JP2012007611A - 非作動となり得るシリンダを備え、吸気バルブの可変制御で排気再循環を行う、内燃エンジン、及び、内燃エンジンの制御方法 - Google Patents

非作動となり得るシリンダを備え、吸気バルブの可変制御で排気再循環を行う、内燃エンジン、及び、内燃エンジンの制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012007611A
JP2012007611A JP2011133146A JP2011133146A JP2012007611A JP 2012007611 A JP2012007611 A JP 2012007611A JP 2011133146 A JP2011133146 A JP 2011133146A JP 2011133146 A JP2011133146 A JP 2011133146A JP 2012007611 A JP2012007611 A JP 2012007611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
intake valve
engine
stopped
intake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011133146A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5421957B2 (ja
Inventor
Marco Lucatello
マルコ・ルカテッロ
Fabio Borean
ファビオ・ボレアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Centro Ricerche Fiat SCpA
Original Assignee
Centro Ricerche Fiat SCpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Centro Ricerche Fiat SCpA filed Critical Centro Ricerche Fiat SCpA
Publication of JP2012007611A publication Critical patent/JP2012007611A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5421957B2 publication Critical patent/JP5421957B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D13/00Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
    • F02D13/02Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
    • F02D13/0261Controlling the valve overlap
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D13/00Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
    • F02D13/02Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
    • F02D13/0269Controlling the valves to perform a Miller-Atkinson cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D17/00Controlling engines by cutting out individual cylinders; Rendering engines inoperative or idling
    • F02D17/02Cutting-out
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M26/00Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
    • F02M26/01Internal exhaust gas recirculation, i.e. wherein the residual exhaust gases are trapped in the cylinder or pushed back from the intake or the exhaust manifold into the combustion chamber without the use of additional passages
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

【課題】非作動となり得るシリンダを備え、吸気バルブの可変制御で排気再循環を行う、内燃エンジン、及び、内燃エンジンの制御方法。
【解決手段】エンジンの最大出力を必要とせず、且つ、燃料消費を減らしたい、運転状態において、エンジンシリンダの少なくとも一部が停止され、前記シリンダの燃料供給が中断される。停止されたシリンダの吸気バルブ(5)は、放出段階の少なくとも一部の間、開放状態に維持され、その結果、停止されたシリンダにおいて生成された燃焼ガスの一部が、各シリンダの放出段階の間、各吸気通路に流れ込む。続く吸気段階において、各吸気通路に残っている燃焼ガスがシリンダに戻ると同時に、そして、相当量の新しい空気がシリンダに入り始める前に、吸気バルブ(5)が閉止される。停止状態が持続している間、停止された各シリンダにおける圧縮段階及び膨張段階の間に、停止されたシリンダの吸気バルブがさらに閉止状態に維持される。
【選択図】図2

Description

本発明は、多シリンダ内燃エンジンのタイプに関するものであり、以下を備えている。
・各シリンダのための少なくとも1つの吸気バルブ
・エンジンの運転状態に応じて、他のシリンダの吸気バルブから独立して、各シリンダの吸気バルブのストローク時間及び/又はストローク開度を変化させるのに適している、吸気バルブの作動手段
・前記作動手段を制御し、エンジンシリンダへの燃料供給を制御する、電子制御手段
上述したタイプのエンジンの例としては、EP−A−1936132に記載及び図示されている。この文献は、出願人によって開発され、商標UNIAIR及びMULTIAIRとして販売された、内燃エンジンの吸気バルブの可変作動のためのシステムを参照しており、それは同じ出願人の様々な他の特許文献(EP−A−803642、EP−A−0961870、EP−A−0931912、EP−A−0939205、EP−A−1091097、EP−A−1245799、EP−A−1243763、EP−A−1243762、EP−A−1243764、EP−A−1243761、EP−A−1273270、EP−A−1321634、EP−A−1338764、EP−A−1344900、EP−A−1635045、EP−A−1635046、EP−A−1653057、EP−A−1674673、EP−A−1726790、上述のEP−A−1936132、EP−A−2067968、EP−A−2184452、EP−A−2017439、EP−A−2108800、EP−A−2138680、EP−A−2184451、及び2009年6月30日の特許出願EP09425252、本出願の出願日にはいまだ開示されていないもの)の題材ともなっていた。
添付図面の図1及び図2は、上述した特定のタイプであり同じ出願人が開発したタイプの内燃エンジンの例を参照している。図1は、図4に示すように、4つのインラインシリンダI、II、III、IVを備える内燃エンジンのシリンダヘッドの断面図を特に示したものである。
参照番号1でその全体が示されるシリンダヘッドは、各シリンダに対して、2つの吸気通路4(図ではその内の1つのみ見える)と2つの排気通路(図では見えない)とが行き着く燃焼室を、画定するその下面3に形成されたキャビティ2を備えている。燃焼室2に対する2つの吸気通路の連通は、2つの吸気バルブ5(図ではその内の1つのみ見える)によって制御される。吸気バルブはそれぞれ、ヘッド1の本体にスライドして取り付けられたステム6を備えている。各バルブ6は、ヘッド1の内面とバルブのエンドフランジとの間に置かれるスプリング7によって、閉止位置に向かって戻るようになっている。燃焼室での2つの排気通路の間の連通は、2つの従来タイプのバルブ(図には示されていない)によって制御され、閉止位置へ戻るためのスプリングも結合されている。
各吸気バルブ6の開放は、以下に記載されるように、ヘッド1のサポート(図では見えない)内で軸9回りに回転可能に取り付けられたカムシャフト8によって制御され、吸気バルブ5の作動のための複数のカム10を備えている。
各カム10は、タペット11と協働するようになっている。タペット11は、例として図示されるように、シリンダヘッドの構造のその端部12において振動するよう取り付けられたアームによって構成され、カム10と協働するローラ13を自由に回転可能に支持する中央部を有している。ロッカーアーム11の反対端14は、プランジャ15に接続されたプレート16によって、ポンピングプランジャ15を制御する。後者は、アーム11に対して、スプリング17によって戻され、アーム11をカム10に対して協働し接触した状態に維持する。ポンピングプランジャ15は、組み立て済みのブロック18で設けられたキャビティにスライドするように取り付けられる。組み立て済みのブロック18は、ヘッド1に取り付けられ、以下の詳細な説明によると、エンジンが設けられる吸気バルブの可変作動システムのすべての電子的及び水力的デバイス部を組み込んでいる。
ポンピングプランジャ15は、各吸気バルブ5のステム6に対するスラストを伝達することが可能であり、その結果、ポンピングプランジャ15が面する圧力チャンバーC内の圧力下における流体(エンジン潤滑サーキットからのオイルであることが好ましい)によって、スプリング9の動作に対する後者の開放を生じさせる。ポンピングプランジャ15のスラストを受けて、圧力下のオイルは、チャンバーCから、プランジャ20がバルブ5を開放位置に押す水力アクチュエータ19のチャンバーに移動する。
すべての上述の部分は、図2にも見えるようになっており、図2は、図1で示されたシステムの略図を示している。
図1及び図2を参照して、各シリンダの吸気バルブ5に結合された加圧流体チャンバーCは、プログラム可能な電子制御ユニット23によって制御されるソレノイドバルブ22を通して排気チャネル21と連通して、位置している。ソレノイドバルブ22は、周知のタイプのもので、ここで示される機能に対して適切なものであり、エンジンの運転パラメータ、例えば、アクセラレータの位置やエンジン回転数、を示す信号Sにより、制御ユニット23で制御される。
ソレノイドバルブ22が開放されると、チャンバーCは、チャネル24及び円周チャンバー25(図2)を通して、排気チャネル21と連通するようになり、その結果、チャンバーCにある加圧流体は前記チャネル及びカム10のデカプリングに流れ、吸気バルブ5に対してタペット7が得られ、吸気バルブ5は、もし、開放位置に位置する場合、タペット11はカム10の突出部に接触する段階に相当し、伸縮バネ9の動作下で、このようにして急速にその閉止位置に戻るようになっている。
出願人によって以前提供された解決策により、排気チャネル21は、タンク26と連通し、その上部において27で大気に放出される。タンク26は、順に、コンジット28を通して加圧流体アキュムレータ29(図2に示されている)に連通している。
排気タンク26は最後に、コンジット31を通してエンジンの潤滑サーキットと接続されているコンジット30に連通しており、コンジット31内には、タンク26に向かう流体の流れのみを許容するチェックバルブ32が置かれている。
図に例として示されるように、エンジンの排気バルブは、各カムシャフト及び機械伝動装置を通して通常制御される。
エンジンの運転において、ソレノイドバルブ22が閉止されていると、チャンバーCは加圧流体で満たされたままであり、カム10の動作は、カム10のプロファイルに対応するリフトプロファイルにより、吸気バルブ5に伝達される。しかし、制御ユニット23は、カム10が吸気バルブを開放状態に維持するような時でも、吸気バルブを閉止する目的で、決められたエンジンの運転状態において、チャンバーCを放出するようにプログラムされている。上記解決策は、同じ出願人の以前の特許の主題記述によると、開放時間(開放の持続時間と、開放の始まる時間及び開放の終了する時間、との両方)及び/又は随意の吸気バルブのリフトの変化、例えば、開放を延ばす及び/又は閉止を進める、又は、吸気バルブの開放の従来の段階において複数の開放及び閉止を行うこと、を可能とする。
さらに図1を参照して、アクチュエータ20はまた、吸気バルブが閉止位置に達する際の過度の衝撃及び生じる損傷を避けるために、ソレノイドバルブ22の開放に続いて閉止する、吸気バルブ5の最終閉止ストロークを遅くする水力ブレーキ手段を備えている。水力ブレーキ手段は、ここでは記載されていないが、同じ出願人の以前の特許文献から既知となっている従来方法のいずれかによって設けられる。
上述したEP−A−1936132において、出願人は、内燃エンジンの吸気バルブの可変作動に対して、上述のタイプのシステムを提供している。その中では、エンジンの吸気バルブの作動のためのカムは、それぞれ、各エンジンシリンダ内での吸気の段階の間に、吸気バルブの開放を生じさせる主要部分と、各シリンダ内での放出段階の間でさえ、吸気バルブの部分的開放を生じさせる追加部分と、を備えるプロファイルを有している。
添付図面の図3は、このタイプのエンジンのシリンダの吸気バルブ及び排気バルブのリフトプロファイルを表す図を示している。
この図において、プロファイルAは吸気バルブのリフトを示しており、プロファイルBは排気バルブのリフトを示している。図は、エンジン角におけるリフトをmmで示している。図3によって得られた従来のものにおいて、180度のエンジン角は、シリンダの放出段階の開始において、プランジャが下死点における状態に対応する。360度角は、放出段階の終了であって続く吸気段階の開始において、プランジャが上死点に達する状態に対応し、理論的には、540度に相当するエンジン角で終了し、プランジャはもう一度下死点に位置するようになる。図3に見られるように、プロファイルAは、シリンダ内において通常の吸気段階の間バルブの開放を生じさせる主要部分A1(従来のベル状形状を有する)と、放出段階の間吸気バルブの追加リフトを生じさせる追加部分A2と、を有している。追加プロファイルA2は、ほぼ、180度(下死点)に相当する角度から始まって延びており、放出段階の開始において、ほぼ一定のリフトである第2部分”b”に接続された第1上昇部分”a”を有し、吸気段階の間吸気バルブによって達成される最大のリフトフラクションと同等となる。吸気バルブをリフトするプロファイルAのA1部分及びA2部分は、カム10(図2)の対応プロファイルによって決定され、カム10は、リフトプロファイルのA1部分に対応する主要部分10aと、リフトプロファイルのA2部分に対応する追加部分10bと、を含む突出部を有している。
出願人のUNIAIRシステム及びMULTIAIRシステムと異なるものであっても、他のシリンダの吸気バルブから独立して各シリンダの吸気バルブの時間調整及び/又は開度ストローク調整を可能とするものであれば、本発明の分野が、吸気バルブの可変作動のためのシステムを備えるあらゆるエンジンに拡張される、ということが認められる。エンジンバルブの可変作動を可能とすることを目的とする様々なタイプの装置は、すでに以前から提供されてきた。そのような装置は、電気水力装置及び電磁気装置の両方を含み、カムシャフトの削除を可能とし(いわゆる、「カムレス」システムである)、エンジンの各バルブは、電子的に制御されるソレノイドアクチュエータによって、直接作動される。そのようなシステムはそれぞれ、他のシリンダの吸気バルブから独立して各シリンダの吸気バルブの可変作動を可能としている。本発明は、このタイプのあらゆるエンジンに関するものである。
上述した従来技術を発端として、出願人は、低燃費で出力への悪影響が無い、エンジンの最大運転効率を得られる、エンジンの吸気バルブの可変作動のためのシステムを開発することを目的とした。
所定の運転状態において、多シリンダエンジンの消費を減らすために、シリンダへの燃料供給を中断することによって、1以上のシリンダを停止することは、すでに周知である。周知の解決策によれば、動作を停止する段階の間、動作が停止されるシリンダの吸気バルブは、閉止状態が維持される。上述したあらゆるタイプの可変作動システムが利用可能なものではないことは、容易に得られる。
しかしながら、燃料消費を減らしたい時に、1以上のシリンダを停止させることは、新たな問題を示している。これは、添付図面の図5及び図6の分析から明らかである。図5は、エンジン角の変化に対するエンジンの動作を停止したシリンダの圧力の変化を示す図である。この図においても、180度角は、放出段階の開始において、プランジャが下死点における状態に対応する。放出段階の間において、すなわち、180度エンジン角から360度エンジン角までの間において、停止したシリンダに結合された排気バルブは、通常開いており、続く吸気段階、360度エンジン角から540度エンジン角までの範囲において、吸気バルブは閉止状態が維持される。吸気段階の間、吸気バルブの閉止が維持されることによって、シリンダ内に存在する量は最小になる。それは単に、燃えたガスによって構成され、作動の直前のシリンダの運転の間に生成されたものであり、放出段階の終了まで燃焼室に残っている。いったんシリンダが停止されると、上述した放出段階に続く吸気、圧縮及び膨張段階の間において、シリンダに残った量は、続いて膨張され、そして圧縮されそしてもう一度膨張される。膨張の終了時(図5の900度エンジン角)では、シリンダの圧力は最小となり、大気圧より低くなる。これは、続く放出段階の間、排気バルブが開放されると、まず排気通路からシリンダへの質量流が生じることとなる。続いて、通常の放出段階の間通常生じるように、上記量がもう一度排気通路に放出される。しかし、このようなすべてのことは、ポンプ効果による相当な作業損失を示しており、図6で見られるように、シリンダの有効体積の変化(すなわち、プランジャの位置)によるシリンダの圧力変化を示す。ポンプ運転(損失)は、閉ループ図の圧縮空気の増加に比例して増加する。
本発明の目的は、1以上のシリンダの動作を停止でき同時にポンプ損失を最小化できるエンジンを提供することによって、上述した欠点を克服することである。
上記目的を達成することを意図して、本発明は、内燃エンジンの目的物を有しており、
各シリンダのための少なくとも1つの吸気バルブと、
エンジンの運転状態に応じて、他のシリンダの吸気バルブから独立して、各シリンダの吸気バルブのストローク時間及び/又はストローク開度を変化させるのに適している、吸気バルブの作動手段と、
前記作動手段を制御し、エンジンシリンダへの燃料供給を制御する、電子制御手段と、を備え、
前記電子制御手段は、以下のとおりプログラムされている。
・エンジンの最大出力を必要とせず、且つ、燃料消費を減らしたい、運転状態において、エンジンシリンダの少なくとも一部を停止し、前記シリンダへの燃料供給を中断する。
・停止されたシリンダを有する上記運転状態において、停止された各シリンダにおける放出段階の少なくとも一部の間、停止されたシリンダの吸気バルブを少なくとも部分的に開放状態に維持し、その結果、停止されたシリンダにおいて、停止前の運転の間に生成された燃焼ガスの一部が、各シリンダの放出段階の間、各吸気通路(4)に流れ込む。
・停止された各シリンダにおける放出段階の後であり、続く吸気段階において、各吸気通路に残っている燃焼ガスがシリンダに戻ると同時に、そして、相当量の新しい空気がシリンダに入り始める前に、停止されたシリンダの吸気バルブを閉止状態に維持する。
・停止状態が持続している間で、停止された各シリンダにおける圧縮段階及び膨張段階の間に、停止されたシリンダの前記吸気バルブを閉止状態に維持する。
本発明はまた、多シリンダ内燃エンジンを制御する方法を目的として有するものであり、エンジンは、
各シリンダのための少なくとも1つの吸気バルブと、
エンジンの運転状態に応じて、他のシリンダの吸気バルブから独立して、各シリンダの吸気バルブのストローク時間及び/又はストローク開度を変化させるのに適している、吸気バルブの作動手段と、を備え、
前記方法は、以下の特徴を有している。
・エンジンの最大出力を必要とせず、且つ、燃料消費を減らしたい、運転状態において、エンジンシリンダの少なくとも一部が停止され、前記シリンダへの燃料供給が中断される。
・停止されたシリンダを有する上記運転状態において、停止されたシリンダにおける放出段階の少なくとも一部の間、停止されたシリンダの吸気バルブが少なくとも部分的に開放状態に維持される。
・その結果、停止されたシリンダにおいて、停止前の運転の間に生成された燃焼ガスの一部が、各シリンダの放出段階の間、各吸気通路に流れ込む。
・停止された各シリンダにおける放出段階の後であり、続く吸気段階において、各吸気通路に残っている燃焼ガスがシリンダに戻ると同時に、そして、相当量の新しい空気がシリンダに入り始める前に、前記吸気バルブを閉止される。
・停止状態が持続している間で、停止された各シリンダにおける圧縮段階及び膨張段階の間に、停止されたシリンダの前記吸気バルブが更に閉止状態に維持される。
本発明のエンジン及び方法において、停止された各シリンダに残る燃焼ガスの一部は、放出段階の間、各吸気通路に運ばれ、続く吸気段階に間にシリンダに戻る。しかし、この吸気段階の間、停止されたシリンダに結合されたバルブ又は吸気バルブは、新しい空気、加えて上記燃焼ガスの一部がシリンダに入ってくる前には閉止している。
したがって、本発明の開示による、停止されたシリンダの吸気バルブの制御は、吸気段階の間において、停止された各シリンダに、酸化性物質も燃料も導入しないことを可能としている。この結果、停止されたシリンダにおいて、ポンプロスを最小化することを可能とするサイクルが提供される。
好ましい実施形態によれば、停止された各シリンダへの吸気段階の間、停止されたシリンダの吸気バルブの閉止の正確な瞬間は、エンジン排気通路に結合されたラムダプローブからの出力信号によって、エンジンのキャリブレーション運転で、実験的に決められる。
本発明の好ましい実施形態において、シリンダの一部のみ(例えば、4シリンダエンジンの2シリンダのみ)が停止され、残りのシリンダは作動している。したがって、いくつかのシリンダを作動状態に維持することで、エンジンの熱力学的効率の最大化を可能としている。同時に、本発明は、上述した吸気バルブの制御方法によって、停止されたシリンダによって決定されるポンプロスの低下を最小値に低減するのに適している。したがって、全体として、供給される出力をほぼ一定に維持しながら消費を低減する結果となる。
本発明は、添付図面を参照として図示されるが、全くこの例に限定されず提供されるものである。
上述されたものであり、同じ出願人によって提供された従来技術による内燃エンジンの断面図であり、本発明の好ましい実施形態でも実施されるものである。 上述されたものであり、同じ出願人によって提供された従来技術による内燃エンジンの図1に対応する略図であり、本発明の好ましい実施形態でも実施されるものである。 上述されたものであり、図1のタイプのエンジンの排気バルブ及び吸気バルブのリフトプロファイルを示す図であり、これらのリフトプロファイルは、本発明によるエンジンにおいても使用されるものである。 本発明が適用される4シリンダエンジンの略図である。 上述されたものであり、従来技術による停止されうるシリンダのエンジンの停止されたシリンダに生じるポンプ効果による欠点を示す図である。 上述されたものであり、従来技術による停止されうるシリンダのエンジンの停止されたシリンダに生じるポンプ効果による欠点を示す図である。 本発明の好ましい実施形態によるエンジンに関する、図5に対応する図である。 本発明の好ましい実施形態によるエンジンに関する、図6に対応する図である。 その停止された状態の間の、本発明の好ましい実施形態によるエンジンシリンダの様々な運転段階を示す図である。 その停止された状態の間の、本発明の好ましい実施形態によるエンジンシリンダの様々な運転段階を示す図である。 その停止された状態の間の、本発明の好ましい実施形態によるエンジンシリンダの様々な運転段階を示す図である。
本発明によるエンジンは、他のシリンダの吸気バルブから独立して、各エンジンシリンダの吸気バルブの開放及び/又はリフト時間の変化を可能とするのに適したあらゆる既知のタイプのシリンダの吸気バルブの可変作動システムで提供される。ここで示される好ましい実施形態は、上述されたタイプのUNIAIRシステム及びMULTIAIRシステムで提供されたエンジンに関するものである。しかし、上述したように、本発明はまた、エンジンのバルブが電子的に制御される電磁気アクチュエータによって制御される、電気水力タイプ及び”カムレス”タイプの両方の、異なるシステムをも備えたエンジンに直接適用されるものである。
ここで示される例は、図3のリフトプロファイルAに対応するプロファイルの吸気バルブを作動させるためのカムを有する、図1、2のタイプのエンジンに関するものである。明らかに、このプロファイルは、全く例として示されており、唯一の不可欠な要素は、各シリンダ放出段階の間、吸気バルブの少なくとも部分的な開放を生じさせるのに適した追加部分A2を含むことである。したがって、例えば、プロファイルAの部分A2が例えば180度より小さい角度で始まる、すなわち、吸気バルブの開放が図3で見られるよりも前に生じる、のは全く可能である。同様に、部分A2のプロファイルは、図示されたものから異なっても良く、プロファイルA2における吸気バルブのリフト値は、プロファイルAの主要部分A1での最大リフトに対して異なる割合に対応しても良い。
本発明によれば、示されるように、エンジンの所定の運転段階において、最大出力は必要とされておらず、1以上のシリンダは、それらのシリンダに対する燃料供給が中断されることによって、停止されている。この結果は、様々なエンジンシリンダに結合された燃料インジェクタを制御するよう設けられている、制御ユニット23(図2)の対応するプログラム手段によって、得られている。ガソリンエンジンの場合において、制御ユニット23はまた、停止されるシリンダにおける点火をできないように設けられている。
本発明の好ましい実施形態において、シリンダの一部のみ(例えば、4シリンダエンジンの2シリンダのみ)が停止され、残りのシリンダは作動するようになっている。その結果、いくつかのシリンダを作動状態に維持することで、エンジンの熱力学的効率の最大化を可能としている。同時に、本発明は、停止されたシリンダによって決定されるポンプロスを最小値に低減するのに適している。したがって、全体として、供給される出力をほぼ一定に維持しながら消費を低減する結果となる。
シリンダが停止される基準は、通常、エンジン負荷に関連しており、すなわち、シリンダは、負荷が所定のしきい値(例えば、2〜3バールPME)を下回った場合や所定のエンジン回転数の範囲内である場合のみ、停止される。このような基準は、エンジンキャリブレーション運転の手段によって、設定される。ここで、必要ならば、エンジンの振動衝撃(特に、低速エンジン速度においてより重要である)及び運転者の認知が考慮される。1以上のシリンダの停止に関して運転者に信号を発することができ、及び/又は、いくつかの停止されたシリンダの手段を可能とする前に、明確に運転者の同意(例えば、ボタンの動作を通して)を要求できる、信号システムが設けられる。
図9〜図11は、本発明による、停止されたエンジンシリンダの運転段階を示している。
図9は、プランジャが下死点にあるときの、シリンダの放出段階直前に停止が生じる、停止されたシリンダを示している。停止された状態にシリンダがなることで、対応する手段による吸気バルブの作動システムの制御ユニット23における作動がすぐに可能となる。この方法において、放出段階の間、停止されたシリンダに結合された吸気バルブを制御するソレノイドバルブは、閉止が維持され、カム10の追加部分10bを形成する。その結果、シリンダの放出段階の間において、効果的に、吸気バルブ5を一部開放する。この段階において、従来技術のように、シリンダIに結合される排気バルブ−図9でその1つが見えており、Eで示されている−が開く。したがって、この段階において、プランジャPの上死点への動きにより、シリンダに残る燃焼ガスの量Mの部分M1が排気管E1に流れ、量Mの部分M2が吸気通路4に流れる。しかし、量M2は、吸気マニホールドのプレナムに至らず、各吸気通路内に残り、作動状態のシリンダによって供給される空気と混合しない。
吸気通路に残った量M2は、図10に示すように、続く吸気段階において、プランジャが再び下死点に向かって動き、その最大リフトに至るまでに排気バルブEが閉止され、吸気バルブ5が開放されて、シリンダ内に戻る。
本発明によれば、この段階において、吸気バルブの可変作動システムは、再度使用され、カムのプロファイルに対応する理論プロファイルAから見られるものに対して、必要ならば、前もって吸気バルブを閉止する。これは、本発明によれば、相当量の新しい空気(エンジン排気システムに結合されるラムダプローブによる信号出力によって、吸気バルブの正確な閉止の瞬間が、エンジンのキャリブレーションにおいて決定され、それにおいて、シリンダへの新しい空気の導入が、検出されたラムダからの転換を決定する)がシリンダに入る前であるが、吸気通路に残る燃焼ガスの量M2がシリンダに戻るとすぐに、吸気バルブ−図10に示される吸気段階の間−が再度閉止される(図11)ことにおいて行われる。
したがって、本発明の開示によれば、吸気バルブの制御によって、吸気段階の間、停止された各シリンダへ、酸化性物質も燃料も導入しないことを可能としている。その結果、停止されたシリンダにおけるポンプロスを最小化することを可能とするサイクルを提供する。その結果は、図7及び図8によって示されている。図7は、図5に対応しており、放出段階において吸気バルブが開放される事実において図5と異なっている。図5との比較から見られるように、圧力は、角度0度及び角度720度(圧縮の最後、膨張の開始が低減されている)でピークとなっている。結果として、有効体積の変化におけるシリンダの圧力変化は、図8に示されるものとなり、閉ループ図で画定されたより小さい領域が、より小さいポンプ作業量に対応する。
上述から明らかなように、本発明のエンジン及び方法は、高効率運転の提供を可能としている。ここにおいては、シリンダの一部が停止され、燃料消費を低減し、シリンダの残りの部分が作動状態に維持され、熱力学的効率として有利である。同時に、停止されたシリンダによるポンプロスが、吸気バルブの可変作動システムが使用され、同時に、カムの適切なプロファイルの条件で、停止されたシリンダの放出段階の間、吸気バルブの追加開放を生じさせることにより、最小値に低減される。
明らかに、本発明の原理に対する偏見無しに、詳細な構成及び実施形態は、本発明の保護範囲から逸脱すること無く、例として記載及び示されたものに対して、広く変更可能である。
特に、本発明が適用されるエンジンの特徴は、図1に示される例に対して変更可能である。エンジンシリンダの数は変更可能であり、吸気バルブのリフトプロファイルは図3に例として示されたものに対して変更可能である。
また、上述したように、本発明は、出願人のUNIAIRシステム及びMULTIAIRシステムからたとえ異なっていても、他のシリンダのバルブに対してシリンダのバルブの独立調整を可能とする吸気バルブの可変作動システムを備えるあらゆるエンジンに対して、一般に組み込み可能なものである。

Claims (8)

  1. 各シリンダ(I、II、III、IV)のための少なくとも1つの吸気バルブ(5)と、
    エンジンの運転状態に応じて、他のシリンダの吸気バルブから独立して、各シリンダの吸気バルブ(5)のストローク時間及び/又はストローク開度を変化させるのに適している、吸気バルブ(5)の作動手段(10、15、C、22、19)と、
    前記作動手段(10、15、C、22、19)を制御し、エンジンのシリンダ(I、II、III、IV)への燃料供給を制御する、電子制御手段(23)と、を備え、
    前記電子制御手段(23)が、
    エンジンの最大出力を必要とせず、且つ、燃料消費を減らしたい、運転状態において、エンジンのシリンダ(I、II、III、IV)の少なくとも一部を停止し、前記シリンダへの燃料供給を中断し、
    停止されたシリンダを有する上記運転状態において、停止された各シリンダにおける放出段階の少なくとも一部の間、停止されたシリンダの吸気バルブ(5)を少なくとも部分的に開放状態に維持し、その結果、停止されたシリンダにおいて、停止前の運転の間に生成された燃焼ガスの一部が、各シリンダの放出段階の間、各吸気通路(4)に流れ込み、
    停止された各シリンダにおける放出段階の後であり、続く吸気段階において、各吸気通路に残っている燃焼ガスがシリンダに戻ると同時に、そして、相当量の新しい空気がシリンダに入り始める前に、停止されたシリンダの吸気バルブを閉止状態に維持し、
    停止状態が持続している間で、停止された各シリンダにおける圧縮段階及び膨張段階の間に、停止されたシリンダの前記吸気バルブを閉止状態に維持する、
    ように、プログラムされていることを特徴とする、多シリンダ内燃エンジン。
  2. 前記作動手段が、閉止位置に対して各吸気バルブ(5)を押す伸縮バネ(9)の動作に対して、各タペット(11)の手段によって、吸気バルブ(5)を制御する、少なくとも1つのカムシャフト(10)を備えており、
    各シリンダ(I、II、III、IV)のための少なくとも1つの吸気バルブ(5)が、加圧流体チャンバー(C)を含む水力手段の中間物に対して、各タペット(11)によって、制御され、
    前記加圧流体チャンバー(C)は、排気チャネル(21)に対して、ソレノイドバルブ(22)によって制御される通路手段によって、接続されるのに適しており、その結果、ソレノイドバルブ(22)が開放されると、吸気バルブ(5)は、各タペット(11)から分離され、スプリング手段(9)によって閉止を維持され、
    前記電子制御手段(23)は、エンジンの運転状態に応じて、各吸気バルブ(5)のストローク時間及び/又はストローク開度を変化させるように、各ソレノイドバルブ(22)を制御するのに適しており、
    前記吸気バルブ(5)を制御するカム(10)は、エンジンシリンダの吸気段階の間、吸気バルブ(5)の開放を生じさせる主要部分(10a)と、放出段階の間、吸気バルブ(5)の追加の開放を生じさせる補助部分(10b)と、を備えるプロファイルを有し、
    前記電子制御手段(23)が、
    シリンダが停止されている上記運転状態において、停止された各シリンダの放出段階の少なくとも一部の間、停止されたシリンダと結合されたソレノイドバルブを閉止状態に維持し、その結果、停止されたシリンダの吸気バルブ(5)を制御するカムのプロファイルの上記追加部分が、運転状態にされ、停止されたシリンダの放出段階の少なくとも一部の間、吸気バルブ(5)を少なくとも部分的に開放状態に維持し、
    停止された各シリンダにおける放出段階の後であり、続く吸気段階において、吸気通路に残っている燃焼ガスがシリンダに戻ると同時に、そして、相当量の新しい空気がシリンダに入り始める前に、吸気バルブの閉止を生じさせるように、停止されたシリンダに結合された前記ソレノイドバルブ(22)を開放し、
    停止状態が持続している間で、停止された各シリンダにおける圧縮段階及び膨張段階の間に、吸気バルブ(5)を閉止状態に維持するように、停止されたシリンダに結合された前記ソレノイドバルブ(22)を開放状態に維持する、
    ように、プログラムされている、請求項1記載のエンジン。
  3. 吸気バルブを作動させるカム(10)が、ほぼ一定のリフトの部分(b)に延びる初期部(a)を有する、各吸気バルブのリフトプロファイルを備えるように構成され、
    前記部分(a、b)は、シリンダの放出段階に対応する領域まで延び、
    前記ほぼ一定のリフト部(b)は、吸気バルブのリフトプロファイルの主要部分(A1)を構成する従来のベル形状を有する部分に延びるようになっている、請求項2記載のエンジン。
  4. 前記電子制御手段(23)は、エンジンシリンダの一部のみ停止させるようプログラムされている、請求項1記載のエンジン。
  5. 多シリンダ内燃エンジンを制御する方法であって、
    エンジンが、
    各シリンダ(I、II、III、IV)のための少なくとも1つの吸気バルブ(5)と、
    エンジンの運転状態に応じて、他のシリンダの吸気バルブから独立して、各シリンダの吸気バルブ(5)のストローク時間及び/又はストローク開度を変化させるのに適している、吸気バルブ(5)の作動手段(10、15、C、22、19)と、を備え、
    前記方法が、
    エンジンの最大出力を必要とせず、且つ、燃料消費を減らしたい、運転状態において、エンジンシリンダの少なくとも一部が停止され、前記シリンダへの燃料供給を中断され、
    停止されたシリンダを有する上記運転状態において、停止された各シリンダにおける放出段階の少なくとも一部の間、停止されたシリンダの吸気バルブ(5)が少なくとも部分的に開放状態に維持され、
    その結果、停止されたシリンダにおいて、停止前の運転の間に生成された燃焼ガスの一部が、各シリンダの放出段階の間、各吸気通路(4)に流れ込み、
    停止された各シリンダにおける放出段階の後であり、続く吸気段階において、各吸気通路に残っている燃焼ガスがシリンダに戻ると同時に、そして、相当量の新しい空気がシリンダに入り始める前に、吸気バルブ(5)が閉止状態にされ、
    停止状態が持続している間で、停止された各シリンダにおける圧縮段階及び膨張段階の間に、停止されたシリンダの前記吸気バルブがさらに閉止状態に維持される、
    ことを特徴とする、方法。
  6. 前記エンジンが、閉止位置に対して各吸気バルブ(5)を押す伸縮バネ(9)の動作に対して、各タペット(11)の手段によって、吸気バルブ(5)を制御する、少なくとも1つのカムシャフト(10)を備えており、
    各シリンダ(I、II、III、IV)のための少なくとも1つの吸気バルブ(5)が、加圧流体チャンバー(C)を含む水力手段の中間物に対して、各タペット(11)によって、制御され、
    前記加圧流体チャンバー(C)は、排気チャネル(21)に対して、ソレノイドバルブ(22)によって制御される通路手段によって、接続されるのに適しており、その結果、ソレノイドバルブ(22)が開放されると、吸気バルブ(5)は、各タペット(11)から分離され、スプリング手段(9)によって閉止を維持され、
    各ソレノイドバルブ(22)を制御する電子制御手段(23)は、エンジンの運転状態に応じて、各吸気バルブ(5)のストローク時間及び/又はストローク開度を変化させるように、前記エンジンに結合されており、前記電子制御手段(23)はまた、エンジンのシリンダ(I、II、III、IV)への燃料の供給を制御するように、前もって決められており、
    前記吸気バルブ(5)を制御するカム(10)は、エンジンシリンダの吸気段階の間、吸気バルブ(5)の開放を生じさせる主要部分(10a)と、放出段階の間、吸気バルブ(5)の追加の開放を生じさせる補助部分(10b)と、を備えるプロファイルを有し、
    前記方法は、さらに、
    シリンダが停止されている上記運転状態において、各シリンダの放出段階の少なくとも一部の間、停止されたシリンダと結合されたソレノイドバルブは閉止状態に維持され、その結果、停止されたシリンダの吸気バルブ(5)を制御するカムのプロファイルの上記追加部分が、運転状態にされ、停止されたシリンダの放出段階の少なくとも一部の間、吸気バルブ(5)を少なくとも部分的に開放状態に維持し、
    停止された各シリンダの放出段階の後であり、続く吸気段階において、吸気通路に残っている燃焼ガスがシリンダに戻ると同時に、そして、相当量の新しい空気がシリンダに入り始める前に、停止されたシリンダに結合された前記ソレノイドバルブ(22)は、代わりに、吸気バルブを閉止するよう制御され、
    停止状態が持続している間で、停止された各シリンダにおける圧縮段階及び膨張段階の間に、停止されたシリンダに結合された前記ソレノイドバルブはまた、吸気バルブを閉止状態に維持するよう制御される、
    請求項5記載の方法。
  7. エンジンシリンダの一部のみが停止される、請求項5記載の方法。
  8. 停止された各シリンダにおける吸気段階の間、停止されたシリンダの吸気バルブの閉止の正確な瞬間は、エンジン排気通路に結合されたラムダプローブからの出力信号によって、エンジンのキャリブレーション運転で、実験的に決められる、請求項5記載の方法。
JP2011133146A 2010-06-18 2011-06-15 非作動となり得るシリンダを備え、吸気バルブの可変制御で排気再循環を行う、内燃エンジン、及び、内燃エンジンの制御方法 Active JP5421957B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP10425210.1 2010-06-18
EP10425210A EP2397674B1 (en) 2010-06-18 2010-06-18 Internal combustion engine with cylinders that can be de-activated, with exhaust gas recirculation by variable control of the intake valves, and method for controlling an internal combustion engine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012007611A true JP2012007611A (ja) 2012-01-12
JP5421957B2 JP5421957B2 (ja) 2014-02-19

Family

ID=43112338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011133146A Active JP5421957B2 (ja) 2010-06-18 2011-06-15 非作動となり得るシリンダを備え、吸気バルブの可変制御で排気再循環を行う、内燃エンジン、及び、内燃エンジンの制御方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8909460B2 (ja)
EP (1) EP2397674B1 (ja)
JP (1) JP5421957B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016031518A1 (ja) * 2014-08-29 2016-03-03 マツダ株式会社 エンジンの制御装置

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2397674B1 (en) * 2010-06-18 2012-10-24 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine with cylinders that can be de-activated, with exhaust gas recirculation by variable control of the intake valves, and method for controlling an internal combustion engine
EP2578462B1 (en) 2011-10-03 2014-12-17 C.R.F. Società Consortile per Azioni Method for controlling a motor-vehicle provided with a propulsion system of the "mild-hybrid" type
DE102012200469A1 (de) * 2012-01-13 2013-07-18 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Aktuator für vollvariable Ventiltriebsysteme
EP2653703B1 (en) * 2012-04-19 2014-04-30 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine with cylinders which can be deactivated, in which the deactivated cylinders are used as pumps for recirculating exhaust gases into the active cylinders, and method for controlling this engine
EP2693007B1 (en) * 2012-07-31 2015-12-09 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine having a system for variable actuation of the intake valves provided with three-ways solenoid valves and method for controlling this engine
US9719439B2 (en) 2012-08-24 2017-08-01 GM Global Technology Operations LLC System and method for controlling spark timing when cylinders of an engine are deactivated to reduce noise and vibration
US10227939B2 (en) 2012-08-24 2019-03-12 GM Global Technology Operations LLC Cylinder deactivation pattern matching
US9650978B2 (en) 2013-01-07 2017-05-16 GM Global Technology Operations LLC System and method for randomly adjusting a firing frequency of an engine to reduce vibration when cylinders of the engine are deactivated
US9726139B2 (en) 2012-09-10 2017-08-08 GM Global Technology Operations LLC System and method for controlling a firing sequence of an engine to reduce vibration when cylinders of the engine are deactivated
US9376973B2 (en) 2012-09-10 2016-06-28 GM Global Technology Operations LLC Volumetric efficiency determination systems and methods
US9458779B2 (en) * 2013-01-07 2016-10-04 GM Global Technology Operations LLC Intake runner temperature determination systems and methods
US9458780B2 (en) 2012-09-10 2016-10-04 GM Global Technology Operations LLC Systems and methods for controlling cylinder deactivation periods and patterns
US9382853B2 (en) 2013-01-22 2016-07-05 GM Global Technology Operations LLC Cylinder control systems and methods for discouraging resonant frequency operation
US9534550B2 (en) 2012-09-10 2017-01-03 GM Global Technology Operations LLC Air per cylinder determination systems and methods
US9458778B2 (en) 2012-08-24 2016-10-04 GM Global Technology Operations LLC Cylinder activation and deactivation control systems and methods
US9638121B2 (en) * 2012-08-24 2017-05-02 GM Global Technology Operations LLC System and method for deactivating a cylinder of an engine and reactivating the cylinder based on an estimated trapped air mass
US9416743B2 (en) 2012-10-03 2016-08-16 GM Global Technology Operations LLC Cylinder activation/deactivation sequence control systems and methods
US9494092B2 (en) 2013-03-13 2016-11-15 GM Global Technology Operations LLC System and method for predicting parameters associated with airflow through an engine
DE102014206305B4 (de) * 2014-04-02 2019-12-19 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Verbrennungsmotor mit alternierender Zylinderabschaltung
DE102014206307A1 (de) 2014-04-02 2015-10-08 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Verbrennungsmotor mit alternierender Zylinderabschaltung
US9506408B2 (en) * 2014-06-02 2016-11-29 Ford Global Technologies, Llc Method of fuel injection for a variable displacement engine
US9441550B2 (en) 2014-06-10 2016-09-13 GM Global Technology Operations LLC Cylinder firing fraction determination and control systems and methods
US9341128B2 (en) 2014-06-12 2016-05-17 GM Global Technology Operations LLC Fuel consumption based cylinder activation and deactivation control systems and methods
US9556811B2 (en) 2014-06-20 2017-01-31 GM Global Technology Operations LLC Firing pattern management for improved transient vibration in variable cylinder deactivation mode
US9599047B2 (en) 2014-11-20 2017-03-21 GM Global Technology Operations LLC Combination cylinder state and transmission gear control systems and methods
US10337441B2 (en) 2015-06-09 2019-07-02 GM Global Technology Operations LLC Air per cylinder determination systems and methods
US10605209B2 (en) * 2015-10-28 2020-03-31 Cummins Inc. Thermal management via exhaust gas recirculation
US10301978B2 (en) 2017-03-31 2019-05-28 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Multi-piece valve train block with integrated camshaft support
DE102018117359A1 (de) * 2017-12-04 2019-06-06 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Verfahren zum Steuern eines Verbrennungsmotors

Citations (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58195006A (ja) * 1982-05-07 1983-11-14 Nissan Motor Co Ltd 気筒数制御エンジン
JPH06207540A (ja) * 1993-01-12 1994-07-26 Toyota Motor Corp 作動気筒数可変式多気筒内燃機関における休止気筒の吸排気弁制御装置
JPH07224626A (ja) * 1994-02-14 1995-08-22 Mazda Motor Corp エンジンの制御装置
JPH0828226A (ja) * 1994-07-13 1996-01-30 Toyota Motor Corp 内燃機関の動弁装置
EP0803642A1 (en) * 1996-04-24 1997-10-29 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine with variably actuated valves
EP0931912A2 (en) * 1998-01-23 1999-07-28 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine with variable hydraulic valve actuating system
US5934263A (en) * 1997-07-09 1999-08-10 Ford Global Technologies, Inc. Internal combustion engine with camshaft phase shifting and internal EGR
EP0939205A1 (en) * 1998-02-26 1999-09-01 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine with variable hydraulic valve actuating system
JP2000509781A (ja) * 1997-02-04 2000-08-02 チ・エレ・エッフェ・ソシエタ・コンソルティーレ・ペル・アチオニ 可変弁作動を行う多気筒ディーゼルエンジン
JP2001082118A (ja) * 1999-09-16 2001-03-27 Toyota Motor Corp 筒内噴射式内燃機関のバルブ特性制御装置
EP1091097A1 (en) * 1999-10-06 2001-04-11 C.R.F. Società Consortile per Azioni Improvements to internal combustion engines with valve variable actuation
JP2001123811A (ja) * 1999-10-25 2001-05-08 Toyota Motor Corp 内燃機関のバルブ特性可変装置
EP1243761A1 (en) * 2001-03-23 2002-09-25 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal-combustion engine with hydraulic system for variable operation of the valves and means for compensating variations in volume of the hydraulic fluid
EP1243762A2 (en) * 2001-03-23 2002-09-25 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal-combustion engine with hydraulic system for variable operation of the engine valves
EP1243763A2 (en) * 2001-03-23 2002-09-25 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal-combustion engine with hydraulic system for variable operation of the valves and with means for bleeding the hydraulic system
EP1243764A2 (en) * 2001-03-23 2002-09-25 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine with an hydraulic system for the variable driving of valves and a double-piston tappet
EP1245799A2 (en) * 2001-03-23 2002-10-02 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal-combustion engine with variable-operation valves and auxiliary hydraulic tappet
EP1273270A1 (fr) * 2001-07-04 2003-01-08 Société de Fabrication de Matériel Orthopédique en abrégé - SOFAMOR Connecteur latéral à décalage ajustable pour dispositif de correction et de stabilisation du rachis
EP1321634A2 (en) * 2001-12-18 2003-06-25 C.R.F. Società Consortile per Azioni A multicylinder petrol engine with variable atcuation of the valves
EP1338764A1 (en) * 2002-02-21 2003-08-27 C.R.F. Società Consortile per Azioni A multicylinder internal-combustion engine with electronically controlled hydraulic device for controlling variable actuation of the valves, integrated in a pre-assembled unit mounted on the engine cylinder head
EP1344900A2 (en) * 2002-03-15 2003-09-17 C.R.F. Società Consortile per Azioni A multicylinder engine with valve variable actuation, and an improved valve braking device therefor
US20040074481A1 (en) * 2002-10-22 2004-04-22 Geiser Brian W. Engine with modified cam profiles for internal EGR control
JP2005180458A (ja) * 2001-07-06 2005-07-07 Crf Soc Consortile Per Azioni 可変駆動バルブを備えたマルチシリンダディーゼルエンジン
EP1635045A1 (en) * 2004-09-14 2006-03-15 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine having valves with variable actuation each provided with a hydraulic tappet at the outside of the associated actuating unit
EP1635046A1 (en) * 2004-09-14 2006-03-15 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine having valves with variable actuation and hydraulic actuating units which control the valves by means of rocker arms
EP1653057A1 (en) * 2004-10-28 2006-05-03 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine having an electronically controlled hydraulic device for variably actuating intake valves
EP1674673A1 (en) * 2004-12-23 2006-06-28 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine with hydraulic variable valves
FR2885177A1 (fr) * 2005-04-27 2006-11-03 Renault Sas Moteur a combustion interne equipe d'un dispositif et d'un procede de compression des gaz d'echappement et de l'air reintroduit a l'echappement
EP1726790A1 (en) * 2005-05-24 2006-11-29 C.R.F. Societa' Consortile per Azioni System and method for controlling load and combustion in an internal combustion engine by valve actuation according to a multiple lift (multilift) cycle
JP2007146840A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Inst Fr Petrole 内燃機関の、少なくとも1つの非作動のシリンダの吸気および/または排気の制御方法
JP2008157223A (ja) * 2006-12-20 2008-07-10 Crf Soc Consortile Per Azioni 可変駆動する吸気弁と一定リフトのブート部分を含むリフトプロファイルとを有する内燃機関
EP2017439A1 (en) * 2007-07-20 2009-01-21 C.R.F. Società Consortile per Azioni System and method for controlling a solenoid valve, particularly for a system for variable actuation of the valves of an internal combustion engine according to a multi-lift mode
EP2067968A1 (en) * 2007-12-04 2009-06-10 C.R.F. Società Consortile per Azioni Multi-cylinder internal combustion engine with independent cylinders
EP2108800A1 (en) * 2008-04-10 2009-10-14 C.R.F. Società Consortile per Azioni Turbo-charged gasoline engine with variable control of the intake valves
EP2138680A1 (en) * 2008-06-25 2009-12-30 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine, in particular a two-cylinder engine, provided with a simplified system for variable actuation of the engine valves
EP2184451A1 (en) * 2008-11-07 2010-05-12 C.R.F. Società Consortile per Azioni Diesel engine having cams for driving the intake valves which have a main lobe and an additional lobe connected to each other
EP2184452A1 (en) * 2008-11-07 2010-05-12 C.R.F. Società Consortile per Azioni Diesel engine having a system for variable control of the intake valves and inner exhaust gas recirculation

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5117790A (en) * 1991-02-19 1992-06-02 Caterpillar Inc. Engine operation using fully flexible valve and injection events
US6988471B2 (en) * 2003-12-23 2006-01-24 Caterpillar Inc Engine valve actuation system
US7072758B2 (en) * 2004-03-19 2006-07-04 Ford Global Technologies, Llc Method of torque control for an engine with valves that may be deactivated
EP1602814A3 (en) * 2004-06-04 2012-05-23 Nissan Motor Co., Ltd. Engine control device and control method
JP4423136B2 (ja) * 2004-08-20 2010-03-03 日立オートモティブシステムズ株式会社 内燃機関の気筒停止制御装置
JP2007085232A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Toyota Motor Corp 筒内直噴内燃機関
EP1830056B1 (en) * 2006-03-02 2008-11-05 C.R.F. Societa Consortile per Azioni Internal combustion engine with means for determining the mass of fresh intake air, and associated method of determination
JP4743169B2 (ja) * 2007-06-13 2011-08-10 トヨタ自動車株式会社 内燃機関制御装置及び方法
US7801664B2 (en) * 2007-07-12 2010-09-21 Ford Global Technologies, Llc Cylinder charge temperature control for an internal combustion engine
WO2010023547A1 (en) * 2008-09-01 2010-03-04 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Internal combustion engine system control device
US8316819B2 (en) * 2008-09-26 2012-11-27 Mazda Motor Corporation Control of spark ignited internal combustion engine
ATE534806T1 (de) 2009-06-30 2011-12-15 Fiat Ricerche Hydraulisches system unter elektronischer kontrolle zur variablen betätigung der ventile einer brennkraftmaschine, mit schneller befüllung der hochdrukteils des systems
EP2397674B1 (en) * 2010-06-18 2012-10-24 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine with cylinders that can be de-activated, with exhaust gas recirculation by variable control of the intake valves, and method for controlling an internal combustion engine

Patent Citations (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58195006A (ja) * 1982-05-07 1983-11-14 Nissan Motor Co Ltd 気筒数制御エンジン
JPH06207540A (ja) * 1993-01-12 1994-07-26 Toyota Motor Corp 作動気筒数可変式多気筒内燃機関における休止気筒の吸排気弁制御装置
JPH07224626A (ja) * 1994-02-14 1995-08-22 Mazda Motor Corp エンジンの制御装置
JPH0828226A (ja) * 1994-07-13 1996-01-30 Toyota Motor Corp 内燃機関の動弁装置
EP0803642A1 (en) * 1996-04-24 1997-10-29 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine with variably actuated valves
JP2000509781A (ja) * 1997-02-04 2000-08-02 チ・エレ・エッフェ・ソシエタ・コンソルティーレ・ペル・アチオニ 可変弁作動を行う多気筒ディーゼルエンジン
US5934263A (en) * 1997-07-09 1999-08-10 Ford Global Technologies, Inc. Internal combustion engine with camshaft phase shifting and internal EGR
EP0931912A2 (en) * 1998-01-23 1999-07-28 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine with variable hydraulic valve actuating system
EP0939205A1 (en) * 1998-02-26 1999-09-01 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine with variable hydraulic valve actuating system
JP2001082118A (ja) * 1999-09-16 2001-03-27 Toyota Motor Corp 筒内噴射式内燃機関のバルブ特性制御装置
EP1091097A1 (en) * 1999-10-06 2001-04-11 C.R.F. Società Consortile per Azioni Improvements to internal combustion engines with valve variable actuation
JP2001123811A (ja) * 1999-10-25 2001-05-08 Toyota Motor Corp 内燃機関のバルブ特性可変装置
EP1243761A1 (en) * 2001-03-23 2002-09-25 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal-combustion engine with hydraulic system for variable operation of the valves and means for compensating variations in volume of the hydraulic fluid
EP1243762A2 (en) * 2001-03-23 2002-09-25 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal-combustion engine with hydraulic system for variable operation of the engine valves
EP1243763A2 (en) * 2001-03-23 2002-09-25 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal-combustion engine with hydraulic system for variable operation of the valves and with means for bleeding the hydraulic system
EP1243764A2 (en) * 2001-03-23 2002-09-25 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine with an hydraulic system for the variable driving of valves and a double-piston tappet
EP1245799A2 (en) * 2001-03-23 2002-10-02 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal-combustion engine with variable-operation valves and auxiliary hydraulic tappet
EP1273270A1 (fr) * 2001-07-04 2003-01-08 Société de Fabrication de Matériel Orthopédique en abrégé - SOFAMOR Connecteur latéral à décalage ajustable pour dispositif de correction et de stabilisation du rachis
JP2005180458A (ja) * 2001-07-06 2005-07-07 Crf Soc Consortile Per Azioni 可変駆動バルブを備えたマルチシリンダディーゼルエンジン
EP1321634A2 (en) * 2001-12-18 2003-06-25 C.R.F. Società Consortile per Azioni A multicylinder petrol engine with variable atcuation of the valves
JP2003201874A (ja) * 2001-12-18 2003-07-18 Crf Soc Consortile Per Azioni 変動バルブを有する多気筒ガソリンエンジン
EP1338764A1 (en) * 2002-02-21 2003-08-27 C.R.F. Società Consortile per Azioni A multicylinder internal-combustion engine with electronically controlled hydraulic device for controlling variable actuation of the valves, integrated in a pre-assembled unit mounted on the engine cylinder head
EP1344900A2 (en) * 2002-03-15 2003-09-17 C.R.F. Società Consortile per Azioni A multicylinder engine with valve variable actuation, and an improved valve braking device therefor
US20040074481A1 (en) * 2002-10-22 2004-04-22 Geiser Brian W. Engine with modified cam profiles for internal EGR control
EP1635045A1 (en) * 2004-09-14 2006-03-15 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine having valves with variable actuation each provided with a hydraulic tappet at the outside of the associated actuating unit
EP1635046A1 (en) * 2004-09-14 2006-03-15 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine having valves with variable actuation and hydraulic actuating units which control the valves by means of rocker arms
EP1653057A1 (en) * 2004-10-28 2006-05-03 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine having an electronically controlled hydraulic device for variably actuating intake valves
EP1674673A1 (en) * 2004-12-23 2006-06-28 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine with hydraulic variable valves
FR2885177A1 (fr) * 2005-04-27 2006-11-03 Renault Sas Moteur a combustion interne equipe d'un dispositif et d'un procede de compression des gaz d'echappement et de l'air reintroduit a l'echappement
EP1726790A1 (en) * 2005-05-24 2006-11-29 C.R.F. Societa' Consortile per Azioni System and method for controlling load and combustion in an internal combustion engine by valve actuation according to a multiple lift (multilift) cycle
JP2007146840A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Inst Fr Petrole 内燃機関の、少なくとも1つの非作動のシリンダの吸気および/または排気の制御方法
JP2008157223A (ja) * 2006-12-20 2008-07-10 Crf Soc Consortile Per Azioni 可変駆動する吸気弁と一定リフトのブート部分を含むリフトプロファイルとを有する内燃機関
EP2017439A1 (en) * 2007-07-20 2009-01-21 C.R.F. Società Consortile per Azioni System and method for controlling a solenoid valve, particularly for a system for variable actuation of the valves of an internal combustion engine according to a multi-lift mode
EP2067968A1 (en) * 2007-12-04 2009-06-10 C.R.F. Società Consortile per Azioni Multi-cylinder internal combustion engine with independent cylinders
EP2108800A1 (en) * 2008-04-10 2009-10-14 C.R.F. Società Consortile per Azioni Turbo-charged gasoline engine with variable control of the intake valves
EP2138680A1 (en) * 2008-06-25 2009-12-30 C.R.F. Società Consortile per Azioni Internal combustion engine, in particular a two-cylinder engine, provided with a simplified system for variable actuation of the engine valves
EP2184451A1 (en) * 2008-11-07 2010-05-12 C.R.F. Società Consortile per Azioni Diesel engine having cams for driving the intake valves which have a main lobe and an additional lobe connected to each other
EP2184452A1 (en) * 2008-11-07 2010-05-12 C.R.F. Società Consortile per Azioni Diesel engine having a system for variable control of the intake valves and inner exhaust gas recirculation

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016031518A1 (ja) * 2014-08-29 2016-03-03 マツダ株式会社 エンジンの制御装置
CN105637202A (zh) * 2014-08-29 2016-06-01 马自达汽车株式会社 发动机的控制装置
JP6020770B2 (ja) * 2014-08-29 2016-11-02 マツダ株式会社 エンジンの制御装置
US9970361B2 (en) 2014-08-29 2018-05-15 Mazda Motor Corporation Engine control apparatus
CN105637202B (zh) * 2014-08-29 2018-07-20 马自达汽车株式会社 发动机的控制装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5421957B2 (ja) 2014-02-19
EP2397674B1 (en) 2012-10-24
US8909460B2 (en) 2014-12-09
EP2397674A1 (en) 2011-12-21
US20110313643A1 (en) 2011-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5421957B2 (ja) 非作動となり得るシリンダを備え、吸気バルブの可変制御で排気再循環を行う、内燃エンジン、及び、内燃エンジンの制御方法
JP4047542B2 (ja) エンジン弁作動システム
KR101633042B1 (ko) 조기 배기 밸브 개방을 위한 엔진 브레이킹 메커니즘을 사용한 엔진 시스템 및 작동 방법
JP5279241B2 (ja) 多気筒内燃機関
US6615776B1 (en) Method of operating a multi-cylinder internal combustion engine
JP2005522622A (ja) 可変弁作動のためのコンパクトな空動き装置
KR20050054942A (ko) 내적 배기 가스 재순환 시스템 및 방법
US7628136B2 (en) Engine control with cylinder deactivation and variable valve timing
KR20060134985A (ko) 멀티 리프트 밸브 작동 시스템 및 방법
CN111433098B (zh) 用于控制内燃机的方法
CN105431621A (zh) 通过使排气阀提前而进行的发动机制动
JP6315777B2 (ja) 可変作動および遅延閉鎖型の吸気弁を備えた火花点火内燃エンジン
US7007644B2 (en) System and method for preventing piston-valve collision on a non-freewheeling internal combustion engine
US9279350B2 (en) Intake valve closure control for dual-fuel engines
US10655546B2 (en) Control device for internal combustion engine
KR20150020082A (ko) 내연 기관의 작동
JP2007162664A (ja) 内燃機関のバルブ作用角可変制御装置
JP3878572B2 (ja) 内燃機関の始動を容易にする方法
US11136926B2 (en) Method for operating a reciprocating piston internal combustion engine
CN108952975B (zh) 用于运行外源点火式内燃机的方法和设备
GB2508501A (en) Valve train facilitating adjustable valve lift via a hydraulic plunger
JP2005315232A (ja) 内燃機関及び内燃機関の制御装置
JPS5923007A (ja) 内燃機関の弁作動切換装置
JP2009079591A (ja) 内燃機関によるブレーキ方法
JPH0351890B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121031

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130905

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130912

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5421957

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250