JP2012005133A - テレビおよび電子機器 - Google Patents

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【課題】ディスプレイモジュールの破損を防止できるテレビを提供する。
【解決手段】一つの実施形態に係るテレビは、筐体と、ディスプレイモジュールと、受け部とを具備する。前記筐体は、第1の内面と、前記第1の内面と対向した第2の内面と、を有する。前記ディスプレイモジュールは、前記筐体に収容され、液晶が積層された積層部と、前記積層部に重ねられて前記第2の内面に面したガラスパネルと、を有する。前記受け部は、前記第1の内面から突出する。前記受け部は、前記積層部の側部に面した第1部分と、前記第1部分と連続して前記ガラスパネルの側部に面し、互いに近づく方向に傾斜した一対の縁部を有した第2部分と、前記第1部分の端部に設けられ、前記ディスプレイモジュールから離れる方向に延びた第3部分と、を備える。
【選択図】 図9

Description

本発明の実施形態は、テレビおよび電子機器に関する。
テレビやポータブルコンピュータのような電子機器は、画像を表示するディスプレイモジュールを備えている。ディスプレイモジュールは、例えば液晶ディスプレイ(LCD)や、プラズマディスプレイである。
ディスプレイモジュールは、筐体の内部に収容される。筐体の内部には、ディスプレイモジュールの側面に沿って複数のリブが設けられる。例えば電子機器が落下して衝撃を受けた場合、これらのリブがディスプレイモジュールを受け止める。
リブに受け止められたディスプレイモジュールが破損することを防止するため、リブまたはディスプレイモジュールにゴムのようなクッション部材が取り付けられることがある。クッション部材は、リブとディスプレイモジュールの間に介在し、ディスプレイモジュールが受ける衝撃を緩和する。
特開2006−331103号公報
ディスプレイモジュールは、画像を表示する表示面を覆うガラスパネルを有している。このガラスパネルは薄く形成されているため、衝撃に対して脆弱である。このため、ガラスパネルに作用する外力を可能な限り低減することが求められる。
本発明の目的は、ディスプレイモジュールの破損を防止できるテレビおよび電子機器を提供することである。
上記目的を達成するため、一つの実施形態に係るテレビは、筐体と、ディスプレイモジュールと、受け部とを具備する。前記筐体は、第1の内面と、前記第1の内面と対向した第2の内面と、を有する。前記ディスプレイモジュールは、前記筐体に収容され、液晶が積層された積層部と、前記積層部に重ねられて前記第2の内面に面したガラスパネルと、を有する。前記受け部は、前記第1の内面から突出する。前記受け部は、前記積層部の側部に面した第1部分と、前記第1部分と連続して前記ガラスパネルの側部に面し、互いに近づく方向に傾斜した一対の縁部を有した第2部分と、前記第1部分の端部に設けられ、前記ディスプレイモジュールから離れる方向に延びた第3部分と、を備える。
第1の実施の形態に係るテレビを示す正面図。 第1の実施形態のテレビからカバー部材を除いて示す正面図。 第1の実施形態のテレビの一部を拡大して示す正面図。 図3のF4−F4線に沿ってテレビの一部を示す断面図。 第1の実施形態の第1の受け部を示す正面図。 第1の実施形態のテレビのカバー部材が外力を受けた状態を示す断面図。 第2の実施の形態に係るポータブルコンピュータを示す斜視図。 第2の実施形態の第2のユニットからカバー部材を除いて示す平面図。 第2の実施形態のベース部材の一部を拡大して示す斜視図。
以下に、第1の実施の形態について、図1から図6を参照して説明する。なお、本明細書において、手前側(即ちユーザ側)を前方向、ユーザから見て奥側を後方向、ユーザから見て左側を左方向、ユーザから見て右側を右方向、ユーザから見て上方を上方向、ユーザから見て下方を下方向と定義する。
図1は、第1の実施の形態のテレビ1を一部切り欠いて示す正面図である。図2は、カバー部材8を除いたテレビ1の一部を示す正面図である。図3は、テレビ1の一部を拡大して示す正面図である。テレビ1は、テレビおよび電子機器の一例である。テレビ1は、例えば、液晶テレビである。なお、テレビ1はこれに限らず、例えばプラズマテレビのような他のテレビでも良い。
図1に示すように、テレビ1は、筐体3と、ディスプレイモジュール4と、支持脚5とを有している。ディスプレイモジュール4は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)であり、筐体3に収容されている。支持脚5は、筐体3を支持する。
筐体3は、ベース部材7と、カバー部材8とを有している。ベース部材7は、筐体3の背面を形成している。ベース部材7は、筐体3の側面を形成する側壁9を有している。カバー部材8は、ベース部材7に取り付けられ、筐体3の前面を形成している。
ベース部材7は、例えばマグネシウム合金によって形成される。ベース部材7はこれに限らず、アルミニウム合金や合成樹脂のような他の材料で形成されていても良い。ベース部材7は、第1の内面11を有している。第1の内面11に、ディスプレイモジュール4が取り付けられている。
図4は、図3のF4−F4線に沿ってテレビ1の一部を示す断面図である。図4に示すように、カバー部材8は、第2の内面13を有している。第2の内面13は、第1の内面11と対向している。カバー部材8に、開口部14が設けられている。開口部14は、第2の内面13に開口する。
開口部14は、カバーガラス16によって塞がれている。カバーガラス16の表面は、カバー部材8の外面とほぼ同一平面をなしている。カバー部材8とカバーガラス16とは、透明なフィルタ17に覆われている。
ディスプレイモジュール4は、ユニット部21と、パネル22と、フレーム部23とを有している。ユニット部21は、例えば液晶や光源が積層されて形成されている。ユニット部21は、第1の内面11に重ねられている。なお、ユニット部21と第1の内面11との間に、例えばクッションが挟まれていても良い。
パネル22は、例えばガラスパネルである。なお、パネル22は、例えばアクリルのような透光性材料によって形成されたパネルでも良い。パネル22は、ユニット部21に重ねられ、映像が表示されるディスプレイモジュール4の表示面を形成している。パネル22は、第2の内面13と対向し、開口部14から筐体3の外部に露出されている。
フレーム部23は、ユニット部21およびパネル22の外周に嵌められている。フレーム部23は、ユニット部21にパネル22を固定する。フレーム部23は、ディスプレイモジュール4の側部4aを形成する。
図2に示すように、ディスプレイモジュール4は、蛍光管24をさらに有している。蛍光管24は、ディスプレイモジュール4の下端4bに沿ってユニット部21の内部に設けられている。下端4bは、ディスプレイモジュール4の下方向の側部である。蛍光管24は、ディスプレイモジュール4の光源として用いられる。
ベース部材7の第1の内面11に、複数の第1の受け部25と、第2の受け部26と、第3の受け部27とが設けられている。第1の受け部25と、第2の受け部26と、第3の受け部27とは、受け部の一例であり、それぞれ第1の内面11から突出している。
複数の第1の受け部25と、第2の受け部26と、第3の受け部27とは、ディスプレイモジュール4の左右方向の側部4aに沿って、それぞれ配置されている。このため、第1の受け部25と、第2の受け部26と、第3の受け部27とは、蛍光管24と対向する位置から外れて配置されている。なお、第1の受け部25と、第2の受け部26と、第3の受け部27とは、ディスプレイモジュール4の下端4bおよび上端4cに沿って配置されても良い。
図2に示すように、複数の第1の受け部25と、第2の受け部26と、第3の受け部27とは、ディスプレイモジュール4の側部4aに沿って並んでいる。第2の受け部26は、ディスプレイモジュール4の下端4bの近辺に配置されている。第3の受け部27は、ディスプレイモジュール4の上端4cの近辺に配置されている。複数の第1の受け部25は、第2の受け部26と第3の受け部27との間にそれぞれ配置されている。
第2の受け部26と第3の受け部27とは、第1の受け部25よりディスプレイモジュール4から離れて設けられている。第2の受け部26と第3の受け部27との構成は、第1の受け部25の構成と同様である。このため、以下では第1の受け部25についてのみ説明する。
図5は、第1の受け部25を示す正面図である。図5において、ディスプレイモジュール4が二点鎖線で示されている。図5に示すように、第1の受け部25は、基部31と、一対の湾曲部32と、延出部33とを備えている。図3に示すように、第1の受け部25は、複数の補強部34をさらに備えている。
基部31は、ディスプレイモジュール4の側部4aに沿って延びている。図4に示すように、基部31は、平坦な対向面36を有している。基部31の対向面36は、フレーム部23を挟んで、ディスプレイモジュール4のユニット部21の側部21aに面している。
基部31は、第1の内面11に対して垂直に突出している。対向面36は、フレーム部23を挟んでユニット部21の側部21aと対向している。なお、基部31は、第1の内面11に対して傾斜して突出しても良い。
基部31は、パネル22の側部22aから第1の内面11の方向に外れている。言い換えると、基部31は、第1の内面11からユニット部21の厚みより小さく突出している。なお、基部31は、パネル22の側部22aと面していても良い。
図5に示すように、第1の内面11から基部31の先端31aまでの長さは、ユニット部21の厚みより短い。なお、基部31がパネル22の側部22aから第1の内面11の方向に外れているならば、基部31は、第1の内面11からユニット部21の厚みより大きく突出していても良い。
一対の湾曲部32は、それぞれ基部31の端部31bに設けられている。図3に示すように、湾曲部32は、ディスプレイモジュール4から離れる方向に向かって円弧状に曲げられている。湾曲部32は、それぞれ曲面37を有している。曲面37は、基部31の対向面36に連続している。
図5に示すように、一対の湾曲部32は、第1の内面11に対して垂直に突出している。なお、一対の湾曲部32は、互いに近づく方向に傾斜して設けられていても良い。
延出部33は、基部31の先端31aから第2の内面13に向かって突出している。延出部33の幅は、基部31と湾曲部32とを合せた幅より狭い。図4に示すように、延出部33は、フレーム部23を挟んで、ディスプレイモジュール4のパネル22の側部22aに面している。
図3に示すように、延出部33は、ディスプレイモジュール4の側部4aに沿って延びている。延出部33は、頂部40と、第1の縁部41と、第2の縁部42とを有している。第1の縁部41および第2の縁部42は、第1の縁部および第2の縁部の一例であるとともに、一対の縁部の一例である。
頂部40は、突出する延出部33の先端である。図4に示すように、頂部40は、平坦に形成されている。頂部40は、第2の内面13に対向している。
図5に示すように、第1の縁部41は、第2の縁部42に近づく方向に傾斜している。第2の縁部42は、第1の縁部41に近づく方向に傾斜している。すなわち、第1の縁部41と第2の縁部42とは、互いに近づく方向に傾斜している。
第1の縁部41と第2の縁部42とは、それぞれパネル22の側部22aと斜めに交差する方向に延びている。図3に示すように、延出部33の下端から頂部40までの長さL1は、第1の縁部41の長さL2より短い。同様に、長さL1は、第2の縁部42の長さL3より短い。
延出部33は、ディスプレイモジュール4のパネル22の厚みより大きく突出している。図4に示すように、延出部33と第2の内面13との間の隙間S1は、パネル22と第2の内面13との間の隙間S2より狭い。
複数の補強部34は、それぞれ基部31から、ディスプレイモジュール4の反対方向に向かって延出している。補強部34は、第1の内面11と基部31と延出部33とに跨って設けられている。
図3に示すように、複数の補強部34は、それぞれ端部34aを有している。補強部34の端部34aは、基部31から延出した補強部34の先端部分である。一対の湾曲部32は、それぞれ端部32aを有している。湾曲部32の端部32aは、基部31の端部31bから延びた湾曲部32の先端部分である。
複数の補強部34の端部34aは、図3に一点鎖線で示す直線Aで結ばれる。一対の湾曲部32の端部32aも直線Aで結ばれる。言い換えると、複数の補強部34の端部34aと一対の湾曲部32の端部32aとは、同一直線上に配置されている。なお、補強部34の端部34aと湾曲部32の端部32aとが、それぞれずれて配置されていても良い。
筐体3の内部に、配線44が設けられている。配線44は、ディスプレイモジュール4と側壁9との間を通っている。図3に示すように、配線44は、第1の受け部25を避けて、第1の受け部25と側壁9との間を通る。
基部31に、弾性を有する複数のクッション部材46がそれぞれ取り付けられている。クッション部材46は、例えば合成ゴム、スポンジ、布、または高分子材料によって形成された衝撃吸収材のような、種々の緩衝材が適用される。
クッション部材46は、例えば接着剤によって、基部31の対向面36に貼り付けられる。クッション部材46は、ディスプレイモジュール4の側部4aと、第1の受け部25との間に挟まれる。
なお、複数のクッション部材46は、ディスプレイモジュール4の側部4aに取り付けられていても良い。この場合、クッション部材46は、それぞれ第1の受け部25に対応する位置に設けられる。
図3に示すように、クッション部材46の幅は、基部31の幅より広い。このため、クッション部材46は、一対の湾曲部32にそれぞれ面している。クッション部材46は、湾曲部32とそれぞれ離間している。なお、クッション部材46は、湾曲部32に接触していても良い。
図2に示すように、ベース部材7の第1の内面11に、複数の支持リブ48が設けられている。支持リブ48は、ディスプレイモジュール4の下端4bと上端4cとにそれぞれ沿って配置されている。
支持リブ48は、第1の内面11からユニット部21の厚みより大きく突出している。支持リブ48は、フレーム部23を挟んでユニット部21の側部21aとパネル22の側部22aとにそれぞれ対向している。
支持リブ48とディスプレイモジュール4との間に、緩衝材49が挟まれている。緩衝材49は、支持リブ48に取り付けられている。複数の支持リブ48は、緩衝材49を介してディスプレイモジュール4を挟持している。
ディスプレイモジュール4は、支持リブ48に挟持されることによってベース部材7の第1の内面11に取り付けられている。なお、ディスプレイモジュール4はこれに限らず、例えばベース部材7にねじ止めされていても良い。
上記構成のテレビ1によれば、テレビ1が衝撃を受けたとしても、複数の第1の受け部25がクッション部材46を介してディスプレイモジュール4を受け止める。第1の受け部25がディスプレイモジュール4を受け止めると、第1の受け部25とディスプレイモジュール4との間に挟まれたクッション部材46が衝撃を緩和する。
衝撃によってディスプレイモジュール4が筐体3に対して傾く場合がある。この場合、ディスプレイモジュール4は、湾曲部32の曲面37に沿って傾く。クッション部材46が湾曲部32に面しているため、傾いたディスプレイモジュール4と湾曲部32との間で、クッション部材46が挟まれる。傾いたディスプレイモジュール4は、第2の受け部26または第3の受け部27によって受け止められる。
ディスプレイモジュール4のパネル22は、クッション部材46を介して延出部33によって受け止められる。第1の縁部41と第2の縁部42とは、互いに近づく方向に傾斜し、それぞれパネル22の側部22aと斜めに交差する方向に延びている。パネル22が延出部33に受け止められると、第1の縁部41または第2の縁部42に受け止められた部分に応力が集中する。
パネル22に生じる応力は、第1の縁部41または第2の縁部42の長さが長くなるに従って減少する。第1の縁部41の長さL2および第2の縁部42の長さL3は、延出部33の下端から頂部40までの長さL1より長い。このため、パネル22に生じる応力が低減される。
図6は、カバー部材8に外力を受けたテレビ1の一部の内部構造を示す断面図である。例えば、カバー部材8が図6の矢印Bで示す方向に外力を受けると、カバー部材8が矢印B方向に撓む。矢印Bは、後方向を示す。
カバー部材8が撓むと、延出部33の頂部40は、カバー部材8の第2の内面13に当接する。第1の受け部25は、頂部40が第2の内面13に当接すると、カバー部材8を支持する。この場合、パネル22と第2の内面13との間に隙間が存する。これにより、パネル22がカバー部材8に接触されて破損することを防止できる。以上のように、ディスプレイモジュール4の破損が防止される。
次に、第2の実施の形態について、図7ないし図9を参照して説明する。このとき、第1の実施形態のテレビ1と同一の機能を有する構成部分には同一の参照符号を付してその説明を省略する。
図7は、第2の実施の形態のポータブルコンピュータ101を示す斜視図である。ポータブルコンピュータ101は、電子機器の一例である。図7に示すように、ポータブルコンピュータ101は、第1のユニット103と、第2のユニット104とを備えている。
第1のユニット103と第2のユニット104とは、ヒンジ部106を介して連結されている。ヒンジ部106は、第1のユニット103の後端に設けられている。第2のユニット104は、ヒンジ部106を支点として、閉じ位置と開き位置との間で回動する。
閉じ位置において、第2のユニット104は、第1のユニット103の上に横たわる。開き位置において、第2のユニット104は、第1のユニット103の後端から起立する。
第1のユニット103は、キーボード111と、トラックパッド112と、一対のボタン113とを有している。キーボード111と、トラックパッド112と、一対のボタン113とは、第1のユニット103の上面にそれぞれ設けられている。
第2のユニット104は、偏平な箱状の筐体3と、ディスプレイモジュール4とを備えている。筐体3は、ベース部材7と、カバー部材8とを有している。ディスプレイモジュール4は、筐体3に収容されている。カバー部材8の内表面115に、開口部14が設けられている。内表面115は、閉じ位置において、第1のユニット103と対向する面である。
図8は、第2のユニット104からカバー部材8を外して示す平面図である。図8に示すように、ベース部材7に、ディスプレイモジュール4が取り付けられている。ディスプレイモジュール4は、蛍光管24の代わりにLEDを有している。
図9は、ベース部材7の一部を拡大して示す斜視図である。ベース部材7の第1の内面11に、複数の第1の受け部25が設けられている。このように、第1の受け部25は、テレビ1だけでなく、ポータブルコンピュータ101にも用いられる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。例えば、電子機器は、テレビやポータブルコンピュータに限らず、ディスプレイや携帯電話のような他の電子機器でも良い。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
以下に、特願2010−138590の出願時に記載された特許請求の範囲の内容を付記する。
[1]第1の内面と、前記第1の内面と対向した第2の内面と、を有した筐体と、
前記第1の内面に重ねられて前記筐体に収容されたユニット部と、前記ユニット部に重ねられて前記第2の内面と対向したパネルと、を有したディスプレイモジュールと、
前記第1の内面から突出した受け部と、
を具備し、
前記受け部が、
前記ユニット部の側部に面した基部と、
前記基部の端部に設けられ、前記ディスプレイモジュールから離れる方向に曲げられた湾曲部と、
前記基部の先端から突出して前記パネルの側部に面し、互いに近づく方向に傾斜した一対の縁部を有した延出部と、
を備えたテレビ。
[2]前記延出部と前記第2の内面との間の隙間が、前記パネルと前記第2の内面との間の隙間より狭い[1]に記載のテレビ。
[3]前記受け部と前記ディスプレイモジュールの側部との間に挟まれたクッション部材をさらに具備した[1]または[2]に記載のテレビ。
[4]第1の内面と、前記第1の内面と対向した第2の内面と、を有した筐体と、
前記第1の内面に重ねられて前記筐体に収容されたユニット部と、前記ユニット部に重ねられて前記第2の内面と対向したパネルと、を有したディスプレイモジュールと、
前記第1の内面から突出した受け部と、
を具備し、
前記受け部が、
前記ユニット部の側部に面した基部と、
前記基部の先端から突出して前記パネルの側部に面し、第1の縁部と、前記第1の縁部に近づく方向に傾斜した第2の縁部と、を有した延出部と、
を備えた電子機器。
[5]前記受け部が、前記基部の端部に設けられ、前記ディスプレイモジュールから離れる方向に曲げられた湾曲部をさらに備えた[4]に記載の電子機器。
[6]前記延出部と前記第2の内面との間の隙間が、前記パネルと前記第2の内面との間の隙間より狭い[5]に記載の電子機器。
[7]前記受け部と前記ディスプレイモジュールの側部との間に挟まれたクッション部材をさらに具備した[6]に記載の電子機器。
[8]前記クッション部材が、前記基部に取り付けられるとともに前記湾曲部に面した[7]に記載の電子機器。
[9]前記受け部が、前記基部から前記ディスプレイモジュールの反対方向に向かって延出した補強部をさらに備え、
前記補強部が前記第1の内面と前記基部とに跨って設けられた[8]に記載の電子機器。
[10]前記基部が、前記パネルの側部から前記第1の内面の方向に外れた[4]または[9]に記載の電子機器。
1…テレビ,3…筐体,4…ディスプレイモジュール,4a…側部,11…第1の内面,13…第2の内面,21…ユニット部,21a…側部,22…パネル,22a…側部,25…第1の受け部,26…第2の受け部,27…第3の受け部,31…基部,31a…先端,31b…端部,32…湾曲部,33…延出部,41…第1の縁部,42…第2の縁部,101…ポータブルコンピュータ。

Claims (10)

  1. 第1の内面と、前記第1の内面と対向した第2の内面と、を有した筐体と、
    前記筐体に収容され、液晶が積層された積層部と、前記積層部に重ねられて前記第2の内面に面したガラスパネルと、を有したディスプレイモジュールと、
    前記第1の内面から突出した受け部と、
    を具備し、
    前記受け部が、
    前記積層部の側部に面した第1部分と、前記第1部分と連続して前記ガラスパネルの側部に面し、互いに近づく方向に傾斜した一対の縁部を有した第2部分と、前記第1部分の端部に設けられ、前記ディスプレイモジュールから離れる方向に延びた第3部分と、
    を備えたテレビ。
  2. 前記第2部分と前記第2の内面との間の隙間が、前記ガラスパネルと前記第2の内面との間の隙間より狭い請求項1に記載のテレビ。
  3. 前記受け部と前記ディスプレイモジュールの側部との間に挟まれたクッション部材をさらに具備した請求項1または2に記載のテレビ。
  4. 筐体と、
    前記筐体に収容された積層部と、前記積層部に重ねられたガラスパネルと、を有したディスプレイモジュールと、
    前記筐体の内面から突出され、前記積層部の側面に面した第1部分と、前記ガラスパネルに面するとともに、第1の縁部と前記第1の縁部に近づく方向に傾斜した第2の縁部とを含む第2部分と、を有した受け部と、
    を備えた電子機器。
  5. 前記第1部分の端部は、前記ディスプレイモジュールから離れる方向に延びた請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記第2部分と前記筐体の内面に対向する他の内面との間の隙間が、前記ガラスパネルと前記他の内面との間の隙間より狭い請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記受け部と前記ディスプレイモジュールの側面との間に挟まれたクッション部材をさらに具備した請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記クッション部材が、前記第1部分に取り付けられるとともに前記第1部分の端部に面した請求項7に記載の電子機器。
  9. 前記受け部が、前記第1部分から前記ディスプレイモジュールの反対方向に向かって延出した第4部分をさらに備え、
    前記第4部分が前記筐体の内面と前記第1部分とに跨って設けられた請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記第1部分が、前記ガラスパネルの側面から前記筐体の内面の方向に外れた請求項4または9に記載の電子機器。
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