JP2011525520A - シリコーンアクリレートおよびポリエステルワックスを含む化粧料組成物 - Google Patents
シリコーンアクリレートおよびポリエステルワックスを含む化粧料組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011525520A JP2011525520A JP2011515342A JP2011515342A JP2011525520A JP 2011525520 A JP2011525520 A JP 2011525520A JP 2011515342 A JP2011515342 A JP 2011515342A JP 2011515342 A JP2011515342 A JP 2011515342A JP 2011525520 A JP2011525520 A JP 2011525520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- composition
- composition according
- weight
- polyester wax
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/84—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
- A61K8/89—Polysiloxanes
- A61K8/895—Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups, e.g. vinyl dimethicone
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/33—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
- A61K8/37—Esters of carboxylic acids
- A61K8/375—Esters of carboxylic acids the alcohol moiety containing more than one hydroxy group
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/92—Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof
- A61K8/927—Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof of insects, e.g. shellac
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
- A61Q1/04—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments for lips
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
- A61Q1/10—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments for eyes, e.g. eyeliner, mascara
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Public Health (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Insects & Arthropods (AREA)
- Zoology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
Description
ポリエステルワックスは、特定の分岐状炭化水素を含むオイル状メイクアップ製品のためのゲル化剤として、特に、出願US 2006/0008489にすでに記載されているが、出願人の知る限りでは、これまでにシリコーンアクリレートと組み合わせて用いられたことはない。
(a)40℃と90℃の間の融点、および95%未満の結晶化度を有する少なくとも1種のポリエステルワックス、および
(b)少なくとも1種のアクリレート/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシコポリマー
を含む、スキンメイクアップまたはスキンケアのための化粧料組成物である。
(a)40℃と90℃の間の融点を有し、また結晶化度が95%未満である少なくとも1種のポリエステルワックスを、前記組成物の全重量に対して0.6から20重量%、および
(b)少なくとも1種のアクリレート/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシコポリマーを、前記組成物の全重量に対して1から25%
含む。
−その平均弾性係数G’が、0.1Paと120000Paの間であり、また
−その平均粘性係数G”が、30Paと30000Paの間である、
レオロジー特性を有する。
(a)40℃と90℃の間の融点、および95%未満の結晶化度を有する少なくとも1種のポリエステルワックス、および
(b)少なくとも1種のアクリレート/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシコポリマー
を含む、スキンメイクアップまたはスキンケアのための化粧料組成物であり、
前記ワックスおよび前記コポリマーは、前記組成物が、雰囲気大気中において20℃で、
−0.1Paと120000Paの間の平均弾性係数G’、および
−30Paと30000Paの間の平均粘性係数G”
を有するような量で存在する。
本発明による組成物の粘弾性挙動は、雰囲気大気中において20℃で、GEMINIレオメータで評価でき、この装置は、1000μmの間隙を有するアクリルプレート−プレート構成を装備して、設定歪(1%)で、動的モードで用いられる。1Hzの振動で、0.01Paから1000Paの応力掃引σで、上側のプレートを、その軸の周りの振動運動によって駆動した。
アクリレート/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシコポリマーは、ビニル骨格にグラフトされたカルボシロキサンデンドリマー構造を含む。表現「カルボシロキサンデンドリマー構造」は、主鎖から始まり放射状の向きに高い規則性で分岐した高分子量の基を備える分岐状構造を意味する。これらの構造は、日本特許出願公開9−171154号に記載されている。
を含むビニルポリマーとして、より一般的に定義され得る。式中、R1は、アリール基、または1から10個の炭素原子を含むアルキル基を表し、X1は、次の式によって表されるシリルアルキル基を表す。
式中、
R1は、上で定義されており、
R2は、2から10個の炭素原子を含むアルキレン基を表し、
R3は、1から10個の炭素原子を含むアルキル基を表し;
Xi+1は、水素原子、1から10個の炭素原子を含むアルキル基、アリール、またはi=i+1として上で定義されるシリルアルキル基を表し;
iは、1から10の整数であり、これは前記シリルアルキル基の繰返しを表し;
Yは、(メタ)アクリル基または(メタ)アクリルアミド基であり得る有機基を表し、これは、好ましくは、次の式:
および
によって表され、式中、R4は、水素原子またはアルキル基、例えばメチル基を表し、R5は、1から10個の炭素原子を含むアルキレン基、例えばメチレン、エチレン、プロピレンもしくはブチレン基、またはスチリル基を含む有機基を表し、この基は次の式:
によって表され、式中、R6は、水素原子またはアルキル基、例えばメチル基を表し、R7は、1から10個の炭素原子を含むアルキル基、例えば、メチル、エチル、プロピルもしくはブチル基を表し、R8は、1から10個の炭素原子を含むアルキレン基を表し、bは、0と4の間の整数であり、また、cは、0または1であり、cが0である場合、−(R8)c−は、結合を表す。
(A)0から99.9重量部のビニルモノマー、および
(B)次の一般式の基:
(ここで、Y、X1およびR1は前記のとおりである)
を含む、100から0.1重量部のカルボシロキサンデンドリマー
の重合生成物であり得る。
−イソドデカン&(アクリレーツ/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシ)コポリマー、および
−シクロペンタシロキサン & (アクリレーツ/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシ)コポリマー、
の成分に対応する。
本発明による組成物は、少なくとも1種のポリエステルワックスを含む。用語「ワックス」は、本発明の趣旨の範囲内で、可逆的な固体/液体の状態変化をし、100℃までの範囲であり得る25℃以上の融点を有し、固体状態で異方性結晶組織を有する、親油性化合物を意味すると理解されている。有利には、ポリエステルワックスは、35℃と95℃の間、特に、40℃と90℃の間の融点を有する。本発明の趣旨の範囲内で、融点は、ISO標準11357−3(1999年)に記載の熱分析(DSC)で観察される最大吸熱ピークの温度に相当する。ワックスの融点は、示差走査熱量測定(DSC)、例えば、MettlerによってDSC822の名称で販売されている(STAR SW 8.10測定処理ソフトウェアを装備した)熱量計を用いて測定できる。測定プロトコルは、以下のとおりである。
ルツボに入れた10から15mgのワックス試料に、5℃/分の加熱速度で0℃から100℃まで上げる第1昇温を行い、100℃に5分間保ち、次いで、5℃/分の冷却速度で100℃から0℃まで冷却し、次に、0℃に5分間保ち、最後に、5℃/分の加熱速度で0℃から100℃まで上げる第2昇温を行う。昇温の間、同じ温度プログラムに従うワックス試料と基準(空のルツボ)との間の熱流(単位時間当たりに吸収される熱)の差を測定する。ポリエステルワックスの25℃での結晶化度は、200J/gに基づいて、25℃の温度で存在する結晶の全量の割合に等しい。
グリセリルエステルは、好ましくは、ステアリン酸またはイソステアリン酸のエステルから選択される。ポリエステルは、前記脂肪族モノカルボン酸、グリセロール、および12から36個の炭素原子を有する線状または分岐状の二酸の反応によって得ることもできる。二酸は、好ましくは、エイコサ二酸、エチルオクタデカン二酸、およびドデカン二酸、ならびにこれらの混合物から選択される。一実施形態によれば、ポリエステルワックスは、グリセロール、ベヘン酸およびエイコサ二酸のエステルから選択される。別の実施形態によれば、ポリエステルワックスは、グリセロール、ベヘン酸、イソステアリン酸、およびエイコサ二酸のエステルから選択される。
を挙げることができ、式中、nは、16から40の範囲の整数である。
−ミツロウ誘導体、例えば、INCI名が合成ミツロウ(Kester wax K82P(登録商標))、およびBis−PEG−12ジメチコンミツロウ(Siliconyl beeswax(登録商標))のワックス、
−INCI名がトリ酢酸テトラステアリン酸スクロースの製品(Sisterna A10 CE(登録商標))、
−INCI名がトリベヘン酸/イソステアリン酸/エイコサン二酸グリセリル(Nomcort SG(登録商標))、およびトリベヘン酸/エイコサン二酸グリセリル(Nomcort HKG(登録商標))
−ならびにこれらの混合物。
本発明の組成物は、有利には、少なくとも1種の揮発性オイルを含む。本発明の趣旨の範囲内で、用語「オイル」は、雰囲気温度(25℃)で液体であり、また、それが25℃で水に少なくとも1重量%の量で導入された時に、水に全く溶けないか、または、水に導入されたオイルの重量に対して10重量%未満まで溶ける化合物を意味すると理解されている。
本発明による組成物は、組成物の全重量に対して、1から60重量%、特に5から20%の少なくとも1種の非揮発性オイルを含み得る。
−ポリブチレン、例えば、AMOCOによって販売または製造される、INDOPOL H−100(登録商標)(モル質量すなわちMM=965g/mol)、INDOPOL H−300(登録商標)(MM=1340g/mol)、INDOPOL H−1500(登録商標)(MM=2160g/mol)、水添ポリイソブチレン、例えば、AMOCOによって販売または製造される、PANALANE H−300E(登録商標)(MM=1340g/mol)、SYNTEALによって販売または製造される、VISEAL 20000(登録商標)(MM=6000g/mol)、WITCOによって販売または製造される、REWOPAL PIB 1000(登録商標)(MM=1000g/mol)、
−ポリデセンおよび水添ポリデセン、例えば:MOBIL CHEMICALSによって販売または製造される、PURESYN 10(登録商標)(MM=723g/mol)、PURESYN 150(登録商標)(MM=9200g/mol)、
−ビニルピロリドンコポリマー、例えば:ビニルピロリドン/1−ヘキサデセンのコポリマー、ISPによって販売または製造される、ANTARON V−216(登録商標)(MM=7300g/mol)、
−フェニル化シリコーンなどのシリコーンオイル、例えば、WACKERによるBELSIL PDM 1000(登録商標)(MM=9000g/mol)、フェニル化シリコーンオイルなどのINCI名「フェニルトリメチコン」によって特定されるもの(この一例は、RHODIAからMIRASIL(登録商標)PTMの商用名で入手可能なシリコーンからなる)、INCI名「フェニルプロピルジメチルシロキシケイ酸(phenylpropyldimethylsiloxysilicate)」によって特定されるもの(この一例は、GENERAL ELECTRICからSILSHINE(登録商標)151の商用名で入手可能なシリコーンからなる、および、INCI名「トリメチルペンタフェニルトリシロキサン」によって特定されるもの(この一例は、DOW CORNINGからDC PH(登録商標)1555HRIの商用名で入手可能なシリコーンからなる)、
−ならびにこれらの混合物。
本発明による組成物は、有利には、ゲル化剤を含む。使用され得るゲル化剤の中には、スチレンと、エチレン、プロピレン、ブチレン、ブタジエンおよびイソプレン(この列挙は限定的ではない)から選択され得る少なくとも1種のオレフィンとを含むブロックコポリマーがある。したがって、それは、SHELLによってKRATON(登録商標)の商用名で販売されているコポリマーであり得るが、これは、特に、エチレン/プロピレン/スチレン、またはブチレン/エチレン/スチレンのコポリマー、またはこれらの混合物であり得る。
トリメチルシロキシ基、これは、特に、ヘキサメチルジシラザンの存在下で、ヒュームドシリカを処理することによって得られる。こうして処理されたシリカは、CTFAに従って「シリル化シリカ(silica silylate)」として知られている。それらは、例えば、DEGUSSAによってAerosil R812(登録商標)、CABOTによってCab−O−Sil TS−530(登録商標)の参照名で販売されている、
ジメチルシリルオキシルまたはポリジメチルシロキサン基、これらは、特に、ヒュームドシリカを、ポリジメチルシロキサンまたはジメチルジクロロシランの存在下で処理することによって得られる。こうして処理されたシリカは、「ジメチルシリル化シリカ」として知られている。それらは、例えば、DEGUSSAによってAerosil R972(登録商標)、およびAerosil R974(登録商標)、CABOTによってCab−O−Sil TS−610(登録商標)、およびCab−O−Sil TS−720(登録商標)の参照名で販売されている。疎水性ヒュームドシリカは、特に、ナノメートルからマイクロメートルのスケール、例えば、約5から200nmの範囲であり得る粒径を有する。
Claims (21)
- 生理学的に許容される媒体中に、
(a)40℃と90℃の間の融点、および95%未満の結晶化度を有する少なくとも1種のポリエステルワックスを、組成物の全重量に対して0.6から20重量%、および
(b)少なくとも1種のアクリレート/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシコポリマーを、組成物の全重量に対して1から25%
含む、スキンメイクアップまたはスキンケアのための化粧料組成物。 - 生理学的に許容される媒体中に、
(a)40℃と90℃の間の融点、および95%未満の結晶化度を有する少なくとも1種のポリエステルワックス、および
(b)少なくとも1種のアクリレート/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシコポリマー
を含み、
該組成物が、周囲雰囲気中において20℃で、
−0.1Paと120000Paの間の平均弾性係数G’、および
−30Paと30000Paの間の平均粘性係数G”
を有するような量で、前記ワックスおよび前記コポリマーが存在する、
スキンメイクアップまたはスキンケアのための化粧料組成物。 - 前記ポリエステルワックスが、少なくとも1種のポリオールと、8から30個の炭素原子を有する、少なくとも1種の飽和または不飽和の線状または分岐状の脂肪族モノカルボン酸とのポリエステルであることを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。
- 前記ポリエステルワックスが、少なくとも1種のポリオールと、8から30個の炭素原子を互いに独立に有する、少なくとも2種、またはさらには少なくとも3種の、同じかまたは異なる、飽和または不飽和の線状または分岐状の脂肪族モノカルボン酸とのポリエステルであることを特徴とする、請求項1から3の一項に記載の組成物。
- 前記ポリエステルワックスが、(i)前記脂肪族モノカルボン酸、(ii)12から36個の炭素原子を有する、線状または分岐状の二酸、および(iii)グリセロールから得られることを特徴とする、請求項3に記載の組成物。
- 前記脂肪族モノカルボン酸が、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン酸、ステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、およびベヘン酸、ならびにこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項3、4または5に記載の組成物。
- 前記二酸(ii)が、エイコサ二酸、エチルオクタデカン二酸、およびドデカン二酸、ならびにこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項5に記載の組成物。
- 前記ポリエステルワックスが、エイコサ二酸と、ベヘン酸によって、また任意選択でイソステアリン酸によってエステル化されたグリセロールとのジエステルであることを特徴とする、請求項5から7のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記ポリエステルワックスが、合成ミツロウ、ビス−PEG−12ジメチコンミツロウのINCI名を有するワックスなどのミツロウ誘導体、およびこれらの混合物から選択されることを特徴とする、請求項1または2に記載の組成物。
- 前記ポリエステルワックスが、ステアリン酸および酢酸のスクロースエステルであることを特徴とする、前記請求項に記載の組成物。
- 前記ポリエステルワックスの結晶化度が、45%を超え、90%未満、好ましくは75%未満であることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記ポリエステルワックスが、組成物の重量の0.6から15重量%、好ましくは1から10重量%、より好ましくは2から8重量%を占めることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記アクリレート/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシコポリマーと前記ポリエステルワックスとの重量比が、5/1と1/1の間であることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の組成物。
- 組成物の重量に対して、0.1から80重量%の少なくとも1種の揮発性オイルを含むことを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の組成物。
- 前記揮発性オイルが、イソドデカンまたはシクロペンタジシロキサンであることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載の組成物。
- 650g/molを超える分子量を有する少なくとも1種の非揮発性オイルを含むことを特徴とする、請求項1から15のいずれか一項に記載の組成物。
- 5重量%未満の水を含むことを特徴とする、請求項1から16のいずれか一項に記載の組成物。
- その平均弾性係数G’が、0.1Paと120000Paの間、好ましくは100Paと50000Paの間、より好ましくは700Paと35000Paの間であることを特徴とする、請求項1から17の一項に記載の組成物。
- その平均粘性係数G”が、30Paと30000Paの間、好ましくは100Paと10000Paの間、より好ましくは300Paと5000Paの間であることを特徴とする、請求項1から18の一項に記載の組成物。
- アイシャドウ、リップグロス、リップスティック、アイライナー、またはフェイスパウダーの形態であることを特徴とする、請求項1から19のいずれか一項に記載の組成物。
- 請求項1から20のいずれか一項に記載の組成物を皮膚に局所適用することを含む、スキンケアまたはスキンメイクアップのための化粧方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0854207A FR2932985B1 (fr) | 2008-06-25 | 2008-06-25 | Composition cosmetique renfermant un silicone acrylate et une cire polyester. |
FR0854207 | 2008-06-25 | ||
PCT/EP2009/057768 WO2009156375A1 (en) | 2008-06-25 | 2009-06-23 | Cosmetic composition containing a silicone acrylate and a polyester wax. |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011525520A true JP2011525520A (ja) | 2011-09-22 |
JP2011525520A5 JP2011525520A5 (ja) | 2012-08-16 |
JP5784490B2 JP5784490B2 (ja) | 2015-09-24 |
Family
ID=40351501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011515342A Expired - Fee Related JP5784490B2 (ja) | 2008-06-25 | 2009-06-23 | シリコーンアクリレートおよびポリエステルワックスを含む化粧料組成物 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20110117041A1 (ja) |
EP (1) | EP2306968B1 (ja) |
JP (1) | JP5784490B2 (ja) |
FR (1) | FR2932985B1 (ja) |
WO (1) | WO2009156375A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013095677A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Tokiwa Corp | 棒状化粧料及びペンシル型化粧製品 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8586011B2 (en) | 2004-07-29 | 2013-11-19 | Blonde Holdings Pty Ltd. | Skin coating composition and uses thereof |
FR2935269B1 (fr) | 2008-09-04 | 2012-10-19 | Oreal | Composition cosmetique comprenant un polymere a motif dendrimere carbosiloxane. |
FR2958158B1 (fr) * | 2010-03-30 | 2012-06-08 | Oreal | Composition cosmetique a base de polyester |
KR101754213B1 (ko) | 2010-10-29 | 2017-07-06 | (주)아모레퍼시픽 | 글리세릴기가 부가된 왁스와 유연한 필름 폴리머를 함유하는 아이메이크업 조성물 |
WO2015113307A1 (en) * | 2014-01-30 | 2015-08-06 | Dow Corning Corporation | Compositions for application to the skin for reducing adhesion of pollution particles on skin and methods of preparing same |
WO2015164630A1 (en) * | 2014-04-25 | 2015-10-29 | Novartis Ag | Carbosiloxane vinylic monomers |
FR3034195B1 (fr) * | 2015-03-24 | 2017-04-21 | Teoxane | Procede d'evaluation des performances mecaniques d'un gel de comblement |
US10426722B2 (en) * | 2015-12-29 | 2019-10-01 | L'oreal | Compositions containing an alkylated silicone acrylate copolymer |
KR101653755B1 (ko) * | 2016-01-06 | 2016-09-02 | 주식회사 씨앤피코스메틱스 | 미세먼지 차단용 화장료 조성물 |
BR102016019123A2 (pt) * | 2016-08-17 | 2018-03-06 | Natura Cosméticos S.A. | Composição cosmética antissinais, uso da composição, método de tratamento antissinais e método para clareamento de olheiras e/ou tratamento de bolsas nos olhos |
KR101841554B1 (ko) * | 2016-09-12 | 2018-03-26 | 한국콜마주식회사 | 고융점 및 고광택 성능을 갖는 고형 화장료 조성물 |
KR20180062144A (ko) * | 2016-11-30 | 2018-06-08 | (주)아모레퍼시픽 | 지속성이 우수한 유화 메이크업 화장료 조성물 |
US20180214370A1 (en) * | 2017-01-31 | 2018-08-02 | L'oreal | Topcoat for long-wear lip compositions |
KR20190002835A (ko) * | 2017-06-30 | 2019-01-09 | (주)아모레퍼시픽 | 모발컨디셔닝 조성물 |
FR3092996B1 (fr) * | 2019-02-26 | 2021-05-28 | Chanel Parfums Beaute | Composition cosmétique solide glissante et fondante à l’application |
JP2021107383A (ja) * | 2019-12-27 | 2021-07-29 | 花王株式会社 | 皮膚外用剤組成物 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000063225A (ja) * | 1998-06-12 | 2000-02-29 | Dow Corning Toray Silicone Co Ltd | 化粧品原料、化粧品および化粧品の製造方法 |
JP2005053918A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | L'oreal Sa | ケラチン物質特にケラチン繊維、たとえば睫のためのメイクアップ組成物 |
WO2006003733A1 (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-12 | Shiseido Company, Ltd. | 油性粒子を含有する外用組成物 |
WO2006058793A1 (en) * | 2004-12-03 | 2006-06-08 | L'oréal | Cosmetic composition comprising a vinyl polymer containing at least one carbosiloxane dendrimer-based unit |
JP2007138167A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-06-07 | Xerox Corp | クリスタリンワックス |
JP2008056600A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Kose Corp | アイメイクアップ化粧料 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2740037B1 (fr) * | 1995-10-18 | 1997-12-05 | Rhone Poulenc Chimie | Compositions cosmetiques pour le cheveu et la peau a base de polyorganosiloxanes fonctionnalises greffes |
JP3950197B2 (ja) * | 1997-06-12 | 2007-07-25 | 東レ・ダウコーニング株式会社 | シリコーン含有有機重合体の製造方法 |
US6280748B1 (en) * | 1998-06-12 | 2001-08-28 | Dow Corning Toray Silicone, Ltd. | Cosmetic raw material cosmetic product and method for manufacturing cosmetic products |
DE20016826U1 (de) * | 2000-09-29 | 2001-03-08 | Schwan Stabilo Cosmetics Gmbh | Stift |
DE10141477A1 (de) * | 2001-08-29 | 2003-03-20 | Beiersdorf Ag | Stabilisierung oxidations- und/oder UV-empfindlicher Wirkstoffe |
JP2003104843A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Kanebo Ltd | 油性メイクアップ化粧料 |
JP3963348B2 (ja) * | 2001-11-21 | 2007-08-22 | 信越化学工業株式会社 | カルナウバシリコーンワックス |
FR2878738A1 (fr) * | 2004-12-03 | 2006-06-09 | Oreal | Composition cosmetique comprenant un polymere vinylique ayant au moins un motif derive de dendrimere carbosiloxane. |
KR101433142B1 (ko) * | 2006-05-08 | 2014-08-22 | 시바 홀딩 인코포레이티드 | 트리아진 유도체 |
FR2911497B1 (fr) * | 2007-01-23 | 2013-03-01 | Chanel Parfums Beaute | Composition de maquillage des levres. |
US9089503B2 (en) * | 2007-06-06 | 2015-07-28 | L'oreal | Comfortable transfer-resistant colored cosmetic compositions containing a silsesquioxane wax |
-
2008
- 2008-06-25 FR FR0854207A patent/FR2932985B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2009
- 2009-06-23 JP JP2011515342A patent/JP5784490B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2009-06-23 WO PCT/EP2009/057768 patent/WO2009156375A1/en active Application Filing
- 2009-06-23 EP EP09769224.8A patent/EP2306968B1/en not_active Not-in-force
- 2009-06-23 US US13/001,206 patent/US20110117041A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000063225A (ja) * | 1998-06-12 | 2000-02-29 | Dow Corning Toray Silicone Co Ltd | 化粧品原料、化粧品および化粧品の製造方法 |
JP2005053918A (ja) * | 2003-08-06 | 2005-03-03 | L'oreal Sa | ケラチン物質特にケラチン繊維、たとえば睫のためのメイクアップ組成物 |
WO2006003733A1 (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-12 | Shiseido Company, Ltd. | 油性粒子を含有する外用組成物 |
WO2006058793A1 (en) * | 2004-12-03 | 2006-06-08 | L'oréal | Cosmetic composition comprising a vinyl polymer containing at least one carbosiloxane dendrimer-based unit |
JP2007138167A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-06-07 | Xerox Corp | クリスタリンワックス |
JP2008056600A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Kose Corp | アイメイクアップ化粧料 |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
EUROPEAN FOOD RESEARCH AND TECHNOLOGY, vol. 212, JPN6013063288, 2001, pages 603 - 607, ISSN: 0002712226 * |
MASCARA: WATER RESISTANT,[ONLINE], JPN6013063291, 16 February 2006 (2006-02-16), ISSN: 0002712227 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013095677A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Tokiwa Corp | 棒状化粧料及びペンシル型化粧製品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2932985B1 (fr) | 2011-03-18 |
FR2932985A1 (fr) | 2010-01-01 |
EP2306968A1 (en) | 2011-04-13 |
WO2009156375A1 (en) | 2009-12-30 |
EP2306968B1 (en) | 2016-12-07 |
JP5784490B2 (ja) | 2015-09-24 |
US20110117041A1 (en) | 2011-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5784490B2 (ja) | シリコーンアクリレートおよびポリエステルワックスを含む化粧料組成物 | |
ES2892498T3 (es) | Composición de tipo gel/gel basada en pigmentos recubiertos hidrófobos y un compuesto de glicol | |
JP6574784B2 (ja) | ポリマーを含んでなる粒子を含有する分散物および組成物 | |
EP1676556B1 (en) | Cosmetic composition containing a polyorganosiloxane polymer | |
US20040170586A1 (en) | Cosmetic composition containing a polyorganosiloxane polymer | |
WO2012089692A2 (en) | Comfortable, long-wearing, transfer-resistant colored cosmetic compositions having a non-tacky feel | |
EP2217200B1 (en) | Cosmetic composition including an anhydrous gel and a glyceryl ester | |
KR20190036567A (ko) | 카르보실록산 덴드리머 유닛을 가진 폴리머와 다량의 모노알코올을 포함하는 조성물 | |
KR102627442B1 (ko) | 매트 립스틱 조성물 | |
US20080166309A1 (en) | Composition containing a polyorganosiloxane polymer, a thickening agent and at least one volatile alcohol | |
WO2009085888A1 (en) | Composition containing a polyorganosiloxane polymer and a polar modified wax | |
WO2009090242A1 (en) | Process for making up or caring for keratin materials, comprising the application of compounds a, b and c, which are silicone-based | |
EP3727322A1 (en) | Composition in the form of a direct emulsion comprising a silicone resin and a film-forming polymer, and process using same | |
BR112013025392B1 (pt) | composição, uso de perlita e de pelo menos um polímero vinílico e processo de tratamento cosmético | |
KR20170002569A (ko) | 실리콘 엘라스토머 젤, 고체 입자 및 결합제 상을 포함하는 분말/페이스트 조성물의 제조, 및 입술 처리 방법 | |
WO2005060922A1 (en) | Cosmetic composition containing a polyorganosiloxane polymer | |
JP6526655B2 (ja) | 炭化水素系樹脂、炭化水素系ブロックコポリマー、不揮発性無極性炭化水素系油及び不揮発性シリコーン油を含む化粧用固体組成物。 | |
US8728500B2 (en) | Composition containing a polyorganosiloxane polymer, a thickening agent and at least one volatile alcohol | |
CN111491601A (zh) | 包含硅酮树脂和氨基硅油的呈乳液形式的组合物及其使用方法 | |
JP2004262919A (ja) | 炭化水素オイル及びシリコーンオイルを含む化粧品組成物 | |
KR20170118836A (ko) | 실리콘 엘라스토머 젤, 고체 입자 및 탄화수소계 오일을 포함하는 분말/페이스트 조성물, 및 입술 처리 방법 | |
JP2008156242A (ja) | 無機顔料を包み囲む着色された粒子、ポリシロキサンに基づくポリアミド、及びmq樹脂ポリマーを含む化粧料組成物 | |
WO2012069319A2 (en) | Composition for making up keratin fibres | |
EP3242725A1 (en) | Compositions comprising at least one oil and at least one polyester |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120625 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131224 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20140320 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20140328 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20140424 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20140502 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140526 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20141202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150323 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150508 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20150528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150714 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150722 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5784490 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |