JP2011511185A - パネル化システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

前もって組立てられたパネル化システムは、フロアまたは屋根構成部分およびフレーム構成部分を有する。特に、床または屋根構成部分は、デッキ部材を含んでおり、それはデッキ部、プロフィールまたはパネルから作ることができる。例えば、デッキ部材は、支持エレメント間の中間の梁のないフロアまたは屋根構成部分の所望の幅および長さをカバーする連続パネルで作ることができる。あるいは、デッキ部材は、別個に作るか所望の幅および長さを形成するために並置された関係に結合されるパネル化された部品として作ることができる。フレーム構成部分は、それぞれ対向する柱に取付けられる対向する水平支持チャネルを含む。

Description

本発明は、全般的にパネル化システムに関する。より詳しくは、本発明は、建設用フロア、屋根、または建物のプラットフォームまたは他の構造のための前もって組立てられたフレームおよびデッキパンを用いる方法に関する。
建物の建設および設計する際のいくつかの懸念(関心事)は、費用を最小限に抑えること、安全な作業環境を維持すること、および設計上の自由度および創造性を最大にすることである。これらのたいてい矛盾する懸念の中でバランスを保つことは、パネル化システムを開発する際に直面した難題である。本発明は同一品質を保証し、安全性を増加させ労働および材料費を減らし、設計上の自由度を可能にする独特の建設方法を取り入れることにある。
作業員の安全性を確保することは、いかなる建物、とりわけ高層建造物の建設段階において優先する懸念である。概して、前もって組立てられたフロアまたは屋根モジュールの取付けは、従来の一つ一つの組立てと対照的に、現場の安全性を促進する。地上で部品を組立てることは、高所では少ない労働を要することを保証する。加えて、一旦モジュールが所定の位置にあれば、すべての職種の作業者は、彼らの作業を遂行することができる即座のプラットフォームが与えられる。
したがって、容易に予め組立てられ取付けされる便利で順応性のある構成要素を提供するパネル化システムへの可能性がある。
以下は、本発明のいくつかの態様の基本的な理解を提供するために簡略化された発明の開示を示す。この開示は本発明の詳細にわたる概要でない。本発明の主要もしくは重要な要素を特定することや本発明の範囲を詳細に描写することを目的としない。その唯一の目的は、後で示されるより詳細な説明への序文として本発明の若干の概念を単純化された形で示すことである。
その主要面および簡潔に述べられたことに従い、本発明は、フロアまたは屋根構成部分(例えば、コンポジット・デッキ・システム)、フレーム構成部分および、任意にスパンドレル梁方式、コンクリート層または両方を有するパネル化システムを備える。これらの構成部分やそれらの組み合わせはパネルを形成するために組合される。フレーム構成部分は4側面上の水平支持梁を含み、任意に3側面上側の水平支持梁および4側面上のスパンドレル梁方式を備える。水平支持梁のうちの2本は対向する柱に取り付けられる。水平支持梁構成部分は、特定の形状に限定されず、一般に溝形梁または広いフランジ梁となり、デッキ部材の各先端をサポートするために必要な大きさにされる上部フランジを含む。デッキ部材は、水平支持梁エレメントの垂直ウェブに固定するレッジャーアングルにより支えられることもできる。スパンドレル梁システムは、多数の個々の要素から成る水平構造構成部分である。加えて、本願明細書中に記載の複数のパネルを、複数の領域およびレベルを有する建物を形成するために結合されることができる。
本発明は、パネル化されたフロア、屋根またはプラットフォームを建設する方法を更に含んでおり、従ってパネル化方法と称される。方法のステップは、1)パネル化システム周辺部または建物の中のいくつかの特定領域内を確立するように離れて間隔を置かれる柱を提供するステップと、2)水平フレームを提供するステップと、3)デッキを提供するステップと、4)パネルを形成するために水平フレームおよびデッキを接続するステップと、5)柱の間の位置にパネルを敷くこと、6)そして、パネルを柱に接続すること、を含む。追加的および任意に、本発明の方法はフレームの一部としてスパンドレル梁方式を組み立てるステップ、コンクリート層をパネルに配置することまたは両方を含むことができる。
本発明の特徴は、機械/電気/配管(MEP)部品のためのスペースおよび梁間の接続を定めるような方法で柱に接続している水平支持梁エレメントの使用である。従来のフレーミングシステムは、フロア、屋根またはプラットフォームのための支持を与えるための柱の中央線の間および沿いに広いフランジ梁を用いる。これらの典型的フレーミングシステムは、MEP部品および接続のためのスペースを残さない。むしろ、建物の建設における別々のステップとして、MEP部品および接続のためのスペースは作り上げなければならないかまたは後で造られなければならない。4面の柱の対向する側面に接続している梁を用いることにより柱の中央線よりはむしろ、空間は柱の中央線沿いおよび梁間に構築される。梁間と柱間のこれらのスペースは、建設労働時間および経費を減らすと共に、MEP部品の位置決めおよび接続のための大きな設計自由度を可能にする。
本発明の他の特徴は、より少ない時間を費やし従来技術の実施より安全であるパネル化システムを使用するフロアまたは屋根の建設の方法である。例えばフロア構造を用いた従来の建設方法は、フロア構成部分の束がそれぞれ縛られそれぞれ取付けられた水平支持梁の上に乗せられることを要する。束が外されそれぞれのフロア構成部分は梁エレメントにわたって分配される。それぞれのフロア構成部分は続いて梁に取付けられる。このプロセスは、建物の高さが上昇するにつれて次第に難しくなり時間がかかるようになり、安全性に対する懸念が増し高層建物の建設費が増加する。
しかしながら、本発明は、地上でパネルシステム(コンクリート層の無い)を完全に組立てる方法を提供し、それから予め組み立てられたパネルを仮支持エレメントの上に乗せ所望の建物の高さで柱に固定することを提供する。例えば、本発明のパネル化システムは、さまざまなサイズの予め組み立てられたフロアまたは屋根パネルを建物の「高所で」直接配置することを含む。これらのパネルが柱側面に沿って通る梁に組込まれ、柱の中央線沿いおよび柱間には直接組込まれないので、パネルは柱に永久に取付けられる前に仮支持エレメントに適切に配置されることができる。これは配置、吊り下げ、またはそれらを永久に取付ける前にそれらの正確な最終的位置に建設構成部分を固定する必要を軽減する。要するに、「高所で」それぞれのフロアまたは屋根およびフレーム構成部分の操作および取付けが完全に回避される。
本発明の水平フレームが柱の側面上の仮支持エレメントに支持されるという事実はまた高層建物が建設される速さを増す。例えば、従来の一つ一つの建設において、それが建物の垂直および/または水平フレームに取付けられる間クレーンは特定の構成部分を適所に保つことが要求される。本発明については、フロアまたは屋根パネルは、単に仮支持エレメントに載置されクレーン・オペレータによって適切な場所に置かれる。クレーンは第1パネルが柱に永久に取付けられる一方で第2パネルをつり上げ始めることができる。
より安全な労働現場を可能とするいくつかの本発明の態様もある。第1に、本発明のパネル化システムは、「高所で」と対照的により多くの仕事が地上で行なわれることを可能にする。当然、他の全ての要因が同じように、地上で作業をするほうが高所で作業をするよりもより安全である。さらに、フロアまたは屋根パネルは地上で安全レールを装備することができ、それにより一旦フロアまたは屋根パネルが所定の位置に持ち上げられたならすぐに転倒保護を提供する。最後に、パネル用の仮支持エレメントの使用はパネルが柱の対向する側面に配置される間作業員の立ち位置を提供する。フレーム構成部分が本発明のような柱の側面に代わって上部または柱の中央線に沿って取付けられる場合は不可能であろう。
フロアまたは屋根への適用での本発明の他の特徴は、フロアまたは屋根構成部分の全面の奥行に合致することができるスパンドレル梁方式の使用である。建物の建設において、境界線または外側端で柱から柱まで延在する梁および階の間にあるフロアまたは屋根レベルをマークする梁は、一般にスパンドレル梁と称される。スパンドレル梁は、建物の外側の鼻隠しにより負わされる垂直および横方向の負荷をサポートするように設計されカーテンウォールとも称される。スパンドレル梁は、フロアまたは屋根の重力量負荷をサポートすることもできる。伝統的に、難題は補強をフロアまたは屋根構成部分の厚みを増すことなくスパンドレル梁に提供することであり、それにより外部でより厚みのある梁部を要することを回避することにある。これらの厚みのある梁部は、視野を減らし設計上および美的適応性を制限する隔壁を形成する。本発明のスパンドレル梁システムの上部および底部は、建物のフロアまたは屋根構成部分の上部および底部と同一平面上であることができる。したがって、スパンドレル梁システムはカーテンウォールを支持する困難な課題を達成し、その一方でカーテンウォールに隣接した隔壁なしの連続的な天井をさらに提供する。本発明のスパンドレル梁システムが、建物横方向の支持システムの不可欠な部分であるドラッグストラットとして用いられることもできる。
本発明の他の特徴は、MEP部材の設置およびパネルが地上にあるときにパネルに他の建物構成部分を設置する能力であり、したがって「高所で」行われる作業をさらに最小限に抑える。
本発明の他の特徴は、パネルが持上げられ取付けられる前にさまざまな建設材および器材をパネルに仮に保管する能力である。一旦パネルが取付けられると、仮に保管された材料は降ろされるかまたは分配されることができる。さらにまた、取付けられたパネルは作業員が直ちに働き始めることができる安全なプラットフォームを構成する。これらの特徴の全ては、より安全でより効果的な建設現場に寄与する。
他の本発明の特徴および効果は、下記に示され図面を伴う実施例の詳細な開示の熟読から当業者にとって明らかであろう。
本発明の一実施例による、複数の外側の予め組立てられたパネルおよび内側現場据付けパネルを示している平面図である。 本発明の別の実施例による、複数の外側パネルと接続される複数の内側の予め組立てられたパネルを示している平面図である。 本発明の一実施例による、外側の予め組立てられたパネルの断面図(図1に示される3−3線において取った)である。 本発明の一実施例による、外側の合成パネルの拡大断面図(図3の3A部分を詳細にした)である。 本発明の一実施例による、外側の複合パネルの拡大断面図(図3の3B部分を詳細にした)である。 本発明の別の実施例による、外側の予め組立てられた合成パネルの断面図(図1の4−4線において取った)である。 本発明の別の実施例による、外側の合成パネルの拡大断面図(図4の4A部分を詳細にした)である。 本発明の別の実施例による、外側の合成パネルの拡大断面図(図4の4B部分を詳細にした)である。 本発明の一実施例による、1枚の外側の合成パネルの断面図(図1の5−5線において取った)であり、本発明の別の実施例による、第2の外側の合成パネルおよび内側のフィールド据付けパネルである。 本発明の一実施例による、内側のフィールド据付けパネルの拡大断面図(図5の5A部分を詳細にした)である。 本発明の別の実施例による、内側のフィールド据付けパネルの拡大断面図(図5の5B部分を詳細にした)である。 本発明の一実施例による、スパンドレル梁システムの断面図の拡大断面図(図5の5C部分を詳細にした)である。 本発明の一実施例による、複数のパネル化されたデッキパンの斜視図である。 本発明の一実施例による、フロアまたは屋根パネルのフレームと柱との接続状態の斜視図である。 本発明の一実施例による、1枚の外側の合成パネル、本発明の別の実施例による第2の外側の合成パネルおよび予め組立てられた内側パーティションの断面図(図2の8−8線において取った)である。 本発明の一実施例による、予め組立てられた内側パーティションパネルと外側パネル間の接続の拡大断面図(図8の8A部分を詳細にした)である。 本発明の別の実施例による、予め組立てられた内側パーティションパネルと外側パネル間の接続の拡大断面図(図8の8B部分を詳細にした)である。 本発明の別の実施例による、図2で示す内側および外側の予め組立てられたパネルフレームと柱における接続状態の詳細を示す拡大平面図である。
本発明はパネル化システム及び方法である。図面、特に図1の実施例にて図示したように、パネル化システム10は外側の予め組立てられたパネル21、22、23、および24、フィールド据付け内側パーティション18から成る。外側フロアまたは屋根パネル21、22、23および24のそれぞれは例えばデッキ90およびフレーム30のようなフロア構成部分を含む。本発明のパネル化システム10は、様々な建設計画の使用に理想的であり、フローリングのためだけでなく、様々な従来の建設構成部分と容易に連結される。例えばこの例に限らないが、本発明のパネル化システム10は、4つのフロアパネル21、22,23および24の周辺部を形成する複数の柱20を有する建物に組込まれるものとして示される。
図1にさらに図示されるように、外側パネルの隣接ペア(すなわち21、22および23、24)は、隣接するパネル間に柱20と柱20の両側面に取付けられる。また、第1および第2パネル21および22が、内側のスペースの周辺部にわたるインテリアパーティション18によって第3および第4パネル23および24から分けられ、たとえば通路として役立つ点に注意する。内側パーティション18はパネル化ではなく、図1にて図示したように個々のデッキパンから成るフィールド据付けシステムであり、あるいは内側パーティション19(図2)は外側パネルのパネル化システムと類似の方法で予め組立てられることができ、パネル化されたデッキパンが利用される。図2は4つの予め組立てられた外側パネル21、22、23および24とパネル化された内側の予め組立てられたパーティション19との間の接点のより近い平面図である。
図3は、パネル化システム10の断面図(図1の断面3−3に沿って取った)である。加えて、パネル化システム10の取付け領域は、図3Aおよび図3Bにおいて詳述される。図示するように、外側パネル21および22のフレーム部材30は柱20に接続している。具体的には、図3、図3Aおよび図3Bに示されるフレーム部材30は、柱20から離れて、外へ延在しているチャネル・フランジを有する柱20の両側面に取付けられる水平溝形梁から成る。
通常、フレーム30は外側パネル21、22、23または24を支持するため必要な大きさにされる。図3A、図3Bにおいて(図4A、図4B、図5A、図5Bおよび図5Cも同様に)、フレーム30によって支持されるフロアパネル21、22、23、24の構成部分は金属デッキ90である。特に、フレーム30は一般的にデッキ90の端94を支持する上部フランジ120を含む。本実施例において、フレーム30は中間の梁(例えば、小梁または桁)または他の支持体のないデッキ90を支持する。また、図3Aおよび図3Bに示されるように、柱20の両側面の支持フレーム30は、柱20の中央線17に沿ったフレーム30間と柱20間にスペース32をつくる。後述するように、このスペース32は建物の建設に非常に役立つことができる。
前述したように、本発明の特徴は、柱20の側面に接続しているフレーム30の使用である。従来技術システムは、直接フロアまたは屋根構成部分に支持体を提供する柱の中央線の間に沿ってわたされた水平な広いフランジ梁の使用である。広いフランジ梁の形状のため、柱間の梁の付属品は柱とのスペースの全てを使ってしまう。柱20の側面に接続しているフレーム30を用いて、スペース32は中央線沿いおよび柱20間に作成される。この空間32は、設計およびユーティリティの設置に柔軟性を与え、フロアや屋根を通る他の建設構成部分、例えば機械、電気、配管、通信などの垂直通路を可能にさせる。
図3Aおよび図3Bを再度参照して、例えばこの例に限らないが、流し込むことができるコンクリート40の連続層はデッキ90を覆って入れられ、建物のフロアまたは屋根パネル21、22、23および24の構造をさらに完全にするためにフレーム30の範囲に入れることができる。フレーム30は任意にシアスタッド42を含み、それはコンクリート層40に延在し、コンクリート40およびフレーム部品30の合成相互作用を増加させる。
デッキ90を支持するときにフレーム30が対向する柱20の間にオープンスペース32をつくるので、スペースエンクロージャ46は対向するフレーム30に接続されることができる。オープンスペース32は上述したユーティリティの通路のために使われない所で、スペースエンクロージャ46が必要とされる。スペースエンクロージャ46はいかなる幾何学的形状にすることもでき、柱20とフレーム30の間の空間を実質的にカバーする限り、複数の要素(例えば、図3Aおよび図3Bに示されるデッキ異形材およびアングル異形材)から成ることができる。スペースエンクロージャ46は、フレーム30間のスペース32の中にあり、コンクリート40を流し込む間フレーム30間のオープンスペース32のシール部にあり、コンクリート40がフレーム30間に流れ落ちるのを防止している。補強材60、例えばスチールバー(図示された)またはマットがさらにコンクリート40の連続層を補強するために加えられることができる。加えて、ブロッキング44はフレーム30を安定させるために対向する梁部材30に接続されることができる。ブロッキング44は、スペースエンクロージャ46の形状およびサイズに応じて、スペースエンクロージャ46に支持を提供することもできる。
本発明のパネル化システム10の別の実施例は図4に示され、それは図1の4−4部分において取られた断面図である。加えて、パネル化システム10の取付けエリアは、図4Aおよび図4Bにおいて詳細に示される。先に述べたフレーム30の特徴に加え、図4の他の図示した実施例図4Aおよび図4Bは、フロアまたは屋根構成部分を含みレッジャーアングル140がフレーム30のウェブ124に取付けられる。したがって、本発明のこの他の実施例はフレーム構成部分30の上部フランジ120に載置されているデッキ90を有せず、むしろフロアまたは屋根構成部分をレッジャーアングル140に載置しているデッキ90を有する。これはフロアまたは屋根構造全体の厚みを減らし、高層ビルのための天井高にフロアまたは屋根を設計する際の柔軟性を提供する。
図5は、本発明の一実施例による第1外側複合パネル、本発明の別の実施例による第2外側複合パネルおよび内側のフィールド据付けパネルの断面図(図1の5−5線において取られた)である。前述のように、選択できる内側パーティション18(図5Aに示すように)は、例えば建物の通路などの内側スペースにわたるために用いることができる。内側梁80は、内側パーティション18を支持するのに役立つ上部フランジ81を含む。加えて、ベントプレート82は、上部フランジ81に取り付けられることができる。このベントプレート82は、溶接または他の手段によって取付けられることができ内側パーティション18を支持するのに役立つ。様々な形状、組合せおよび構成が、内側梁80およびベントプレート82に使用されることができる。
本発明は、それぞれのフロアまたは屋根パネル21、22、23および24に関連して使用するスパンドレル梁システム15を含むこともできる。例えばこの例に限らないが、スパンドレル梁システム15を組込んでいるパネル化システム10の平面図は、フロアまたは屋根パネル21、22、23および24の外側のエッジに沿って取付けられるスパンドレル梁システム15と共に図1に示される。スパンドレル梁システム15の一実施例の特徴は図5Cにおいて詳細に示される。図5Cで分かるように、スパンドレル梁システム15は、デッキ90と隣接していて連続するスチール補強棒またはポストテンション・スチールケーブルのような補強61、梁閉鎖、連続する流出止部材85、選択できるシアスタッド42、そして、コンクリート層40を含む。スチール補強棒61は、スパンドレル梁システム15に沿って、曲げおよびダイアフラム・シア抵抗を提供する。任意に、鉤状のスチール補強棒60の複数は、他のスパンドレル梁システム15の補強と接続して用いられ、垂直および水平の設計荷重を支持することもできる。
図5Cに示すように、任意のスパンドレル梁システム15は、カーテンウォール150のための支持を提供することができる。その他の形および寸法を用いることができるが、スパンドレル梁システム15の一実施例は、カーテンウォール150の長さに沿って水平に延在し支持するカーテンウォールサポートアングル35を含む。
本発明の特徴は、連続するスチール補強棒61および鉤状のスチール補強棒60を含む補強に接続する連続する流出止部材85の使用を含む。この特徴は、曲げ補強材、ダイアフラム・シア抵抗およびカーテンウォール150の重さおよび横方向の負荷の支持を提供する。
さらに図5Cを参照し、流出止85、第1フランジ87および第2フランジ86を含む。さまざまな形状が考察されるにもかかわらず、流出止85の第1フランジ87は、第2フランジ86によってほぼ垂直にすることができる。流出止85の第1フランジ87は、カーテンウォールサポートアングル35のフランジ39と隣接している。さらにまた、流出止85の第1フランジ87はコンクリート層40の境界を確立する。第1フランジ87は、鉤状のスチール補強棒60を流出止85に取付けるための取付け面として用いることができる。図示するように、流出止85の第2フランジ86は、コンクリート層40に延在している単一の列(図示された)または複数の列に置かれる任意のシアスタッド42を含むことができる。シアスタッド42は、流出止85にコンクリート層40が接続するのをアシストできることによりスパンドレル梁システム15の合成強度を増加させている。図示されるアングルに加え、他のプロフィール形状(例えば、チャネル)が、設計要件に応じて流出止85のために使われることができる。スパンドレル梁閉鎖13は、いかなる形状、プレフォーム、フラットストリップ、シートまたはプレートとすることもでき、流出止85とデッキ90の最も外部のエッジとの接続を提供する。流出止85とデッキ90の間に存在することができるいかなる隙間にもわたることにおいて、スパンドレル梁閉鎖13は流出止85およびデッキ90間のコンクリート40の流出を防止する。
例えばこの例に限らないが、図6は適切なフロアまたは屋根構成部部分として用いられることができ、パーティション構成部部分18として両方用いられることができるデッキ90を示す。デッキ90は、例えば図6に示されるようにコンソリデーテッド・システムズ社(Consolidated Systems, Inc)のDEEP―DEK(登録商標)とすることができる。多数の形状および寸法が本発明によって考察されるにもかかわらず、デッキ90は、並列されて形成された縦方向に延在しているチャネルを有することができ、側壁(垂直ウェブ材)93によって接続され、その代わりとしてフラット(下部フランジ部材)92およびリブ(上部フランジ部材)91を配置した。特に、デッキ90は金属製とすることができる。フロアまたは屋根構成部分のために必要とされる長さおよび幅に応じてデッキ90は所望の幅および長さをカバーする連続デッキパンででき、または図6に示すように複数のデッキパン97は所望の幅および長さを形成するために並置された関係で接続された。この実施例のデッキパン97は、HSL DEK LOK(商標)ツール(米国特許第7,353,584号)を有し、それらの隆起した隠れたサイドラップ98に沿って接続される。好ましくは、デッキ90は閉成端94を有するデッキパン97を含む。
図3A、図3B、図4Aおよび図4Bにて図示したように、デッキ90は、デッキ90の代わりとして配置されたフラット(下部フランジ部材)92に沿ってフレーム30に取付けられる。したがって、図5Aに示すように、デッキ90はデッキ90の最も外部のデッキ部96の最も外部のフラット95に沿って、内側梁80の上部フランジ81に好ましくは取付けられる。
例えばこの例に限らないが、図5Aおよび図5Bは、本発明の内側梁部材80にパーティション構成部分18または19の取付けの2つの手段を示す。予め組立てられたパーティション構成部分19またはフィールド据付けパーティション18は、例えばコンソリデーテッド・システムズ社(Consolidated Systems, Inc.)によるVERSA―DEK(登録商標)は、ベントプレート82(図5A)を経由して、または上部フランジ81(図5B)によって内側梁部材80に接続することができる。
図7は、フレーム30を柱20に取付けるいくつかの特定の特徴を例示する。例えばこの例に限らないが、水平フレーム30は、溝形梁でできていて上部フランジ120、下部フランジ122および垂直ウェブ取付け面124を含む。様々な付属品がフレーム30を柱20に取付けるために使用されることができるにもかかわらず、通常L字型穴付きクリップアングル126が用いられることができる。クリップアングル126は、フレーム30の垂直ウェブ取付け面124に接続している梁取付けフランジ128および柱20に接続している柱取付けフランジ130を含む。柱20の形状に応じて、穴付きクリップアングル126が柱20の両側に用いられることができ4面柱が用いられると仮定する。さらにまた、溝穴132はフレーム30の水平調整を可能にするために梁部材取付けフランジ128および柱取付けフランジ130に沿ってある。選択肢として、フレーム30の下部フランジ122はフレーム30が柱20に永久に取付けられる前にパネル化システム10の取付けの間に、仮支持部材123によって仮に支持されることができる。
図2および図8に示すように、隣接するフロアまたは屋根パネル21、22、23および24の接続の別の実施例は、内側の予め組立てられたパーティション19の使用を含む。前述のように、建物の外側パネル間の内部領域が建物用の通路として使われることができる。ほとんどパネル21、22、23、および24のデッキ90のように、内側の予め組立てられたパーティション19は、パネル化システム10方法が(図2および図8に示すように)使用されたときにフレーム30によって支持され、またはフィールド据付け方法が用いられる(図1および図5に示すように)ときに、内側フレーム部材80によって支持される。
図8から取られる2枚の詳細図である図8Aおよび図8Bは、予め組立てられた内側パーティション構成部分19と予め組立てられた外側パネル22と24それぞれの間の接続を示す。予め組立てられた外側パネル22のデッキ90についての注意点は、レッジャーアングル140に取付けられ、それはフレーム部材30のチャネルの中に載置されることである。図8Bを参照し、予め組立てられた外側パネル24のこの別の実施例のデッキ90がフレーム部材30の上部に取付けられる点に注意する。外側パネル22および24に関する内側パーティション19の相対的な位置は、図8Aおよび図8Bに示されるように、異なって成形されたスペースエンクロージャ46が使われることを要することができる。
図9は、図2からの詳細図であり、一連の穴付きクリップアングル126および構造コネクタ127を使用している柱20へのフレーム30の取付けの近接図を提供する。内側スペースのサイズおよび寸法に応じて、多くの内側パーティション19が使われることができる。図2に示す実施例では、2つの隣接する内側パーティション19が示される。様々な形状および寸法は、それぞれL字形状およびT字形状を含んでおり、穴付きクリップアングル126および構造コネクタ127のために使用されることができる。加えて、様々な形状および寸法は、内側梁31のために使用されることができる。
図5Aおよび図5Bに示すように、水平メカニカルプレナム62は、内側パーティション18の下に含まれることができる。加えて、パネル化システム10の特徴は柱20の中央線の間にアクセス開口を戦略的に配置することができる。これらの機械の開口部70の位置の例は図1、図2、図5および図8に示される。
本発明は、パネル化システム10を用いるフロアまたは屋根を建設する方法を更に含む。方法のステップは、以下を含む:1)建物の建設または建物の建設中の領域において、周辺部を確立するように離れたスペースをあけた柱20を提供するステップ;2)前述したようにフレーム30を提供するステップ;3)デッキ90を含むフロアまたは屋根を提供するステップ;そして、4)パネル21、22、23、および24を形成するためにフレーム30およびデッキ90を接続するステップ。本発明の方法の別の実施例は、次のステップの一つ以上を含むこともできる。パネルの一つ以上の側面上の梁30の代わりにスパンドレル梁システム15を使用するステップ;コンクリート補強鉄筋60または61の一部もしくは全部をパネルに予め取り付けるステップ;コンクリート補強鉄筋60または61の一部もしくは全部をパネル上にパネル取付け後の分配のために配置するステップ;他の建設材料をパネル上にパネル取付け後の分配のために配置するステップ:パネル21、22、23および24の持上げおよび位置決め並びに柱20間にパネル21、22、23および24の位置決めをするステップ;パネル21、22、23および24を柱20に永久に接続するステップ:コンクリート補強鉄筋60または61を分配してそれから取付けるステップ;隣接するパネルのフレーム部材の間に必要であればブロッキング44を挿入するステップ;梁閉鎖46を有する隣接するパネルのフレーム部材とのすきまをカバーするステップ;そして、デッキ90上及び周囲にコンクリート層40を注入するステップ。
パネル化システムの当業者は、多くの置換および修正が本発明の精神と範囲から逸脱することなく前述の実施例においてなされることができると認めるであろう。

Claims (20)

  1. 建物を建設するのに用いられるパネル化システムであって、
    隣接する関係の2つのフレームと、領域を定めている4つの梁を含む各フレームと、
    前記2つのフレームをサポートするための6本の柱と、
    前記6本の柱のうち2本の柱が前記2つのフレームを支持し4本の柱が前記2つのフレームのうち1つのフレームを支持し、第1側部および対向する第2側部を有する前記2本の柱と、
    前記2つのフレームのうち第1フレームの1つの梁は前記2本の柱の前記第1側部に取付けられ、前記2つのフレームのうち第2フレームの1つの梁は前記2本の柱の前記第2側部に取り付けられ、それによって、前記2つのフレーム間および前記2本の柱間のスペースを定め、
    前記第1および前記第2フレームによって支えられている2つのデッキと、前記2つのデッキは、2枚のパネルを形成している前記2つのフレームに接続されているパネル化システム。
  2. 前記2枚のパネルはコンクリート層をさらに含む請求項1に記載のパネル化システム。
  3. 前記第1フレームの前記1つの梁および前記第2フレームの前記1つの梁は、前記2本の柱から離れて外側に延在しているフランジを有する溝形梁である請求項2に記載のパネル化システム。
  4. 前記第1フレームの前記1つの梁および前記第2フレームの前記1つの梁は広いフランジ梁である請求項2に記載のパネル化システム。
  5. 前記第1フレームの前記1つの梁および前記第2フレームの前記1つの梁は、それぞれ上部フランジを含み、前記デッキは中間の梁のない前記上部フランジで支えられる請求項1に記載のパネル化システム。
  6. 前記第1フレームの前記1つの梁および前記第2フレームの前記1つの梁はそれぞれ上部フランジを含み、シアスタッドは前記上部フランジによって支えられ、前記デッキは前記上部フランジで支えられコンクリートの層を含み、前記シアスタッドは前記梁を有する合成パネル、前記デッキ、前記コンクリート層を形成する請求項1記載のパネル化システム。
  7. 前記第1フレームの前記1つの梁および前記第2フレームの前記1つの梁は、それぞれ上部フランジを含み、シアスタッドは前記上部フランジによって支えられ、前記第1フレームの前記1つの梁および前記第2フレームの前記1本の梁はそれぞれレッジャーアングルを含み、前記デッキは前記レッジャーアングルで支えられコンクリート層を含み、前記シアスタッドは前記梁を有する合成パネル、前記デッキ、前記コンクリート層を形成する請求項1記載のパネル化システム。
  8. 前記スペースのスペースエンクロージャ、前記スペースエンクロージャを支持し前記第1フレームの前記1つの梁および前記第2フレームの前記1つの梁に接続しているブロッキングをさらに有する請求項1記載のパネル化システム。
  9. 建物を建設するのに用いられるパネル化システムであって、
    隣接する関係の2つのフレームと、3つの梁を含んでいる各フレームおよびスパンドレル梁システムは領域を定め、
    前記2つのフレームをサポートするための6本の柱と、前記6本の柱のうち2本の柱は前記2つのフレームを支持し4本の柱は前記2つのフレームのうち1つのフレームを支持し、前記2本の柱は第1側面および対向する第2側面を有し、前記2つのフレームのうち第1フレームの1つの梁は前記2本の柱の前記第1側面に取付けられ前記2つのフレームのうち第2フレームの1つの梁が前記2本の柱の前記第2側面に取付けられ、それによって前記2つのフレーム間と前記2本の柱間のスペースを定め、
    2つのデッキは前記第1および前記第2フレームによって支えられ、前記2つのデッキは2枚のパネルを形成している前記2つのフレームに接続されているパネル化システム。
  10. 前記スパンドレル梁システムは、
    流出止と、
    前記デッキを前記流出止に接続するスパンドレル梁閉鎖と、
    前記デッキと一体的なコンクリート層、前記流出止、前記スパンドレル梁閉鎖と、
    前記コンクリート層を補強することを含む請求項9記載のパネル化システム。
  11. 前記補強は、鉄筋と鉤状の鉄筋と、前記流出止に取付けられている前記鉤状の鉄筋とを含む請求項10記載のパネル化システム。
  12. 前記流出止は第1フランジおよび第2フランジを有し、前記第2フランジは前記第1フランジに対して実質的に垂直であり、前記カーテンウォールサポートは前記第1フランジに取付けられる請求項10記載のパネル化システム。
  13. 前記2つのデッキは接続される複数のデッキパンを含む請求項1記載のパネル化システム。
  14. 2枚の追加パネルおよび内部パーティションと、前記内側パーティションは前記パネルおよび前記2枚の追加パネルの間に接続されることをさらに含む請求項1記載のパネル化システム。
  15. クリップアングルは、前記2本の柱の前記第1側面および前記第2側面に取付けられ、前記第1フレームの前記一つの梁および前記第2フレームの前記一つの梁は前記クリップアングルに取付けられることをさらに含む請求項10記載のパネル化システム。
  16. 前記クリップアングルは穴付きである請求項15記載のパネル化システム。
  17. 前記2本の柱に取付けられる仮支持エレメントと、前記仮支持エレメントに載置されている前記2つのフレームをさらに含む請求項1記載のパネル化システム。
  18. フロアまたは屋根を建設する方法であって、
    建物の周辺部を確立するように離れて間隔を置かれた柱を提供するステップと、前記柱はそれぞれ側面、第1クリップアングルと、第1仮支持エレメントとを有し、
    第1フレームを提供するステップと、
    第1デッキを提供するステップと、
    前記第1フレームおよび前記第1デッキが第1パネルを形成し接続するステップと、
    前記第1仮支持エレメントに前記第1パネルを置くステップと、
    前記第1柱の前記第1クリップアングルに接続前記第1パネルを接続するステップと、
    前記第1フロアにコンクリート層を配置するステップとを含むフロアまたは屋根を建設する方法。
  19. 前記第1フレームは、梁および少なくとも一つのスパンドレル梁システムから成り、前記方法は、
    前記梁、前記スパンドレル梁システム、第1パネルを形成する前記デッキを接続するステップを含む請求項18記載の方法。
  20. 前記柱は、第2クリップアングルおよび第2仮支持エレメントを有し、
    第2フレームを提供するステップと
    第2デッキを提供するステップと、
    第2パネルを形成する前記第2フレームおよび前記第2デッキを接続するステップと、
    前記第2パネルを前記建物のフロアまたは屋根に適している高さまで上昇させるステップと、
    前記第2パネルを仮支持エレメントの前記柱に対して配置するステップと、
    スペースが前記第1および前記第2パネルの間に形成されるように前記第2パネルを前記柱の前記第2クリップアングルに接続するステップと、
    前記第1パネルおよび前記第2パネルにコンクリート層を配置するステップを含む請求項18記載の方法。
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