JP2012005554A - 遊技機の可動装飾装置 - Google Patents

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【課題】左右一対のスコットラッセル機構により二つの装飾体を異なる速度で移動させることができる遊技機の可動装飾装置を提供する。
【解決手段】スコットラッセル機構を、取付ベース1に固定された支軸P、P’を有する駆動用レバー31、31’と、一端が主装飾体2に軸着され他端が取付ベース1に摺動可能に支承され且つ中間部に前記駆動用レバー31、31’の先端が軸着された昇降用レバー4、4’とからなるものとして、取付ベース1の左右に対向させて配置した一対のスコットラッセル機構により昇降される主装飾体2を備えた遊技機の可動装飾装置において、左右の昇降用レバー4、4’の途中に補助部材7を連結したうえに、この補助部材7に副装飾体8を取り付けて、副装飾体8の昇降速度を主装飾体2の昇降速度より小さくした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技機のセンター役物に用いられる可動装飾装置に関するものである。
パチンコ機の遊技領域の中央部には通常図柄表示装置を備えたセンター役物が配設されている。図柄表示装置の周辺には遊技の興趣を盛り上げるために可動装飾装置を配置した、出願人の出願に係る特許文献1に開示されたものがある。この文献の図12〜19には、前後に配置した1Aと1Bとの二つの装飾体を上下方向に直線運動させるようにした可動装飾装置が記載されている。すなわち、一方の装飾体1Aはスコットラッセル機構2a、2bを介して左側のモータM1に接続されている(図15、16)。他方の装飾体1Bはスコットラッセル機構2c、2dを介して右側のモータM2に接続されている(図17、18)。
以上のように従来のものは、二つの装飾体を駆動させるにはスコットラッセル機構が二対必要であったので、構造が複雑となって、部品点数も多くなり製造コストが高くなるという欠点があった。また、二つの装飾体を異なる速度で移動させるような場合には、それぞれの装飾体を駆動させるモータを連動させて制御する必要があり、別途電気的制御を行うための制御基板を設ける必要があった。
特開2009−291290号公報 (図13)
本発明は、上記した従来の問題点に鑑み、左右一対のスコットラッセル機構により二つの装飾体を異なる速度で移動させることができる遊技機の可動装飾装置を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた本発明に係る遊技機の可動装飾装置は、スコットラッセル機構を、取付ベースに固定された支軸を有する駆動用レバーと、一端が主装飾体に軸着され他端が取付ベースに摺動可能に支承され且つ中間部に前記駆動用レバーの先端が軸着された昇降用レバーとからなるものとして、取付ベースの左右に対向させて配置した一対の前記スコットラッセル機構により昇降される主装飾体を備えた遊技機の可動装飾装置において、
左右の前記昇降用レバーの途中に、又は左右の駆動用レバーの途中に、補助部材を連結したうえに、この補助部材に副装飾体を取り付けて、副装飾体の昇降速度を主装飾体の昇降速度より小さくしたことを特徴とするものである。
上記した発明において、補助部材を昇降用レバーの中間部に設けることができ、左右のスコットラッセル機構を連結部材で接続して、一つの駆動モータで駆動させるようにすることができる。また、取付ベースに上下方向に延伸するガイドレールを設け、補助部材には、前記ガイドレールと係合するガイド部を設けて、副装飾体を上下方向に直線運動させることができる。
本発明の遊技機の可動装飾装置は、主装飾体を昇降させる昇降用レバーの途中に、副装飾体の補助部材が連結されているので、昇降用レバーの先端に取り付けられた主装飾体より昇降速度を小さいものとすることができる。昇降用レバーの中間部、すなわち真ん中に前記補助部材を連結した場合には、副装飾体の昇降速度を主装飾体の半分とすることができる。
左右のスコットラッセル機構を連結部材で接続することによって、一つの駆動モータで駆動させることができる。また、副装飾体をガイドレール上をスライドさせることにより副装飾体をがたつくことなく上下動させることができる。
装飾体が降下状態にある可動装飾装置の表側斜視図である。 図1の可動装着装置の裏側斜視図である。 図1の可動装飾装置のうち主装飾体の駆動機構を示す斜視図である。 図1の可動装飾装置のうち副装飾体の駆動機構を示す斜視図である。 装飾体が中間状態にある可動装飾装置の斜視図である。 図5の可動装飾装置のうち主装飾体の駆動機構を示す斜視図である。 図5の可動装飾装置のうち副装飾体の駆動機構を示す斜視図である。 装飾体が上昇状態にある可動装飾装置の斜視図である。 図8の可動装飾装置のうち主装飾体の駆動機構を示す斜視図である。 図8の可動装飾装置のうち副装飾体の駆動機構を示す斜視図である。 図1の可動装飾装置の正面図である。 図1の可動装飾装置の平面図である。 図1の可動装飾装置の側面図である。
以下に、本発明の実施形態に付いて説明する。
図1は、遊技の内容が大当たりなどの特別遊技状態となって、上昇されて待機していた主装飾体2、副装飾体8が、降下した演出状態にある可動装飾装置の表側斜視図である。また、図2は、その裏側斜視図であって取付ベース1を省略した図、図3は、図1のうち主装飾体2の駆動機構を示す斜視図、図4は、図1のうち副装飾体8の駆動機構を示す斜視図である。
始めに図3に基づいて主装飾体2の駆動機構について説明する。3は駆動用部材であって、取付ベース1に固定された支軸P点を中心に回動する。4は主装飾体2を昇降させるための昇降用レバーである。駆動用部材3は、Q点とP点とで構成される駆動用レバー31と、T点とP点とで構成される駆動力伝達レバー32と、U点とP点とからなる回動力伝達レバー33とを有する。
ここで、Q点は、昇降用レバー4の両端のR点とS点との中間すなわち真ん中に設けられた回動軸である。また、T点はモータロッド5の先端の回動軸であり、モータロッド5の基端は駆動軸Vに取り付けられている。駆動軸Vは駆動モータMの回転軸M1を中心に回動する駆動片9の先端に軸着されていて、回転軸M1を中心に回動する。また、U点は左右のスコットラッセル機構を接続するための連結ロッド6の一端の回動軸である。
昇降用レバー4は基端にS点を有し、S点は取付ベース1に設けた横穴11内を水平方向に摺動する。R点は主装飾体2の上部に設けられた回動軸である。ここでPQ=RQ=SQとしてあるので、これらの点によりスコットラッセル機構が構成されており、R点は上下方向に直線運動することができる。
図3中の左側には右側のスコットラッセル機構に対向して対をなすスコットラッセル機構が設けられている。このスコットラッセル機構はP’、Q’、R’、S’点を有し、それぞれの点は前記したP、Q、R、S点に対応する。S’点は、横穴12内を水平方向に摺動する。P’Q’=R’Q’=S’Q’としてあるので、R’点は上下方向に直線運動することができる。
U、U’点を結んで連結ロッド6が取り付けられており、左右のスコットラッセル機構は一つの駆動モータMで駆動することができる。例えばT点が反時計回りに回転されると、昇降用レバー4はS点を中心に時計回りに回動されて、Q点は上昇されR点も上昇する。S点は横穴11内を右方にスライドする。U点も反時計回りに回転されるので、連結ロッド6はP’点を中心にU’点を時計回りに回転させる。これによってQ’点も上昇されるのでR’点も上昇される。なお、S’点は横穴12内を左方にスライドする。主装飾体2は、当然にR、R’点の昇降速度でもって上昇される。
次に副装飾体8の駆動機構について説明する。
図4において、左右の昇降用部材4、4’の中間部のQ、Q’点をつないで補助部材7が配設されている。Q、Q’点は、両端に設けられた横穴71、71’内を摺動する(図2、4)。補助部材7の裏側には、上下に2つのガイド部81、82が設けられ、これらのガイド部81、82に棒状の縦レール13が差し込まれて係合されている(図2)。これによって副装飾体8をがたつくことなく昇降させることができる。
副装飾体8はQ、Q’点の昇降速度をもって上下方向に昇降する。SQの長さはSRの半分、S’Q’の長さはS’R’の半分であるので、副装飾体8は、R、R’点に取り付けられた主装飾体2の半分の速度で昇降する。なお、補助部材7はRQ、R’Q’の間、SQ,S’Q’の間に取り付けることができるし、駆動用レバー31、31’のPQ、P’Q’間に取り付けることもできる。SQ,S’Q’間、PQ、P’Q’間に取り付けた場合にはQ点に取り付けた場合よりも小さい速度で副装飾体8は昇降する。RQ、R’Q’間に取り付けた場合にはQ点に取り付けた場合よりも大きい速度で昇降するが、主装飾体2の昇降速度よりは小さい。
以上のように降下されていた主装飾体2、副装飾体8は、大当たりなどの特別遊技状態が終了したときには、上昇されることとなる。すなわち、主装飾体2は図3の降下状態から図6の中間状態、図9の上昇状態へと移行し、副装飾体8は図4の降下状態から図7の中間状態、図10の上昇状態へと移行する。
すなわち、駆動モータMの回転軸M1が反時計回りに回動されて駆動片9も反時計回りに回動される。これによってT点は図3中右方に移動するので、駆動用部材3はP点を中心に反時計回りに回動される。この結果、駆動用レバー31先端のQ点は上昇し昇降用レバー4はS点を中心に時計回りに回動されるのでR点は上昇する。PQ=RQとしてあるので、R点はQ点の2倍の距離上昇することになる。
回動力伝達レバー33のU点が反時計回り方向に回動されるので、U’点は図3から図6、図9の状態へと下方に引き下げられる。この結果左側の駆動用部材3’は、P’点を中心に時計回り方向に回動されるので、Q’点は図3、図6、図9の状態へと上昇される。昇降用レバー4’は反時計回り方向に回動されてR’点は上昇する。P’Q’=R’Q’としてあるので、R’点はQ’点の2倍の距離上昇することになる。よって主装飾体2は、左右のバランスを保って上昇されて、待機状態へと戻される。
以上のようにQ点、Q’点は上昇されるので、これに接続された補助部材7も上昇され、補助部材7に取り付けられた副装飾体8も、図4から図7、図10の状態へと上昇される。PQ=RQ、P’Q’=R’Q’としてあるので、Q、Q’点はR、R’点の半分の距離上昇することになる。
主装飾体2、副装飾体8が上昇後に大当たりが発生した場合には駆動モータMの回転軸M1を時計回りに回転させれば、主装飾体2を図9の状態から図6を経て図3の状態に、副装飾体8を図10の状態から図7を経て図4の状態に降下させることができる。以上のように、一つの駆動モータMにより、主装飾体2と副装飾体8とを異なる速度で昇降させることができる。
1 取付ベース、2 主装飾体、3、3’ 駆動用部材、4、4’ 昇降用レバー、5 モータロッド、6 連結ロッド、7 補助部材、8 副装飾体、31、31’ 駆動用レバー、P、P’ 支軸

Claims (4)

  1. スコットラッセル機構を、取付ベースに固定された支軸を有する駆動用レバーと、一端が主装飾体に軸着され他端が取付ベースに摺動可能に支承され且つ中間部に前記駆動用レバーの先端が軸着された昇降用レバーとからなるものとして、取付ベースの左右に対向させて配置した一対の前記スコットラッセル機構により昇降される主装飾体を備えた遊技機の可動装飾装置において、
    左右の前記昇降用レバーの途中に、又は左右の駆動用レバーの途中に、補助部材を連結したうえに、この補助部材に副装飾体を取り付けて、副装飾体の昇降速度を主装飾体の昇降速度より小さくしたことを特徴とする遊技機の可動装飾装置。
  2. 補助部材を昇降用レバーの中間部に設けて、副装飾体の昇降速度を主装飾体の昇降速度の半分とした請求項1に記載の遊技機の可動装飾装置。
  3. 左右のスコットラッセル機構を連結部材で接続して、一つの駆動モータで駆動させるようにした請求項1又は2に記載の遊技機の可動装飾装置。
  4. 取付ベースに上下方向に延伸するガイドレールを設け、補助部材には、前記ガイドレールと係合するガイド部を設けて、副装飾体を上下方向に直線運動させるようにした請求項1〜3の何れかに記載の遊技機の可動装飾装置。
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JP2008246017A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Samii Kk 遊技機
JP2009291290A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Asama Seisakusho:Kk 遊技機の可動装飾装置

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