JP2011516261A5 - - Google Patents
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Description
したがって、本発明は前述の説明から明らかになると考えられる。記載もしくは説明した方法および物品は好ましいという特徴を有しているが、以下に続く特許請求の範囲に定義された本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、様々な変更および修正を行いうることは明らかなはずである。
次に本発明の好ましい態様を示す。
1.数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む濾過媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約10の間にある、濾過媒体。
2.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約8の間にある上記1に記載の媒体。
3.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約6の間にある上記1に記載の媒体。
4.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記濾過媒体の効率低下が0.5時間にわたって5%未満である上記1に記載の媒体。
5.150から300Paの間の最終抵抗になるまで質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾルが集積したときの前記媒体において、25℃で相対湿度98%の空気に8時間さらした場合の通気度低下が約25%未満である上記1に記載の媒体。
6.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を0.5時間にわたって濾過除去する場合に前記濾過媒体の圧力低下の増大が200Pa未満である、上記1に記載の媒体。
7.前記ナノウェブの坪量が少なくとも約2gsmである、上記1に記載の媒体。
8.前記ナノウェブの坪量が少なくとも約3gsmである、上記7に記載の媒体。
9.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に、前記媒体が約60%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約3の間にある、上記1に記載の媒体。
10.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に、前記媒体が約70%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約2から約4の間にある、上記1に記載の媒体。
11.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に、前記媒体が約80%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約4から約6の間にある、上記1に記載の媒体。
12.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に、前記媒体が約90%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約5から約7の間にある、上記1に記載の媒体。
13.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記マイクロファイバーウェブ層が95%以下の効率を有する、上記1に記載の媒体。
14.数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む濾過媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径が約13から約40ミクロンの間にある、濾過媒体。
15.前記上流マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径が約15から約25ミクロンの間にある、上記14に記載の濾過媒体。
16.前記上流マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径が約18から約22ミクロンの間にある、上記14に記載の濾過媒体。
17.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記濾過媒体の効率低下が0.5時間にわたって5%未満である、上記14に記載の媒体。
18.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を0.5時間にわたって濾過除去する場合に前記濾過媒体の圧力低下の増大が200Pa未満である、上記14に記載の媒体。
19.前記ナノウェブの坪量が少なくとも2gsmである、上記14に記載の媒体。
20.前記ナノウェブの坪量が少なくとも3gsmである、上記14に記載の媒体。
21.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体の効率が約50%から99.97%の間にある、上記14に記載の媒体。
22.数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む濾過媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき、約50から約154の間にある、濾過媒体。
23.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき、約57から約96の間にある、上記22に記載の媒体。
24.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき、約69から約85の間にある、上記22に記載の媒体。
25.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記濾過媒体の効率低下が0.5時間にわたって5%未満である、上記22に記載の媒体。
26.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を0.5時間にわたって濾過除去する場合に前記濾過媒体の圧力低下の増大が200Pa未満である、上記22に記載の媒体。
27.前記ナノウェブの坪量が少なくとも2gsmである、上記22に記載の媒体。
28.前記ナノウェブの坪量が少なくとも3gsmである、上記22に記載の媒体。
29.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体の効率が約50%から99.97%の間にある、上記22に記載の媒体。
30.スクリムを前記ナノ繊維ウェブと前記上流不織布層との間に配置した、上記22に記載の媒体。
31.前記上流層の坪量が約10gsmより大きい、上記22に記載の媒体。
32.前記上流層の坪量が約15gsmより大きい、上記22に記載の媒体。
33.前記上流層の坪量が約20gsmより大きい、上記22に記載の媒体。
34.前記上流層の坪量が約30gsmより大きい、上記22に記載の媒体。
35.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約55%より大きい、上記22に記載の媒体。
36.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約60%より大きい、上記22に記載の媒体。
37.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約65%より大きい、上記22に記載の媒体。
38.前記上流層がメルトブローンポリマーウェブを含む、上記1に記載の媒体。
39.前記ナノ繊維ウェブが、電気ブロー加工、電気紡糸、遠心紡糸およびメルトブローイングからなる群から選択される方法で作られた不織ウェブを含む、上記1に記載の媒体。
40.前記ナノ繊維ウェブまたは前記上流層のいずれかあるいはその両方と接触したスクリム支持層をさらに含む、上記1に記載の媒体。
41.数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約10の間にある媒体に、空気を通すステップを含む、空気の濾過方法。
42.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約8の間にある、上記41に記載の方法。
43.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約6の間にある、上記41に記載の方法。
44.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記濾過媒体の効率低下が0.5時間にわたって5%未満である、上記41に記載の方法。
45.150から300Paの間の最終抵抗になるまで質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾルが集積したときの前記媒体において、25℃で相対湿度98%の空気に8時間さらした場合の通気度低下が約25%未満である、上記41に記載の方法。
46.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を0.5時間にわたって濾過除去する場合に前記濾過媒体の圧力低下の増大が200Pa未満である、上記41に記載の方法。
47.前記ナノウェブの坪量が少なくとも2gsmである、上記41に記載の方法。
48.前記ナノウェブの坪量が少なくとも3gsmである、上記47に記載の方法。
49.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体が約60%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約3の間にある、上記41に記載の方法。
50.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体が約70%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約2から約4の間にある、上記41に記載の方法。
51.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体が約80%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約4から約6の間にある、上記41に記載の方法。
52.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体が約90%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約5から約7の間にある、上記41に記載の方法。
53.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記マイクロファイバーウェブ層が95%以下の効率を有する、上記41に記載の方法。
54.数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径が約12から約40ミクロンの間にある媒体に、空気を通すステップを含む、空気の濾過方法。
55.前記上流マイクロファイバーウェブ層が約15から約25ミクロンの間の平均流動孔径を有する、上記54に記載の方法。
56.前記上流マイクロファイバーウェブ層が約18から約22ミクロンの間の平均流動孔径を有する、上記54に記載の方法。
57.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記濾過媒体の効率低下が0.5時間にわたって5%未満である、上記54に記載の方法。
58.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を0.5時間にわたって濾過除去する場合に前記濾過媒体の圧力低下の増大が200Pa未満である、上記54に記載の方法。
59.前記ナノウェブの坪量が少なくとも2gsmである、上記54に記載の方法。
60.前記ナノウェブの坪量が少なくとも3gsmである、上記54に記載の方法。
61.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体の効率が約50%から99.97%の間にある、上記54に記載の方法。
62.数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき、約50から約154の間にある媒体に、空気を通すステップを含む、空気の濾過方法。
63.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき約50から約154の間にある、上記62に記載の方法。
64.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき、約50から約154の間にある、上記62に記載の方法。
65.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記濾過媒体の効率低下が0.5時間にわたって5%未満である、上記62に記載の方法。
66.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を0.5時間にわたって濾過除去する場合に前記濾過媒体の圧力低下の増大が200Pa未満である、上記62に記載の方法。
67.前記ナノウェブの坪量が少なくとも2gsmである、上記62に記載の方法。
68.前記ナノウェブの坪量が少なくとも3gsmである、上記62に記載の方法。
69.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体の効率が約50%から99.97%の間にある、上記62に記載の方法。
70.スクリムが前記ナノ繊維ウェブと前記上流不織布層との間に配置されている、上記41に記載の方法。
71.前記上流層の坪量が約10gsmより大きい、上記41に記載の方法。
72.前記上流層の坪量が約15gsmより大きい、上記41に記載の方法。
73.前記上流層の坪量が約20gsmより大きい、上記41に記載の方法。
74.前記上流層の坪量が約30gsmより大きい、上記41に記載の方法。
75.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約55%より大きい、上記41に記載の方法。
76.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約60%より大きい、上記41に記載の方法。
77.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約65%より大きい、上記41に記載の方法。
78.前記上流層がメルトブローンポリマーウェブを含む、上記41に記載の方法。
79.前記ナノ繊維ウェブが、電気ブロー加工、電気紡糸、遠心紡糸およびメルトブローイングからなる群から選択される方法で作られた不織ウェブを含む、上記41に記載の方法。
80.前記ナノ繊維ウェブまたは前記上流層のいずれかあるいはその両方と接触したスクリム支持層をさらに含む、上記41に記載の方法。
81.スクリムが前記ナノ繊維ウェブと前記上流不織布層との間に配置されている、上記1に記載の媒体。
82.前記上流層の坪量が約10gsmより大きい、上記1に記載の媒体。
83.前記上流層の坪量が約15gsmより大きい、上記1に記載の媒体。
84.前記上流層の坪量が約20gsmより大きい、上記1に記載の媒体。
85.前記上流層の坪量が約30gsmより大きい、上記1に記載の媒体。
86.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約55%より大きい、上記1に記載の媒体。
87.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約60%より大きい、上記1に記載の媒体。
88.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約65%より大きい、上記1に記載の媒体。
89.スクリムが前記ナノ繊維ウェブと前記上流不織布層との間に配置されている、上記14に記載の媒体。
90.前記上流層の坪量が約10gsmより大きい、上記14に記載の媒体。
91.前記上流層の坪量が約15gsmより大きい、上記14に記載の媒体。
92.前記上流層の坪量が約20gsmより大きい、上記14に記載の媒体。
93.前記上流層の坪量が約30gsmより大きい、上記14に記載の媒体。
94.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約55%より大きい、上記14に記載の媒体。
95.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約60%より大きい、上記14に記載の媒体。
96.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約65%より大きい、上記14に記載の媒体。
次に本発明の好ましい態様を示す。
1.数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む濾過媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約10の間にある、濾過媒体。
2.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約8の間にある上記1に記載の媒体。
3.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約6の間にある上記1に記載の媒体。
4.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記濾過媒体の効率低下が0.5時間にわたって5%未満である上記1に記載の媒体。
5.150から300Paの間の最終抵抗になるまで質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾルが集積したときの前記媒体において、25℃で相対湿度98%の空気に8時間さらした場合の通気度低下が約25%未満である上記1に記載の媒体。
6.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を0.5時間にわたって濾過除去する場合に前記濾過媒体の圧力低下の増大が200Pa未満である、上記1に記載の媒体。
7.前記ナノウェブの坪量が少なくとも約2gsmである、上記1に記載の媒体。
8.前記ナノウェブの坪量が少なくとも約3gsmである、上記7に記載の媒体。
9.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に、前記媒体が約60%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約3の間にある、上記1に記載の媒体。
10.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に、前記媒体が約70%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約2から約4の間にある、上記1に記載の媒体。
11.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に、前記媒体が約80%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約4から約6の間にある、上記1に記載の媒体。
12.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に、前記媒体が約90%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約5から約7の間にある、上記1に記載の媒体。
13.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記マイクロファイバーウェブ層が95%以下の効率を有する、上記1に記載の媒体。
14.数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む濾過媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径が約13から約40ミクロンの間にある、濾過媒体。
15.前記上流マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径が約15から約25ミクロンの間にある、上記14に記載の濾過媒体。
16.前記上流マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径が約18から約22ミクロンの間にある、上記14に記載の濾過媒体。
17.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記濾過媒体の効率低下が0.5時間にわたって5%未満である、上記14に記載の媒体。
18.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を0.5時間にわたって濾過除去する場合に前記濾過媒体の圧力低下の増大が200Pa未満である、上記14に記載の媒体。
19.前記ナノウェブの坪量が少なくとも2gsmである、上記14に記載の媒体。
20.前記ナノウェブの坪量が少なくとも3gsmである、上記14に記載の媒体。
21.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体の効率が約50%から99.97%の間にある、上記14に記載の媒体。
22.数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む濾過媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき、約50から約154の間にある、濾過媒体。
23.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき、約57から約96の間にある、上記22に記載の媒体。
24.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき、約69から約85の間にある、上記22に記載の媒体。
25.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記濾過媒体の効率低下が0.5時間にわたって5%未満である、上記22に記載の媒体。
26.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を0.5時間にわたって濾過除去する場合に前記濾過媒体の圧力低下の増大が200Pa未満である、上記22に記載の媒体。
27.前記ナノウェブの坪量が少なくとも2gsmである、上記22に記載の媒体。
28.前記ナノウェブの坪量が少なくとも3gsmである、上記22に記載の媒体。
29.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体の効率が約50%から99.97%の間にある、上記22に記載の媒体。
30.スクリムを前記ナノ繊維ウェブと前記上流不織布層との間に配置した、上記22に記載の媒体。
31.前記上流層の坪量が約10gsmより大きい、上記22に記載の媒体。
32.前記上流層の坪量が約15gsmより大きい、上記22に記載の媒体。
33.前記上流層の坪量が約20gsmより大きい、上記22に記載の媒体。
34.前記上流層の坪量が約30gsmより大きい、上記22に記載の媒体。
35.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約55%より大きい、上記22に記載の媒体。
36.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約60%より大きい、上記22に記載の媒体。
37.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約65%より大きい、上記22に記載の媒体。
38.前記上流層がメルトブローンポリマーウェブを含む、上記1に記載の媒体。
39.前記ナノ繊維ウェブが、電気ブロー加工、電気紡糸、遠心紡糸およびメルトブローイングからなる群から選択される方法で作られた不織ウェブを含む、上記1に記載の媒体。
40.前記ナノ繊維ウェブまたは前記上流層のいずれかあるいはその両方と接触したスクリム支持層をさらに含む、上記1に記載の媒体。
41.数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約10の間にある媒体に、空気を通すステップを含む、空気の濾過方法。
42.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約8の間にある、上記41に記載の方法。
43.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約6の間にある、上記41に記載の方法。
44.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記濾過媒体の効率低下が0.5時間にわたって5%未満である、上記41に記載の方法。
45.150から300Paの間の最終抵抗になるまで質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾルが集積したときの前記媒体において、25℃で相対湿度98%の空気に8時間さらした場合の通気度低下が約25%未満である、上記41に記載の方法。
46.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を0.5時間にわたって濾過除去する場合に前記濾過媒体の圧力低下の増大が200Pa未満である、上記41に記載の方法。
47.前記ナノウェブの坪量が少なくとも2gsmである、上記41に記載の方法。
48.前記ナノウェブの坪量が少なくとも3gsmである、上記47に記載の方法。
49.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体が約60%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約3の間にある、上記41に記載の方法。
50.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体が約70%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約2から約4の間にある、上記41に記載の方法。
51.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体が約80%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約4から約6の間にある、上記41に記載の方法。
52.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体が約90%を超える効率を有するとき、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約5から約7の間にある、上記41に記載の方法。
53.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記マイクロファイバーウェブ層が95%以下の効率を有する、上記41に記載の方法。
54.数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径が約12から約40ミクロンの間にある媒体に、空気を通すステップを含む、空気の濾過方法。
55.前記上流マイクロファイバーウェブ層が約15から約25ミクロンの間の平均流動孔径を有する、上記54に記載の方法。
56.前記上流マイクロファイバーウェブ層が約18から約22ミクロンの間の平均流動孔径を有する、上記54に記載の方法。
57.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記濾過媒体の効率低下が0.5時間にわたって5%未満である、上記54に記載の方法。
58.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を0.5時間にわたって濾過除去する場合に前記濾過媒体の圧力低下の増大が200Pa未満である、上記54に記載の方法。
59.前記ナノウェブの坪量が少なくとも2gsmである、上記54に記載の方法。
60.前記ナノウェブの坪量が少なくとも3gsmである、上記54に記載の方法。
61.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体の効率が約50%から99.97%の間にある、上記54に記載の方法。
62.数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき、約50から約154の間にある媒体に、空気を通すステップを含む、空気の濾過方法。
63.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき約50から約154の間にある、上記62に記載の方法。
64.前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき、約50から約154の間にある、上記62に記載の方法。
65.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記濾過媒体の効率低下が0.5時間にわたって5%未満である、上記62に記載の方法。
66.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を0.5時間にわたって濾過除去する場合に前記濾過媒体の圧力低下の増大が200Pa未満である、上記62に記載の方法。
67.前記ナノウェブの坪量が少なくとも2gsmである、上記62に記載の方法。
68.前記ナノウェブの坪量が少なくとも3gsmである、上記62に記載の方法。
69.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記媒体の効率が約50%から99.97%の間にある、上記62に記載の方法。
70.スクリムが前記ナノ繊維ウェブと前記上流不織布層との間に配置されている、上記41に記載の方法。
71.前記上流層の坪量が約10gsmより大きい、上記41に記載の方法。
72.前記上流層の坪量が約15gsmより大きい、上記41に記載の方法。
73.前記上流層の坪量が約20gsmより大きい、上記41に記載の方法。
74.前記上流層の坪量が約30gsmより大きい、上記41に記載の方法。
75.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約55%より大きい、上記41に記載の方法。
76.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約60%より大きい、上記41に記載の方法。
77.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約65%より大きい、上記41に記載の方法。
78.前記上流層がメルトブローンポリマーウェブを含む、上記41に記載の方法。
79.前記ナノ繊維ウェブが、電気ブロー加工、電気紡糸、遠心紡糸およびメルトブローイングからなる群から選択される方法で作られた不織ウェブを含む、上記41に記載の方法。
80.前記ナノ繊維ウェブまたは前記上流層のいずれかあるいはその両方と接触したスクリム支持層をさらに含む、上記41に記載の方法。
81.スクリムが前記ナノ繊維ウェブと前記上流不織布層との間に配置されている、上記1に記載の媒体。
82.前記上流層の坪量が約10gsmより大きい、上記1に記載の媒体。
83.前記上流層の坪量が約15gsmより大きい、上記1に記載の媒体。
84.前記上流層の坪量が約20gsmより大きい、上記1に記載の媒体。
85.前記上流層の坪量が約30gsmより大きい、上記1に記載の媒体。
86.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約55%より大きい、上記1に記載の媒体。
87.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約60%より大きい、上記1に記載の媒体。
88.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約65%より大きい、上記1に記載の媒体。
89.スクリムが前記ナノ繊維ウェブと前記上流不織布層との間に配置されている、上記14に記載の媒体。
90.前記上流層の坪量が約10gsmより大きい、上記14に記載の媒体。
91.前記上流層の坪量が約15gsmより大きい、上記14に記載の媒体。
92.前記上流層の坪量が約20gsmより大きい、上記14に記載の媒体。
93.前記上流層の坪量が約30gsmより大きい、上記14に記載の媒体。
94.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約55%より大きい、上記14に記載の媒体。
95.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約60%より大きい、上記14に記載の媒体。
96.直径11.3cmの円形開口部を有するフラットシート媒体を、質量平均直径が0.26ミクロンの塩化ナトリウムエアロゾル、6.67cm/sの面速度に相当する40リットル/分の空気流量、および16mg/m 3 のエアロゾル濃度にさらす試験において、0.26ミクロンの径の粒子を濾過除去する場合に前記上流層の効率が約65%より大きい、上記14に記載の媒体。
Claims (6)
- 数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む濾過媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約10の間にある、濾過媒体。
- 数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む濾過媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径が約13から約40ミクロンの間にある、濾過媒体。
- 数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む濾過媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき、約50から約154の間にある、濾過媒体。
- 数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と前記ナノ繊維ウェブの平均流動孔径との比が約1から約10の間にある媒体に、空気を通すステップを含む、空気の濾過方法。
- 数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径が約12から約40ミクロンの間にある媒体に、空気を通すステップを含む、空気の濾過方法。
- 数平均繊維直径が1ミクロン未満であるナノ繊維ウェブと、前記ナノ繊維ウェブと向かい合わせの関係にある上流マイクロファイバーウェブ層とを含む媒体であって、前記マイクロファイバーウェブ層の平均流動孔径と粒径との比が、前記粒径の粒子が衝突する場合に前記媒体の効率が50%から99.97%の間にあるとき、約50から約154の間にある媒体に、空気を通すステップを含む、空気の濾過方法。
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