JP2011510820A - レーザ光源のエネルギを制御するための照射装置及び方法 - Google Patents

レーザ光源のエネルギを制御するための照射装置及び方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、エネルギが制御された幅狭の照射線(70)によって作業台(68)上の試料(66)を照射するための照射装置に関し、照射線(70)は、ビーム経路(13)に沿って伝播するレーザビーム(12)から生成され、かつレーザ光源(10)から放出され、かつ第1の方向(x)にこの第1の方向(x)に対して垂直な第2の方向(y)の寸法をある一定の倍数で超える寸法を有し、装置は、レーザビーム(12)を線形状(70a)へと成形するためのビーム成形光学系(80)と、レーザビーム(12)のエネルギを測定するためのエネルギ測定デバイス(58)と、測定されたレーザビームエネルギに対して制御信号(78)を生成し、かつ制御信号(78)に対してレーザ光源(10)のエネルギ出力を制御するためのエネルギ制御系(76)とを含む。本発明は、エネルギ測定デバイス(58)が、ビーム成形光学系(80)の後でかつ作業台(68)の前のビーム経路(13)に配置されること、又は制御信号(78)が、線形状ビーム(70a)の第1の方向(x)の寸法に沿って平均されたビームエネルギを示すことを特徴とする。本発明は、更に、幅狭の照射線(70)によって作業台(68)上の試料(66)を照射する時にレーザ光源(10)のエネルギを制御し、それによって照射線(70)が、ビーム経路(13)に沿って伝播し、レーザ光源(10)から放出され、かつ第1の方向(x)にこの第1の方向に対して垂直な第2の方向(y)の寸法をある一定の倍数で超える寸法を有するレーザビーム(12)から生成される方法に関し、本方法は、レーザビーム(12)を線(70a)へと成形する段階と、線形状レーザビーム(12)のエネルギを測定する段階と、測定されたレーザビームエネルギに対して制御信号(78)を生成する段階と、制御信号(78)に対してレーザ光源(10)のエネルギ出力を制御する段階とを含む。本発明によると、制御信号(78)は、線形状ビーム(70a)の第1の方向の寸法に沿って平均されたビームエネルギを示す。本発明の別の態様によると、ビーム経路(13)内のレーザビーム(12)のエネルギは、ビーム成形段階の後でかつ作業台(68)の前で測定される。
【選択図】 図2

Description

関連出願への相互参照
2005年12月22日出願のUS11/318,127、2005年10月28日出願のUS60/731,539、及び2005年12月23日出願のUS60/753,829の開示は、本出願の開示の一部と見なされ、本出願の開示に引用によって組み込まれる。
本発明は、請求項1及び請求項18の前文に記載のエネルギが制御された幅狭の照射線によって作業台上の試料を照射するための照射装置、並びに請求項9及び請求項25の前文に記載の幅狭の照射線によって作業台上の試料を照射する時にレーザ光源のエネルギを制御する方法に関する。
エレクトロニクス及びディスプレイ技術における多くの技術的用途は、ガラス上の薄い多結晶シリコン(Si)層を必要とする。一般的に、そのようなパネルは、液晶ディスプレイ(LCD)技術、有機発光ダイオード(OLED)技術、及び太陽電池技術に用いられる。そのようなパネルを製造する標準工程は、最初に化学気相蒸着(CVD)工程又はスパッタリング工程によってガラス上にアモルファスSi層を堆積させることである。次に、エキシマレーザ結晶化(ELC)技術又は連続横方向固化(SLS)技術のようなレーザアニール法によって多結晶膜が形成される。これらの異なる一般的な技術の概要は、例えば、US7,061,959に示されており、この特許は、引用のB2によって本明細書に組み込まれている。
アモルファスシリコンの多結晶シリコンへの変換のための全く新しい技術は、いわゆる細ビーム方向性結晶化(TDX)工程である。この工程は、30nmから100nmの厚みを有する薄いSi層を融解するために、約10μmの幅(いわゆる短軸)寸法と約500mmの長手(いわゆる長軸)寸法を有する幅狭に集束された幅狭パルスレーザ線を用いる。
ELC、SLS、又はTDX工程を適用する際には、高エネルギエキシマレーザ、好ましくは、XeClエキシマレーザによって放出され、ビーム成形光学系によって成形された照射線によってガラス上の薄いシリコン層が融解される。本出願によると、ビーム成形光学系は、以下の機能:ビーム伝播方向に対して垂直な1つ又は2つの方向において形状及び/又は発散を変更すること、視野平面及び/又は瞳平面における強度を1つ及び/又は2つの方向において均一化すること、空間コヒーレンス及び/又は時間コヒーレンスを変更することのうちの少なくとも1つを実施するレーザと結像光学系の間のモジュールを意味する。上述のビーム成形光学系を用いて上述のビームを成形した後には、このビームは、矩形断面を有し、この矩形断面は、更に別の伝播において長軸方向及び/又は短軸方向にサイズが伸縮する。
そのようなビーム成形光学系は、長軸方向にレーザビームを拡張するための1つ又はそれよりも多くのビーム拡張器、長軸及び/又は短軸方向にビームを均一化するための1つ又はそれよりも多くのホモジナイザー、並びに好ましくはビーム寸法を短軸方向に制限するための1つ又はそれよりも多くのデバイスを含むことができる。WO2006/066706A2は、TDX工程を適用することができる幅狭の照射線を生成するための装置に関する例を開示している。
シリコン層上のレーザ線のエネルギ密度は、長軸方向において均一でなければならず、ある一定の処理ウィンドウ範囲に位置すべきである。理論的な処理ウィンドウは、長軸の均一性の変動、ビームの位置及び向きの変動、Si膜の厚みの変化、及び/又はパネルに到達する全エネルギの変化のような効果によって減幅する。パネルに到達する全エネルギの変化は、主に、光学系の伝達率に影響を与えるレーザのビームパラメータの変化によって誘起される。これらの理由から、有意な処理パラメータを測定し、安定化させなければならない。
通常、レーザエネルギは、レーザの射出窓の周りでエネルギを測定するフィードバックループによって安定化される。殆ど各々の市販レーザには、そのようなフィードバックループが装備されているので、このフィードバックループは、最も多くの場合に用いられるレーザエネルギ安定化技術である。そのようなレーザエネルギ安定化系を含むレーザアニール系は、非常に良好に機能するが、シリコン層上のレーザ線に沿ったエネルギ密度の変化を防ぐことはなく、TDX工程を用いる時に低劣な結晶品質を招く。
US7,061,959B2は、安定化測定モジュール(SMM)におけるレーザへのエネルギモニタフィードバックを開示している。SMMは、上述のように定めたビーム成形光学系の一部である。そのような配列の欠点は、シリコン層上のレーザ線のエネルギ密度の無視することができない変化である。
更に、US7,061,959B2は、作業台におけるエネルギモニタフィードバックを開示している。作業台におけるエネルギモニタ自体は、光が吸収され、レーザからのエネルギがアモルファス半導体膜を融解させる熱へと変換される位置におけるエネルギを瞬時に制御するという利点を有する。それにも関わらず、この位置では、光エネルギは、いかなるパネルも位置していない期間に測定することしかできない。従って、エネルギモニタリングは、一時的な調節目的で取外し可能な保守ツールを用いて実施するか、又は作動モードにおいてレーザ線を走査する時にパネル間に配置されたエネルギ計測器によって実施することしかできない。
US5,721,416A1は、ビームプロフィールをモニタするために後で顕微鏡レンズによって立体像変換器上に結像される部分ビーム(数パーセント)を分岐させるための縮小光学系と最終窓の間のビーム経路内の透過ミラー配列を開示している。立体像変換器は、モニタリング目的でしか設けられない。モニタされた信号のレーザへのフィードバックは意図されていない。
US11/318,127 US60/731,539 US60/753,829 WO2006/066706A2 US7,061,959B2 US5,721,416A1
Dereniak及びCrowe著「光学放射検出器」(Wiley)
従って、本発明の目的は、照射されている試料上のレーザ線のエネルギ密度の変動の低減が向上したレーザ光源のエネルギを制御するための照射装置及び方法を提供することである。
この目的は、請求項1及び請求項18の特徴付け部分の特徴を有するエネルギが制御された幅狭の照射線によって作業台上の試料を照射するための照射装置、及び請求項9及び請求項25の特徴付け部分の特徴を有する幅狭の照射線によって作業台上の試料を照射する時のレーザ光源のエネルギを制御する方法によって達成することができる。
有利な変形及び実施形態は、従属請求項の主題である。
指向性、発散性、及び偏光のような一部のビームパラメータは、時間と共に変化するので、ビーム成形光学系を通じた伝達率は変化を受ける。それによって主な処理パラメータのうちの1つ、すなわち、パネル上のエネルギ密度が影響を受ける。
エネルギが制御された幅狭の照射線によって作業台上の試料を照射するための照射装置を提供し、それによって照射線は、レーザから生成、放出され、照射線は、第1の方向の寸法、及び第1の方向に対して垂直な第2の方向の寸法を有し、それによって第1の方向の寸法は、第2の方向の寸法をある一定の倍数で超える。更に、照射装置は、レーザビームを線形状へと成形するためのビーム成形光学系と、レーザビームのエネルギを測定するためのエネルギ測定デバイスと、測定されたレーザビームエネルギに対して制御信号を生成し、制御信号に基づいてレーザ光源のエネルギ出力を制御するためのエネルギ制御系とを含み、エネルギ測定デバイスは、ビーム成形光学系の後でかつ作業台の前のビーム経路に配置される。以下では簡略化のために処理エネルギモニタ(PEM)と呼ぶエネルギ測定デバイスは、パネル上に入射するエネルギを測定し、信号をレーザの制御ループにフィードバックする。
照射装置は、ELC処理、SLS処理、又はTDX処理に関するもののようなレーザアニール目的及び/又はレーザ結晶化目的に制限されないだけでなく、例えば、数百又は更に数千という高いアスペクト比を有する細い照射線を必要とするあらゆるレーザ光露光にも限定されない。
外縁におけるビームの一部分のみを拠り所とするエネルギ測定は、外縁におけるエネルギが、合計ビームエネルギの良好な尺度である場合にのみ有用な制御信号を供給することができるが、一般的にはそのようにならないことが見出されている。従って、好ましい実施形態によると、制御信号は、線形状ビームの第1の方向の寸法に沿って平均されたビームエネルギを示すように生成される。
ビーム性能及び/又は出力エネルギを変動させることなく、本発明による照射装置のビーム経路内にエネルギ計測器を直接に配置することは非常に困難である。1つの解決法は、エネルギ測定デバイスが、線形状ビームの一部分を分離するためのビームスプリッタ及びこの部分を検出するための検出器を含むこととすることができる。
一般的に、検出器は、レーザ光を検出することができるあらゆる種類のアレイとすることができる。特に、検出器は、センサを2次元で有する2次元アレイ、又は光検出要素を1次元のみで有し、すなわち、好ましくは、長軸方向に配向された1次元アレイとすることができる。本発明による好ましい実施形態では、検出器は、上述の部分を収集するために第1の方向に並列で配置された複数のフォトダイオードを含む。これらのフォトダイオードは、数行のフォトダイオードが2次元センサアレイを形成するように配置することができるが、最も好ましい実施形態は、並列に配置されたフォトダイオードの1次元アレイから成る。
可能な限りフォトダイオードの個数を低減するために、本発明による照射装置の検出器は、上述の部分を複数のフォトダイオード上に集束させるために、複数の球面レンズを更に含む。同様に、円柱レンズ、互いに直交する円柱面を有する二重円柱レンズ、又はあらゆる他の集束レンズを用いることができることを説明しておくことは価値があると考えられる。それにも関わらず、製造可能性の理由から球面レンズが好ましいものになる。
好ましい実施形態では、本発明による照射装置は、線形状ビームを第2の方向において縮小するために、ビーム成形光学系の後のビーム経路内に縮小光学系を更に含むことができる。エネルギ測定デバイスは、ビーム経路方向に縮小光学系の前又は後に位置させることができる。代替的に、エネルギ測定デバイスは、縮小光学系自体の中に位置させることができる。縮小光学系によってビームが大きく狭窄化される場合には、ビームの最も有意な部分の収集(及びその後の検出)は容易とすることができる。
本発明による照射装置の更に好ましい実施形態は、線形状ビームを試料上に結像させるための結像光学系を含む。結像光学系は、上述の縮小光学系を含むことができる。ビーム結像は、試料上の照射線特性を改善することができる。
別の好ましい実施形態によると、ビーム成形光学系は、レーザビームをこのレーザビームの少なくとも第1の方向の寸法に沿って均一化するためのホモジナイザーを含む。この場合、エネルギ測定デバイスは、ホモジナイザーの後のビーム経路内に位置する。ビーム成形光学系における使用のための一般的なホモジナイザーは、US5,721,416A1又はWO2006/066706A2に開示されている。
別の好ましい実施形態では、ビーム成形光学系は、レーザビームの寸法を少なくとも第2の方向において定めるための視野定義光学デバイスを含む。US5,721,416A1、US60/731,539、及びUS60/753,829は、レーザビームの寸法を少なくとも第2の方向において定義又は制限するための配列を開示している。
本発明の別の態様により、エネルギが制御された幅狭の照射線によって作業台上の試料を照射する時にレーザ光源のエネルギを制御し、それによって照射線が、ビーム経路に沿って伝播してレーザ光源から放出され、かつ第1の方向にこの第1の方向に対して垂直な第2の方向の寸法をある一定の倍数で超える寸法を有するレーザビームから生成され、レーザビームを線形状へと成形する段階と、ビーム成形光学系の後でかつ該作業台の前のビーム経路内でレーザビームのエネルギを測定する段階と、測定されたレーザビームエネルギに対して制御信号を生成する段階と、制御信号に基づいてレーザ光源のエネルギ出力を制御する段階とを更に含む方法を提供する。
好ましくは、本発明による方法は、制御信号が、線形状ビームの第1の方向の寸法に沿って平均されたビームエネルギを示すことを特徴とする。代替的に、ビームの外縁における一部分のみを拠り所とすることは、外縁におけるエネルギが合計ビームのエネルギを反映しない可能性があることから不利である。
更に好ましい実施形態によると、本発明による方法は、レーザビームをビーム成形光学系の後でかつ作業台の前のビーム経路内で分割し、一部分を分離し、この部分を検出する段階を含む。
本方法は、更に、好ましくは、上述の部分のビームエネルギをこの部分の第1の方向の寸法に沿って平均する段階を含む。ビームエネルギを第2の方向に平均することは必要ではなく、一部の場合には殆ど不可能でもある。ビームエネルギを第1の方向の寸法に沿って平均する段階は、制御信号を生成するのに十分な情報を含む。平均段階は、ビームエネルギを長軸方向だけに沿って積分することによって行うことができる。信号の積分される長さに関する重み付けは必要ではない。
本方法の更に好ましい実施形態は、上述の部分を複数のサブビームに分割し、この複数のサブビームを例えば複数のフォトダイオードを含む検出器アレイ上に集束させる段階を特徴とする。代替的に、焦電センサ及び熱電センサを用いることができる。これは、フォトダイオードのような必要な検出器アレイ要素の個数の低減、並びにビーム寸法を合計として収集する効率的な手法を意味する。複数のビームを集束させる段階は、検出されるビームに対する検出器の調節をいかなる集束手段も持たない場合よりも極めて容易に達成することができるという利点も有する。
更に別の変形によると、本発明による方法は、線形状ビームを第2の方向において縮小する段階を含む。エネルギは、ビーム経路方向に線形状ビームを第2の方向において縮小する前、その後、又はその間に測定することができる。
任意的に、本発明による方法は、線形状ビームを試料又はパネル上に更に結像させることを特徴とすることができる。ビームを結像する段階は、照射線特性を中間視野平面、及び従って試料又はパネル上で変更することができるという利点を有する。
本発明による方法は、レーザビームを少なくともレーザビームの第1の方向の寸法に沿って均一化する段階を更に含むことができる。ビームエネルギは、レーザビームを均一化した後のビーム経路内で測定することができる。
本発明の更に別の態様により、作業台上の試料を照射するための照射装置には、エネルギが制御された幅狭の照射線が設けられ、照射線は、ビーム経路に沿って伝播するレーザビームから生成され、かつレーザ光源から放出され、かつ第1の方向にこの第1の方向に対して垂直な第2の方向の寸法をある一定の倍数で超える寸法を有する。装置は、レーザビームを線形状へと成形するためのビーム成形光学系と、レーザビームのエネルギを測定するためのエネルギ測定デバイスと、測定されたレーザビームエネルギから線形状ビームの第1の方向の寸法に沿って平均されたビームエネルギを示す制御信号を生成し、かつ制御信号の結果としてレーザ光源のエネルギ出力を制御するためのエネルギ制御系とを更に含む。
好ましくは、本発明の第1の態様に関して既に上述したように、エネルギ測定デバイスは、線形状ビームの一部分を分離するためのビームスプリッタ、及びこの部分を検出するための検出器を含む。
検出器は、上述の部分を収集するために第1の方向に並列に配置された複数のフォトダイオードを任意的に備える。
更に、単純化の理由から、検出器は、上述の部分を複数のフォトダイオード上に集束させるための複数の球面レンズを更に含むことができる。
フォトダイオードのうちの少なくとも2つは、電気的に並列に結合することができる。フォトダイオードを並列に結合することにより、フォトダイオードを照射した時に、結果として光電流の追加が生じる。光電流の追加から成る電流信号は、フォトダイオード上に入射するビームエネルギの(正規化されていない)平均に対応する。
一般的に、レーザのレーザビーム出力を制御するために電圧信号が用いられる。電圧制御信号は、フォトダイオード(のうちの少なくとも1つ)に電気的に直列に結合されたシャント抵抗器に沿った電圧降下を測定することによって生成することができる。
強度を測定するための損失を小さく保つために、逆バイアスが印加されたフォトダイオードを用いることができ、この使用は、必要に応じて、短いエキシマレーザパルスの時間分解検出を容易にすることにもなる。
光学信号の検出に関する例は、Dereniak及びCrowe著「光学放射検出器」(Wiley)に示されており、この文献は、引用によって本明細書に組み込まれている。
原理的には、レーザ出力は、電子フィードバックループによって制御することができる。入力信号は、いくつかのフォトダイオードによって生成することができる。各フォトダイオード内のレーザパルスによって生成される電荷は、電子的に追加することができる。暗電流を弱く保つために、フォトダイオードにバイアスを印加しないことが可能である。
本発明の更に別の態様により、幅狭の照射線によって作業台上の試料を照射する時にレーザ光源のエネルギを制御する方法を提供し、それによって照射線は、ビーム経路に沿って伝播するレーザビームから生成され、かつレーザ光源から放出され、かつ第1の方向にこの第1の方向に対して垂直な第2の方向の寸法をある一定の倍数で超える寸法を有し、本方法は、レーザビームを成形する段階と、成形されたレーザビームのエネルギを測定する段階と、制御信号を測定されたレーザビームエネルギに対して生成し、それによって制御信号が、第1の方向の線形状ビームの寸法に沿って平均されたビームエネルギを示し、かつ制御信号に基づいてレーザ光源のエネルギ出力を制御する段階とを含む。
本方法の好ましいバージョンによると、線形状ビームの一部分が分離され、その後検出される。より好ましくは、この部分は、複数のビームレットに分割される。ビームレットの各々は、その後、別々に検出される。
上述の節で説明した方法に沿って、好ましくは、複数のビームレットの各々は、検出に向けて別々に集束される。
好ましい実施形態では、本方法は、ビームレットの各々を別々に検出する際に生成された検出信号を合計信号へと変換する段階を含む。そのような合計信号は、検出されたビームの平均を表している。次に、合計信号は、制御信号へと変換することができる(例えば、上述の方法で)。
以下では、本発明を図面を参照して説明する。
本発明によるTDX装置の概略図である。 図1に記載のTDX装置の概略部分図である。 図1及び図2に記載の本発明によるTDX装置内に組み込まれるエネルギ測定デバイスの図である。 本発明に従って配置されたエネルギモニタを用いてレーザ出力エネルギを制御した場合のパネル/試料におけるエネルギ変動を、従来技術に従って配置されたエネルギ計測器を用いたレーザ出力エネルギ制御と比較して示す図である。
図1は、本発明による特に上述のTDX処理を適用するための照射装置の概略図を示している。このTDXツールは、光源として、パルスレーザビーム12を放出するXeClエキシマレーザのようなエキシマレーザ10を含む。一般的なパルス幅は、100Hz〜10kHzの一般的な繰返し数において10ns〜30nsである。そのようなレーザパルスのエネルギは、一般的に、100mJ〜1000mJの範囲にある。
10mm×30mmという一般的な矩形断面を有するこのレーザビーム12は、ビーム経路13に沿って誘導され、以下に詳細に説明する光学系によって幅狭の照射線70へと変換される。試料/パネル66上の照射線70は、走査方向に対して横向きの長軸方向に少なくとも200mmの寸法を有し、短軸方向、すなわち、走査方向に3μmから7μmの寸法を有する。高いアスペクト比を有するこの照射線70は、作業台68上に位置決めされたパネル66のような試料を照射する。作業台68は、10mm/s前後の台走査速度で移動され、その結果、例えば、2μm/パルスという一般的な走査区分が生じる。
レーザビーム12は、レーザ10を離れた後に、いわゆるビーム送出ユニット(BDU)14に誘導される。このBDU14は、入射窓16、2−/6倍だけパルス幅を伸張するためのパルス伸張器18を含む。伸張されたレーザパルス12は、射出窓20を通じてBDU14を出射する。
次に、レーザビーム12の断面は、矩形のものから線形状へと変換される。この目的のために、レーザビーム12は、最初にビーム事前調整ユニット(BPU)22に誘導される。BPU22は、複数の光学要素24を含む。光学要素24のこの配列は、レーザビーム12の強度分布を平坦化するように機能する。
BPU22の後のビーム経路13に配置されたビーム拡張ユニット(BEU)26は、レーザビーム12を縦方向において拡張するように機能する。以下では、縦方向を常に参照番号xで示し、レーザビームの幅方向を参照番号yでラベル付けする。この場合には、レーザビーム12の寸法は、ビーム経路13上に順次配置された4つのレンズ28を用いて実施される。そのようなレンズの使用の代わりに、屈曲ミラーが、従来技術の使用において有利であることも公知である。
本発明による照射装置の合計寸法を縮小するために、複数の平面ミラーを用いることができる。例示的に、レーザビーム12が、ビーム安定性測定ユニット(BSMU)36に入射する前に、3つのミラー30,32,34がビーム経路13を折り返している。ビーム安定性測定ユニット36は、例えば、レーザビーム12の向き及び/又は位置を調節及び/又は補正するために、異なる方向に移動させることができる光学要素38の配列を含む。BSMU36の射出口には、それぞれのレーザビームモニタリングデバイス(この図には示していない)が位置する。詳細は、例えば、US7,061,959B2に開示されている。
ビーム経路13内のBSMU36に続いて、拡張された線形状レーザビーム12を均一化するための均一化デバイス40が位置決めされる。図1による例におけるこのホモジナイザー40は、円柱レンズアレイ42、それに続いてレンズ44、更に別の円柱レンズアレイ46、ロッド48、及びコンデンサ50を含む。US5,721,416A1又はWO2006/066706A2は、追加的又は代替的に、ビーム経路13内のホモジナイザー40が位置する位置に挿入することができる複数の異なるホモジナイザーを開示している。
次に、レーザビーム12は、折り返しミラー52に誘導され、それに続いて視野定義ユニット(FDU)54に誘導される。FDU54は、視野平面内、特に、パネル平面66内のレーザビーム12の短軸方向yの寸法を定める。FDU54は、US5,721,416A1に説明されている配列、又は代替的に、US60/731,539又はUS60/753,829に開示されている配列のうちの一方を含むことができる。
光学ビーム経路13内でBDU14に続くFDU54の射出口までの光学要素は、レーザビーム12を矩形断面を有する原レーザビームから、長軸方向に沿って望ましい均一な強度分散を有する線ビームへと成形されるので、光学要素のそれぞれの配列を以下ではビーム成形ユニット(BSU)と呼ぶ。図1に参照番号80で示している破線は、BSUにおける上述の光学要素を囲んでいる。
BSU80を離れると、矩形断面形のレーザビーム12は、複数の平面又は円柱ミラー56,60,62それぞれを含む結像、縮小、及び折り返しの組合せ光学系82に誘導される。ミラー56,60,62の配列の代わりに、複数の円柱レンズ又はレンズとミラーの組合せを用いることができる。一般的な構成は、例えば、WO2006/066706A2又はUS5,721,416A1に開示されている。レーザビーム12は、簡略化の理由から、以下ではビーム投影ユニット(BPU)82と呼ぶ結像、縮小、及び折り返し光学系82を射出窓64を通って離れる。BSU80を離れる時の寸法と比較して拡張された長軸寸法と縮小された短軸寸法とを有するレーザビーム12は、幅狭の照射線70として、作業台68上にある例えばアモルファスシリコン層で覆われたパネル66上に集束される。
図2は、図1による光学系の照射線を生成するための主な特徴を要約し、光トレーンをブロック図として示している。特に、光源及びBSUは、それぞれ参照番号10及び80で示している矩形のブロックとして示しており、一方でBPU82を上述の円柱ミラー62だけによって表している。例示目的で、BSU80に入射するレーザビーム12を点断面を有する単一の直線として示しており、一方でBSU80を離れる時に断面が長軸方向において更に拡張するレーザビームを2つの発散する線12a,12b、及びこれらの線12a,12bそれぞれを結ぶ直線70aで示している。作業台68上に位置決めされたパネル66上に集束される照射線70を直線で示しており、長軸方向と短軸方向をそれぞれ参照番号x及びyで示している。
本発明者は、パネル上のエネルギ密度が最も有意な処理パラメータであるから、パネル66の周りで又は対応するエネルギ密度を有する位置でパルスエネルギを測定すべきであることを認識した。この信号は、レーザ10の安定化回路にフィードバックすべきである。
パネル66におけるエネルギ密度は、その大部分がレーザエネルギと光学系を通じた光学伝達率とによって与えられる。系の伝達率の変化は、その大部分がビーム成形モジュール80内で向き、ビーム発散、又は偏光のようなパラメータが変化する時に生じる。投影光学系82による系の伝達率に対する影響は比較的小さい。従って、エネルギ測定に適する位置は、ビーム経路13に沿って投影モジュール82内又はパネルから反射されたビーム内に位置する。
従って、US7,061,959B2に開示されている従来技術によると、エネルギ計測器は、BSMU94とホモジナイザー40の間に位置し、これを図1に破線内の光学要素94で示しており、それに対して本発明によると、エネルギ計測器は、BSU80の射出口とパネル66の間のビーム経路13内に位置する。
パネルレベルにおける直接測定に比べて、センサを投影光学系内に位置決めすることにはいくつかの利点がある。大きい利用可能空間が存在し、レーザ線の像品質に対して小さい影響しか存在しない。パネルからある程度の距離の位置では、線は、依然としてその全長に達しておらず、従って、ビームスプリッタを用いて光を収集することが容易である。
従って、図1に示している特定的な実施形態では、以下で処理エネルギモニタ(PEM)58と呼ぶエネルギ計測器が、ミラー56と60の間に位置する。PEM58は、図2に示しているように、半透過窓又は透過窓とすることができるビームスプリッタ84及び検出器86を含む。ビームスプリッタ84の前面に当たる線形状のレーザビーム12の主な部分は、ビームスプリッタ84を通過し、かつ結像及び縮小され、パネル66上に最終照射線70を形成する。例えば、好ましくは、0.05%から0.5%の部分70bが、例えば、ビームスプリッタ84の後面上で反射され、検出器86に誘導される。
検出器86は、部分70b(又は少なくともその一部)を検出し、これを測定信号74、例えば、電流又は電圧へと変換する。測定信号74は、フィードバックループ72を通じて、レーザビーム源10の出力エネルギを制御するための制御信号78を生成する主コントローラのような制御デバイス76にフィードバックされる。
空間的に分解されたエネルギ密度を検出するためには、大きい2次元センサが必要になる。レーザのためのフィードバック信号は、レーザエネルギを判断するアナログ値として始まる。この信号を得るためには、数値的積分(記録値を加算する)、電気的積分(感光要素の電流を加算する)、又は光学的積分(レンズ要素における光を加算する)を行わなければならない。幅狭の照射線に伴う現状の問題に対して、本発明者は、光学的及び電気的な平均法を用いた解決法を選択することにした。
図3は、図1及び図2によるTDX装置の一部であるエネルギ測定デバイス86を示している。ビームエネルギの約0.2%が、2面反射防止(AR)コーティングガラスプレートとして達成される上述のビームスプリッタ84によって分離される。部分ビーム70bの殆どは、部分70bを4つの個別ビームレット92a,92b,92c,92dに分割する4つの大きい球面レンズ88a,88b,88c,88dを用いて4つのフォトダイオード90a,90b,90c,90d上に集束される。4つのフォトダイオード90a,90b,90c,90dは、電気的に並列に接続され、組合せてシャント抵抗器Rsに電気的に直列に接続される。フォトダイオード90a,90b,90c,90d及びシャント抵抗器Rsを含む電気回路は、逆バイアス電圧V0によって逆バイアスが印加される。
フォトダイオード90a,90b,90c,90dが照射されると、光電流Ipha、Iphb、Iphc、Iphdが生成される。4つの個別光電流Ipha、Iphb、Iphc、Iphd(一般的に、等しくない)が、単一の共有シャント抵抗器Rs上で追加される。フィードバックループ72に必要な制御信号78は、この回路の出力において出力電圧Voutとして取得することができる。
4つのフォトダイオード90a,90b,90c,90dは、電気的に並列に接続される。フォトダイオード90a,90b,90c,90d、及び個別電荷を追加する電子回路を含む電気回路は、合計信号を分析し、出力電圧Voutを生成する。4つのフォトダイオード90a,90b,90c,90dが照射されると、電荷QPha、Qphb、Qphc、Qphdが生成される4つの個別電荷QPha、Qphb、Qphc、Qphd(一般的に、等しくない)が、電子回路内で追加される。フィードバックループ72に必要な制御信号78は、この回路の出力において出力電圧Voutとして取得することができる。
4つのフォトダイオード90a,90b,90c,90d及び読み取りのための電子回路を含む感知デバイスの代わりに、いずれの数のセンサ形式及びその対応回路を用いることができると考えられる(フォトダイオード、光電子増倍管、焦電、光抵抗、フォトンドラッグなどを用いることができる)ことを説明しておくことは価値があるであろう。
PEMデバイス58を用いてTDX装置を改良すると、パネル66上のエネルギ密度の安定性の有意な改善、及び拡張された処理ウィンドウを見ることができる。図4は、エネルギ計測器(例えば、US7,061,959B2に開示されているもの等)を用いて記録されたパネル平面66内の正規化線ビームエネルギを示している。細線の曲線は、PEM58ではなく、BSMU36とホモジナイザー40の間のビーム経路13内に位置したエネルギ計測器94を用いた場合の±3.5%の変動を示している。レーザ光源10のフィードバック制御に向けてPEM58をミラー56と60の間のビーム経路13内に用いることにより、変動(太い曲線)は、±0.7%へと低下した。その結果、有用な処理ウィンドウは、5.5%だけ拡張することができると考えられる。
参照番号
10 エキシマレーザ
12 レーザビーム
12a 線
12b 線
13 ビーム経路
14 ビーム送出ユニット(BDU)
16 入射窓
18 パルス伸張器
20 射出窓
22 ビーム事前調整ユニット(BPU)
24 光学要素配列
26 ビーム拡張ユニット(BEU)
28 レンズ配列
30 ミラー
32 ミラー
34 ミラー
36 ビーム安定性測定ユニット(BSMU)
38 光学要素配列
40 ホモジナイザー
42 円柱レンズアレイ
44 レンズ
46 円柱レンズアレイ
48 ロッド
50 コンデンサ
52 ミラー
54 視野定義ユニット(FDU)
56 ミラー
58 処理エネルギモニタ(PEM)
60 ミラー
62 ミラー
64 射出窓
66 パネル
68 作業台
70 照射線
70a 線形状ビーム
70b 線形状ビームの一部分
72 フィードバックループ
74 測定信号
76 主コントローラ
78 制御信号
80 照射系/ビーム成形ユニット(BSU)
8 2 結像光学系/縮小光学系/ビーム投影ユニット(BPU)
84 ビームスプリッタ/透過ミラー
86 検出器
88a レンズ
88b レンズ
88c レンズ
88d レンズ
90a フォトダイオード
90b フォトダイオード
90c フォトダイオード
90d フォトダイオード
92a 集束されたビームレット
92b 集束されたビームレット
92c 集束されたビームレット
92d 集束されたビームレット
94 エネルギ計測器(従来技術)
x 第1の方向
y 第2の方向
0 バイアス電圧
out 出力電圧
s シャント抵抗器
pha 光電流
phb 光電流
phc 光電流
phd 光電流
12 線形状レーザビーム
66 パネル
70 最終照射線
84 ビームスプリッタ
86 検出器

Claims (31)

  1. ビーム経路(13)に沿って伝播するレーザビーム(12)から生成され、レーザ光源(10)から放出され、かつ第1の方向(x)に、該第1の方向(x)に対して垂直な第2の方向(y)の寸法を超える寸法を有する、制御されたエネルギの鮮明な照射線(70)によって作業台(68)上の試料(66)を照射するための照射装置であって、
    レーザビーム(12)を線形状(70a)へと成形するためのビーム成形光学系(80)と、
    前記レーザビーム(12)のエネルギを測定するためのエネルギ測定デバイス(58)と、
    前記測定されたレーザビームエネルギに対応して制御信号(78)を生成し、かつ該制御信号(78)に対応してレーザ光源(10)のエネルギ出力及び/又は前記ビーム成形光学系(80)の1つ又はそれよりも多くの構成要素の伝達率を制御するためのエネルギ制御系(76)と、
    を含み、
    前記エネルギ測定デバイス(58)は、前記ビーム成形光学系(80)の後で、かつ作業台(68)の前で、ビーム経路(13)に配置される、
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記制御信号(78)は、前記第1の方向(x)における前記線形状ビーム(70a)の寸法に沿って平均化されたビームエネルギを示すことを特徴とする請求項1に記載の照射装置。
  3. 前記エネルギ測定デバイス(58)は、前記線形状ビーム(70a)の一部分(70b)を分離するためのビームスプリッタ(84)と該一部分(70b)を検出するための検出器(86)とを含むことを特徴とする請求項1から請求項2のいずれか1項に記載の照射装置。
  4. 前記検出器(86)は、前記一部分(70b)を収集するために前記第1の方向(x)に並べて配置された複数のフォトダイオード(90a,90b,90c,90d)を含むことを特徴とする請求項3に記載の照射装置。
  5. 前記検出器(86)は、前記一部分(70b)を前記複数のフォトダイオード(90a,90b,90c,90d)上に集束させるための複数のレンズ(88a,88b,88c,88d)を更に含むことを特徴とする請求項4に記載の照射装置。
  6. 前記第2の方向(y)に前記線形状ビーム(70a)を縮小するための縮小光学系(82)を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の照射装置。
  7. 前記線形状ビーム(70a)を前記試料(66)上に結像するための結像光学系(82)を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の照射装置。
  8. 前記ビーム成形光学系(80)は、前記レーザビーム(12)を少なくとも前記第1の方向(x)におけるその寸法に沿って均一化するためのホモジナイザー(40)を含むことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の照射装置。
  9. 前記ビーム成形光学系(80)は、少なくとも前記第2の方向(y)において前記レーザビーム(12)の寸法を定めるための視野定義光学デバイス(54)を含むことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の照射装置。
  10. 幅狭の照射線(70)によって作業台(68)上の試料(66)を照射する時にレーザ光源(10)のエネルギを制御し、それによって該照射線(70)が、ビーム経路(13)に沿って伝播するレーザビーム(12)から生成され、該レーザ光源(10)から放出され、かつ第1の方向(x)に、該第1の方向に対して垂直な第2の方向(y)の寸法をある一定の倍数で超える寸法を有する方法であって、
    ビーム成形光学系(80)を用いてレーザビームを線形状(70a)へと成形する段階と、
    前記レーザビーム(12)のエネルギを測定する段階と、
    前記測定されたレーザビームエネルギに対して制御信号(78)を生成する段階と、
    前記制御信号(78)に対して前記レーザ光源(10)のエネルギ出力及び/又は前記ビーム成形光学系(80)の1つ又はそれよりも多くの構成要素の伝達率を制御する段階と、
    を含み、
    前記レーザビーム(12)の前記エネルギを測定する段階は、前記ビーム成形の後かつ作業台(68)の前のビーム経路(13)においてなされる段階である、
    ことを特徴とする方法。
  11. 前記制御信号(78)は、前記第1の方向(x)における前記線形状ビーム(70a)の寸法に沿って平均化されたビームエネルギを示すことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記レーザビーム(12)を、該ビームを成形した後かつ前記作業台(68)の前で前記ビーム経路(13)において分割し、分割によって一部分(70b)を分離し、かつ該一部分(70b)を検出する段階を特徴とする請求項10又は請求項11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記一部分(70b)のビームエネルギを前記第1の方向(x)における該一部分(7b)の寸法に沿って平均化する段階を特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記部分(70b)を複数のサブビーム(92a,92b,92c,92d)に分割し、該複数のサブビーム(92a,92b,92c,92d)を複数のフォトダイオード(90a,90b,90c,90d)上に集束させる段階を特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記第2の方向(y)に前記線形状ビーム(70a)を更に縮小する段階を特徴とする請求項10から請求項14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記線形状ビーム(70a)を前記試料(66)上に更に結像させる段階を特徴とする請求項10から請求項15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記ビーム成形段階は、前記レーザビーム(12)を少なくとも前記第1の方向(x)におけるその寸法に沿って均一化する段階を含むことを特徴とする請求項10から請求項16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記ビーム成形段階は、前記レーザビーム(12)の寸法を少なくとも前記第2の方向(y)において定める段階を含むことを特徴とする請求項10から請求項16のいずれか1項に記載の方法。
  19. ビーム経路(13)に沿って伝播するレーザビーム(12)から生成され、レーザ光源(10)から放出され、かつ第1の方向(x)に、該第1の方向(x)に対して垂直な第2の方向(y)の寸法をある一定の倍数で超える寸法を有するエネルギの制御された幅狭の照射線(70)によって作業台(68)上の試料(66)を照射するための照射装置であって、
    レーザビーム(12)を線形状(70a)へと成形するためのビーム成形光学系(80)と、
    前記レーザビーム(12)のエネルギを測定するためのエネルギ測定デバイス(58)と、
    前記測定されたレーザビームエネルギに対応して制御信号(78)を生成し、かつ該制御信号(78)に対応してレーザ光源(10)のエネルギ出力を制御するためのエネルギ制御系(76)と、
    を含み、
    前記制御信号(78)は、第1の方向(x)における前記線形状ビーム(70a)の寸法に沿って平均されたビームエネルギを示す、
    ことを特徴とする装置。
  20. 前記エネルギ測定デバイス(58)は、前記線形状ビーム(70a)の一部分(70b)を分離するためのビームスプリッタ(84)と該一部分(70b)を検出するための検出器(86)とを含むことを特徴とする請求項19に記載の照射装置。
  21. 前記検出器(86)は、前記部分(70b)を収集するために前記第1の方向(x)に並べて配置された複数のフォトダイオード(90a,90b,90c,90d)を含むことを特徴とする請求項20に記載の照射装置。
  22. 前記検出器(86)は、前記部分(70b)を前記複数のフォトダイオード(90a,90b,90c,90d)上に集束させるための複数の球面レンズ(88a,88b,88c,88d)を更に含むことを特徴とする請求項21に記載の照射装置。
  23. 前記フォトダイオード(90a,90b,90c,90d)の少なくとも2つが、電気的に並列に結合されることを特徴とする請求項22に記載の照射装置。
  24. 前記フォトダイオード(90a,90b,90c,90d)の少なくとも1つが、シャント抵抗器(Rs)に電気的に直列に結合されることを特徴とする請求項22又は請求項23のいずれか1項に記載の照射装置。
  25. 前記フォトダイオード(90a,90b,90c,90d)の少なくとも1つには、電気的な逆バイアス(V0)が印加されることを特徴とする請求項22から請求項24のいずれか1項に記載の照射装置。
  26. 幅狭の照射線(70)によって作業台(68)上の試料(66)を照射する時にレーザ光源(10)のエネルギを制御し、それによって該照射線(70)が、ビーム経路(13)に沿って伝播するレーザビーム(12)から生成され、該レーザ光源(10)から放出され、かつ第1の方向(x)に、該第1の方向(x)に対して垂直な第2の方向(y)の寸法をある一定の倍数で超える寸法を有する方法であって、
    レーザビーム(12)を線(70a)へと成形する段階と、
    前記線形状レーザビーム(12)のエネルギを測定する段階と、
    前記測定されたレーザビームエネルギに対して制御信号(78)を生成する段階と、
    前記制御信号(78)に対応してレーザ光源(10)のエネルギ出力を制御する段階と、
    を含み、
    前記制御信号(78)は、第1の方向における前記線形状ビーム(70a)の寸法に沿って平均化されたビームエネルギを示す、
    ことを特徴とする方法。
  27. 前記線形状ビーム(70a)の一部分(70b)を分離し、かつ該部分を検出する段階を特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 前記部分(70b)を複数のビームレット(92a,92b,92c,92d)に分割し、かつ該ビームレット(92a,92b,92c,92d)の各々を別々に検出する段階を特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記複数のビームレット(92a,92b,92c,92d)の各々を別々に集束させる段階を特徴とする請求項28に記載の方法。
  30. 前記ビームレット(92a,92b,92c,92d)の各々を別々に検出する際に生成される検出信号(Ipha、Iphb、Iphc、Iphd)を合計信号(74)へと変換する段階を特徴とする請求項28又は請求項29のいずれか1項に記載の方法。
  31. 前記合計信号(74)を前記制御信号(78、Vout)へと変換する段階を特徴とする請求項30に記載の方法。
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