JP2012009608A - 素子実装回路、および回路基板への半導体素子の実装方法 - Google Patents

素子実装回路、および回路基板への半導体素子の実装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】回路基板の熱膨張等に起因する半導体素子への負荷を低減することのできる素子実装回路基板を提供する。
【解決手段】パワー基板49は、複数の絶縁層としての第2,第4,第6および第8層113,115,117,119と、これらの層間に配置された導電部114a,114b,116a,116b,118a,118bとを含む。パワー基板49の上面101aには、導電部114aよりも厚みの大きい金属板62が配置されている。FET53は、金属板62を介してパワー基板49の上面101aに実装されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、素子実装回路、および回路基板への半導体素子の実装方法に関する。
回路基板には、ICチップ等の半導体素子が実装されることがある(例えば、特許文献1〜3参照)。半導体素子は、特許文献1に記載されているように、絶縁層が1つである回路基板に実装されることがある。また、半導体素子は、特許文献2,3に記載されているように、絶縁層および導体層がそれぞれ複数設けられている多層回路基板に実装されることがある。
特開平10−116936号公報 特開平8−213512号公報 特開平5−90720号公報
特許文献1のように、絶縁層が1つの回路基板に半導体素子を実装する構成であれば、配線(導体パターン)の配置場所が少ない。したがって、導体パターンの面積を確保するために、回路基板がその主面方向に大型化してしまう。しかしながら、近年、制御装置等の装置の小型化が要請されている。特に、回路基板が車両用操舵装置に用いられる場合には、回路基板を車体内部の狭い空間に配置する必要があるので、回路基板を可及的に小型化することが要請されている。このような小型化の要請にこたえるのに、絶縁層が1つの回路基板では限界がある。
一方で、多層回路基板を用いることにより、配線スペースを確保しつつ、回路基板の小型化を達成することが考えられる。多層回路基板は、絶縁層と導体層とを交互に積み重ねて形成されている。また、この多層回路基板は、例えば回路基板の熱を放出するためのヒートシンク等のベース部材に配置されることがある。特に、多層回路基板を用いてブラシレスモータの駆動回路を形成した場合、FET等のスイッチング素子からの発熱量が多いので、ヒートシンクを用いた放熱構造が必要となる。
多層回路基板の絶縁層は、エポキシ樹脂等を用いて形成されており、複数層(例えば、5層以上)配置される。したがって、多層回路基板は肉厚になる。このため、多層回路基板における厚み方向の熱膨張量は、絶縁層が1つの回路基板における厚み方向の熱膨張量と比べて、絶縁層の層数倍だけ増してしまう。しかも、回路基板は、上面と下面とで熱の伝わり方に差が生じるので、上面と下面とで熱膨張量に差が出てしまう。このため、多層回路基板に反りが生じ、この反りのために、スイッチング素子に荷重が作用し、スイッチング素子に応力が生じてしまう。
引用文献2,3では、半導体素子周辺の部材の熱膨張係数を近似させることにより、回路基板の反りを抑制している。これにより、スイッチング素子に不要な負荷がかかることを抑制し、スイッチング素子に不要な応力が作用することを抑制している。しかしながら、半導体素子周辺の部材の熱膨張係数を完全に一致させることはできず、半導体素子への負荷を低減するための更なる工夫が求められている。
本発明は、かかる背景のもとでなされたもので、半導体素子への負荷を低減することのできる素子実装回路基板、および回路基板への半導体素子の実装方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、積層された複数の絶縁層(113,115,117,119)、および各絶縁層間に配置された導電部(114a,114b,116a,116b,118a,118b)を含み、放熱板(59a)上に配置される回路基板(49)と、前記回路基板の上面(101a)に配置され、前記導電部よりも厚み(D11)の大きい金属板(62)と、前記金属板を介して前記回路基板の上面に実装される半導体素子(53)と、を備えることを特徴とする素子実装回路基板(65)を提供する(請求項1)。
本発明によれば、各絶縁層間に導電部を設けていることにより、回路基板をその平面方向に大型化することなく、導体パターン等の導電部の面積を十分に確保できる。また、回路基板の上面に補強用の金属板を介して半導体素子を実装している。したがって、半導体素子の使用時の熱等によって、回路基板が熱膨張し反り等の変形を生じたときに、この変形力が半導体素子に伝わることを、強度の高い金属板によって抑制できる。これにより、半導体素子に不要な負荷(応力)が生じることを抑制できるので、半導体素子の実装の信頼性を高くできる。このように、補強用の金属板を配置するという、簡易な構成で半導体素子への負荷を抑制できるので、回路基板の反り自体をゼロにするための手間のかかる構成を採用する必要が無い。
また、本発明において、前記回路基板の上面の少なくとも一部および前記半導体素子は、前記放熱板と線膨張係数が略等しい被覆部材(63)で被覆されている場合がある(請求項2)。この場合、回路基板の上面および半導体素子の熱を、空気よりも熱伝導性に優れた被覆部材に逃がすことができる。したがって、素子実装回路の放熱性を高くできる。さらに、被覆部材の線膨張係数が放熱板の線膨張係数と略同じなので、回路基板の上面と下面との間で熱膨張量に差が出ることを抑制できる。よって、回路基板の歪みや反りを抑制できる。
また、本発明は、積層された複数の絶縁層、および各絶縁層間に配置された導電部を含み、放熱板上に配置される回路基板への半導体素子の実装方法において、前記回路基板の上面に前記導電部よりも厚みの大きい金属板を配置する工程と、前記金属板を介して前記回路基板の上面に前記半導体素子を実装する工程と、を含むことを特徴とする回路基板への半導体素子の実装方法を提供する(請求項3)。
本発明によれば、回路基板の上面に補強用の金属板を介して半導体素子を実装している。したがって、半導体素子の使用時の熱等によって、回路基板が熱膨張し反り等の変形を生じたときに、この変形力が半導体素子に伝わることを、強度の高い金属板によって抑制できる。これにより、半導体素子に不要な負荷(応力)が生じることを抑制できるので、半導体素子の実装の信頼性を高くできる。このように、補強用の金属板を配置するという、簡易な作業工程を採用することで半導体素子への負荷を抑制できるので、回路基板の反り自体をゼロにできるようにするための手間のかかる作業工程を採用する必要が無い。
なお、上記において、括弧内の数字等は、後述する実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
本発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置の概略構成を示す模式図である。 操舵補助機構の概略斜視図である。 電動パワーステアリング装置の主要部の断面図である。 パワー基板の模式的な平面図である。 図4のV−V線に沿うパワー基板の断面図である。 図5のFETの周辺の斜視図である。 金属板の作用について説明するための主要部の側面図である。 (A)〜(E)は、ECUの組付けについて説明するための主要部の模式的な断面図である。
以下には、図面を参照して、本発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング装置1の概略構成を示す模式図である。
図1を参照して、電動パワーステアリング装置1は、操舵部材としてのステアリングホイール2と、ステアリングホイール2の回転に連動して転舵輪3を転舵する転舵機構4と、運転者の操舵を補助するための操舵補助機構5とを備えている。ステアリングホイール2と転舵機構4とは、ステアリングシャフト6および中間軸7を介して機械的に連結されている。
本実施の形態では、操舵補助機構5がステアリングシャフト6にアシスト力(操舵補助力)を与える例に則して説明する。しかしながら、本発明を、操舵補助機構5が後述するピニオン軸にアシスト力を与える構造や、操舵補助機構5が後述するラック軸にアシスト力を与える構造に適用することも可能である。
ステアリングシャフト6は、ステアリングホイール2に連結された入力軸8と、中間軸7に連結された出力軸9とを含む。入力軸8と出力軸9とは、トーションバー10を介して同一軸線上で相対回転可能に連結されている。
ステアリングシャフト6の周囲に配置されたトルクセンサ11は、入力軸8および出力軸9の相対回転変位量に基づいて、ステアリングホイール2に入力された操舵トルクを検出する。トルクセンサ11のトルク検出結果は、制御装置としてのECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)12に入力される。また、車速センサ90からの車速検出結果がECU12に入力される。中間軸7は、ステアリングシャフト6と転舵機構4とを連結している。
転舵機構4は、ピニオン軸13と、転舵軸としてのラック軸14とを含むラックアンドピニオン機構からなる。ラック軸14の各端部には、タイロッド15およびナックルアーム(図示せず)を介して転舵輪3が連結されている。
ピニオン軸13は、中間軸7に連結されている。ピニオン軸13は、ステアリングホイール2の操舵に連動して回転するようになっている。ピニオン軸13の先端(図1では下端)には、ピニオン16が設けられている。
ラック軸14は、自動車の左右方向に沿って直線状に延びている。ラック軸14の軸方向の途中部には、上記ピニオン16に噛み合うラック17が形成されている。このピニオン16およびラック17によって、ピニオン軸13の回転がラック軸14の軸方向移動に変換される。ラック軸14を軸方向に移動させることで、転舵輪3を転舵することができる。
ステアリングホイール2が操舵(回転)されると、この回転が、ステアリングシャフト6および中間軸7を介して、ピニオン軸13に伝達される。そして、ピニオン軸13の回転は、ピニオン16およびラック17によって、ラック軸14の軸方向移動に変換される。これにより、転舵輪3が転舵される。
操舵補助機構5は、操舵補助用の電動モータ18と、電動モータ18の出力トルクを転舵機構4に伝達するための伝達機構としての減速機構19とを含む。減速機構19は、駆動ギヤとしてのウォーム軸20と、このウォーム軸20と噛み合う従動ギヤとしてのウォームホイール21とを含む。減速機構19は、ギヤハウジング22内に収容されている。
ウォーム軸20は、図示しない継手を介して電動モータ18の回転軸(図示せず)に連結されている。ウォーム軸20は、電動モータ18によって回転駆動される。また、ウォームホイール21は、ステアリングシャフト6とは一体回転可能に連結されている。
電動モータ18がウォーム軸20を回転駆動すると、ウォーム軸20によってウォームホイール21が回転駆動され、ウォームホイール21およびステアリングシャフト6が一体回転する。そして、ステアリングシャフト6の回転は、中間軸7を介してピニオン軸13に伝達される。ピニオン軸13の回転は、ラック軸14の軸方向移動に変換される。これにより、転舵輪3が転舵される。すなわち、電動モータ18によってウォーム軸20を回転駆動することで、転舵輪3が転舵されるようになっている。
電動モータ18は、ECU12によって制御される。ECU12は、トルクセンサ11からのトルク検出結果、車速センサ90からの車速検出結果等に基づいて電動モータ18を制御する。具体的には、ECU12では、トルクと目標アシスト量との関係を車速毎に記憶したマップを用いて目標アシスト量を決定し、電動モータ18の発生するアシスト力を目標アシスト量に近づけるように制御する。
図2は、操舵補助機構5の概略斜視図である。図2を参照して、制御装置としてのECU12を収容するためのハウジングHは、互いに接触する第1ハウジング23および第2ハウジング24によって構成されている。
第1ハウジング23および第2ハウジング24は、それぞれ、一端が開放した概ね四角箱形に形成されている。第1および第2ハウジング23,24の互いの端部は、突き合わされ、且つ固定ねじ25により互いに締結されている。
一方、電動モータのモータハウジング26は、筒状のモータハウジング本体27と、上記の第1ハウジング23とにより構成されている。
また、ギヤハウジング22は、ウォーム軸20が収容された筒状の駆動ギヤ収容ハウジング28と、ウォームホイール21が収容された筒状の従動ギヤ収容ハウジング29と、上記の第2ハウジング24とにより構成されている。
図3は、電動パワーステアリング装置1の主要部の断面図である。図3を参照して、第1ハウジング23および第2ハウジング24によって、制御装置としてのECU12を収容する収容室32が形成されている。
第1ハウジング23は、収容室32の一部を区画する第1内壁面33を含み、第2ハウジング24は収容室32の一部を区画する第2内壁面34を含み、これら第1内壁面33および第2内壁面34は、電動モータ18の回転軸35の軸方向X1に対向している。
電動モータ18の回転軸35およびウォーム軸20が同軸上に並べて配置されており、両者は、継手36を介して同軸的に動力伝達可能に連結されている。ウォーム軸20は、第1軸受37および第2軸受38を介して、駆動ギヤ収容ハウジング28に両端支持されている。回転軸35は、第1ハウジング23に保持された第3軸受46およびモータハウジング本体27に保持された第4軸受47によって、回転可能に支持されている。
本実施形態では、電動モータ18としてブラシレスモータが用いられている。電動モータ18は、上記モータハウジング26と、このモータハウジング26内に収容されたロータ39およびステータ40とを含む。ロータ39は、回転軸35と一体回転可能に連結されている。
ステータ40は、モータハウジング26のモータハウジング本体27の内周に固定されている。ステータ40は、モータハウジング本体27の内周に固定されたステータコア41と、複数のコイル42とを含む。ステータコア41は、ステータコア41の環状のヨークと、このヨークの内周から径方向内方へ突出する複数のティースとを含む。各コイル42は対応するティースに巻回されている。
また、モータハウジング26のモータハウジング本体27と第1ハウジング23とにより区画されるモータ室43内には、環状またはC形形状をなすバスバー45が収容されている。各ティースに巻回されたコイル42は、バスバー45と接続されている。バスバー45は、各コイル42と後述するパワー基板49との接続部に用いられる導電接続材である。バスバー45は、各コイル42に、パワー基板49からの電力を配電するための配電部材として機能する。
第1ハウジング23は、収容室32とモータ室43とを仕切る仕切り壁59を底壁として含んでいる。この仕切り壁59に、上記第1内壁面33が設けられている。
また、仕切り壁59から第2ハウジング24側に向けて延びる筒状部48が形成されている。筒状部48の内周には、第3軸受46の外輪が保持されている。
収容室32には、ECU12の一部を構成するパワー基板49および制御基板50が収容され保持されている。回路基板としてのパワー基板49には、電動モータ18を駆動するためのパワー回路の少なくとも一部(例えばFET53などのスイッチング素子)が実装されている。上記の各コイル42と接続されたバスバー45は、第1ハウジング23の上記仕切り壁59を挿通して収容室32内に進入するバスバー端子51を介して、パワー基板49に接続されるようになっている。
収容室32内において、パワー基板49は、第1内壁面33および第2内壁面34のうち第1内壁面33に相対的に近接して配置されている。第1内壁面33を有する仕切り壁59は、電動モータ18の回転軸35の軸方向X1に関しての厚みが相対的に厚い厚肉部59aと相対的に薄い薄肉部59bとを含んでいる。厚肉部59aは、収容室32内に突出するように設けられている。上記のパワー基板49は、厚肉部59aにおける第1内壁面33に接触して配置されている。厚肉部59aは、パワー基板49を受ける座部となっている。
本実施の形態では、パワー基板49は、厚肉部59aにおける第1内壁面33に対して熱伝導可能に接触しており、上記の厚肉部59aは、パワー基板49の熱を逃がすための放熱板として機能している。
制御基板50は、電動モータ18の回転軸35の軸方向X1に関して、第2ハウジング24の第2内壁面34とパワー基板49との間に配置されている。パワー基板49および制御基板50は、電動モータ18の回転軸35の軸方向X1に関して所定の間隔を隔てて配置されている。
制御基板50には、パワー回路52を制御する制御回路54が実装されている。その制御回路54は、パワー回路52の各FET53を制御するドライバと、このドライバを制御するCPUとを含む。制御基板50には、トルクセンサ11(図1参照)等からの制御信号が図示しないコネクタを介して入力されるようになっている。
図4は、パワー基板49の模式的な平面図である。図4を参照して、パワー基板49には、電動モータ18を駆動するための電気回路としてのパワー回路52が形成されている。パワー回路52には、発熱要素としての複数のFET53(電界効果型トランジスタ)が複数含まれている。パワー基板49は、上面101aにモータ駆動用の半導体素子としてのFET53が実装された多層回路基板である。パワー回路52には、バッテリ等の電源(図示せず)に接続されたバスバー55,56から電力が供給されるようになっている。
図5は、図4のV−V線に沿うパワー基板49の断面図である。図5を参照して、第1ハウジング23の厚肉部59aの第1内壁面33(上面)に、パワー基板49が設置されている。パワー基板49は、図示しないねじを用いて厚肉部59aに固定されている。
パワー基板49、FET53および後述する金属板62によって、素子実装回路基板65が形成されている。
パワー基板49は、基板本体101と、金属ベース102とを備えている。
基板本体101は、絶縁体からなる絶縁層と、導電体を含む層とを積層してなる。具体的には、基板本体101は、基板本体101の表面層としての第1層112と、第2層113と、第3層114と、第4層115と、第5層116と、第6層117と、第7層118と、基板本体101の裏面層としての第8層119と、を含んでいる。各上記第1〜第8層112〜119が、パワー基板49の厚み方向D1に沿ってこの順に配置されている。厚み方向D1は、回転軸35の軸方向X1と平行である。
偶数番目の層としての第2,第4,第6および第8層113,115,117,119は、絶縁体からなる絶縁層を構成しており、互いに略同じ厚みを有している。この絶縁層として、基材としての合成樹脂材料に、セラミックの粉末やガラス繊維等の、合成樹脂材料よりも熱伝導率が高い熱伝導材を添加したものを例示することができる。これにより、基板本体101の熱伝導性を高めており、熱抵抗が小さくされている。
奇数番目の層としての第1,第3,第5および第7層112,114,116,118は、それぞれ、導体を含む層を構成しており、互いに略同じ厚みを有している。これら第3,第5および第7層114,116,118は、絶縁層としての第2,第4,第6および第8層113,115,117,119の間に配置されている。このように、導体を含む層は、4層以上(本実施形態において、4層)設けられている。
第1層112は、導電部112a,112bと、レジスト層としての絶縁部112cとを含んでいる。導電部112a,112bは、銅等の金属を用いて形成された導体パターンである。絶縁部112cは、上記第2層113と同様の材料を用いて形成されており、導電部112a,112bが互いに直接接触しないように、これらの導電部112a,112bをそれぞれ取り囲んでいる。
第3層114、第5層116および第7層118は、それぞれ、第1層112と同様の構成を有している。すなわち、第3層114は、導電部114a,114bと、絶縁部114cとを含んでいる。第5層116は、導電部116a,116bと、絶縁部116cとを含んでいる。第7層118は、導電部118a,118bと、絶縁部118cとを含んでいる。
金属ベース102は、アルミニウム合金等の熱伝導性に優れた材料を用いて形成されている。金属ベース102の上面102aは、基板本体101の下面101bに接着剤等を用いて固定されており、両者が全面的に面接触している。
金属ベース102の下面102bは、その全部が、厚肉部59aの第1内壁面33に面接触している。これにより、基板本体101から金属ベース102に伝わった熱を、厚肉部59aに十分に逃がすことができる。
第1層112の導電部112a,112bは、ランドを形成している。導電部112a,114a,116a,118aは、厚み方向D1に並んで配置されている。導電部112b,114b,116b,118bは、厚み方向D1に並んで配置されている。
導電部112aの上面には、第1半田61を介して、金属板62が実装されている。第1半田61は、導電部112aと金属板62とを互いに固定し、且つ、導電部112aと金属板62とを電気的に接続している。
図6は、図5のFET53の周辺の斜視図である。図5および図6を参照して、金属板62は、この金属板62上に配置されるFET53にパワー基板49からの荷重(力)が伝わることを抑制する補強金属板として設けられている。
この金属板62は、例えば、銅、ニッケルその他の金属製の板金からなる。好ましくは、金属板62は、矩形形状の銅板によって形成される。この金属板の厚みD11は、各導電部112a,112b,114a,114b,116a,116b,118a,118bの厚みD12よりも厚い(D11>D12)。
例えば、導電部114aの厚みD12が0.1mmであるのに対して、金属板62の厚みD11は、0.5mm以上に設定される。厚みD11が0.5mm以上であれば、金属板62の曲げ剛性等の剛性が十分に確保される。したがって、パワー基板49の熱による反りに起因する力がFET53に作用することを十分に抑制できる。
金属板62の厚みD11の下限は、好ましくは、0.6mmに設定される。また、金属板62の厚みD11の上限は、好ましくは、1.5mmに設定される。厚みD11の上限が1.5mmを超えると、後述するボンディングワイヤ107の一端と他端との取付け位置の高さの差D13が大きくなってしまう。
金属板62は、厚み方向D1と直交する方向において、導電部112aの配置領域内に配置されている。すなわち、金属板62は、厚み方向D1と直交する方向において、導電部112aの面積以下の面積を有している。
金属板62の上面には、めっき層106が形成されている。めっき層106は、例えば、ニッケル金めっき(Ni+Auめっき)である。めっき層106には、第2半田64を用いて、FET53が接合されている。これにより、FET53は、金属板62を介して導電部112aに実装されている。
すなわち、FET53は、金属板62を介して基板本体101の上面101aにベアチップ実装されている。FET53は、厚み方向D1と直交する方向に見て、金属板62の配置領域内に配置されている。すなわち、FET53は、厚み方向D1と直交する方向に見て、金属板62の面積以下の面積を有している。
FET53と導電部112bとは、ワイヤボンディングを用いて電気的に接続されている。具体的には、導電部112bの上面に複数のボンディングワイヤ107の一端が接合されている。また、FET53の上面に各ボンディングワイヤ107の他端が接合されている。ボンディングワイヤ107は、例えば、アルミワイヤである。
図5を参照して、基板本体101には、層間接続用のビアホール108a〜108fが形成されている。各ビアホール108a〜108fは、基板本体101のうち、裏面層としての第8層119以外の層、すなわち、第1〜第7層112〜118を貫く層間接続孔である。また、ビアホール108a〜108fは、基板本体101の放熱性を増すためのものでもある。ビアホール108a〜108dは、FET53が実装されている導電部112aに対応して形成されている。ビアホール108d,108eは、導電部112bに対応して形成されている。
ビアホール108a〜108dは、それぞれ、第1層112の導電部112a、第2層113、第3層114の導電部114a、第4層115、第5層116の導電部116a、第6層117および第7層118の導電部118aを貫いている。
ビアホール108d,108eは、それぞれ、第1層112の導電部112b、第2層113、第3層114の導電部114b、第4層115、第5層116の導電部116b、第6層117および第7層118の導電部118bを貫いている。
ビアホール108a〜108dには、それぞれ、銅からなる円筒状の金属メッキの内側に金属ペーストや樹脂等を充填して構成されるピン部材109が圧入されている。これにより、各導電部112a,114a,116a,118aは、ピン部材109を介して電気的に接続されている。
また、ビアホール108d,108eには、それぞれ、ピン部材109と同様の構成を有するピン部材110が圧入されている。これにより、各導電部112b,114b,116b,118bは、ピン部材110を介して電気的に接続されている。
上記の構成により、各導電部112a,112bの熱は、対応するピン部材109,110を介して、第8層119に伝わり、さらに金属ベース102から第1ハウジング23の厚肉部59aに伝わる。
FET53は、スイッチング素子として機能することから発熱量が多い(例えば、1W以上)。このため、FET53が実装される導電部112aに対応して複数のピン部材109が設けられている。これにより、FET53からの熱をより多く厚肉部59aに伝えることができる。
基板本体101の上面101aは、被覆部材63で被覆されている(図5において、2点鎖線で図示)。被覆部材63の線膨張係数は、第1ハウジング23の厚肉部59aの線膨張係数と略等しくされている。また、この被覆部材63の線膨張係数は、ボンディングワイヤ107の線膨張係数と略等しくされている。
被覆部材63として、銅の線膨張係数(18×10−6/℃)やアルミニウムの線膨張係数(24×10−6/℃)と略同じ線膨張係数を有するエポキシ樹脂を例示することができる。
被覆部材63は、基板本体101の上面101aの少なくとも一部を覆っている。本実施形態において、被覆部材63は、基板本体101の上面101aの全面を覆っている。これにより、被覆部材63は、各導電部112a,112b、金属板62、FET53および各ボンディングワイヤ107を覆っている。
以上が電動パワーステアリング装置1の概略構成である。
パワー基板49は、厚み方向D1に多数の層111〜119が積層された構成であるため、基板本体101の上面101aと金属ベース102の下面102bとの熱膨張量に差が生じることがある。その結果、図7に示すように、パワー基板49に反りが生じる場合がある(図7では、パワー基板49が下向きに凸となるように反った状態を誇張して表示している)。この場合でも、金属板62が設けられていることにより、パワー基板49の反りによる力は、金属板62で受けられ、FET53にまで至らないようにされている。
次いで、ECU12の組付け方法(製造方法)の要点を説明する。
図8(A)を参照して、まず、パワー基板49を用意する。このパワー基板49の上面101a上の導電部112aに金属板62を配置し、第1半田61を用いて金属板62を固定する。次に、図8(B)に示すように、金属板62のめっき層106の上に、FET53を配置し、第2半田64を用いてFET53を固定する。これにより、金属板62を介して上面101aにFET53が実装される。
その後、図8(C)に示すように、ボンディング装置130を用いて、FET53とパワー基板49の導電部112bとをボンディングワイヤ107で接続する。このワイヤボンディングの後は、図8(D)に示すように、充填装置131を用いて、パワー基板49の上面101aに樹脂モールド剤132を充填する。樹脂モールド剤132は、流動性を有しており、充填装置131によって、上面101a上に充填される。
上面101a上への樹脂モールド剤132の充填が完了すると、図8(E)に示すように、例えばキュアリング装置133を用いて、樹脂モールド剤132に紫外線を照射することで、樹脂モールド剤132を硬化させる。これにより、樹脂モールド剤132が被覆部材63となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、各絶縁層113,115,117,119間に導電部114a,114b,116a,116b,118a,118bを設けていることにより、パワー基板49をその平面方向に大型化することなく、導電部112a,112b,114a,114b,116a,116b,118a,118bの合計の面積を十分に確保できる。
また、パワー基板49の上面101aに補強用の金属板62を介してFET53を実装している。したがって、FET53の使用時の熱等によって、パワー基板49が熱膨張し反り等の変形を生じたときに、この変形力がFET53に伝わることを、強度の高い金属板62によって抑制できる。これにより、FET53に不要な負荷(応力)が生じることを抑制できるので、FET53の実装の信頼性を高くできる。
このように、補強用の金属板62を配置するという、簡易な構成でFET53の負荷を抑制できるので、パワー基板49の反り自体をゼロにするための手間のかかる構成を採用する必要が無い。
すなわち、補強用の金属板62を配置するという、安価な作業工程を採用することで、FET53への負荷を抑制することができる。よって、パワー基板49の反り自体をゼロにできるようにするための手間のかかる作業工程を採用する必要が無い。
また、パワー基板49の上面101a、金属板62、FET53およびボンディングワイヤ107は、放熱板としての厚肉部59aと線膨張係数が略等しい被覆部材63で被覆されている。これにより、パワー基板49の上面101aおよびFET53の熱を、空気よりも熱伝導性に優れた被覆部材63に逃がすことができる。したがって、FET53の放熱性を高くできる。さらに、被覆部材63の線膨張係数が厚肉部59aの線膨張係数と略同じなので、パワー基板49の上面101aと下面102bの熱膨張量に差が出ることを抑制できる。よって、パワー基板49の歪みや反りを抑制できる。
特に、ECU12は、車両用操舵装置としての電動パワーステアリング装置1に適用されるので、車体内の狭くて放熱性を確保し難い環境下で使用されることになる。しかしながら、ECU12における放熱性が優れている。したがって、ECU12は、電動パワーステアリング装置1への適用に好適である。
本発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、第1半田61に代えて導電性を有する接着剤(導電接着剤)を用いてもよいし、第2半田64に代えて導電性を有する接着剤(導電接着剤)を用いてもよい。また、金属板62と導電部112aとは、絶縁されていてもよい。
また、FET53以外の他の半導体素子を実装する構成に本発明を適用してもよい。さらに、被覆部材63は、パワー基板49上のFET53のみを被覆してもよい。また、被覆部材63を省略してもよい。
また、前述の実施形態において、回路基板としてパワー基板49を例示したけれども、これに限定されない。
また、上述の実施形態では、いわゆるコラムアシスト式の電動パワーステアリング装置に本発明が適用された例について説明したが、これに限らず、いわゆるピニオンアシスト式の電動パワーステアリング装置や、いわゆるラックアシスト式の電動パワーステアリング装置等、他の形式の電動パワーステアリング装置に、本発明を適用してもよい。
また、上述の実施形態では、電動モータの出力を操舵補助力として出力する電動パワーステアリング装置に本発明が適用された例について説明したが、これに限らない。例えば、操舵部材の操舵角に対する転舵輪の転舵角の比を変更可能な伝達比可変機構を備え、伝達比可変機構を駆動するために電動モータの出力を用いる伝達比可変式の車両用操舵装置や、操舵部材と転舵輪との機械的な連結が解除され、転舵輪を電動モータの出力で操向するステア・バイ・ワイヤ式の車両用操舵装置等に、本発明を適用してもよい。
また、車両用操舵装置以外の他の一般の装置に本発明を適用してもよい。
49…パワー基板(回路基板)、53…FET(半導体素子)、59a…厚肉部(放熱板)、62…金属板、63…被覆部材、65…素子実装回路基板、101a…上面、113,115,117,119…層(絶縁層)、114a,114b,116a,116b,118a,118b…導電部、D11…金属板の厚み。

Claims (3)

  1. 積層された複数の絶縁層、および各絶縁層間に配置された導電部を含み、放熱板上に配置される回路基板と、
    前記回路基板の上面に配置され、前記導電部よりも厚みの大きい金属板と、
    前記金属板を介して前記回路基板の上面に実装される半導体素子と、を備えることを特徴とする素子実装回路基板。
  2. 請求項1において、前記回路基板の上面の少なくとも一部および前記半導体素子は、前記放熱板と線膨張係数が略等しい被覆部材で被覆されていることを特徴とする素子実装回路基板。
  3. 積層された複数の絶縁層、および各絶縁層間に配置された導電部を含み、放熱板上に配置される回路基板への半導体素子の実装方法において、
    前記回路基板の上面に前記導電部よりも厚みの大きい金属板を配置する工程と、
    前記金属板を介して前記回路基板の上面に前記半導体素子を実装する工程と、を含むことを特徴とする回路基板への半導体素子の実装方法。
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