘着性を有すると共にゴム磁石3は前記形状を有しているからゴム磁石3はゴムシート2に強固に貼着しているが、ゴム磁石3とゴムシート2とをさらに強固に貼着させる必要がある場合には接着層を設けるのがよい。この接着層4は公知の接着剤、プライマー等を特に制限されることなく用いることができる。
前記ゴムシート2とゴム磁石3とを有する磁気治療具1は、磁気治療具1を患部に貼付したときの痛みを効果的に低減できる点で、ゴム磁石3のゴムシート2からの突出高さが1〜5mmであるのが好ましい。
前記磁気治療具1は、ゴムシート2の粘着性表面2aにゴム磁石3を貼着して製造される。具体的には、まず、ゴムシート2を作製する。ゴムシート2は、ゴムと所望により添加剤とを含有するゴム組成物を公知の成形方法、公知の延伸方法等によってシート状に成形して、作製される。このゴム組成物におけるゴム及び添加剤はゴムシート2における前記ゴム及び前記添加剤と基本的に同様であり、ゴム組成物はこれらを混合して調製される。したがって、このゴム組成物はシリコーンゴム組成物であるのが好ましく、例えば、特開2008−091659号公報に記載された「粘着性組成物」であるのが好ましい。この粘着性組成物は付加反応硬化型粘着性シリコーン組成物の1種であり、シリコーン生ゴム(a)と、架橋成分(b)と、粘着力向上剤(c)と、触媒(d)と、シリカ系充填材(e)とを含有している。シリコーン生ゴム(a)としては、(RSiO2/2)単位(Rは、炭化水素基を表す。)を含み、置換基を有していてもよいポリジメチルシロキサンの長鎖重合体等であればよく、例えば、付加反応により架橋可能なポリオルガノシロキサンを用いることができる。前記架橋成分(b)は、前記シリコーン生ゴム(a)と架橋反応可能な成分であり、例えば、1分子中にSi原子に結合したH原子を少なくとも2個以上、好ましくは3個以上有するSiH結合含有ポリオルガノシロキサンを用いることができる。前記粘着力向上剤(c)は、粘着力を向上するために配合される成分であり、例えば、ポリオルガノシロキサンを用いることができる。前記触媒(d)は、通常、ハイドロサイレーションの触媒として使用されるものであればよく、例えば、塩化白金酸、塩化白金酸のアルコール溶液、塩化白金酸とアルコールとの反応物、塩化白金酸とオレフィン化合物との反応物、塩化白金酸とビニル基含有シロキサンとの反応物等の白金化合物が挙げられる。前記シリカ系充填材(e)は、シリカ、石英紛、珪藻土等が挙げられるが、好ましくはシリカである。これらの各成分(a)〜(e)の詳細は、特開2008−091659号公報等に記載されている。
なお、ゴム組成物で粘着性表面2aと非粘着性表面2bとを有するゴムシート2を作製するには、例えば、非粘着性を有するゴムでシートを作製した後に一方の表面に粘着剤を塗布又は粘着層を積層する方法、粘着性を有するゴムでシートを作製した後に一方の表面に非粘着剤を塗布又は非粘着層を積層する方法、粘着性を有するゴムでシートを作製した後に一方の表面に紫外線を照射して非粘着性表面2bとなる改質した表面を形成する方法等が挙げられる。
ゴム磁石3は、ゴムと、ゴム100質量部に対して300〜1000質量部の磁性材料と、所望により添加剤とを含有するゴム磁石組成物を公知の成形方法等で前記形状に成形して作製した未着磁のゴム磁石前駆体を着磁して得られる。このとき、ゴム磁石組成物はゴムと前記割合の磁性材料とを含有しているから成形性が高く、所望形状のゴム磁石前駆体に容易に成形でき、成形自由度が高い。なお、成形後に例えば研磨処理等によって整形することもできる。このようにして作製されるゴム磁石前駆体はゴム磁石3と着磁の有無以外は基本的に同様である。ゴム磁石組成物におけるゴム、磁性材料及び添加剤はいずれも前記した通りであり、ゴム磁石組成物はこれらを混合して調製される。
このようにして作製したゴムシート2の粘着性表面2aにゴム磁石前駆体を、所望により接着層4を介して、貼着する。接着剤4はゴム磁石前駆体の底面3aが貼着される領域の一部又は全部に塗布される。ゴム磁石前駆体は、粘着性表面2a上、所望により塗布された接着剤上に、載置又は押圧されることによって、貼着される。接着剤はゴム磁石前駆体が押圧された後に硬化される。
前記ゴム磁石前駆体は、ゴムシート2に貼着される前又は後に公知の方法で着磁される。着磁されたゴム磁石3は、磁化の方向を有しており、例えば、図1(b)に示されるように、ゴム磁石前駆体がゴムシート2に貼着された後に着磁コイル内に配置されて着磁されると、得られるゴム磁石3の磁化の方向はゴム磁石3の曲面3b側がN極でその底面3a側がS極となる。
このようにして磁気治療具1が製造される。この磁気治療具1は前記構成を有しているから、ゴム磁石3がゴムシート2から脱落しにくく身体に貼付しても痛みを感じにくい。
この発明に係る磁気治療具は、前記した実施例に限定されることはなく、本願発明の目的を達成することができる範囲において、種々の変更が可能である。
前記磁気治療具1は接着層4を備えているが、この発明において、磁気治療具は接着層を備えず、ゴムシートとゴム磁石とを備え、ゴムシートの粘着力でゴム磁石を粘着していてもよい。
前記ゴムシート2はシリコーンゴム組成物で単層構造とされているが、この発明において、ゴムシートは複数構造であってもよく、例えば、非粘着性ゴム組成物で成形されたシート体の粘着性表面に粘着剤層又は接着剤層を形成したゴムシートであってもよく、また、粘着性ゴム組成物で成形されたシート体の粘着性表面に非粘着層を形成したゴムシートであってもよい。
前記ゴム磁石3はゴムと磁性材料とを含有して成るが、この発明において、ゴム磁石はシリコーン樹脂、ウレタン樹脂等でその表面が被覆されていてもよい。
この発明において、ゴムシートは通気孔が穿孔されていてもよい。
(実施例1)
シリコーン生ゴム(a)、架橋成分(b)、粘着力向上剤(c)及び触媒(d)を含有するシリコーンゴム組成物(商品名「X−34−632 A/B」、信越化学工業株式会社製)99質量%及び(e)成分としてシリカ系充填材(株式会社龍森製、商品名「クリスタライト」)1質量%を含有する付加反応硬化型粘着性シリコーン組成物を準備した。この付加反応硬化型粘着性シリコーン組成物を120℃、10MPaの条件の下で10分間にわたって圧縮成型法で成形し、その後、200℃、4時間の条件下でさらに二次硬化させて、厚さが0.5mmで一辺が300mmの正方形の単層シートに成形した。この単層シートの一方の表面2aを未処理とし、他方の表面2bに強度2000mJ/cm、照射時間10分の条件下で紫外線を照射した後に、一辺20mmの正方形に裁断して、ゴムシート2を作製した。ゴムシート2において、一方の表面2aの前記粘着力は30g/mmで、他方の表面2bの紫外線照射後の粘着力は約0g/mmの非粘着性であった。前記シリコーンゴム組成物で別途作製した試験片の破断伸びを前記方法に準拠して測定したところ590%であった。
50質量部のシリコーンゴム(商品名「KE−1950-30A」、信越化学工業株式会社製)と、50質量部のシリコーンゴム(商品名「KE−1950-30B」、信越化学工業株式会社製)と、700質量部(シリコーンゴム合計100質量部に対して700質量部)の磁性材料(化合物名「SmFeN」、商品名「SmFeN微粉」、前記測定方法による粒径1〜10μm、住友金属鉱山株式会社製)を十分に混合して、ゴム磁石組成物を調製した。
このゴム磁石組成物を圧縮成型法で図1に示される「球帽形状」(第1表において「球帽」と表記する。)に成形して、未着磁のゴム磁石前駆体を作製した。このゴム磁石前駆体は高さが2.8mm、実質的に平坦な底面3aの表面積が7mm、直径3mmであった。
作製したゴムシート2に接着剤(商品名「KE−1884」、信越化学工業株式会社製)を硬化後の厚さが0.2mmとなるように塗布して、この接着剤にゴム磁石前駆体を押圧した後に、接着剤を180℃で10分間の加熱条件で硬化した。その後、ゴム磁石前駆体を公知の方法で、磁化の方向として3b曲面側がN極、3a平坦側がS極となるように、着磁して磁気治療具1を製造した。第1表における「突出高さ」はゴム磁石の高さと接着層4の厚さとの合計高さである。
(実施例2〜5)
前記磁性材料の含有量を第1表に示される含有量にそれぞれ変更したこと以外は実施例1と基本的に同様にして磁気治療具1をそれぞれ製造した。
(実施例6)
前記ゴム磁石前駆体の「球帽形状」を、高さ2.8mm、底面3aの表面積16mm、底面3aの長軸長さ5mm及び底面3aの短軸長さ4mmの「砲弾形状」(第1表において「砲弾」と表記する。)に変更したこと以外は実施例1と基本的に同様にして磁気治療具を製造した。
(実施例7)
前記ゴム磁石前駆体の「球帽形状」を、高さ3.8mm、底面3aの表面積24mm、底面3aの長軸長さ6mm及び底面3aの短軸長さ5mmの「砲弾形状」に変更したこと以外は実施例2と基本的に同様にして磁気治療具を製造した。
(実施例8)
前記磁性材料の含有量を第1表に示される600質量部に変更すると共に、前記ゴム磁石前駆体の「球帽形状」を、高さ1.8mm、底面3aの表面積3mm、底面3aの直径2mmの「球帽形状」に変更したこと以外は実施例1と基本的に同様にして磁気治療具を製造した。
(実施例9)
前記ゴム磁石前駆体の「球帽形状」を、高さ4.8mm、底面3aの表面積20mm、底面3aの直径5mmの「球帽形状」に変更したこと以外は実施例1と基本的に同様にして磁気治療具を製造した。
(実施例10)
前記ゴム磁石前駆体の「球帽形状」を、高さ0.8mm、底面3aの表面積5mm、底面3aの長軸長さ3mm及び底面3aの短軸長さ2mmの「砲弾形状」に変更したこと以外は実施例2と基本的に同様にして磁気治療具を製造した。
(実施例11)
前記ゴム磁石前駆体の「球帽形状」を、高さ0.8mm、底面3aの表面積5mm、底面3aの長軸長さ3mm及び底面3aの短軸長さ2mmの「砲弾形状」に変更したこと以外は実施例5と基本的に同様にして磁気治療具を製造した。
(比較例1)
前記ゴム磁石に代えてこれと同寸法のフェライト焼結磁石を用いたこと以外は実施例1と基本的に同様にして磁気治療具を製造した。
(比較例2)
前記ゴム磁石前駆体の「球帽形状」を、特許文献1の図6に示される、上面及び下面が軸線方向に膨出した円盤様の粒状(最大径3mm、軸線方向の厚さ2.8mm)に変更したこと以外は実施例1と基本的に同様にして磁気治療具を製造した。なお、第1表における「突出高さ」はゴム磁石の軸線方向の厚さと接着層4厚さとの合計高さである。
(比較例3及び4)
前記磁性材料の含有量を第1表に示される含有量にそれぞれ変更したこと以外は実施例1と基本的に同様にして磁気治療具をそれぞれ製造した。
(比較例5)
前記SmFeNに代えてフェライト(化合物名「マンガン−亜鉛フェライト」、商品名「BSF−547」、前記測定方法による粒径3〜5μm、戸田工業株式会社製)を用いたこと及び前記磁性材料の含有量を第1表に示される1000質量部に変更したこと以外は実施例1と基本的に同様にして磁気治療具を製造した。
(デューロメータ(タイプA)硬度及び磁束密度の測定)
製造した各磁気治療具におけるゴム磁石又は焼結磁石のデューロメータ(タイプA)硬度を前記方法に準拠して測定し、また、各磁気治療具の磁束密度(mT)をガウスメーター(電子磁気工業株式会社製 機種:GM4002)及びトランスバース型プローブ(電子磁気工業株式会社製 機種:T−402)にて測定した。これらの結果を第1表に示す(第1表においてデューロメータ(タイプA)硬度を「硬度」と表記する。)。なお、比較例1の焼結磁石はデューロメータ(タイプA)硬度を測定できなかったので第1表中「−」で示した。
(ゴム磁石又は焼結磁石の脱落評価)
各磁気治療具におけるゴム磁石又は焼結磁石の脱落容易性を、ゴムシート2とゴム磁石又は焼結磁石とを手で掴んでこれらを約15〜20N程度の引張力で引き離すことによって、評価した。評価は、ゴムシート2とゴム磁石又は焼結磁石とが剥がれなかった場合を「○」、ゴムシート2とゴム磁石又は焼結磁石とを引き離した直後に剥がれた場合を「×」とした。結果を第1表に示す。
(痛み評価)
各磁気治療具を身体に貼付したことに起因して生じる痛みの程度を、各磁気治療具を貼付してから痛みを感じるまでの期間によって、評価した。評価は、磁気治療具を身体に貼付してから7日以上経過しても痛みを感じなかった場合を「5」、痛みを感じるまでの期間が、5日以上7日未満であった場合を「4」、3日以上5日未満であった場合を「3」、1日以上3日未満であった場合を「2」、6時間以上1日未満であった場合を「1」、6時間未満であった場合を「0」とした。磁気治療具は通常3日間程度貼付されるから、評価は3以上であることが実用上求められる。結果を第1表に示す。
Figure 2012019897
1 磁気治療具
2 ゴムシート
2a 一方の表面(粘着性表面)
2b 他方の表面(非粘着性表面)
3 ゴム磁石
3a 底面
3b 曲面
4 接着層

Claims (7)

  1. 一方の表面が粘着性を有するゴムシートと、平坦な底面から先細に伸びる曲面で形成される形状を有し、前記底面が前記表面に貼着されたゴム磁石とを備え、
    前記ゴム磁石は、ゴム及びゴム100質量部に対して300〜1000質量部の磁性材料を含有していることを特徴とする磁気治療具。
  2. 前記形状は、球体の一部又は楕円体の一部の形状であることを特徴とする請求項1に記載の磁気治療具。
  3. 前記形状は、扁平回転楕円体であることを特徴とする請求項2に記載の磁気治療具。
  4. 前記ゴム磁石は、30〜80のデューロメータ(タイプA)硬度を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の磁気治療具。
  5. 前記ゴム磁石は、前記ゴムシートからの突出高さが1〜5mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の磁気治療具。
  6. 前記ゴムシートは、シリコーンゴムシートであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の磁気治療具。
  7. 前記ゴム磁石は、接着層を介して前記表面に貼着されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の磁気治療具。
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