JP2012017114A - 飲料用容器の栓体 - Google Patents

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Abstract

【課題】適正な流出飲料の量、スピードとし、脈出を防ぎ、予想外な流出を阻止できるようにする。
【解決手段】栓体3の周壁部17に飲み口18を設け、流路15の下部に底板32を設け、底板32の周縁に沿って複数の注液穴33を設け、隣接する2つの注液穴33の間に配置された流路15内壁と前記底板32の中底板部32Aを連結する連結橋部34を設ける。注液穴33の上部の流路15内壁に内向き突起を周方向に配置する。連絡橋部34を流出の際の隔壁として作用させることにより、流出する飲料が連結橋部34にぶつかって二股に分離すると共に、流出の勢いが抑制される。隣接する2つの第2の雌螺子29によって形成される周状突起を第2の障壁として作用させることにより、二股に分かれた流出飲料がさらに周状突起にぶつかって再び中央に寄って一筋の水柱として合体できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲料用容器の栓体に関するものである。
従来、容器本体の上部開口部に蓋を着脱自在に設けるものとして螺子キャップ式のもの、ワンタッチオープン式のものが知られている。螺子キャップ式のものは、飲み口、流路を覆う蓋を螺子嵌合により着脱す螺子キャップ式のもの(例えば意匠登録第1256516号公報、同第1302867号公報)や、飲み口流路内面に雄螺子を設け、飲み口先端周壁は露出し、蓋の回動開閉による流路の開閉操作において、蓋は流路内に留めるもの(例えば同第1094330号公報)が知られている。
また、ワンタッチオープン式のものとして、注ぎ口または飲み口、流路を覆う蓋が後部のヒンジ部軸を基点に開閉し、蓋はバネ部材で蓋開方向へ付勢され、蓋を閉状態に係止する係止部材が設けられたものが知られている(例えば特許文献3〜5)。
意匠登録第1256516号公報 意匠登録第1302867号公報 意匠登録第1094330号公報 特許第3620038号公報 特許第3620042号公報 特許第3075175号公報
前記螺子キャップ式蓋では、外した蓋を手で保持したりテーブルに置いたりする必要があるため着脱操作性が簡便ではない。また、飲み口または注ぎ口に方向性が無いため、飲むまたは注ぐ際に都度方向が異なるとその度に飲料の、流出量、勢い、流出水柱の幅等流出性が左右されるため、操作しにくく、場合によっては予想以上の量や勢い、幅で流出してしまい、熱い飲料で口内を火傷したり、口から脇漏れしたり、注ぐ先のコップから的を外してテーブルを汚してしまう、さらに、注液口が大径であり、流出水柱が横広がりになり流出コントロールがしにくくなる。また、途中まで回転し流路隙間を発生させる非分離式は、飲み口流路が開放しないため飲料の流出性を認識しにくく、コントロールしにくいため思うような量が出てこなかったり、または思った以上の量が出てきてしまうことがあり、簡便でなくまた口内を火傷をしてしまうおそれがある。
前記ワンタッチ式蓋では、注液穴が小径で1個のみのため、流出量が少なく、流出がスムーズでなくコントロールしにくい。さらに、小径の空気穴が配置されているが勢い良く傾けた際には、飲料の流出量に見合う外気の流入が追いつかず、流出が脈出状態となり流出がコントロールしにくく快適な飲む、注ぐ操作が得にくい。そして、予想外の流出となった場合熱い飲料で口内を火傷したり注ぎこぼしてテーブルを汚したりする。さらに、注液口が大径であり、障害となる構成物が無いため、流出水柱が横広がりになり、流出コントロールしにくく、しかも蓋を開けた際に熱気、蒸気が漏れて飲料の温度が下がり、メガネが曇ってしまうことが生ずる。
解決しようとする問題点は、適正な流出飲料の量、スピードとし、脈出を防ぎ、予想外な流出により熱い飲料で火傷をしたり口から脇漏れしたり、注ぎこぼしてテーブルを汚すことを防ぐように快適かつ安全、安心な流出、注ぎ操作の達成することである。また、解決しようとする問題点は、間違った位置で適正な流出が得られないことが無く、常時快適かつ安心、安全な操作が得られるように飲み口または注ぎ口位置を認識しやすくすることであり、さらに係止構造、螺子嵌合や通気穴配置構造の効率的な配置を行うことである。
請求項1の発明は、飲料用の容器の上部開口部に被着され内側に流路及び上部に周壁部を形成する栓本体と、該栓本体の上部の一端に設けたヒンジ部受け部を基点に枢着されると共に前記栓本体の開口部を開閉する蓋体と、該蓋体を閉位置で前記栓本体に係止する係止突起を有する飲料用容器の栓体において、前記栓体の周壁部に飲み口または注ぎ口を設け、前記流路の下部に底板を設け、該底板の周縁に沿って複数の注液穴を設け、隣接する2つの注液穴の間に配置された流路内壁と前記底板の中底板部を連結する連結橋部を設けると共に、各々の前記注液穴の上部の前記流路内壁に内向き突起を周方向に配置し、前記連結橋部の上方に飲み口または注ぎ口が配置されることを特徴とする飲料用容器の栓体である。
請求項2の発明は、前記流路内壁に設けた内向き突起が、前記蓋体の係止突起に係止する係止受け部であることを特徴とする請求項1記載の飲料用容器の栓体である。
請求項3の発明は、前記蓋体を、中央開口部を有するリング部材と、前記中央開口部に回転自在に取り付けた回転部材で構成すると共に、前記回転部材に設けた係止突起を雄螺子とし、前記流路内壁に設けた前記内向き突起である係止受け部を雌螺子とし、前記蓋体の前記栓体への係脱を螺子嵌合構造としたことを特徴とする請求項1または2に記載の飲料用容器の栓体である。
請求項4の発明は、前記連絡橋部は前記上部開口部の中心軸線に対して前記ヒンジ部と反対側に設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料用容器の栓体である。
請求項1の発明によれば、流出する飲料が連結橋部にぶつかって二股に分離し、さらに二股に分かれた流出飲料がさらに周状突起にぶつかって再び中央に寄って一筋の水柱として合体して流出することができる。
請求項2の発明によれば、内向き突起が係止受け部を兼用することで、流路における突起物を少なくできる。
請求項3の発明によれば、蓋体の係止突起と栓本体の係止受け部の係止を螺子嵌合構造とすることによって、流路における突起物を効率的に配置することができると共に、蓋体の開閉を容易に行うことができる。
請求項4の発明によれば、ヒンジ部に邪魔されないで最適な状態で飲料を安心して呑むことができる。
本発明の実施例1を示す開蓋状態の全体斜視図である。 同栓体の分解斜視図である。 同開蓋状態にあるリング部材と蓋体周りの前後方向の縦断面図である。 同閉蓋状態にあるリング部材と蓋体周りの前後方向の縦断面図である。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図に示すように、水、コーヒ、お茶或いは清涼飲料を収容する飲料用容器は、容器1の上部開口部2に栓体3を被着すると共に、この栓体3には蓋体4が開閉自在に設けられている。容器1は、有底筒状の内筒5の外側に有底筒状の外筒6を配置すると共に、口部を接合した本体の上縁に縁部材7が被着しており、内筒5と外筒6との間には真空空間8が設けられる。そして縁部材7の内周に第1の雌螺子9が容器1の中心軸線10を中心として形成されている。
前記栓体3の栓本体11は、中心軸線10と同軸状で上部開口部2に被着される上部円筒部12と、この上部円筒部12の下方にテーパー筒部13を介して連設される下部円筒部14とを備えてそれらの内側の中心軸線10上に流路15が形成されており、したがって上部円筒部12、下部円筒部14の内壁によって流路内壁が形成されている。そして、上部円筒部12の上部の一端には回動接続手段であるヒンジ部受け部16が設けられると共に、このヒンジ部受け部16を除いた上部円筒部12の上部には平面が略環状の周壁部17が設けられており、この周壁部17におけるヒンジ部受け部16と反対側の部位によって口をつける飲み口18或いは飲料を流出するための注ぎ口が形成される。尚、この飲み口18或いは注ぎ口が形成される周壁部17においては、飲料を飲んだり注ぎ出したりするとき、中心軸線10を中心としてヒンジ部受け部16側が後側、ヒンジ部受け部16と反対側が前側、前後方向に直交する方向が左右方向となり、実施例ではヒンジ部受け部16で邪魔されない周壁部17の前側、左右両側で飲んだり注ぎ出したりすることができるようになっている。また、下部円筒部14には第1の雌螺子9に螺着する第1の雄螺子19が設けられている。
前記栓体3の蓋体4は、上部円筒部12に嵌合するリング部材20と、リング部材20に対して回動自在な回転部材21とを備え、リング部材20は中央に中心軸線10と同軸で円形な中央開口部22が形成されていると共に、後部側にヒンジ部受け部16に連結するヒンジ部23が設けられており、ヒンジ部受け部16とヒンジ部23とはヒンジ部軸24によって直結している。回転部材21は中央開口部22に中心軸線10と同軸状に設けられる開閉操作円板部25と、開閉操作円板部25の下部にリング部材20を挟むようにしてテーパー筒部13と下部円筒部14に嵌合する有底な短筒部26とを備えており、この短筒部26の上部側には下部円筒部14の上部に着脱可能なパッキン等の止液用の弾性リング27が装着している。
そして、蓋体4を閉位置で栓本体11に係止する係止手段28は、下部円筒部14の内周面に中心軸線10を中心とした内向き突起でありまた係止受け部でもある第2の雌螺子29と、第2の雌螺子29に螺合し短筒部26の下部に中心軸線10を中心として形成されている係止突起である第2の雄螺子30によって形成されている。第2の雌螺子29は、中心軸線10を中心として略8等分した周方向長さのものが周方向の隙間31を介して略等間隔に配置されており、この分割された第2の雌螺子29は内側に突設しており、そして後方斜め左右一対と前方斜め左右一対の4箇所に配置されている。このため、短筒部26の外周に形成される第2の雄螺子30が係止突起となり、一方下部円筒部14の内側に形成される流路15の内壁に設けた第2の雌螺子29からなる内向き突起が係止突起に係止する係止受け部となる。
さらに、短筒部26の下部の開口箇所に、流路15を遮断するように中心軸線10を中心とした平面が円形の底板32を設ける。そして、底板32の外周縁に沿って上下方向を貫通すると共に平面が円弧状の注液穴33を複数円環状に配置することで、隣接する注液穴33間には底板32の周縁と中底板部32Aとを結ぶ連絡橋部34が形成される。この連絡橋部34は中心軸線10を中心とした放射方向に配置されている。実施例では注液穴33は、後部斜め左右方向と前部斜め左右方向の4箇所に設けられており、この結果連絡橋部34は中心軸線10を中心として前後左右方向に配置されており、また4箇所の注液穴33の上方に4箇所の第2の雌螺子29が対向するように配置されている。
さらに、注液穴33の円弧長さAは、第2の雌螺子29の円弧長さBより長く、第2の雌螺子29間の隙間31の円弧長さCより連絡橋部34の円弧長さDは小さく形成されて、しかも連絡橋部34は平面視で隙間31の中間に配置されている。また、注液穴33の中心軸線10側方向の幅Eは、第2の雌螺子29の螺子山、すなわち中心軸線10側方向の幅Fよりは大きく形成されている。
尚、飲み口18の外周壁の前側の一部に口を添える凹部35が形成されており、この凹部35は口添え部を兼ねる液垂れ受け部を形成するものであり、この凹部35は前側の連絡橋部34に対向するように配置され、そしてこの凹部35の外側を覆うことができる飲み口カバー36がリング部材20の前部に下向きに屈曲して連設している。
次に前記構成について、その作用を説明する。閉蓋状態では第2の雄螺子30が第2の雌螺子29に螺合することで両者が係止状態となって、栓本体11に蓋体4が固定され、弾性リング27が下部円筒部14の上部に当接することで止水が図られる。
そして、開閉操作円板部25を摘んで操作することで回転部材21を回動させ第2の雄螺子30を第2の雌螺子29より離脱することで、両者間の係止が解除され、ヒンジ部23を中心として蓋体4を開く、この蓋体4の開状態にあってはヒンジ部23に設けた凹凸係止などによる係止手段(図示せず)によって、蓋体4は図3のように後ろ側に開いて斜め下向きに保持されるようになっている。
次に容器1を手で握って飲み口18に口をつけて容器1を傾けることで、収容されている飲料を容器1から注液穴33を通って下部円筒部14、上部円筒部12を介して周壁部17に至って呑むことができる。この際、ヒンジ部23側には口を付けることはできないばかりか、飲むときには邪魔になるので、容器1を手で握るときには、中心軸線10を中心としてヒンジ部23と反対側に位置する前側が下側になるようにして容器1を下向きに傾ける。
この際、容器1内の飲料の流れは、中底板部32A及び連絡橋部34に当たって大量の流出を阻止する第1行程流路15A、注液穴33の開口面積により注液穴33から適正流量を流出する適正流量流出のための第2行程流路15B、さらに注液穴33から流出した飲料の全部または一部は内側に突設している第2の雌螺子29に当たって隙間31側に流れ方向を迂回して流れ幅、すなわち水柱幅を略隙間31程度とする流れ幅調節のための第3行程流路15C、そして周壁部17より流出する外部流出の第4行程流路15Dを経るものである。このような飲料の流出の際に、飲料で塞がれないヒンジ部23側の注液穴33によって外の空気が容器1内に流入する空気導入するための空気導入路37が生ずる。
以上のように、前記実施例では連絡橋部34を流出の際の隔壁として作用させることにより、流出する飲料が連結橋部34にぶつかって二股に分離すると共に、流出の勢いが抑制される。
隣接する2つの第2の雌螺子29によって形成される周状突起を第2の障壁として作用させることにより、連絡橋部34によって形成される第1の障壁で勢いを抑制され、二股に分かれた流出飲料がさらに周状突起にぶつかって再び中央に寄って一筋の水柱として合体すると共に、さらに流出の勢いが抑制されて整流され、外側の飲み口18または注ぎ口へ至る流出飲料を適正なスピード、幅で流出できる。
また、飲み口18または注ぎ口を連絡橋部34の上方に配置することにより、上述の大量の流出を阻止する第1行程流路15A、適正流量を流出する適正流量流出のための第2行程流路15B、流れ幅調節のための第3行程流路15C、そして周壁部17の飲み口18より流出する外部流出の第4行程流路15Dを経て、飲料の流出量、流出方向が整流されることで常に良好な流出、注ぎを得ることができ、快適かつ安全、安心に飲料を飲む、注ぐことができる。また、飲み口18の位置が固定されているため間違えた位置で飲む、注ぐことを避けることができる。
さらに、流路15内壁の第2の雌螺子29からなる周状突起を係止受け部と兼ね、複数の注液穴33を注ぎ口と通気穴を兼ねる構成とし、また、複数の注液穴33の境目の連絡橋部34を第一の障壁と兼ねることで、効率的に構成物を配置すると共に構成要素を省くことができ、構造がシンプル化することで生産性やコストが簡易化し低減でき、洗浄性が高まり衛生的となる。
しかも、前記連絡橋部34は中心軸線10に対してヒンジ部23と反対側に設けられることにより、ヒンジ部23と反対側を飲み口18とした場合に、その飲み口18側での飲料の量、幅、脈動を確実に防止することができる。また、飲み口カバー36及び口を添える凹部35を飲み口18の位置に配置することで、確実に前記連絡橋部34の上方に口を添える、あるいは注ぎ方向として傾けることができるため、前記の整流効果(良好な流出、注ぎ)を確実に得ることができ、快適かつ安全、安心に飲料を飲む、注ぐことができる。
以上のように本発明に係る飲料用容器の栓体は、各種の用途に適用できる。
1 容器
2 上部開口部
4 蓋体
10 中心軸線
11 栓本体
14 下部円筒部(流路内壁)
15 流路
16 ヒンジ部受け部
17 周壁部
18 飲み口
20 リング部材
21 回転部材
22 中央開口部
23 ヒンジ部
28 係止手段
29 第2の雌螺子(内向き突起、係止受け部)
30 第2の雄螺子(係止突起)
32 底板
32A 中底板部
33 注液穴
34 連結橋部

Claims (4)

  1. 飲料用の容器の上部開口部に被着され内側に流路及び上部に周壁部を形成する栓本体と、該栓本体の上部の一端に設けたヒンジ部受け部を基点に枢着されると共に前記栓本体の開口部を開閉する蓋体と、該蓋体を閉位置で前記栓本体に係止する係止手段を有する飲料用容器の栓体において、
    前記栓体の周壁部に飲み口または注ぎ口を設け、前記流路の下部に底板を設け、該底板の周縁に沿って複数の注液穴を設け、隣接する2つの注液穴の間に配置された流路内壁と前記底板の中底板部を連結する連結橋部を設けると共に、各々の前記注液穴の上部の前記流路内壁に内向き突起を周方向に配置し、前記連結橋部の上方に飲み口または注ぎ口が配置されることを特徴とする飲料用容器の栓体。
  2. 前記流路内壁に設けた内向き突起が、前記蓋体の係止突起に係止する係止受け部であることを特徴とする請求項1記載の飲料用容器の栓体。
  3. 前記蓋体を、中央開口部を有するリング部材と、前記中央開口部に回転自在に取り付けた回転部材で構成すると共に、前記回転部材に設けた係止突起を雄螺子とし、前記流路内壁に設けた前記内向き突起を前記雄螺子に螺着する雌螺子とし、前記蓋体の前記栓体への係脱を螺子嵌合構造としたことを特徴とする請求項1に記載の飲料用容器の栓体。
  4. 前記連絡橋部は前記上部開口部の中心軸線に対して前記ヒンジ部と反対側に設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の飲料用容器の栓体。
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