JP2012015177A - セラミック多層基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】 セラミック多層基板における表面電極が形成された主面のコプラナリティを改善する。
【解決手段】 表面電極30を主面に備えた積層体33からなるセラミック多層基板において、表面電極30に対して、積層体33の積層方向から見て重なるように積層体33の内部に拘束層26が形成されており、拘束層26の主面の面積は、表面電極30の主面の面積の2倍以下である。積層体33の焼成時において、拘束層26が形成された部分のセラミックは、積層体33の主面に平行な方向への収縮を抑えられ、積層方向により大きく収縮する。そのため、表面電極30の厚みによる積層体33主面のコプラナリティの悪化を改善できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表面に電極が形成されたセラミック多層基板に関するものである。
セラミック多層基板には、通常、表面に表面電極が形成されており、このようなセラミック多層基板が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示のセラミック多層基板は次のように構成されている。まずセラミック材料からなるセラミックグリーンシートを用意する。次に所定のセラミックグリーンシートに導電ペーストが充填されたビアホールを形成し、さらにセラミックグリーンシート上に導電ペーストを印刷によって塗布し、所定の内部配線または表面電極を形成する。導電ペーストはAg、Cu等からなる金属粒子と樹脂等の有機物を混合したものである。表面電極を有するセラミックグリーンシートと、内部配線を有するセラミックグリーンシートと、内部配線や表面電極を有さないセラミックグリーンシートを複数の層にわたって積み重ねて圧着し、焼成することで、表面に表面電極を有するセラミック多層基板が形成される。
国際公開WO2006/046461
しかし導電ペーストとセラミックを同時焼成する場合、両者の収縮の挙動が異なる。導電ペーストは焼成開始後300〜400℃で樹脂等の有機物が熱分解しAg、Cu等が焼結して収縮を始め700℃〜800℃で焼結収縮が終了するのが一般的である。一方、セラミックグリーンシートはガラスやセラミックを主成分とするため、それよりも100℃以上高温の500℃以上で焼結収縮を開始し900〜1100℃で焼結収縮が終了するのが一般的である。
そのため焼成工程において、先に焼結収縮した表面電極はその後も収縮するセラミックに引っ張られてさらに収縮しようとする応力が働く。このため表面電極がセラミック多層基板の表面から外側に向かって盛り上がり、コプラナリティ(Coplanarity)が悪化するという問題があった。また、表面電極自体の厚みによってもコプラナリティは悪化するという問題があった。
本発明は上述した問題点を鑑みてなされたものであり、表面電極が形成された積層体主面のコプラナリティを改善したセラミック多層基板を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、本発明のセラミック多層基板は、複数のセラミック層が積層されてなる積層体と、この積層体の積層方向の両主面のうち少なくとも一方の主面に形成された表面電極を備えたセラミック多層基板であって、前記表面電極に対して、前記積層体の積層方向から見て重なるように前記積層体内部に拘束層が形成されており、前記拘束層の主面の面積は、前記表面電極の主面の面積の2倍以下である。
このセラミック多層基板では、焼成時において、積層体主面と平行な方向へのセラミックの収縮が抑えられるため、表面電極がセラミックに引っ張られて表面から外側に向かって盛り上がることを抑えることができ、コプラナリティを改善できる。また拘束層近傍のセラミックの、積層方向への収縮が大きくなり、表面電極の厚みによるコプラナリティの悪化を改善できる。
また本発明では、前記表面電極に接するようにして、前記積層体内部に前記拘束層が形成されていることが好ましい。
この場合には、表面電極の収縮をより抑えることができる。
また本発明では、前記積層体の積層方向において、複数の前記拘束層が形成されていることが好ましい。
この場合には、複数の拘束層によって、表面電極によるコプラナリティの悪化をより大きく改善することができる。
また本発明では、前記積層体内部に内部電極をさらに備え、前記拘束層は、前記表面電極と前記内部電極との間に形成されていることが好ましい。
この場合には、内部電極に影響されることなくコプラナリティを改善することができる。
本発明によれば、表面電極を備えたセラミック多層基板において、表面電極によるコプラナリティの悪化を改善することができる。
本発明の実施形態に係るセラミック多層基板の断面図である。 図1のセラミック多層基板の製造工程を示す断面図である。 図2に続く製造工程を示す断面図である。 図1のセラミック多層基板の表面電極及び拘束層部分の拡大図である。 本発明の変形例のセラミック多層基板の表面電極及び拘束層部分の拡大図である。 本発明の変形例のセラミック多層基板の表面電極及び拘束層部分の拡大図である。 本発明の変形例のセラミック多層基板の表面電極及び拘束層部分の拡大図である。 本発明の変形例のセラミック多層基板の表面電極及び拘束層部分の拡大図である。
以下、本発明の実施形態に係るセラミック多層基板を、図面を参照して説明する。
(実施形態)
図1は本発明の実施形態であるセラミック多層基板の断面図である。図1に示すように、直方体の積層体33は、積層体33の下面に形成された矩形状の表面電極6a〜6dと、積層体33の上面に形成された矩形状の表面電極30a〜30dと、を備えている。
積層体33は、複数のセラミックグリーンシートを積層し、焼成することで構成されている。積層体33は、ビアホール2〜5、矩形状の内部電極8a〜8d、ビアホール10、コイル32、ビアホール17、矩形状の内部電極19a〜19d、ビアホール21〜24を備えている。
内部電極8a〜8dは、積層体33の底面に近い側に配置されている。内部電極8a〜8dはそれぞれ、ビアホール2〜5によって、表面電極6a〜6dと電気的に接続されている。
コイル32は、例えばU字状のコイル導体12、14がビアホール15によって接続されることで螺旋状に構成されている。コイル32は、積層体33の中央部分で内部電極8a〜8dと内部電極19a〜19dとの間に配置されている。コイル32は、ビアホール10によって、内部電極8aと電気的に接続されている。
内部電極19a〜19dは、前記コイル32より積層体33の上面に近い側に配置されている。内部電極19aは、ビアホール17によって、前記コイル32と電気的に接続されている。また、内部電極19a〜19dは、ビアホール21〜24によって、表面電極30a〜30dと電気的に接続されている。
表面電極30a〜30dと内部電極19a〜19dとの間には、複数の拘束層26が形成されている。複数の拘束層26は、それぞれ表面電極19a〜19dよりも大きい。また複数の拘束層26は、それぞれ表面電極19a〜19dに対して積層方向から見て重なるように形成されている。ビアホール21〜24は、複数の拘束層26を貫通している。
図2、図3は、本実施形態に係るセラミック多層基板の製造工程を示す断面図である。図2、図3を参照して、本セラミック多層基板の製造方法について詳細に説明する。まず、セラミック材料からなるセラミックグリーンシート1を用意する。ここでは、低温焼成セラミック(LTCC:Low Temperature Co−fired Ceramics)材料からなるセラミックグリーンシートを用いる。
このセラミックグリーンシート1にビアホール用の穴を形成し、この穴に導電ペーストを充填して、ビアホール2a〜5aを形成する。その後、セラミックグリーンシート1の上にスクリーン印刷で導電ペーストを印刷し、表面電極6a〜6dを形成する。表面電極6aはビアホール2a、表面電極6bはビアホール3a、表面電極6cはビアホール4a、表面電極6dはビアホール5aとそれぞれ接続するように形成する。なお、このセラミックグリーンシート1は、後の工程で形成される他のシートと積層する際、表面電極の形成された面を底面として積層する。もしくは、表面電極6a〜6dは転写で形成してもよい。
次に、セラミックグリーンシート1と同様に形成されたセラミックグリーンシート7を用意する。このセラミックグリーンシート7は、上記と同様のビアホール2b〜5bと所定のパターンで印刷された内部電極8a〜8dを備えている。また、同様のビアホール10aが形成されたセラミックグリーンシート9も用意する。(図2(c))。
次にセラミックグリーンシート11を用意し、同様のビアホール10bを形成して、さらにスクリーン印刷で導電ペーストを印刷し、U字状のコイル導体12を形成する。ビアホール10bとビアホール10aは、後の工程で各シートを積層するときに接続される。次にセラミックグリーンシート13を用意し、同様のビアホール15とコイル導体14を形成する。ビアホール15は、後の積層によってコイル導体12とコイル導体14を接続する。
さらにセラミックグリーンシート16とセラミックグリーンシート18を用意する。セラミックグリーンシート16には同様のビアホール17aを形成する。セラミックグリーンシート18には同様のビアホール17bを形成して、さらに内部電極19a〜19dをスクリーン印刷で形成する。(図2(b))。
次にセラミックグリーンシート20を用意する。このセラミックグリーンシート20の上に、融点が1500℃以上のアルミナを主成分とする材料からなる拘束層26を印刷する。この拘束層26は、後述する表面電極30a〜30dに対して積層方向から見て重なる位置に印刷する。ここではさらに広めに印刷するが、拘束層26の面積が表面電極30a〜30dの面積の2倍以下となるように印刷する。
ここで、アルミナを主成分とする材料からなる拘束層26は、セラミックグリーンシートの材料である低温焼成セラミックよりも融点が高く、後の焼成工程においても実質的には焼結しないため、焼結による収縮もしない。そのためセラミックグリーンシートが焼結によって収縮しようとしても、このシート主面と平行な方向への収縮は、拘束層26により抑制される。シート主面と平行な方向への収縮が抑制されることで、拘束層26が形成された近傍のセラミックグリーンシートは、積層方向により大きく収縮する。つまり拘束層26近傍のセラミックグリーンシートは、拘束層26近傍ではないセラミックグリーンシートよりも積層方向により大きく収縮する。
次にこのセラミックグリーンシート20および拘束層26を貫通するビアホール21a〜24aを形成する。ビアホール21aは内部電極19aと、ビアホール22aは内部電極19bと、ビアホール23aは内部電極19cと、ビアホール24aは内部電極19dとそれぞれ接続するように形成する。
次にセラミックグリーンシート25、セラミックグリーンシート27、セラミックグリーンシート28を用意する。セラミックグリーンシート25には上記と同様にして、拘束層26を印刷し、ビアホール21b〜24bを形成する。セラミックグリーンシート27にも上記と同様にして、拘束層26を印刷し、ビアホール21c〜24cを形成する。さらにセラミックグリーンシート28にも上記と同様にして、拘束層26を印刷し、ビアホール21d〜24dを形成する。
次にセラミックグリーンシート29を用意する。このセラミックグリーンシート29に上記と同様にして、拘束層26を印刷し、ビアホール21e〜24eを形成する。さらにセラミックグリーンシート29の上に、スクリーン印刷で導電ペーストを印刷し表面電極30a〜30dを形成する。(図2(a))。
次に、セラミックグリーンシート1、7、9、セラミックグリーンシート11、13、16、18、セラミックグリーンシート20、25、27、28、29を積層し圧着する。(図3)。その後、焼成し、表面電極6a〜6d、30a〜30dを備えた積層体33が形成される。
図4は、図1のセラミック多層基板の表面電極30a及びその近傍に形成された拘束層26の拡大図である。表面電極30aと内部電極19aの間に5層の拘束層26が形成されており、そのうちの1層は表面電極30aに接するようにして形成されている。
表面電極30a〜30dの近傍に拘束層26が形成されていないとき、表面電極30a〜30dは、焼成時にシート主面と平行な方向へ収縮するセラミックに引っ張られて表面から外側に向かって盛り上がるため、積層体33主面のコプラナリティを悪化させる。また表面電極30a〜30d自体の厚みによっても、積層体33主面のコプラナリティを悪化させる。主面のコプラナリティとは、主面全面の積層方向への変位を測定し、その最小変位と最大変位の差から求めたものである。
本実施形態においては、表面電極30a〜30dに対して積層方向から見て重なるように拘束層26が形成されており、前述のとおり、焼成時において拘束層26近傍のセラミックグリーンシートは、シート主面と平行な方向への収縮が抑制される。そのため、表面電極30a〜30dがセラミックに引っ張られて外側に向かって盛り上がることを抑えることができる。また拘束層26近傍のセラミックグリーンシートは、積層方向により大きく収縮する。そのため、表面電極30a〜30d自体の厚みによるコプラナリティ悪化を改善することができる。
焼成前の厚みが約30μmで焼成後の厚みが約25μmとなるセラミックグリーンシートに接するようにして、焼成前の厚みが約3μmで焼成後の厚みが約2μmの拘束層26を形成して、セラミックグリーンシートを積層方向により大きく収縮させることで、焼成後のセラミックグリーンシートの厚みを約18μmとすることができる。この積層方向への収縮によって、表面電極30a〜30d自体の厚みによるコプラナリティ悪化を改善することができる。
ここで表面電極30a〜30dに対して、それぞれ2倍以下の面積の拘束層26を形成することで、積層体33主面において、積層方向へ収縮する範囲が大きくなりすぎることがない。2倍を超えると、積層体33主面における表面電極30a〜30dの周囲には、積層方向への収縮による凹みができるため、コプラナリティが悪化する。
図4に示すように、積層方向から見て、表面電極30a全体と重なるように拘束層26が形成されると、表面電極30a全体のコプラナリティを改善することができるため効果は大きい。なお全体ではなく、少なくとも表面電極30aの一部と重なるように拘束層26が形成されていれば、コプラナリティを改善することができる。
本発明の実施形態の変形例を図5、図6、図7、図8を参照して説明する。これらの変形例において、表面電極30aが形成されたセラミックグリーンシートの層を1層目、それ以降のセラミックグリーンシートの層を2層目、3層目、・・・とする。
図5では、拘束層26は1層目には形成されず、2〜5層目に形成されている。
図6では、拘束層26は1層目と2層目には形成されず、3〜5層目に形成されている。
図7では、6層目に内部電極19aが形成されており、拘束層26は9〜13層目に形成されている。そのため実施形態とは、ビアホール17を有していない点も異なっている。
図8では、拘束層26は1層目のみに形成されており、表面電極30a上に形成されている。
図4〜図8の実施形態に対応するように、セラミック多層基板の試料を作製し、実験を行った。ここではセラミックグリーンシートを20層にわたって積層し、表面電極と拘束層のみを図4〜図8の実施形態と同様の位置に、積層方向から見て重なるように形成して、表面電極が形成されている積層体主面のコプラナリティを測定した。低温焼成セラミック(LTCC)材料としては、BaO−Al23−SiO2系を用いた。表面電極は導電ペーストで形成し、拘束層はアルミナを主成分とする材料で形成した。セラミックグリーンシートの焼成前の厚みは約30μmとし、焼成後は約25μmとなった。拘束層が接するように形成された部分のセラミックグリーンシートは、焼成後は約18μmとなった。拘束層の焼成前の厚みは約3μmとし、焼成後は約2μmとなった。表面電極と拘束層は4mm2で印刷した。セラミックグリーンシートの焼成前の主面寸法は縦6mm×横6mmとし、焼成後は約縦5mm×横5mmとなった。また焼成後のセラミック多層基板の試料の厚みは約0.5mmとなった。
試料1は、拘束層の位置を図4の実施形態に対応させており、1〜5層目に形成している。試料2は、拘束層の位置を図5の実施形態に対応させており、2〜5層目に形成している。試料3は、拘束層の位置を図6の実施形態に対応させており、3〜5層目に形成している。試料4は、拘束層の位置を図7の実施形態に対応させており、9〜13層目に形成している。試料5は、拘束層の位置を図8の実施形態に対応させており、1層目のみに形成している。比較例としては、拘束層を形成していない試料を作製した。これらの実験結果を、表1に示す。
コプラナリティは、前述のとおり、セラミック多層基板における表面電極が形成された主面を測定した値である。主面全面の積層方向への変位を、レーザー変位計にて測定し、その最小変位と最大変位からコプラナリティを測定している。
表1から明らかなように、実施例1〜5のいずれにおいても、拘束層を形成していない比較例よりもコプラナリティが改善されている。表面電極の近くに拘束層を形成すること、また、複数の拘束層を形成することが、コプラナリティの改善効果を大きくしている。
1、7、9:セラミックグリーンシート
2、3、4、5:ビアホール
6a、6b、6c、6d:表面電極
8a、8b、8c、8d:内部電極
10、15、17:ビアホール
11、13、16、18:セラミックグリーンシート
12、14:コイル導体
19a、19b、19c、19d:内部電極
20、25、27、28、29:セラミックグリーンシート
21、22、23、24:ビアホール
26:拘束層
30a、30b、30c、30d:表面電極
32:コイル
33:積層体

Claims (4)

  1. 複数のセラミック層が積層されてなる積層体と、この積層体の積層方向の両主面のうち少なくとも一方の主面に形成された表面電極を備えたセラミック多層基板であって、
    前記表面電極に対して、前記積層体の積層方向から見て重なるように前記積層体内部に拘束層が形成されており、
    前記拘束層の主面の面積は、前記表面電極の主面の面積の2倍以下である、セラミック多層基板。
  2. 前記表面電極に接するようにして、前記積層体内部に前記拘束層が形成されている、請求項1に記載のセラミック多層基板。
  3. 前記積層体の積層方向において、複数の前記拘束層が形成されている、請求項1または請求項2に記載のセラミック多層基板。
  4. 前記積層体内部に内部電極をさらに備え、
    前記拘束層は、前記表面電極と前記内部電極との間に形成されている、請求項1乃至3の何れか1項に記載のセラミック多層基板。
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