JP2012000713A - スタッド組付装置のソケット交換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一台のナットランナにより径の異なる二種類のスタッドボルトの組付作業を行えるようにした。
【解決手段】ワーク2,2aを取付けて平面上の一方向に移動可能な第1移動台3と、該第1移動台の上方で第1移動台の移動方向と直交する方向に移動可能な第2移動台4と、該第2移動台に上下方向に移動可能に設けられ、前記第1移動台上のワークに組付けられるネジ径の異なるスタッドボルトに対応する二種類のソケットを脱着可能なソケットホルダ7を有するナットランナ8とを備えたスタッド組付装置1において、前記各ソケットを前記ナットランナ8によりネジ込んで保持しておくための受けボルトを有するソケット置き台と、前記ナットランナのソケットホルダを受けるホルダ受け部と、ソケットホルダによるソケットの解放又は拘束を行うソケット脱着機構とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネジ径の異なる少なくとも二種類のスタッドボルトの組付作業を一台のナットランナにより行えるようにしたスタッド組付装置のソケット交換装置に関するものである。
例えばエンジンのインレットカバーにスタッドボルトを組付ける工程では、ナットランナを用いてスタッドボルトを組付けるスタッド組付装置が用いられている。このスタッド組付装置によれば、スタッドボルトの組付作業の自動化が図れ、作業効率の向上が図れる。
ところで、インレットカバーとしては、ネジ径の異なる二種類のスタッドボルトの組付けを必要とするものも提案されている。
特開2003−39259号公報
しかしながら、前記スタッド組付装置は、一種類のネジ径のスタッドボルトの組付けを行うように設計されているため、ネジ径の異なる二種類のスタッドボルトの組付けを行うことは難しい。前記スタッド組付装置を用いて二種類のスタッドボルトの組付けを行えるようにするには、各スタッドボルトのネジ径に合ったソケットを持つナットランナが二台必要となり、装置の大型化及びコストの上昇を招くという問題がある。
なお、関連する技術としては、二台のナットランナを備えた2軸締付装置が知られている(特許文献1参照)。
一方、前記スタッド組付装置を用いて二種類のネジ径のスタッドボルトの組付けを行えるようにするには、ナットランナに対して各スタッドボルトのネジ径に合った二種類のソケットを用意し、ソケットの付け替え作業を行うようにすることも考えられるが、その都度装置を停止して、ソケットの付け替え作業を手作業で行わなければならない。
本発明は、前記事情を考慮してなされたものであり、一台のナットランナにより径の異なる少なくとも二種類のスタッドボルトの組付作業を行うことができ、作業効率の向上及びコストの低減が図れるスタッド組付装置のソケット交換装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、ワークを取付けて平面上の一方向に移動可能な第1移動台と、該第1移動台の上方で第1移動台の移動方向と直交する方向に移動可能な第2移動台と、該第2移動台に上下方向に移動可能に設けられ、前記第1移動台上のワークに組付けられるネジ径の異なるスタッドボルトに対応する少なくとも二種類のソケットを脱着可能なソケットホルダを有するナットランナとを備えたスタッド組付装置において、前記第1移動台と干渉しない前記ナットランナの作業領域内に設けられ、前記各ソケットを前記ナットランナによりネジ込んで保持しておくための受けボルトを有するソケット置き台と、これらソケット置き台に対応して設けられ、前記ナットランナのソケットホルダを受けるホルダ受け部と、該ホルダ受け部を前記ソケットホルダに対して押圧又は押圧解除することによりソケットホルダによるソケットの解放又は拘束を行うソケット脱着機構とを備えたスタッド組付装置のソケット交換装置である。
前記ソケット脱着機構が、隣り合う少なくとも二つのホルダ受け部を回転可能に支持する支持枠と、前記ホルダ受け部を前記ソケットホルダに対して押圧又は押圧解除すべく前記支持枠を上昇又は下降させる流体圧シリンダとを有していることが好ましい。
前記ソケットホルダが、ナットランナの回転軸の先端部に設けられ、ソケットの基部を嵌合する嵌合穴を有するホルダ本体と、該ホルダ本体の外周に摺動可能に装着されると共にバネにより上方の解放位置から下方の拘束位置に付勢された筒状の操作部と、前記ホルダ本体の外周に形成された複数の孔部に挿入された球体と、前記操作部の内周に設けられ、該操作部が解放位置から拘束位置に移動する際に前記球体を径方向内方に付勢して前記ソケットの基部外周の溝に係合させる傾斜部とを備えていることが好ましい。
本発明によれば、一台のナットランナにより径の異なる少なくとも二種類のスタッドボルトの組付作業を行うことができ、作業効率の向上及びコストの低減が図れる。
本発明の実施形態に係るソケット交換装置を備えたスタッド組付装置を概略的に示す正面図である。 同スタッド組付装置の概略的側面図である。 ソケット交換装置を概略的に示す一部断面正面図である。 同ソケット交換装置によるソケットの交換動作を説明するための図3のA−A矢視断面説明図である。 ナットランナに対するソケットの脱着を説明する説明図である。 ネジ径の異なるスタッドボルトを示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態を添付図面に基いて詳述する。
図1ないし図2において、1はスタッド組付装置であり、このスタッド組付装置1は、ワークであるインレットカバー2を取付けて平面上の一方向(Y軸方向)に移動可能なワーク取付台である第1移動台3と、この第1移動台3の上方で第1移動台3の移動方向と直交する方向(X軸方向)に移動可能な第2移動台4と、この第2移動台4に上下方向(Z軸方向)に移動可能に設けられ、前記第1移動台3上のワーク2に組付けられる図6(a),(b)に示すようなネジ径の異なるスタッドボルト5a,5bに対応する少なくとも二種類のソケット6a,6bを脱着可能なソケットホルダ7を有するナットランナ8とを備えている(図1、図3参照)。
前記第1移動台3は、第1基台9上の第1ベースプレート10上にY軸方向のLM(リニアモーション)ガイド11及び第1モータ12を有するボールネジ機構13を介してY軸方向に移動可能に設けられている。図示例の第1移動台3上にはインレットカバー2を取付けるための第1基準プレート14と、インレットカバーアウター2aを取付けるための第2基準プレート14aが設けられている。
前記第2移動台4は、前記第1ベースプレート10上に支持脚15を介して設けられた第2ベースプレート16上にX軸方向のLMガイド17及び第2モータ18を有するボールネジ機構19を介してX軸方向に移動可能に設けられている。前記第2移動台4上には直角治具20を介して垂直ガイドベース21が設けられ、この垂直ガイドベース21にはZ軸方向のLMガイド22及び第3モータ23を有するボールネジ機構24を介して昇降プレート25がZ軸方向に移動可能に設けられ、この昇降プレート25に前記ナットランナ8がブラケット26を介して設けられている。
前記ナットランナ8は、モータ8aにより回転駆動される垂直の回転軸8bを有し、この回転軸8bの先端部にはスタッドボルト5a又は5bの一端を螺合保持するソケット6a又は6bを着脱可能に装着するためのソケットホルダ7が設けられている。本実施形態のスタッド組付装置1では、ネジ径の異なる二種類のスタッドボルト5a,5bの組付けを行うために、二種類(例えばM8用とM6用)のソケット6a,6bが用いられている。
ソケットホルダ7は、図5に示すようにナットランナ8の回転軸8bの先端部に設けられ、ソケット6aの基部(図示例ではソケットカプラ6c)を嵌合する嵌合穴27を有するホルダ本体7aと、このホルダ本体7aの外周に軸方向に摺動可能に装着されると共にバネ28により上方の解放位置から下方の拘束位置に付勢された筒状の操作部7bと、前記ホルダ本体7aの外周に形成された複数の孔部29に挿入された球体である例えば鋼球30と、前記操作部7bの内周に設けられ、この操作部7bが解放位置から拘束位置に移動する際に前記鋼球30を径方向内方に付勢して前記ソケット6aの基部外周の溝31に係合させるための下方に向かって拡開(拡径)した傾斜部(テーパー部)32とを備えている。
一方(M8用)のソケット(第1ソケットという)6aの先端部には一方の種類(M8用)のスタッドボルト5aの一端に螺合する雌ネジ部6dが設けられている。他方(M6用)のソケット(第2ソケットという)6bの先端部には他方の種類(M6用)のスタッドボルト5bの一端に螺合する雌ネジ部6eが設けられている(図3参照)。
前記ホルダ本体7aに形成された孔部29は、外周側よりも内周側(嵌合穴27の内壁面側)が小孔29aになっているため、操作部7bの傾斜部32で径方向内方へ付勢されても小孔29aから鋼球30の一部が内方へ突出するだけで、鋼球30が内方に脱落しないようになっている。操作部7bがバネ28の付勢力で押し下げられると、操作部7bの内周の傾斜部32により径方向内方に付勢されて小孔29aから突出した鋼球30の一部がソケット6aの基部の環状の溝31に係合することにより、ソケット6aがソケットホルダ7に拘束されて保持され、ナットランナ8の回転軸8bの回転力をソケット6aに伝達することができる。また、操作部7bをバネ28の付勢力に抗して押し上げると、傾斜部32による拘束が解除されることにより、鋼球30が径方向外方へ移動可能となり、ソケット6aをソケットホルダ7のホルダ本体7aの嵌合穴27から離脱することができる。
図1ないし図2に示すように、前記第1ベースプレート10上における前記ワーク取付台である第1移動台3と干渉しない前記ナットランナ8の作業領域内には、一方の第1ソケット6aと他方の第2ソケット6bの交換を行うためのソケット交換装置33が設けられている。このソケット交換装置33は、図3ないし図4に示すように、前記ソケットを前記ナットランナ8によりネジ込んで保持しておくための受けボルト34a,34bを有する左右二つのソケット置き台35a,35bと、これらソケット置き台35a,35bに対応して設けられ、前記ナットランナ8のソケットホルダ7を受けるホルダ受け部36a,36bと、各ホルダ受け部36a,36bを前記ソケットホルダ7の操作部7bに対して押圧又は押圧解除することによりソケットホルダ7によるソケット6a,6bの解放又は拘束を行うソケット脱着機構37とを備えている。
前記ソケット脱着機構37は、隣り合う二つのホルダ受け部36a,36bを回転可能に支持する共通の支持枠38と、前記ホルダ受け部36a,36bを前記ソケットホルダ7に対して押圧又は押圧解除すべく前記支持枠38を上昇又は下降させる流体圧シリンダである例えばエアシリンダ39とを有している。前記ホルダ受け部36a,36bは、その中央にソケット6a又は6bを挿通し得るように環状に形成されている。前記支持枠38には、ホルダ受け部36a,36bを取付けるための左右一対の開口部40が設けられていると共に、各開口部40の周縁部に配置したベアリング41を介してホルダ受け部36a,36bが回転可能に取付けられている。このホルダ受け部36a,36bの上端部にソケットホルダ7の操作部7bの先端部(下端部)が当接されるようになっている。
前記ソケット脱着機構37は、底板42と、この底板42の四隅に立設した支柱43を介して支持された上板44とを有し、この上板44に前記ソケット置き台35a,35bが取付けられている。前記底板42上には前記エアシリンダ39が起立状態で設置され、その上方に突出したピストンロッド39aの先端部に前記支持枠38が取付けられている。前記上板44にはピストンロッド39aを挿通する開口部42aが形成されている。
前記支持枠38上の一方のホルダ受け部36a又は36bにナットランナ8のソケットホルダ7の先端部が当接することにより支持枠38には偏荷重がかかるため、支持枠38が傾かないように水平に維持して上下方向に平行移動可能に支持する必要がある。そこで、支持枠38の四隅には下方に向けてガイドロッド45が突設され、前記上板44にはガイドロッド45を摺動可能に支持するスリーブ46が貫通した状態で設けられ、ガイドロッド45の下端部同士が連結板47で連結されている。この連結板47にはエアシリンダ39を挿通する開口部47aが形成されている。
前記ソケット交換装置33の駆動部は、エアシリンダ39とエアの給排を行う図示しない電磁弁により構成され、スタッド組付装置1の駆動部は、LMガイド11,17,22とボールネジ機構13,19,24の組み合わせによるユニット3軸と1軸のナットランナ8により構成され、ユニットの位置決めはNC装置で制御されるようになっている。
次に、以上の構成からなるスタッド組付装置1のソケット交換装置33の作用を述べる。本実施形態によれば、スタッド組付装置1のナットランナ8にネジ径別のソケット6a,6bを自動で準備することで、一つのワークにおいて、二種類のネジ径の異なるスタッドボルト5a,5bの締付けが一本のナットランナ8で対応可能となる。
ナットランナ8は、図5(a)に示すようにナットランナ8の回転軸8bにソケットホルダ7を介して装着された第1ソケット6aを図3に示すソケット交換装置33の第1ソケット置き台35aの真上に移動してから、第1ソケット6aを時計方向に回転させながら下降することにより、この第1ソケット6aを第1ソケット置き台35a上の第1受けボルト34aに対して螺着する(図4参照)。
次に、ソケット脱着機構37のエアシリンダ39の伸長動作によるホルダ受け部36a,36bの上昇によりナットランナ8のソケットホルダ7の操作部7bをバネ28の付勢力に抗して押し上げ、これにより図5(b)に示すようにソケット固定用の鋼球30が径方向外方へ逃げ、第1ソケット6aの固定が解除される。そして、ナットランナ8が上昇することで、ナットランナ8のソケットホルダ7から第1ソケット6aが分離される。
次に、ナットランナ8は、前記ソケット交換装置33の第2ソケット置き台35bの真上に移動してから、下降することでソケットホルダ7を第2ソケット置き台35b上の第2ソケット6bに接続する。この場合、前記ホルダ受け部36b上にソケットホルダ7の操作部7bが当接し、この操作部7bがバネ28の付勢力に抗して押し上げられることにより、鋼球30が径方向外方へ逃げ、ソケットホルダ7に対する第2ソケット6bの装着を許容する。次いで、ソケット脱着機構37のエアシリンダ39の収縮動作によるホルダ受け部36bの下降によりナットランナ8のソケットホルダ7の操作部7bがバネ28の付勢力で押し下げられ、これによりソケット固定用の球体30が径方向内方へ移動し、ソケットホルダ7に対する第2ソケット6bの装着が完了する。
次に、ナットランナ8は、前記第2ソケット6bを逆方向(反時計方向)に回転させながら上昇することにより、この第2ソケット6bを第2ソケット置き台35b上の第2受けボルト34bから離脱する。以上により一連のソケット交換動作が完了する。
このように本実施形態のスタッド組付装置1のソケット交換装置33によれば、前記ワーク取付台である第1移動台3と干渉しない前記ナットランナ8の作業領域内に設けられ、前記各ソケット6a,6bを前記ナットランナ8によりネジ込んで保持しておくための受けボルト34a,34bを有するソケット置き台35a,35bと、これらソケット置き台35a,35bに対応して設けられ、前記ナットランナ8のソケットホルダ7を受けるホルダ受け部36a,36bと、該ホルダ受け部36a,36bを前記ソケットホルダ7に対して押圧又は押圧解除することによりソケットホルダ7によるソケット6a,6bの解放又は拘束を行うソケット脱着機構37とを備えているため、一台のナットランナ8により径の異なる少なくとも二種類のスタッドボルト5a,5bの組付作業を行うことができ、作業効率の向上及びコストの低減が図れる。
また、前記ソケット脱着機構37が、隣り合う少なくとも二つのホルダ受け部36a,36bを回転可能に支持する支持枠38と、前記ホルダ受け部36a,36bを前記ソケットホルダ7に対して押圧又は押圧解除すべく前記支持枠38を上昇又は下降させるエアシリンダ39とを有しているため、簡単な構成で少なくとも二つのホルダ受け部36a,36bを上昇又は下降操作することができ、構造の簡素化及びコストの低減が図れる。
更に、前記ソケットホルダ7が、ナットランナ8の回転軸8bの先端部に設けられ、ソケット6a,6bの基部を嵌合する嵌合穴27を有するホルダ本体7aと、該ホルダ本体7aの外周に摺動可能に装着されると共にバネ28により上方の解放位置から下方の拘束位置に付勢された筒状の操作部7bと、前記ホルダ本体7aの外周に形成された複数の孔部29に挿入された球体である鋼球30と、前記操作部7bの内周に設けられ、該操作部7bが解放位置から拘束位置に移動する際に前記鋼球30を径方向内方に付勢して前記ソケット6a,6bの基部外周の溝31に係合させる傾斜部32とを備えているため、ソケット6a,6bの脱着を確実かつ容易に行うことができる。
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更が可能である。図示例のソケット6aは、基部に別体のソケットカプラ6cを有しているが、ソケット6aとしては、基部に環状の溝31を有していれば、必ずしもソケットカプラ6cを有していなくてもよい。
1 スタッド組付装置
2 インレットカバー(ワーク)
3 第1移動台
4 第2移動台
6a,6b ソケット
7 ソケットホルダ
7a ホルダ本体
7b 操作部
8 ナットランナ
28 バネ
29 孔部
30 鋼球(球体)
31 溝
32 傾斜部
33 ソケット交換装置
34a,34b 受けボルト
35a,35b ソケット置き台
36a,36b ホルダ受け部
37 ソケット脱着機構
38 支持枠
39 エアシリンダ(流体圧シリンダ)

Claims (3)

  1. ワークを取付けて平面上の一方向に移動可能な第1移動台と、該第1移動台の上方で第1移動台の移動方向と直交する方向に移動可能な第2移動台と、該第2移動台に上下方向に移動可能に設けられ、前記第1移動台上のワークに組付けられるネジ径の異なるスタッドボルトに対応する少なくとも二種類のソケットを脱着可能なソケットホルダを有するナットランナとを備えたスタッド組付装置において、前記第1移動台と干渉しない前記ナットランナの作業領域内に設けられ、前記各ソケットを前記ナットランナによりネジ込んで保持しておくための受けボルトを有するソケット置き台と、これらソケット置き台に対応して設けられ、前記ナットランナのソケットホルダを受けるホルダ受け部と、該ホルダ受け部を前記ソケットホルダに対して押圧又は押圧解除することによりソケットホルダによるソケットの解放又は拘束を行うソケット脱着機構とを備えたことを特徴とするスタッド組付装置のソケット交換装置。
  2. 前記ソケット脱着機構が、隣り合う少なくとも二つのホルダ受け部を回転可能に支持する支持枠と、前記ホルダ受け部を前記ソケットホルダに対して押圧又は押圧解除すべく前記支持枠を上昇又は下降させる流体圧シリンダとを有していることを特徴とする請求項1記載のスタッド組付装置のソケット交換装置。
  3. 前記ソケットホルダが、ナットランナの回転軸の先端部に設けられ、ソケットの基部を嵌合する嵌合穴を有するホルダ本体と、該ホルダ本体の外周に摺動可能に装着されると共にバネにより上方の解放位置から下方の拘束位置に付勢された筒状の操作部と、前記ホルダ本体の外周に形成された複数の孔部に挿入された球体と、前記操作部の内周に設けられ、該操作部が解放位置から拘束位置に移動する際に前記球体を径方向内方に付勢して前記ソケットの基部外周の溝に係合させる傾斜部とを備えていることを特徴とする請求項1記載のスタッド組付装置のソケット交換装置。
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