JP2011516163A5 - - Google Patents

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JP2011516163A5
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Description

発明の詳細な説明
本発明は、新規歯のホワイトニング法及び用具を提供することにより、従来技術の主要な問題を解決するが、かかる用具は簡便、分離型で、使用に便利であり、また一般的には、専門診療所を利用する方法から得られるような、また今日の市場で提供されているいずれの診療所外治療よりも顕著に良好な、歯のホワイトニング結果を実現するように迅速に作用する。診療所外技法からもたらされる、かかる前例のない効果は本発明から得られるが、かかる発明は、従来技術が敬遠された安全上の問題を完全に回避しつつ、濃度が増加した過酸化水素を、漂白の対象となる歯の表面に直接塗布する安全な方法及び用具を提供する。具体的には、本質的で好ましい実施形態において、本発明は、歯肉や口腔組織に対して予想されるような刺激を与えることなく、歯に直接噴霧される十分かつ効果的な濃度(5%〜40%)の過酸化水素を含むエアゾールを提供する。更に、本発明は、方向を誤った噴霧により、漂白溶液を、眼、口唇、顔面組織、及びその他のヒトの繊細な組織、並びに衣類と接触させてしまうことに起因した潜在的有害効果を回避する、噴霧方法及びそのための用具を教示する。また、本発明は、処理の強度に応じて、ユーザーが3日に1回、又は1日に1回噴霧プロセスを用いる組成物及び方法を教示することから、本発明は多数回使用の必要性も克服する。また、本発明は、プライバシーを必要とする用具を用いる処理が長期間にわたることに関連した従来技術、特にトレイ法やストリップ法における不便性も克服する。本発明は、隠す必要もなく、又は不快を感じることもなく実践可能で、2分未満で効果を発揮する、便利な噴霧法を採用している。本発明は、代替法を取り入れることにより、すなわち、歯のホワイトニング前処置及び後処置として、米国特許第6,086,854号、同第5,965,110号、及び同第5,804,165号(以下「Arnold」と呼ぶ)に記載されているような、Arnoldの歯垢除去及び抗歯垢組成物を取り入れることにより、歯肉炎、歯周病、及び口臭の予防及び治療に役立つ、便利な口腔製剤の必要性を満たす。米国特許第6,086,854号、同第5,965,110号、及び同第5,804,165号それぞれの全内容を、参考として本明細書に援用する。
本発明は、例えば以下の項目を提供する。
(項目1)
歯のホワイトニング処理を含む、過酸化水素スプレー溶液を用いた歯をホワイトニングするための方法であって、
約5%〜40%の過酸化水素濃度を有する溶液を提供するステップと、
該溶液をエアゾールスプレーとして、該スプレーがユーザーの歯の向きに定められるように、ユーザーの口腔孔内に送達するステップと、
得られた唾液混合物を吐き出すか、又は飲み込むステップと
を含む方法。
(項目2)
壁により規定される内部空間を有する、マウスピースを提供するステップであって、該マウスピースを通過して前記エアゾールスプレーの方向が定められ、該マウスピースは外壁表面を有し、該外壁表面は、ユーザーの口唇が、該外壁表面を実質的に収納するのを可能にする形状であり、そして該マウスピースは、該マウスピースの近位末端部にスプレー流入開口部を有し、そして該マウスピースの遠位末端部に、該エアゾールスプレーを該ユーザーの歯の向きに定めるようにエアゾールスプレーを排出するための送達開口部を有するステップと、
該送達開口部から漏出したスプレーが、該ユーザーの口から漏れるのを阻止し、そして該送達開口部が該ユーザーの歯の向きに定められるように、該ユーザーの口唇が、該壁を実質的に収納するように、該マウスピースを該ユーザーの口腔孔内に挿入するステップと、
異なる歯の群に方向が定められたスプレーシリーズとして、該スプレーがユーザーの歯の向きに定められるように、該マウスピースを通してエアゾールスプレーとして、該ユーザーの口腔孔内に前記溶液を送達するステップと
を更に含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
スプレーノズルを有するハンドヘルドポンプ、又はガス放出缶を提供するステップと、
前記マウスピースを通して、前記エアゾールスプレーを流通させるために、該マウスピースを該スプレーノズルと接続するステップと
を更に含む、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記マウスピースを通して前記エアゾールスプレーを提供するために、該マウスピースに接続されたハンドヘルドポンプ、又はガス放出缶を提供するステップを、更に含む項目2に記載の方法。
(項目5)
更に、前記マウスピースが、既存のポンプ、又はガス放出缶に固定するためのアダプター部分を有する、項目2に記載の方法。
(項目6)
前記アダプター部分が、前記既存のポンプ、又はガス放出缶の放出ノズルのヘッドエレメントを取り囲むような形状のメス型アダプターである、項目5に記載の方法。
(項目7)
前記エアゾールスプレーが、前記ユーザーの歯のエナメル質表面に送達するために、約5mg〜1000mgの重量を、1回のスプレー操作で提供する、項目1に記載の方法。
(項目8)
第一のエアゾールスプレーシリーズを、前記ユーザーの歯に噴霧するステップと、選択された待機期間後に追加のそのようなスプレーシリーズを、少なくとも1回噴霧するステップとを含む、項目1に記載の方法。
(項目9)
前記歯のホワイトニング処理に対する前処理として、
該歯のホワイトニング処理前約5時間以内において、非水性、水溶性の、薬学的に許容される二酸化炭素供給源、歯垢吸着剤、及び非水性、水溶性の、薬学的に許容される酸供給源を有する口腔用途の発泡性組成物を前記口腔孔内に配置するステップであって、該組成物がコア組成物を規定するステップと、
該コア組成物を唾液で可溶化するステップと、
有機性のデブリ、及びバイオマスを該歯から取り除くために、該歯と歯肉の辺りを、約5秒〜約7分間、激しく動かすことにより、得られた唾液混合物を利用するステップと、
該得られた唾液混合物を吐き出す、又は飲み込むステップと
を更に含む、項目1に記載の方法。
(項目10)
前記二酸化炭素供給源が、重炭酸塩、炭酸塩、及びこれらの混合物からなる群より選択され、並びに前記歯垢吸着剤が、ケイ素、二酸化ケイ素、アルミナ、アルミノシリケート、ケイ酸アルミニウムナトリウム、ケイ酸ジルコニウム、及びこれらの混合物からなる群より選択され、並びに前記酸の供給源が有機酸、その部分塩、及びこれらの混合物からなる群より選択される、項目9に記載の方法。
(項目11)
前記二酸化炭素供給源が、カーボネート及び/又はバイカーボネート供給源であり、及び前記歯垢吸着剤供給源が二酸化ケイ素供給源である、項目9に記載の方法。
(項目12)
二酸化炭素供給源を約50〜90部、歯垢吸着剤を約10〜90部、及び酸供給源を2〜20部含む、項目9に記載の方法。
(項目13)
前記コア組成物に加えて、キシリトールを更に含む、項目9に記載の方法。
(項目14)
前記コア組成物の約1〜10部に対して、キシリトールを約1〜20部、更に含む項目13に記載の方法。
(項目15)
前記歯のホワイトニング処理を複数回繰り返すステップであって、各回について少なくとも約8時間の間隔が置かれるステップと、
各前記歯のホワイトニング処理前に、項目9に記載の前処理を実施するステップと
を含む併用処理を更に含む、項目1に記載の方法。
(項目16)
前記二酸化炭素供給源が、重炭酸塩、炭酸塩、及びこれらの混合物からなる群より選択され、並びに前記歯垢吸着剤が、ケイ素、二酸化ケイ素、アルミナ、アルミノシリケート、ケイ酸アルミニウムナトリウム、ケイ酸ジルコニウム、及びこれらの混合物からなる群より選択され、並びに前記酸の供給源が有機酸、その部分塩、及びこれらの混合物からなる群より選択される、項目15に記載の方法。
(項目17)
前記二酸化炭素供給源が、カーボネート及び/又はバイカーボネート供給源であり、及び前記歯垢吸着剤が二酸化ケイ素供給源である、項目15に記載の方法。
(項目18)
二酸化炭素供給源を約50〜90部、歯垢吸着剤を約10〜90部、及び酸供給源を2〜20部含む、項目15に記載の方法。
(項目19)
前記併用処理が、第一のそのような処理の後に繰り返される、項目15に記載の方法。
(項目20)
各歯のホワイトニング処理を行った少なくとも3時間後に、中間的なメンテナンス処理として、項目16の前処理を更に含む、項目15に記載の方法。
(項目21)
前記発泡性組成物が、前記コア組成物に加えて、キシリトールを更に含む、項目9に記載の方法。
(項目22)
更に、前記キシリトール濃度が、前記コア組成物の約1〜10部に対して、約1〜20部である、項目21に記載の方法。
(項目23)
ユーザーの歯に、スプレーとして送達するための、約5%〜40%の過酸化水素濃度を有するエアゾールスプレーを含む、歯のホワイトニング用組成物。
(項目24)
歯をホワイトニングするための用具であって、該用具は
約5%〜40%の過酸化水素濃度を有する、医薬として有効な溶液を有するコンテナと、
該缶から該溶液のエアゾールスプレーを放出するために適合されたエアゾールスプレーノズルと
を備え、
更に、壁により規定される内部空間を有するマウスピースを備え、ここで該マウスピースを通過して該エアゾールスプレーの方向が定められ、該マウスピースは外壁表面を有し、該外壁表面は、ユーザーの口唇が、該外壁表面を実質的に収納するのを可能にする形状であり、そして該マウスピースは、該マウスピースの近位末端部にスプレー流入開口部を、及び該マウスピースの遠位末端部に、該マウスピースからエアゾールスプレーを排出するための送達開口部を有し、該マウスピースは、ユーザーの口唇が該壁の外側を取り囲むことができるように、ユーザー口内への挿入に適合している、用具。
(項目25)
前記コンテナが、前記マウスピースを通して、前記エアゾールスプレーを流通させるためのスプレーノズルを有し、そして既存のポンプ若しくはガス放出缶に固定するためのマウスピースアダプター部分、又は適するマウスピースをユニットとして有するスプレーヘッドノズルを有するハンドヘルドポンプ若しくはガス放出缶である、項目24に記載の用具。
(項目26)
強化された、予防的及び治療的な口腔衛生、並びに歯のホワイトニングが、相乗的に実現されるように、併用用途のキット形態における組成物の組合せであって、
項目9に記載の、歯垢除去及び抗歯垢性の口腔用発泡性組成物と、
エアゾールスプレーを生成するためのスプレーコンテナと、
壁により規定される内部空間を有する、該スプレーコンテナに取り付け可能なマウスピース、又はこれと一体化した部分としてのマウスピースのいずれかであって、該マウスピースを通過して該エアゾールスプレーの方向が定められ、該マウスピースは外壁表面を有し、該外壁表面は、ユーザーの口唇が、外壁表面を実質的に収納するのを可能にする形状であり、そして該マウスピースは、該マウスピースの近位末端部にスプレー流入開口部を、及び該マウスピースの遠位末端部に、該エアゾールスプレーを該ユーザーの歯の向きに定めるように、エアゾールスプレーを排出するための送達開口部を有するマウスピースと、
該マウスピースを通して送達するための、該スプレーコンテナ中でエアゾールスプレーとして用いる溶液であって、約5%〜約40%の濃度で過酸化水素、又は等価な過酸化水素前駆体の量を含有する溶液と
を含む組成物の組合せ。
(項目27)
前記歯のホワイトニング処理に対する前処理として、
該記歯のホワイトニング処理前約5時間以内において、非水性、水溶性の、薬学的に許容される二酸化炭素供給源、歯垢吸着剤、及び非水性、水溶性の、薬学的に許容される酸供給源を有する口腔用途の発泡性組成物を口腔孔内に配置するステップであって、該組成物がコア組成物を規定するステップと、
該コア組成物を唾液で可溶化するステップと、
有機性のデブリ、及びバイオマスを該歯から取り除くために、該歯と歯肉の辺りを、約5秒〜約7分間、激しく動かすことにより、得られた唾液混合物を利用するステップと、
該得られた唾液混合物を吐き出す、又は飲み込むステップと
を更に含む、項目26に記載の方法。
(項目28)
前記二酸化炭素供給源が、重炭酸塩、炭酸塩、及びこれらの混合物からなる群より選択され、並びに前記歯垢吸着剤が、ケイ素、二酸化ケイ素、アルミナ、アルミノシリケート、ケイ酸アルミニウムナトリウム、ケイ酸ジルコニウム、及びこれらの混合物からなる群より選択され、並びに前記酸の供給源が有機酸、その部分塩、及びこれらの混合物からなる群より選択される、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記二酸化炭素供給源が、カーボネート及び/又はバイカーボネート供給源であり、前記歯垢吸着剤供給源が二酸化ケイ素供給源である、項目27に記載の方法。
(項目30)
二酸化炭素供給源を約50〜90部、歯垢吸着剤を約10〜90部、及び酸供給源を2〜20部含む、項目27に記載の方法。
(項目31)
前記コア組成物に加えて、キシリトールを更に含む、項目27に記載の方法。
(項目32)
前記コア組成物の約1〜10部に対して、キシリトールを約1〜20部、更に含む項目27に記載の方法。
(項目33)
口腔衛生及び歯のホワイトニングを相乗的に実現する方法であって、
a)重炭酸塩、炭酸塩、及びこれらの混合物からなる群より選択される、非水性、水溶性の、薬学的に許容される二酸化炭素供給源と、有機酸、その部分塩からなる群より選択される非水性、水溶性、薬学的に許容される酸供給源と、歯垢吸着剤を有する口腔用途の発泡性組成物を、対象の口腔孔に配置するステップと、
b)ステップa)の後に、
約5%〜40%の過酸化水素濃度を有する溶液を提供するステップと、
壁で規定される内部空間を有するマウスピースを提供するステップであって、該壁が、該内部空間及び該マウスピースからスプレーを排出するための開口部からスプレーが漏出するのを阻止する形状である、ステップと、
ユーザーの口唇が該壁を取り囲み、該開口部を該ユーザーの歯の向きに定めるように、該マウスピースをユーザーの口腔孔内に挿入するステップと、
該スプレーをユーザーの歯の向きに定めるように、該溶液を、該マウスピースを通るエアゾールスプレーとして、該ユーザーの口腔孔内に送達するステップと
を含む方法。
(項目34)
歯のホワイトニング処理の作用による漂白に続く、歯のエナメル質を後処理するための方法であって、項目16に記載の組成物を、約5秒〜7分間、口腔孔全体にわたり、得られた唾液溶液を混合する激しい動きによって、前記処理後に用い、その後に吐き出すか、又は飲み込む、方法。
(項目35)
歯のホワイトニング処理の作用による漂白前に、歯のエナメル質を前処理するための方法であって、
該歯のホワイトニング処理前約5時間以内において、散剤、錠剤、又は咀嚼可能なロゼンジ剤又はガムとして、非水性、水溶性の、薬学的に許容される二酸化炭素供給源、歯垢吸着剤、及び非水性、水溶性の、薬学的に許容される酸供給源を有する、口腔用途の発泡性組成物を口腔孔内に配置するステップであって、該組成物がコア組成物を規定するステップと、
該コア組成物を唾液で可溶化するステップと、
有機性のデブリ、及びバイオマスを該歯から取り除くために、該歯と歯肉の辺りを、約5秒〜約7分間、激しく動かすことにより、得られた唾液混合物を利用するステップと、
該得られた唾液混合物を吐き出す、又は飲み込むステップと
を含む方法。
(項目36)
前記コア組成物が、前記歯のホワイトニング処理の前、約3分〜15分間利用される、項目35に記載の方法。
(項目37)
前記コア組成物が、歯のホワイトニング処理の実施前、約5分間利用される、項目36に記載の方法。
(項目38)
前記激しく動かすことが、約30秒〜3分間行われる、項目35に記載の方法。
本発明の第1の代替プロセスは、前処理として、Arnoldが教示した歯垢除去/抗歯垢口腔組成物及び方法の利用を取り入れることである。具体的には、かかる基本的で中心的な歯垢除去/抗歯垢組成物は、非水性、水溶性の、薬学的に許容される二酸化炭素供給源、歯垢吸着剤、及び非水性、水溶性の、薬学的に許容される酸供給源を有する、口腔用の発泡性錠剤、又は発泡性粉末組成物からなる。二酸化炭素供給源は、好ましくはカーボネート及び/又はバイカーボネート供給源、より好ましくは重炭酸塩、炭酸塩及びこれらの混合物である。歯垢吸着剤は、好ましくはケイ素供給源であり、より好ましくはシリカ、二酸化ケイ素、アルミナ、アルミノシリケート、ケイ酸アルミニウムナトリウム、ケイ酸ジルコニウム、及びこれらの混合物である。酸供給源は、好ましくはフルーツ酸供給源であり、より好ましくはクエン酸、又は酒石酸である。現時点で、中心的で基本的な歯垢除去/抗歯垢組成物中のかかる薬剤の好ましい選択及び比は以下の通りである:バイカーボネート供給源として約50〜90部、ケイ素供給源として約10〜90部、及びフルーツ酸として約2〜20部;より好ましくはバイカーボネート供給源として約60〜85部、ケイ素供給源として約20〜80部、及びフルーツ酸供給源として約3〜15部、並びに最も好ましくは;バイカーボネート供給源として約65〜80部、ケイ素供給源として約25〜60部、及びフルーツ酸として約4〜10部である。
下記の実験Vで示されるように、前処理手順を、口腔の周りの唾液混合物中の前処理組成物を激しく旋回させて、次に吐き出す(expectorate)(用語、「吐き出す(expel)」は、「吐き出す(expectorate)」と同義語である)ことによるスプレー漂白処理の前に使用する。前処理物はまた、飲み込まれ得る(しかしながら、漂白処理物は、飲み込まれるべきではない)。

Claims (37)

  1. 歯のホワイトニング処理を含む、過酸化水素スプレー溶液を用いた歯をホワイトニングするための方法であって、
    約5%〜40%の過酸化水素濃度を有する溶液を提供するステップと、
    該溶液をエアゾールスプレーとして、該スプレーがユーザーの歯の向きに定められるように、ユーザーの口腔内に送達するステップと、
    得られた唾液混合物を吐き出すか、又は飲み込むステップと
    を含む方法。
  2. 壁により規定される内部空間を有する、マウスピースを提供するステップであって、該マウスピースを通して前記エアゾールスプレーの方向が定められ、該マウスピースは外壁表面を有し、該外壁表面は、ユーザーの口唇が、該外壁表面を実質的に収納するのを可能にする形状であり、そして該マウスピースは、該マウスピースの近位末端部にスプレー流入開口部を有し、そして該マウスピースの遠位末端部に、該エアゾールスプレーを該ユーザーの歯の向きに定めるようにエアゾールスプレーを排出するための送達開口部を有するステップと、
    該送達開口部から排出されたスプレーが、該ユーザーの口から漏れるのを阻止し、そして該送達開口部が該ユーザーの歯の向きに定められるように、該ユーザーの口唇が、該壁を実質的に収納するように、該マウスピースを該ユーザーの口腔内に挿入するステップと、
    異なる歯の群に方向が定められたスプレーシリーズとして、該スプレーがユーザーの歯の向きに定められるように、該マウスピースを通してエアゾールスプレーとして、該ユーザーの口腔内に前記溶液を送達するステップと
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. スプレーノズルを有するハンドヘルドポンプ、又はガス放出缶を提供するステップと、
    前記マウスピースを通して、前記エアゾールスプレーを流通させるために、該マウスピースを該スプレーノズルと接続するステップと
    を更に含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記マウスピースを通して前記エアゾールスプレーを提供するために、該マウスピースに接続されたハンドヘルドポンプ、又はガス放出缶を提供するステップを更に含む請求項2に記載の方法。
  5. 更に、前記マウスピースが、既存のポンプ、又はガス放出缶に固定するためのアダプター部分を有する、請求項2に記載の方法。
  6. 前記アダプター部分が、前記既存のポンプ、又はガス放出缶の放出ノズルのヘッドエレメントを取り囲むような形状である、請求項5に記載の方法。
  7. 前記エアゾールスプレーが、前記ユーザーの歯のエナメル質表面に送達するために、約5mg〜1000mgの重量を、1回のスプレー操作で提供する、請求項1に記載の方法。
  8. 第一のエアゾールスプレーシリーズを、前記ユーザーの歯に噴霧するステップと、選択された待機期間後に追加のそのようなスプレーシリーズを、少なくとも1回噴霧するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記歯のホワイトニング処理に対する前処理として、
    該歯のホワイトニング処理前約15分以内において、非水性、水溶性の、薬学的に許容される二酸化炭素供給源、歯垢吸着剤、及び非水性、水溶性の、薬学的に許容される酸供給源を有する口腔使用のための発泡性組成物を前記口腔内に配置するステップであって、該組成物がコア組成物を規定するステップと、
    該コア組成物を唾液で可溶化するステップと、
    有機性のデブリ、及びバイオマスを該歯から取り除くために、該歯と歯肉の辺りを、約5秒〜約7分間、激しく動かすことにより、得られた唾液混合物を利用するステップと、
    該得られた唾液混合物を吐き出す、又は飲み込むステップと
    を更に含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記二酸化炭素供給源が、重炭酸塩、炭酸塩、及びこれらの混合物からなる群より選択され、並びに前記歯垢吸着剤が、シリカ、二酸化ケイ素、アルミナ、アルミノシリケート、ケイ酸アルミニウムナトリウム、ケイ酸ジルコニウム、及びこれらの混合物からなる群より選択され、並びに前記酸の供給源が有機酸、その部分塩、及びこれらの混合物からなる群より選択される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記二酸化炭素供給源が、カーボネート及び/又はバイカーボネート供給源であり、及び前記歯垢吸着剤供給源が二酸化ケイ素供給源である、請求項9に記載の方法。
  12. 二酸化炭素供給源を約50〜90部、歯垢吸着剤を約10〜90部、及び酸供給源を2〜20部含む、請求項9に記載の方法。
  13. 前記コア組成物に加えて、キシリトールを更に含む、請求項9に記載の方法。
  14. 前記コア組成物の約1〜10部に対して、キシリトールを約1〜20部、更に含む請求項13に記載の方法。
  15. 前記歯のホワイトニング処理を複数回繰り返すステップであって、各回について少なくとも約8時間の間隔が置かれるステップと、
    各前記歯のホワイトニング処理前に、前処理を実施するステップであって、該前処理は、
    該歯のホワイトニング処理前約15分以内において、非水性、水溶性の、薬学的に許容される二酸化炭素供給源、歯垢吸着剤、及び非水性、水溶性の、薬学的に許容される酸供給源を有する口腔使用のための発泡性組成物を前記口腔内に配置するステップであって、該組成物がコア組成物を規定するステップと、
    該コア組成物を唾液で可溶化するステップと、
    有機性のデブリ、及びバイオマスを該歯から取り除くために、該歯と歯肉の辺りを、約5秒〜約7分間、激しく動かすことにより、得られた唾液混合物を利用するステップと、
    該得られた唾液混合物を吐き出す、又は飲み込むステップと
    を含む、ステップと、
    を含む併用処理を更に含む、請求項1に記載の方法。
  16. 前記二酸化炭素供給源が、重炭酸塩、炭酸塩、及びこれらの混合物からなる群より選択され、並びに前記歯垢吸着剤が、シリカ、二酸化ケイ素、アルミナ、アルミノシリケート、ケイ酸アルミニウムナトリウム、ケイ酸ジルコニウム、及びこれらの混合物からなる群より選択され、並びに前記酸の供給源が有機酸、その部分塩、及びこれらの混合物からなる群より選択される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記二酸化炭素供給源が、カーボネート及び/又はバイカーボネート供給源であり、及び前記歯垢吸着剤が二酸化ケイ素供給源である、請求項15に記載の方法。
  18. 二酸化炭素供給源を約50〜90部、歯垢吸着剤を約10〜90部、及び酸供給源を2〜20部含む、請求項15に記載の方法。
  19. 前記併用処理が、第一のそのような処理の後に繰り返される、請求項15に記載の方法。
  20. 各歯のホワイトニング処理を行った少なくとも3時間後に、中間的なメンテナンス処理を行う工程を更に含み、該中間的なメンテナンス処理は、
    非水性、水溶性の、薬学的に許容される二酸化炭素供給源、歯垢吸着剤、及び非水性、水溶性の、薬学的に許容される酸供給源を有する口腔使用のための発泡性組成物を前記口腔内に配置するステップであって、該組成物がコア組成物を規定するステップと、
    該コア組成物を唾液で可溶化するステップと、
    有機性のデブリ、及びバイオマスを該歯から取り除くために、該歯と歯肉の辺りを、約5秒〜約7分間、激しく動かすことにより、得られた唾液混合物を利用するステップと、
    該得られた唾液混合物を吐き出す、又は飲み込むステップと
    を含む、請求項15に記載の方法。
  21. 前記発泡性組成物が、前記コア組成物に加えて、キシリトールを更に含む、請求項9に記載の方法。
  22. 更に、前記キシリトール濃度が、前記コア組成物の約1〜10部に対して、約1〜20部である、請求項21に記載の方法。
  23. ユーザーの歯に、スプレーとして送達するための、約5%〜40%の過酸化水素濃度を有するエアゾールスプレーを含む、歯のホワイトニング用組成物。
  24. 歯をホワイトニングするための用具であって、該用具は
    コンテナであって、該コンテナ内に約5%〜40%の過酸化水素濃度を有する、医薬として有効な溶液を有するコンテナと、
    該缶から該溶液のエアゾールスプレーを放出するために適合されたエアゾールスプレーノズルと
    を備え、
    更に、壁により規定される内部空間を有するマウスピースを備え、ここで該マウスピースを通して該エアゾールスプレーの方向が定められ、該マウスピースは外壁表面を有し、該外壁表面は、ユーザーの口唇が、該外壁表面を実質的に収納するのを可能にする形状であり、そして該マウスピースは、該マウスピースの近位末端部にスプレー流入開口部を、及び該マウスピースの遠位末端部に、該マウスピースからエアゾールスプレーを排出するための送達開口部を有し、該マウスピースは、ユーザーの口唇が該壁の外側を取り囲むことができるように、ユーザー口内への挿入に適合している、用具。
  25. 前記コンテナが、ハンドヘルドポンプ若しくはガス放出缶であり、該ハンドヘルドポンプ若しくはガス放出缶は、前記マウスピースを通して、前記エアゾールスプレーを流通させるためのスプレーノズルを有し、そして既存のポンプ若しくはガス放出缶に固定するためのマウスピースアダプター部分、又は適するマウスピースをユニットとして有するスプレーヘッドノズルを有する、請求項24に記載の用具。
  26. 強化された、予防的及び治療的な口腔衛生、並びに歯のホワイトニング、相乗的に達成するための、併用使用ための用具であって、
    歯垢吸着剤、及び非水性、水溶性の、薬学的に許容される酸供給源及び非水性、水溶性の、薬学的に許容される二酸化炭素供給源を有する、口腔使用のための発泡性組成物と、
    エアゾールスプレーを生成するためのスプレーコンテナと、
    壁により規定される内部空間を有する、該スプレーコンテナに取り付け可能であるか、又はこれと一体化した部分としてのいずれかであるマウスピースであって、該マウスピースを通して該エアゾールスプレーの方向が定められ、該マウスピースは外壁表面を有し、該外壁表面は、ユーザーの口唇が、外壁表面を実質的に収納するのを可能にする形状であり、そして該マウスピースは、該マウスピースの近位末端部にスプレー流入開口部を、及び該マウスピースの遠位末端部に、該エアゾールスプレーを該ユーザーの歯の向きに定めるように、エアゾールスプレーを排出するための送達開口部を有するマウスピースと、
    該マウスピースを通して送達するための、該スプレーコンテナ中でエアゾールスプレーとして用いる溶液であって、約5%〜約40%の濃度で過酸化水素、又は等価な過酸化水素前駆体の量を含有する溶液と
    を含む用具
  27. 前記二酸化炭素供給源が、重炭酸塩、炭酸塩、及びこれらの混合物からなる群より選択され、並びに前記歯垢吸着剤が、シリカ、二酸化ケイ素、アルミナ、アルミノシリケート、ケイ酸アルミニウムナトリウム、ケイ酸ジルコニウム、及びこれらの混合物からなる群より選択され、並びに前記酸の供給源が有機酸、その部分塩、及びこれらの混合物からなる群より選択される、請求項2に記載の用具
  28. 前記二酸化炭素供給源が、カーボネート及び/又はバイカーボネート供給源であり、前記歯垢吸着剤供給源が二酸化ケイ素供給源である、請求項2に記載の用具
  29. 二酸化炭素供給源を約50〜90部、歯垢吸着剤を約10〜90部、及び酸供給源を2〜20部含む、請求項2に記載の用具
  30. 前記コア組成物に加えて、キシリトールを更に含む、請求項2に記載の用具
  31. 前記コア組成物の約1〜10部に対して、キシリトールを約1〜20部、更に含む請求項2に記載の用具
  32. 口腔衛生及び歯のホワイトニングを相乗的に達成する方法であって、
    a)重炭酸塩、炭酸塩、及びこれらの混合物からなる群より選択される、非水性、水溶性の、薬学的に許容される二酸化炭素供給源と、有機酸、その部分塩からなる群より選択される非水性、水溶性、薬学的に許容される酸供給源と、歯垢吸着剤を有する口腔使用のための発泡性組成物を、対象の口腔に配置するステップと、
    b)ステップa)の後に、
    約5%〜40%の過酸化水素濃度を有する溶液を提供するステップと、
    壁で規定される内部空間を有するマウスピースを提供するステップであって、該壁が、該内部空間及び該マウスピースからスプレーを排出するための開口部からスプレーが漏出するのを阻止する形状である、ステップと、
    ユーザーの口唇が該壁を取り囲み、該開口部を該ユーザーの歯の向きに定めるように、該マウスピースをユーザーの口腔内に挿入するステップと、
    該スプレーをユーザーの歯の向きに定めるように、該溶液を、該マウスピースを通るエアゾールスプレーとして、該ユーザーの口腔内に送達するステップと
    を含む方法。
  33. 歯のホワイトニング処理の作用による漂白に続く、歯のエナメル質を後処理するための方法であって、請求項16に記載の方法を、約5秒〜7分間、口腔全体にわたり、得られた唾液溶液を混合する激しい動きによって、前記処理後に用い、その後に吐き出すか、又は飲み込む、方法。
  34. 歯のホワイトニング処理の作用による漂白前に、歯のエナメル質を前処理するための方法であって、
    該歯のホワイトニング処理前約5時間以内において、散剤、錠剤、又は咀嚼可能なロゼンジ剤又はガムとして、非水性、水溶性の、薬学的に許容される二酸化炭素供給源、歯垢吸着剤、及び非水性、水溶性の、薬学的に許容される酸供給源を有する、口腔使用のための発泡性組成物を口腔内に配置するステップであって、該組成物がコア組成物を規定するステップと、
    該コア組成物を唾液で可溶化するステップと、
    有機性のデブリ、及びバイオマスを該歯から取り除くために、該歯と歯肉の辺りを、約5秒〜約7分間、激しく動かすことにより、得られた唾液混合物を使用するステップと、
    該得られた唾液混合物を吐き出す、又は飲み込むステップと
    を含む方法。
  35. 前記コア組成物が、前記歯のホワイトニング処理の前、約3分〜15分間利用される、請求項3に記載の方法。
  36. 前記コア組成物が、歯のホワイトニング処理の実施前、約5分間利用される、請求項3に記載の方法。
  37. 前記激しく動かすことが、約30秒〜3分間行われる、請求項3に記載の方法。
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