JP2005280750A - ボトルキャップ - Google Patents

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Abstract

【課題】 開栓操作時の滑り止め効果が良いとともに、指の痛みを緩和でき、成形も容易なボトルキャップを提供する。
【解決手段】 硬質合成樹脂のキャップ本体2の摘み部となる胴部8bの外周面に、ローレットfを有する滑り止め用表層部8gを軟質合成樹脂により同時成形によって一体的に形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、キャップ開栓操作の際の滑り止めを良くしたボトルキャップに関する。
キャップ本体の摘み部を摘み、回して開栓するボトルキャップには、滑り止めのために、一般に筒状摘み部の外周面にローレットが形成されている。ペットボトルの普及により、そのキャップの開栓を行う機会が増えているが、ペットボトル用のボトルキャップは一般に硬質合成樹脂製で、そのローレットは大半が単なる縦筋状であるため、力が弱い人には開栓し難いものである。
特許文献1(特許第3408092号公報)には、合成樹脂製キャップの円筒状スカート部(筒状摘み部)の外周面に、その円周方向に沿って並列的に延びる複数の突起によるローレットを、不連続部のある不連続環状ローレットとして形成した合成樹脂製キャップが開示されている。
このキャップは、円周方向に延びるローレットに不連続部を形成し、キャップ側の係止突起が容器側の係止突起を乗り越えるときに、不連続部でキャップの弾性変形を良くすることにより、開栓操作時の力を軽減しようとするものであるが、キャップを回して開栓するときの滑り止めにはほとんど効果がない。
特許文献2(特開平10−218207号公報)には、キャップ外周面のローレットの他に、キャップ上面に凹溝を形成し、この凹溝に箸などのスティックを嵌合させてスティックを使用してキャップを回すことができるようにしたボトルキャップが開示されている。
しかし、これによると箸などのスティックを別に用意しなければならない。
特許文献3(特開2003−81302号公報)には、ボトルキャップからボトル肩部までを外装被覆できるとともに、ボトルキャップに弾性により着脱自在に圧着できるように薄肉合成樹脂で成形されたボトルカバーが開示されている。
このボトルカバーは、低密度ポリエチレン又はこれに相当する低硬度の薄肉合成樹脂製であるため、その上からキャップを回して開栓するときの滑り止めにはなるが、ボトル毎に、その肩部に応じた形状のものを成形しなければならず、コストが高くなる。
特許第3408092号公報 特開平10−218207号公報 特開2003−81302号公報
本発明の課題は、キャップ開栓操作の際の滑り止め効果の向上を、キャップ自体による簡単な構造で安価に実現できるようにすることにある。
本発明によるボトルキャップは、硬質合成樹脂で成形されたキャップ本体の摘み部の外周面に、軟質合成樹脂による滑り止め用表層部を同時成形により一体的に形成したことを特徴とする。
このボトルキャップでは、ローレットは軟質合成樹脂の滑り止め用表層部に形成する。ローレットは、キャップ本体を開ける回し方向とは逆方向に傾斜させると、滑り止め効果が一層良くなる。
軟質合成樹脂による滑り止め用表層部は、キャップ本体の摘み部の天面にも形成することができる。
キャップ本体の摘み部は、円筒形状よりも多角筒状にした方が滑り止め効果が良い。
本発明は、通常のボトルキャップに適用できるのは勿論であるが、キャップ本体の構造が、摘み部を外筒とする内筒部を有し、この内筒部内に、ボトル中へ放出する原料を収納できるようになっているボトルキャップにも適用できる。
このようなボトルキャップの場合、内筒部の下端を開口させ、この下端開口を底蓋で閉じる構造とする。この底蓋を開栓操作に伴い自動的に開放させて原料をボトル内に自動的に放出するため、底蓋は、内筒部の下端に切り込みにより分離可能に一体成形し、キャップ本体を回して開けるときに、底蓋がボトル側の規制手段により上昇を規制されて内筒部から分離し、内筒部の下端開口を開放する構造とする。
又は、内筒部の下端開口を底蓋で着脱自在に閉じ、キャップ本体を回して開けるときに、ボトル側の規制手段により底蓋が上昇を規制されて内筒部から分離し、内筒部の下端開口を開放する構造とする。
本発明のボトルキャップによれば、軟質合成樹脂による滑り止め用表層部が、硬質合成樹脂のキャップ本体の摘み部の外周面に、同時成形により一体的に形成されているので、開栓操作時の滑り止め効果が良いとともに、指の痛みを緩和でき、しかも成形も容易で安価に提供できる。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図4に実施例1のボトルキャップを示し、図1及び図2はその組み立て前の状態、図3は組み立てた状態、図4はボトルにセットした状態をそれぞれ示す。このボトルキャップは、それぞれ樹脂成型された親キャップ1と子キャップ2と底蓋3とからなり、親キャップ1をボトルに固定し、これに対して子キャップ2を着脱自在として子キャップ2を開栓して飲用するようになっている。
親キャップ1は、硬質合成樹脂で一体成形され、ペットボトル等のボトル50(図4)の口部50aに被せる親キャップ本体5に、上下両端が開口した外筒6を一体に設けている。外筒6は、親キャップ本体5の頂部5aを上下に一体に貫通しており、頂部5aより上側に突出した上部は、上端が開口する口部6aとなり、また頂部5aより下側に突出した下部は、親キャップ本体5の胴部5bとの間に隙間を形成しながらその下端よりも下方に垂下して下端が開口する垂下筒部6bとなっている。この垂下筒部6bは、頂部5aの近くで段差をなして細くなってから、下端開口に向かって徐々に先細となっている。垂下筒部6bの内周面の中途には、肉厚を僅かに厚くする微小な段部6cが形成されている。胴部5bの外周面には、ローレット5dが刻設されている。
親キャップ本体5の胴部5bの内周面には、ボトル50の口部50aの雄ネジ50bと螺合する雌ネジ5cが形成され、また外筒6の口部6aの外周面には雄ネジ6dが形成されている。
子キャップ2は、原料及び圧力気体充填部(カプセル)となる内筒9を、子キャップ本体8の頂部8aの下面から一体に突設するとともに、この内筒9の外周の至近位置において、肉薄の短い密閉リング10を一体に突設している。内筒9は、子キャップ本体8の胴部(摘み部)8bとの間に隙間を形成しながらそれよりもはるかに長く突出している。内筒9は、外筒6よりも径がやや小さく、外筒6との間に僅かな隙間を形成して挿入できるようになっているが、長さは外筒6よりも若干長くなっている。内筒9は、内径については上端から下端まで同じであるが、外径は、内筒9の肉厚を徐々に薄くするように上端から下端に向かって徐々に小さくなり、下端縁を外側に膨らむ突縁9eとしている。また、内筒9の外周面には、肉厚を僅かに薄くする微小な段部9cが形成されている。
子キャップ2も、全体としては親キャップ1と同じ硬質合成樹脂により一体に成形されているが、子キャップ本体8の開栓時の摘み部となる胴部8bの外周面には、小さい断面三角形の縦筋状のローレット8fを全周に有する滑り止め用表層部8gが、ゴム系エラストマー等の軟質合成樹脂により、硬質合成樹脂である胴部8bと同時成形により一体に形成されている。
子キャップ2の胴部8bの環状の下周縁部分8cは、全周にわたる細い切り込み8dによりその上側の部分と分離可能になっている。この切り込み8dより上側において、胴部8bの内周面には、外筒6の口部6aの雄ネジ6dと螺合する雌ネジ8eが形成されている。図3に示すように、この雌ネジ8eを雄ネジ6cに螺合させ、更に環状の下周縁部分8cが雄ネジ6dの終端を強制的に越えるところまで子キャップ2を外筒6の口部6aに被せると、口部6aが気密かつ液密に封止される。このとき、子キャップ2は、その環状の下周縁部分8cが口部6aに対し回転不能に固定され、また内筒9の下端部が、外筒6の垂下筒部6bの下端開口から突出し、内筒9の外周面中途の微小な段部9cと外筒6の内周面中途の微小な段部6cとが、近接して上下に対向する。更に、密閉リング10が外筒6の口部6a内に圧入するとともに、子キャップ2の頂部8aが外筒6の上端に圧接し、密閉リング10が子キャップ2の胴部8bの角部とで外筒6の口部6aを内外から挟持する状態となる。
底蓋3は、硬質合成樹脂により一体成形され、上面が凸面、下面が凹面となる押込部3aと、該押込部3aの周縁とで断面逆Ω状の環状凹溝3bを形成する環状凹部3cと、押込部3aの凹面となっている下面の中央から下向きに突出する突起3dとを一体成型している。内筒9の下端部を環状凹溝3b内に強制的に嵌め込むとともに、押込部3aを内筒9内に押し込むことにより、底蓋3は、図4に示すように圧力気体(不活性ガス)と原料11を充填した内筒9の下端開口を気密かつ液密に封止する。
内筒9内に収納する原料Cとしては、緑茶、コーヒー、紅茶、濃縮ミネラル、海洋深層水抽出ミネラル、健康食品、薬剤、濃縮果汁、乳製品、アルコール、濃縮野菜、スープ原料、ビタミン類、糖類、薬草類、発酵菌などを、粉末や顆粒や錠剤や液体としたものが挙げられる。また、圧力気体としては、原料Cの品質を安全に維持できる不活性ガスが良く、例えば窒素、ヘリウム、アルゴン、二酸化炭素、亜酸化窒素又はこれらの混合ガスが挙げられる。更に、脱酸素剤等を封入することもできる。
このようなボトルキャップで閉じたボトル50内の飲料を飲用するには、子キャップ2の摘み部である胴部8bを摘んで子キャップ2を開く方向に回すが、胴部8bの外周面には、ローレット8fを有する滑り止め用表層部8gが形成されているため、開栓操作時の滑り止め効果が良いとともに、指の痛みを緩和できる。子キャップ2を開く方向に回して内筒9を上昇させていくと、底蓋3の環状凹部3cの上縁が外筒6の下端縁に当接して底蓋3はそれ以上の上昇を拘束されるため、内筒6の下端の突縁9eと底蓋3の環状凹部3cとの嵌合が外れ、更に上昇していく内筒9から底蓋3が脱落する。これが脱落すると、内筒9内の原料Cが圧力気体と共に一気に噴出される。底蓋3はボトル内の液中に沈降する。
図5、図6及び図7に示すように、実施例2のボトルキャップは、樹脂成形されたキャップ本体Aと、これとは別に樹脂成形された円板状の上蓋Dの2つの部品からなる。また、必要に応じて上蓋D上にシート材Eを貼付する。
キャップ本体Aは、摘み部となる外筒部51と、円形の原料投入口52aを有する天井部52と、該天井部52から垂下する内筒部53と、その下端の底蓋部54とを、硬質合成樹脂により一体成形したものであるが、外筒部51の外周面には、小さい断面三角形の縦筋状ローレット51aを全周に有する滑り止め用表層部51bが、軟質合成樹脂により、硬質合成樹脂である外筒部51と同時成形により一体に形成されている。
外筒部51の内周面には、図8及び図9に示すペットボトル等のボトル50の口部50aの外周面に設けられたネジ50bと螺合するネジ51cが形成されている。また、外筒部51の下周縁部に、全周にわたる細い切り込み55を形成することにより、この切り込み55よりも上側の部分が、下側の環状の下周縁部分56から強制的に分離できるようになっている。外筒部51の切り込み55から下の下周縁部分56の内周面は斜面になっているとともに、その上側に環状段部51dが形成されている。滑り止め用表層部51bは、この切り込み55よりも上側部分に形成されている。
内筒部53は、原料及び圧力気体充填部(カプセル)となるもので、天井部52の原料投入口52aの周縁から、その開口周縁に段部52bを形成して一体に垂設され、ボトル口部50a中からボトル内の喉部50cも越えてボトル胴部50d内まで突入する長さになっている。内筒部53の上側部分53aは、その外周面がボトル口部50aの内周面に密着する大きさであるが、中間部分53bは下方に向かって従いに細くなり、下側部分53cは、ボトル口部50aの内周面及びボトル内の喉部50cとの間に間隙を形成する大きさになっている。
底蓋部54は、内筒部53の下端を閉塞するように内筒部53と一体になっているが、外周面に形成された切り込み54により、内筒部53から分離可能になっている。底蓋部54の外周面には、バネ性を有する複数個の爪部66が斜め上向きにかつ全体として放射状に一体に突設されている。これらの爪部66は、後述するように、底蓋部54を切り込み54において内筒部53から分離させる底蓋開封部として機能する。底蓋部54の凹面となっている下面の中央には、下向きに突出する円錐台形の突起61が一体に形成されている。
上蓋Dは円板状で、その下面の周縁に段部67を形成している。この上蓋Dは、原料Cを圧力気体と共に内筒部53内に入れて原料投入口52aを密閉するもので、その際、上蓋Dの段部67と原料投入口52aの開口周縁の段部52bとを嵌合させて、その嵌合部分を接着剤(例えば、ホットメルト)等で接着する。そして、その上から、シート材Eを貼付(例えば、紙製シールを貼付)して、上蓋Dの上面を、その周囲の天井部上面と共に覆う。このようにすると、上蓋Dと原料投入口52aとの間のシール性を高めることができるとともに、上蓋Dで密閉してあることを隠すことができる。
このようにした実施例2のボトルキャップをボトル50の口部50aに装着するには、図8に示すように、底蓋部54を先にしてこれをボトル口部50a内に押し込んで内筒部53をボトル口部50a内に挿入し、キャップ本体Aを封止方向に回していく。底蓋部54をボトル口部50a内に押し込んでいく際、放射状の爪部66が斜め上向きに傾斜しているので、スムーズに押し込みながら、全爪部66を無理なく弾性変形させてすぼんだ状態とし、ボトル口部50aの内周面に爪部64を摺接させながら、内筒部53をボトル口部50a内に挿入できる。
そこで、キャップ本体Aを封止方向に回しながら、その外筒部51のネジ51cをボトル口部50aのネジ50bに螺合させて、図9に示すように外筒部51の内周面の環状段部51dが、ボトル口部50aの外周面の環状凸部50eを越えるところまで強制的に螺進させる。このとき、外筒部51の下周縁部分56の内周面は斜面になっているため、環状凸部50eをスムーズに乗り越え、環状段部51dが環状凸部50eの平らな下面に係合する。
一方、ボトル口部50a内では、内筒部53がボトル胴部50d内まで突入する長さになっているので、底蓋部54がボトル内の喉部50cを越え、その全爪部66が開いた状態に復元して喉部50cの下面に係合する。
このような状態となってボトル口部50aは封止される。
このような封止状態でキャップ本体Aを開封方向に回す際には、外筒部51の外周面に、ローレット51aを有する滑り止め用表層部51bが形成されているため、開栓操作時の滑り止め効果が良いとともに、指の痛みを緩和できる。キャップ本体Aを開封方向に回していくと、図9に示すように、外筒部51の切り込み55よりも上側の部分は上昇可能であるが、切り込み55よりも下の下周縁部分56は、その環状段部51dが環状凸部50eの下面に係合しているため、上昇することができず、図10に示すように切り込み55において上側の部分から分離して残る。
従って、キャップ本体Aは、このような分離を強制的に生じさせるほどの力を加えないと、回すことができないので、封止状態を確実に保持できる。
一方、ボトル口部50a内では、キャップ本体Aを開封方向に回すと、内筒部53が回転しながら上昇するのに対し、底蓋部54は、その全爪部66が開いた状態で喉部50cの下面に係合しているため、上昇することができず、更に上昇していく内筒部53に対して底蓋部54が図10に示すように切り込み54aで分離して脱落する。これが脱落すると、内筒部53内の原料Cが圧力気体と共に一気に噴出され、底蓋部54はボトル50内の液中に沈降する。底蓋部54の下面に突起61があるため、大きく揺れながら沈降することはない。
脱落した底蓋部54は、開いた状態に復元している全爪部66の放射外径がボトル口部50aの内径よりも大きいので、ボトル口部50aを通り抜けてボトル外へ抜け出ることはない。
図11は実施例2の変形例で、爪部66の先端を球状としたものである。このようにすると、ボトル口部50aへの挿入を、その内周面を傷つけることなく、よりスムーズに行える。その他の構成は、実施例2と同じである。
次に、実施例3について説明する。
図12及び図13に示すように、実施例3のボトルキャップは、樹脂成形されたキャップ本体Aと、これとは別に樹脂成形された底蓋Bの2つの部品からなる。
キャップ本体Aは、外筒部51と、天井部52と、該天井部52から垂下する内筒部53とを硬質合成樹脂により一体成形したものであるが、外筒部51の外周面には、実施例2と同様に、ローレット(縦筋)51aを全周に有する滑り止め用表層部51bが、軟質合成樹脂により、硬質合成樹脂である外筒部51と同時成形により一体に形成されている。外筒部51の内周面には、図14及び図15に示すペットボトル等のボトル50の口部50aの外周面に設けられたネジ50bと螺合するネジ51cが形成されている。また、外筒部51の下周縁部に、全周にわたる細い切り込み55を形成することにより、この切り込み55よりも上側の部分が、下側の環状の下周縁部分56から強制的に分離できるようになっている。この下周縁部分56の内周面には、バネ性を有する内側環状突部57が全周に突出形成されているとともに、この内側環状突部57の内周面には、下端に向かって突出高さが低くなる三角形状の多数の歯部57aが、所定の間隔で全周にわたり波状に突出形成されている。
内筒部53は、天井部52の下面から一体に垂設され、ボトル口部50a中からボトル内の喉部50cも越えてボトル胴部50d内まで突入する長さになっている。内筒部53の上側部分53aは、その外周面がボトル口部50aの内周面に密着する大きさであるが、中間部分53bは下方に向かって従いに細くなり、下側部分53cは、ボトル口部50aの内周面及びボトル内の喉部50cとの間に間隙を形成する大きさになっている。また、内筒部53の下端縁は外側に膨らむ突縁53dとなっている。
底蓋Bは、上面が凸面、下面が凹面となる押込部58と、この押込部58の周縁とで断面逆Ω状の環状凹溝59を形成する環状凹部60と、押込部58の凹面となっている下面の中央から下向きに突出する円錐台形の突起61と、環状凹部60の外面から斜め上向きに突出する環状の底蓋開封部62とを一体成形している。
底蓋Bの環状凹部60内には、該環状凹部60よりも軟質な材質、例えばシリコンゴムやポリプロピレン等による環状のパッキン63が、環状凹部60との同時成形により環状凹部60の内面に一体的に設けられている。このパッキン63は、具体的には、その一部分を環状凹部60の内面より突出させて環状凹部60の底部に埋設され、環状凹部60と一体化されている。
底蓋Bの底蓋開封部62は、その付け根部分、つまり環状凹部60との間に形成された窪み64によってバネ性を与えられ、環状凹部60に向かって開閉する(外向きに拡がり、内向きにすぼまる)ように弾性変形可能となっており、開いた通常の状態では、底蓋開封部62の外径はボトル口部50aの内径よりも大きい。底蓋開封部62の外周面には、下端に向かって突出高さが低くなる三角形状の多数の歯部65が、所定の間隔で全周にわたり波状に突出形成されている。
このような構成とした実施例3は次のような組み立て状態となる。
図12に示すように、底蓋Bの環状凹部60の断面逆Ω状の環状凹溝59と、キャップ本体Aの内筒部53の下端の膨らんだ突縁53dとを強制的に嵌合させ、内筒部53の下端でパッキン63の突出部分を圧縮させる。そうすると、内筒部53の下端の膨らんだ突縁53dが、パッキン63の突出部分を圧縮させたまま断面逆Ω状の環状凹溝59に圧入した状態となるので、内筒部53の下端開口に対する底蓋Bによる閉塞は、シール性が非常に高く、内筒部53に圧力気体が封入されても、その気密性を充分に確保できる。
キャップ本体Aの内筒部53内に、原料Cを圧力気体と共に入れて、底蓋Bで上記のように封止した後、図14に示すように、この底蓋Bを先にしてこれをボトル口部50a内に押し込んで内筒部53をボトル口部50a内に挿入し、キャップ本体Aを封止方向に回していく。底蓋Bをボトル口部50a内に押し込んでいく際、底蓋開封部62の外周面の多数の歯部65が、下端に向かって突出高さが低くなっているので、スムーズに押し込みながら、底蓋開封部62を無理なく弾性変形させてすぼんだ状態(閉じた状態)とし、ボトル口部50aの内周面に歯部65を摺接させながら、底蓋Bに続いて内筒部53をボトル口部50a内に挿入できる。
キャップ本体Aを封止方向に回しながら、その外筒部51のネジ51cをボトル口部50aのネジ50bに螺合させて、図15に示すように外筒部51の内側環状突部57が、ボトル口部50aの外周面の環状凸部50eを越えるところまで螺進させる。このとき、外筒部51の下周縁部分56の内周面には、下端に向かって突出高さが低くなる多数の歯部57aが形成されているとともに、環状凸部50eの上面が斜面になっているため、これらの歯部57cは環状凸部50eをスムーズに乗り越え、内側環状突部57が環状凸部50eの平らな下面に係合する。
一方、ボトル口部50a内では、図15に示すように、内筒部53がボトル胴部50d内まで突入する長さになっているので、底蓋Bがボトル内の喉部50cを越え、その底蓋開封部62が開いた状態に復元して喉部50cの下面に係合する。
このような状態となってボトル口部50aは封止される。
このように封止されているキャップ本体Aを開封方向に回す際には、実施例2の場合と同様に、外筒部51の外周面に、ローレット51aを有する滑り止め用表層部51bが形成されているため、開栓操作時の滑り止め効果が良いとともに、指の痛みを緩和できる。図16に示すように、外筒部51の切り込み55よりも上側の部分は上昇可能であるが、切り込み55よりも下の下周縁部分56は、その内側環状突部57が環状凸部50eの下面に係合しているため、上昇することができず、切り込み55において上側の部分から分離して残る。
従って、キャップ本体Aは、このような分離を強制的に生じさせるほどの力を加えないと、回すことができないので、封止状態を確実に保持できる。
一方、ボトル口部50a内では、キャップ本体Aを開封方向に回すと、内筒部53が回転しながら上昇するのに対し、底蓋Bは、その底蓋開封部62が開いた状態で喉部50cの下面に係合しているため、上昇することができず、更に上昇していく内筒部53から図16に示すように底蓋Bが外れて脱落する。これが脱落すると、内筒部53内の原料Cが圧力気体と共に一気に噴出され、底蓋Bはボトル50内の液中に沈降する。底蓋Bの下面に突起61があるため、大きく揺れながら沈降することはない。
脱落した底蓋Bは、開いた状態に復元している底蓋開封部62の外径がボトル口部50aの内径よりも大きいので、ボトル口部50aを通り抜けてボトル外へ抜け出ることはない。
なお、図17に示すように、ボトル内の喉部50cの周縁に突部50fを形成すれば、これに底蓋Bの底蓋開封部62が係合するので底蓋Bの脱落を確実に行える。
また、底蓋開封部62を環状にするのではなく、図18に示すように、円周方向に分割されたバネ性を有する複数個の爪部66をもって構成してもよい。これら爪部66は、環状凹部60の外周面から斜め上向きに一体に放射状に突設されている。
更に、キャップ本体Aについては、実施例3は外筒部51の下端周縁に、多数の歯部57aを形成したバネ性を有する内側環状突部57を形成したが、図19に示すような構造にしてもよい。すなわち、外筒部51の切り込み55から下の下周縁部分56の内周面を斜面とするとともに、その上側に環状段部51dを形成し、キャップ本体Aの密封状態では、下周縁部分56がボトル口部50aの環状凸部50eを越えてこの環状凸部50eに環状段部51dが係合することで、キャップ本体Aの開封時に、切り込み55からキャップ本体Aが上下に分離するようになっている。
次に、図20〜図22に示す実施例4について説明する。
実施例4のボトルキャップは、樹脂成形されたキャップ本体Aと円板状の上蓋Dとを一体成形した単一部品からなり、必要に応じて上蓋D上にシート材Eを貼付する。
キャップ本体Aは、実施例2の場合と同様に、外筒部51と、円形の原料投入口52aを有する天井部52と、該天井部52から垂下する内筒部53と、その下端の底蓋部54とを一体成形したものであるが、外筒部51の外周面には、実施例2と同様に、ローレット(縦筋)51aを全周に有する滑り止め用表層部51bが、軟質合成樹脂により、硬質合成樹脂である外筒部51と同時成形により一体に形成されている。外筒部51の内周面には、ボトル50の口部50aの外周面に設けられたネジ50bと螺合するネジ51cが形成されている。また、外筒部51の下周縁部に、全周にわたる細い切り込み55を形成することにより、この切り込み55よりも上側の部分が、下側の環状の下周縁部分56から強制的に分離できるようになっている。外筒部51の切り込み55から下の下周縁部分56の内周面は斜面になっているとともに、その上側に環状段部51dが形成されている。
内筒部53は、実施例2の場合と同様に、天井部52の原料投入口52aの周縁から、その開口周縁に段部52bを形成して一体に垂設され、ボトル口部50a中からボトル内の喉部50cも越えてボトル胴部50d内まで突入する長さになっている。内筒部53の上側部分53aは、その外周面がボトル口部50aの内周面に密着する大きさであるが、中間部分53bは下方に向かって従いに細くなり、下側部分53cは、ボトル口部50aの内周面及びボトル内の喉部50cとの間に間隙を形成する大きさになっている。
底蓋部54は、内筒部53の下端を閉塞するように内筒部53と一体になっているが、外周面に形成された切り込み54により、内筒部53から分離可能になっている。切り込み54は口を拡げた形状になっている。そして、この切り込み54の下側に、底蓋開封部として、肉厚を下に向かって徐々に薄くすることにより外周面を傾斜面とした係合突部54bが一体に形成されている。
上蓋Dは円板状で、実施例2の場合と同様にその下面の周縁に段部67を形成しているが、キャップ本体Aの天井部52と一部分をヒンジ部52cとして一体に連続させることにより、キャップ本体Aと一体成形されている。ヒンジ部52cは、一部分に限定して形成されているため弾性変形可能で、上蓋Dは、原料投入口52aに対し開閉自在となっている。この上蓋Dも、その段部67と原料投入口52aの開口周縁の段部52bとを嵌合させて、その嵌合部分を接着剤(例えば、ホットメルト)等で接着して密閉する。そして、その上から、シート材Eを貼付して、上蓋Dの上面を、その周囲の天井部上面と共に覆う。
一方、ボトル内の喉部50cの内周面には、肉厚を下に向かって徐々に厚くすることにより内周面を傾斜面とした係合突部50gが一体に形成されている。
この実施例4のボトルキャップをボトル50の口部50aに装着するには、キャップ本体Aを封止方向に回しながら、図21に示すように、その外筒部51のネジ51cをボトル口部50aのネジ50bに螺合させて、外筒部51の内周面の環状段部51dが、図22に示すように、ボトル口部50aの外周面の環状凸部50eを越えるところまで強制的に螺進させる。このとき、外筒部51の下周縁部分56の内周面は斜面になっているため、環状凸部50eをスムーズに乗り越え、環状段部51dが環状凸部50eの平らな下面に係合する。
このとき、ボトル口部50a内では、最終近くで、底蓋部54の外周の係合突部(底蓋開封部)54bの傾斜面が、ボトル50の喉部50cの内周の係合突部50gの傾斜面を摺接しながら、この係合突部50gの傾斜面を越え、最終には、図22に示すように底蓋部54の係合突部54bが係合突部50gの下側でこれと係合するとともに、喉部50cの係合突部50gが、底蓋部54の切り込み54aの拡がっている口に少し入り込む。このような状態となってボトル口部50aは封止される。
このように封止されているキャップ本体Aを開封方向に回す際には、実施例2の場合と同様に、外筒部51の外周面に、ローレット51aを有する滑り止め用表層部51bが形成されているため、開栓操作時の滑り止め効果が良いとともに、指の痛みを緩和できる。この実施例4の場合も、外筒部51の切り込み55よりも上側の部分は上昇可能であるが、切り込み55よりも下の下周縁部分56は、その環状段部51dが環状凸部50eの下面に係合しているため、上昇することができず、切り込み55において上側の部分から分離して残る。
一方、ボトル口部50a内では、キャップ本体Aを開封方向に回すと、内筒部53が回転しながら上昇するのに対し、底蓋部54は、その係合突部54bが喉部50cの係合突部50gの下面に係合しているため、上昇することができず、更に上昇していく内筒部53に対して底蓋部54が切り込み54aで分離して脱落する。
脱落した底蓋部54は、その係合突部54bが喉部50cの内径よりも大きいので、ボトル口部50aを通り抜けてボトル外へ抜け出ることはない。
実施例5は、上記のような原料収納部が無い通常のボトルキャップに適用したもので、キャップ本体71は、摘み部となる胴部72と天井部73とを硬質合成樹脂で一体成形したものであるが、胴部72の外周面に、小さい断面三角形の縦筋状ローレット71aを全周に有する滑り止め用表層部71bが、軟質合成樹脂により、硬質合成樹脂である胴部72と同時成形により一体に形成されている。また、ボトルの口部に固定される環状のバンド部73が、胴部72の下周縁に、分離可能に部分的に連結して胴部72と一体成形されている。すなわち、胴部72とバンド部73とは、小さな連結部であるブリッジ74で僅かに一体に連結されているだけで、このブリッジ74が切断すると分離するようになっている。更に、胴部72の下周縁には小さな凹部75a、バンド部73には小さな凸部75bがそれぞれ複数個所に設けられ、これら凹部75aと凸部75bとは互いに嵌合している。なお、これら凹部75aと凸部75bがブリッジ74を兼ねるように、これらの嵌合部分で胴部72とバンド部73とを一体に連結してもよい。
上述した実施例では、摘み部となるキャップ本体の外筒部又は胴部76を円筒状としたが、図24に示すように例えば12角形等の多角筒状とし、その外周面に、ローレット(縦筋)77aを全周に有する滑り止め用表層部77bを軟質合成樹脂により同時に一体成形すれば、円筒状にした場合よりも滑り止め効果が良く、更に図24〜図26に示すようにローレット77aの形状を、キャップ本体を開ける回し方向とは逆方向に傾斜させれば、滑り止め効果が一層良くなる。
本発明の実施例1の組み立て前の状態で、(A)は斜視図、(B)は断面図である。 同様の状態で、(A)は斜視図、(B)は断面図である。 その組み立てた状態で、(A)は斜視図、(B)は断面図である。 同従来例のボトルにセットした状態の断面図である。 本発明の実施例2のボトルキャップを示し、(A)は斜視図、(B)は断面図である。 その底面図である。 その分解断面斜視図である。 ボトルに装着する途中の状態の断面図である。 その装着後の断面図である。 その開封時の状態の断面図である。 実施例2の変形例を示し、A)は斜視図、(B)は断面図である。 本発明の実施例3のボトルキャップのキャップ本体と底蓋との組み立て状態で、(A)は斜視図、(B)は断面図である。 キャップ本体と底蓋との分離斜視図で、キャップ本体は断面にして示す。 図12の組み立て状態でボトルに装着する途中の状態の断面図である。 その装着後の断面図である。 その開封時の状態の断面図である。 実施例3の変形例のボトル装着状態での断面図である。 底蓋の変形例の斜視図である。 キャップ本体を開封時に上下に分離させる変形例の断面図である。 実施例4のボトルキャップの断面斜視図である。 実施例4のボトルキャップをボトルに装着する途中の状態の断面図である。 その装着後の断面図である。 実施例5の正面図である。 摘み部となるキャップ本体の外筒部又は胴部を多角筒状とした実施例6の平面図である。 ローレットの形状を、キャップ本体を開ける回し方向とは逆方向に傾斜させた変形例の概要図である。 その部分拡大図である。
符号の説明
1 親キャップ
2 子キャップ
3 底蓋
8b 胴部
8f ローレット
8g 滑り止め用表層部
9 内筒
A キャップ本体
50 ボトル
51 外筒部
51a ローレット
51b 滑り止め用表層部
53 内筒部
54 底蓋部
B 底蓋
71 キャップ本体
71a ローレット
71b 滑り止め用表層部
73 胴部
77a ローレット
77b 滑り止め用表層部

Claims (9)

  1. 硬質合成樹脂のキャップ本体の摘み部の外周面に、軟質合成樹脂による滑り止め用表層部が同時成形により一体的に形成されていることを特徴とするボトルキャップ。
  2. 軟質合成樹脂の滑り止め用表層部にローレットが形成されていることを特徴とするボトルキャップ。
  3. ローレットは、キャップ本体を開ける回し方向とは逆方向に傾斜していることを特徴とする請求項2に記載のボトルキャップ。
  4. 軟質合成樹脂による滑り止め用表層部をキャップ本体の摘み部の天面にも形成したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のボトルキャップ。
  5. キャップ本体の摘み部が多角筒状になっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のボトルキャップ。
  6. キャップ本体が、摘み部を外筒とする内筒部を有し、この内筒部内に、ボトル中へ放出する原料を収納できるようになっていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のボトルキャップ。
  7. 内筒部の下端が開口し、この下端開口が底蓋で閉じられていることを特徴とする請求項6に記載のボトルキャップ。
  8. 底蓋が、内筒部の下端に切り込みにより分離可能に一体成形され、該底蓋は、キャップ本体を回して開けるときに、ボトル側の規制手段により上昇を規制されて内筒部から分離し、内筒部の下端開口を開放することを特徴とする請求項6に記載のボトルキャップ。
  9. 底蓋は、内筒部の下端開口を着脱自在に閉じ、キャップ本体を回して開けるときに、ボトル側の規制手段により上昇を規制されて内筒部から分離し、内筒部の下端開口を開放することを特徴とする請求項6に記載のボトルキャップ。
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