JP2011527391A - レールを固定するためのアングルガイドプレートおよびシステム - Google Patents

レールを固定するためのアングルガイドプレートおよびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】少なくとも1つのアングルガイドプレートを有するレール固定システムであって、一方では簡単な方法でテンションクランプをその予組立て位置に確実に保持でき、他方では最終組立てを容易に行えるレール固定システムを提供することにある。
【解決手段】本発明は、少なくとも1つのアングルガイドプレートを備えたレール固定システムを用いて、簡単な方法で、一方ではテンションクランプをその予組立て位置に完全に保持し、他方では最終組立てを行うことを可能にする。この目的のため、アングルガイドプレート(4)は、アングルガイドプレート(4)に装着されるテンションクランプ(6)のスプリングアーム(23)の自由端セクション(22)のシートとして設計された凹部(21a、21b)を有し、該凹部(21a、21b)は、端セクション(22)の周囲の1/2より小さい部分だけ端セクション(22)の周囲と係合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、基礎上にレールを装着するアングルガイドプレートであって、アングルガイドプレート上に装着されるテンションクランプのスプリングアームの自由端セクションのシート(座)として機能する凹部を有し、テンションクランプは予組立て位置に配置され、凹部は、自由端セクションの周囲の1/2より小さい部分だけ、端セクションを包囲する構成のアングルガイドプレートに関する。
また、本発明は、基礎上にレールを固定するシステムであって、アングルガイドプレートと、該アングルガイドプレート上に配置されるW型テンションクランプとを有し、該テンションクランプは少なくとも1つのスプリングアームを備え、該スプリングアームの自由端セクションは固定すべきレールに作用し、基礎に作用するテンションクランプにテンションを付与するテンショニング手段を更に有するシステムに関する。
下記非特許文献1で説明されているように、本願で考察する形式のアングルガイドプレートおよび固定システムは、レールを、例えばコンクリートスリーパまたはコンクリートプレートにより形成された中実基礎に固定するのに使用される。この状況で固定すべきレールは、弾性中間層を介して中実基礎上に直接載される。レールは、側面がアングルガイドプレートにより案内され、各場合に、1対のアングルガイドプレートは、トラックのコースに対する所定位置に正確に位置するレールチャネルを形成する。
上記形式の既知の固定システムによりレールを介して加えられる力は、アングルガイドプレートを介して、レールを支持する基礎に直接伝達される。このため、個々の基礎には、各アングルガイドプレートのためのショルダが形成されており、割当てられたアングルガイドプレートは前記ショルダ上に支持される。
アングルガイドプレートには、通常、W型テンションクランプが装着され、該テンションクランプは、完全に装着された状態で、スプリングアームの自由端セクションで固定すべきレールのレールフットの自由上面を押付ける。湾曲した支持セクションでは、スプリングアームが、テンションクランプの自由端セクションに対面しかつアングルガイドプレート上に支持され、テンションスクリュウにより中実基礎に対して引っ張られた中間ループ内に没入される。
テンションクランプのU型中間ループは、テンションスクリュウの周囲と係合する。この状況では、その周縁(limb、Schenkel(英、独訳))は、既に装着されているテンションスクリュウが小さいクランプ力を生じるように設計されている。テンションクランプは、予装着位置から押出され、テンションクランプのスプリングアームの自由端セクションは装着すべきレールに平行に延びているリブ上に座合され、その支持セクションは、装着位置で、中実基礎の個々のショルダに対面する表面上に座合される。装着位置では、スプリングアームがレールフットに作用し、テンションクランプの支持面が、この目的のためにアングルガイドプレートに形成された凹部(凹部は、一般に溝状をなしている)内に座合される。
予組立て位置でのテンションクランプの確実な座合を確保するため、通常、テンションクランプのスプリングアームの自由端セクションに対面するリブには、装着すべきレールから遠い面に谷型の凹部が形成される。谷型凹部の全体的形状は、予装着されたテンションクランプの自由端セクションが、確実嵌合態様で谷型凹部内面に座合されるように選択される。この状況では、谷型凹部は鋭角をなしてリブの平らな上面内に進入し、一般に、基礎に対面するアングルガイドプレートの直立面に平行に延びている。このようにして、テンションクランプが、谷型凹部とリブの上面との間の縁部上の或る抵抗に打勝つことにより、予組立て位置から最終装着位置に移動されるに過ぎないことが確保される。このような意図しない変位は防止されなくてはならない。なぜならば、さもなければ、レールが位置決めされる前に、テンションクランプが、レールのために意図したスペース内に突出してしまう虞れがあるからである。このことが、レールの適正な位置決めを妨げることになる。
しかしながら、既知のレール固定システムの組立ては、端セクションをリブの谷型凹部から移動できるようにして、テンションクランプを予組立て位置から最終組立て位置に押しやるには、テンションクランプをその予組立て位置に保持するテンションスクリュウを或る量だけ緩めなくてはならないという事実により、複雑になってしまう。このことは、上記形式のレール固定が、一般に、自動組立て装置を用いて組立てられるため、実際には特別な欠点をもたらすことになる。これらの装置の機能は、テンションスクリュウを緩める手順により更に複雑になってしまう。
本件出願人刊行「コンクリートスリーパ用レール固定システム−システムW14」
このような技術的背景から、本発明の目的は、少なくとも1つのアングルガイドプレートを有する上記形式のレール固定システムであって、一方では簡単な方法でテンションクランプをその予組立て位置に確実に保持でき、他方では最終組立てを容易に行えるレール固定システムを提供することにある。
本発明は、特許請求の範囲の請求項1に記載のアングルガイドプレートにより上記目的を達成した。本発明によるアングルガイドプレートの有利な実施形態は、請求項1に従属する請求項に記載されている。
同様に、上記目的は、請求項12に記載の特徴を有するレール固定システムにより達成される。本発明による固定システムの有利な実施形態は、請求項12に従属する請求項に記載されている。
本発明による基礎上のレール組立体用のアングルガイドプレートは凹部を有している。本発明による予組立て固定システムでは、自由端セクションがこの凹部内に配置され、これにより、本発明によるアングルガイドプレートに割当てられたテンションクランプのスプリングアームは、完成装着状態において、レールを押さえ付けるのに必要なスプリング力をレールに加える。同様に、この状況での凹部は、該凹部が端セクションの周囲の1/2より小さい大きさだけ端セクションを包囲するように構成されている。これにより、それぞれのスプリングアームの端セクションは、予装着位置において、実際に確実嵌合により凹部内に配置される。しかしながら、この状況での凹部の形状は、アングルガイドプレートの材料を変位させる必要なくして、端セクションを凹部から押出すことを可能にする。
本発明によれば、凹部とアングルガイドプレートの少なくとも一セクションとの間の移行部は、装着すべきレールの方向に続き、ここでは急激な変化が全くないように形成されているため、アングルガイドプレートの形状は、一方ではテンションクランプがその予組立て位置に確実に保持されることを保証する。他方では、本発明によるアングルガイドプレートの設計は、この目的でテンショニング手段(該テンショニング手段は、予組立て位置において、テンションクランプを信頼性をもってその予組立て位置に保持するのに必要な保持力をテンションクランプに加えている)を緩める必要なくして、テンションクランプがこの位置から最終組立て位置へ押出されることを可能にする。したがって、テンショニング手段により比較的高い保持力が加えられるけれども、充分になだらかなまたは平らな移行部により、テンションクランプ自体の弾性を用いて凹部からテンションクランプが押出されることが可能になる。同時に、これらの保持力は、いかなる問題もなく、非常に大きくでき、これにより、テンションクランプは、実際に必要とされる充分に高度の信頼性をもって、アングルガイドプレートの凹部により予め定められた予組立て位置に保持される。
したがって本発明によれば、考え得る簡単な方法で、アングルガイドプレートおよび該アングルガイドプレートを備えたレール固定システムを、一方ではテンションクランプがその予組立て位置から移動しないように、他方では操作手順が省略されるように、すなわち、テンションクランプを最終組立て位置に押しやる前にテンショニング手段を解放するように設計できる。
本発明によるアングルガイドプレートが、固定すべきレールと接触する完成組立て状態において接触面に沿って延びるリブを有する状況では、従来技術と同様に、本発明によるアングルガイドプレートのリブに凹部を形成できる。この状況では、テンションクランプを予組立て位置から最終組立て位置に更に移動させ、更に予組立て位置に信頼性のある保持を保証できるようにするため、本発明によれば、接触面から遠い側のリブの面に、リブを支持するアングルガイドプレートの主セクションの面から出発しかつリブの上面(該上面には装着スペースが形成される)に向かって斜めに上昇するランプ(斜面)を形成できる。装着スペースのこの構成により、予組立て位置から最終組立て位置への移動時に、テンションクランプのスプリングアームは或る大きさの付加テンションを受けなくてはならない。この結果、テンションクランプが予組立て位置に配置される信頼性が更に高められる。この場合、スプリングアームに加えられる更なるテンションの大きさは、凹部とリブ(該リブ上でスプリングアームの端セクションが押されなくてはならない)のカップとの間の高さの差に基づいて定められる。本発明により、装着スペースとアングルガイドプレートのセクション(該セクション上を、スプリングアームの端セクションが、予組立て位置から最終組立て位置への変位中にスライドする)との間の移行部に急激な変化がないように設計されているため、この状況では、テンションクランプがレールの方向に直線移動により押される場合には、スプリングアームの必要な変形が自動的に調節される。この状況では、クランピング手段を予組立て位置から解放する必要はない。
アングルガイドプレートの装着スペースから隣接セクションへの本発明による移行部は、例えば、装着スペースと該装着スペースに隣接するランプとの間の移行部を丸めることにより実行することができる。この丸められた形状は、装着スペースを、限定された周辺ゾーンを備えた窪みとして形成できるという長所を有している。この窪みは個々の端セクションにより交差されなくてはならず、したがって、テンションクランプがその予組立て位置から自然に移動してしまうことを有効に防止する。
本発明によるアングルガイドプレートの設計による他の可能性は、アングルガイドプレートにリブが設けられている場合には、装着スペースがカップに隣接し、これにより、装着スペースからリブカップへの移行部を急激な変化が全くない状態に形成できるという事実にある。この目的のため、カップに丸められた断面形状をもたせることができる。この設計により、スプリングアームの端セクションが最終組立て位置に移動するときにリブのカップを通過する場合に、テンションクランプが、リブ上で不意に移動することなくスライドすることができる。
スプリングアームの端セクションから、固定すべきレールのフット上への移行は、既知の固有の方法では、テンションクランプの端セクションのスライド面が、装着すべきレールに対面するリブの前面に形成されており、リブのカップから、レールに接触する接触面まで傾斜して延びていることにより行なわれる。
テンションクランプの組立て中またはテンションクランプがアングルガイドプレートと接触する表面セクションの領域内での継続使用時に生じる過大摩耗の危険を回避するため、アングルガイドプレートは、関連表面セクションの少なくとも一方に耐摩耗材料を設けることができる。これは、特に、組立て中または継続作業中に生じるテンションクランプの押込み時に、テンションクランプにより行われるばね移動により、アングルガイドプレートとテンションクランプとの間に相対移動が生じるときに好都合である。これは、耐摩耗材料を個々の表面セクションに塗布することにより、特に経済的に達成できる。しかしながら、耐摩耗材料は、アングルガイドプレートの適当に用意した装着スペースにインサートの形態で用いることもできる。同様に、個々の表面セクションに対面するアングルガイドプレートの全体的セクションをこのような耐摩耗材料で作ることを考えることもできる。
本発明の長所は、コンクリートスリーパまたはコンクリートプレートにより形成された基礎にレールを固定することにおいて特に好ましい効果をもたらす。これは、基礎にショルダが形成されており、該ショルダ上にアングルガイドプレートが支持される場合にいえることである。
本発明によるアングルガイドプレート上に予装着されるスプリング要素を予組立て中の捩りから保護するため、スプリング要素のそれぞれの自由端セクションを支持する接触面をアングルガイドプレート上に形成することができる。この接触面は、この状況では、アングルガイドプレートに形成されたランプに割当てられた表面セクションと一緒に、接触面が、関連端セクションが予組立て位置に配置される装着スペースを限定するように整合される。この目的のため、接触面は、こぶ状に突出する直立部およびアングルガイドプレートの上面に形成できる。
以下、一実施形態を示す図面に基づいて、本発明を詳細に説明する。
アングルガイドプレートを示す側面図である。 図1のアングルガイドプレートを示す平面図である。 レールを予組立て位置に固定するシステムを示す側面図である。 図3のシステムが最終組立て位置にあるところを示す側面図である。 レールを固定するシステムの他の実施例が予組立て位置にあるところを示す図3と同様な側面図である。 図5のシステムに使用されたアングルガイドプレートを示す平面図である。
図3および図4に示すシステム1は、固定基礎U上にレールを固定するのに使用される。この例では、基礎Uはコンクリートスリーパ3から形成されており、簡単化のため一部のみが示されている。同じ理由から、固定すべきレールに関しても、図3および図4には、システム1に対面するレールフット2の縁部領域のみが示されている。
システム1は、アングルガイドプレート4と、弾性層5と、必要な保持力を発生させるべく設けられるW型テンションクランプ6と、該テンションクランプ6にテンションを付与するテンショニング手段として機能するテンションスクリュウ7とを有している。
弾性層5は高弾性を有する微細多孔質ポリウレタン発泡体からなり、その弾性は、長時間完全圧縮されていた後に突然圧力が緩和された場合でも、瞬時に自動的に弛緩して弾性層5の元の厚さに再び膨張するような特性を有している。
コンクリートスリーパ3には凹部8が形成されている。該凹部8はコンクリートスリーパ3の幅方向に延びており、かつ長手方向で見てその側端部が支持ショルダ9により限定されている。凹部8のベースは支持面10を形成しており、該支持面10上に弾性層5が載置される。支持面10から個々の支持ショルダ9への移行領域において、支持面10には溝10aが形成されている。溝10aに隣接する支持面10の側端領域は、アングルガイドプレート4が嵌合位置において載置される領域を形成している。この側端領域の中央位置には窪みが形成されており、該窪み内にはテンションスクリュウ7用のプラスチックドエル(図示せず)が設けられる。
アングルガイドプレート4はその上面11に異型要素12を有し、該異型要素12は、テンションクランプ6を案内し、かつ保持力を、システム1により保持されるべきレールのレールフット2に確実に伝達する。アングルガイドプレート4には更に、その上面11から出発する貫通孔13が形成されている。既知の方法で組立てられる間に、テンションクランプ6にテンションを付与するテンションスクリュウ7が、この貫通孔13を通って案内され、スリーパ3に設けられたドエル内にねじ込まれる。
アングルガイドプレート4は、レールフット2に対面する側面に接触面14を有し、レールフット2と側方に接触している。
アングルガイドプレート4の上面11にはリブ15が形成されており、該リブ15はレールフット2に対面するアングルガイドプレート4の縁部に沿って延びており、かつレールフット2に対面するその側面が接触面14と同一面になるように整合している。リブ15のテーブル状中間セクション16には個々の異型要素12が形成されており、該異型要素12は、テンションクランプ6をその完成組立て位置において案内する。
中間セクション16に隣接するリブ15の2つのセクション17a、17bの各々が、丸い断面を有する幅狭カップ18を有し、該セクション17a、17bは、レールフット2に対面するリブ15の側面が、傾斜スライド面19の形態で接触面14に没入している。
レールフット2から遠い側の側面にはランプ20の形態でサイドセクション17a、17bが形成されており、該サイドセクション17a、17bはアングルガイドプレート4の上面11からそれぞれのカップ18まで傾斜して延びている。
各ランプ20にはトラフ状装着スペース21a、21bが形成されており、該装着スペース21a、21bは個々のセクション17a、17bの全体に亘って延びている。装着スペース21a、21bの形状は、テンションクランプ6のスプリングアーム23の自由端セクション22が個々の装着スペース21a、21b内に確実に嵌合されて配置されかつこの状況において装着スペース21a、21bが自由端セクション22の周囲の約30°に亘って接触するように、自由端セクション22の外径に合うように調節される。
各装着スペース21a、21bは、緩やかに丸められた形状をなして、装着スペースを囲むランプ20のセクション24、25に没入している。
このようにして、装着スペース21a、21bから特にセクション24まで、急激な変化のない移行部が形成される。セクション24は、装着スペース21a、21bからリブ15のカップ18まで、いかなる急激な変化もなくつながっており、装着スペース21a、21bは、カップ18内に没入している。したがって、テンションクランプ6に対面するランプ20の上面は、全体として急激な変化が全くない連続面である。
組立て中および作動中にアングルガイドプレート4とテンションクランプ6との間の相対運動が生じる表面セクション29、30の摩耗を最小にするため、例えば、表面セクション29(該表面セクション29上で、テンションクランプ6のスプリングアーム23の個々の端セクション22が、装着スペース21a、21bの領域内で移動する)は、耐摩耗材料31で覆われる。正確に同じ態様で、耐摩耗材料32が、表面セクション30の領域に塗布される(W型テンションクランプ6の組立て中に、その中間ループとスプリングアーム23との間に存在するその戻り曲りにより、テンションクランプ6が表面セクション30の領域上をスライドして溝28内に入る)。この場合、耐摩耗材料31、32は、実際の使用中に生じる過酷な条件下でもアングルガイドプレート4に充分に強固に保持されるように、スプレーまたは他の適当な塗布方法により、マテリアルボンドでアングルガイドプレート4に結合される。
システム1を予組立てするには、アングルガイドプレート4の下面に既知の態様で形成された突出部4aが、コンクリートスリーパ3の溝10a内に確実嵌合により係合しかつアングルガイドプレート4が、その接触面14とは反対側の側面によりコンクリートスリーパ3の支持ショルダ9上に支持されるようにして、アングルガイドプレート4がコンクリートスリーパ3の支持面10上に載置される。これにより、アングルガイドプレート4は、この貫通孔13がスリーパ3に設けられたドエル(ここでは見えない)に一致するようにして整合される。
W型に形成されたテンションクランプ6は、次に、そのスプリングアーム23の自由端セクション22が、リブ15のランプ20に形成された装着スペース21a、21bの1つに入るようにして、アングルガイドプレート4上に置かれる。次に、テンションスクリュウ7をドエル(図示せず)にねじ込むことにより、テンションクランプ6に充分なテンションが付与されて予組立て位置に保持されるまでクランプされる。
同様に、システム1と同様に構成された第2システム(図示せず)が、支持ショルダ9とは反対側のマウンティング8の側面に予組立てされる。次に、レールが、これらの2つのシステムの接触面14により横方向に限定されたスペース内に置かれる。次に、この状況において、システム1の図面に示すように、レールフット2が、システム1のアングルガイドプレート4の接触面14と横方向に接触される。
システム1の完成組立体では、テンションスクリュウ7が変化されず締付けられた状態で、テンションクランプ6が、自動的に作動する組立て装置(図示せず)の補助により、レールフット2の方向に直線移動Lするように押される。この状況では、テンションクランプ6の弾性アーム23が僅かな付加テンションを受けてスライドし、弾性アーム23の端セクション22は、僅かな付加抵抗を受け、リブ15の丸いカップ18に到達するまで、個々の装着スペース21a、21bから外れて、ランプ20の隣接セクション24上をスライドする。
端セクション22は、次に、カップ18に隣接するスライド面19上をスライドし、更にここからレールフット2上にスライドする。この運動は、テンションクランプ6(支持セクション27がテンションクランプ6の中間ループ26に連結されている)が、支持ショルダ9で接触しているアングルガイドプレート4のセクション27に沿って延びている溝28内に入るまで続けられる。リブ15のカップ18への装着スペース21a、21bの移行部が特殊形状を有していること、およびカップ18自体が丸められていることにより、予組立て位置(図3)から完成最終組立て位置へのテンションクランプ6の変位は、1つの移動シーケンスにおいて急激な力変化が本質的に全くない態様で行なわれる。この目的のためにテンションスクリュウ7によるテンションクランプ6のテンショニングを解放する必要は全くない。なぜならば、テンションクランプ6のスプリングアーム23は、リブ15のカップ18上を通って変位する間に要する運動を行なうのに充分なばね弾性を有するからである。
図5には、レール(ここには図示されていない)を固定するための上記システムの変更形態が示されている。このシステムもアングルガイドプレート50を有しており、その基本的形状はアングルガイドプレート4の基本的形状と同じである。したがって、図5および図6から明らかなように、アングルガイドプレート50は、装着すべきレール(図示せず)のレールフットに対面する、アングルガイドプレート4の接触面14に対応する接触面50aと、接触面50aに隣接する、アングルガイドプレート4のリブ15に対応するリブ51と、アングルガイドプレート4のランプ20に対応するランプ52と、アングルガイドプレート50に形成された、アングルガイドプレート4の貫通孔13に対応する貫通孔53と、アングルガイドプレート4の中間テーブル状セクション16に対応する中間テーブル状セクション54とを有し、該中間テーブル状セクション54には、アングルガイドプレート50が完成組立て位置にあるときにアングルガイドプレート50上に装着されるテンションクランプ60を案内する異型要素が形成されている。
しかしながら、アングルガイドプレート4とは異なり、アングルガイドプレート50では、リブ51のランプ52は2つの平らなランプ面52a’、52a”を有し、これらのランプ面のうちの一方は、幅狭面50b’、50b”のうちの一方と、アングルガイドプレート50の中間セクション54との間に配置される。ランプ面52a’、52a”は、この状況で、ランプ52のフットから見た側面図で見てリブ51のカップ51aの方向に傾斜して延びている。
また、アングルガイドプレート50の上面55には、中間セクション54の側でかつ該中間セクションに直ぐ隣接してかつアングルガイドプレート50の一方の幅狭面の方向にオフセットして、こぶの形態で上方に突出する直立部56a、56bが形成されている。直立部56a、56bは、ランプ52に対面するこれらの側面に接触面57を有している。該接触面57は、接触面50aに対して実質的に平行に配置されかつその下端部がランプ52のフットに対面し、かつ急激に変化することなく、谷型凹部の形態をなして割り当てられたランプ面52a’、52a”内に没入している。接触面57は、側面図で見て、対面するランプ面52a’、52a”に対して90°より小さい角度を形成している。
このようにして、接触面57と、該接触面57に対面するランプ面52a’、52a”との間には凹部58a、58bが存在する。この凹部58a、58bは、アングルガイドプレート50上に予組立てすべきテンションクランプ60の一方のスプリングアーム62の自由端セクション61のためのシートを形成している。
この状況では、直立部56a、56bの接触面57および該接触面に対面するランプ面52a’、52a”は互いに鋭角に配置され、このため、凹部58a、58bは、テンションクランプ60が予組立てされたときに、それぞれの端セクション61の周囲の1/2より小さい部分だけ、端セクション61を包囲する。凹部58a、58bとアングルガイドプレート50のランプ面52a’、52a”のセクション52bとの間の移行部59は、凹部58から、装着すべきレールの方向に続き、急激な変化が全くないように形成されている。
予組立て位置では、テンションクランプ60の端セクション61は、該端セクションに対面する凹部58a、58b内面に位置する。テンションクランプ60に予テンションを付与するため、スクリュウ(ここには図示されていない)によりテンションクランプ60のループに軽い押圧力が加えられ、これにより、テンションクランプ60がこれ自体でもはや予組立て位置から移動できなくなる。これにより、テンションクランプ60の自由端セクション61が直立部で確実に支持され、かつテンションが加えられるときにテンションクランプ60が捩られることなくその予組立て位置に確実に保持される。最終組立て中、アングルガイドプレート4について既に説明したように、テンションクランプ60の端セクション61は、これらがレールフット(図示せず)上に載るまで、急激な変化を全くもたない個々の平らなランプ面52a’、52a”上で妨げられることなくスライドできる。この状況で、リブ51の高さHは、レールフットの厚さが大きくても、または適当な下敷きによりレールフットの位置が高くなっても、いつでも信頼性が得られるように寸法が定められる。
(図1〜図4)
1 レール固定システム
2 レールフット
3 コンクリートスリーパ
4 アングルガイドプレート
4a アングルガイドプレートの下面に形成された突出部
5 弾性層
6 テンションクランプ
7 テンションスクリュウ
8 凹部
9 支持ショルダ
10 支持面
10a コンクリートスリーパの溝
11 アングルガイドプレートの上面
12 異型要素
13 貫通孔
14 接触面
15 リブ
16 リブの中間セクション
17a、17b リブの側方セクション
18 カップ
19 スライド面
20 ランプ
21a、21b 装着スペース
22 テンションクランプのスプリングアームの端セクション
23 テンションクランプのスプリングアーム
24、25 凹部に隣接するランプのセクション
25 テンションクランプの中間ループ
26 テンションクランプの支持セクション
27 支持ショルダに接触するアングルガイドプレートのセクション
28 溝
U 中実基礎(コンクリートスリーパ)
(図5および図6)
50 アングルガイドプレート
50a アングルガイドプレートの接触面
50b’、50b” アングルガイドプレートの幅狭面
51 アングルガイドプレートのリブ
51a リブのカップ
52 アングルガイドプレートのランプ
52a’、52a” アングルガイドプレートのランプ面
52b リブのカップに隣接するランプ面のそれぞれのセクション
53 アングルガイドプレートの貫通孔
54 アングルガイドプレートの中間セクション
55 アングルガイドプレートの上面
56a、56b 直立部
57 直立部の接触面
58a、58b 凹部
59 ランプ面の凹部とセクションとの間の移行部
60 テンションクランプ
61 テンションクランプの自由端セクション
62 テンションクランプのスプリングアーム
H リブの高さ

Claims (14)

  1. 基礎(U)上にレールを装着するアングルガイドプレートであって、アングルガイドプレート(4)上に装着されるテンションクランプ(6;60)のスプリングアーム(23、62)の自由端セクション(22;61)のシートとして機能する凹部(21a、21b;58a、58b)を有し、テンションクランプ(6;60)は予組立て位置に配置され、凹部(21a、21b;58a、58b)は、自由端セクション(22;61)の周囲の1/2より小さい部分だけ、端セクション(22;61)を包囲する構成のアングルガイドプレートにおいて、
    凹部(21a、21b;58a、58b)から、装着すべきレールの方向に続く、凹部(21a、21b;58a、58b)とアングルガイドプレート(4;50)のセクション(24、25;52b)との間の移行部は、急激な変化が全くないように形成されていることを特徴とするアングルガイドプレート。
  2. 前記アングルガイドプレート(4;50)はリブ(15;51)を有し、該リブは接触面(14;50a)に沿って延び、アングルガイドプレート(4;50)は、前記接触面(14;50a)により、完成装着状態においてレールに接触し、前記リブ(15;51)には凹部(21a、21b)が形成されていることを特徴とする請求項1記載のアングルガイドプレート。
  3. 前記リブ(15;51)の、前記接触面(14;50a)から遠い側の面にはランプ(20;52)が形成されており、該ランプは、リブ(15;51)を支持するアングルガイドプレート(4;50)の主セクションの表面(11;55)から延びかつリブ(15;51)のカップ(18;51a)に対して傾斜しており、ランプ(20;52)には装着スペース(21a、21b;58a、58b)が形成されていることを特徴とする請求項2記載のアングルガイドプレート。
  4. 前記ランプ(20;52)の装着スペース(21a、21b;58a、58b)と隣接セクション(24、25)との間の移行部は丸められていることを特徴とする請求項3記載のアングルガイドプレート。
  5. 前記装着スペース(21a、21b;58a、58b)はリブ(15;51)のカップ(18;51a)を限定し、装着スペース(21a、21b;58a、58b)からカップ(18;51a)への移行部は急激な変化が全くないように設計されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項記載のアングルガイドプレート。
  6. 前記カップ(18;51a)は丸い断面形状を有していることを特徴とする請求項5記載のアングルガイドプレート。
  7. 装着すべきレールに割当てられたリブ(15;51)の前面には、テンションクランプ(6;60)の端セクション(22;61)のスライド面(19;52a’、52a”)が形成されており、該スライド面は、リブ(15;51)のカップ(18;51a)から接触面(14;50a)まで傾斜して延びていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項記載のアングルガイドプレート。
  8. 装着すべきテンションクランプ(6)と接触する少なくとも1つの表面領域(29、30)には耐摩耗材料(31、32)が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載のアングルガイドプレート。
  9. 前記耐摩耗材料(31、32)は、個々の表面セクション(29、30)上に塗布されることを特徴とする請求項8記載のアングルガイドプレート。
  10. 上面(55)に少なくとも1つの接触面(57)が形成されており、該接触面(57)には、予装着位置において、テンションクランプ(60)のスプリングアーム(62)の自由端セクション(61)が支持されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載のアングルガイドプレート。
  11. 前記接触面(57)は、アングルガイドプレート(4;50)の上面(55)からこぶ状に突出している直立部(56a、56b)に形成されていることを特徴とする請求項10記載のアングルガイドプレート。
  12. 基礎(U)上にレールを固定するシステムであって、アングルガイドプレート(4;50)と、該アングルガイドプレート上に配置されるテンションクランプ(6;60)とを有し、該テンションクランプは少なくとも1つのスプリングアーム(23;62)を備え、該スプリングアームの自由端セクション(22;61)は固定すべきレールに作用し、基礎(U)に作用するテンションクランプ(6;60)にテンションを付与するテンショニング手段(7)を更に有するシステムにおいて、前記アングルガイドプレート(4;50)が、請求項1〜11のいずれか1項にしたがって構成されていることを特徴とする基礎上にレールを固定するシステム。
  13. 前記基礎(U)は、コンクリートスリーパ(3)またはコンクリートプレートにより形成されていることを特徴とする請求項12記載のシステム。
  14. 前記基礎(U)にはショルダ(9)が形成されており、該ショルダ上にはアングルガイドプレート(4;50)が支持されることを特徴とする請求項12または13記載のシステム。
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