JP2012010166A - 電力供給制御装置、画像処理装置、電力供給制御プログラム - Google Patents

電力供給制御装置、画像処理装置、電力供給制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】選択された機能を省電力状態から復帰させた場合において、本構成を有しない場合に比べて、復帰後の当該機能の処理状況に応じた最適な時期に、省電力モードへ移行させる。
【解決手段】複数のデバイスに対して独立して、異なる計測時間のタイマT1,T2(T1>T2)を設定可能とし、後のサービス処理が未確定の場合には、先のサービス処理で適用したデバイスに対して、先のサービス処理の終了時に、相対的に長いタイマT1を起動し、このタイマT1の起動中に、後のサービス処理の指示があった場合に、デバイスの適否の判断により、後のサービス処理に継続して必要なデバイスに対しては、起動したタイマT1を打切る。後のサービス処理に不必要なデバイスに対しては、起動したタイマT1を打切ると共に、タイマT1よりも短い計測時間のタイマT2を新たに起動する。
【選択図】図6

Description

本発明は、電力供給制御装置、画像処理装置、電力供給制御プログラムに関する。
特許文献1には、電源起動時又は電源起動時と同様の起動手順を必要とする省電力状態からの復帰時に、優先的に起動する機能を選択し、当該選択した機能に対応するプログラムを優先的に起動することが記載されている。なお、選択する機能は複数であってもよいことも記載されている。
特許文献2には、機能キーと装置を起動する電源キーが両方同時に押されたときは、選択された諸機能部だけに電力が供給されて起動することが記載されている。
特許文献3には、画像読取装置と画像形成装置とで個別の省エネ移行タイマを持ち、画像データの入力および出力処理が終了してからの経過時間が省エネ移行時間にたっしたとき、画像読取装置、画像形成装置を個別にオフに切り替えることが記載されている。また、所定期間内にユーザが使用した使用回数を集計し、集計された使用回数に基づいて省エネ移行時間を設定することが記載されている。
特開2007−194876号公報 特開2007−334094号公報 特開2008−219573号公報
本発明は、選択された機能を省電力状態から復帰させた場合において、本構成を有しない場合に比べて、復帰後の当該機能の処理状況に応じた最適な時期に、省電力モードへ移行させることができる電力供給制御装置、画像処理装置、電源供給制御プログラムを得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、複数のデバイスを選択的に稼働させるための画像処理を指示する指示手段と、前記指示手段で指示された画像処理に応じて選択されたデバイスを稼働して、画像処理を実行する実行手段と、前記指示手段で指示された画像処理に応じて稼働するデバイス毎に、独立して給電又は給電遮断を制御すると共に、前記デバイスへの給電を遮断するまでの時間を計測する場合に、少なくとも異なる計測時間である計測機能を備え、先の画像処理の終了時に相対的に長い計測時間の計測機能による計測を起動し、前記先の画像処理の終了時に給電されているが、後の画像処理に不要なデバイスを対象として、相対的に短い計測時間の計測機能による計測を起動させる電力供給制御手段と、を有している。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、複数のデバイスを選択的に稼働させるための画像処理を指示する指示手段と、前記指示手段で指示された画像処理に応じて選択されたデバイスを稼働して、画像処理を実行する実行手段と、前記指示手段で指示された画像処理に応じて稼働するデバイス毎に、独立して給電又は給電遮断を制御する制御手段と、前記画像処理が完了した時点で起動され、給電遮断までの時間を計測する第1の計測機能を備えた第1の計測手段と、前記第1の計測手段による計測中に、新たな画像処理が指示されたときに、先の画像処理で使用され、後の画像処理で使用されないデバイスを抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出されたデバイスに対して起動され、給電遮断までの時間を計測すると共に、第1の計測手段による給電遮断までの計測時間よりも短い計測時間の第2の計測機能を備えた第2の計測手段と、を有している。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記第1の計測機能と第2の計測機能が、利便性重視で設定される相対的に最長の計測時間と節電効果重視で設定される相対的に最短の計測時間の範囲内で調整する調整手段をさらに有している。
請求項4に記載の発明は、前記請求項3に記載の発明において、前記第1の計測機能が前記最長の計測時間、前記第2の計測機能が前記最短の計測時間に調整される。
請求項5に記載の発明は、画像読取手段を用いて原稿画像を読み取るスキャナ機能、前記画像読取手段で読み取った画像データを画像形成手段を用いて記録用紙へ画像を形成するコピー機能、前記画像読取手段で読み取った画像データ又は画像データ送受信手段で受け付けた画像データを前記画像形成手段を用いて記録用紙へ画像を形成するプリント機能、前記画像読取手段で読み取った画像データを前記画像データ送受信手段を用いて外部へ送信するファクシミリ送信機能、前記画像データ送受信手段で受け付けた画像データを前記画像形成手段を用いて記録用紙へ画像を形成するファクシミリ受信機能の何れかの画像処理を指示する操作部を備えた操作手段と、前記操作手段の操作部の操作によって指示された画像処理に適用される前記画像読取手段、前記画像形成手段、前記画像データ送受信手段を含むデバイス毎に、独立して給電又は給電遮断を制御する制御手段と、前記画像処理が完了した時点で起動され、給電遮断までの時間を計測する第1の計測手段と、前記第1の計測手段による計測中に、新たな画像処理が指示されたときに、先の画像処理で使用され、後の画像処理で使用されないデバイスを抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出されたデバイスに対して起動され、給電遮断までの時間を計測すると共に、第1の計測手段による給電遮断までの計測時間よりも短い計測時間の第2の計測手段と、を有している。
請求項6に記載の発明は、コンピュータを、前記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の電力供給制御装置として実行させる電力供給制御プログラムである。
請求項1、請求項2、請求項5、請求項6に記載の発明によれば、選択された機能を省電力状態から復帰させた場合において、本構成を有しない場合に比べて、復帰後の当該機能の処理状況に応じた最適な時期に、省電力モードへ移行させることができる。
請求項3、請求項4記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比べて、設定する計測機能を最適値とすることができる。
第1の実施の形態に係る画像処理装置の概略図である。 第1の実施の形態に係るメインコントローラのハード構成図である。 第1の実施の形態に係る電源制御回路の概略構成図である。 第1の実施の形態に係る画像処理装置のUIパネルの正面図である。 第1の実施の形態に係る画像処理における電源供給制御ルーチンを示すフローチャートである。 画像処理装置での節電並びに節電復帰に関するタイミングチャートであり、(A)は本実施の形態、(B)及び(C)はその比較例である。 第2の実施の形態に係るメインコントローラと電源装置との概略構成図である。
(第1の実施の形態)
図1には、第1の実施の形態に係る画像処理装置10が示されている。画像処理装置10は、記録用紙に画像を形成する画像形成部12と、原稿画像を読み取る画像読取部14とを備えている。画像処理装置10は、メインコントローラ16を備えており、画像形成部12の画像形成制御部24と、画像読取部14の画像読取制御部26と接続されている。このメインコントローラ16では、画像形成制御部24及び画像読取制御部26を制御して、画像読取部14で読み取った原稿画像の画像データを一次的に記憶したり、画像形成部12へ送出されるようになっている。
メインコントローラ16には、インターネット等のネットワーク通信回線網20及び電話回線網22にそれぞれ接続されている。メインコントローラ16は、例えば、ネットワーク通信回線網20を介してホストコンピュータと接続され、画像データを受信したり、電話回線網22を介してファクシミリ受信及びファクシミリ送信を実行する役目を有している。
画像形成部12は、感光体を備え、感光体の周囲には、感光体を一様に帯電する帯電装置と、画像データに基づいて光ビームを走査する走査露光部と、前記走査露光部によって走査露光されることで形成された静電潜像を現像する画像現像部と、顕像化された感光体上の画像を記録用紙へ転写する転写部と、転写後の感光体の表面をクリーニングするクリーニング部と、が設けられている。また、記録用紙の搬送経路上には、転写後の記録用紙上の画像を定着する定着部を備えている。
画像読取部14は、原稿を位置決めする原稿台と、原稿台に置かれた原稿の画像を走査して光を照射する走査駆動系と、走査駆動系の走査により反射又は透過する光を受光して電気信号に変換するCCD等の光電変換素子と、が設けられている。
図2は、メインコントントローラ16の詳細構成図である。
メインコントローラ16は、CPU28を中心に各ハード構成部品がバス接続されている。
すなわち、CPU28には、SATAライン30を介してハードディスク(HDD)32が接続されている。
また、CPU28には、メモリバス34を介して、システムRAM36、プログラムROM38が接続されている。
さらに、CPU28には、第1のPCIバス40を介してユーザインターフェイス(UI)制御回路42、ビデオインタフェース回路(V−I/F)44が接続されている。
UI制御回路42には、UIパネル46が接続され、V−I/F回路44には、画像形成制御部24及び画像読取部26が接続されている。
また、CPU28には、第2のPCIバス48を介してネットワークI/F回路50、電源制御回路52が接続されている。ネットワークI/F50には、ホストコンピュータ54が接続されている。また、電源制御回路52には、タイマ回路56が接続されると共に、サブ電源スイッチステータス信号が入力されるようになっている。
以下に、サブ電源スイッチステータス信号について説明する。
第1の実施の形態では、画像処理装置10の電力消費を軽減する目的で、非稼動時、かつ予め定めた条件が成立したときに、メインコントローラ16を除く、各デバイス(主として、画像形成部12、画像読取部14を含む)への電源の供給を遮断するようにしている(なお、メインコントローラ16においても、条件成立で電池等の蓄積電力で、必要最小限の動作させるようにしてもよい)。
この電源の供給又は供給遮断の制御を行うのが、電源制御回路52である。電源制御回路52では、電源の供給又は供給遮断を、各デバイスに接続される電源ラインに介在されたサブ電源スイッチ70、82、84、86、88(図3参照)のオン・オフによって制御しており、UIパネル46の操作によって処理する機能が指示されたとき、当該サブ電源スイッチ58、60、62、64、66の状態(ステータス信号)を受信することで、必要充分なデバイスに電源を供給する。
図3には、メインコントローラ16(詳細には、図2の電源制御回路52)による、デバイスへの電源供給又は供給遮断制御が実行される電源装置58が示されている。
商用電源(AC電源)線60には、メインスイッチ62が介在されている。このメインスイッチ62がオンすることで、電源装置58の第1の電源部64及び第2の電源部66へ商用電源が供給される。
第1の電源部64は、メインコントローラ16に接続されている。このため、メインコントローラ16は、常に商用電源を受けることになる。
一方、第2の電源部66へ接続される電源線68には、第1のサブ電源スイッチ70(以下、「SW−1」という場合がある。)が介在されている。このSW−1は、コントローラ16(電源制御回路52)に接続されている。メインコントローラ16では、SW−1のオン・オフを制御する(電源制御信号1)。
また、第2の電源部66は、各デバイス(画像形成部12、画像読取部14、UIパネル46、ファクシミリ72)にそれぞれ別々の電源線74、76、78、80により電源を供給している。
ここで、電源線74には、第2のサブ電源スイッチ82(以下、「SW−2」という場合がある。)が介在され、電源線76には、第3のサブ電源スイッチ84(以下、「SW−3」という場合がある。)が介在され、電源線78には、第4のサブ電源スイッチ86(以下、「SW−4」という場合がある。)が介在され、電源線80には、第5のサブ電源スイッチ88(以下、「SW−5」という場合がある。)が介在されている。
このSW−2〜SW−5は、それぞれコントローラ16(電源制御回路52)に接続されている。メインコントローラ16では、SW−2〜SW−5のオン・オフを制御する(電源制御信号2〜5)。なお、UIパネル46においては、第1の実施の形態では、表示系(例えば、タッチパネルのバックライトやハードキーの照明光源等)への電源をオフするものであり、タッチパネルの入力系、ハードキーの操作は常に有効とされる。
図4は、UIパネル46の一例を示しており、横長のベース板90のほぼ中央には、タッチパネル部92が配置されている。タッチパネル部92は、入力系と出力系とを兼ね備えており、ソフト的に操作入力領域が設定され、当該操作入力領域の機能を表示する。さらに、タッチパネル部92は、図示しないバックライトが設けられており、特に表示系が液晶表示装置である場合に、表示内容を見やすくしている。
タッチパネル部92の図4の右側には、テンキー94及び機能キー96が集約されたハードキーユニット98が設けられている。ハードキーユニット98は、文字通り、タッチパネル部92とは異なり、物理的に押圧操作をして指示を入力するものである。近年では、当該ハードキーの操作キー毎に透過光源で照明する場合がある。
ハードキーユニット98には、少なくとも、ファクシミリ機能、画像読取(スキャン)機能、画像複写(コピー)機能、画像形成(プリンタ)機能の各機能を指示する機能指示キー96B、96C、96D、96Eと、当該機能を開始するためのスタートキー96F、機能を中止するためのストップキー96Gが設けられている。
また、ハードキーユニット98には、節電キー96Aが設けられており、この節電キー96Aを単独で操作することで、第1のサブ電源スイッチ(SW−1)70が「オフ」状態となり、節電モードに入るようになっている。また、節電モード中に節電キー96Aが操作されると、SW−1が「オン」状態となり、通常モードに復帰する。
ところで、前述したように、第1の実施の形態では、デバイスの非稼動時、かつ予め定めた条件が成立したときに、各デバイス(前記サブ電源スイッチのオン・オフで電源供給が制御されるデバイス)への電源の供給を自動的に遮断するようにしている。
予め定めた条件とは、タイマ時間であり、基本的には所謂利便性重視の観点に基づいて第1の計測時間T1が設定されるようになっている。
すなわち、デバイスが非稼動状態で第1の計測時間T1が経過すると、メインコントローラ16では、第1のサブ電源スイッチ70をオフする。
ここで、第1の実施の形態では、SW−2〜SW−5を設けることで、節電モード中に、特定の機能を実行したいとき、当該特定の機能に必要なデバイスだけ電源を供給する制御を可能としている。すなわち、節電モード中に、特定の機能に該当するサブ電源スイッチのみをオンにした状態でSW−1をオンすることで、他のデバイスには電源供給がなされない状態となる(部分節電モード)。
さらに、第1の実施の形態では、タイマ回路56(図2参照)に、前記第1の計測時間に加え、所謂節電効果重の観点に基づいて第2の計測時間T2を設定している。
ここで、タイマ回路56に設定する第1の計測時間T1と第2の計測時間T2について、詳細に説明する。
タイマ回路56は、予め計測時間の許容範囲が設定されている。
この許容範囲は、最短計測時間としてTmin、最長計測時間としてTmaxとされている(Tmin<設定される計測時間T1又はT2<Tmax)。
なお、計測時間T1又はT2の設定は、例えば、ユーザーが自由に設定可能としてもよいし、或いは、製造段階において設定可能とし、その後は固定(設定不可)としてもよい。
ここで、最短計測時間Tminは、当然計測時間が最も短いため、早期に給電が遮断されることとなり、当該タイマ回路56では、究極の節電効果重視の計測時間である。
一方、最長計測時間Tmaxは、当然計測時間が最も長いため、次の処理に迅速に対応するために給電が継続されることとなり、当該タイマ回路56では、究極の利便性重視の計測時間である。
まず、設定の手順としては、第1の計測時間T1を設定する。すなわち、計測時間T1は、Tmin<計測時間T1<Tmaxである。
その後、計測時間T2を設定するが、この計測時間は少なくとも計測時間T1よりも短いため、計測時間T2は、Tmin<計測時間T2<計測時間T1である。
結果として、Tmin<計測時間T2<計測時間T1<Tmaxの関係性を維持して、計測時間T1、計測時間T2が設定されることになる。
なお、究極的には、計測時間T1=Tmax、計測時間T2=Tminとすればよいが、ユーザーの画像処理装置の使用状況によっては、これが最適でなく、例えば、使用状況の解析によって、画像読取部14の使用頻度が高い傾向が明らかな場合は、画像読取部14に関しては、利便性重視で計測時間T2をTmax寄りに移行するといった設定が必要となる場合もある。
以下に第1の実施の形態の作用を説明する。
図5は、画像処理における電源供給制御ルーチンを示すフローチャートである。
ステップ100では、全デバイスが節電中か否かが判断され、肯定判定されるとステップ102へ移行して節電ボタンが押下されたか否かが判断される。このステップ102で否定判定された場合は、このルーチンは終了する。また、ステップ102で肯定判定されると、ステップ104へ移行して、UIパネル46へ電力が供給され起動する。
次のステップ106では、サービス処理が指示されたか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ108へ移行して指定されたサービス処理に必要なデバイスを選択する。なお、ここでは、詳細に説明していないが、UIパネル46が起動して、予め定めれられた時間内に何ら操作されない場合は、UIパネル46は、再度節電モードへ移行することになる。
次のステップ110では、選択されたデバイスに対して電力を供給して起動し、次いでステップ112へ移行して、指定されたサービス処理を実行して、このルーチンは終了する。
前記ステップ100で否定判定、例えば、ステップ112でのサービス処理中や、サービス処理が終了した後は、デバイスの一部又は全部が給電されているため、ステップ114へ移行する。
ステップ114では、未処理デバイスがタイムアップしたか否かが判断される。すなわち、サービス処理が終了すると、後述するタイマ(T1又はT2)が起動するようになっており、このステップ114では、起動したタイマがタイムアップしたか否かを判断する。
このステップ114で肯定判定されると、ステップ116へ移行して、タイムアップしたデバイスを節電モードへ移行させ、このルーチンは終了する。
また、ステップ114で否定判定されると、ステップ118へ移行して、現時点でサービス処理が終了したデバイスが存在するか否かが判断される。
このステップ118で肯定判定されると、ステップ120へ移行してサービス処理が終了したデバイスに対して、タイマT1を起動し、このルーチンは終了する。
また、ステップ118で否定判定されると、電力が供給され、かつタイマ(T1又はT2)が起動しているデバイスが存在すると判断され、ステップ122へ移行する。
ステップ122では、新たなサービス処理の指示があったか否かが判断され、否定判定された場合は、このルーチンは終了する。
このステップ122で肯定判定されると、ステップ124へ移行して、この新たなサービス処理よりも前に指示されたサービス処理が実行中か否かが判断される。なお、新たなサービス処理が「後のサービス処理」であるのに対し、実行中のサービス処理を「先のサービス処理」という場合がある。
このステップ124で、前のサービス処理(先のサービス処理)が実行中ではない(終了している)と判定されると、ステップ126へ移行して指示された新たなサービス処理(後のサービス処理)に必要なデバイスを選択し、次いでステップ128へ移行して、給電中でありかつ後のサービスに必要なデバイス(以下、「必要デバイス」という)、及び、給電中でありかつ後のサービスに不必要なデバイス(以下、「不要デバイス」という)を抽出して、ステップ130へ移行する。
ステップ130では、必要デバイスに対して起動しているタイマT1を打切り、次いで、ステップ132へ移行して、不要デバイスに対して起動しているタイマT1を打切り、かつタイマT2を起動し、ステップ134へ移行する。
ステップ134では、後のサービス処理を実行し、このルーチンは終了する。
第1の実施の形態では、複数のデバイスに対して独立して、異なる計測時間のタイマ(T1又はT2)を設定可能とし、後のサービス処理が未確定の場合には、先のサービス処理で適用したデバイスに対して、当該先のサービス処理の終了時に、相対的に長いタイマT1を起動し、このタイマT1の起動中に、後のサービス処理の指示があった場合に、デバイスの適否の判断により、後のサービス処理に継続して必要なデバイスに対しては、起動したタイマT1を打切る。また、後のサービス処理に不必要なデバイスに対しては、起動したタイマT1を打切ると共に、タイマT1よりも短い計測時間のタイマT2を新たに起動する。この結果、不必要なデバイスを単一のタイマを使用する場合よりも、早期に節電モードへ移行させ、次のサービス処理(後のサービス処理)に必要となり得るデバイスを給電し続け、利便性を向上させるようにした。
図6は、第1の実施の形態において、複数のサービス処理が続いたときのタイマ管理の一例を示す、タイミングチャートである。
まず、図6(B)及び(C)の比較例を検証する。
図6(B)は、相対的に短い計測時間のタイマ(Tmin)を、単一のタイマとして設定した例(比較例1)である。
全てのデバイスが節電中に節電復帰(節電ボタン押下等)があると、UIパネル46が給電されてオンとなる。その後、サービス処理として複写処理が選択されると、この複写処理に必要なデバイス(画像読取部14、画像形成部12)が給電されてオンとなる。その後、複写処理が実行されて終了すると、タイマTminが起動し、このタイマTminがタイムアップすると、全てのデバイスがオフとなり、節電モードとなる。
しかし、そのすぐ後に、サービス処理として、セキュリティプリントが選択される場合を考えると、まず、節電復帰によりUIパネル46に給電され(遠隔操作による起動信号等)、その後、セキュリプリントが選択されると、このセキュリティプリントに必要なデバイス(画像形成部12)が給電されてオンとなる。その後、セキュリティプリントが実行されて終了すると、タイマTminが起動し、このタイマTminがタイムアップすると、全てのデバイスがオフとなり、節電モードとなる。
すなわち、複写処理のすぐ後に、セキュリティプリント処理がきたとき、既に節電モードに入っているため、立ち上がりに時間がかかる。従って、比較例1は、節電効果(省エ効果)としては優れているが、利便性が悪いという結果となる。
図6(C)は、相対的に長い計測時間のタイマ(Tmax)を、単一のタイマとして設定した例(比較例2)である。
全てのデバイスが節電中に節電復帰(節電ボタン押下等)があると、UIパネル46が給電されてオンとなる。その後、サービス処理として複写処理が選択されると、この複写処理に必要なデバイス(画像読取部14、画像形成部12)が給電されてオンとなる。その後、複写処理が実行されて終了すると、タイマTmaxが起動し、このタイマTmaxがタイムアップすると、全てのデバイスがオフとなり、節電モードとなる。
ここで、そのすぐ後に、サービス処理として、セキュリティプリントが選択される場合を考えると、まず、タイマTmaxが長いため、依然としてデバイスに給電されているため、セキュリプリントが選択されると、このセキュリティプリントに必要なデバイス(画像形成部12)が給電され続けているため、セキュリティプリントは即実行される。セキュリティプリントが実行されて終了すると、タイマTmaxが起動し、このタイマTmaxがタイムアップすると、全てのデバイスがオフとなり、節電モードとなる。
すなわち、複写処理のすぐ後に、セキュリティプリント処理がきたとき、不必要なデバイス(画像読取部14)がTmaxが経過するまで給電される。従って、比較例2は、利便性には優れているが、節電効果(省エ効果)としては劣っているという結果となる。
上記比較例1及び比較例2に対して、本実施の形態である図6(A)は、所謂双方の長所を生かした制御を実現している。
図6(A)に示される如く、全てのデバイスが節電中に節電復帰(節電ボタン押下等)があると、UIパネル46が給電されてオンとなる。その後、サービス処理として複写処理が選択されると、この複写処理に必要なデバイス(画像読取部14、画像形成部12)が給電されてオンとなる。その後、複写処理が実行されて終了すると、タイマT1が起動し、このタイマT1がタイムアップする前に、セキュリティプリントの指示がくると、このセキュリティプリントに必要なデバイス(画像形成部12)に対しては、タイマT1が打ち切られ、給電が継続される。一方、セキュリティプリントに不必要なデバイス(画像読取部14)に対しては、タイマT1が打ち切られると共に、新たな異タイマT2が起動する。なお、このタイマT1からT2への切り替えは、タイマT1の残り時間がT2を下回っていた場合はキャンセルするようにしてもよい。
いずれにしても、タイマT1によってセキュリティプリントの指示の猶予期間を延ばし、かつタイマT2によって不必要なデバイスは早期に節電モードとなる。
セキュリティプリントが実行されて終了すると、再度タイマT1が起動し、このタイマT1がタイムアップすると、全てのデバイスがオフとなり、節電モードとなる。
(第2の実施の形態)
図7は、第2の実施の形態に係る画像処理装置のメインコントローラ200によって制御されるデバイス、並びにメインコントローラ200、並びに各デバイスへ電源を供給するための電源装置202の電源ラインを主体とした概略構成図である。
図7に示される如く、メインコントローラ200は、CPU204、RAM206、ROM208、I/O(入出力部)210、及びこれらを接続するデータバスやコントロールバス等のバス212を有している。I/O210には、UI制御回路214を介してUIタッチパネル216が接続されている。また、I/O210には、ハードディスク(HDD)218が接続されている。ROM208やハードディスク218等に記録されているプログラムに基づいて、CPU204が動作することによって、メインコントローラ200の機能を実現する。なお、該プログラムを格納した記録媒体(CD−ROM、DVD−ROM等)から該プログラムをインストールし、これに基づいてCPU204が動作することにより画像処理制御部16の機能を実現してもよい。
I/O210には、タイマ回路220、通信回線I/F222が接続されている。さらに、I/O210には、画像読取制御部224、画像形成制御部226、画像複写制御部228、ファクシミリ受信制御部230、ファクシミリ送信制御部232が接続され、機能別に独立して制御するようになっている。
画像読取制御部224、画像形成制御部226、画像複写制御部228、ファクシミリ受信制御部230、ファクシミリ送信制御部232は、デバイス選択I/F234に接続されている。
デバイス選択I/F234は、ファクシミリ通信制御回路(モデム)236、画像読取部238、画像形成部240の各デバイスに接続され、前記画像読取制御部224、画像形成制御部226、画像複写制御部228、ファクシミリ受信制御部230、ファクシミリ送信制御部232における制御動作の実行に基づき、選択されるようになっている。
なお、前記タイマ回路220は、前記ファクシミリ通信制御回路236、画像読取部238、画像形成部240を節電状態(電源非供給状態)とするための契機として、初期設定時間、或いは猶予設定時間の計時を行うものである。
メインコントローラ200及び各デバイス(ファクシミリ通信制御回路236、画像読取部238、画像形成部240)は、電源装置202から電源が供給される(図7の鎖線参照)。なお、図7では、電源線を1本の鎖線で示しているが、実際には2本〜3本の配線である。
商用電源242から引き込まれた入力電源線244は、メインスイッチ246に接続されている。メインスイッチ246がオンされることで、第1の電源部248及び第2の電源部250へ電力供給が可能となる。
第1の電源部248は、制御用電源生成部248Aを備え、メインコントローラ200の電源供給制御回路252に接続されている。電源供給制御回路252は、メインコントローラ200に電源供給すると共に、I/O210に接続され、メインコントローラ200の制御プログラムに従って、前記各デバイス(ファクシミリ通信制御回路236、画像読取部238、画像形成部240)への電源供給線を導通/非導通させるためのスイッチング制御を行う(後述)。
一方、第2の電源部250へ接続される電源線254には、第1のサブ電源スイッチ256(以下、「SW−A」という場合がある。)が介在されている。このSW−Aは、前記電源供給制御回路252で、オン・オフが制御されるようになっている。
また、第2の電源部250は、高電圧電源生成部(HVPS)250Hと低電圧電源生成部(LVPS)250Lを備えている。高電圧電源生成部(HVPS)250Hは主として画像形成部240の帯電部、現像部、転写部等で使用される電源である。
第2の電源部250の高電圧電源生成部(HVPS)250H及び低電圧電源生成部(LVPS)250Lは、選択的に、画像読取機能電源供給部258、画像形成機能電源供給部260、画像複写機能電源供給部262、ファクシミリ受信機能電源供給部264、ファクシミリ送信機能電源供給部266に接続されている。
画像読取機能電源供給部258は、低電圧電源生成部(LVPS)250Lを入力源として、第2のサブ電源スイッチ268(以下、「SW−B」という場合がある。)を介して、画像読取部238に接続されている。
画像形成機能電源供給部260は、高電圧電源生成部(HVPS)250Hと低電圧電源生成部(LVPS)250Lを入力源として、第3のサブ電源スイッチ270(以下、「SW−C」という場合がある。)を介して、画像形成部240に接続されている。
画像複写機能電源供給部262は、高電圧電源生成部(HVPS)250Hと低電圧電源生成部(LVPS)250Lを入力源として、第4のサブ電源スイッチ272(以下、「SW−D」という場合がある。)を介して、画像読取部238及び画像形成部240に接続されている。
ファクシミリ受信機能電源供給部264は、高電圧電源生成部(HVPS)250Hと低電圧電源生成部(LVPS)250Lを入力源として、第5のサブ電源スイッチ274(以下、「SW−E」という場合がある。)を介して、ファクシミリ通信制御回路236及び画像形成部240に接続されている。
前記第2のサブ電源スイッチ268、第2のサブ電源スイッチ270、第2のサブ電源スイッチ272、第2のサブ電源スイッチ274、第2のサブ電源スイッチ276は、それぞれ前記第1のサブ電源スイッチ256と同様に、メインコントローラ200の電源供給制御回路252からの電源供給選択信号に基づいて、オン・オフ制御される。
ファクシミリ送信機能電源供給部266は、低電圧電源生成部(LVPS)250Lを入力源として、第6のサブ電源スイッチ276(以下、「SW−F」という場合がある。)を介して、画像読取部238に接続されている(通信レポート等の出力を除く)。
上記構成の第2の実施の形態では、機能別に各デバイス(ファクシミリ通信制御回路236、画像読取部238、画像形成部240)を選択した電源を供給し、指示された機能に不要なデバイスへの電源を供給しないため、必要最小限の電力で済む。
また、機能別に制御することで、それぞれの機能が終了するまでは節電状態にはなりにくく、頻繁に通常状態と節電状態とを繰り返し、かえって非効率な稼働となることを防止する。言い換えれば、指定された機能の処理が完了するまで、節電状態にせず、現状で待機する。
10 画像処理装置
12 画像形成部
14 画像読取部
16 メインコントローラ
24 画像形成制御部
26 画像読取制御部
20 ネットワーク通信回線網
22 電話回線網
28 CPU
30 SATAライン
32 ハードディスク(HDD)
34 メモリバス
36 システムRAM
38 プログラムROM
40 第1のPCIバス
42 ユーザインターフェイス(UI)制御回路
44 ビデオインタフェース回路(V−I/F)
46 UIパネル
48 第2のPCIバス
50 ネットワークI/F回路
52 電源制御回路
54 ホストコンピュータ
58 電源装置
60 商用電源(AC電源)線
62 メインスイッチ
64 第1の電源部
66 第2の電源部
68 電源線
70 第1のサブ電源スイッチ70(SW−1)
72 ファクシミリ
74、76、78、80 電源線
82 第2のサブ電源スイッチ(SW−2)
84 第3のサブ電源スイッチ(SW−3)
86 第4のサブ電源スイッチ(SW−4)
88 第5のサブ電源スイッチ(SW−5)
90 ベース板
92 タッチパネル部
94 テンキー
96 機能キー
98 ハードキーユニット
96B、96C、96D、96E 機能指示キー
96F スタートキー
96G ストップキー
98 ハードキーユニット
96A 節電キー

Claims (6)

  1. 複数のデバイスを選択的に稼働させるための画像処理を指示する指示手段と、
    前記指示手段で指示された画像処理に応じて選択されたデバイスを稼働して、画像処理を実行する実行手段と、
    前記指示手段で指示された画像処理に応じて稼働するデバイス毎に、独立して給電又は給電遮断を制御すると共に、前記デバイスへの給電を遮断するまでの時間を計測する場合に、少なくとも異なる計測時間である計測機能を備え、先の画像処理の終了時に相対的に長い計測時間の計測機能による計測を起動し、前記先の画像処理の終了時に給電されているが、後の画像処理に不要なデバイスを対象として、相対的に短い計測時間の計測機能による計測を起動させる電力供給制御手段と、
    を有する電力供給制御装置。
  2. 複数のデバイスを選択的に稼働させるための画像処理を指示する指示手段と、
    前記指示手段で指示された画像処理に応じて選択されたデバイスを稼働して、画像処理を実行する実行手段と、
    前記指示手段で指示された画像処理に応じて稼働するデバイス毎に、独立して給電又は給電遮断を制御する制御手段と、
    前記画像処理が完了した時点で起動され、給電遮断までの時間を計測する第1の計測機能を備えた第1の計測手段と、
    前記第1の計測手段による計測中に、新たな画像処理が指示されたときに、先の画像処理で使用され、後の画像処理で使用されないデバイスを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段で抽出されたデバイスに対して起動され、給電遮断までの時間を計測すると共に、第1の計測手段による給電遮断までの計測時間よりも短い計測時間の第2の計測機能を備えた第2の計測手段と、
    を有する電力供給制御装置。
  3. 前記第1の計測機能と第2の計測機能が、利便性重視で設定される相対的に最長の計測時間と節電効果重視で設定される相対的に最短の計測時間の範囲内で調整する調整手段をさらに有する請求項1又は請求項2記載の電力供給制御装置。
  4. 前記第1の計測機能が前記最長の計測時間、前記第2の計測機能が前記最短の計測時間に調整される請求項3記載の電力供給制御装置。
  5. 画像読取手段を用いて原稿画像を読み取るスキャナ機能、前記画像読取手段で読み取った画像データを画像形成手段を用いて記録用紙へ画像を形成するコピー機能、前記画像読取手段で読み取った画像データ又は画像データ送受信手段で受け付けた画像データを前記画像形成手段を用いて記録用紙へ画像を形成するプリント機能、前記画像読取手段で読み取った画像データを前記画像データ送受信手段を用いて外部へ送信するファクシミリ送信機能、前記画像データ送受信手段で受け付けた画像データを前記画像形成手段を用いて記録用紙へ画像を形成するファクシミリ受信機能の何れかの画像処理を指示する操作部を備えた操作手段と、前記操作手段の操作部の操作によって指示された画像処理に適用される前記画像読取手段、前記画像形成手段、前記画像データ送受信手段を含むデバイス毎に、独立して給電又は給電遮断を制御する制御手段と、
    前記画像処理が完了した時点で起動され、給電遮断までの時間を計測する第1の計測手段と、
    前記第1の計測手段による計測中に、新たな画像処理が指示されたときに、先の画像処理で使用され、後の画像処理で使用されないデバイスを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段で抽出されたデバイスに対して起動され、給電遮断までの時間を計測すると共に、第1の計測手段による給電遮断までの計測時間よりも短い計測時間の第2の計測手段と、
    を有する画像処理装置。
  6. コンピュータを、前記請求項1〜請求項4の何れか1項記載の電力供給制御装置として実行させる電力供給制御プログラム。
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