JP2011523339A - 無線パワー伝達のためのフェライトアンテナ - Google Patents

無線パワー伝達のためのフェライトアンテナ Download PDF

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Abstract

無線パワーを送信または受信するために使用されるフェライトコアアンテナである。このアンテナは、コアに対して移動することができる。

Description

本願は、2008年6月5日に出願された、米国仮出願番号第61/059,241号による優先権を主張し、その開示全体の内容は、引用によって、ここに組み込まれる。
本出願人の先の出願および仮出願は、その開示が引用によってここに組み込まれる、「無線装置および方法」(“Wireless Apparatus and Methods”)と題する、2008年1月22日に出願された、米国特許出願番号第12/018,069号を含むが、これに限定されず、無線パワー伝達を説明する。1つの例示的な実施形態の送信および受信アンテナは、共振するアンテナであって、たとえば、20%の共振、15%の共振、または10%の共振の範囲内で、実質的に共振する。ある例示的な実施形態のアンテナは、アンテナのために利用できるスペースが限られ得るハンドヘルドデバイスやモバイル内に収めることができるように、小型のものである。ある例示的な実施形態は、パワーが送信および受信される特定の特性および環境用の高効率アンテナを説明する。アンテナ理論は、高効率だが小型のアンテナは、一般的に、狭い周波数帯域を持ち、それにわたって効率的であるということを示唆している。ここに説明されている特殊なアンテナは、この種のパワー伝達に、特に有用であり得る。
1つの例示的な実施形態は、進行電磁波の形態で自由空間(free space)中にエネルギーを放出することよりもむしろ、送信アンテナの近距離場(near field)にエネルギーを蓄積することによる、2つのアンテナ間の効率的なパワー伝達を用いる。この例示的な実施形態は、アンテナのクオリティファクタ(quality factor: Q)を増大する。これは、放射抵抗(R)および抵抗損失を低減することができる。
1つの例示的な実施形態において、2つの高−Qアンテナ(high-Q antennas)は、疎結合された(loosely coupled)変圧器に同様にリアクト(react)し、一方のアンテナが他方へパワーを誘導するように、配置される。
それらのアンテナは200を超えるQを持ち得るが、受信アンテナは、積分(integration)およびダンピング(damping)によって生じる、より低いQを持ち得る。
送信および受信アンテナは、共振するアンテナであることができ、それらは、たとえば、20%の共振、15%の共振、または10%の共振の範囲内で、実質的に共振する。アンテナは、アンテナのために利用できるスペースが限られ得るハンドヘルドデバイスやモバイル内に収まることができるように、小型のものであることができる。ある例示的な実施形態は、パワーが送信および受信される特定の特性および環境用の高効率アンテナを説明する。
1つの例示的な実施形態は、進行電磁波の形態で自由空間中にエネルギーを放出することよりもむしろ、送信アンテナの近距離場にエネルギーを蓄積することによる、2つのアンテナ間の効率的なパワー伝達を用いる。この例示的な実施形態は、アンテナのクオリティファクタ(Q)を増大する。これは、放射抵抗(R)および抵抗損失(R)を低減することができる。
等価回路を示す図である。 等価回路を示す図である。 フェライトの使用を示す図である。 フェライトの使用を示す図である。 測定装置を示す図である。 測定装置を示す図である。 測定装置を示す図である。 測定装置を示す図である。 測定装置を示す図である。 測定装置を示す図である。 測定装置を示す図である。
詳細な説明
「例示的な」という語は、「例、事例、または実例としての役割を果たすこと」を意味するために、ここで使用される。「例示的な」ものとして、ここに説明されているいずれの実施形態も、他の実施形態より好ましい、または、有利であると必ずしも解釈されるべきではない。
付属の図面に関連して以下に述べられる詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態の説明として意図され、本発明が実施され得る唯一の実施形態を表すことを意図するものではない。この説明を通して使用される「例示的な」という用語は、「例、事例、または実例としての役割を果たすこと」を意味し、他の例示的な実施形態よりも好ましい、または、有利であると必ずしも解釈されるべきでない。詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態の完全な理解を提供する目的で、具体的な詳細を含む。本発明の例示的な実施形態が、これらの具体的な詳細なしでも実施可能であることは、当業者にとって明らかであろう。いくつかの例で、周知の構造およびデバイスは、ここに提示される例示的な実施形態の新規性を不明瞭にすることを避けるために、ブロック図の形態で示されている。
「無線パワー」という語は、物理的な電磁導体を使用せずに、送信機から受信機への間で送信される、電場、磁場、電磁場、またはその他に関連づけられるエネルギーのいずれの形態をも意味するように、ここでは使用されている。
ある例示的な実施形態は、無線パワーとして使用される磁束の送信および受信用のアンテナに、フェライトを使用する。たとえば、フェライト材料は、通常、MO−Feで形成されたセラミックを含み、MOは、亜鉛、ニッケル、マンガンおよび酸化銅といった二価金属の組合せである。一般的なフェライトは、MnZnフェライト、NiZnフェライトおよび他のNi基フェライトを含み得る。
フェライトの構造は、その構造内に磁束線を集束させ、それによって、デバイス電子回路内に、より小さい干渉および渦電流損で、磁路/場(magnetic path/field)を作り出す。これは、本質的に、その磁束線を吸収し、それによって、磁気パワーの分配の効率を向上させる。ある実施形態は、フェライトロッド形状アンテナ(ferrite rod-shaped antennas)を説明する。これらは、ある種のパッケージの中に組み込むことが容易なコンパクトな解決策を提供する。また、フェライトの特性は、無線パワー伝送を向上させることができる。
フェライトロッドアンテナの共振周波数は、より容易に同調する(tune)ことができる。1つの例示的な実施形態において、同調(tuning)は、ロッド上のコイルの位置を機械的に調整することにより行われ得る。
しかし、フェライトロッドアンテナは、フェライト材料におけるヒステリシス損の増大によって、より高い磁場強度(より高い受信パワーレベル)ではQの減損を被り得る。また、フェライトは、相対的に低い周波数で唯一実用的であり得る。しかし、これらの低い周波数では、フェライトは、コアに近い制御盤上の電子回路によるよりもむしろ、コアによって、磁場を伝導する(channeling)という利点を持っている。これは、回路の結果的なQを増大することに役立つことができる。
本願は、無線パワー伝達を行うための特殊なフェライトアンテナの使用を説明する。1つの例示的な実施形態は、低周波数、たとえば、135Khz用のフェライトアンテナを説明する。
例示的な実施形態は、フェライト材料におけるヒステリシス損が、より高いパワー受信レベル、および、より高い磁場強度で起こり得ることを説明する。さらに、磁場強度を増大することは、フェライトに非線形B−H特性(nonlinear B-H characteristics)がある、一定の材料において、特に、共振周波数を実際にシフトし得る。さらに、高調波の放出は、固有の非線形性によって、中に生成され(be generated to in)得る。この非線形性は、より低いQファクタで、より重要になる。
図1は、ソース100と負荷(load)150間の誘導結合エネルギー送信システムのブロック図である。このソースは、インダクタンスL1 110、キャパシタンスC1 108、直列抵抗R106および内部インピーダンスZS104とともに、電源102を含む。インダクタ110およびキャパシタ108のLC定数は、特定の周波数の振動を生じる。
また、セカンダリ(secondary)150は、インダクタンスL2 152とキャパシタンスC2 154を含み、それらはプライマリ(primary)のキャパシタンスとインダクタンスに整合され得る。直列抵抗R2 156である。出力パワーは、電極160を渡って生成され、かつ、負荷ZL165に用いられ、その負荷にパワーを供給する。このように、ソース102からのパワーは、120で示した無線接続によって、負荷165に結合される。無線通信は、相互インダクタンスMによって設定される。
図2は、図1の送信システムとの等価回路を示す。パワー生成器200は、内部インピーダンスZs205および直列抵抗R1 210を持っている。キャパシタC1 215とインダクタL1 210は、LC定数を生じる。電流I1 215は、LC結合(LC combination)を通って流れ、それは、値U1を持った、220で示された等価ソースとして示されている。
このソースは、受信機における対応の等価パワーソース230内に誘導し、誘導パワーU2を生成する。ソース230は、インダクタンスL2 240、キャパシタンスC2 242、抵抗R2 244、そして最終的には負荷165と直列である。
電子回路は、メイン誘導ループに、電気的にパワーを結合する結合ループに接続され得る。上述した等価回路は、メイン誘導ループのことを言うこともでき、それは、いずれの回路部品からも電気的に分離されている。
1つの例示的な実施形態は、種々のパワーレベルおよび他の種々の特性において、これらのアンテナの性能を比較するためのものである。こうすることによって、これらの材料が種々の特性において作用する仕方についての情報が、分析される。例示的な実施形態は、大(L)、中(M)、および小(S)のフェライトアンテナと、それらの性能を説明する。
フェライトロッドの材料は、1mWまたはそれを下回るような、低い信号レベルで、通信受信機のアプリケーションにおいて、標準的に使用される。たとえば、2Wに及ぶ大きいパワーレベルで、または、パワー伝達のために、これらの材料を使用することを提案する者はいなかった。
われわれの出願は、フェライト、つまり、極磁性材料(very magnetic materials)をベースとするアンテナが、無線パワーの送信および/または受信に使用される場合に、ある一定の利点を持ち得ることを示してきた。しかし、これらのアンテナは、極端に用途が特定され得る:たとえば、フェライトは、無線パワー伝送において、重要な利点を生み出すことができ、かつ、多くの種々のアプリケーションで使用可能であるが、その使用(there uses)は、実際は、フェライトが利点を生み出す、非常に制約された状況に限られる。しかし、本願は、さらに、縦長形状のフェライトロッドが、いくつかのアプリケーションにおいて実際に有利であり得ることを説明する。固有な成形のこの縦長形状は、フェライトロッドの作用を実際に向上させることができ、それゆえに重要であり得る。したがって、例示的な実施形態は、そのフェライトロッドに使用される材料だけでなく、無線パワーシステムにおけるアンテナと、それに使用されるフェライトロッドのこの形状および位置が、決定的に重要であり得るということを定義する。
図1および図2におけるコイルL1およびL2は、管状のフェライト要素であってもよく、その周りに、コイルが巻かれている。管状のフェライト要素は縦長形状であり、該要素の長さが、図3に示されているように、該要素の幅よりも大幅に長いことを意味する。
さらに、図3は、どのようにしてフェライトが300といった磁力線を本質的に集束させるのかを示しており、フェライトデバイスより前ではエリア301にわたる磁力線が、フェライトデバイスの直径に対応して、エリア302内に集束させられている。
この拡大(magnification)は、その作用を向上させることができる。
実験によって、磁場が、
Figure 2011523339
に等しいということがわかった。
uは、材料の透磁率、Hは、メートル当たりアンペアの磁場である。
図4は、メートル当たりアンペアの磁場Hと合成(resultant)磁場B間のグラフを示している。これは、ヒステリシス効果を示しており、かつ、1つの例示的な実施形態は、ヒステリシス損が最小化される特定のレベルでの望ましい磁場BおよびH(B and H fields)を維持することを定義する。
さらに、磁場がフェライトの中に集束させられているため、これは、近接効果による減損をより少なくする。
ある例示的な実施形態は、種々の試作品の例示的な実施形態を説明し、かつ、種々のフェライトサイズおよび材料の試験を説明する。
図5および図6は、試作品、つまり、サイズLとして、試験された第1のフェライトロッドを示している。サイズLは、87mm×直径10mmのサイズである。フェライトロッド自体は、図6に示されている。ロッド600は、いずれのフェライト材料によって作られることもできるが、ある例示的な実施形態では、フェロックスキューブ(ferroxcube)4B2によって作られている。
フェライトロッドは、また、フェライトロッド600に対してスライドするメインコイル部605を持っている。メインコイルは、サイズ72×.5mmの、リッツ線、または、より一般的には、撚り合せた接触線(stranded contact wire)で形成されている。さらに、結合巻き線が、スライドするメインコイル605に、機械的に結合されている。結合巻き線610は、メインコイル605に電気的に接続されておらず、かつ、1〜10回巻きの線で形成され得る。
オペレーションでは、結合巻き線は、ソースからパワーを受信し、かつ、メインコイルにそのパワーを結合する。スライドする巻き線、リッツ線と結合線の全長は29mmであり、それは87mmのフェライトロッド上に沿ってスライドする。
ここに説明される例示的な実施形態は、種々の巻き数のメインコイルのインダクタンス、結合コイルのインダクタンスを示し、かつ、さらに、650で示されている値「d」の効果(effect)を示す。
組立て部品への接続は、フレキシブル接続ケーブル622により結合巻き線610にのみ接続している、BMCコネクタ620によって示されている。このケーブルは、スライドするコイル601が、スライド用コイル本体600上をどこでもスライドすることができるように十分な長さである。
さらに、メインコイル605は、キャパシタ610に平行であり、LC定数を生じる。1つの例示的な実施形態では、キャパシタとコイル間の接続は、フレキシブルな線でなされることもでき、または代替として、キャパシタは、コイルが移動するときにいつでも移動するように、搭載され得る。
コイル/キャパシタの接合(connection)は、出力線659に接続され、それ自体は、無線パワー回路660に接続される。この回路は、たとえば、ある周波数(たとえば、135Khz)で変調されたパワー信号を生成する無線パワー送信機、または、無線パワーを受信してそれを整流する受信機であってもよい。
サイズLは、たとえば2Wに及ぶ送信または受信パワーを供給することができる。
図7Aおよび図7Bは、サイズMの別の例示的な実施形態を示し、中サイズのフェライトロッドには40mm×直径10mmが用いられる。これは、たとえば、1Wまたは未満の受信パワーを供給することができる。
図8Aおよび図8Bは、22mm×直径8mmの小サイズのロッドを示している。さらに、ロッド自体は、図8Bに800で示されているように、メインコイルおよび結合コイル、メインコイル806および結合コイル807で形成された、スライドするコイル組立て部品805を持っている。デバイスは、キャパシタと平行に形成されている。小サイズのデバイスは、ある例示的な実施形態において、中サイズのデバイスのいくらかを減じることができ、1/2W未未満のパワーレベルに使用可能であり得る。
多数の試験が種々のアンテナについてなされ、かつ、種々の情報がこれらの試験から得られることができた。Lサイズのフェライトアンテナには、多数の種々のサイズのデバイスが使用可能であった。
試験された第1のアンテナは、72掛ける0.5mmのリッツ(撚り合わせた)線で形成され、長さ約24mmのメインコイルを持っていた。これは、100mVだと273のQを持つ約88.1uHのインダクタンスを生じる。この例示的な実施形態において、用いられたキャパシタンスは、135kHzの周波数で15.77uFであった。
ここに説明される試験値は、種々のキャパシタンス値および電圧値を用いることにより、図9に示されている試験装置を用いてもよい。1つの例示的な実施形態によると、測定は、送信アンテナを使用すること、および、相反関係(reciprocity)を受信アンテナと仮定することによって、行われ得る。1つの例示的な実施形態によると、Q値は、適用されるパワー量の限度を決定するために用いられる。
1つの例示的な実施形態によると、フェライトロッドアンテナの特性は、次のパラメータに基づいて評価される。
Figure 2011523339
Figure 2011523339
アジレント社の4294Aで試験した:
Figure 2011523339
キャパシタのC=15uFである。
これらの結果は表1にまとめられており、直径10mmで、長さ87mmの、Lアンテナにおけるそれらの結果を示す。メインコイルは、37回巻きの線で形成され、長さ24mmである。15.77nfキャパシタが使用され、測定されたインダクタンス(フェライトなし)は6.31uHである:
Figure 2011523339
この測定は、図9に示した試験装置を使用し、波形発生器900が結合ループ610に適用され、メインループが高インピーダンスプローブ905によって試験される。
さらなる試験結果は次のとおりであった:
Figure 2011523339
別の例示的な実施形態は、3回巻きの結合コイルを備え、上記と同様の特性を備えた「L」アンテナの試作品を試験した。その結果はこうであった:
Figure 2011523339
Figure 2011523339
Qが、50〜160あたりで変動していることと、周波数に依存して、135Khzに近い(共振)周波数では、より効率的に作用していることに注目されたい。
別の試作品は、4回巻きの結合コイルを使用し、かつ、表5に示されているように、わずかにより高いQ値を持っていた。
Figure 2011523339
このデバイスは、表5に示されているように、わずかにより高いQを持っていた。
4回巻きの結合ループについてロッド上でコイルを移動させることの効果が試験され、その結果が表6に示されている。
Figure 2011523339
これは、qが、より高い電圧、および、図7Bに示した(距離650を表す)dのより大きな値では、どのように増大するかを示す。
同様の方法で、試験が、Mデバイスについて行われた。
このデバイスについての試験値を示す:
Figure 2011523339
Figure 2011523339
「d」は、図7Bに示した、左端からの距離であり、135Khzの共振周波数を使用している。
中間計算(median calculation)を示す:
Figure 2011523339
よって、2つの、22uFキャパシタが、このシステムを共振させるために使用された。
表8は測定および計算された値を示す:
Figure 2011523339
表9は、種々のパワーレベルでの効果を示す:
Figure 2011523339
表10〜表12は、長さ40mm、直径10mm、17mmにわたる25回巻きのメインコイル、4回巻きの結合コイルの試験試作品において、dを変化させる効果を示す。
Figure 2011523339
Figure 2011523339
Figure 2011523339
同様の方法で、試験が、Sデバイスについて行われた。3つの異なる種類の被験ロッドが使用されている:
Figure 2011523339
Figure 2011523339
Figure 2011523339
Figure 2011523339
Figure 2011523339
Figure 2011523339
Figure 2011523339
Figure 2011523339
Figure 2011523339
長さ21.5mm、直径8mm、12回巻きのメインコイル、および、ロッドの端から1mmのdを備える被験デバイスに対して;線タイプ72、および、252nFキャパシタで、次の値が、試験によって得られた:
Figure 2011523339
45回巻き、直径0.26mmのアンテナの別の試作品が、19.22uFのキャパシタで試験され、試験されて次の値を示した:
Figure 2011523339
さらに別の試作品は、直径8mmで21.5mmのロッドを持つ。メインコイルは、7mmで45回巻きを使用した。結合コイルは2回巻きを使用し、コイル端から.2mmで開始した。「d」、コイル端からのmm数に応じた結果は、以下であった:
Figure 2011523339
さらに別の試作品は、インダクタの正確な同調に巻き数を関連付ける。この例示的な実施形態は、30×31mmのアンテナを使用している。

巻き数、Nは、mmによる距離dに関連し得る:
Figure 2011523339
インダクタンス値と共振値はこのようであった:
Figure 2011523339
1つの例示的な実施形態では、結合ループの巻き数は、インピーダンスに関連した。多くの場合、50オームのインピーダンスが望ましい。43回巻きのセカンダリには、7回巻きの結合ループが最適である。この例示的な実施形態では、
Figure 2011523339
→7回巻きが、結合ループの最適値である。
Figure 2011523339
インダクタンスは、15uHのインダクタンスを生み出す(空で(in air)、フェライトなし)。この例示的な実施形態の値は、20nFキャパシタ(2*10nF)を使用し、このようであった:
Figure 2011523339
上記からわかるように、このシステムは、(キャパシタと平行な)メイン誘導ループと別に、結合誘導ループを最適化し得る。
当業者は、ここに開示されている実施形態に関連して説明される、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または、両者の組合せとして実現され得ることを、さらに理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの相互互換性を明確に説明するために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、および、ステップが、それらの相関性の点で、概して前述されている。そのような相関性が、ハードウェアとして、または、ソフトウェアとして、実現されるかどうかは、システム全体に課される設計の制約および特定の用途に依存する。当業者は、特定の用途の各々について、さまざまな方法で、説明された相関性を実現可能であるが、そのような実現の決定は、本発明の例示的な実施形態の範囲から逸脱を生ずるものとして解釈されるべきでない。
ここに開示されている実施形態に関連して説明されている、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または、他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、または、ここに説明されている機能を実行するように設計された、それらの任意の組合せによって、実現または実行されることができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替として、該プロセッサは、従来型のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または、ステートマシンであってもよい。プロセッサは、また、コンピュータデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用された1つ以上のマイクロプロセッサ、または、任意の他のそのような構成として、実現可能である。
ここに開示された実施形態に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、または、その2つの組合せで、具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読取専用メモリ(ROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または、当該技術で知られている記憶媒体の任意の他の形態の中にあることができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが、記憶媒体から情報を読み出し、かつ、記憶媒体へ情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体は、プロセッサに組み込まれ得る。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICの中にあることもできる。ASICは、ユーザ端末の中にあることもできる。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末の中の離散コンポーネントとして存在し得る。
1つ以上の例示的な実施形態において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、それらの任意の組合せにおいて、実現され得る。ソフトウェアにおいて実現される場合、機能は、コンピュータ可読媒体への、1つ以上の命令またはコードとして、記憶または送信され得る。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別へのコンピュータプログラムの伝達を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによるアクセスが可能な任意の利用可能な媒体であり得る。例として、および、限定ではなく、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または、他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置、または他の磁気記憶デバイス、または、コンピュータによるアクセスが可能であり、かつ、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用可能な、任意の他の媒体を含むこともできる。さらに、いずれの接続も、適切には、コンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、または、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または、赤外線、無線通信およびマイクロ波といった無線技術を使用する他のリモートソースによって送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または、赤外線、無線通信およびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、ここに使用されているように、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザー(登録商標)ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disks)は普通、データ磁気的に再生するが、ディスク(discs)は普通、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せも、また、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
開示された例示的な実施形態の先の説明は、本発明を製造または使用することを、いずれの当業者にも可能にするために、提供されている。これらの例示的な実施形態へのさまざまな変更は、当業者に容易に明らかになるであろうし、ここに定義されている包括的な原理は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用可能である。このように、本発明は、ここに示されている実施形態に限定されるべきでないが、ここに開示されている原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲が与えられるべきものとされる。

Claims (23)

  1. 第1の周波数を有する信号への接続であって、前記信号が特定のパワーレベルを伝える、接続と、
    誘導部であって、ループベースと、第1の特定のループ巻き数を持つメイン誘導ループと、第2のループ巻き数を持つ結合ループ、とによって形成され、前記結合ループは、前記メインループよりも少ない巻き数を持ち、前記接続は、前記結合ループに電気的に結合され、前記メイン誘導ループには結合されず、前記結合ループおよび前記メインループは、互いに物理的に結合され、かつ、前記ループベースに対して可動である為、前記メインループと前記結合ループの両方が、前記ループベース上で連動するようになっている、誘導部
    とを含む無線パワーシステム。
  2. 前記メイン誘導ループに共振する周波数で無線パワーを受信し、パワー出力を生成し、前記結合ループからの出力を受信するように結合されている回路をさらに含む、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記メイン誘導ループに共振する周波数でパワー出力を生成し、かつ、無線パワーを送信するために前記結合ループに前記パワー出力を結合する回路をさらに含む、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記接続は、複数のフレキシブルな線を含み、それが前記ループベース上をどこへ移動しようとも、前記結合ループに接続する、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記誘導部はフェライトコアによって形成される、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記結合ループにおける巻き数は、前記システムの入力インピーダンスを設定するために使用される、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記メイン誘導ループに結合されるキャパシタンスをさらに含む、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記キャパシタンスは、前記インダクタンスおよびキャパシタンスをあわせたLC値が特定の周波数で共振するような値を持つ、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記特定の周波数は135kHzである、請求項8に記載のシステム。
  10. アンテナの第1の結合ループ部を最適化することと、
    前記第1の結合ループに機械的にメイン誘導ループを付属させることと、前記メインループと前記結合ループとを互いに電気的に絶縁させ続けることと、
    前記結合ループを最適化することと別に、前記アンテナのメインループを最適化することと、
    種々の位置へ前記メインループと前記結合ループの両方を移動して、回路のパラメータに関してそれらの位置を最適化することと、
    無線パワーを送信するために、互いに付属させるように前記結合ループとメインループを使用すること
    とを含む、無線パワーを送信する方法。
  11. 前記結合ループは、前記アンテナの所望の入力インピーダンスにしたがって最適化される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記メインループにキャパシタを結合することをさらに含み、前記メインループと前記キャパシタは、無線パワーの前記送信の特定の周波数で共振するLC定数を共同して生み出す、請求項10に記載の方法。
  13. 前記特定の周波数が135kHzである、請求項12に記載の方法。
  14. 前記結合ループとメインループの特性を最適化するために、種々の位置へ、前記接続された結合ループとメインループを移動することをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  15. コアに、前記結合ループと前記メインループを巻きつけることをさらに含み、前記移動は前記コアに対するものである、請求項14に記載の方法。
  16. 前記コアがフェライトコアである、請求項15に記載の方法。
  17. アンテナの第1の結合ループ部を最適化することと、
    前記第1の結合ループに機械的にメイン誘導ループを付属させることと、前記メインループと前記結合ループを、互いに電気的に絶縁させ続けることと、
    前記結合ループを最適化することと別に、前記アンテナのメインループを最適化することと、
    種々の位置へ前記メインループと前記結合ループの両方を移動することであって、無線パワーを受信し、それによってパワーが供給される回路のパラメータに関して、それらの位置を最適化する、ことと、
    無線パワーを受信するために、互いに付属させて、前記結合ループとメインループを使用すること
    とを含む、無線パワーを受信する方法。
  18. 前記結合ループは、前記アンテナの所望の入力インピーダンスにしたがって最適化される、請求項17に記載の方法。
  19. 前記メインループにキャパシタを結合することをさらに含み、前記メインループと前記キャパシタは、無線パワーの前記送信の特定の周波数で共振するLC定数を共同して生み出す、請求項17に記載の方法。
  20. 前記特定の周波数は135kHzである、請求項19に記載の方法。
  21. 前記結合ループとメインループの特性を最適化するために、種々の位置へ、前記接続された結合ループとメインループを移動することをさらに含む、請求項19に記載の方法。
  22. コアに、前記結合ループと前記メインループを巻きつけることをさらに含み、前記移動は、前記コアに対するものである、請求項21に記載の方法。
  23. 前記コアは、フェライトコアである、請求項17に記載の方法。
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