JP2012018524A - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のプログラムの更新中にエラーが発生した場合に、各プログラムの更新状況に応じて適切に各プログラムの復元を行う情報処理装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、第1プログラム及び第2プログラムの更新の前に、記憶手段に記憶された第1プログラム及び第2プログラムを退避情報として退避させ、第1プログラムの更新が完了した後であって第2プログラムの更新中にエラーが発生した場合、更新中の第2プログラムを退避情報に基づいて更新前の状態に復元するとともに、更新が完了した第1のプログラムを退避情報に基づいて更新前の状態に復元する。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置及びその制御方法に関する。
従来から、画像形成装置等の情報処理装置が実行するプログラムを更新する技術が知られている。
そして、プログラムの更新中にエラーが発生した場合や更新されたプログラム自体に不具合がある場合に備え、更新前のプログラムを予め退避させておき、エラーが発生した場合に退避させたプログラムにより復元を行う技術が知られている。
また、情報処理装置が実行する複数のプログラムを更新する際に複数のプログラムのバージョンの組み合わせを管理し、複数のプログラムのバージョンの組み合わせが適切でない場合に警告をする技術が知られている(特許文献1)。特許文献1では、複数のプログラムに含まれる各プログラムの更新がそれぞれ独立して実行され、各プログラムの更新後にプログラムのバージョンの組み合わせが適切であるかどうか判断される。
特開2004−42304号公報
しかしながら、特許文献1は、各プログラムの更新が正常に終了した場合にプログラムのバージョンの組み合わせが適切であるかどうか判断されるものである。つまり、特許文献2では、各プログラムの更新中にエラーが発生して更新が正常に行われない場合についての考慮がされていないという問題点があった。
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、複数のプログラムの更新中にエラーが発生した場合に、各プログラムの更新状況に応じて適切に各プログラムの復元を行う情報処理装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る情報処理装置は、第1プログラム及び第2プログラムを記憶する記憶手段と、前記第1プログラムを実行する第1制御手段と、前記第2プログラムを実行する第2制御手段と、前記第1プログラム及び前記第2プログラムを更新するための更新情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記更新情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された前記第1プログラム及び前記第2プログラムを更新する更新手段と、前記更新手段による更新の前に、前記記憶手段に記憶された前記第1プログラム及び前記第2プログラムを退避情報として退避させる退避手段とを有し、前記更新手段は、前記第1プログラムの更新が完了した後であって前記第2プログラムの更新中にエラーが発生した場合、前記更新中の第2プログラムを前記退避情報に基づいて更新前の状態に復元するとともに、前記更新が完了した第1のプログラムを前記退避情報に基づいて更新前の状態に復元することを特徴とする。
また、本発明にかかる情報処理装置の制御方法は、第1プログラム及び第2プログラムを記憶する記憶手段と、前記第1プログラムを実行する第1制御手段と、前記第2プログラムを実行する第2制御手段とを有する情報処理装置の制御方法であって、前記第1プログラム及び前記第2プログラムを更新するための更新情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップにより受信された前記更新情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された前記第1プログラム及び前記第2プログラムを更新する更新ステップと、前記更新ステップによる更新の前に、前記記憶手段に記憶された前記第1プログラム及び前記第2プログラムを退避情報として退避させる退避ステップとを有し、前記更新ステップは、前記第1プログラムの更新が完了した後であって前記第2プログラムの更新中にエラーが発生した場合、前記更新中の第2プログラムを前記退避情報に基づいて更新前の状態に復元するとともに、前記更新が完了した第1のプログラムを前記退避情報に基づいて更新前の状態に復元することを特徴とする。
本発明によれば、複数のプログラムの更新中にエラーが発生した場合に、各プログラムの更新状況に応じて適切に各プログラムの復元を行う情報処理装置及びその制御方法を提供することができる。
情報処理装置100の構成を示すブロック図である。 制御部200のCPU210により実行されるプログラムの構成を示す図である。 メインパーティション401のプログラムを通常起動モードにて実行した場合の処理を示すフローチャートである。 サブパーティション402のプログラムを実行した場合の処理を示すフローチャートである。 メインパーティション401のプログラムをアップデートモードにて実行した場合の処理を示すフローチャートである。 操作部219に表示される画面を示す図である。 プログラムのバージョンの適合性を判定するためのテーブルを示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。また、初めに本実施例に必要となる構成ブロックについて説明し、次に、処理の詳細について説明する。
[第1の実施例]
図1は、情報処理装置100の構成を示すブロック図である。
図1において、制御部200は、情報処理装置100全体を制御するための構成である。制御部200は、情報処理装置100を制御するための構成として、以下に示すものを含む。
CPU210は、FlashROM211に記憶された制御部200用のプログラム(第1プログラム)をRAM212に読出して実行する。
ハードディスクドライブ(HDD)213は、ネットワークI/F218を介してPC226から受信した印刷データを記憶する。なお、CPU210により実行されるプログラムには、後述するプリントアプリケーションプログラムが含まれる。そして、このプリントアプリケーションプログラムにより、HDD213に記憶された印刷データがプリンタ部220によるプリントが可能な画像データに変換される。そして、HDD213には、プリンタ部220によるプリントが可能な画像データも記憶される。また、CPU210により実行されるプログラムには、後述するスキャンアプリケーションプログラムが含まれる。そして、このスキャンアプリケーションプログラムにより、スキャナ部221により画像データが読み取られるとともに、読み取られた画像データがHDD213に転送される。そして、HDD213には、読み取られた画像データが記憶される。SRAM227は、情報処理装置100が起動する際に、後述するメインパーティションとサブパーティションのいずれのプログラムで起動をするべきかを示す情報が記憶される。なお、メインパーティションにより起動するべきことを示す情報が記憶される場合は、後述する通常起動モードとサブパーティションのプログラムをアップデートするためのアップデートモードのいずれで起動するべきかを示す情報が更に記憶される。
操作部I/F214は、操作部219を介して情報処理装置100の操作者により入力される指示をCPU210に伝達するためのI/Fである。また、操作部I/F214は、操作部219に表示される内容を切替えるためのCPU210から受信して操作部219に伝達する。
プリンタI/F215は、制御部200とプリンタ部220及びフィニッシャ部222を接続するためのインターフェースである。ここで、プリンタ部220は、プリンタI/F215を介してHDD213から転送される画像データに基づいてシート上にプリントを行う。なお、プリンタ部220(プリント手段)は、CPU220aとFlashROM220bを有する。CPU220aは、FlashROM220bに記憶されたプログラム(第2プログラム)を実行することにより、プリント処理に伴う各種の動作をプリンタ部220に実行させる。
また、フィニッシャ部222は、プリンタ部220によりプリントが行われたシートに対して各種のフィニッシング処理を行うものである。フィニッシング処理とは、例えば、シートに対するステイプル処理、シートへのパンチ処理(穿孔処理)等である。なお、フィニッシャ部222は、CPU222aとFlashROM222bを有する。CPU222aは、FlashROM222bに記憶されたプログラム(第2プログラム)を実行することにより、フィニッシング処理に伴う各種の動作をフィニッシャ部222に実行させる。
スキャナI/F216は、制御部200とスキャナ部221を接続するためのインターフェースである。ここで、スキャナ部220(画像データを入力する入力手段)は、原稿上の画像をCCD(ChargeCoupledDevice)等により構成されるラインセンサを用いて画像データとして読み取るものである。そして、スキャナ部220は、読み取った画像データをスキャナI/F216を介してHDD213へ転送する。HDD213へ転送され、記憶された画像データは、前述したプリント部220によりプリントすることが可能であり、スキャナ部221により読み取った画像データをプリント部220によりプリントすることにより、複写(コピー)処理が可能となる。なお、スキャナ部221は、CPU221aとFlashROM221bを有する。CPU221aは、FlashROM221bに記憶されたプログラム(第2プログラム)を実行することにより、スキャン処理に伴う各種の動作をスキャナ部221に実行させる。
USB−HostI/F217は、制御部200とUSB−FAX部223を接続するためのインターフェースである。ここで、USB−FAX部223は、USB−HostI/F213を介してHDD213から転送される画像データに基づいてFAX回線115を介したFAX送信を行う。また、USB−FAX部223は、FAX回線115を介して受信するデータに基づいて画像データを生成し、USB−HostI/F213を介してHDD213に画像データを転送する。なお、HDD213に記憶された画像データは前述したようにプリンタ部220によりシートへプリントされる。なお、USB−FAX部223は、CPU223aとFlashROM223bを有する。CPU223aは、FlashROM223bに記憶されたプログラム(第2プログラム)を実行することにより、FAX通信処理に伴う各種の動作をUSB−FAX部223に実行させる。
ネットワークI/F218は、制御部200をLAN110に接続し、LAN110上のPC226やサーバ装置225との通信を行う。なお、サーバ装置225は、後述する各種のプログラム(情報処理装置100により実行されるもの)をアップデート(更新)するための更新情報が記憶されており、情報処理装置100からの要求に応じて、更新情報を情報処理装置100へ送信する。
次に、制御部200のCPU210(第1制御手段)により実行されるプログラムの構成について図2を用いて説明する。
なお、図2に示されるプログラムは、図1のFlashROM211に記憶されているものとする。
FlashROM211に記憶されるプログラムは、FlashROM211上の2つのパーティションに分けて格納されている。1つはメインパーティション401であり、もう1つはサブパーティション402である。情報処理装置100に通常の動作をさせる際には、メインパーティションに格納されたオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)をCPU210に実行させる。その一方で、情報処理装置100の通常の動作をさせるためのプログラム(後述するメインモジュール410)を更新する際には、サブパーティションに格納されたOSをCPU210に実行させる。
メインパーティション401には、OS411、メインモジュール410及びアップデートモジュール420の3つのプログラムモジュールが含まれている。OS411は、情報処理装置100を制御するためのOSであり、プリンタ部220、スキャナ部221、フィニッシャ部222、USB−FAX部223を含む情報処理装置100の各部の動作を制御するためのドライバプログラムを含むものである。
また、サブパーティション402には、OS431及びアップデートモジュール430の2つのプログラムモジュールが含まれている。OS431は、情報処理装置100を制御するためのOSであり、プリンタ部220、スキャナ部221、フィニッシャ部222、USB−FAX部223を含む情報処理装置100の各部の動作を制御するためのドライバプログラムを含むものである。なお、OS431は、前述したOS411と同様のものである。
メインパーティション401に、OS411以外に2つのモジュールが格納されているのは、各モジュールを情報処理装置100の起動モードに応じて選択的に実行するためである。具体的には、情報処理装置100に通常の動作をさせるための通常起動モードにおいて、CPU210はOS411を実行するとともに、メインモジュール410に含まれる各プログラムを実行する。そして、この通常起動モードにおいて、CPU210は、アップデートモジュール420に含まれるプログラムを実行しない。また、サブパーティション402に格納されたプログラムを更新するアップデートモードにおいて、CPU210はOS411を実行するとともに、アップデートモジュール420に含まれるプログラムを実行する。そして、このアップデートモードにおいて、CPU210は、メインモジュール410に含まれる各プログラムを実行しない。
ここで、メインパーティション401のメインモジュール410に含まれる各プログラムモジュールについて説明する。なお、各プログラムモジュールは、OS411が起動した後に、OS411により実行されるアプリケーションプログラムである。
メインモジュール410に含まれる操作部アプリケーションプログラム412は、操作部219を介して情報処理装置100の操作者により入力される指示をCPU210に伝達し、伝達された指示に応じた処理を実行するためのプログラムである。また、スキャンアプリケーションプログラム413は、前述したスキャナ部221によるスキャン処理を制御するためのプログラムである。また、プリントアプリケーションプログラム414は、前述したプリンタ部220によるプリント処理を制御するためのプログラムである。ネットワークアプリケーションプログラム415は、LAN110上のPC226やサーバ装置225との通信を行うためのプログラムである。アップデート準備アプリケーションプログラム416は、通常起動モードで動作中の情報処理装置100が、プログラムのアップデートを実行するための準備動作を実行するためのプログラムである。
アップデートモジュール420に含まれるサブパーティションアップデート421は、サブパーティション402に含まれるアップデートモジュール430及びOS431をアップデートするためのプログラムである。
次に、サブパーティション402のアップデートモジュール430に含まれる各プログラムモジュールについて説明する。なお、各プログラムモジュールは、OS411が起動した後に、OS411により実行されるアプリケーションプログラムである。
メインパーティションアップデート432は、メインパーティション401に含まれるメインモジュール410、アップデートモジュール420及びOS411をアップデートするためのプログラム(第1更新プログラム)である。処理部アップデートプログラム433は、FlashROM220bに含まれるプリント処理を実行するためのプログラム、FlashROM221bに含まれるスキャン処理を実行するためのプログラムを更新するためのプログラムである。また、処理部アップデートプログラム433(第2更新プログラム)は、FlashROM222bに含まれるフィニッシング処理を実行するためのプログラムである。また、処理部アップデートプログラム433は、FlashROM223bに含まれるFAX通信処理を実行するためのプログラムを更新するためのプログラムでもある。
次に、第1の実施例におけるプログラムの更新処理について図3〜図5を用いて説明する。
図3は、メインパーティション401のプログラムを通常起動モードにて実行した場合の処理を示すフローチャートである。
図4は、サブパーティション402のプログラムを実行した場合の処理を示すフローチャートである。
図5は、メインパーティション401のプログラムをアップデートモードにて実行した場合の処理を示すフローチャートである。
なお、図3〜5の各ステップにおける処理は、制御部200のCPU210がFlashROM211に記憶されたプログラムを実行することにより行われる。
まず、図3を用いて、メインパーティション401のプログラムを通常起動モードにて実行した場合の処理を説明する。
ステップS301で、CPU210は、情報処理装置100を通常起動モードにて起動させる。具体的には、CPU210がOS411を起動させ、起動したOS411によりメインモジュール410に含まれる各プログラムモジュールを実行する。
ステップS302で、CPU210は、情報処理装置100のプログラムを更新するための更新処理の実行指示がなされたかどうかを判定し、なされたと判定された場合はステップS303へ処理を進める。ここで、更新処理の実行指示とは、例えば、情報処理装置100の操作者が操作部219を介してなされる指示を言う。また、一定期間(例えば、2週間)毎にプログラムを定期的に更新するようにスケジュールを予め設定しておき、定期的に更新処理の実行指示が自動的になされるようにしても良い。
ステップS303で、CPU210は、OS411を介してアップデート準備プログラム416を実行することにより、FlashROM211、FlashROM220b〜223bに記憶された各プログラムのうち、更新候補となるプログラムを特定する。例えば、各プログラムを指定するための表示画面を操作部219に表示させ、操作部219を介して操作者により指示されたプログラムを更新候補として特定する。なお、操作者による指示に基づくことなく、更新候補となり得る全てのプログラムを更新候補として特定しても良い。
ステップS304で、CPU210は、アップデート準備プログラム416とネットワークアプリケーションプログラム415を実行し、情報処理装置100を特定するための機種ID情報とバージョン情報の取得要求をサーバ装置に送信する。そして、情報処理装置100は、サーバ装置225により管理されるバージョン情報を取得する。ここでバージョン情報とは、前述したメインモジュール410に含まれる各プログラムモジュールのバージョンを示す情報である。なお、サーバ装置225は、情報処理装置100から機種IDとバージョン情報の取得要求を受信した場合、機種IDに対応するバージョン情報を特定し、特定したバージョン情報を情報処理装置100へ送信する。
ステップS305で、CPU210は、アップデート準備プログラム416を実行し、情報処理装置100のバージョン情報を取得する。ここで、情報処理装置100のバージョン情報とは、FlashROM211、FlashROM220b〜223bに記憶された各プログラムのバージョンを示す情報をいう。
ステップS306で、CPU210は、アップデート準備プログラム416を実行し、更新対象のプログラムを特定する。具体的には、ステップS303で特定された更新候補となるプログラムの中から、サーバ装置225と情報処理装置100とでバージョン情報が異なるものを特定する。これにより、情報処理装置100よりもバージョンの新しいプログラムがサーバ装置225からダウンロードすることが可能であることがわかる。
ステップS307で、CPU210は、ステップS305で特定された更新対象のプログラム(更新情報)をサーバ装置225から取得する。具体的に、情報処理装置100は、ステップS306で特定された更新対象のプログラムを示すプログラム特定情報をサーバ装置225へ送信する。サーバ装置225は、情報処理装置100からプログラム特定情報を受信した場合、プログラム特定情報に対応するプログラムを情報処理装置100へ送信する。なお、サーバ装置225から受信した更新対象のプログラムは、FlashROM211のメインパーティション401に記憶させるものとする。
ステップS308で、CPU210は、アップデート準備プログラム416を実行し、情報処理装置100のプログラムを更新するために、次回の起動でサブパーティションのプログラムを起動させることを示すフラグをSRAM227へ記憶させる。
そして、ステップS308の後に、CPU210は、情報処理装置100を再起動させるために情報処理装置100の各部への電力供給を遮断したオフ状態へ移行させる。
次に、図4を用いて、サブパーティション402のプログラムを実行した場合の処理(情報処理装置100のプログラムを更新する処理)を説明する。
図4の各処理は、図3の処理が終了して情報処理装置100がオフ状態に移行した後に、情報処理装置100の電源が自動的にオン状態にされることにより開始する。
ステップS401で、CPU210は、SRAM227にサブパーティションのプログラムを起動させることを示すフラグが記憶されていることを確認し、サブパーティションのプログラムを起動させる。
ステップS402で、CPU210は、メインパーティション401に記憶されたプログラム(退避情報)を退避させる退避処理を実行する。具体的には、メインパーティション401に記憶された全てのプログラムをサブパーティション402へ複写することで退避させる。なお、サブパーティション402に十分な空き容量が無い場合には、HDD213に退避させるようにしてもよい。このような退避処理を実行させるのは、メインパーティション401のプログラムの更新処理中にエラーが発生した場合に、更新前の状態に復元できるようにするためである。
ステップS403で、CPU210は、メインパーティションアップデートプログラム432を実行することにより、メインパーティション401の各プログラムの更新処理を実行する。
ステップS404で、CPU210は、メインパーティション401の各プログラムの更新処理が成功したかどうかを判定し、成功したと判定した場合はステップS405へ処理を進める。一方、更新処理が成功せずにエラーとなる場合は、ステップS408へ処理を進める。なお、更新処理が成功せずにエラーとなる場合は、例えば、更新処理を開始してからの経過時間が一定時間を経過しても更新処理が終了しない場合である。
ステップS405で、CPU210は、処理部アップデートプログラム433を実行する。そして、CPU210は、各処理部(プリンタ部220、スキャナ部221、USB−FAX部223、フィニッシャ部222)に記憶されたプログラムを退避させる退避処理を実行する。具体的には、各処理部に記憶された全てのプログラム(退避情報)をサブパーティション402へ複写することで退避させる。なお、サブパーティション402に十分な空き容量が無い場合には、HDD213に退避させるようにしてもよい。
ステップS406で、CPU210は、処理部アップデートプログラム433を実行することにより、各処理部(プリンタ部220、スキャナ部221、USB−FAX部223、フィニッシャ部222)が実行するプログラムの更新処理を実行する。
ステップS407で、CPU210は、各処理部のプログラムの更新処理が成功したかどうかを判定し、成功したと判定した場合はステップS407へ処理を進める。一方、更新処理が成功せずにエラーとなる場合は、ステップS409へ処理を進める。なお、更新処理が成功せずにエラーとなる場合は、例えば、更新処理を開始してからの経過時間が一定時間を経過しても更新処理が終了しない場合である。また、第1の実施例では、処理部として、プリンタ部220、スキャナ部221、USB−FAX部223、フィニッシャ部222が存在するが、いずれか処理部の更新処理がエラーとなる場合に、ステップS407の判定をNOとする。
ステップS408で、CPU210は、サブパーティションのプログラムを更新するために、次回の起動でメインパーティションのプログラムを起動させ、かつアップデートモードで起動させることを指定するフラグをSRAM227へ記憶させる。
そして、ステップS408の後に、CPU210は、情報処理装置100を再起動させるために情報処理装置100の各部への電力供給を遮断した停止状態へ移行させる。
ステップS409で、CPU210は、各処理部のプログラム(複数のサブプログラム)をサブパーティション402へステップS405で退避済みのプログラムで復元する。具体的には、サブパーティション402へ退避済みのプログラムを各処理部のFlashROM(220b〜223b)へ複写することで復元する。このように復元するのは、ステップS407でプログラム(第2プログラム)の更新処理が成功せずにエラーとなったと判定されたからである。
ステップS410で、CPU210は、メインパーティション401のプログラムをサブパーティション402へステップS402で退避済みのプログラムで復元する。具体的には、サブパーティション402へ退避済みのプログラムをメインパーティション401へ複写することで復元する。このように復元するのは、ステップS404又はステップS407でプログラムの更新処理が成功せずにエラーとなったと判定されたからである。
なお、メインパーティション401のプログラムの復元は、ステップS404にてメインパーティション401のプログラムの更新処理が成功したと判定された場合であってもステップS407でNOと判定された場合に実行される。ステップS407でNOと判定されるのは、各処理部のプログラムの更新処理が成功せずにエラーとなった場合である。このように、メインパーティション401のプログラムの更新処理が成功した場合であっても、メインパーティション401のプログラムを更新前のプログラムに復元しているのは、次の理由による。それは、メインパーティション401のプログラムと各処理部のプログラムのバージョンの組み合わせを適切なものとするためである。例えば、メインパーティション401のプログラムがバージョンアップされる一方で、各処理部のプログラムがバージョンアップされない場合、メインパーティション401のプログラムと各処理部のプログラムのバージョンが適合しないものとなる。この場合、制御部200と各処理部のデータの受け渡しや、制御部200から各処理部への指示とその応答が適切になされない。第1の実施例では、このようなバージョンの組み合わせの不適合が発生しないように、メインパーティション401のプログラムの更新処理が成功した場合であっても、メインパーティション401のプログラムを更新前のプログラムに復元する。
次に、図5を用いて、メインパーティション401のサブパーティションアップデートプログラムを実行した場合の処理を説明する。
図5の各処理は、図4の処理が終了して情報処理装置100がオフ状態に移行した後に、情報処理装置100の電源が自動的にオン状態にされることにより開始する。
ステップS501で、CPU210は、SRAM227にメインパーティションのプログラムを起動させ、かつアップデートモードで起動させることを指定するフラグが記憶されていることを確認し、情報処理装置100をアップデートモードにて起動させる。具体的には、CPU210がOS411を起動させ、起動したOS411によりサブパーティションアップデートプログラム421を起動させる。
ステップS502で、CPU210は、サブパーティション402に記憶されたプログラムを退避させる退避処理を実行する。具体的には、サブパーティション402に記憶された全てのプログラムをメインパーティション401へ複写することで退避させる。なお、メインパーティション401に十分な空き容量が無い場合には、HDD213に退避させるようにしてもよい。このような退避処理を実行させるのは、サブパーティション402のプログラムの更新処理中にエラーが発生した場合に、更新前の状態に復元できるようにするためである。
ステップS503で、CPU210は、サブパーティションアップデートプログラム421を実行することにより、サブパーティション402の各プログラムの更新処理を実行する。
ステップS504で、CPU210は、サブパーティション402の各プログラムの更新処理が成功したかどうかを判定し、成功したと判定した場合はステップS505へ処理を進める。一方、更新処理が成功せずにエラーとなる場合は、ステップS506へ処理を進める。なお、更新処理が成功せずにエラーとなる場合は、例えば、更新処理を開始してからの経過時間が一定時間を経過しても更新処理が終了しない場合である。
ステップS505で、CPU210は、次回の起動でメインパーティションのプログラムを起動させ、かつ通常起動モードで起動させることを指定するフラグをSRAM227へ記憶させる。
そして、ステップS505の後に、CPU210は、情報処理装置100を再起動させるために情報処理装置100の各部への電力供給を遮断した停止状態へ移行させる。
ステップS506で、CPU210は、ステップS504でプログラムの更新処理が成功せずにエラーとなったので、各処理部のプログラムをメインパーティション401へステップS502で退避済みのプログラムで復元する。具体的には、メインパーティション401へ退避済みのプログラムをサブパーティション402へ複写することで復元する。
ここで、図6を用いて、操作部219に表示される画面について説明する。
図6(a)〜図6(c)は、図4のフローチャートによる処理(メインパーティションのプログラムを更新する処理)の実行中に、操作部219に表示される画面である。また、図6(d)は、図5のフローチャートによる処理(サブパーティションのプログラムを更新する処理)の実行中に、操作部219に表示される画面である。
図6(a)は、図4のステップS401〜402において表示される画面を示す。図4のフローチャートにおける処理は、図3の処理にて更新対象として特定されたプログラムを更新するために行われる。そして、図6(a)に示すように、図3のステップS306にて更新対象として特定されたプログラムのバージョンを表示する。図6(a)では、更新対象として特定されたプログラムがメインパーティションプログラム、処理部プログラム及びサブパーティションプログラムであり、それぞれのバージョンが1.0であることが示されている。
図6(b)は、図4のステップS405において表示される画面を示す。S405はS404にて更新処理が成功した場合に実行される処理であり、メインパーティションプログラムのバージョンが図6(a)の「1.0」から「2.0」に更新されている。
図6(c)は、図4のステップS408において表示される画面を示す。S408はS407にて更新処理が成功した場合に実行される処理であり、処理部プログラムのバージョンが図6(a)の「1.0」から「2.0」に更新されている。
図6(d)は、図5のステップS505において表示される画面を示す。S505はS504にて更新処理が成功した場合に実行される処理であり、サブパーティションのプログラムのバージョンが図6(a)の「1.0」から「2.0」に更新されている。
なお、図4のステップS410によりメインパーティションのプログラムの復元処理が行われると、図6(b)の表示画面から図6(a)の表示画面に切り替わる。つまり、メインパーティションのプログラムが復元され、プログラムのバージョンが「2.0」から「1.0」へと変更されたことが認識可能となる。
以上説明したように、第1の実施例によれば、複数のプログラムの更新中にエラーが発生した場合に、各プログラムの更新状況に応じて適切に各プログラムの復元を行う情報処理装置及びその制御方法を提供することができる。より具体的には、メインパーティションのプログラムの更新が完了した後の処理部プログラムの更新処理中にエラーが発生した場合、更新処理中の処理部プログラムを更新前のプログラムに復元する。また、更新が完了したメインパーティションのプログラムを更新前のプログラムに書き戻す。これにより、各処理部のプログラムがバージョンアップされない場合、メインパーティション401のプログラムと各処理部のプログラムのバージョンの組み合わせが適切なものとならないという不具合を防止する。
[第2の実施例]
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第2の実施例は、第1の実施例の変形例であり、以下で説明する部分を除いては、第1の実施例と同様であるものとする。
第1の実施例においては、図4のステップS407で、複数の処理部のプログラムのうち、少なくともいずれかの処理部のプログラムの更新処理がエラーとなる場合に、ステップS407の判定をNOとして、全ての処理部のプログラムを復元するものであった。
これに対して、第2の実施例では、複数の処理部のプログラムのうち、復元されたメインパーティションのプログラムとの適合性のあるプログラムについては、更新されたままとし復元をしないようにするものである。
ここで、図7を用いて、メインパーティションのプログラムのバージョンと、各処理部のプログラムのバージョンの適合性を判定するためのテーブルについて説明する。なお、図7に示すテーブルはメインパーティション401に記憶されており、CPU210は、これを参照することにより、以下に示す判定を行うものとする。
図7は、メインパーティションプログラムのバージョン「1.0」に対して、プリンタ部220のプログラムのバージョン「1.0」と「2.0」が適合することを示す。また、メインパーティションプログラムのバージョン「1.0」に対して、スキャナ部221のプログラムのバージョン「1.0」が適合することを示す。また、メインパーティションプログラムのバージョン「1.0」に対して、USB−FAX部222のプログラムのバージョン「1.0」が適合することを示す。また、メインパーティションプログラムのバージョン「1.0」に対して、フィニッシャ部223のプログラムのバージョン「1.0」と「2.0」が適合することを示す。
また、図7は、メインパーティションプログラムのバージョン「2.0」に対して、プリンタ部220のプログラムのバージョン「1.0」と「2.0」が適合することを示す。また、メインパーティションプログラムのバージョン「1.0」に対して、スキャナ部221のプログラムのバージョン「2.0」が適合することを示す。また、メインパーティションプログラムのバージョン「1.0」に対して、USB−FAX部222のプログラムのバージョン「2.0」が適合することを示す。また、メインパーティションプログラムのバージョン「1.0」に対して、フィニッシャ部223のプログラムのバージョン「1.0」と「2.0」が適合することを示す。
そして、第2の実施例においては、図4のフローチャートにおけるステップS409の処理を実行するにあたって、以下に説明するように処理を実行する。なお、図4のS409の処理を実行するにあたって、ステップS404ではメインパーティションプログラムのバージョンが「1.0」から「2.0」に更新されているものとする。
図4のステップS409で、CPU210は、各処理部のプログラムのうち、いずれのプログラムの更新処理が完了しているかどうかを判定する。例えば、プリンタ部、スキャナ部及びフィニッシャ部の更新処理が完了しており、USB−FAX部の更新処理が完了していない場合は、プリンタ部、スキャナ部及びフィニッシャ部の更新処理が完了していると判定する。そして、プリンタ部、スキャナ部及びフィニッシャ部の更新処理後のプログラムのバージョン(いずれも「2.0」)を確認し、メインパーティションのバージョン「1.0」との適合性を判定する。図7の例では、プリンタ部のプログラムのバージョンは適合性があり、スキャナ部及びフィニッシャ部のプログラムのバージョンには適合性がないと判定する。なお、メインパーティションのバージョン「1.0」との適合性を判定しているのは、ステップS410によりメインパーティションプログラムのバージョンが「2.0」から「1.0」に復元されるからである。
そして、CPU210は、適合性がないと判定されたスキャナ部及びフィニッシャ部のプログラムをサブパーティション402へステップS405で退避済みのスキャナ部及びフィニッシャ部のプログラムで復元する。具体的には、サブパーティション402へ退避済みのスキャナ部のプログラムをスキャナ部のFlashROM(221b)へ複写する。そして、サブパーティション402へ退避済みのフィニッシャ部のプログラムをフィニッシャ部のFlashROM(223b)へ複写することで復元する。
以上説明したように、第2の実施例によれば、複数のプログラムの更新中にエラーが発生した場合に、各プログラムの更新状況に応じて適切に各プログラムの復元を行う情報処理装置及びその制御方法を提供することができる。より具体的には、メインパーティションのプログラムの更新が完了した後の処理部プログラムの更新処理中にエラーが発生した場合、更新処理中の処理部プログラムを更新前のプログラムに復元する。この際、更新処理が完了した処理部プログラムのうち、復元後のメインパーティションのプログラムのバージョンとの適合性があるものについては、復元を行わないようにする。従って、複数の処理部のプログラムのうち、復元後のメインパーティションのプログラムのバージョンとの適合性がないものだけを適切に復元させることができる。適合性がないものだけを復元させることにより、不要な復元処理をさせないようにすることができる。
[他の実施例]
以上の説明においては、更新情報は、ネットワークI/F218を介してサーバ装置225から受信するものとして説明したが、他の態様であってもよい。例えば、USB−HostI/F217を介してUSBメモリ(外部メモリ)が接続されるようにし、USBメモリに記憶された更新情報をUSB−HostI/F217を介して受信するような態様であっても良い。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (9)

  1. 第1プログラム及び第2プログラムを記憶する記憶手段と、
    前記第1プログラムを実行する第1制御手段と、
    前記第2プログラムを実行する第2制御手段と、
    前記第1プログラム及び前記第2プログラムを更新するための更新情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記更新情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された前記第1プログラム及び前記第2プログラムを更新する更新手段と、
    前記更新手段による更新の前に、前記記憶手段に記憶された前記第1プログラム及び前記第2プログラムを退避情報として退避させる退避手段とを有し、
    前記更新手段は、前記第1プログラムの更新が完了した後であって前記第2プログラムの更新中にエラーが発生した場合、前記更新中の第2プログラムを前記退避情報に基づいて更新前の状態に復元するとともに、前記更新が完了した第1のプログラムを前記退避情報に基づいて更新前の状態に復元することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2プログラムは、複数のサブプログラムにより構成され、
    前記第1プログラムの更新が完了した後であって前記第2プログラムの更新中にエラーが発生した場合、前記複数のサブプログラムのうち更新が完了したサブプログラムが前記更新前の第1のプログラムと適合するかどうかを判定する判定手段を有し、
    前記更新手段は、前記第1プログラムの更新が完了した後であって前記第2プログラムの更新中にエラーが発生した場合、前記判定手段により適合しないと判定された前記サブプログラムを前記退避情報に基づいて更新前の状態に復元することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1プログラムは、オペレーティングシステムプログラムと、該オペレーティングシステムプログラムにより実行される複数のアプリケーションプログラムを含み、
    前記更新手段は、前記オペレーティングシステムプログラム及び前記複数のアプリケーションプログラムの少なくともいずれかを更新することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 画像データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された画像データに基づいてシート上に画像をプリントするプリント手段とを有し、
    前記第2制御手段は、前記プリント手段を制御するための前記第2プログラムを実行することにより前記プリント手段を制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記記憶手段は、第3プログラムを記憶し、
    前記第1制御手段は、前記第3プログラムを実行し、
    前記第3プログラムは、前記第1プログラムを更新するための更新手段として機能する第1更新プログラムを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記第3プログラムは、前記第2プログラムを更新するための更新手段として機能する第2更新プログラムを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記複数のアプリケーションプログラムのいずれかは、前記プリント手段によるプリント処理を実行するためのアプリケーションプログラムであることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  8. 第1プログラム及び第2プログラムを記憶する記憶手段と、前記第1プログラムを実行する第1制御手段と、前記第2プログラムを実行する第2制御手段とを有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記第1プログラム及び前記第2プログラムを更新するための更新情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信された前記更新情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された前記第1プログラム及び前記第2プログラムを更新する更新ステップと、
    前記更新ステップによる更新の前に、前記記憶手段に記憶された前記第1プログラム及び前記第2プログラムを退避情報として退避させる退避ステップとを有し、
    前記更新ステップは、前記第1プログラムの更新が完了した後であって前記第2プログラムの更新中にエラーが発生した場合、前記更新中の第2プログラムを前記退避情報に基づいて更新前の状態に復元するとともに、前記更新が完了した第1のプログラムを前記退避情報に基づいて更新前の状態に復元することを特徴とする情報処理装置。
  9. 前記第2プログラムは、複数のサブプログラムにより構成され、
    前記第1プログラムの更新が完了した後であって前記第2プログラムの更新中にエラーが発生した場合、前記複数のサブプログラムのうち更新が完了したサブプログラムが前記更新前の第1のプログラムと適合するかどうかを判定する判定ステップを有し、
    前記更新ステップは、前記第1プログラムの更新が完了した後であって前記第2プログラムの更新中にエラーが発生した場合、前記判定ステップにより適合しないと判定された前記サブプログラムを前記退避情報に基づいて更新前の状態に復元することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置の制御方法。
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