JP2012006722A - 仮想貸コンテナを用いた物品管理システムおよび物品管理方法ならびにそのためのプログラム - Google Patents

仮想貸コンテナを用いた物品管理システムおよび物品管理方法ならびにそのためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】貸コンテナを利用せずに、任意の場所の空きスペースを有効利用でき、既存の物流センタへの適用が容易で、利便性を向上でき、ECにおける取り置き期間の延長が可能で、物流コスト低減、CO排出量の削減が可能な物品管理技術を提供する。
【解決手段】利用者100毎に割り当てられた仮想貸コンテナであるマイコンテナ211を提供する仮想貸コンテナサイト210と、EC取引を行うECサイト220と、物品に関する情報、所有ユーザ(利用者)に関する情報、マイコンテナに関する情報、物品保管センタに関する情報、商品に関する情報を管理するDBとを備え、利用者により、マイコンテナの閲覧,模様替え,取り寄せ指示,利用履歴照会のいずれかが選択された場合にDBを参照して選択項目に対応する処理を実行させ処理結果に応じてDBを更新し、ECサイトの閲覧、購入のいずれかが選択され、指定する商品が選択された場合にDBを参照して選択された処理を実行させ処理結果に応じてDBを更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は物品を流通させる場合に有用な物品管理技術に係り、特に仮想貸コンテナの概念を用いることによって、空きスペースを有効利用でき、EC(Electronic commerce;電子商取引)における取り置き期間の延長が可能な、また物流コストの低減、物流によるCO(二酸化炭素)排出量の削減が可能な仮想貸コンテナを用いた物品管理システムおよび物品管理方法ならびにそのためのプログラムに関する。
近年、社会が高度化し商業の発展が目覚しく、それにつれて物流量が益々増大してきており、また、物流量の増大に伴い貸コンテナサービスの利用が増えてきている。しかし、従来の貸コンテナサービスにおいては、実コンテナを利用者に貸すという、貸倉庫の貸与に類似した不動産形態が主流であり、実コンテナ内への物品の出し入れや管理は利用者が直接行う必要があった。
なお、自動倉庫の従来例である特開2000−238906号公報(特許文献1)には、空間利用率、床面利用率を高くするための機構を有する自動倉庫、および入出庫効率の高い自動倉庫の管理方法が提案されている。そこでは、ストックエリアの複数の実ストック空間に対応して管理用コンピュータに記憶されるアドレス空間(仮想ストックエリア)に複数の仮想ストック空間を設定しておき、出庫などの操作に応じて仮想ストック空間の更新を行い、これをモニターすることにより実ストック空間の在庫管理を行うようにしている。しかし、この文献には貸コンテナへの適用や貸コンテナの仮想化などについては何ら言及がなく、実際にこのようなサービスはまだ実現していない。
特開2000−238906号公報
上述したように、近年貸コンテナサービスの利用が増えてきているが、現状ではコンテナを貸すまでの貸倉庫の貸与に類似した不動産形態が主流であり、コンテナ内への物品の出し入れや管理は利用者が直接行わなければばらないという問題があった。
また、一般的に、コンテナスペースに物品を隙間なく詰めきることは困難であり、どうしてもデッドスペースが発生してしまうという問題があった。
さらに、ユーザがECサイトで購入した商品は長期間の取り置きしておくことはできず、大きな商品を購入する場合は、必要となる直前に購入しなくてはならないという問題があった。
また、商品を購入したり転売したりする場合に、その都度商品を配送しなければならず、物流コストがかかるだけではなく、物流に伴ってCO(二酸化炭素)が排出されるため、環境上の問題もあった。
また、近年インターネット社会が進むにつれて、EC(Electronic commerce;電子商取引)などの普及が進むとともに、アバターと呼ばれる仮想上の自分を、アイテムを購入することでカスタマイズするサービスが広がりを見せている。たとえば、RFID(Radio Frequency IDentification)などを用いることで、実際の物品と仮想上のアイテムとを結びつけ(紐付け)、あたかも自分の持ち物を仮想空間に投影しているかのようなサービスを実現することは、現在の技術でも可能である。この概念を貸コンテナと仮想環境に適用することにより、既存の貸コンテナが持つ上述した如きマイナス要因を取り除くことが可能と考えられる。
本発明は、上述した如き問題点を解消し、実際の貸コンテナを利用せずに、任意の場所の空きスペースを有効利用でき、また、既存の物品保管センタ(物流センタ、在庫センタなど)への適用も容易で、また、利用者の利便性を向上でき、ECにおける取り置き期間の延長も可能にすることができ、さらに、物品を転売する際の物流コスト(配送回数)低減、物流によるCO(二酸化炭素)排出量の削減も可能な、仮想貸コンテナを用いた物品管理システムおよび物品管理方法ならびにそのためのプログラムを提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、次のような構成を採用した。
a)本発明に係る物品管理システムは、利用者毎に割り当てられた仮想の貸コンテナであるマイコンテナを提供するための仮想貸コンテナサイトを提供する仮想貸コンテナサイトサーバと、ECによる取引を行うためのECサイトを提供するECサイトサーバと、物品に関する情報、所有ユーザ(利用者)に関する情報、マイコンテナに関する情報、物品保管センタに関する情報、商品に関する情報を管理するデータベースとを備え、コンピュータ処理により物品を管理する物品管理システムにおいて、利用者により前記仮想貸コンテナサイトサーバが提供する仮想貸コンテナサイトのマイコンテナがアクセスされ、閲覧,模様替え(レイアウト変更),取り寄せ指示,あるいは利用履歴照会の選択項目のいずれかが選択された場合に前記データベースを参照して該選択項目に対応する処理を実行させ、該処理の結果に基づいて前記データベースを更新するとともに、利用者によりECサイトがアクセスされ、閲覧あるいは購入のいずれかが選択され、指定する商品が選択された場合に前記データベースを参照して該選択された閲覧あるいは購入に対応する処理を実行させ、該処理の結果に基づいて前記データベースを更新することを特徴としている。
b)また、利用者毎に割り当てられた仮想の貸コンテナであるマイコンテナを提供するための仮想貸コンテナサイトを提供する仮想貸コンテナサイトサーバと、ECによる取引を行うためのECサイトを提供するECサイトサーバと、物品のサイズ、物品名、所有ユーザ(利用者)、および物品の実際の配置情報を管理する物品管理テーブルと、マイコンテナと物品、および物品の仮想上の位置情報を管理するマイコンテナレイアウト管理テーブルと、マイコンテナと利用者の紐付け、およびマイコンテナサイズを含むコンテナ情報を保持するマイコンテナマスタテーブルと、利用者の情報を管理するユーザ情報マスタテーブルと、課金に関連する利用者の状態情報を管理するユーザ情報(課金管理)テーブルと、物品の取り寄せに伴う配送情報を管理する配送管理テーブルと、利用者の仮想貸コンテナサービス利用履歴を管理するユーザ情報(利用履歴)テーブルと、物品の実配置スペースとなる物品保管センタ情報を管理するセンタマスタテーブルと、物品の実配置スペースとなる物品保管センタ内の設置場所情報を管理する設置場所テーブルとを有する物品管理データベースと、ECサイトで扱われる商品と物品保管センタに配置されている物品とを紐付けるとともに、商品の流通状態を管理する商品管理情報テーブルとを有するEC商品管理データベースとを備え、コンピュータ処理により物品を管理する物品管理システムにおいて、利用者により前記仮想貸コンテナサイトサーバが提供する仮想貸コンテナサイトのマイコンテナがアクセスされ、閲覧,模様替え(レイアウト変更),取り寄せ指示,あるいは利用履歴照会の選択項目のいずれかが選択された場合に前記物品管理データベースを参照して該選択項目に対応する処理を実行させ、該処理の結果に基づいて前記物品管理データベースを更新するるとともに、利用者によりECサイトがアクセスされ、閲覧あるいは購入のいずれかが選択され、指定する商品が選択された場合に前記物品管理データベースおよび前記EC商品管理データベースを参照して該選択された閲覧あるいは購入に対応する処理を実行させ、該処理の結果に基づいて前記物品管理データベースおよび前記EC商品管理データベースを更新することを特徴としている。
c)また上記b)において、さらに物品情報登録手段を備え、利用者により物品が持参あるいは輸送により物品保管センタに届けられた場合に、物品保管センタのコンテナ管理者により、物品を一意に特定するための物品IDが表記されかつ該物品IDが記憶された半導体チップを備えた管理チップシートが当該物品に塗付され物品保管センタの実スペースに収容されるとともに、前記物品情報登録手段からの入力により前記物品管理データベースが更新されることを特徴としている。
d)また上記a)〜c)において、利用者により取り寄せ指示が選択された場合に、取り寄せ指示された物品が、物品保管センタのコンテナ管理者により、該物品保管センタの実スペースから出庫され、当該利用者に配送されることを特徴とすることを特徴としている。
e)本発明に係る物品管理方法は、利用者毎に割り当てられた仮想の貸コンテナであるマイコンテナを提供するための仮想貸コンテナサイトを提供する仮想貸コンテナサイトサーバと、ECによる取引を行うためのECサイトを提供するECサイトサーバと、物品のサイズ、物品名、所有ユーザ(利用者)、および物品の実際の配置情報を管理する物品管理テーブルと、マイコンテナと物品、および物品の仮想上の位置情報を管理するマイコンテナレイアウト管理テーブルと、マイコンテナと利用者の紐付け、およびマイコンテナサイズを含むコンテナ情報を保持するマイコンテナマスタテーブルと、利用者の情報を管理するユーザ情報マスタテーブルと、課金に関連する利用者の状態情報を管理するユーザ情報(課金管理)テーブルと、物品の取り寄せに伴う配送情報を管理する配送管理テーブルと、利用者の仮想貸コンテナサービス利用履歴を管理するユーザ情報(利用履歴)テーブルと、物品の実配置スペースとなる物品保管センタ情報を管理するセンタマスタテーブルと、物品の実配置スペースとなる物品保管センタ内の設置場所情報を管理する設置場所テーブルとを有する物品管理データベースと、ECサイトで扱われる商品と物品保管センタに配置されている物品とを紐付けるとともに、商品の流通状態を管理する商品管理情報テーブルとを有するEC商品管理データベースとを備え、コンピュータ処理により物品を管理する物品管理方法において、利用者により前記仮想貸コンテナサイトサーバが提供する仮想貸コンテナサイトのマイコンテナがアクセスされ、閲覧,模様替え(レイアウト変更),取り寄せ指示,利用履歴照会を含む複数の選択項目のうちのいずれかが選択された場合に前記物品管理データベースを参照して該選択項目に対応する処理を実行させるとともに、該処理の結果に基づいて前記物品管理データベースを更新するステップと、利用者によりECサイトがアクセスされ、閲覧あるいは購入のいずれかが選択され、指定する商品が選択された場合に前記物品管理データベースおよび前記EC商品管理データベースを参照して該選択された閲覧あるいは購入に対応する処理を実行させるとともに、該処理の結果に基づいて前記物品管理データベースおよび前記EC商品管理データベースを更新するステップを有することを特徴としている。
f)本発明に係るプログラムは、コンピュータに、上記e)における各ステップを実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、実際の貸コンテナを利用せず、任意の空きスペースへの適用が容易となり、これらの空スペースを有効利用することができる。また、利用者の利便性を向上でき、ECにおける取り置き期間の延長も可能にすることができる。さらに、物流コスト低減、排出CO(二酸化炭素)の削減が可能となる。
さらに詳しくは、貸コンテナを仮想化することで、実際の物品レイアウトを利用者が考慮する必要がなくなり、また多数の物品を効率的に配置することで、スペースの最適化を行うことができる。貸コンテナは実コンテナが必須であるが、本発明のようにコンテナの仮想化を行うことで、実際に物品を配置するスペースを実コンテナとする必要がなくなるため、既存の物品保管センタ(物流センタ,在庫センタ,あるいは倉庫など)を利用するなど、任意の空きスペースを有効利用することが可能となる。
また、利用者は物品を最寄りの物品保管センタ(物流センタ,在庫センタなど)に運ぶだけでよく、その後の管理を行う必要がなくなり、利用者の利便性が大幅に向上する。
さらに、ECサイトでの購入商品の配送先を仮想貸コンテナとすることで、実際の物品を移動しないで、実際に必要になるまでの任意時間取り置くことができる。さらに、物品を転売する際の物流コスト(配送回数)低減、物流によるCO(二酸化炭素)排出量の削減も可能となる。
本発明の一実施例における、仮想貸コンテナサービスの全体構成の模式図である。 仮想貸コンテナサービスを実現するためのシステム概念図である。 管理チップシートの例を示す図である。 物品管理DBおよびEC商品管理DBにおけるテーブル関連を示したER図(Entity Relationship Diagram;実体関連図)である。 物品管理DB内の各種テーブルの設定値例である。 EC商品管理DB内の商品管理情報テーブルの設定値例である。 マイコンテナにおいて、利用者が閲覧を要求した場合の処理フローを示す図である。 マイコンテナにおいて、利用者が模様替えを要求した場合の処理フローを示す図である。 マイコンテナにおいて、利用者が物品の取り寄せを要求した場合の処理フローを示す図である。 マイコンテナにおいて、利用者が利用履歴照会を要求した場合の処理フローを示す図である。 ECサイトにおいて、利用者が商品購入で届け先に仮想貸コンテナを指定した場合の処理フローを示す図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例における、仮想貸コンテナサービスの全体構成の模式図である。
同図において、100は利用者、200はweb、210はweb200を介してアクセス可能な仮想貸コンテナサイトである。211は仮想貸コンテナサイト200において利用者毎に設けられるマイコンテナ(利用者毎の仮想的なコンテナ)を模式的に示しており、パスワードなどにより認証された利用者がインターネットを介して該マイコンテナをアクセスすることにより、閲覧,模様替え(レイアウト変更),取り寄せ指示,利用履歴照会などの選択項目のうちのいずれかを選択することによって該選択項目に対応する処理(図7〜図10参照)が実行される。
また、220はweb200を介してアクセス可能なECサイトであり、パスワードなどにより認証された利用者がインターネットを介して該ECサイトをアクセスすることにより、閲覧,購入などの操作指示の選択項目、指定する商品の選択項目のうちのいずれかを選択することによって対応する処理(選択した商品の閲覧あるいは購入)が実行される。
300は実スペース(物品保管センタ:物流センタ、在庫センタなどの任意の物品保管スペース)であり、図では、簡単のために一例としてセンタA(例えば、千葉に配備されている)310とセンタB(例えば、名古屋に配備されている)320の2つのセンタのみを明示しているが、一般的により多数のセンタを有していてもよいことはいうまでもない。
510および520はセンタ毎に配備されたコンテナ管理者である。510は、利用者100から物品を受け取って実スペース(物流センタなど)のセンタAに入庫したり、実スペース(物流センタなど)のセンタAから出庫した物品を利用者100に配送したりするセンタA担当のコンテナ管理者であり、520は、利用者100から物品を受け取って実スペース(物流センタなど)のセンタBに入庫したり、実スペース(物流センタなど)のセンタBから出庫した物品を利用者100に配送したりするセンタB担当のコンテナ管理者である。なお、図では、各センタに一人のコンテナ管理者を配備した場合を模式的に示しているが、各センタにコンテナ管理者を複数人配備して作業(例えば、入庫作業と出庫作業)を分担を別個のコンテナ管理者に担当させるようにしてもよいことはいうまでもない。
本実施例において、利用者100は、まず、貸コンテナスペースを空間サイズ×期間(m*month)を指定して購入する。空間サイズの変更は利用者が随時行えるようにすると利便性がよくなる。
利用者100は、Web200を介し、仮想貸コンテナサイト210から貸コンテナを管理する。仮想貸コンテナサイト210には利用者100毎にマイコンテナ211のスペースが割り当てられており、各マイコンテナはパスワードなどによって認証された当該マイコンテナの所有者である利用者によってのみアクセスが可能である。
利用者100は、マイコンテナ211から貸コンテナ内物品の閲覧、模様替え(レイアウト変更)、物品の取り寄せ指示、利用履歴照会などを行うことができる。
また、利用者100は、ECサイト220で購入した商品の届け先を貸コンテナに指定することができる。届け先を貸コンテナに指定する場合、住所情報の代わりに貸コンテナが指定される。このとき、商品は物品としてマイコンテナに登録されるが、物品(実物)は移動しない。
利用者100が物品をオークション等で転売する場合も同様である。これにより、物品の配送コストを削減することができ、また配送により発生するCO(二酸化炭素)の削減にも繋がる。
貸コンテナへの物品の登録手順は、次の通りである。
(a)利用者100が物品(図1の例では物品1)を最寄りのセンタに持参により直接持ち込むか、または輸送会社を利用してセンタ(図1の例ではセンタA)に輸送する。
(b)センタ(図1の例ではセンタA)におけるコンテナ管理者510が物品(図1の例では物品1)を受け取る。
(c)コンテナ管理者510が物品(図1の例では物品1)に管理チップシート(図3の管理チップシート400参照)を貼付する。
(d)管理チップシートの物品IDを、物品登録端末システムを用いて物品管理DBに登録する(図3の管理チップシート400,物品ID412,図2の物品登録端末システム230,物品管理DB241参照)。このとき、サイズや形状などの物品(物品1)に関する情報も併せて物品管理DBに登録する(物品管理DB241の詳細については図5参照)。
(e)物品(図1の例では物品1)をセンタ(図1の例ではセンタA)内に配置する(入庫)。
貸コンテナからの物品の取り寄せ手順は、次の通りである。
(f)利用者100が仮想貸コンテナサイト210のマイコンテナ211から物品(図1の例では物品6)の取り寄せ指示を行う。
(g)コンテナ管理者520が物品管理DB241の情報を元にセンタ((図1の例ではセンタB)内の物品配置場所から物品(図1の例では物品6)を特定し、出庫する。
(h)物品(図1の例では物品6)を取り寄せ指示をした利用者100宛てに輸送する。
(i)物品の状態を取り寄せ完了とする。
図2は、仮想貸コンテナサービスを実現するためのシステム概念図である。
同図に示すように、仮想貸コンテナサービスを実現するためのシステムは、センタ管理者が操作する物品登録端末システム(センタ管理)230,仮想貸コンテナサイト210を提供するwebサーバ210S,ECサイト220を提供するwebサーバ220S,物品管理DB241を備える物品管理DBサーバ240S,EC商品管理DB251を備える商品管理DBサーバ250Sからなる。
物品登録端末システム(センタ管理)230は、物品情報(物品のID、形状、サイズなど)の登録、物品の最適配置場所表示、物品の検索などのサービスを、コンテナ管理者(センタA担当)510あるいはコンテナ管理者(センタB担当)520などに対して提供するためのシステムである。
物品登録端末システム(センタ管理)230から登録された物品を管理するための情報は、物品管理DB241に集約され、仮想貸コンテナサイト210を提供するwebサーバ210Sと共有される。
仮想貸コンテナサイト210を提供するwebサーバ210Sは、物品管理DB241を参照し、利用者100に対して各種サービス(閲覧、模様替え、取り寄せ指示、利用履歴照会など)を提供するためのサーバであり、ECサイト220を提供するwebサーバ220Sは、EC商品管理DB251を参照し、利用者100に対してECサービスに係る情報(閲覧、購入など)を提供するためのサーバであり、これらは物品管理DB241を共有する。
図3(a)は、管理チップシート400の一例を示す図である。
管理チップシート400はユニークな物品ID情報のみを持つ。管理チップシート400は、万が一管理チップ411が破損しても物品が紛失することのないよう、同図に示すように、物品IDを表記する物品ID表記欄412の他に、該物品IDをバーコードで表記する物品IDバーコード413を備えている。
図3(b)は、管理チップ保持情報414であり、管理チップ411が保持している内容(項目名(物品ID)とその説明(物品を一意に識別するID))を示している。
図4は、物品管理DB241およびEC商品管理DB251におけるテーブル関連を示したER図(Entity Relationship Diagram;実体関連図)である。
同図において、物品管理テーブル5010,マイコンテナレイアウト管理テーブル5020,マイコンテナマスタテーブル5030,ユーザ情報マスタテーブル5040,ユーザ情報(課金管理)テーブル5050,配送管理テーブル5060,ユーザ情報(利用履歴)テーブル5070,センタマスタテーブル5080,および設置場所テーブル5090は、物品管理DB241内のテーブルであり、商品管理情報テーブル6010は、EC商品管理DB251内のテーブルであり、各テーブルの関連性を相互間の接続により示している。なお、図中のpはプライマリキー(主キー)を示している。
図5は、図4に示された物品管理DB241内の各テーブル、すなわち(a)物品管理テーブル5010,(b)マイコンテナレイアウト管理テーブル5020,(c)マイコンテナマスタテーブル5030,(d)ユーザ情報マスタテーブル5040,(e)ユーザ情報(課金管理)テーブル5050,(f)配送管理テーブル5060,(g)ユーザ情報(利用履歴)テーブル5070,(h)センタマスタテーブル5080,(i)設置場所テーブル5090の設定値例である。
次に、物品管理DB241内の上記テーブルについての設定値例を、図面に基づいて具体的に説明する。
(a)物品管理テーブル5010は、物品のサイズや形状、物品名、所有ユーザ(利用者)、および物品の実際の配置情報を管理するテーブルであり、本例では、同図(a)に示すように、物品ID,ユーザID,センタID,設置場所ID,管理者ID,物品名(例えば、パネル,ボード,照明,テーブル,本棚など),サイズ(縦cm),サイズ(横cm),およびサイズ(高さcm)などの項目を有している。
(b)マイコンテナレイアウト管理テーブル5020は、コンテナと物品、および物品の仮想上の位置情報を管理するテーブルであり、本例では、同図(b)に示すように、コンテナID,物品ID,配置(x座標),配置(y座標),および配置(z座標)などの項目を有している。
(c)マイコンテナマスタテーブル5030は、コンテナと利用者の紐付け、およびコンテナサイズなどのコンテナ情報を保持するテーブルであり、本例では、同図(c)に示すように、コンテナID,ユーザID,およびサイズ(コンテナ容積;m)などの項目を有している。
(d)ユーザ情報マスタテーブル5040は、利用者の情報を管理するテーブルであり、本例では、同図(d)に示すように、ユーザID,氏名,・・などの項目を有している。
(e)ユーザ情報(課金管理)テーブル5050は、課金に関連する利用者の状態情報を管理するテーブルであり、本例では、同図(e)に示すように、ユーザID,利用サイズ,利用開始日,利用開始時刻,利用終了日,利用終了時刻,および利用状況(例えば、終了,提供中など)などの項目を有している。
(f)配送管理テーブル5060は、物品の取り寄せなどに伴う配送情報を管理するテーブルであり、本例では、同図(f)に示すように、ユーザID,物品ID,取寄指示日,取寄指示時刻,配達管理ID,配送料金,状態(例えば、搬送中,取り寄せ完了など)名コンテナID,氏名,・・などの項目を有している。
(g)ユーザ情報(利用履歴)テーブル5070は、利用者の仮想貸コンテナサービス利用履歴を管理するテーブルであり、本例では、同図(g)に示すように、ユーザID,物品ID,コンテナID,コンテナサイズ,利用日,利用時刻,アクション(例えば、サイズ拡張,コンテナ削除,コンテナ追加,物品取り寄せ,物品配置変更など)などの項目を有している。
(h)センタマスタテーブル5080は、物品の実配置スペースとなるセンタ情報を管理するテーブルであり、本例では、同図(h)に示すように、センタID,名称(例えば、舞浜センタ,市川センタ,東京中央センタ,名古屋センタなど)、住所,代表者氏名,TEL(電話番号),およびFAX(ファクシミリ番号)などの項目を有している。
(i)設置場所テーブル5090は、物品の実配置スペースとなるセンタ内の設置場所情報を管理するテーブルであり、本例では、同図(i)に示すように、センタID,設置場所ID,F(階数),担当者名,および内線番号などの項目を有している。
図6は、図4に示されたEC商品管理DB251内の商品管理情報テーブル6010の設定値例である。
商品管理情報テーブル6010は、ECサイトにおける商品と、センタに配置されている物品を紐付けるとともに、商品の状態を管理するテーブルであり、本例では、同図に示すように、商品ID,物品ID,状態(例えば、売却済,掲載中など)・・などの項目を有している。
図7は、マイコンテナ211(図1参照)において、利用者が“閲覧”を要求した場合の処理フローである。物品は仮想の貸コンテナスペース内部に立体的に配置される。仮想の貸コンテナスペースは必ずしも立方体や直方体である必要はない。
まず、利用者がマイコンテナ211(図1参照)の閲覧ボタンを押下し(ステップS10)、マイコンテナレイアウト管理テーブル5020,物品管理テーブル5010,およびマイコンテナマスタテーブル5030から登録物品とマイコンテナ情報を取得する(ステップS11)。次に、ステップS11で取得した登録物品とマイコンテナ情報により貸コンテナ内レイアウトを可視化し、画面に表示して利用者の閲覧に供する(ステップS12)。
図8は、マイコンテナ211(図1参照)において、利用者が“模様替え(レイアウト変更)”を要求した場合の処理フローである。スペースは利用者の自由な構造とすることができる。物品の合計サイズが契約スペース容量をオーバーしない限り、どのような配置も可能である。
まず、利用者がマイコンテナ211(図1参照)の模様替え(レイアウト変更)ボタンを押下し(ステップS20)、マイコンテナレイアウト管理テーブル5020,物品管理テーブル5010,およびマイコンテナマスタテーブル5030から登録物品とマイコンテナ情報を取得する(ステップS21)。次に、ステップS21で取得した登録物品とマイコンテナ情報により貸コンテナ内レイアウトを可視化し、画面に表示して利用者の閲覧に供する(ステップS22)。
D&D(Drag−and−Drop;ドラッグ・アンド・ドロップ)により、物品の配置場所を変更した後(ステップS23)、マイコンテナレイアウト管理テーブル5020とユーザ情報(利用履歴)テーブル5070の情報を更新する(ステップS24)。
図9は、マイコンテナ211(図1参照)において、利用者が物品の“取り寄せ指示”を要求した場合の処理フローである。物品の取り寄せは、物品の配置センタの位置により所要時間に差が出る場合がある。
まず、利用者がマイコンテナ211(図1参照)の“取り寄せ指示”ボタンを押下し(ステップS30)、マイコンテナレイアウト管理テーブル5020,物品管理テーブル5010,およびマイコンテナマスタテーブル5030から登録物品とマイコンテナ情報を取得する(ステップS31)。次に、ステップS31で取得した登録物品とマイコンテナ情報により貸コンテナ内レイアウトを可視化し、画面に表示して利用者の閲覧に供する(ステップS32)。
次に、取り寄せる物品を画面上で選択して決定し(ステップS33)、該決定に基づいてマイコンテナレイアウト管理テーブル5020,配送管理テーブル5060,およびユーザ情報(利用履歴)テーブル5070の情報を更新する(ステップS34)。
図10は、マイコンテナ211(図1参照)において、利用者が“利用履歴照会”を要求した場合の処理フローである。
まず、利用者がマイコンテナ211(図1参照)の“利用履歴照会”ボタンを押下し(ステップS40)、ユーザ情報(利用履歴)テーブル5070から利用履歴情報を取得する(ステップS41)。次に、ステップS41で取得した利用履歴情報を可視化し、画面に表示して利用者の閲覧に供する(ステップS22)。
図11は、ECサイト220において、利用者が商品購入で届け先に仮想貸コンテナを指定した場合の処理フローである。この場合、商品の属性を売却済みとするのみであり、実際の物品の移動などは行わない。
まず、利用者がECサイト220での商品購入において商品の届け先に貸コンテナを指定する(ステップS50)。
次に、物品管理テーブル5010の物品に対するユーザIDを変更し、商品管理情報テーブル6010の該当商品状態を売却済みとし、さらにマイコンテレイアウト管理テーブル5020から該当商品情報を削除する(ステップS51)。
なお、マイコンテナが利用された場合は、ユーザ情報(課金管理)テーブル5050を参照して利用されたマイコンテナのサイズ、利用時間を抽出し、別途定められているマイコンテナ利用料金表に基づいてマイコンテナ利用料金を見積もり、ユーザ情報マスタテーブル5040に登録されているマイコンテナの利用者に通知する。
上述した図7〜図11で説明した処理は各サーバを構成するCPUやメモリ、レジスタなどのハードウェアにより各処理に対応するプログラムを実行することにより実現される。これらの各処理に対応するプログラムは、FD、CD−ROM、DVDなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体や、インターネットなどのネットワークを介して市場に流通させることができる。
100:利用者
200:web(インターネット)
210:仮想貸コンテナサイト
211:マイコンテナ(利用者毎の管理スペース)
220:ECサイト
230:物品登録端末システム(センタ管理)
240:物品管理DBサーバ
241:物品管理DB
250:商品管理DBサーバ
251:EC商品管理DB
300:実スペース(物品保管センタ(物流センタ、在庫センタなど))
310:センタA
320:センタB
400:管理チップシート
411:管理チップ
412:物品ID表記欄
413:物品IDバーコード
414:管理チップ保持情報
510:コンテナ管理者(センタA担当)
520:コンテナ管理者(センタB担当)
5010:物品管理テーブル
5020:マイコンテナレイアウト管理テーブル
5030:マイコンテナマスタテーブル
5040:ユーザ情報マスタテーブル
5050:ユーザ情報(課金管理)テーブル
5060:配送管理テーブル
5070:ユーザ情報(利用履歴)テーブル
5080:センタマスタテーブル
5090:配置場所テーブル
6010:商品管理情報テーブル

Claims (6)

  1. 利用者毎に割り当てられた仮想の貸コンテナであるマイコンテナを提供するための仮想貸コンテナサイトを提供する仮想貸コンテナサイトサーバと、ECによる取引を行うためのECサイトを提供するECサイトサーバと、物品に関する情報、所有ユーザ(利用者)に関する情報、マイコンテナに関する情報、物品保管センタに関する情報、商品に関する情報を管理するデータベースとを備え、コンピュータ処理により物品を管理する物品管理システムにおいて、
    利用者により前記仮想貸コンテナサイトサーバが提供する仮想貸コンテナサイトのマイコンテナがアクセスされ、閲覧,模様替え(レイアウト変更),取り寄せ指示,あるいは利用履歴照会の選択項目のいずれかが選択された場合に前記データベースを参照して該選択項目に対応する処理を実行させ、該処理の結果に基づいて前記データベースを更新するとともに、利用者によりECサイトがアクセスされ、閲覧あるいは購入のいずれかが選択され、指定する商品が選択された場合に前記データベースを参照して該選択された閲覧あるいは購入に対応する処理を実行させ、該処理の結果に基づいて前記データベースを更新することを特徴とする物品管理システム。
  2. 利用者毎に割り当てられた仮想の貸コンテナであるマイコンテナを提供するための仮想貸コンテナサイトを提供する仮想貸コンテナサイトサーバと、ECによる取引を行うためのECサイトを提供するECサイトサーバと、物品のサイズ、物品名、所有ユーザ(利用者)、および物品の実際の配置情報を管理する物品管理テーブルと、マイコンテナと物品、および物品の仮想上の位置情報を管理するマイコンテナレイアウト管理テーブルと、マイコンテナと利用者の紐付け、およびマイコンテナサイズを含むコンテナ情報を保持するマイコンテナマスタテーブルと、利用者の情報を管理するユーザ情報マスタテーブルと、課金に関連する利用者の状態情報を管理するユーザ情報(課金管理)テーブルと、物品の取り寄せに伴う配送情報を管理する配送管理テーブルと、利用者の仮想貸コンテナサービス利用履歴を管理するユーザ情報(利用履歴)テーブルと、物品の実配置スペースとなる物品保管センタ情報を管理するセンタマスタテーブルと、物品の実配置スペースとなる物品保管センタ内の設置場所情報を管理する設置場所テーブルとを有する物品管理データベースと、ECサイトで扱われる商品と物品保管センタに配置されている物品とを紐付けるとともに、商品の流通状態を管理する商品管理情報テーブルとを有するEC商品管理データベースとを備え、コンピュータ処理により物品を管理する物品管理システムにおいて、
    利用者により前記仮想貸コンテナサイトサーバが提供する仮想貸コンテナサイトのマイコンテナがアクセスされ、閲覧,模様替え(レイアウト変更),取り寄せ指示,あるいは利用履歴照会の選択項目のいずれかが選択された場合に前記物品管理データベースを参照して該選択項目に対応する処理を実行させ、該処理の結果に基づいて前記物品管理データベースを更新するるとともに、利用者によりECサイトがアクセスされ、閲覧あるいは購入のいずれかが選択され、指定する商品が選択された場合に前記物品管理データベースおよび前記EC商品管理データベースを参照して該選択された閲覧あるいは購入に対応する処理を実行させ、該処理の結果に基づいて前記物品管理データベースおよび前記EC商品管理データベースを更新することを特徴とする物品管理システム。
  3. 請求項1または2に記載の物品管理システムにおいて、
    さらに物品情報登録手段を備え、
    利用者により物品が持参あるいは輸送により物品保管センタに届けられた場合に、物品保管センタのコンテナ管理者により、物品を一意に特定するための物品IDが表記されかつ該物品IDが記憶された半導体チップを備えた管理チップシートが当該物品に塗付され物品保管センタの実スペースに収容されるとともに、前記物品情報登録手段からの入力により前記物品管理データベースが更新されることを特徴とする物品管理システム。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の物品管理システムにおいて、
    利用者により取り寄せ指示が選択された場合に、取り寄せ指示された物品が、物品保管センタのコンテナ管理者により、該物品保管センタの実スペースから出庫され、当該利用者に配送されることを特徴とすることを特徴とする物品管理システム。
  5. 利用者毎に割り当てられた仮想の貸コンテナであるマイコンテナを提供するための仮想貸コンテナサイトを提供する仮想貸コンテナサイトサーバと、ECによる取引を行うためのECサイトを提供するECサイトサーバと、物品のサイズ、物品名、所有ユーザ(利用者)、および物品の実際の配置情報を管理する物品管理テーブルと、マイコンテナと物品、および物品の仮想上の位置情報を管理するマイコンテナレイアウト管理テーブルと、マイコンテナと利用者の紐付け、およびマイコンテナサイズを含むコンテナ情報を保持するマイコンテナマスタテーブルと、利用者の情報を管理するユーザ情報マスタテーブルと、課金に関連する利用者の状態情報を管理するユーザ情報(課金管理)テーブルと、物品の取り寄せに伴う配送情報を管理する配送管理テーブルと、利用者の仮想貸コンテナサービス利用履歴を管理するユーザ情報(利用履歴)テーブルと、物品の実配置スペースとなる物品保管センタ情報を管理するセンタマスタテーブルと、物品の実配置スペースとなる物品保管センタ内の設置場所情報を管理する設置場所テーブルとを有する物品管理データベースと、ECサイトで扱われる商品と物品保管センタに配置されている物品とを紐付けるとともに、商品の流通状態を管理する商品管理情報テーブルとを有するEC商品管理データベースとを備え、コンピュータ処理により物品を管理する物品管理方法において、
    利用者により前記仮想貸コンテナサイトサーバが提供する仮想貸コンテナサイトのマイコンテナがアクセスされ、閲覧,模様替え(レイアウト変更),取り寄せ指示,利用履歴照会を含む複数の選択項目のうちのいずれかが選択された場合に前記物品管理データベースを参照して該選択項目に対応する処理を実行させるとともに、該処理の結果に基づいて前記物品管理データベースを更新するステップと、利用者によりECサイトがアクセスされ、閲覧あるいは購入のいずれかが選択され、指定する商品が選択された場合に前記物品管理データベースおよび前記EC商品管理データベースを参照して該選択された閲覧あるいは購入に対応する処理を実行させるとともに、該処理の結果に基づいて前記物品管理データベースおよび前記EC商品管理データベースを更新するステップを有することを特徴とする物品管理方法。
  6. コンピュータに、請求項5に記載の物品管理方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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