JP2011515499A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. ｎが１〜１０であり；
   ｘが、１〜１０であり；
   Ｐが、コラーゲン結合ドメインの配列を含む約５〜約４０個のアミノ酸の合成ペプチドであり；そして
   Ｇがグリカンである、
   式：Ｐ_ｎＧ_ｘの化合物。
2. ｎが１〜５であり；
   ｘが、１〜１０であり；
   Ｐが、コラーゲン結合ドメインの配列を含む約５〜約４０個のアミノ酸の合成ペプチドであり；
   Ｌがリンカーであり；そして
   Ｇがグリカンである、
   式：（Ｐ_ｎＬ）_ｘＧの化合物。
3. ｎが１〜５であり；
   ｘが、１〜１０であり；
   Ｐが、コラーゲン結合ドメインの配列を含む約５〜約４０個のアミノ酸の合成ペプチドであり；
   Ｌがリンカーであり；そして
   Ｇがグリカンである、
   式：Ｐ（ＬＧ_ｎ）_ｘの化合物。
4. グリカンがグリコサミノグリカン又は多糖である、請求項１〜３のいずれか１項に記載の化合物。
5. 合成ペプチドが、小型ロイシンリッチプロテオグリカン又は血小板コラーゲンレセプター配列のアミノ酸配列とのアミノ酸相同性を有する、請求項１〜４のいずれか１項に記載の化合物。
6. 合成ペプチドが、血小板コラーゲンレセプター配列のアミノ酸配列とのアミノ酸相同性を有する、請求項１〜４のいずれか１項に記載の化合物。
7. ペプチドが、ＲＲＡＮＡＡＬＫＡＧＥＬＹＫＳＩＬＹＧＣ、ＲＬＤＧＮＥＩＫＲＧＣ、ＡＨＥＥＩＳＴＴＮＥＧＶＭＧＣ、ＮＧＶＦＫＹＲＰＲＹＦＬＹＫＨＡＹＦＹＰＰＬＫＲＦＰＶＱＧＣ、ＣＱＤＳＥＴＲＴＦＹ、ＴＫＫＴＬＲＴＧＣ、ＧＬＲＳＫＳＫＫＦＲＲＰＤＩＱＹＰＤＡＴＤＥＤＩＴＳＨＭＧＣ、ＳＱＮＰＶＱＰＧＣ、ＳＹＩＲＩＡＤＴＮＩＴＧＣ、ＳＹＩＲＩＡＤＴＮＩＴ、ＫＥＬＮＬＶＹＴ、ＫＥＬＮＬＶＹＴＧＣ、ＧＳＩＴＴＩＤＶＰＷＮＶ、及びＧＳＩＴＴＩＤＶＰＷＮＶＧＣからなる群より選択されるアミノ酸配列を含む、請求項１〜４のいずれか１項に記載の化合物。
8. グリカンが、アルギン酸塩、アガロース、デキストラン、コンドロイチン、デルマタン、デルマタン硫酸、ヘパラン、ヘパリン、ケラチン、及びヒアルロナンからなる群より選択される、請求項１〜７のいずれか１項に記載の化合物。
9. グリカンが、デルマタン硫酸、デキストラン、及びヘパリンからなる群より選択される、請求項１〜８のいずれか１項に記載の化合物。
10. リンカーが、式：−ＳＣＨ_２ＣＨ_２Ｃ（Ｏ）ＮＨＮ＝を含む、請求項１〜９のいずれか１項に記載の化合物。
11. 請求項１〜１０のいずれか１項に記載の化合物と、１つ以上の薬学的に許容される賦形剤若しくは希釈剤又はそれらの組み合わせとを含む組成物。
12. 局所使用に適合された形態の、請求項１１記載の組成物。
13. 局所用形態が、粉末剤、ゲル剤、クリーム剤、軟膏剤、プラスター剤、及び局所液剤からなる群より選択される、請求項１２記載の組成物。
14. 非経口投与に適合された、請求項１１記載の組成物。
15. 非経口投与が、静脈内又は動脈内への投与である、請求項１４記載の組成物。
16. コラーゲンへの接触及び結合並びに血小板活性化の阻害に使用するための、コラーゲン結合性合成ペプチドグリカン。