JP2011527170A - オーディオ増幅器およびオーディオ増幅器の構成を変更する方法 - Google Patents

オーディオ増幅器およびオーディオ増幅器の構成を変更する方法 Download PDF

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Abstract

入力信号を増幅して出力信号を送出するオーディオ増幅器(1)に出力増幅段(6)が設けられており、この出力増幅段(6)は中間信号を増幅して出力信号を送出し、この出力増幅段(6)はスイッチングモードで動作する増幅器として構成されている。さらにリミッタ装置(4)が設けられており、このリミッタ装置(4)はプログラミング技術により、および/または回路技術により形成されていて、入力信号に基づき中間信号を発生する。この中間信号のレベルは、出力信号が入力信号に左右されることなく最大レベルを超えないよう、調整可能な最大レベルに依存して常に制限される。

Description

本発明は、入力信号を増幅して出力信号を送出するためのオーディオ増幅器に関する。このオーディオ増幅器には出力側増幅段が設けられており、この出力側増幅段は、スイッチングモードで動作する増幅器として中間信号を増幅し出力信号を形成するように構成されている。本発明はさらに、オーディオ増幅器の装備ないしは構成を変更する方法にも関する。
オーディオ増幅器は数多くの公知の構造形式で、たとえばホームユースのためにまたは映画館ホールやディスコ等において音楽を提供するためにオーディオ機器において使用されるし、あるいはたとえば公共施設、学校、大学等においてアナウンスを流すために知られているような音響出力設備においても使用される。この種のオーディオ増幅器は、任意の増幅器方式に基づくものとすることができ、入力信号を増幅された出力信号に変換する特性をもっている。
ただし、オーディオ増幅器の出力インタフェースにはスタンダードが適用されており、現在のところスタンダードを実装するために主として2つの異なるテクノロジーが適用され、これらは電気機械式音響変換器に出力信号を供給するやり方においてそれぞれ異なっている。
1つのやり方として知られているのは、オーディオ増幅器のローインピーダンスモードであり、この場合、オーディオ増幅器は電気的に見れば低オームの可制御電圧源であり、接続されているスピーカないしは電気音響変換器をダイレクトに駆動する。ただし大きな建物や広いスペースで音響を出力する場合、このテクノロジーのためには、所要電流とスピーカ配線の長さとに起因して、スピーカ配線の導体横断面積を極端に大きくしなければならないことが多い。
殊にこのような用途の場合には、他のテクノロジーすなわちハイインピーダンスモードが用いられ、このモードは100Vライン方式(100-Volt-Technik)という用語でも知られている。このテクノロジーによれば、オーディオ増幅器の出力信号が低周波トランスによって100Vに変圧され、エネルギー分配網の場合と同様にこの電圧レベルで、並列接続された複数のスピーカに電圧が伝送される。電圧およびインピーダンスの整合のために、個々のスピーカ各々は固有のトランスを備えている。このテクノロジーの利点は、信号供給のために横断面積の小さいスピーカ配線を利用可能なこと、別のスピーカをさらに並列接続することより音響システムをきわめて容易に拡張可能なこと、スピーカにトランスをつなげることにより個々のスピーカのレベル整合が可能なことである。なお、ハイインピーダンスシステムは100Vの電圧レベルに限られたものではなく、たとえば70Vの電圧レベルも一般に使われている。
本発明によれば、請求項1の特徴を備えたオーディオ増幅器および請求項11の特徴を備えたオーディオ増幅器の構成変更方法が開示される。従属請求項、以下の説明ならびに添付の図面には本発明の有利な実施形態が示されている。
本発明によるオーディオ増幅器は、入力信号を増幅して出力信号を送出するのに適しており、および/または入力信号を増幅して出力信号を形成するように構成されている。このオーディオ増幅器は、たとえばオーディオ機器または有利には音響出力設備において用いることができ、たとえば複合的な領域に音響を出力するためのパブリックアドレスシステムPA, Public Adress-Systemにおいて用いることができる。オーディオ増幅器の出力信号は有利には、電気機械式音響変換器および/またはスピーカに送出される信号として定義される。有利には入力信号は、たとえばマイクロフォンまたは他のオーディオソースから到来するアナログ信号として形成される。
オーディオ増幅器は、オプションとなる他のコンポーネントのほかに、少なくとも1つの出力側増幅段を有している。この増幅段は、中間信号を増幅して出力信号を送出するのに適したものであり、および/または中間信号を増幅して出力信号を送出するように構成されている。この中間信号はたとえば、入力信号に基づき生成された信号として形成されている。
出力側増幅段はスイッチングモードで動作する増幅器として実現されており、たとえばパルス幅変調された信号を増幅する増幅器であり、この場合、パルス幅変調された信号は、入力信号および/または中間信号をベースとして形成されており、またはそれらを表すものである。
本発明によればリミッタ装置をオーディオ増幅器に組み込むことが提案される。このリミッタ装置は、プログラム技術および/または回路技術により形成されており、入力信号をベースとして中間信号を形成する。この中間信号のレベルは、入力信号に依存することなく出力信号が最大レベルを超えないよう、調整可能な最大レベルに従って常に制限される。
本発明の基礎を成す着想は、ローインピーダンスモードのためにもハイインピーダンスモードのためにもフレキシブルに適用可能なオーディオ増幅器を提供することにある。調整可能な最大レベルによってオーディオ増幅器は有利には特定の個別の出力に制約されず、出力もしくは最大出力レベルにおいて広い範囲でスケーリング可能である。さらに別の利点は、ハイインピーダンスモードにおいてオーディオ増幅器の出力側でトランスが不要となることである。
本発明のさらに別の有用な利点は、音響出力の多くの役割においてローインピーダンスの利用とハイインピーダンスの利用を混在させて構築できることである。
したがってたとえば有用となり得るのは、ステージが設けられているメインスペースの音響出力はローインピーダンステクノロジーを用いて行うが、サブスペース、通路等はハイインピーダンステクノロジーで実現することである。これまでは、それぞれ異なるオーディオ増幅器を前段に設けるかまたは切替可能なオーディオ増幅器を準備しなければならず、このような増幅器はたいていは動作モードに依存してそれぞれ異なる内部給電電圧を用意しなければならなかった。しかも場合によっては、オーディオ増幅器の出力側にトランスを接続する必要があった。これに対し本願発明によるオーディオ増幅器によれば、最大の出力電圧もしくはレベル電圧は、もっぱら内部給電電圧のみによって制限されるのではなく、リミッタ装置によって実現され、このリミッタ装置によりオーディオ信号が小さい信号の領域で、つまり出力側増幅段の手前で制限される。
1つの有利な実施形態によれば、出力側増幅段はただ1つのバイポーラ電圧供給源によって給電され、および/または出力増幅段はD級増幅器として形成されており、および/または出力増幅段は一定の増幅率を有するように構成されている。この有利な実施形態により、オーディオ増幅器をコストのかからない回路によって構成することができる、という本願発明の利点が顕著なものとなる。バイポーラ電圧供給源の給電電圧は有利には、接続されているスピーカのインピーダンスが最も小さく規定されたときに出力側増幅段が最大所要出力電圧を供給できるように選定される。出力側増幅段をD級増幅器としておよび/または一定の増幅率で構成するということは、この種の増幅器は中間信号の入力レベルの広い範囲にわたり一定の高い効率を有する、ということに基づいている。
本発明の実現可能な1つの実施形態によれば、オーディオ増幅器は最大レベルの調整によりローインピーダンスモードとハイインピーダンスモードとの間で切替可能である。ローインピーダンスモードの場合、スピーカもしくは電気機械式音響変換器はオーディオ増幅器によりダイレクトに制御され、この場合、考えられ得る典型的なインピーダンスは4Ωである。ハイインピーダンスモードの場合、信号電圧もしくは信号レベルは70V(70Vライン方式)または100V(100Vライン方式)までの値となる。有利には電気機械式音響変換器は、出力信号を変換するトランスおよび/または変換器を有している。この実施形態によれば本願発明の着想が改めて顕著なものとなり、すなわちそれぞれ異なるスタンダードにおいて、たとえばハイインピーダンスモードとローインピーダンスモードにおいてフレキシブルに使用可能であり、選択された増幅器構造ゆえに複数の内部給電電圧も必要とされないしオーディオ増幅器の出力側にトランスを設ける必要もない、という本願発明の着想がいっそう明確なものとなる。
本発明の1つの実施形態によれば、リミッタ装置はアナライザユニットとリミッタユニットを有している。この場合、アナライザユニットは、供給されるオーディオ搬送波信号に基づき制限信号をリミッタユニットへ送出および/またはフィードバックする。オーディオ信号を入力信号としてもよいし、すでに処理された信号としてもよい。アナライザユニットとリミッタユニットは1つの閉ループ制御回路を成す。この場合、閉ループ制御は、出力信号が調整された最大レベルを超えないように、もしくは中間信号が小さい信号の領域において対応する最大レベルを超えないように行われる。
この場合、リミッタユニットを、フィードバックされた制限信号に応じて増幅率が調節されるプリアンプとして構成することができ、および/または供給されたオーディオ搬送波信号をフィードバックされた制限信号に応じて減衰する減衰装置として構成することができる。オプションとして、アナライザユニットをリミッタ回路のグループとして構成することも可能であり、その場合、リミッタ装置は制限を2段階で行い、第1段階ではリミッタユニットにおいて増幅が、第2段階ではアナライザユニットにおいて減衰が、開ループ制御または閉ループ制御される。
1つの可能な実施形態によれば、出力側増幅段の前段にリミッタ装置が接続され、これによってアナログオーディオ搬送波信号が分析もしくは制限され、そのようにして中間信号が形成される。本発明の1つの択一的な実施形態によれば、リミッタ装置は回路技術的には、最初にオーディオ搬送波信号がパルス幅変調され、ついでパルス幅変調されたオーディオ搬送波信号が制限され、それによって中間信号が形成されるように組み込まれている。
本発明の1つの実施形態によればオーディオ増幅器は、オーディオ搬送波信号をフィルタリングするために付加的に接続可能なハイパスフィルタを有しており、これはたとえば2次のバターワース(Butter-Worth)フィルタとして構成されている。オーディオ増幅器は有利には、付加的に接続可能な上述のハイパスフィルタは、もっぱらハイインピーダンスモードにおいてのみアクティブ状態となる。すべてのハイインピーダンス増幅器の場合のように、スピーカにおけるトランスが低周波信号によって飽和状態にならないようにする目的で、このようにするのが望ましい。
本発明のさらに別の実施形態によれば、オーディオ増幅器は入力側増幅装置を有しており、この増幅装置は入力信号を調整するように構成されており、たとえば入力インピーダンスと入力レベルを整合するように構成されている。
オプションとしてオーディオ増幅器はさらに、音量および/または増幅率を整合させるためのレベル調整装置を有している。レベル調整装置は有利には、この装置が小さい信号の領域においてオーディオ搬送波信号に作用を及ぼすよう結線されている。
本発明の1つの有利な実施形態によればオーディオ増幅器は制御装置を有しており、この制御装置はインタフェースとして構成されており、たとえばユーザに対する手動のまたは電気的/電子的なインタフェースとして構成されており、これによって最大レベルの調整が可能となる。有利にはこの制御装置は、付加的に接続可能なハイパスフィルタに対し(これが存在するかぎり)作用を及ぼし、もしくはリミッタ装置に作用を及ぼす。
ここでは1つの出力側増幅段と1つのリミッタ装置とに基づき本発明について述べたにすぎないが、本発明によればオーディオ増幅器が、それぞれ1つの出力側増幅段を含む複数のチャネルを有し、それらの出力側増幅段に対応して1つまたは複数のリミッタ装置が設けられるように構成することもできる。このように複数のチャネルを有するオーディオ増幅器によれば、ローインピーダンスモードとハイインピーダンスモードとの間の混合モードを実行することができ、このようにしてたとえば、先に挙げた例に関していえば、1つのオーディオ増幅器を前提として、たとえば4Ωのインピーダンスにおいてローインピーダンススピーカを動作させることもできるし、ダイレクトドライブモードもしくは100Vライン方式または70Vライン方式においてハイインピーダンススピーカを動作させることもできる。この種のオーディオ機器の構成ないしはコンフィギュレーションを変更する場合には、制御装置において動作モードを切り替えるだけでよい。
さらに本発明は、ローインピーダンスモードとハイインピーダンスモードとの間で請求項1から9のいずれか1項記載のオーディオ増幅器の構成ないしはコンフィギュレーションを変更する方法にも関する。この方法によれば最初のステップにおいて、ローインピーダンススピーカシステムもしくはハイインピーダンススピーカシステムがオーディオ増幅器から切り離され、次のステップにおいて最大レベルがハイインピーダンスモードもしくはローインピーダンスモードに切り替えられ、最後のステップにおいてハイインピーダンススピーカシステムもしくはローインピーダンススピーカシステムが接続される。したがって本発明によれば、ローインピーダンススピーカシステムおよび/またはハイインピーダンススピーカシステムを相前後して交互に、あるいは複数のチャネルが設けられているならばいっしょに稼働させることのできるオーディオ増幅器を備えたオーディオ機器も開示される。
本発明の有利な実施例の説明ならびに添付の図面には、本発明のその他の特徴、利点ならびに効果が示されている。
本発明によるオーディオ増幅器のブロック図 図1に示したオーディオ増幅器における分析ユニットのブロック図
図1にはオーディオ増幅器1がブロック図として示されている。このオーディオ増幅器1は入力インタフェース2に加わる入力信号を増幅して、出力インタフェース3に加わる出力信号を形成するように構成されている。オーディオ増幅器1は以下のように実現されている。すなわち出力インタフェース3において、たとえば4Ωのインピーダンスに対し設計されたローインピーダンスモード中、スピーカシステム(図示せず)のための出力信号が加わり、あるいはハイインピーダンスモード中、実効値として70Vおよび/または100Vまでの信号レベルまたは信号電圧を有する出力信号が加わる。
このブロック図中、最も重要な構成部分は実線で表されており、オーディオ増幅器1においてオプションとなる構成部分は破線で表されている。入力信号(元の状態もしくは処理された状態においてオーディオ搬送波信号とも称する)は入力インタフェース2から、オプションとして別の機能コンポーネント群を介してリミッタ装置4へ供給され、このリミッタ装置4は制御ユニット5の制御信号に依存してオーディオ搬送信号を制限し、制限された中間信号として出力側増幅段6へ転送される。
出力側増幅段6はD級増幅器として構成されている。D級増幅器はスイッチングモードで動作し、理論的には100%の効率が達成されるが、実際にはスイッチング損失と導通損失により90%程度の効率となる。1つの実施例によれば、D級増幅器を3つの領域に分けることができ、第1の領域は中間信号入力側と三角波信号発生器と比較器を含み、第2の領域はスイッチング増幅段を含み、第3の領域はローパスフィルタを含んでいる。
第1の領域において、信号発生器により形成された有利には三角波状の信号が中間信号により変調され、その際、比較器は中間信号の電圧値を信号発生器の信号の電圧値と比較し、ついでこれら両方の信号のうちいずれの方が高い電圧を有するのかに応じて、その出力側をオンまたはオフに切り替える。つまり第1の領域はパルス幅変調(PWM)を行う領域であり、この領域により、信号発生器の信号と同じ周波数であるが矩形の幅すなわちパルス幅の異なる矩形波信号が出力信号として供給される。パルス幅はオーディオ信号の振幅と周波数に関する情報を表している。第2の領域において、PWM信号がたとえばトランジスタにより増幅され、この場合、トランジスタは完全に導通状態に切り替えられるかまたは阻止状態に切り替えられ、つまりトランジスタはスイッチオン状態であるかまたはスイッチオフ状態であり、この回路設計が高い効率となる理由はこの点にも由来する。第3の領域において、信号発生器により形成された搬送波信号がろ波され、その際、一般的には受動LCフィルタが用いられる。D級増幅器は内部構造ゆえに、および効率が変調もしくは制御には依存しないことに起因して、実際に利用可能な動作電圧の一部分にしか対応しない出力電圧範囲でも駆動することができる。これ以外にも言及しておきたいのは、本発明はD級増幅器のある特定のトポロジーに限定されるものではなく、殊にD級増幅器の特定の変調パターンまたはフィードバックパターンに制約されるものではないことである。
制御ユニット5を介して調整可能なリミッタ装置4によってオーディオ搬送波信号の対称的な制限が行われ、これにより後続の出力側増幅段6に制限された中間信号が加わるようになる。個々の制限値のレベルは、選択された動作モードに応じて制御ユニット5により適切に設定される。後続のD級増幅器は一定の増幅率を有しており、選択された給電電圧レベルに基づき常に線形の領域で動作するので、オーディオ増幅器1全体は外から見れば慣用の増幅器のように動作し、この場合、内部の給電電圧はバーチャルに無段階で調整可能である。ここで制限値は、出力インタフェース3における最大出力電圧が内部給電電圧によってではなくリミッタ装置4によって小さい信号の領域で定められるように形成される。出力側増幅段6のための給電電圧は、インピーダンスが最も小さく規定されたときに出力側増幅段6が最大所要出力電圧を供給できるように選定される。
ローインピーダンスモードの場合も動作電圧は切り替えられず、または低減されず、出力段ブロックとして構成された出力側増幅段6に高い動作電圧が供給される。その代わりに、出力インタフェース3における出力電圧の制限が、調整可能なリミッタ装置4によって小さい信号の領域で達成される。いわゆるクリップ限界は、これにより出力インタフェース3において達成可能な最大出力電圧が選択された動作モードに整合するように調整される。
1つの可能な実施形態によれば、図1に示されているようにリミッタ装置4をアナライザユニット7およびリミッタユニット8によって構成することができる。機能的に見れば、アナライザユニット7は供給されたオーディオ搬送波信号を分析して制限信号をリミッタユニット8に送出し、それによってリミッタユニット8はオーディオ搬送波信号を適切に増幅もしくは減衰することができる。オプションとして、アナライザユニット7がオーディオ搬送波信号を減衰することもできる。
図2には、アナライザユニット7の1つの実施形態が電流回路として示されている。オーディオ搬送波信号はアナライザユニット7の入力側Eへ供給され、抵抗R1を介して案内される。抵抗R1は抵抗R2とともに分圧器を成している。この分圧器の共通の中点Mは、ノードとしてトランジスタT1およびT2のエミッタにも接続されており、これら両方のトランジスタT1およびT2によって信号制限が行われる。これらのトランジスタが阻止状態にあると、オーディオ搬送波信号の電流は抵抗R1を介してオペアンプIC2の負の入力側に流れる。この負の入力側はイマジナリアースにおかれている。オペアンプIC2は抵抗R1+R2を介してフィードバックされているので、リミッタの増幅率は0dBである。リミッタ装置4の適用範囲は制御ユニット5からの正の制御電圧により設定され、この電圧は入力側Sに加わる。対称的な信号制限を行う目的で、制御信号SはオペアンプIC1によって反転される。反転された制御信号はトランジスタT1のベースに加わり、非反転制御信号はトランジスタT2のベースに加わる。分圧器R1およびR2の中点に加わるオーディオ搬送波信号が、ベース−中点の順方向電圧分だけ制御電圧を超えると、トランジスタT2が導通状態となる。これによりトランジスタT2は、正の電圧範囲における入力レベルを制御電圧+ダイオード区間のレベルにクランプする。同様に、トランジスタT1は負の電圧範囲における入力信号をクランプする。このようにして制御電圧の選択により、後続のオーディオ増幅段6の駆動制御信号の対称的な信号制限が行われる。トランジスタT3とT4の双方は、リミッタユニット8が設けられている場合のみ必要とされる。これらのトランジスタT3およびT4は、アナライザユニット7において信号制限が行われる場合、リミッタユニット8に駆動制御信号を供給する。この駆動制御信号は静止状態では0Vであり、信号制限が行われる状態では、トランジスタT4が導通状態となるため、+Ubとなる。この閉ループ制御回路により、リミッタ装置4においてオーディオ信号のハードなクリップは行われず、前段に接続されたリミッタユニット8によって、アナライザユニット7が行う制限の限界に達するまで、相応に増幅率が低減される。
さらに別の機能ブロックとして、オーディオ増幅器1は以下のコンポーネントのオプションを有する。入力側増幅段9は、入力信号のインピーダンスとレベルをオーディオ増幅器1の後続の段に整合させる。この場合、本発明による増幅器にとって、入力側増幅器が対称な入力信号のために設計されているのか非対称な入力信号のために設計されているのかは重要ではない。レベル調整器10は、音量と増幅率を整合させるために用いられる。このレベル調整器10は、オーディオ増幅器1の機能にとって必須ではないので、オプションとして省略することもできる。もっぱらダイレクトドライブ動作モードおよび/またはハイインピーダンスモードにおいて制御ユニット5により、スイッチング可能なハイパスフィルタ11がアクティブ状態にされる。あらゆるハイインピーダンス増幅器の場合のように、接続されたラインにおいてスピーカのトランスが低周波信号により飽和状態にならないよう、このようにするのが望ましい。このハイパスフィルタ11の典型的な実現形態は、50Hzの限界周波数を有する2次のバターワースフィルタである。また、ハイパスフィルタ11の限界周波数を段階的にまたは無段階で調整できるように構成することも考えられる。ローインピーダンスモードの場合、制御ユニット5によりハイパスフィルタ11が非アクティブ状態にされる。リミッタユニット8は選択的な補足機能として、出力信号の歪みがどのような場合でも所定のパーセンテージ(たとえば1%)を下回らないようにする。オーディオ増幅器1が線形領域から出て動作しなければならない場合、たとえば動作電圧限界に達したとき、あるいはアナライザユニット7により制限が加わったとき、リミッタユニット8は増幅率を低減させ、出力信号において発生する歪みを制限された状態に保持する。択一的な動作モードにおいて、制御ユニット5が増幅器1全体の増幅率整合をリミッタユニット8において実行させるようにするのも有用である。このようにすることで、様々な動作モードにおいて増幅率を任意に選定することができ、たとえばローインピーダンスモードにおいてもハイインピーダンスモードにおいても一定の入力感度を達成することができる。

Claims (11)

  1. 出力増幅段(6)が設けられており、該出力増幅段(6)は中間信号を増幅して出力信号を送出し、該出力増幅段(6)はスイッチングモードで動作する増幅器として構成されている、入力信号を増幅して出力信号を送出するオーディオ増幅器(1)において、
    リミッタ装置(4)が設けられており、該リミッタ装置(4)はプログラミング技術により、および/または回路技術により形成されていて、前記入力信号に基づき中間信号を発生し、
    該中間信号のレベルは、前記出力信号が前記入力信号に左右されることなく最大レベルを超えないよう、調整可能な最大レベルに依存して常に制限されることを特徴とする、
    オーディオ増幅器。
  2. 前記出力増幅段(6)は単一のバイポーラ電圧供給源により給電され、および/または前記出力増幅段(6)はD級増幅器として構成されており、および/または前記出力増幅段は一定の増幅率を有するように構成されている、請求項1記載のオーディオ増幅器。
  3. 最大レベルの調整によりローインピーダンスモードとハイインピーダンスモードとの間で切り替えられる、請求項1または2記載のオーディオ増幅器。
  4. 前記リミッタ装置(4)は、アナライザユニット(7)とリミッタユニット(8)を有しており、前記アナライザユニット(7)は、供給されるオーディオ搬送波信号に基づき制限信号を前記リミッタユニット(8)へ送出および/またはフィードバックする、請求項1から3のいずれか1項記載のオーディオ増幅器。
  5. 前記リミッタユニット(7)は前置増幅装置および/または減衰装置として構成されている、請求項1記載のオーディオ増幅器。
  6. 前記オーディオ搬送波信号をろ波するスイッチング可能なハイパスフィルタ(11)が設けられており、該スイッチング可能なハイパスフィルタ(11)は有利にはもっぱらハイインピーダンスモードにおいてアクティブな状態である、請求項1から5のいずれか1項記載のオーディオ増幅器。
  7. 入力信号を調整する入力側増幅装置が設けられている、請求項1から6のいずれか1項記載のオーディオ増幅器。
  8. オーディオ増幅器(1)の音量整合および/または増幅率整合を行うレベル調整装置(10)が設けられている、請求項1から7のいずれか1項記載のオーディオ増幅器。
  9. 制御ユニット(5)が設けられており、該制御ユニットは最大レベルを調整し、前記スイッチング可能なハイパスフィルタ(11)および/または前記リミッタ装置(4)を制御する、請求項1から8のいずれか1項記載のオーディオ増幅器。
  10. 複数のチャネルが設けられており、各チャネルは出力側増幅段(6)とリミッタ装置(4)をそれぞれ有している、請求項1から9のいずれか1項記載のオーディオ増幅器。
  11. ローインピーダンスモードとハイインピーダンスモードとの間で請求項1から10のいずれか1項記載のオーディオ増幅器(1)の構成を変更する方法において、
    ローインピーダンススピーカシステムまたはハイインピーダンスシステムを前記オーディオ増幅器(1)から切り離すステップと、
    最大レベルをハイインピーダンスモードまたはローインピーダンスモードに切り替えるステップと、
    ハイインピーダンススピーカシステムまたはローインピーダンススピーカシステムを接続するステップ
    を有することを特徴とする、
    オーディオ増幅器(1)の構成を変更する方法。
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