JP2011514296A - 収容用区画部付き蓋 - Google Patents

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Abstract

本発明は、第1の製品を収容している容器を閉鎖するために適している蓋1であり、この蓋1は、4つ以下の独立した部品からなるアセンブリであり、かつ、外側の側壁3、天面壁4及び側壁3の内側で天面壁4から下方へ延びている内側のスカート5を有する蓋であって、(i)第1の製品とは別個に第2の製品を収容するための少なくとも1つの区画部6を画成するために、内側のスカート5は、蓋の天面壁4において露出される開口部を備えており、この開口部は、膜によって閉鎖されており、(ii)蓋1が容器の首部2にねじ結合されている場合、区画部6が環境大気からの酸素汚染を受けないように、天面壁開口部を閉鎖する膜11が酸素バリア材料からなることを特徴とする蓋1に関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、収容用区画部付き蓋に関する。特に、酸素バリア性を有する収容用区画部付き蓋に関する。
容器用の蓋は、長年に亘って発展されており、第1の材料又はその材料の混合物をメイン容器に収容すると共に、他の材料又はその材料の混合物を蓋の中に配置されている小さな容器に収容することができる。このような包装システムによって、収容前に混合されて互いに接触されると他の反応又は分解を起こす材料を、同じ包装において長期間保存することができる。この場合、消費直前に、消費者は、蓋の容器を開けて、この容器に収容されている製品をメイン容器に収容されている製品と混合する。
このような包装用閉鎖システムは、様々な従来技術文献において開示されており、そのいくつかを以下に引用し、簡単に説明する。
国際公開第2006046721号(Coca-Colaが2005年10月25日付けで提出)は、容器の中にある液体内容物に追加して、ある材料を収容するための収容用チャンバを有するキャップに関し、このキャップは、容器の口部に取り付けるベース部を含み、この容器は、液体内容物を通過させて容器から出すことができる排出口を有する。蓋部は、ねじ結合によってベース部に固定されており、収容用チャンバ及びこれを封止するための薄いシートを備えている。ベース部は、容器の内部スペースに繋がるチャネルを保持するために、排出口の内側の壁に固定される環状部分を有する。薄いシートを切って、収容用チャンバの中にある材料を容器の内部スペースに注ぎ、その中で内容物を混合するために、このベース部は、蓋部が下方へ移動すると、薄いシートと接触する傾斜ブレードを有する。
国際公開第2004031047号(Boeringher Ingelheim Int.が2003年9月22日付けで提出)は、利用前に個別に収容される2つの混合用物質のための、特に液体物質及び粉末物質のための包装用ユニットに関する。この発明は、第1の容器及び第1の容器の首部において移動することができる第2の容器を備えている。第2の容器を移動して、第1の容器における閉鎖用キャップにねじ結合することによって開口される。
欧州特許出願公開第1270435号(牧田正行が2002年3月8日に提出)は、互いに離別自在に螺合する第1の固定部及び第2の可動部を有するボトルキャップ又は栓部に関する。固定部は、可動部を支持するためのものであり、ボトルの首部に連結するための取付部及び軸線上の透孔を有する。可動部は、その一面から軸線上に突き出て透孔を挿通して封止する中栓部を有する。中栓部は、原料及び圧力気体の収容室を備えている。収容室の他端の開口部は栓で封止されている。栓と固定部との間に開栓手段が介在しており、栓は、固定部と可動部との相対移動時に開栓手段により開栓されるようになっている。
上述の蓋の全ては、経済的でかつ取扱簡単な解決策を提供することに失敗している。上述の従来技術の解決策における問題点は、蓋のコストが高いため、パッケージにおける全体コストは、3〜5倍になる。その後、これらの高いコストは、製品を買うため通常より高い価格を支払う最終消費者に課されるため、受け入れないことは明らかである。
さらに、壊すために消費者により加圧されて内容物を放出するための変形可能な区画部のような破壊可能な区画部を備えている蓋は、力又は能力に適応した消費者による取り扱いを必要とし、これによって、特定の人々へと利用が制限されており、優れた処理能力を有する大人であることが好ましい。子供、10代の若者、高齢者又は障害者のような消費者は、上述の蓋を開口するために必要な全ての操作を、例えば、蓋を回して外した後、また回して取り付けること、蓋の一部分を開口すること、その後、膜を破るための構成要素を中に押し込むこと、又は、絞ること、加圧すること、引っ張ること、捻ること或いは同様な操作のような消費者による他の機械的な取り扱いを正確に行うことが困難である。簡単に言うと、蓋の中の内容物を開放してメイン容器に入れるために、取扱作業における所定の順序を必要とする蓋における全ての解決策は、消費者にとって十分に優しくない。
これらを考えて、欧州特許出願公開第0552105号(Remy Deslandesが1993年1月14日に提出)は、経済的に実行可能なよりシンプルな解決策を提供することを目指している。この出願において開示されている発明は、消費対象である液体製品1回分の消費のための容器に関し、この容器は特に、個別の主要液体投与量との随意の瞬時混合を目的とする添加剤の予備を収容している蓋部を備えている。このため、蓋部は、この添加剤の予備を主要液体投与量から隔離するための部材を備えており、容器は、この隔離手段を破るための手段を備えている。また、上記混合を行う目的で、蓋部の外側における第1手動作動操作、及び、混合後又は混合なしに、これを取り外す目的で、蓋部の第2操作における手動作動手段を受けている。
さらに、現在提案されている他のシステムは、蓋の中に充填される製品の別個包装操作、かつ、その後の、ボトルの充填と並行してボトルに蓋を位置決めする工場への移動を必要とする。したがって、蓋の充填ラインとボトルの閉鎖ラインとの間での移動中に、蓋の中に包装されている不安定な製品を、高価な技術及び包装を通じて水分及び酸素から保護しなければならない。さらに、ボトルに位置決めされる前の蓋の衛生処理は、必要ではあるが、技術的に実現することが非常に困難である。最後に、重要なこととして、ボトルの生産予測は計画を立てることが困難であるため、ボトルの閉鎖ステップとは個別に充填する必要がある蓋は、予め充填されている蓋の在庫を作ることを必要とすることは事実である。予め充填されているこの在庫は、必ずしも適当ではなく、蓋待ちボトルの数が、蓋の在庫数より多くない場合には、予め充填されている蓋の浪費をもたらす。蓋に充填される製品の価格を考慮すると、このような浪費は、経済的な理由から非常に望ましくない。
したがって、本発明の主な目的は、メイン容器の内容物とは別個に少なくとも1つの酸素感応性製品を収容することができる、安価で製造しやすい容器用蓋を提供することにあり、かつ、可能な限り簡単で、ワンステップで行うことができるボトル上の蓋の製造、充填及び閉鎖の方法を提供することにある。
上記の目的及び需要は、本発明の蓋によって満たされる。本発明の蓋は、第1の製品を収容している容器を取外し可能に閉鎖するために適しているものであって、4つ以下の独立した部品からなるアセンブリであり、かつ、外側の側壁、天面壁及び側壁の内側で天面壁4から下方へ延びている内側のスカート5を有する蓋において、
(i)第1の製品とは別個に第2の製品を収容するための少なくとも1つの区画部を画成するために、内側のスカートが、当該蓋の天面壁において露出されている天面開口部を備えており、この天面開口部が、閉鎖手段によって閉鎖されており、
(ii)当該蓋が容器の首部にねじ結合されている場合、区画部が環境大気からの酸素汚染を受けないように、天面開口部を閉鎖する閉鎖手段が酸素バリア材料からなることを特徴とするものである。
天面壁に配置されている内側のスカートにおける天面開口部は、15mm〜50mm、好ましくは28mm〜38mmの直径を有することが有利である。このような直径範囲は、延伸ブロー成形された標準ボトルの首部に対応している。しかしながら、本発明の蓋は、サイズにおいて上記の好ましい寸法よりかなり大きくすることができるため、及び/又は、上記の好ましい寸法より小さい又は大きい首部直径を有する容器に適合させ得るため、上記直径範囲は、制限されるものとして考えるべきではない。
本発明の第1の可能な実施形態において、前記天面閉鎖手段は、封着されている膜である。
第2の可能な実施形態において、前記天面閉鎖手段は、蓋の側壁及び/又は天面壁にヒンジで連結されている、蓋の残部と一体的に形成されている蓋部であり、この蓋部は、酸素バリア手段をさらに備えている。
本発明による蓋における他の可能な実施形態において、内側のスカートは、その下部において、第2の開口部をさらに備えることができ、この開口部は、剥離可能な下部膜又は底面壁のどちらかによって閉鎖されており、この底面壁は、蓋のスカートと一体的に形成されており、かつ、300μm以下の、好ましくは200μm以下の、より好ましくは170μm以下の厚さを有する環状の薄い壁によって蓋のスカートに連結される。
剥離可能な下部膜又は底面壁は、消費者がつかんで下部膜又は底面壁(8)を外すための一体形の易開封タブ(下部膜の場合)又はピン(取外し可能な底面壁の場合)をそれぞれ備えることが好ましい。
本発明による蓋は、内側のスカートを備えることが有利であると考えられる。前記区画部を少なくとも2つのサブ区画部に分けるために、この内側のスカートは、蓋の高さに沿って全体が延びている少なくとも1つの垂直壁を有するシリンダである。この態様において、2つ以上の製品を、粉末、ゲル、液体又は他の状態で、この蓋における各サブ区画部に個別に収容及び保存することが可能である。
本発明の非常に好ましい実施形態において、蓋における内側のスカートは、蓋の天面壁から高さ方向において下方へ延び、蓋の側壁における下部の縁部の水平面より下へ延びる。
本発明の蓋は、射出された熱可塑性プラスチックの蓋であり、この熱可塑性プラスチックは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)又はこれらの組合せからなる群から選ばれることが有利である。
本発明の他の可能な実施形態において、蓋は、容器の首部におけるねじ山と協働するための、側壁の内側表面に配置されている対応のねじ山を備えているねじキャップである。
本発明は、第1の製品を収容している容器を閉鎖するために適している蓋を製造、充填及び閉鎖するための方法であって、蓋が少なくとも1つの区画部を有するこの方法において、
(i)上述の実施形態による蓋を成形するステップと、
(ii)内側のスカートが下部の開口部を備えている場合、内側のスカートにおける下部の開口部を閉鎖するステップと、
(iii)第1の製品が予め充填されている容器における首部に蓋をねじ結合するステップと、
(iv)天面開口部を通して少なくとも1つの第2の製品を区画部に充填するステップと、
(v)区画部を全体的に閉鎖するために、取外し不可能な膜を天面開口部に封着することによって、又は、蓋が蓋部を備えている場合には、蓋部をそのヒンジを中心に旋回させて天面開口部にクリップ結合させることによって、天面開口部を閉鎖するステップと、を備えていることを特徴とする方法に関する。
スカートの下部の開口部を閉鎖するステップ(i)は、必要に応じて、膜を封着することによって、又は、蓋の残部から独立して成型された底面壁を取り付けることによって達成されることが好ましい。
上述の方法は、無菌状態で行われることがさらに好ましい。
蓋のいずれかの実施形態において又は上記の方法おいて、第1の製品は、常温長期保存可能な乳製品或いは冷蔵乳製品、フルーツベースの組成物、発酵の或いは非発酵の穀物ベースの組成物、大豆ベースの製品、又はコーヒー製品からなる群から選ばれる液体組成物、半液体組成物、ゲル組成物、粉末組成物又は粒状組成物であり、少なくとも1つの第2の製品は、ビタミン、エナジーブースト材料(energy-boosting ingredients)、フルーツジュース、プロバイオティックス、風味剤、着色剤、甘味料、ミネラル、炭酸塩のようなガス放出材料、又はこれらの組合せからなる群から選ばれる液体組成物、半液体組成物、ゲル組成物、粉末組成物又は粒状組成物である。
本発明のさらなる特徴及び利点を、図面を参照しながら、以下の好ましい実施形態の説明において説明し、以下の好ましい実施形態の説明から明らかとなる。
本発明の蓋の一実施形態における断面概略図である。 本発明の蓋の第2の実施形態における断面概略図である。 本発明の蓋の第3の実施形態における断面概略図である。 本発明の蓋の第4の実施形態における断面概略図である。 本発明の第4の実施形態による蓋の使用における一ステップを示す。 本発明の第4の実施形態による蓋の使用における一ステップを示す。 本発明の第4の実施形態による蓋の使用における一ステップを示す。 本発明の第4の実施形態による蓋の使用における一ステップを示す。 本発明の第2の実施形態による蓋の使用における一ステップを示す。 本発明の第2の実施形態による蓋の使用における一ステップを示す。 本発明の第2の実施形態による蓋の使用における一ステップを示す。 本発明の第2の実施形態による蓋の使用における一ステップを示す。
図1、図2及び図3に示す蓋1は、第1タイプの製品(図示せず)が収容されている容器を取外し可能に閉鎖するために適している。図面では、このような容器の首部2のみ示す。
蓋1は、外側の側壁3、天面壁4、側壁3の内側で天面壁4から下方へ延びている内側のスカート5を有する。内側のスカート5は少なくとも1つの開口部を備えている。蓋の前記部分は、射出成形又は圧縮成形によって、ポリプロピレン(PP)又はポリエチレン(PE)を用いて一体的に成形されている。
本発明によると、蓋1は、前記第1の製品から独立して第2の製品7を収容するために、前記蓋の内側に1つの閉鎖されている区画部6を備えている。
前記閉鎖されている区画部6の内容積部は、1〜50ml、好ましくは7〜30ml、より好ましくは10〜20mlで構成されており、これによって、多量の第2の製品7を収容することができ、粉末状又は粒状である場合には、2〜50gで構成されている。しかし、区画部6の容積部は、内側のスカートの高さを大きくすることによって、及び/又は、内側のスカート5の直径を大きくすることによって、必要に応じて50mlを超えて(少なくとも100mlまで)大きくすることができる。したがって、本発明では、蓋壁の高さ又は蓋の全体の直径が限られているにもかかわらず、区画部6の容積部を大幅に大きくすることができる。
図1に示す本発明の第1の可能な実施形態において、蓋1における内側のスカート5は、蓋1における天面壁4において露出されている1つの上部の開口部を備えている。前記スカートの下部は、底面壁8によって閉鎖されており、前記底面壁は、蓋の残部と一体的に形成されている。図1に示すように、内側のスカート5における下部の縁部と底面壁8との間にある部分9は、蓋における隣接部分より薄い。例えば、内側のスカート5の壁及び底面壁8が約700μmである場合、部分9における小さくした厚さは、200μm未満、好ましくは170μm未満であり、これによって、内側のスカートの壁から底面壁8を外すために、引き裂くことによって簡単に開口することができる。この領域における材料の厚さは、200μm未満である。さらに、前記底面壁8における下部表面は、例えば図1に示すピン10のような操作手段を備えている。
第1の実施形態において、蓋1は、工場の閉鎖用機械に運ばれ、その後、液体が前もって充填されたボトルの首部にねじ結合される。ボトルは、酸素を阻む材料で作られている。次に、蓋の区画部6には、無菌状態下で内側のスカート5における天面部の開口部を通って、例えばプロバイオティックス、ビタミン及びミネラルの混合物からなる粉末状の第2の製品7が充填される。充填された後、アルミニウム膜11が、蓋1の天面部4に封着される。このように、アルミニウム膜11で閉鎖されたスカート5は、第2の製品7で充填されている閉鎖された区画部6を画成する。
「アルミニウム膜」とは、例えばポリエチレン(PE)又はポリプロピレン(PP)のようなシール用層をさらに含むアルミニウムからなる膜を意味し、このシール用層によって、膜は、例えばヒートシール技術又は超音波シール技術によって蓋をシールすることができる。あるいは、適当な膜は、ポリエチレンテレフタレート(PET)+エチルビニルアルコール(EVOH)の多層のものからなり得る。
蓋1がボトルの首部2にねじ結合されると、区画部6は、酸素バリア性を有する壁によって全体的に囲まれ、その後ボトルの内側に配置されて、その天面壁4のみをもって環境大気に接触し、酸素バリア性の膜11によって閉鎖される。ボトルに収容されている第1の製品及び蓋の区画部6に収容されている第2の製品7は、パッケージにおける独立した位置に配置されているため、パッケージに数週間収容され得る。したがって、二つの製品が混合されて、パッケージにおける同じ位置に収容されているときの状況と比較すると、全ての製品の寿命は延長される。
図6A〜図6Dに示すように消費する直前に、消費者はボトルの首部2から蓋1を回して外し(図6A)、内側のスカート5における底面壁8を引き離して剥がすために、図6Bに示すように、蓋1を逆さまに回転してから、ピン10を引き、よって、区画部6が開く。次に、消費者は、図6Cに示すように、区画部6に収容されている第2の製品7をボトルに注ぎ、その後、蓋1をボトルの首部3に戻してねじ結合させる。最後に、図6Dに示すように、消費者は、前記ボトルに収容されている第1の製品及び第2の製品を確実に混合するために、再閉鎖されたボトルを振る。
図2に示す本発明の第2の可能な実施形態において、蓋1は、内側のスカート5が2つの開口部、つまり1つの上部の開口部及び1つの下部の開口部を備えるように、実質的にシリンダとして成形されている。射出成形後、内側のスカートにおける下部の開口部は、下部の膜12によって閉鎖されており、この下部の膜は、取外し可能な手段で、内側のスカートの壁における下部の縁部13に封着される。好ましくは、図2に示すように、剥離可能な下部の膜12は、蓋の区画部6の外側で外に向けられている少なくとも1つの延長部分を備えており、この延長部分によって、例えば前記下部の膜12に易開封機構を与えている。
内側のスカート5の下部の開口部が閉鎖されると、蓋の区画部6に収容されるべき第2の製品7は、前記スカート5における天面開口部を通って充填され得る。天面開口部は、自動化されたラインにおける区画部6への充填を、こぼすことなく正確に行うために、15mm〜50mm、好ましくは28mm〜38mmで構成される直径を有する。充填ステップの後、前記上部の開口部は、酸素バリア材料からなる膜11を蓋1における天面壁4に封着することによって閉鎖される。好ましくは、この上部の膜11は、取外し不可能な手段で封着される。これは、非常に厚い膜用材料又は機械的耐性のある膜用材料を選ぶことによって、及び/又は、蓋の天面壁と膜との間にある封着用領域における表面を増やすことによって達成できる。
消費者にとって、区画部6を開封するステップ、かつ、消費の前にボトルに収容されている第1の製品と内容物7を混合するステップは、上記の本発明の第1の可能な実施形態に記載のものとほとんど同様であり、同様に図面における図6A〜図6Dを参照する。
図3に示す本発明の第3の可能な実施形態において、蓋1はシリンダとして射出成形されており、この場合、内側のスカート5は、二つの開口部、つまり上部の開口部及び下部の開口部を備えている。その後、下部の開口部は、前記スカート5の下部の開口部の近傍に更なる壁15を固定することによって閉鎖される。図3に示すように、この更なる下部の壁15は、(機械的な手段によって)ねじ又はクリップで結合することによって取り付けることができ、かつ、内側のスカートにおける前記下部の壁を取り外すことができないような態様で行われることが好適である。この更なる底面壁15は、蓋の残部とは別個に射出成形された硬性の部分である。
天面壁における蓋の開口部は、15mm〜50mm、好ましくは28mm〜38mmで構成される開口部直径を有するため、区画部6を第2の製品7で充填するために適している。蓋の区画部6が充填されると、その後、区画部は、取外し可能な態様で封着される膜11を取り付けることによって閉鎖される。好ましくは、前記膜が、易開封手段(図示せず)として、消費者が簡単につかむことができる外側へ延びているタブを備えている。
蓋の区画部6を開封するステップ、投入するステップ、及び区画部に収容されている第2の製品をメインボトルに収容されている第1の製品と混合するステップを、図面に示す(図5A〜図5D)。図5Aに示すように、消費者は最初に、ボトルの首部2から蓋1を回して外し、その後、図5Bに示すように上部の膜11を剥離する。次に、消費者は、図5Cに示すように、蓋の内容物7をボトルの中に注ぐことができるように、ボトルの首部2の上方で蓋1を回転して逆さまにする。完了すると、図5Dに示すように、蓋1をボトルの首部2に戻してねじ結合させ、かつ、消費前に第1及び第2の製品を混合するために、閉鎖されたボトルを力強く振る。
図4に示す本発明の第4の可能な実施形態において、蓋1は、上記の第3の実施形態に記載の蓋と非常に似ている。しかし、この特殊な場合には、蓋の内側のスカートにおける底面壁16が、蓋の残部と一体的に成形されている。
上記の本発明の全ての実施形態において、スカート5は、蓋1における天面壁4から高さ方向で下方へ延び、蓋の側壁3における下部の縁部の水平面より下方へ延びていることが好ましい。これは、例えば図1〜図4からはっきり確認することができる。最後に、蓋1は、ねじ結合することによってボトルの首部2に固定されることが好ましく、この趣旨で、蓋の側壁3は、蓋の側壁3における内側面に沿って配置されているねじ山18を備えている。このねじ山は、容器の首部2における対応するねじ山19と協働するための手段である。
本発明は、蓋に充填する工程及びその蓋を閉鎖する工程をさらに対象とし、この蓋は、第1の製品を収容している容器を閉鎖するために適しており、請求項4〜12による少なくとも1つの区画部を有し、(i)必要に応じて、内側のスカートにおける下部の開口部を剥離可能な膜で閉鎖するステップ、(ii)第1の製品が前もって充填されている容器における首部に前記蓋をねじ結合するステップ、(iii)少なくとも1つの第2の製品を、天面開口部を通って前記区画部に充填するステップ、(iv)前記区画部を全体的に閉鎖するために、前記天面開口部に取外し不可能な膜を封着することによって、又は、蓋が蓋部を備えている場合には、蓋部をそのヒンジを中心に旋回させて、前記天面開口部にクリップで留めることによって、前記天面開口部を閉鎖するステップを順番に備えていることを特徴とする。
本発明の蓋によって、ボトルのオンライン生産及びボトルへの第1の製品(例えば、液体ヨーグルトのような液体乳製品組成物)の充填を、同じ生産ラインで行うことができ、この生産ラインはまた、蓋を製造するために、かつ、第2タイプの製品(例えば、プロバイオティックス粉末)をその蓋に充填するために用いられる。充填されたボトルに蓋をねじ結合すると、閉鎖されたボトルは、粉末を充填するための充填段階へ導かれる。衛生状態は、ボトルの充填から蓋の充填及び蓋の封着までの生産ラインでずっと保持されている。したがって、ロジスティックは、前もって説明したような予め充填されている蓋の在庫を必要とする全ての既存の従来システムより明らかにずっと簡単である。
蓋の区画部に収容することができる第2の製品lの一例は、次のように処方される。
Figure 2011514296
上の実施例において、第2の製品は液状又は半液状である。しかし、粉末状で収容されるように処理することができ、これによって、消費者が、投入すること及びメイン容器における内容物と混合することがより便利となる。
背景技術に記載の全ての包装方法において、いずれも酸素バリアについて開示していない。したがって、それらは、酸素バリア性を満たす二次包装、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)の外側ラップを必要とし、閉鎖されたボトルの周りの全体に配置される。このような二次包装は、生産を複雑化するだけでなく、包装における全体的なコストを増やし、明らかに望ましくない。
本発明は、栄養補強製品におけるいくつかの必須材料を非液状で収容するための非常に効率的な方法を提供する。例えば、液状で収容されると通常不快な味になっていく鉄及び他の金属塩は、粉末状又は粒状で、メインの液体製品とは別個に本発明による蓋に収容することができる。この方法において、消費直前に鉄(又は他の金属)塩が添加され、これによって、不快な味/金属味が現れることがないという液状最終製品からの利益を消費者は得ることができる。その一方で、既存の製品と比べて製品の寿命が延びる。本発明はまた、液状下で安定しない(したがって、液状で収容できない)栄養分子又は医薬分子、例えばグルタミンを収容するためにも適しており、よって、このような材料は、消費する直前に添加され得る。
ここに記載の現在好適な実施形態に対する様々な変更及び修正は、当業者に明らかであることを理解されたい。このような変更及び修正は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、かつ、付随する利点を損なうことなく行うことができる。したがって、このような変更及び修正は、添付の特許請求の範囲によりカバーされるものである。

Claims (15)

  1. 第1の製品を収容している容器を取外し可能に閉鎖するために適している蓋(1)であって、
    4つ以下の独立した部品からなるアセンブリであり、かつ、外側の側壁(3)、天面壁(4)及び側壁(3)の内側で天面壁(4)から下方へ延びている内側のスカート(5)を有する蓋において、
    (i)前記第1の製品とは別個に第2の製品を収容するための少なくとも1つの区画部(6)を画成するために、前記内側のスカート(5)が、当該蓋の前記天面壁(4)において露出されている天面開口部を備えており、前記天面開口部が、閉鎖手段(11)によって閉鎖されており、
    (ii)当該蓋(1)が前記容器の首部(2)にねじ結合されている場合、前記区画部(6)が環境大気からの酸素汚染を受けないように、前記天面開口部を閉鎖する前記閉鎖手段(11)が酸素バリア材料からなることを特徴とする、蓋。
  2. 前記天面壁(4)に配置されている前記内側のスカート(5)における前記天面開口部が、15mm〜50mm、好ましくは28mm〜38mmの直径を有する、請求項1に記載の蓋。
  3. 前記閉鎖手段が封着用膜(11)である、請求項1又は2に記載の蓋。
  4. 前記閉鎖手段(11)が、当該蓋における前記側壁及び/又は前記天面壁にヒンジで連結されている、当該蓋の残部と一体的に形成されている蓋部であり、前記蓋部が、さらに酸素バリア手段を備えている、請求項1又は2に記載の蓋。
  5. 前記内側のスカート(5)が、その下部において、剥離可能な下部膜(12)によって閉鎖されている第2の開口部をさらに備えている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の蓋。
  6. 前記内側のスカート(5)が、その下部において、底面壁(8)によって閉鎖されている第2の開口部を備えており、前記底面壁(8)は、当該蓋の前記スカートと一体的に形成されており、かつ、300μm以下の、好ましくは200μm以下の、より好ましくは170μm以下の厚さを有する環状の薄い壁(9)によって当該蓋の前記スカートに連結されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の蓋。
  7. 前記剥離可能な下部膜(12)又は前記底面壁(8)が、消費者がつかんで前記下部膜(12)又は前記底面壁(8)を外すための一体形の易開封タブ又はピン(10)をそれぞれ備えている、請求項5又は6に記載の蓋。
  8. 前記区画部(6)を少なくとも2つのサブ区画部に分けるために、前記内側のスカート(5)は、当該蓋の高さに沿って全体が延びている少なくとも1つの垂直壁を有するシリンダである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の蓋。
  9. 前記スカート(5)が、当該蓋の前記天面壁(4)から高さ方向において下方へ延びている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の蓋。
  10. 当該蓋が、射出された熱可塑性プラスチックの蓋であり、前記熱可塑性プラスチックは、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)又はこれらの組合せからなる群から選ばれている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の蓋。
  11. 当該蓋が、前記容器の前記首部(2)におけるねじ山(19)と協働するための、前記側壁の内側表面に配置されている対応のねじ山を備えているねじキャップである、請求項1〜10のいずれか一項に記載の蓋。
  12. 第1の製品を収容している容器を閉鎖するために適している蓋(1)を製造、充填及び閉鎖するための方法であって、
    前記蓋(1)が少なくとも1つの区画部(6)を有する方法において、
    (i)請求項3〜11に記載の蓋を成形するステップと、
    (ii)前記内側のスカート(5)が下部の開口部を備えている場合、前記内側のスカート(5)における前記下部の開口部を閉鎖するステップと、
    (iii)前記第1の製品が予め充填されている容器における首部(2)に前記蓋(1)をねじ結合するステップと、
    (iv)天面開口部を通して少なくとも1つの第2の製品を前記区画部(6)に充填するステップと、
    (v)前記区画部を全体的に閉鎖するために、取外し不可能な膜を前記天面開口部に封着することによって、又は、前記蓋が蓋部を備えている場合には、前記蓋部をそのヒンジを中心に旋回させて前記天面開口部にクリップ結合させることによって、前記天面開口部を閉鎖するステップと、
    を備えていることを特徴とする、方法。
  13. 前記スカート(5)の前記下部の開口部を閉鎖するステップ(i)は、必要に応じて、膜(11)を封着することによって、又は、前記蓋の残部から独立して成形された底面壁(15)を取り付けることによって達成される、請求項12に記載の方法。
  14. 無菌状態で行われる、請求項12又は13に記載の方法。
  15. 前記第1の製品が、常温長期保存可能な乳製品又は冷蔵乳製品、フルーツベースの組成物、発酵の又は非発酵の穀物ベースの組成物、大豆ベースの製品、又はコーヒー製品からなる群から選ばれる液体組成物、半液体組成物、ゲル組成物、粉末組成物又は粒状組成物であり、
    前記少なくとも1つの第2の製品が、ビタミン、エナジーブースト材料、フルーツジュース、プロバイオティックス、風味剤、着色剤、甘味料、ミネラル、炭酸塩のようなガス放出材料、又はこれらの組合せからなる群から選ばれる液体組成物、半液体組成物、ゲル組成物、粉末組成物又は粒状組成物である、請求項1〜14のいずれか一項に記載の蓋又は方法。
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