JP2012002067A - Dpf不具合検出方法及び装置並びに排出ガス微粒子検出装置 - Google Patents
Dpf不具合検出方法及び装置並びに排出ガス微粒子検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012002067A JP2012002067A JP2010134615A JP2010134615A JP2012002067A JP 2012002067 A JP2012002067 A JP 2012002067A JP 2010134615 A JP2010134615 A JP 2010134615A JP 2010134615 A JP2010134615 A JP 2010134615A JP 2012002067 A JP2012002067 A JP 2012002067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- exhaust gas
- dpf
- light source
- particulates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
Abstract
【解決手段】内燃機関から排出された排出ガス中の煤等の微粒子を除去するDPFの不具合を検出するDPF不具合検出方法において、DPFを通過したDPF下流配管領域の排出ガスに光を照射し、その光の受光強度を検出するステップと、内燃機関から排出されDPF上流配管領域の排出ガスに含まれる微粒子量を推定するステップと、推定時における受光強度を複数取得し、推定微粒子量と受光強度の関係からDPFの不具合の検出を行うステップとを有する。
【選択図】図1
Description
次に排ガス微粒子検出装置の第二の実施形態について説明する。図7は第二の実施形態の構成を示すブロック図である。本実施形態の排出ガス微粒子検出装置101は、基本的には図1の排出ガス微粒子検出装置と同じ構成を有するが、光源部及び受光部の構成が異なる。図7に示すように、本実施形態の排出ガス微粒子検出装置101は、光源兼受光部8と、ミラーボックス87と、制御回路5とを備える。
また、他の例として図8に示すように、ミラーボックス87の代わりにプリズム873を用いて排出ガス微粒子検出装置102を構成しても良い。図7や図8の装置では、光源81と光検出素子86は排気通路の軸方向(排気ガスの流路方向)に平行に並べて配置してあるが、排気通路の軸に垂直な面内に並べて配置することで、排出ガス微粒子検出装置101の幅を細くしてもよい。
[第三の実施形態]
図10は、第三の実施形態の構成を示すブロック図である。図10に示すように、本実施形態の排出ガス微粒子検出装置103は、基本的には図1の排出ガス微粒子検出装置と同じ構成を有するが、受光部90が、撮像素子として2次元の画像を撮像可能なイメージセンサ91を備えた点において異なる。
[第四の実施形態]
図11は第四の実施形態の構成を示すブロック図である。図11に示すように、本実施形態の排出ガス微粒子検出装置104は、その基本的な構成は図10の排出ガス微粒子検出装置と略同じであるが、光源部20が、発光する光の中心波長が異なる2個の光源21、211を有する点において異なる。2種類の波長を用い、交互に点灯させることで、それぞれの波長における光の透過量を検出することが可能となり、排気通路内における煤の検出の精度をより高めることが可能となる。また、図10の排出ガス微粒子検出装置と同様に、光源21、211とイメージセンサ91との中心軸あわせにおいて、高い精度が不要なので、装置組み立てのコストを低減することができる。
[第五の実施形態]
図12は第五の実施形態の構成を示すブロック図である。図12に示すように、本実施形態の排出ガス微粒子検出装置105は、基本的には図11の排出ガス微粒子検出装置と同じ構成を有するが、受光部30が2個の光検出素子31、311を有する点において異なる。なお、必要に応じて2個の光検出素子31、311間に遮光板が追加される。
2,20:光源部
3,30,90:受光部
5:制御回路
7:排気管
21:光源
31:光検出素子
50:演算処理装置
73:DPF
91:撮像素子
Claims (9)
- 内燃機関から排出された排出ガス中の煤等の微粒子を除去するDPFの不具合を検出するDPF不具合検出方法において、
前記DPFを通過したDPF下流配管領域の排出ガスに光を照射し、その光の受光強度或いは受光強度分布情報を得るステップと、前記内燃機関から排出されDPF上流配管領域の排出ガスに含まれる微粒子量を推定するステップと、推定時における前記受光強度を複数取得し、推定微粒子量と前記受光強度の関係から前記DPFの不具合の検出を行うステップとを有することを特徴とするDPF不具合検出方法。 - 内燃機関から排出された排出ガス中の煤等の微粒子を除去するDPFの不具合を検出するDPF不具合検出装置において、
前記DPFを通過したDPF下流配管領域の排出ガスに光を照射する光源と、その光の受光強度を検出する光検出素子或いは前記光を撮像する撮像素子と、前記内燃機関から排出されDPF上流配管領域の排出ガスに含まれる微粒子量を推定し、推定時における前記受光強度を複数取得し、推定微粒子量と前記受光強度との関係から前記DPF不具合の検出を行う演算手段とを備えることを特徴とするDPF不具合検出装置。 - 内燃機関から排出された排出ガス中の煤等の微粒子を除去するDPFを通過した排気管内の排出ガスに光を照射する光源と、光検出素子又は撮像素子を有し排出ガスを通過した光を受光する受光部とを備え、前記DPFの微粒子除去具合を検出する排出ガス微粒子検出装置において、
前記光源部と前記受光部は、前記排気管に形成された開口部を塞ぐように装着されるボディに一体に設けられたことを特徴とする排出ガス微粒子検出装置。 - 請求項3記載の排出ガス微粒子検出装置において、前記排気管には半円筒形の開口部が形成され、前記ボディは前記開口部を覆う半円筒形状に形成され、前記光源部と前記受光部は互いに対向して配置されることを特徴とする排出ガス微粒子検出装置。
- 請求項3記載の排出ガス微粒子検出装置において、前記排気管には半円筒形の開口部が形成され、前記ボディは前記開口部を覆う半円筒形状に形成され、前記光源部及び前記受光部は前記ボディの一端側に配置され、その他端側には前記光源部からの光を前記受光部に反射させるためのミラーが配置されることを特徴とする排出ガス微粒子検出装置。
- 請求項4又は5記載の排出ガス微粒子検出装置において、前記光源と前記光検出素子又は前記撮像素子はハウジング内に収容され、前記ハウジングには排出ガスの流れ方向からの熱を放熱する放熱機構と、前記ハウジング内部の熱を強制的に放熱する冷却機構とを有することを特徴とする排出ガス微粒子検出装置。
- 請求項3乃至6のいずれか1項記載の排出ガス微粒子検出装置において、前記受光部は前記撮像素子を有し、排出ガスを通過した光を前記撮像素子で撮像し、撮像された画像の受光強度または強度分布情報より排出ガス中の微粒子を検出することを特徴とする排出ガス微粒子検出装置。
- 請求項3乃至6のいずれか1項記載の排出ガス微粒子検出装置において、前記光源部は発光波長の異なる複数の光源を有し、前記受光部は前記撮像素子を有し、内燃機関から排出される排出ガスに複数の光源を個別に発光させて光を照射し、排出ガスを通過した光を前記撮像素子で各光源の発光ごとに撮像し、撮像された画像の受光強度または強度分布情報より排出ガス中の微粒子を検出する機能を有することを特徴とする排出ガス微粒子検出装置。
- 請求項3乃至6のいずれか1項記載の排出ガス微粒子検出装置において、前記光源部は発光波長の異なる複数の光源を有し、前記受光部は複数の光検出素子を有し、内燃機関から排出される排出ガスに複数の光源を個別に発光させて光を照射し、排出ガスを通過した光を前記光検出素子で各光源の発光ごとに受光して、受光強度情報より排出ガス中の微粒子を検出する機能を有することを特徴とする排出ガス微粒子検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010134615A JP2012002067A (ja) | 2010-06-14 | 2010-06-14 | Dpf不具合検出方法及び装置並びに排出ガス微粒子検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010134615A JP2012002067A (ja) | 2010-06-14 | 2010-06-14 | Dpf不具合検出方法及び装置並びに排出ガス微粒子検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012002067A true JP2012002067A (ja) | 2012-01-05 |
Family
ID=45534345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010134615A Pending JP2012002067A (ja) | 2010-06-14 | 2010-06-14 | Dpf不具合検出方法及び装置並びに排出ガス微粒子検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012002067A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0757013A (ja) * | 1993-08-13 | 1995-03-03 | Center For Polytical Pub Relations:The | 投票端末装置 |
JP2015515624A (ja) * | 2012-03-27 | 2015-05-28 | テトラ・ラヴァル・ホールディングス・アンド・ファイナンス・ソシエテ・アノニムTetra Laval Holdings & Finance S.A. | 物質の濃度を測定するためのセンサ構成 |
JP2019111502A (ja) * | 2017-12-25 | 2019-07-11 | Ckd株式会社 | フィルタ装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005325812A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Honda Motor Co Ltd | フィルタの故障判定装置 |
JP2009191694A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気浄化装置 |
-
2010
- 2010-06-14 JP JP2010134615A patent/JP2012002067A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005325812A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Honda Motor Co Ltd | フィルタの故障判定装置 |
JP2009191694A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気浄化装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0757013A (ja) * | 1993-08-13 | 1995-03-03 | Center For Polytical Pub Relations:The | 投票端末装置 |
JP2015515624A (ja) * | 2012-03-27 | 2015-05-28 | テトラ・ラヴァル・ホールディングス・アンド・ファイナンス・ソシエテ・アノニムTetra Laval Holdings & Finance S.A. | 物質の濃度を測定するためのセンサ構成 |
US9625383B2 (en) | 2012-03-27 | 2017-04-18 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Sensor arrangement for measuring the concentration of a substance |
JP2019111502A (ja) * | 2017-12-25 | 2019-07-11 | Ckd株式会社 | フィルタ装置 |
JP6999409B2 (ja) | 2017-12-25 | 2022-01-18 | Ckd株式会社 | フィルタ装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107991250B (zh) | 测量单元及气体分析装置 | |
KR101507474B1 (ko) | 유체 분석용 분광기 | |
JP2021507230A (ja) | 分光計装置および分光計システム | |
US8934102B2 (en) | System and method for determining fluid parameters | |
JP2012117951A (ja) | 潤滑油劣化センサ | |
JP2017015567A (ja) | 受発光装置 | |
JP2020510223A (ja) | センサ及び装置 | |
US20170146450A1 (en) | Species specific sensor for exhaust gases and method thereof | |
JP2012002067A (ja) | Dpf不具合検出方法及び装置並びに排出ガス微粒子検出装置 | |
CN113272640A (zh) | 用于在使用激光诱导白炽光原理的情况下探测流动流体中的颗粒或气溶胶的颗粒传感器 | |
TWI792164B (zh) | 濃度測定裝置 | |
US20140291548A1 (en) | Fluorescence gas and liquid sensor | |
CN108572152B (zh) | 具有衬层传感器的光学传感器 | |
CN108760640A (zh) | 一种移动源排放污染气体快速检测系统及检测方法 | |
JP5804619B2 (ja) | オパシメータにおける発光素子光度補償装置 | |
ES2454269T3 (es) | Dispositivo de espectrometría para el análisis de un fluido | |
KR20200001219U (ko) | 입자 검출 센서 | |
KR101746416B1 (ko) | Led칩 검사 장치 | |
KR20210113241A (ko) | 레이저 유도 백열 원리를 사용하여 유동 유체에서 입자 또는 에어로졸을 검출하는 센서 장치 | |
JP2006275641A (ja) | 分光式ガスセンサ | |
CN212989162U (zh) | 一种常规气体室和机箱 | |
CN219284986U (zh) | 多波长透散射一体光学检测装置 | |
KR101760031B1 (ko) | 감도와 신뢰성 향상을 위한 광학적 가스 센서 | |
TWI827148B (zh) | 濃度測定裝置 | |
JP5483163B2 (ja) | レーザガス分析装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120523 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120528 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130613 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130709 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131119 |