JP2011518153A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 有糸分裂攪乱物質／ポロ様キナーゼ（Ｐｌｋ）経路阻害剤を含有する、ヌクレオチド類縁化学療法剤による治療に感受性がある癌を治療するための医薬組成物。
2. 癌が、ヌクレオチド類縁化学療法剤に耐性の腫瘍、ゲムシタビン耐性癌、白血病、リンパ腫、結腸直腸癌、膵臓癌、肺癌、乳癌、卵巣癌、基底細胞癌、膀胱癌、肝臓癌、前立腺癌、胃癌、腎臓癌、メラノーマ、神経膠腫、食道癌、子宮頸癌、及び骨髄異形成症候群よりなる群から選ばれる、請求項１に記載の医薬組成物。
3. ヌクレオチド類縁化学療法剤及び有糸分裂攪乱物質／Ｐｌｋ経路阻害剤を含有してなる、医薬組成物。
4. 有糸分裂攪乱物質／Ｐｌｋ経路阻害剤が、Ｐｌｋ１阻害剤を含有してなる、請求項１〜３の何れか一項に記載の医薬組成物。
5. 有糸分裂攪乱物質／Ｐｌｋ経路阻害剤が、ＯＮ０１９１０又はそれらの誘導体を含有してなる、請求項１〜４の何れか一項に記載の医薬組成物。
6. 医薬組成物が、ＯＮ０１９１０−Ｎａ又はそれらの誘導体を５０ｍｇ／ｍ^２／ｗｅｅｋ〜５０００ｍｇ／ｍ^２／ｗｅｅｋの用量で投与するために製剤化されている、請求項５に記載の医薬組成物。
7. ヌクレオチド類縁化学療法剤が、クラドリビン、クロファラビン、フルダラビン、メルカプトプリン、ペントスタチン、チオグアニン、カペシタビン、シタラビン、デシタビン、フルオロウラシル、フロクスウリジン、サパシタビン、及びゲムシタビンよりなる群から選ばれる、請求項１〜６の何れか一項に記載の医薬組成物。
8. ヌクレオチド類縁化学療法剤がゲムシタビンである、請求項７に記載の医薬組成物。
9. 医薬組成物が、ゲムシタビンを５００ｍｇ／ｍ^２／ｗｅｅｋ〜１５００ｍｇ／ｍ^２／ｗｅｅｋの用量で投与するために製剤化されている、請求項８に記載の医薬組成物。