JP2001290932A - 販売管理システム - Google Patents

販売管理システム

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JP2001290932A
JP2001290932A JP2000173754A JP2000173754A JP2001290932A JP 2001290932 A JP2001290932 A JP 2001290932A JP 2000173754 A JP2000173754 A JP 2000173754A JP 2000173754 A JP2000173754 A JP 2000173754A JP 2001290932 A JP2001290932 A JP 2001290932A
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Takeshi Kutaragi
健 久夛良木
Akira Saito
晃 齋藤
Tanjo Wakimoto
誕生 脇本
Toru Kuwabara
透 桑原
Kazuya Tamura
和也 田村
So Hirano
創 平野
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Sony Interactive Entertainment Inc
Sony Interactive Entertainment America LLC
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Sony Computer Entertainment Inc
Sony Computer Entertainment America LLC
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/10Protecting distributed programs or content, e.g. vending or licensing of copyrighted material ; Digital rights management [DRM]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 在庫負担を軽減する、コンピュータ読み取り
可能なプログラムが固定されたCD−ROM等の販売管
理システムを提供する。 【解決手段】 販売管理サーバ1は、発注・納品処理部
120は、メーカ端末3との間で発注処理、納品処理を
行う。受注処理部130は、顧客端末2から注文情報を
受け付け、注文情報を売上DB170に格納し、在庫引
当処理を行う。課金処理部140は、顧客に対する課金
処理を行う。さらに、ロイヤリティを決定して付加価値
生成者端末4にその情報を送信する。配送指示部150
は、配送業者端末8へ受注した商品の配送指示を出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の販売管理を
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】所定のハードウェアを含むコンピュータ
と、そのコンピュータで実行されるコンピュータプログ
ラムによって構成されるエンターテインメント装置が知
られている。ソフトウェアの開発を専門とする会社は、
このコンピュータの製造・販売会社とライセンス契約を
結び、当該コンピュータの仕様開示を受けて、当該コン
ピュータ向けのプログラムの開発を行っている。この開
発されたプログラムには、大きな付加価値がある。つま
り、コンピュータプログラムの開発会社は付加価値を生
み出していることになる。以下、コンピュータプログラ
ムの開発会社を「付加価値生成者」と呼ぶ。
【0003】付加価値生成者が開発した当該コンピュー
タ用のプログラムの著作権や、生産・販売をする権利等
は、付加価値生成者が留保する。
【0004】付加価値生成者は、販売するための商品、
例えば当該プログラムを記録したCD−ROM等の記録
媒体の製造を工場に発注する。工場で生産された商品
は、付加価値生成者に納品される。付加価値生成者はこ
の納品された商品を、自らの販売チャネルで販売するこ
とができる。自らの販売チャネルを持たない付加価値生
成者は、卸売業者に商品を卸して販売する。また、自ら
の販売チャネルを持つ付加価値生成者であっても、何等
かの理由により、卸売業者に商品を卸すことがある。
【0005】卸売業者は、商品を一時的に在庫として保
持し、当該在庫商品を小売店へ卸して、小売店が顧客へ
販売する。
【0006】ここで、商品の価値についてみると、付加
価値生成者に工場から商品がCD−ROMの製造費
(a)で納品された段階では、当該商品の価値は(a)
である。つぎに、卸売業者が商品を仕入れた段階では、
付加価値生成者の受ける対価(b)が加算され、在庫商
品の価値が(a+b)となる。これに、卸売業者の手数
料(d)を加算した額(a+b+d)が、小売店への販
売価格になる。
【0007】ここで、在庫商品の価値(a+b)のう
ち、付加価値の対価(b)は、通常、CD−ROM製造
費(a)の数倍から数十倍になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータで実行可
能なプログラムを固定させたCD−ROM等の記録媒体
等の商品は、新商品が発売されると、発売日から数週間
の間に、その商品の売上総数の大部分を売り上げること
が多い。従って、この期間に在庫が枯渇してしまうと、
せっかくの販売機会を喪失することになる。従って、多
数の販売が見込まれるときには、できるだけ多くの在庫
を持ち、機会を逃さず商品を販売したいという付加価値
生成者の要求がある。
【0009】しかし、卸売業者や小売店は、付加価値の
対価を含む価格で在庫商品を仕入れているので、在庫数
を増やすと、資産が急増し、会計上好ましくない。ま
た、在庫商品が売れ残ったときは損失につながるため、
その経済的リスクも大きい。
【0010】一方、付加価値生成者にとっては、卸売業
者や小売店の在庫数が増えなければ、依然として販売機
会を逃すおそれを減らすことはできない。
【0011】また、プログラムを記録媒体に固定させて
販売するのではなく、ネットワークを介して配信する場
合には、付加価値に相当する対価をいつ発生させるの
か、その時期については知られていない。
【0012】このような従来の問題点に着目し、本発明
の第1の目的は、在庫負担を軽減する販売管理に関する
技術を提供することである。
【0013】さらに、本発明の第2の目的は、付加価値
に相当する対価の決定に関する技術を提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記第1および第2の目
的を達成するため、本発明では次の処理を行う。すなわ
ち、付加価値に応じて販売価格が定まる商品の識別情報
および数量を受け付けて受注し、受注した商品の識別情
報および数量に基づいて、付加価値の生成者に支払う付
加価値に相当する対価の額を決定する。
【0015】また、第2の目的を達成するため、本発明
では次の処理を行う。すなわち、付加価値に応じて販売
価格が定まる商品の識別情報および数量を受け付けて受
注し、受注した商品の販売の事実を裏付ける情報に基づ
いて、付加価値の生成者に支払う付加価値に相当する対
価の額を決定する。
【0016】ここで、販売の事実を裏付ける情報には、
例えば、配送指示情報、出荷情報、売上情報等を含む。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態にかかる
代理販売を行う販売管理システムについて、図面を用い
て説明する。
【0018】本発明の第1の実施形態にかかる販売管理
システムは、専用ハードウェアを含む所定のコンピュー
タで実行可能なプログラムを固定させたCD−ROM等
の記録媒体を商品として扱う。このプログラムは、付加
価値を有するので、このプログラムの開発を行い、販売
する権利を有する者を「第1の付加価値生成者」と称す
る。また、プログラムは前記所定のコンピュータで実行
することによって、その機能を発揮する。従って、前記
コンピュータによっても付加価値が生み出されているこ
とになるのであるから、このコンピュータの製造をする
権利を有する者を「第2の付加価値生成者」と称する。
以下、特に区別する必要がある場合を除き、単に「付加
価値生成者」と称する。
【0019】そして、この商品は、第1および第2の付
加価値生成者以外の販売代理会社等が委託を受けて、代
理販売する。
【0020】本実施形態にかかる販売管理システムは、
この販売代理会社の業務である、メーカに対する商品の
発注から、会員である顧客に対する商品の販売および配
送指示までを管理するものである。その構成は、好まし
くは図1に示すように、販売管理サーバ(以下、単に
「サーバ」と称する。)1と、本システムの会員が利用
する会員端末2と、付加価値生成者の会社内にある付加
価値生成者端末4と、CD−ROMにソフトウェアを固
定させるメーカの社内にあるメーカ端末5と、配送業者
の社内にある配送業者端末8とを備え、これらはネット
ワーク9を介して接続される。販売管理サーバ1に接続
される各端末は、以下に説明する各機能を実現するため
に必要である場合にだけ接続するようにしてもよい。な
お、サーバ1及び各端末は、必ずしも、それぞれの会社
内に配置されている必要はなく、各会社のコンピュータ
のサイトに存在してもよい。
【0021】また、本実施形態では、1台のサーバ機が
販売管理サーバの全処理を行っている。しかし、この販
売管理サーバの行う処理は、複数のサーバ機に分散させ
て行わせても良い。さらに、本実施形態にかかるシステ
ムで扱う商品は、プログラムを記録した記録媒体に限ら
ず、音楽CDまたはDVD(Digital Versatile Disk)
等の、音楽、映画、音声または映像等の付加価値を有す
る情報を記録した記録媒体でもよい。
【0022】サーバ1は、通信制御部110と、入出力
制御部115と、発注・納品処理部120と、受注処理
部130と、課金処理部140と、配送指示部150
と、会員管理部160と、売上データベース170と、
売上処理部175と、商品データベース180と、会員
データベース190とを、内部機能として備える。この
サーバ1には、キーボードまたはマウス等の入力装置2
1と、CRTまたは液晶ディスプレイ等の表示装置22
と、プリンタ等の印刷装置23とが接続される。
【0023】通信制御部110は、他の端末等との通信
制御を行う。
【0024】入出力制御部115は、好ましくは、入力
装置21、表示装置22および印刷装置23の入出力制
御、および、ユーザインターフェース画面を会員端末2
に表示するための情報を生成する。さらには、ユーザイ
ンターフェース画面が受け付けた操作に基づく指示を受
け付ける。なお、ユーザインターフェース画面には、図
6から図12に示す各画面210、220、230、2
40、250、260、270が含まれる。
【0025】発注・納品処理部120は、発注処理と納
品処理を行う。例えば、発注処理では、入力装置21か
ら入力された、商品IDと発注する個数とから、発注情
報を生成してメーカ端末3へ送信する。また、納品処理
では、メーカ端末3が送信した納品情報を受信し、この
納品情報に含まれる納品数および仕入れ値を、当該商品
の在庫数量1823(図3参照)に加算して、在庫テー
ブル182を更新する。
【0026】受注処理部130は、会員からの注文を受
け付けて、受注する。具体的には、受注テーブル171
に、受注の内容を一取引ごとに格納する。すなわち、受
注した商品および数量について、一取引を一レコードと
して、受注テーブル171(図2参照)に記録してお
く。
【0027】また、受注処理部130は、在庫引当処理
をする。具体的には、注文情報50(図5参照)に含ま
れる商品ID52をキーとして、在庫テーブル182
(図3参照)を検索し、当該商品ID1821のレコー
ドを抽出する。そして、在庫数量1823から購入数量
53だけ差し引いて、在庫テーブル182を更新する。
すなわち、販売する商品の数だけ在庫を減らすことにな
る。
【0028】さらに、受注処理部130は、配送指示部
150へ注文情報50(図5参照)の会員ID51、商
品ID52、購入数量53、および、配送先情報54等
を伝える。
【0029】課金処理部140は、好ましくは、会員に
対する課金処理と、付加価値生成者が受けるべき対価で
あるロイヤリティに関する情報を含むロイヤリティ情報
の生成、および、送信を行う。
【0030】課金処理は、具体的には、会員管理部16
0から、会員情報テーブル191(図4参照)に記憶さ
れている会員の氏名1912とクレジットカード番号1
916を受け取り、これらの情報と受注した合計金額と
を、図示しないクレジットカード会社のコンピュータに
送信し、決済する。また、送信する代りに、送信すべき
情報を印刷装置23からリストとして出力して、この出
力されたリストに基づいて後日決済するようにしてもよ
い。
【0031】また、ロイヤリティ情報の生成および送信
の手順は、具体的には以下の通りである。すなわち、受
注した商品の商品ID1811と、商品テーブルから取
得したロイヤリティ1813と、購入数量とを含むロイ
ヤリティ情報を生成し、付加価値生成者端末4に送信す
る。第1の付加価値生成者および第2の付加価値生成者
に対しては、それぞれに対応した付加価値情報を生成し
て送信する。
【0032】配送指示部150では、受注処理部130
から受信した情報に基づいて、商品の配送指示処理をす
る。具体的には、受注処理部130から受信した会員I
D51、商品ID52、購入数量53、配送先指定情報
54に基づいて、配送指示を行う。例えば、会員ID5
1をキーにして、会員管理部160を通じて、会員情報
テーブル191(図4参照)から、当該会員の会員情報
を抽出する。そして、配送先指定情報54で指定された
配送先の住所を、抽出した会員情報から取得する。そし
て、配送先住所、商品ID、配送する商品数等を配送指
示情報として、通信制御部110を介して、配送業者端
末8へ送信する。
【0033】会員管理部160は、会員情報テーブル1
91(図4参照)の入出力を管理する。例えば、新規会
員登録処理、認証処理、配送先住所追加処理、および、
課金時のクレジットカード番号及び配送先住所の照会等
を受け付ける。
【0034】例えば、新規会員登録処理の場合、会員端
末2から会員登録情報を受信する。そして、会員登録情
報に含まれる希望する会員IDとパスワードが、他の会
員によって既に利用されていないかどうかを会員情報テ
ーブル191を検索して判断する。会員IDとパスワー
ドに重複がないことを確認した後、会員登録情報を含む
レコードを生成し、会員情報テーブル191に追加す
る。なお、E-mailアドレスを会員IDに兼用してもよ
い。こうすると、会員IDの重複確認の処理を省略する
ことができる。
【0035】認証処理では、受信したログイン要求に含
まれる会員IDとパスワードとをキーにして会員情報テ
ーブル191を検索し、これらを満たす会員情報が格納
されているか否かによって、認証を行う。
【0036】また、配送先住所追加処理の場合、会員端
末2から配送先情報を受信して、会員情報テーブル19
1に格納されているレコードに配送先住所の追加を行
う。例えば、配送先情報に含まれる会員IDをキーにし
て会員情報テーブル191から当該会員の会員情報を抽
出し、このレコードに配送先情報を追加する。
【0037】入出力制御部115は、入力装置21、表
示装置22、および、印刷装置23の入出力を制御す
る。売上処理部175は、受注テーブル171に記録さ
れた受注データを、受注日と商品IDをキーにして集計
する。集計結果は、売上テーブル172(図2参照)に
格納する。
【0038】売上データベース170は、図2に示すよ
うに受注テーブル171と売上テーブル172とを有す
る。受注テーブル171は、会員から商品を受注するご
とに、1取引の1商品ごとに1レコードが生成される。
受注テーブル171は、データ項目として、例えば、図
2(a)に示すように、受注日1711、会員ID17
12、商品ID1713、受注数1714、および、売
価1715を有する。売上テーブル172は、売上処理
部175による集計結果が記録される。受注テーブル1
72は、データ項目として、例えば、図2(b)に示す
ように、受注日1721、商品ID1722、売上数1
723、および、売上高1724を有する。
【0039】売上処理部175は、売上処理を行う。具
体的には、売上テーブル171に記憶されている取引単
位のデータを集計して、売上を計算し、売上テーブル1
72に格納する。売上処理は、所定の頻度(例えば1日
に1回)で行うようにしても良いし、オペレータからの
指示により、随時行ってもよい。
【0040】商品データベース180は、商品テーブル
181と在庫テーブル182とを有する。商品テーブル
181は、各商品の商品情報を保有する。商品テーブル
181は、データ項目として、例えば、図3(a)に示
すように、商品ID1811、商品名称1812、ロイ
ヤリティ1813、標準価格1815、および、発売開
始日1816等を有する。在庫テーブル182は、各商
品の在庫に関する情報を保有する。在庫テーブル182
は、データ項目として、例えば、図3(b)に示すよう
に、商品ID1821、仕入れ値1822、および、在
庫数量1823等を有する。
【0041】会員データベース190は、会員情報テー
ブル191を有する。会員情報テーブル191は、顧客
である会員に関する情報を格納する。会員情報テーブル
191は、データ項目として、例えば、図4に示すよう
に、会員ID1911、氏名1912、パスワード19
13、住所1914、E-mailアドレス1915、クレジ
ットカード番号1916、配送先住所(1)1917、配
送先住所(2)1918等を有する。クレジットカード情
報1916には、クレジットカード会社の識別情報、ク
レジットカードの番号、および、当該カードの有効期限
を含む。
【0042】会員端末2、メーカ端末3、付加価値生成
者端末4、およびライセンサー端末5としては、CP
U、主記憶装置、補助記憶装置、入出力装置等を備える
一般的なコンピュータを利用でき、その内部機能とし
て、表示部、記憶部、入力部、通信制御部等を有する。
さらに、記憶部は、サーバ1に接続するための通信プロ
グラムと、インターフェース画面を表示部に表示するた
めの画面制御プログラム等を記憶する。画面データは、
この記憶部に記憶しておいても良いし、必要に応じて随
時、サーバ1から画面データをダウンロードし、画面制
御プログラムが表示部に表示してもよい。
【0043】販売代理会社は、商品の在庫状況、および
商品の販売予測に基づき、メーカに対して商品を発注す
る。発注処理の具体的な手順は、以下の通りである。
【0044】販売代理会社のオペレータが、入力装置2
1から発注する商品の商品IDと発注する個数を入力す
る。発注・納品処理部120が、入出力制御部115を
介して、入力されたこれらの情報を発注情報として受け
付ける。発注・納品処理部120は、この受け付けた発
注情報を含む発注依頼を生成し、これをメーカ端末3へ
送信する。
【0045】メーカ端末3は、発注依頼を受信する。メ
ーカでは、この発注依頼に基づいて商品を製造し、販売
代理会社へ納品する。
【0046】メーカから販売代理会社への納品は、以下
の手順で行われる。
【0047】メーカが商品を納品するときは、メーカの
オペレータが、メーカ端末3から納品情報を入力する。
納品情報には、少なくとも、商品ID、納品数、および
納品価格が含まれる。メーカ端末は、この納品情報をサ
ーバ1へ送信する。ここで、実際の商品は販売代理会社
に納入せずに、倉庫業者へ直接配送し、納品情報のみを
サーバ1に送信する。
【0048】サーバ1では、通信制御部110が受信し
た納品情報に基づいて、発注・納品処理部120で納品
処理が行われる。具体的には、この納品情報に含まれる
納品数を、在庫テーブル182の在庫数量1823に反
映させる。
【0049】この時点で、販売代理会社は在庫を保有す
ることになり、以下に説明する手順で、この在庫商品を
販売する。なお、このときの在庫の仕入れ値は、プログ
ラムが固定されたCD−ROMの製造原価(a)であ
る。
【0050】また、本実施形態では、上記で説明した発
注処理および納品処理を、サーバ1とメーカ端末3間の
オンライン処理で行っているが、必ずしもその必要はな
い。すなわち、従来通り電話、FAXまたは郵便等を用
いて発注を行い、販売代理会社のオペレータが、納品さ
れた商品IDと数量を入力装置21から手入力してもよ
いことは当然である。
【0051】本実施形態にかかるシステムは、会員だけ
を対象として商品を販売する会員制のオンラインショッ
ピングシステムである。このため、本システムの利用希
望者は会員登録をする。以下、その具体的な手順につい
て説明する。
【0052】例えば、図6に示す会員登録画面210が
会員端末2に表示される。会員登録希望者は、この画面
の入力領域211へ会員登録情報(希望する会員ID、
パスワード、氏名、住所、電話番号、クレジットカード
番号等)を入力する。これらの入力が終わったところ
で、送信ボタン212を押すと、入力された会員登録情
報がサーバ1へ送信される。
【0053】サーバ1では、通信制御部110を介して
会員管理部160がこれを受信する。会員管理部160
は受信した会員登録情報に基づいて、新規会員登録処理
を行う。つまり、会員情報テーブル191を参照して、
会員登録情報に含まれる希望する会員IDとパスワード
で、会員登録を行っても重複しないことを確認後、会員
登録情報を含む新たなレコードを作成し、会員情報テー
ブル191に格納する。これで会員登録が完了し、新規
会員も会員向けサービスを受けることができる。
【0054】会員がサーバ1からサービスの提供を受け
るためには、会員端末2からサーバ1へログインする必
要がある。以下、ログイン処理の詳細について説明す
る。
【0055】図7に示すログイン画面220が会員端末
2に表示されると、会員は、この画面の入力領域221
へ自己の会員IDとパスワードを入力する。入力後、ロ
グインボタン222が押されると、入力された会員ID
とパスワードがログイン情報としてサーバ1へ送信され
る。
【0056】サーバ1では、通信制御部11を介してこ
れを受信した会員管理部15が、会員の認証を行う。す
なわち、会員情報テーブル191を参照して、会員ID
1911とパスワード1912が一致するか否かを照合
する。照合の結果、一致したときはログインを許可し、
一致しないときにはログインを許可しない。
【0057】ログインが許可されると、図8に示すメイ
ンメニュー画面230が会員端末2に表示される。以
下、ログインした状態で会員に提供されるサービスにつ
いて説明する。
【0058】本システムでは、会員が購入した商品は配
送される。通常、配送先は会員の自宅である。しかし、
会員が自宅以外の場所への配送を希望する場合を考慮し
て、自宅以外の配送先住所を入力することもできる。
【0059】メインメニュー画面で、配送先住所の追加
ボタン231を押すと、会員端末2に図9に示す配送先
追加画面240が表示される。会員は、この画面の入力
領域241に配送先住所を入力する。入力完了後、登録
ボタン242を押すと、入力された配送先情報がサーバ
1へ送信される。
【0060】サーバ1では、会員登録の場合と同様に、
通信制御部110を介して会員管理部160がこれを受
信する。会員管理部160は、受信した配送先情報に基
づいて会員情報テーブル191に、配送先住所を追加登
録する。
【0061】次に、会員が商品を注文し、販売代理会社
がこれを受注する際の手順について説明する。
【0062】メインメニュー画面で、商品注文ボタン2
32が押されると、会員端末2に図10に示す商品検索
画面250が表示される。会員が、この画面の入力領域
251に所望の商品に関する情報を入力する。例えば、
商品名251a、または、商品ID251c等を入力す
るか、または、ジャンル251bをプルダウンリスト2
51eから選択する。検索条件の入力後、検索実行ボタ
ン252を押すと、サーバ1に検索要求が送信される。
サーバ1では、通信制御部110がこれを受信し、図示
しない検索エンジンで検索を行い、検索結果を会員端末
2へ返送する。検索結果を受信した会員端末2では、図
11に示す検索結果画面260が表示される。
【0063】ここで、会員は購入希望商品について、追
加のチェックボックス261にチェックをする。OKボ
タン262が押されると、会員が注文をする商品を最終
的に確認するため、購入申込画面270が利用者端末2
に表示される。ショッピングの継続ボタン263を押せ
ば、再び検索画面250が表示され、再度検索を実行で
きる。
【0064】上述のように、購入を希望する商品を会員
に検索させる形式のほかに、商品名等を会員が直接入力
する形式や、会員に商品リストを提示し、そこから選択
させる形式でもよい。
【0065】会員が購入希望の商品を選んだ後に、最終
的に注文をする前の確認画面が、図10に示す購入申込
画面270である。会員は、この画面で注文する商品と
その個数、および、配送先を確認する。
【0066】配送先は、通常、会員の自宅としている
が、自宅以外の場所への配送を希望する場合もある。そ
こで、予め登録してある自宅以外の配送先を、配送先指
定プルダウンリスト272から選択することもできる。
プルダウンリスト272に表示する情報は、会員情報テ
ーブル191に記憶されている当該会員の会員情報から
取得して表示する。
【0067】会員が注文内容を確認した後、注文ボタン
273を押下すると、会員端末2からサーバ1へ注文情
報50が送信される。注文情報50は、例えば、図5に
示すように会員ID51、商品ID52、購入数量5
3、合計金額54、および、配送先情報55が含まれ
る。複数種類の商品を同時に注文した場合は、商品ID
52と購入数量53の組が種類数だけ含まれる。
【0068】次に、会員からの注文情報50を受け付け
たサーバ1が行う在庫引当処理について説明する。
【0069】受注処理部130は、通信制御部110を
介して注文情報50を受け付け、注文情報50に基づい
て在庫引当処理をする。具体的には、在庫テーブル18
2に格納されている在庫データのうち、受注した商品の
在庫数量1823から、受注数だけ差し引いて、在庫テ
ーブル182を更新する。
【0070】受注処理部130は、注文情報50の内容
を受注テーブル171に追加する。すなわち、受注した
商品および数量を履歴として記録しておく。
【0071】在庫引当処理後に、課金処理部140が課
金処理を行う。具体的には、以下の手順で行う。
【0072】本システムでは、クレジットカードで代金
決済を行う。会員情報テーブル190には、各会員ごと
にクレジットカード番号が記憶されている。会員管理部
160が、課金処理部140からの要求に応じて、会員
情報テーブル191に記憶されている会員情報から、会
員ID1911をキーにして会員の氏名1912とクレ
ジットカード番号1916を抽出する。課金処理部14
0では、抽出された情報を受け取り、これらの情報と、
注文情報50に含まれている合計金額54(請求額)と
を蓄積しておき、定期的にクレジットカード会社へ送信
し、決済する。また、印刷装置23からリストを出力
し、出力されたリストに基づいて後日決済してもよい。
【0073】さらに、課金処理部140は、付加価値生
成者端末4にロイヤリティ情報を送信する。このロイヤ
リティ情報には、例えば、受注した商品の商品IDと、
付加価値生成者に支払うべきロイヤリティの金額が含ま
れている。このロイヤリティ情報の送信は、受注するご
とに、一取引単位で行っても良いし、ある程度の数の受
注をまとめて行ってもよい。さらに、一定の時間間隔で
定期的に行ってもよい。
【0074】また、ロイヤリティの金額を含むロイヤリ
ティ情報の代りに、商品IDと売り上げた商品数とを送
信し、付加価値生成者側でロイヤリティを算出するよう
にしてもよい。
【0075】受注した段階で、ロイヤリティ(b)を発
生させるので、販売代理会社が商品を在庫として保有し
ている間は、在庫の価値は製造原価(a)のままであ
る。このため、従来よりも在庫商品一つあたりの価格が
低くなるので、販売管理会社の在庫負担が軽減され、会
計上のメリットが大きい。さらに、従来と同額の在庫を
持つ場合には、在庫商品の数量は大幅に増えるので、在
庫が枯渇して販売機会を逃してしまうおそれが低くな
る。
【0076】また、本実施形態において、第1の付加価
値生成者が製造原価(a)を負担し、商品の販売を販売
管理会社へ委託するようにしてもよい。この場合、商品
は第1の付加価値生成者の在庫となり、販売管理会社は
在庫を持たない。
【0077】課金処理が完了すると、配送指示部150
はその旨の通知を受けて配送指示処理を行う。
【0078】配送指示部150は、受注処理部130か
ら注文情報50に含まれる会員ID51、配送先指定情
報、商品ID、商品数等を配送情報として受信する。配
送情報に含まれる会員IDをキーにして、会員管理部1
60を通じて、会員情報テーブル191から、当該会員
の会員情報を抽出する。抽出した会員情報に含まれる配
送先指定情報で指定された配送先の住所を取得する。
【0079】配送先住所、商品ID、配送する商品数等
を配送指示情報として、通信制御部110を介して、配
送業者端末8へ送信する。配送業者端末8を有する配送
業者では、受信した配送指示情報に基づいて、商品を配
送する。
【0080】また、本実施形態では、配送指示をサーバ
1と配送業者端末8間のオンライン処理で行っている
が、必ずしもその必要はない。すなわち、配送指示情報
を印刷装置23からプリントアウトして、販売代理会社
のオペレータが、倉庫業者に電話等で指示してもよい。
【0081】つぎに、本発明の第2の実施形態にかかる
販売管理システムについて説明する。第1の実施形態と
同様の機能または構成には、同一の符号を付して、説明
を省略する場合がある。
【0082】本実施形態にかかる販売管理システムは、
専用ハードウェアを含む所定のコンピュータで実行可能
なプログラムを固定させたCD−ROM等の記録媒体を
商品として扱う。このプログラムは付加価値を有するの
で、このプログラムの開発を行い、販売する権利を有す
る者を「付加価値生成者」と称する。なお、本実施形態
の「付加価値生成者」は、第1の実施形態の「第1の付
加価値生成者」に相当する。また、プログラムは前記所
定のコンピュータで実行することによって、その機能を
発揮する。従って、このプログラムを販売した場合、付
加価値生成者は前記コンピュータを開発した者に対し、
このコンピュータにかかる知的財産権に基づいた対価、
すなわちロイヤリティを支払う必要がある。このコンピ
ュータにかかる知的財産権を有し、ロイヤリティの支払
いを受ける者を「フォーマットホルダー」と称する。な
お、本実施形態の「フォーマットホルダ」は、第1の実
施形態の「第2の付加価値生成者」に相当する。
【0083】そして、この商品は、付加価値生成者およ
びフォーマットホルダー以外の第三者が販売管理を行
う。以下、この第三者を「販売管理者」と称する。販売
管理者が、付加価値生成者から商品を仕入れて販売を行
う場合、そのときの仕入価格をPとする。仕入価格P
は、すなわち、付加価値生成者が販売管理者に対して販
売した価格でもある。この仕入価格Pには、商品である
CD−ROMの製造費(以下、単に「製造費」と称す
る。)(a)と、付加価値生成者がフォーマットホルダ
に支払うべきロイヤリティ(c)とが含まれている。従
って、Pから製造費(a)とロイヤリティ(c)を引い
た額(P−a−c)が、付加価値生成者が受ける付加価
値の対価(b)となる。
【0084】本実施形態にかかる販売管理システムは、
この販売管理者の業務である、商品の納品から、会員で
ある顧客に対する商品の販売および配送指示までを管理
するものである。
【0085】その構成は、図13に示すように、販売管
理サーバ1と、付加価値生成者が利用する付加価値生成
者端末6とを含む。本システムには、本システムの会員
が利用する会員端末2と、フォーマットホルダが利用す
るフォーマットホルダ端末5とが、ネットワーク9を介
して接続される。なお、サーバ1及び各端末は、必ずし
も、それぞれの会社等に配置されている必要はなく、各
者のコンピュータのサイトに存在してもよい。
【0086】また、本実施形態では、1台のサーバ機が
販売管理サーバの全処理を行っている。しかし、この販
売管理サーバの行う処理は、複数のサーバ機に分散させ
て行わせても良い。さらに、本実施形態にかかるシステ
ムで扱う商品は、プログラムを記録した記録媒体に限ら
ず、音楽CDまたはDVD(Digital Versatile Disk)
等の、音楽、映画、音声または映像等の付加価値を有す
る情報を記録した記録媒体でもよい。
【0087】サーバ1は、通信制御部110と、入出力
制御部115と、納品処理部125と、受注処理部13
0と、課金処理部140と、対価処理部145、配送指
示部150と、会員管理部160と、売上データベース
170と、売上処理部175と、商品データベース18
0と、会員データベース190とを、内部機能として備
える。このサーバ1には、キーボードまたはマウス等の
入力装置21と、CRTまたは液晶ディスプレイ等の表
示装置22と、プリンタ等の印刷装置23とが接続され
る。
【0088】納品処理部125は、納品処理を行う。例
えば、付加価値生成者端末6が送信した納品情報を受信
し、この納品情報に基づいて在庫テーブル182のCD
−ROM製造費1822および在庫数量1823(図1
4参照)を更新する。
【0089】対価処理部145は、好ましくは、各商品
について、一商品あたり、付加価値生成者またはフォー
マットホルダが受ける対価の額の算出、および、付加価
値生成者端末6およびフォーマットホルダ端末5へ送信
する対価情報の生成を行う。
【0090】付加価値生成者が受ける、各商品について
の一商品あたりの付加価値に相当する対価の額(以下、
「単位付加価値額」と称する。)(b)が定められてい
る場合、フォーマットホルダが受ける、各商品について
の一商品あたりのロイヤリティ額(以下、「単位ロイヤ
リティ額」と称する。)の算出は、例えば、以下のよう
に行う。すなわち、商品IDをキーにして、在庫テーブ
ル182に記憶されている商品の製造費1822(a)
(図3参照)と、商品テーブル181に記憶されている
単位付加価値額(b)1814(図3参照)を取得す
る。そして、所定の計算式に基づいて、単位ロイヤリテ
ィ額(c)を算出する。算出された単位ロイヤリティ額
は、商品テーブル181に格納される。単位ロイヤリテ
ィ額算出の式としては、例えば、(a+b)の数%とす
るようなものが考えられる。
【0091】また、製造費(a)と単位付加価値額
(b)および単位ロイヤリティ額(c)の合計である仕
入価格(a+b+c)が定められている場合、所定の計
算式に基づいて、単位ロイヤリティ額を算出して、商品
テーブル181に格納するようにしてもよい。例えば、
単位ロイヤリティ額(c)を仕入価格(a+b+c)の
数%とすれば、単位付加価値額(b)も算出できる。
【0092】さらに、対価情報の生成および送信は、例
えば次のように行う。すなわち、受注した商品の商品I
D1811と、商品テーブルから取得した単位付加価値
額1813と、単位ロイヤリティ額1814と、受注数
量とから、付加価値生成者に対する対価情報およびフォ
ーマットホルダに対する対価情報をそれぞれ生成する。
そして、付加価値生成者端末4およびフォーマットホル
ダ端末5に対して、それぞれに対応した対価情報を送信
する。ここで、対価情報は、付加価値生成者が受注した
商品に関する付加価値の対価、またはロイヤリティの金
額を知るための情報を含んでいる。例えば、対価情報に
は、商品IDと、受注数量とを含んでいてもよい。この
場合、付加価値生成者端末6が単位付加価値額を保持
し、フォーマットホルダ端末5が単位ロイヤリティ額を
保持していて、これらを用いて付加価値対価やロイヤリ
ティの合計額を求めてもよい。また、対価情報は、商品
IDと、受注数量のほかに、単位付加価値額および単位
ロイヤリティ額を含んでもよい。あるいは、商品ID、
および、サーバ1で受注数量に基づいて算出された付加
価値対価またはロイヤリティの合計金額を含んでもよ
い。さらには、対価情報は、商品IDと受注数量と仕入
価格とを含むものとしてもよい。
【0093】商品データベース180は、商品テーブル
181と在庫テーブル182とを有する。
【0094】商品テーブル181は、各商品の商品情報
を保有する。商品テーブル181は、データ項目とし
て、例えば、図14(a)に示すように、商品ID18
11、商品名称1812、単位付加価値額(b)181
7、単位ロイヤリティ額(c)1818、標準価格18
15、発売開始日1816、および、仕入価格1820
等を有する。単位付加価値額1814は、販売管理会社
と付加価値生成者との間で決定されるか、または対価処
理部145により算出されて、記憶される。単位ロイヤ
リティ額1818は、対価処理部145が算出して記憶
しておく。
【0095】在庫テーブル182は、各商品の在庫に関
する情報を保有する。在庫テーブル182は、データ項
目として、例えば、図14(b)に示すように、商品I
D1821、CD−ROM製造費1825、および、在
庫数量1823等を有する。
【0096】付加価値生成者端末6は、通信制御部60
1と、在庫管理部602と、在庫データベース603と
を備える。
【0097】通信制御部601は、サーバ1等との通信
を制御する。
【0098】在庫データベース603は、図6に示すよ
うに、商品ID6031、CD−ROM製造費603
2、在庫数量6033、および、単位付加価値額603
4をそのデータ項目として有する。
【0099】在庫管理部602は、在庫データベース6
03の入出力制御と、在庫残高およびロイヤリティ額の
計算等を行う。
【0100】商品の製造委託先、例えば、フォーマット
ホルダ端末5から納品情報を受信して、在庫数量603
3を増加させ、サーバ1から受注数量の通知を受けて、
在庫数量6033を減らす。
【0101】また、製造費6032と在庫数量6033
とから、在庫の残高を算出する。さらに、受注数量の通
知を受けたときは、受注数量と単位付加価値額6034
とから、当該販売による付加価値対価の合計、つまり収
入の計算をすることもできる。在庫残高とロイヤリティ
額の算出は、任意のタイミングで随時行うこともできる
し、定期的に行ってもよい。
【0102】会員端末2およびフォーマットホルダ端末
5としては、CPU、主記憶装置、補助記憶装置、入出
力装置等を備える一般的なコンピュータを利用でき、そ
の内部機能として、表示部、記憶部、入力部、通信制御
部等を有する。さらに、記憶部は、サーバ1に接続する
ための通信プログラムと、インターフェース画面を表示
部に表示するための画面制御プログラム等を記憶する。
画面データは、この記憶部に記憶しておいても良いし、
必要に応じて随時、サーバ1から画面データをダウンロ
ードし、画面制御プログラムが表示部に表示してもよ
い。
【0103】以下、本実施形態にかかるシステムの処理
フローについて説明する。
【0104】まず、販売管理者が商品の納品を受ける場
合の処理について説明する。
【0105】付加価値生成者が、製造委託先、例えば、
フォーマットホルダに対して商品を発注する。そして、
フォーマットホルダは注文に応じて製造した商品を付加
価値生成者に納品する。このとき、付加価値生成者が負
担する製造費は、CD−ROMの物としての価格である
製造費(a)である。実際の商品は、販売管理者に納品
されて、その管理下に置かれる。従って、商品の製造費
を負担し、会計上の在庫を保持するのは付加価値生成者
である。このとき、付加価値生成者は価値(a)の在庫
商品を保有する。
【0106】本実施形態にかかるシステムにおいて、上
記納品処理は、具体的には以下のように行う。
【0107】商品をフォーマットホルダから販売管理者
へ納品する際に、フォーマットホルダ端末5からサーバ
1および付加価値生成者端末6に対して、少なくとも、
商品ID、納品数、および製造費を含む納品情報を送信
する。
【0108】サーバ1では、通信制御部110が受信し
た納品情報に基づいて、納品処理部125で納品処理が
行われる。例えば、在庫テーブル182の商品ID18
21と製造費1822をキーとして、在庫数量1823
を更新する。付加価値生成者端末6でも、同様に在庫デ
ータベース603が更新される。
【0109】また、本実施形態では、納品処理をオンラ
インで行っているが、必ずしもその必要はない。すなわ
ち、従来通り電話、FAXまたは郵便等を用いて発注を
行い、販売管理者のオペレータが、納品された商品I
D、数量、および、そのときの製造費を入力装置21等
から手入力してもよい。
【0110】商品の販売を開始する前に、単位ロイヤリ
ティ額を決定しておく。すなわち、付加価値生成者と販
売管理者の間で、販売管理者の仕入価格に相当する製造
費、単位付加価値額、および、単位ロイヤリティ額の合
計(a+b+c)、または、単位付加価値額(b)を定
める。仕入価格または単位付加価値額を入力装置21か
ら入力すると、対価処理部145が単位付加価値額また
は単位ロイヤリティ額等を算出して、仕入価格と併せて
商品テーブル181に格納する。なお、単位付加価値額
および単位ロイヤリティ額の算出は、受注する都度行っ
てもよい。
【0111】図13に示すシステムは、会員だけを対象
として商品を販売する会員制のオンラインショッピング
システムである。本システムにおける会員登録手続、本
システムを利用する時の種々の手順(ログイン、配送先
住所の追加、注文等)等は、第1の実施形態と共通す
る。このため、共通部分の説明を省略し、第1の実施形
態と相違する部分を中心に説明する。
【0112】サーバ1は、第1の実施形態と同様に、会
員端末2から注文情報50を受け付ける。この注文情報
50に基づき、受注処理部130が在庫引当処理を行
う。在庫引当処理後に、課金処理部140が課金処理を
行う。
【0113】本実施形態において、会員に販売する商品
の価格は、製造費(a)、単位付加価値額(b)、およ
び、単位ロイヤリティ額(c)の合計金額に応じて、販
売管理者が決定して、会員に提示するようにしてもよ
い。ここで、仕入価格(a+b+c)は、付加価値生成
者と販売管理者の間で予め決定して、商品テーブル18
1に記憶しておく。仕入価格1820から、上述したよ
うに単位付加価値額(b)、および、単位ロイヤリティ
額(c)を定める。
【0114】課金処理部140が課金処理を行った後
に、対価処理部145は、付加価値生成者端末6および
フォーマットホルダ端末5に、それぞれの対価情報を送
信して、対価処理を行う。この対価情報の送信は、受注
するごとに、一取引単位で行っても良いし、ある程度の
数の受注をまとめて行ってもよい。さらに、一定の時間
間隔で定期的に行ってもよい。このような対価情報に基
づき、販売管理者は受注数量に応じて付加価値生成者に
付加価値に対する対価を支払うと共に、販売管理者が支
払うべきロイヤリティの支払い代行を行う。
【0115】また、付加価値生成者端末6にだけ対価情
報送信し、フォーマットホルダには対価情報は送信しな
くてもよい。この場合、付加価値生成者からフォーマッ
トホルダへ、単位ロイヤリティ額(c)が別途通知され
る。このとき、販売管理者は付加価値対価とロイヤリテ
ィとを併せた額を付加価値生成者に支払う。
【0116】なお、上記課金処理と対価処理は、いずれ
を先に行ってもよい。つまり、対価処理を先に行えば、
会計上、販売管理会社が付加価値生成者から商品を仕入
れた後に、会員に販売することになる。
【0117】本実施形態では、受注したときに付加価値
を発生さるか、または、付加価値を発生させた直後に販
売するので、実質的に、販売管理者が商品を在庫として
保有している間は、在庫の価値は製造費(a)のままで
ある。このため、従来よりも在庫商品一つあたりの価値
が低くなるので、付加価値生成者の在庫負担が軽減さ
れ、会計上のメリットが大きい。さらに、従来と同額の
在庫を持つ場合には、在庫商品の数量は大幅に増えるの
で、在庫が枯渇して販売機会を逃してしまうおそれが低
くなる。さらに、販売管理者は、実質的に無在庫に近い
状態で販売をすることができる。
【0118】課金処理および対価処理が完了すると、配
送指示部150はその旨の通知を受けて配送指示処理を
行う。
【0119】配送指示部150は、受注処理部130か
ら注文情報50に含まれる会員ID51、配送先指定情
報、商品ID、商品数等を配送情報として受信する。配
送情報に含まれる会員IDをキーにして、会員管理部1
60を通じて、会員情報テーブル191から、当該会員
の会員情報を抽出する。抽出した会員情報に含まれる配
送先指定情報で指定された配送先の住所を取得する。
【0120】以上説明したように、本実施形態にかかる
システムによれば、プログラムや音楽等の情報を記録さ
せた記録媒体の販売管理を行うことができる。また、本
実施形態にかかる販売方法であれば、販売管理者は在庫
を持たずに販売することができる。付加価値生成者は在
庫を持つ必要があるものの、在庫の価値を低く押さえる
ことができるため、在庫負担は小さい。在庫数を増やせ
ば、その分在庫負担は増すものの、一商品あたりの在庫
負担が軽減されているため、総じて従来よりも在庫負担
が軽い。
【0121】つぎに、本発明の第3の実施形態にかかる
販売管理システムについて説明する。第1および第2の
実施形態と同様の機能または構成には、同一の符号を付
して、説明を省略する場合がある。
【0122】本発明の第3の実施形態にかかる販売管理
システムは、ディジタル符号化された情報、または、こ
の情報が記録された記録媒体を商品として扱う。この商
品には、例えば、専用ハードウェアを含む所定のコンピ
ュータで実行可能なプログラム、またはそのプログラム
を固定させたCD−ROM等の記録媒体、音楽CD、あ
るいは、音楽、映画、音声または映像等のディジタル情
報またはこれらを記録したDVD(Digital Versatile
Disk)等を含む。情報そのものを商品として販売する場
合は、ネットワークを通じて配信する。
【0123】ここで、これらの無形の情報のコンテンツ
は、固有の付加価値を有するので、コンテンツの開発、
創作または著作等を行い、販売する権利を有する者を
「付加価値生成者」と称する。なお、本実施形態の「付
加価値生成者」は、第1の実施形態の「第1の付加価値
生成者」、第2の実施形態の「付加価値生成者」に相当
する。また、プログラムは前記所定のコンピュータで実
行することによって、その機能を発揮する。従って、こ
のプログラムを販売した場合、付加価値生成者は前記コ
ンピュータを開発した者に対し、このコンピュータにか
かる知的財産権に基づいた対価、すなわちロイヤリティ
を支払う必要がある。このコンピュータにかかる知的財
産権を有し、ロイヤリティの支払いを受ける者を「フォ
ーマットホルダ」と称する。なお、本実施形態の「フォ
ーマットホルダ」は、第1の実施形態の「第2の付加価
値生成者」、第2の実施形態の「フォーマットホルダ」
に相当する。
【0124】そして、この商品は、付加価値生成者およ
びフォーマットホルダー以外の第三者が販売管理を行
う。以下、この第三者を「販売管理者」と称する。
【0125】本実施形態にかかる販売管理システムは、
図16に示すように、ウェブサーバ70と、物流サーバ
80と、売上管理サーバ90と、を含む。この販売管理
システムには、付加価値生成者端末4と、フォーマット
ホルダ端末5と、配送業者端末8とが接続される。上記
各サーバと各端末とは、それぞれ、インターネット、た
とえば、いわゆるエクストラネット100を介して接続
される。ウェブサーバ70は、会員端末2とインターネ
ット等のネットワーク9を介して接続される。
【0126】ウェブサーバ70は、通信制御部110
と、入出力制御部115と会員管理部160と、会員デ
ータベース190と、コンテンツデータベース195と
を備える。ウェブサーバ70において、会員登録やログ
イン処理等の会員管理が行われる。
【0127】コンテンツデータベース195は、商品と
して配信するためのディジタル化された情報が記憶され
る。例えば、コンピュータプログラム、音楽、映画、音
声または映像等のディジタル情報等が、商品IDと対応
付けて記憶される。
【0128】入出力制御部115は、第1実施形態で説
明した機能に加えて、ディジタル情報をネット配信す
る。例えば、会員ID、商品IDを含む配信情報を受け
付けて、会員IDで特定される会員に対して、商品ID
で特定されるコンテンツを配信するために、ネットワー
クへ出力する。
【0129】物流サーバ80は、通信制御部110と、
発注・納品処理部120と、受注処理部130と、配送
指示部150と、商品データベース180とを備える。
【0130】発注・納品処理部120は、商品が記録媒
体である場合、発注処理と納品処理に加えて、仕入処理
を行う。発注処理では、付加価値生成者端末4へ発注す
る商品の識別情報と数量を通知する。納品処理では、付
加価値生成者端末4から通知を受けて、在庫テーブル1
82を更新する。仕入処理では、会計上の仕入処理を行
う。仕入処理をすることで商品の所有権が付加価値生成
者4から販売業者へ移転する。
【0131】配送指示部150は、第1実施形態で説明
した機能に加えて、付加価値生成者端末4または配送業
者端末8から通知を受けて、配送指示を行う。配送指示
後に、出荷情報を売上管理サーバ90へ通知するために
出力する。この出荷情報には、例えば、会員ID51、
商品ID52、購入数量53等が含まれる。また、配送
指示部150は、デジタル情報をネット配信する場合に
は、配送業者端末8へ配送指示をする代りに、会員ID
51と商品ID52とを含む配信情報を、入出力制御部
115へ通知して配信を指示する。
【0132】売上管理サーバ90は、通信制御部110
と、対価処理部145と、売上処理部175と、売上デ
ータベース170とを備える。
【0133】図16に示すシステムは、第1および第2
の実施形態と同様に、会員制のオンラインショッピング
システムである。本システムにおける会員登録手続、本
システムを利用する時の種々の手順(ログイン、配送先
住所の追加、注文等)等は、上記実施形態と共通する。
このため、共通部分の説明を省略し、本実施形態固有の
部分を中心に説明する。
【0134】まず、商品が記録媒体の場合の処理手順に
ついて説明する。
【0135】ウェブサーバ70の通信制御部110が、
会員端末2から注文情報50を受け付け、物流サーバ8
0へ転送するために出力する。物流サーバ80では、発
注・納品処理部120が付加価値生成者端末4に対し
て、商品を発注する。
【0136】発注を受けた付加価値生成者4から、図示
しない所定の倉庫へ商品が入荷する。
【0137】商品が入荷され、配送可能な状態になる
と、配送指示部150が配送業者に対して配送を指示
し、出荷情報を売上管理サーバ90へ送信する。なお、
発注・納品処理部120での仕入処理は、商品が補充さ
れた時点で行ってもよいし、出荷情報を出力した時点で
行ってもよい。
【0138】売上管理サーバ90では、出荷情報を受け
て、売上処理部175が売上処理を行い、対価処理部1
45が対価処理を行う。たとえば、第1の実施形態と同
様に、対価処理部145があらかじめ作成した商品テー
ブル181からロイヤリティ1813を取得して、この
ロイヤリティ1813と出荷情報に含まれる出荷数量と
からロイヤリティ情報を生成し、付加価値生成者端末4
へ送信するようにしてもよい。あるいは、第2の実施形
態と同様に、対価処理部145が商品識別情報を用いて
商品テーブル181に記憶されている仕入価格1820
を取得して、ロイヤリティ情報を生成してもよい。な
お、発注・納品処理部120が仕入処理を行った時点で
通知を受けて、商品識別情報および発注数量を含む付加
価値生成者に対する発注情報を用いて、対価処理部14
5が対価処理を行ってもよい。
【0139】この処理手順によれば、販売業者は、事実
上、ほぼ無在庫販売が可能となる。
【0140】また、他の処理手順として、受注を受ける
前に商品を発注して、仕入処理を行うこともできる。こ
の場合、販売業者が在庫を持ち、受注を受けて在庫商品
を販売する。この場合、対価処理は、付加価値生成者へ
送信される発注情報を用いて行うことができる。
【0141】さらに、別の処理手順として、商品を受注
した時点で、売上処理を行う。その後、既に在庫されて
いる商品について配送指示をするか、または、新たに発
注して、入荷した商品の配送指示をするようにしてもよ
い。
【0142】つぎに、商品が情報そのものであって、ネ
ットワークを介して配信する場合の処理手順について、
上述した記録媒体のときとの相違点を中心に説明する。
ネット配信する場合は、配送業者による配送が不要なの
で、配送指示部150が配送指示の代りに、ウェブサー
バ70の入出力制御部115に対して配信指示をする。
入出力制御部115は、会員端末2へディジタル情報を
配信する。発注処理および納品処理は、コンテンツデー
タベース195に注文を受けたコンテンツがない場合に
のみ行えばよい。さらに、受注したとき、または、配信
を指示したときに売上管理サーバ90では、売上処理部
175が売上処理を行い、対価処理部145が対価処理
を行うようにしてもよい。
【0143】なお、上記第1から第3のいずれかの実施
形態において説明した各機能または構成は、可能な限
り、置換、転用、追加、省略等を行うことができる。
【0144】
【発明の効果】本発明によれば、在庫負担を軽減する販
売管理ができる。さらに、付加価値に相当する対価を決
定することである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる実施形態における販売管理シス
テムの機能構成図である。
【図2】本発明にかかる実施形態における売上データベ
ースに格納されるテーブルのデータ項目の説明図であ
る。
【図3】本発明にかかる実施形態における商品データベ
ースに格納されるテーブルのデータ項目の説明図であ
る。
【図4】本発明にかかる実施形態における会員データベ
ースに格納されるテーブルのデータ項目の説明図であ
る。
【図5】本発明にかかる実施形態における会員からの注
文をサーバへ伝えるための注文情報の説明図である。
【図6】会員端末に表示される新規会員登録画面例を示
す説明図である。
【図7】会員端末に表示されるログイン画面例を示す説
明図である。
【図8】会員端末に表示されるメインメニュー画面例を
示す説明図である。
【図9】会員端末に表示される配送先住所追加登録画面
例を示す説明図である。
【図10】会員端末に表示されるキーワード検索の入力
画面例を示す説明図である。
【図11】会員端末に表示される検索結果の表示画面例
を示す説明図である。
【図12】会員端末に表示される購入申込の確認画面例
を示す説明図である。
【図13】本発明にかかる第2の実施形態における販売
管理システムの機能構成図である。
【図14】本発明にかかる第2の実施形態における商品
データベースに格納されるテーブルのデータ項目の説明
図である。
【図15】本発明にかかる第2の実施形態における在庫
データベースのデータ項目の説明図である。
【図16】本発明にかかる第3の実施形態における販売
管理システムの機能構成図である。
【符号の説明】
1…販売管理サーバ、2…会員端末、4…付加価値生成
者端末、5…フォーマットホルダ端末、9…ネットワー
ク、21…入力装置、22…表示装置、23…印刷装
置、70…ウェブサーバ、80…物流サーバ、90…売
上サーバ、100…エクストラネット、110…通信制
御部、120…発注・納品処理部、125…納品処理
部、130…受注処理部、140…課金処理部、145
…対価処理部、150…配送指示部、160…会員管理
部、170…売上データベース、180…商品データベ
ース、190…会員データベース、210…新規会員登
録画面、220…ログイン画面、230…メインメニュ
ー画面、240…配送先住所追加登録画面、250…キ
ーワード検索の入力画面、260…検索結果の表示画
面、270…購入申込の確認画面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 1/137 B65G 1/137 A G07G 1/14 G07G 1/14 (72)発明者 久夛良木 健 東京都港区赤坂7丁目1番1号 株式会社 ソニー・コンピュータエンタテインメント 内 (72)発明者 齋藤 晃 東京都港区赤坂7丁目1番1号 株式会社 ソニー・コンピュータエンタテインメント 内 (72)発明者 脇本 誕生 東京都港区赤坂7丁目1番1号 株式会社 ソニー・コンピュータエンタテインメント 内 (72)発明者 桑原 透 東京都港区赤坂7丁目1番1号 株式会社 ソニー・コンピュータエンタテインメント 内 (72)発明者 田村 和也 東京都港区赤坂7丁目1番1号 株式会社 ソニー・コンピュータエンタテインメント 内 (72)発明者 平野 創 東京都港区赤坂7丁目1番1号 株式会社 ソニー・コンピュータエンタテインメント 内 Fターム(参考) 3E042 EA01 3F022 MM08 MM28 MM44 5B049 BB11 BB33 CC05 CC08 CC11 CC36 DD00 EE01 EE05 FF02 FF03 FF04 GG04 GG07

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも製造原価および付加価値に応
    じて販売価格が定まる商品の販売管理システムあって、 販売管理サーバと顧客端末とを含み、 前記顧客端末は、 少なくとも購入希望の商品の識別情報と、購入希望数と
    を含む注文情報の入力を受け付ける注文受付部と、 前記注文情報を前記販売管理サーバに送信するために出
    力する出力部と、を有し、 前記販売管理サーバは、 前記顧客端末の出力部が出力した前記注文情報を受け付
    ける受付部と、 前記受付部が受け付けた前記注文情報の内容に応じて、
    前記付加価値の生成者に支払うべき対価を決定する対価
    決定部と、を有することを特徴とする販売管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の販売管理システムであっ
    て、 前記販売管理サーバは、 少なくとも前記付加価値生成者に支払うべき対価を含む
    対価情報を、前記付加価値生成者のコンピュータに対し
    て送信する対価送信部を、さらに有することを特徴とす
    る販売管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1および2のいずれか一項に記載
    の販売管理システムであって、 少なくとも前記販売管理サーバは、 商品の配送を管理するコンピュータと接続されていて、 前記注文情報は、 注文した商品の配送先を指定する配送先指定情報をさら
    に含み、 前記販売管理サーバは、 少なくとも、顧客の自宅住所を含む1以上の配送先住所
    を含む顧客情報を記憶する記憶部と、 前記配送先情報に基づいて、前記顧客情報を参照して配
    送先住所を決定し、 少なくとも前記注文情報に含まれる購入希望の商品の識
    別情報および購入希望数と、前記配送先住所とを含む配
    送指示情報を、前記商品の配送を管理するコンピュータ
    へ送信するために出力する配送指示出力部と、をさらに
    備えることを特徴とする販売管理システム。
  4. 【請求項4】 少なくとも製造原価および付加価値に応
    じて販売価格が定まる商品の販売管理をするサーバであ
    って、 少なくとも商品の識別情報と、購入する商品数と、を含
    む注文情報を受け付ける受付部と、 前記受付部が受け付けた前記注文情報の内容に応じて、
    前記付加価値の生成者に支払うべき対価を決定する対価
    決定部と、 少なくとも前記付加価値生成者に支払うべき対価を含む
    対価情報を、前記付加価値生成者のコンピュータに対し
    て送信するために出力する出力部と、を有することを特
    徴とする販売管理サーバ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の販売管理サーバであっ
    て、 前記商品は、コンピュータ読み取り可能なプログラムが
    固定された記録媒体であって、 前記付加価値生成者は、当該プログラムの販売をする権
    利を有する者であることを特徴とする販売管理サーバ。
  6. 【請求項6】 少なくとも製造原価および付加価値に応
    じて販売価格が定まる商品の代理販売をする方法であっ
    て、 前記商品を製造原価で仕入れて、当該仕入価格を記憶す
    るとともに、前記商品を在庫として保持し、 前記在庫商品の販売後に、予め記憶してある前記商品の
    付加価値情報を参照して、前記付加価値の生成者に対し
    て当該付加価値に相当する対価を支払うことを特徴とす
    る代理販売方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも製造原価および付加価値に応
    じて販売価格が定まる商品の販売管理をするサーバに実
    行させるプログラムを記録した記録媒体であって、 少なくとも商品の識別情報と、購入する商品数と、を含
    む注文情報を受信するステップと、 前記受信手段が前記注文情報を受信した後に、当該注文
    情報の内容に応じて、前記付加価値の生成者に支払うべ
    き対価を決定するステップと、 少なくとも前記付加価値生成者に支払うべき対価を含む
    対価情報を、前記付加価値生成者のサイトにあるコンピ
    ュータに対して送信するステップと、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 少なくとも製造原価および付加価値に応
    じて販売価格が定まる商品の販売管理をするサーバに実
    行させるプログラムであって、 少なくとも商品の識別情報と、購入する商品数と、を含
    む注文情報を受信するステップと、 前記受信手段が前記注文情報を受信した後に、当該注文
    情報の内容に応じて、前記付加価値の生成者に支払うべ
    き対価を決定するステップと、 少なくとも前記付加価値生成者に支払うべき対価を含む
    対価情報を、前記付加価値生成者のサイトにあるコンピ
    ュータに対して送信するステップと、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 【請求項9】 少なくとも物の製造費およびその物の付
    加価値に応じて販売価格が定まる商品の販売管理システ
    ムであって、 商品の製造費および製造数量の入力を受け付ける入力受
    付部と、 入力された製造費および製造数量を記憶する記憶部と、 少なくとも注文商品の識別情報および数量を受け付けて
    受注する受注処理部と、 前記記憶部に記憶された前記製造数量と、前記受注処理
    部が受け付けた前記受注数量とから、特定時点の在庫数
    量を算出する在庫数量算出部と、 前記算出された在庫数量と、前記記憶手段に記憶された
    前記製造費とに基づいて、前記特定時点の在庫残高を算
    出する在庫残高算出部と、を備え、 前記在庫残高算出部によって算出される在庫残高には、
    少なくとも前記付加価値に相当する対価が含まれないこ
    とを特徴とする販売管理管理システム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の販売管理システムにお
    いて、 付加価値に相当する対価に関する情報と前記受注処理部
    が受け付けた前記受注数量とから、当該受注数量に応じ
    た対価の額を算出する対価算出部と、 前記対価算出部が算出した対価の額を含む情報を、付加
    価値生成者のコンピュータへ送信するために出力する出
    力部とを、さらに備えることを特徴とする販売管理シス
    テム。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の販売管理システムにお
    いて、 前記付加価値生成者が他者に支払うべき対価の額を、前
    記商品の仕入価格に基づいて算出する他者対価算出部
    と、 前記他者対価算出部が算出した対価の額を含む情報を、
    当該他者のコンピュータに送信するために出力する出力
    部と、 前記他者対価算出部が算出した対価の額、前記記憶部が
    記憶している製造費、および、前記仕入価格から、前記
    付加価値生成者へ支払う額を算出する対価額算出部と、 前記対価額算出部が算出した付加価値生成者へ支払う額
    を含む情報を、前記付加価値生成者のコンピュータに送
    信するために出力する出力部と、をさらに備えることを
    特徴とする販売管理システム。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の販売管理システムにお
    いて、 少なくとも前記商品の仕入価格と前記記憶部が記憶して
    いる製造費とから、受注した商品について、商品ごと
    に、各商品の付加価値に相当する対価の額を算出する単
    位対価額算出部と、 前記対価額算出部が算出した各商品の付加価値に相当す
    る対価の額と、前記受注処理部が受け付けた受注数量と
    から、当該受注数量に応じた対価の額を算出する対価額
    算出部と、 前記対価額算出部が算出した受注数量に応じた対価の額
    を、付加価値生成者のコンピュータに送信するために出
    力する出力部と、をさらに備えることを特徴とする販売
    管理システム。
  13. 【請求項13】 少なくとも物の製造費および物の付加
    価値に応じて販売価格が定まる商品の販売管理を行うサ
    ーバであって、 少なくとも商品の識別情報および数量を受け付けて受注
    する受注処理部と、 前記商品の識別情報に基づいて、前記付加価値の生成者
    に支払う付加価値に相当する対価の額を決定する対価決
    定部と、 前記受注数量および前記決定された付加価値に相当する
    対価の額に関する情報を、前記付加価値生成者のコンピ
    ュータへ送信するために出力する出力部と、を備えるこ
    とを特徴とする販売管理サーバ。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の販売管理サーバであ
    って、 商品の製造費を記憶する記憶部と、 前記記憶部に記憶された製造費および前記対価決定部が
    決定した対価の額に基づいて、前記付加価値生成者が他
    者に支払う対価の額を決定する他者対価決定部と、 前記他者対価決定部が決定した対価の額に関する情報
    を、当該他者のコンピュータへ送信するために出力する
    出力部と、をさらに有することを特徴とする販売管理サ
    ーバ。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の販売管理サーバであ
    って、 商品の製造費を記憶する記憶部と、 前記記憶部に記憶された製造費および前記対価決定部が
    決定した対価の額に基づいて、前記付加価値生成者が他
    者に支払う対価の額を決定する他者対価決定部とを、さ
    らに有し、 前記出力部は、 前記他者対価決定部が決定した対価の額に関する情報
    を、前記付加価値生成者のコンピュータへ、前記受注処
    理部が受け付けた数量および前記対価決定部が決定した
    対価の額に関する情報と、併せて出力することを特徴と
    する販売管理サーバ。
  16. 【請求項16】 請求項13記載の販売管理サーバにお
    いて、 商品の製造費を記憶する記憶部と、 前記付加価値生成者が他者に支払うべき対価の額を、予
    め定められた商品の仕入価格に基づいて算出する他者対
    価算出部と、 前記他者対価算出部が算出した対価の額を含む情報を、
    前記他者のコンピュータに送信するために出力する他者
    対価出力部と、 前記他者対価算出部が算出した対価の額、前記記憶部に
    記憶された製造費、および、前記仕入価格から、前記付
    加価値生成者へ支払う額を算出する支払額算出部と、を
    さらに備え、 前記出力部は、 前記支払額算出部が算出した支払額を含む情報を、前記
    付加価値生成者が他者に支払うべき対価の額を含む情報
    と併せて出力することを特徴とする販売管理サーバ。
  17. 【請求項17】 請求項13記載の販売管理サーバにお
    いて、 少なくとも予め定められた商品の仕入価格と商品の製造
    費とから、受注した商品について、商品ごとに、各商品
    の付加価値に相当する対価の額を算出する単位対価額算
    出部と、 前記単位対価額算出部が算出した各商品の付加価値に相
    当する対価の額と前記受注処理部が受け付けた受注数量
    とから、当該受注数量に応じた対価の額を算出する対価
    額算出部と、をさらに備え、 前記出力部は、 前記対価額算出部が算出した対価の額を含む情報を、前
    記付加価値生成者が他者に支払うべき対価の額を含む情
    報と併せて出力することを特徴とすることを特徴とする
    販売管理サーバ。
  18. 【請求項18】 少なくとも物の製造費および物の付加
    価値に応じて販売価格が定まる商品の販売管理を行うシ
    ステムであって、 販売管理サーバと顧客端末とを含み、 前記顧客端末は、 少なくとも注文商品の識別情報および数量を含む注文情
    報の入力を受け付ける受付部と、 受け付けた注文情報を前記販売管理サーバに送信する送
    信部と、を備え、 前記販売管理サーバは、 前記注文情報を受け付けて受注する受注部と、 前記商品の識別情報に基づいて、前記付加価値の生成者
    に支払う付加価値に相当する対価の額を決定する決定部
    と、 前記受注数量および前記決定された付加価値に相当する
    対価の額に関する情報を、前記付加価値生成者のコンピ
    ュータへ送信する送信部と、を備えることを特徴とする
    販売管理システム。
  19. 【請求項19】 情報を記録した記録媒体を商品として
    扱う販売管理システムであって、 少なくとも注文商品の識別情報および数量を受け付けて
    受注する受注部と、 前記受注した商品の識別情報と数量とから、前記情報の
    創作者に支払う対価の額を算出する算出部と、を備える
    ことを特徴とする販売管理システム。
  20. 【請求項20】 少なくとも物の製造費およびその物の
    付加価値に応じて販売価格が定まる商品の販売をする方
    法であって、 少なくとも注文商品の識別情報と数量とを、オンライン
    で受け付けて受注し、 前記商品の識別情報に基づいて、前記付加価値の生成者
    に支払う付加価値に相当する対価の額を決定し、 前記受注数量、および、決定された付加価値に相当する
    対価の額に関する情報を、前記付加価値生成者のコンピ
    ュータへ送信することを特徴とする販売管理方法。
  21. 【請求項21】 少なくとも物の製造費および物の付加
    価値に応じて販売価格が定まる商品の販売管理をするサ
    ーバに実行させるプログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 少なくとも商品の識別情報、および、数量を受け付けて
    受注するステップと、 前記商品の識別情報に基づいて、前記付加価値の生成者
    に支払う付加価値に相当する対価の額を決定するステッ
    プと、 前記受注数量、および、決定された付加価値に相当する
    対価の額に関する情報を、前記付加価値生成者のコンピ
    ュータへ送信するステップと、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  22. 【請求項22】 少なくとも物の製造費および物の付加
    価値に応じて販売価格が定まる商品の販売管理をするサ
    ーバに実行させるプログラムであって、 少なくとも商品の識別情報、および、数量を受け付けて
    受注するステップと、 前記商品の識別情報に基づいて、前記付加価値の生成者
    に支払う付加価値に相当する対価の額を決定するステッ
    プと、 前記受注数量、および、決定された付加価値に相当する
    対価の額に関する情報を、前記付加価値生成者のコンピ
    ュータへ送信するステップと、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  23. 【請求項23】 付加価値に応じて販売価格が定まる商
    品の販売管理システムであって、 少なくとも、商品の識別情報および数量を受け付けて受
    注する受注処理部と、 前記受注処理部が受け付けた前記商品の識別情報および
    数量に基づいて、前記付加価値の生成者に支払うべき当
    該付加価値に相当する対価の額を決定する対価決定部
    と、を備えることを特徴とする販売管理システム。
  24. 【請求項24】 付加価値に応じて販売価格が定まる商
    品の販売管理システムであって、 少なくとも、商品の識別情報および数量を受け付けて受
    注する受注処理部と、 前記受注手段が受注した商品の販売の事実を裏付ける情
    報に基づいて、前記付加価値の生成者に支払う当該付加
    価値に相当する対価の額を決定する手段と、を備えるこ
    とを特徴とする販売管理システム。
  25. 【請求項25】 請求項23および24のいずれか一方
    に記載の販売管理システムであって、 前記商品は、前記付加価値の生成者が生成した情報であ
    ることを特徴とする販売管理システム。
  26. 【請求項26】 請求項23および24のいずれか一方
    に記載の販売管理システムであって、 前記商品は、前記付加価値の生成者が生成した情報を記
    録した記録媒体であることを特徴とする販売管理システ
    ム。
  27. 【請求項27】 請求項25および26のいずれか一方
    に記載の販売管理システムであって、 前記情報は、コンピュータプログラムであることを特徴
    とする販売管理システム。
  28. 【請求項28】 第1のサーバと第2のサーバとを備
    え、前記第1および第2のサーバはネットワークを介し
    て接続されていて、少なくとも物の製造費および物の付
    加価値に応じて販売価格が定まる商品の販売管理を行う
    システムであって、 前記第1のサーバは、 少なくとも商品の識別情報および数量を外部から受け付
    けて、商品を受注する受注処理部と、 前記受注処理部が商品を受注した後に、当該受注した商
    品の付加価値生成者のコンピュータに対して、前記商品
    を発注するための発注情報を出力する発注処理部と、 前記発注処理部が出力した発注情報に基づいて発注され
    た商品が入荷した後、前記受注処理部が受注した商品を
    出荷するように配送業者へ指示するための出荷情報を、
    前記配送業者のコンピュータ、および、前記第2のサー
    バへ送信するために出力する出荷処理部と、を備え、 前記第2のサーバは、 前記第1のサーバから送信された前記出荷情報を受け付
    ける受付部と、 前記受付部が受け付けた出荷情報に基づいて、前記商品
    の売上処理を行う売上処理部と、 前記受付部が受け付けた出荷情報に基づいて、前記付加
    価値生成者に支払う付加価値に相当する対価の額を決定
    する対価決定部と、 前記受注処理部が受注した商品の数量および前記対価決
    定部が決定した付加価値に相当する対価の額に関する情
    報を、前記付加価値生成者のコンピュータへネットワー
    クを介して送信する送信部と、を備えることを特徴とす
    る販売管理システム。
  29. 【請求項29】 請求項23および24のいずれか一方
    に記載の販売管理システムであって、 前記対価決定部が決定した対価の額を含む情報を、前記
    付加価値の生成者のコンピュータへ送信するために出力
    する出力部を、さらに備えることを特徴とする販売管理
    システム。
  30. 【請求項30】 請求項23および24のいずれか一方
    に記載の販売管理システムであって、 商品の識別情報と当該商品の仕入価格に関する情報とを
    対応付けて記憶するための記憶部と、 前記記憶部を参照して、前記受注処理部が受け付けた前
    記商品の識別情報と対応する前記仕入価格に関する情報
    を取得し、当該取得した仕入価格に関する情報基づい
    て、前記付加価値生成者が他者に支払うべき対価の額を
    算出する他者対価算出部と、 前記他者対価算出部が算出した対価の額および前記付加
    価値に相当する対価の額を含む情報を、前記付加価値の
    生成者のコンピュータへ送信するために出力する出力部
    と、をさらに備えることを特徴とする販売管理システ
    ム。
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