JP2011525454A - 荷重固定要素および荷重固定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】取扱いが容易であり、引っ張り力が大きい場合でもそれぞれの開口を包囲する案内路の縁領域に損傷を与える危険性を最小にできる荷重固定要素を提供することにある。
【解決手段】ベースボディ1を有し、該ベースボディ1は、ストップ手段Aを連結するカップリング部分2と、一開口O内に挿入すべく設けられた支持部分17と、連結部分16とを備え、該連結部分16は、カップリング部分2と支持部分17とを互いに連結して、スロット状受入れ部分19がベースボディ1に形成されるようにカップリング部分2と支持部分17とを間隔を隔てて維持し、前記受入れ部分は、その上面がカップリング部分2により、その下面が支持部分17により、およびその後部が連結部分16により形成されている荷重固定要素。
【選択図】図1

Description

本発明は、荷重固定要素およびこの形式の荷重固定要素を備えた荷重固定システムに関する。この形式の要素およびシステムは、特に、車両輸送装置での車両輸送に必要とされるものである。
乗用車または他の陸上車両用の輸送装置は、一般に、鋼板からなる軌道を備えており、輸送すべき車両は、積込みおよび積降ろしのため鋼板上を走行できかつ輸送中には鋼板上に留まることができる。複数の乗用車を輸送できる輸送装置では、軌道は、一般に、輸送すべき車両のホイールの幅に適合する幅狭通路として形成され、一方、牽引トラックのような個々の輸送を行うための車両では、軌道は、一般に、それぞれの輸送車両の全幅に亘って延びている。
車両輸送装置の案内路(transport path、Transportbahnen(英、独訳))は、その形状とは無関係に、輸送すべき車両のホイールの良好なグリップを確保すべく、一般に、規則的に配置されたパンチ孔が設けられている。また、位置固定装置を緊締するための開口が使用されており、該開口によりそれぞれの車両が輸送中に固定される。これらの荷重固定装置はストップ手段(一般にバンドまたはチェーン)であり、該ストップ手段は、これらの一端の慣用フックを、案内路の1つの開口に掛けるものであり、それぞれの車両のホイールの近くに配置される。
次に、それぞれのストップ手段の他端が、これも案内路の1つの開口に掛けられた引っ張り装置により引き締められる。輸送中の車両の固定保持を確保するには、大きい引っ張り力が必要である。これは、特に、案内路が、輸送車両が走行する道路に対して傾斜して配置されている場合にいえることである。この場合、荷重固定装置は、輸送中に生じる動的な力を吸収しなければならないだけでなく、車両自体の重量により引き起こされる力をも吸収しなければならない。
確実な保持に要求される高い引っ張り力は、軌道開口(該開口では荷重固定装置のストップ手段が軌道に対して引き締められる)で、それぞれの開口を包囲する縁領域にかなりの荷重を付与する。これらの荷重は、鋼材の降伏強度を超えかつ継続的な変形またはクラックが発生するまで、軌道の鋼板を変形させる。軌道の一方の開口にこの形式の損傷が発生すると、開口は、もはやストップ手段のフックとして使用できず、引き締め(ブレーシング)に要求される引っ張り装置をもはや確実に開口に掛けることができない。ストップ手段の引き締め中に生じる荷重により引き起こされる損傷は、軌道が全体としてもはや充分に安定しなくなり、したがって交換しなければならなくなるまで進行する。他の問題は案内路の開口のそれぞれの縁領域が変形すると、引っ張り手段のフックの確実な保持をもはや確保できなくなることである。それどころか、輸送中にフックに付加的に作用する動的な力の結果として、フックが開口から外れてしまい、それぞれの車両をもはや固定できなくなってしまうという危険が存在する。尚、かかる先行技術は、文献公知発明に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
このような背景から、本発明の目的は、取扱いが容易であり、引っ張り力が大きい場合でも、それぞれの開口を包囲する案内路の縁領域に損傷を与える危険性を最小にできる荷重固定要素を提供することにある。同様に、重車両でもまたは好ましくない状態で位置決めされた車両でも、それぞれの軌道に与える損傷が最小になるようにして信頼性をもって固定できる経済的な荷重固定システムを提供することにある。
荷重固定要素に関しては、上記目的は、本発明により、特許請求の範囲の請求項1の記載にしたがって構成された荷重固定要素により達成される。本発明による荷重固定要素を使用する有利な形態および可能性は、請求項1に従属する請求項に開示されている。
荷重固定システムに関しては、上記目的は、請求項12にしたがって構成されたシステムにより達成される。本発明による荷重固定システムを使用する有利な形態および可能性は、請求項12に従属する請求項に開示されている。
本発明による荷重固定要素はベースボディを有し、該ベースボディは、ストップ手段を連結するカップリング部分と、それぞれの案内路の一開口内に挿入すべく設けられた支持部分と、連結部分とを備え、該連結部分は、カップリング部分と支持部分とを互いに連結している。同時に、連結部分は、スロット状受入れ部分がベースボディに形成されるように、カップリング部分と支持部分とを間隔を隔てて維持している。
この受入れ部分は、その上面がカップリング部分により、その下面が支持部分により、およびその後部が連結部分により形成される。また、受入れ部分は開放されており、受入れ部分の幅はその高さの数倍である。これにより、金属板または同様な薄い要素を、スロット状受入れ部分内に妨げられることなく挿入できる。
同時に、受入れ部分の高さに比べて受入れ部分の幅がかなり大きいため、荷重固定要素により、荷重固定要素の支持部分が掛けられるそれぞれの開口を包囲する縁領域に加えられる力が、比較的大きい領域に亘って分散される。これにより、案内路の金属板に作用する過大荷重が信頼性をもって回避され、したがって損傷の危険も最小になる。
本発明の意図する確実な保持および大面積への力分散はまた、本発明による荷重固定要素によれば受入れ部分に関連するカップリング部分の領域内に少なくとも1つの支持面が形成され、支持部分の支持面が前記支持面に関連しかつ該支持面に対面していることにより増強される。このため、荷重固定要素は、該荷重固定要素に作用するそれぞれの引っ張り力の作用方向に基づいて、カップリング部分または支持部分を介して案内路上に支持される。
最後に、本発明による荷重固定要素には、受入れ部分から遠い側の連結部分の面にカウンタ支持面が存在するため、荷重固定要素は、好ましくない条件下でも、関連する固定開口から不意に外れてしまうことはない。それどころか、支持部分が開口内に挿入されたときに、カウンタ支持面はそれぞれの開口の縁部に対してベースボディを支持するのに使用される。受入れ部分を通って延びている回転軸線の回りの荷重を受けてベースボディが回転するときは、それぞれの開口を包囲する縁領域とカップリング部分の支持面との接触によりカウンタ支持面の接触が形成される。
本発明の設計により、取扱いが容易な荷重固定要素を入手でき、この荷重固定要素によれば、大きい引っ張り力が加えられた場合でも、それぞれの開口を包囲するそれぞれの案内路の縁領域に損傷を与える危険性を最小に維持することが容易に確保される。
本発明の特別な長所は、本発明による荷重固定要素のベースボディが容易に製造できることである。したがって特に適した製造方法は、特に、鋼またはアルミニウムのような金属材料を鍛造または鋳造する方法である。
それぞれに提供される組立体の形式に基づいて、本発明による荷重固定要素の連結部分に存在するカウンタ支持面は、それぞれの荷重方向の結果として使用時に生じる運動が最適に吸収されるように構成できる。荷重固定要素が、実際に要求される引っ張り力により案内路のそれぞれ関連する開口内で回転されるトルクを受けると考えられる場合には、これにより引き起こされる運動は、カウンタ支持面がカップリング部分から離れる方向を向いていることにより吸収される。荷重固定要素が荷重を受けるとき、カウンタ支持面が関連開口の縁部に衝突し、荷重固定要素が更に回転することが信頼性をもって防止される。逆に、荷重固定要素がトルクにより開口から出される運動を行う場合に、カウンタ支持面が開口の縁部に衝突するようにカウンタ支持面を配置することも同様に考えられる。したがって、最適には、カウンタ支持面は、各場合に、両運動方向において開口の縁部に衝突することにより、荷重固定要素が荷重を受けて開口から出ることを防止するように配置される。
荷重固定要素が関連する開口内での荷重固定要素の特別な固定保持は、受入れ部分の長さが、受入れ部分の高さの数倍に等しいことにより確保される。このように、受入れ部分は小さい高さを有する深いスロットの形状を有している。金属板が受入れ部分内に挿入されると、一方では支持部分とカップリング部分との間には大きいオーバーラップが形成され、他方で金属板が受入れ部分内に座合する。この大きいオーバーラップは、荷重固定要素により金属板に伝達される力が、それぞれの開口の縁部から比較的隔たった位置で導入されることを確保する。したがって、金属板が変形する危険性が更に低減される。
組立てられた状態で荷重固定要素が関連する開口の縁部の負荷は、凹部を形成する連結部分の領域が喉の形態に形成されており、カップリング部分および支持部分の支持面への遷移部の少なくともコーナ領域が丸められていることにより更に低減できる。輸送トラックに特に適した本発明の形状(その開口は、深絞り作業により形成された周辺カラーにより、強化の目的で包囲されている)は、凹部を形成する連結部分の領域の喉の形状が、カップリング部分の支持面の領域(喉の形状に丸められている)に終端していることに特徴を有している。荷重を受けて荷重固定要素が移動する場合に、カップリング部分の喉型領域が開口の縁部の突出カラーを受入れ、このため実質的に力が作用しない状態が維持される。
本発明による荷重固定要素の取扱いを更に簡単にする本発明の形態は、力を受けたときにそれぞれの支持面に作用する力を緩衝するため、少なくとも1つの支持面に弾性要素が配置されている点で区別される。例えば弾性プラスチック材料のクッションとして構成されたこの弾性要素は、荷重固定要素の特に簡単な位置決めを可能にし、また案内路との接触時に、弾性要素の領域の大きい摩擦係数のため、それぞれのストップ手段の取付け中に弾性要素がその位置を保持することが確保される。
カップリング部材が関節態様でカップリング部分に固定され、それぞれの引っ張り手段またはストップ手段がそのカップリング部材に連結される点で、本発明による荷重固定要素の多様性が更に確立される。このようにして達成されるストップ手段の関節連結は、特に、それぞれ荷重を固定すべく、ストップ手段を案内路の長手方向とは異なる方向に案内しなければならないときに特に好都合である。カップリング部材が回転軸線の回りで回転できる場合に、回転軸線の仮想延長線がカップリング部分の支持面を通るように構成することは、この用途では特に有利であることが証明されている。この場合、回転軸線は、一般に、組立て位置で案内路に対して垂直になるように実質的に配向される。
荷重固定要素が関連する開口から荷重固定要素が意図しない解放を行わないようにする更なる固定は、受入れ部分から離れたベースボディの側に、ピボット軸線の回りで、ベースボディ上で固定位置にピボットした位置から、少なくともボルト部分がベースボディを越えて突出する固定位置へとピボット運動でき、これにより固定要素が関連する開口の縁部に対してベースボディを固定する固定部材を配置することにより達成される。関連固定部材は、例えば、ベースボディから離れてピボット運動した位置において、それぞれの開口を包囲する縁部の下と係合する突出部を支持した手動操作可能なレバーとして構成できる。かくして、荷重固定要素が関連する開口内への荷重固定要素の挿入を固定要素が妨げないことを確保するため、ベースボディに形成された受入れ部分が固定部材に関連され、受入れ部分は、ベースボディ上に完全にピボット運動した位置でベースボディの外囲(envelope、Umhuellenden(英、独訳))内に固定部材が配置されるように寸法が定められる。
カップリング部材が、支持部分上で、その幅方向または長手方向に突出するときに、荷重固定要素の特に安定した位置決めがなされる。この場合、カップリング部分は、該カップリング部分が荷重固定要素とそれぞれ関連する開口を完全にカバーする(より詳しくは、開口を包囲する縁部上に突出する)ように寸法を定めるのが好ましい。このように、使用中に固定要素に作用する力の最適分散が、これと同時的な最適座合とともに確保される。
前述のように、開口が設けられた案内路上に荷重を固定する本発明のシステムは、本発明にしたがって構成された荷重固定要素と、使用時に荷重固定要素に連結されるバンド型またはケーブル型ストップ手段と、案内路の開口内に掛けてストップ手段に張力を付与するフックが設けられた引っ張り装置とを有している。この場合、引っ張り装置のフックは、関連開口を包囲する縁領域上に載るフック面が大きい面積でオーバーラップし、関連縁領域に過大荷重が作用することを防止する。
例えば車両ホイールの周辺面のような好ましくない形状の物体上でも、ストップ手段の特に確実な固定保持を確保するため、本発明による荷重固定システムは、更に、案内路の開口内に掛けるフックが設けられた偏向要素を有し、該偏向要素は、荷重固定要素から引っ張り装置へと向かうストップ手段の経路上でストップ手段を偏向させる。したがって偏向要素は、各場合に、所定位置に固定すべき物体上の最適に長い経路に亘って案内されるようにストップ手段を案内するのに使用される。
アクセスが困難な場所で所定位置の固定を行わなくてはならないときでも、引っ張り装置の容易な取扱いを確保できるようにするため、引っ張り装置は、ピボット軸線の回りで手動によりピボットされるテンショニングレバーを有しており、引っ張り装置のフックとテンショニングレバーのピボット軸線との間に形成される支持角を与えることができる。この支持角は、テンショニングレバーのピボット軸線の仮想延長線が案内路に対して鋭角を形成するようにして引っ張り装置を支持する。これに対応して傾斜配置されるテンショニングレバーは、ハンドルに横方向から容易に到達して取扱うことができる。
これは、本発明によるシステムが、車両輸送装置の案内路上での自動車の位置を固定するのに使用されるときに特に有利である。本発明による荷重固定要素および荷重固定システムは、引っ張り装置を車両の下に配置しなければならない状況が頻繁に生じるこのような用途に特に適している。
明白であるが、本発明によるシステムにはまた、所定の引っ張り力を正確に調節し、或いはそれぞれのストップ手段を支配する引っ張り力を知ることができるプリテンショニング装置(該装置自体は既知である)を設けることができる。
以下、一例示実施形態を示す図面を参照して本発明をより詳細に説明する。
組立て位置にある荷重固定要素の第1形態を示す縦断面図である。 図1の荷重固定要素を正面上方から見た斜視図である。 図1および図2に示す荷重固定要素のベースボディを正面下方から見た斜視図である。 図1および図2に示す荷重固定要素のベースボディを上面後方から見た斜視図である。 第1組立て位置にある荷重固定要素の第2形態を正面上方から見たところを示す斜視図である。 第2組立て位置にある図5の荷重固定要素を示す図5と同様な斜視図である。 組立て位置にある荷重固定要素の第3形態を示す縦断面図である。 組立て位置にある図7の荷重固定要素の一形態を示す図7と同様な縦断面図である。 輸送車両の案内路上に自動車を固定する荷重固定システムを示す斜視図である。 図9の荷重固定システムに使用する引っ張り装置を示す斜視図である。 他の形態の荷重固定要素を示す斜視図である。 図11の荷重固定要素を示す他の斜視図である。
図1および図2に示す荷重固定要素S1はベースボディ1を有し、ベースボディ自体は図3および図4に示されている。
この場合、ベースボディ1はカップリング部分2を有し、該カップリング部分2は正面方向から見てU型の形状を有しかつその脚3、4がカップリング部分2から上方に突出し、各脚には貫通孔5、6が設けられている。貫通孔5、6にはカップリング部分2の全幅Bkに亘って延びた固定軸7が挿入され、該固定軸7の回りにはストップ手段(ここにはこれ以上示さない)のエンドループ8が掛けられている。ここに示す適切なストップ手段は幅広バンドであり、そのエンドループ8は、荷重固定要素S1に関連するストップ手段の端部を巻き付けて縫合することにより、それ自体は既知の方法で形成されている。
カップリング部分2は、固定軸7から遠い側の下面に実質的に水平な支持面9を有し、該支持面9はカップリング部分2の自由前縁部10に隣接している。カップリング部分2の支持面9の領域には2つの貫通孔11、12が形成されており、各貫通孔11、12は脚3、4に隣接して配置されている。貫通孔11、12は、カップリング部分2の上面に出る孔部分の直径が、支持面9の領域の孔部分の直径よりかなり小さくなるようにテーパしている。
各貫通孔11、12内にはスプリング要素13、14が座合している。スプリング要素13、14は弾性プラスチック材料から作られており、カップリング部分2の上面に関連する端部には延長部15が支持されている。延長部15は、組立て時に、カップリング部分2の上面の領域の小径側の孔11、12の縁部が、延長部15とそれぞれの弾性要素13、14の主要部との間に形成された周溝(ここには示されていない)内に入る(ラッチする)まで、それぞれの貫通孔11、12を通して引っ張られる。スプリング要素13、14は、このための付加的手段を必要とすることなく、それ自体は既知の方法で貫通孔11、12内に確実に保持される。この場合、スプリング要素の主要部が貫通孔11、12を充満し、カップリング部分2の支持面9上に突出する。このようにして、弾性要素13、14は、それぞれの案内路Tの関連上面To上に置かれるときに緩衝衝突し、ストップ手段が所定位置に取付けられるときに、大きい摩擦によって荷重固定要素S1を保持する。
自由前縁部10から遠い側のカップリング部分の後部Rで、連結部分16がカップリング部分2に連結されかつカップリング部分2から離れるように下方を向いて延びている。連結部分16は支持部分17を支持しており、該支持部分17は、カップリング部分2から間隔を隔てて、該カップリング部分2の自由前縁部10の方向に、カップリング部分2に対して実質的に平行に延びている。この場合、支持部分17は、カップリング部分2と関連するその上面に支持面18を有し、該支持面18はカップリング部分2の支持面9に対して実質的に平行に延びている。
このような構成で、支持部分17およびカップリング部分2は、これらの上面と下面との間にスリット型受入れ部分19を形成している。受入れ部分19の後部は、連結部分16により形成されている。受入れ部分19の残りの全面は開放している。かくして、案内路Tを形成する鋼板材料が、連結部分16に衝突することなく受入れ部分19内に挿入される。
支持面18は、受入れ部分19と関連する連結部分16の壁面内への喉型遷移部20へと変化している。連結部分16の関連壁面も、カップリング部分2の支持面9の喉状に丸くなった遷移部21へと変化している。
連結部分16は、カップリング部分2から続くこの側で(側面図(図1)で見て)、支持部分17の湾曲部に終端するように、後部Rが丸くなるように形成されている。カップリング部分2に続く連結部分16は最大厚さDを有し、この厚さは、支持部分17の方向に連続的に減少している。カップリング部分2への遷移部での連結部分16の最大厚さDは、この実施形態では、案内路Tの長手方向Lに測定した案内路Tの関連開口Oの幅より僅かに大きくなるように寸法が定められている。かくして、カップリング部分2の後面に隣接する連結部分16の後部Rには、対応支持面22が形成される。該対応支持面22は、荷重固定要素S1が回転軸線Xの回りで案内路Tの開口O内に回転するとき、使用時に後部Rの方向を向いた力Fによって、開口Oを包囲する縁部Roに衝突する。受入れ部分19内の回転軸線Xの位置は、支持部分17の支持面18と案内路Tの下面Tuとの接触により決定される。
剛性を高めかつ重量を軽減させるため、連結部分の後部Rには凹部23が形成されており、該凹部23は、それぞれのリブ24により横方向に画定されかつ支持部分17の後端部の領域に終端している。
支持部分17は、連結部分16からベースボディ1の自由前縁部10の方向に舌のように突出し、この実施形態ではカップリング部分2に対して実質的に平行に延びている。この場合、支持部分17の長手方向Lに測定した長さLsは、カップリング部分2の長さLkより短い。支持部分17の幅Bsは、支持部分17が案内路Tの関連開口O内に小さい遊びをもって挿入されるように、開口Oの幅に適合させることができる。一方、カップリング部分2の幅Bkは大きく、カップリング部分2が開口Oを越えて横方向に突出し、同方向に加えられる荷重Fが案内路Tの開口Oを包囲する縁領域上で大きい面積により支持されるようにする(図2)。
カップリング部分2の支持面9からの支持部分17の支持面18の間隔により決定される受入れ部分19の高さHは、開口Oを包囲しかつ案内路Tの上面Toの方向にカラー状に曲げられた縁部Roを備えた案内路Tの金属板が、遊びをもって受入れ部分19内に挿入できるように、寸法が定められる。この場合、長手方向Lに測定した受入れ部分19の長さLaは高さHの数倍であり、これにより、荷重固定要素S1が完全に組立てられたとき、荷重固定要素S1により吸収される力が縁部Roから充分に大きい間隔を隔てて案内路Tの金属板内に導入されるように、一方ではカップリング部分2および支持部分17と、開口Oを包囲する案内路Tの縁領域Trとがオーバーラップする。
図5および図6に示す荷重固定要素S2はベースボディ25を有し、該ベースボディ25は、そのカップリング部分26がいかなる脚も支持しておらず、カップリング部分26上には、それぞれのストップ手段Aに連結されるカップリング部材27が回転軸線Yの回りで回転可能に取付けられている点だけがベースボディ1と異なる。この場合、カップリング部材27は、ベース部分28および該ベース部分28の横方向に形成された脚29、30によりU型に形成されており、これらの脚29、30にはそれぞれの開口が形成されている。両脚29、30の開口には固定軸31が挿通される。この場合、固定軸31は、ストップ手段Aのエンドループ8に通される。
カップリング部材27のベース部分28には、1つの開口(図示せず)が形成されている。この開口にはスクリュウ32が通され、該スクリュウ32は、カップリング部分26の対応ねじ孔内にねじ込まれて、カップリング部材27をスクリュウ32の回りで回転可能に取付ける回転支持を形成している。この回転支持の回転軸線Yは、その仮想延長がカップリング部分26の支持面を実質的に垂直に貫通するように方向が定められている。
図7および図8に示す荷重固定要素S3も、ベースボディ1に対応するベースボディ33を有している。しかしながら、ベースボディ1とは異なり、ベースボディ33のカップリング部分34にはいかなる脚も支持されていない。その代わりに、カップリング部分34の上面には、該カップリング部分34の全幅に亘って延びている突出部35が形成されている。この突出部35は、カップリング部材36の関連下面に形成された溝内に確実に係合する。かくして、ベースボディ33に対するカップリング部材36の位置が固定される。カップリング部材36は、ベースボディ33にねじ込まれるスクリュウ37によりベースボディ33に更に確実に連結されている。
ベースボディ33の連結部分38の後部に形成された凹部39の領域にはそれぞれの固定要素40が座合している。各固定要素40はレバーの形態で構成されておりかつカップリング部材36長手方向Lに対して横方向に配向された軸線41の回りでピボット運動できる。この場合、固定要素40は、上方を向いたレバー部分42と、該レバー部分42に形成されかつベースボディ33から離れる方向を向いているボルト部分43とを有している。この場合、ボルト部分43の形状およびその方向は、固定要素40がベースボディ33上にピボット運動しているとき、各固定要素40と関連している凹部39内に完全に受入れられるように選択される。固定要素40のボルト部分43は、この位置でベースボディ33の外囲から突出することはなく、したがってベースボディ33の支持部分44および連結部分45は、妨げられることなく関連開口O(図7)内に案内される。
組立て位置(図8)に到達するやいなや、固定要素40はベースボディ33から離れる方向にピボット運動し、これによりボルト部分43は案内路Tの下面Tuの下に係合する。かくして、固定要素40は、好ましくない荷重を受けたときでも荷重固定要素S3が開口Oから意図しない離脱をしないように固定する。
乗用車を案内路T上に固定するための図9に示すシステムは、上記荷重固定要素S1、S2またはS3のうちの1つ(図9に示す例では、荷重固定要素S2)と、偏向要素50と、引っ張り装置51とを有している。
固定すべき乗用車(図示せず)のホイールEの一方側の荷重固定要素S2を案内路Tの開口Oの1つに掛ける一方、案内路Tの長手方向Lで見てホイールEの反対側の偏向要素50を、案内路Tの下面Tuの大面積に亘って発生荷重を分散させるフックを用いて、他の開口Oに掛ける。
引っ張り装置51は、慣用の手動操作型テンショニングラチェットの形態に構成され、ピボット軸線54の回りでピボット運動できるテンショニングレバー53を有している。この場合、引っ張り装置51は、長手方向Lで見て、ホイールEから偏向要素50より更に遠くに位置する案内路Tの2つの開口O内に2つのフックを掛けることにより固定される。
関連フックが、アングルピース52に固定される。アングルピース52は、ピボット軸線54を長手方向Lに対して横方向に配向して、テンショニングレバー53が案内路Tに対して鋭角をなして閉じるように、引っ張り装置51を支持する。かくして、テンショニングレバー53は、引っ張り装置51を、案内路Tの上方および側方に向くように移動させることができる。これにより、乗用車のボディが引っ張り装置51の上方に固定すべき場合でも、問題なく引っ張り装置51を作動させることができる。
エンドループ8を備えたストップ手段Aが、前述の態様で荷重固定要素S2に連結されている。ストップ手段Aは、偏向要素50で偏向されるまで、荷重固定要素S2から、乗用車(図示せず)の1つのホイールEの周囲上を通って引っ張り装置51の方向に案内される。引っ張り装置51を作動させることにより、位置を固定するのに充分な引っ張り力が発生するまでストップ手段Aを引っ張ることができる。
図11および図12に示す荷重固定要素S4を用いて、本発明による要素の設計原理を、先の出願ドイツ国特許出願第10 2008 029 403.9号明細書およびドイツ国特許出願第10 2008 036 854.7号明細書において既に開示されている。尚、これら先の出願の内容は、その全部を本願に援用する。
例えば荷重固定要素S4では、該要素S4をストップ手段Aに連結するのに領域61、62を使用できる。この場合、それぞれの荷重Fは、一般に、領域62内に示した矢印P1、P2によりスパンされた領域内の自由に選択可能な90°の範囲内に導入され、一方、R1方向の荷重を導入する必要がある場合には、領域5を付加的に使用できる。実際に一般的な力の導入方向は、図11に矢印P3で示されている。
荷重固定要素S4を、開口Oを包囲する縁領域上に支持する第1カウンタ支持面63aは、荷重固定要素S4がR2方向に沈下して関連する開口O内に入ることを防止すべく作用する。
開口Oの縁部に当接する対応荷重が存在するときに、荷重固定要素S4が支持される第2カウンタ支持面63bは、R1方向にスライドする荷重固定要素S4に対して反作用する。この結果として、荷重固定要素S4の支持部分65の支持面64が、常に、案内路Tの関連下面Tu上に、全領域に亘って確実に支持される。
荷重固定要素S4の受入れ部分66を荷重固定要素S4の後部に形成している荷重固定要素S4の連結部分68の面67は、組立て位置においてR3方向にスライドすることを防止する。
寸法M1(支持部分65の幅)は、少なくとも、寸法M2(荷重固定要素S4のカップリング部分69の長さ)に関連して、それにより可能な最大当接面が得られるように設計される。
寸法M3(受入れ部分66の上方のカップリング部分69の突出部の長さ)は、大きくても、荷重固定要素S4を容易に組立てられるような寸法である。
寸法M4(支持部分65の長さ)およびM5(連結部分68の後方の丸状領域またはベベル状領域の高さ)は、荷重固定要素S4を容易に組立てられるような寸法である。
寸法M6(第2カウンタ支持面63bの高さ)は、少なくとも、荷重固定要素S4が、R1方向の最大限、スロットとして設計される案内路Tの関連開口O上に載ることができる寸法である。
本実施形態では、寸法M3は、荷重固定要素S4が容易に組立てられかつR3方向およびR1方向に確実な保持が得られるように、寸法M7(受入れ部分66の長さ)に関連して設計される。
寸法M8(支持部分65の高さ)は、支持部分65に作用する荷重を、実際の使用時に支持部材65が塑性変形することなく吸収できるように定められる。これと同じことが、寸法M9(カップリング部分69の後方延長部の高さ)およびM10(受入れ部分66の上方のカップリング部分69の突出部の厚さ)にも適用される。
寸法M11(カップリング部分69の後方突出部の長さ)は、荷重固定要素S4が、その第1カウンタ支持面63aにより、関連開口Oのそれぞれの縁領域上に確実に支持されるように設計される。
寸法M12(受入れ部分66の高さ)は、荷重固定要素S4が案内路Tの関連開口O内に容易に組立てられるように定められる。
1 ベースボディ
2 カップリング部分
8 エンドループ
9 支持面
13、14 スプリング要素
17 支持部分
A ストップ手段
O 開口
S1〜S4 荷重固定要素
T 案内路

Claims (14)

  1. ベースボディ(1)を有し、該ベースボディ(1)は、ストップ手段(A)を連結するカップリング部分(2)と、一開口(O)内に挿入すべく設けられた支持部分(17)と、連結部分(16)とを備え、該連結部分(16)は、カップリング部分(2)と支持部分(17)とを互いに連結して、スロット状受入れ部分(19)がベースボディ(1)に形成されるようにカップリング部分(2)と支持部分(17)とを間隔を隔てて維持し、前記受入れ部分は、その上面がカップリング部分(2)により、その下面が支持部分(17)により、およびその後部が連結部分(16)により形成され、また受入れ部分は開放されており、受入れ部分(19)の幅(Bs)はその高さ(H)の数倍であり、少なくとも1つの支持面(9)は受入れ部分(19)に関連するカップリング部分(2)の面領域に形成され、支持部分(17)の支持面(18)は、前記支持面(9)に関連しかつ該支持面(9)に対面しており、受入れ部分(19)から遠い側の連結部分(16)の面にはカウンタ支持面(22)が存在し、該カウンタ支持面は、支持部分(17)が開口(O)内に挿入されるときに、それぞれの開口(O)の縁部(Ro)に当接してベースボディ(1)を支持するのに使用され、受入れ部分(19)を通って延びる回転軸線(X)の回りの荷重(F)を受けてベースボディ(1)が回転するときに、支持部分(17)またはカップリング部分(2)のそれぞれの支持面(9、18)とそれぞれの開口(O)を包囲する縁領域(Tr)とが接触することを特徴とする荷重固定要素。
  2. 前記カウンタ支持面(22)はカップリング部分(2)から離れる方向を向いていることを特徴とする請求項1記載の荷重固定要素。
  3. 前記受入れ部分(19)の長さ(La)は、該受入部分の高さ(H)の数倍であることを特徴とする請求項1または2記載の荷重固定要素。
  4. 凹部(19)を形成する前記連結部分(16)の面は喉の形態に形成されており、カップリング部分(2)および支持部分(17)の支持面(9、18)への遷移部の少なくともコーナ領域(20、21)が丸められていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の荷重固定要素。
  5. 前記凹部(19)を形成する連結部(16)の面の喉の形態は、カップリング部分(2)の支持面(9)の喉型丸領域に終端していることを特徴とする請求項4記載の荷重固定要素。
  6. それぞれの支持面(9)に作用する力(F)を緩衝する弾性要素(13、14)は、少なくとも1つの支持面(9)に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の荷重固定要素。
  7. それぞれの引っ張り手段またはストップ手段(A)が連結されるカップリング部材は、関節態様でカップリング部分(2)に固定されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の荷重固定要素。
  8. 前記カップリング部材は回転軸線の回りで回転でき、回転軸線の仮想延長線はカップリング部分の支持面を貫通していることを特徴とする請求項7記載の荷重固定要素。
  9. 前記受入れ部分から遠い側のベースボディ(1)の面には固定部材が配置され、該固定部材は、ピボット軸線の回りで、ベースボディ上にピボットされた位置から固定位置へとピボット運動でき、固定位置において、固定部材は、ベースボディを、ベースボディの支持部分が挿入される開口の縁部に対して固定することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の荷重固定要素。
  10. 前記ベースボディ内に形成された受入れ部分は固定部材と関連しており、受入れ部分は、固定部材が少なくともベースボディ上に完全にピボット移動された位置で、ベースボディ(1)の外囲内に配置される寸法を有していることを特徴とする請求項9記載の荷重固定要素。
  11. 前記カップリング部分(2)は、その幅方向または長手方向において、支持部分(17)を越えて延びていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の荷重固定要素。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項の記載にしたがって形成された荷重固定要素(S1、S2、S3)と、使用時に荷重固定要素に連結されるバンド型またはケーブル型ストップ手段(A)と、案内路(T)の開口(O)内に掛けてストップ手段(A)に張力を付与するフックが設けられた引っ張り装置とを有することを特徴とする、開口(O)が設けられた案内路(T)上に荷重を固定するシステム。
  13. 前記案内路の開口内に掛けるフックが設けられた偏向要素を有し、該偏向要素は、荷重固定要素(S1、S2、S3)から引っ張り装置へと向かうストップ手段(A)の経路上でストップ手段(A)を偏向させることを特徴とする請求項12記載のシステム。
  14. 前記引っ張り装置はピボット軸線の回りで手動によりピボット運動されるテンショニングレバーを有し、引っ張り装置のフックとテンショニングレバーのピボット軸線との間に形成される支持角は、テンショニングレバーのピボット軸線の仮想延長線が案内路(T)に対して鋭角を形成するようにして引っ張り装置を支持することを特徴とする請求項12または13記載のシステム。
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