JP2011510245A - 変速システム - Google Patents

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Abstract

本発明は、選択されたギア比に係合および解放させる手段を有する変速機の変速システムに関する。本発明に係る変速システムは、高い信頼性およびコスト効果を享受する。

Description

本発明は、選択されたギア比に係合および解放させる手段を有する変速機のための変速システムに関する。
一般に平行で、選択されることで特定のギア比の係合/解放をもたらすために軸方向へ移動される、独立して軸方向へ移動可能な複数個のシフトレールを含む変速システムあるいは組立体は、例えば、特許文献1、2、3、4、5、6および7を参照する従来技術においてよく知られている。
典型的に、このような変速組立体は、直接に取り付けられたシフトレバーまたは遠隔制御された変速機構のクロスシャフトあるいはシフトシャフトに固定されたシフトフィンガーを含む。遠隔制御された変速機構のクロスシャフトあるいはシフトシャフトは、シフトレールを横断して延びる。シフトレールを選択するため、ギア比、クロスあるいはシフトシャフトは、X−X方向(クロス−ゲート−トラベル)へ軸方向に移動される。クロスあるいはシフトシャフトのシフトフィンガーによって選択されたシフトレールを軸方向へ移動させるため、クロスあるいはシフトシャフトは、(ギア方向あるいはY−Y方向へ)回転される。これにより、X−Y型変速システムが構成される。
クロスあるいはシフトシャフトは、係合あるいは解放させるギア比を選択するための第1作動器によって軸方向へシフトすることができるとともに、選択されたギア比に係合あるいは解放させるための第2作動器によってその長手軸回りに回転することができる。前記作動器は、空圧あるいは液圧式作動器を含む。
長手軸を有する作動ロッドに接続されるとともにチューブ状の変速ロッド中でスライド可能に収容されるシフト作動器を含む選択されたギア比に係合あるいは解放させるために同じその長手軸の回りに回転するクロスあるいはシフトシャフトに動作可能に連結させるための作動器を有する変速システムは、よく知られている従来技術である。変速機にギア比の変化をもたらすための作動ロッドをシフトするのに必要な作動力を低下させるため、液圧で作動するパワーアシストサーボユニットが、作動器ロッドと変速ロッドとの間に設けられて、該変速ロッドは、前記変速ロッドの軸方向の動作に応じて同じその長手軸の回りに回転するためのクロスあるいはシフトシャフトに結合される。パワーアシストサーボユニット(ブースター)と変速ロッドおよび作動ロッドを支持するための手段とは、変速機ケーシングに取り付けられたハウジングに収容されている。従来技術のこの態様の例は、特許文献8および9において開示されている。これらのシステムの作動ロッドは、リンケージによって、車両の運転者によって操作される変速レバーに直接に結合される。作動ロッドに手動操作される変速レバーを直接に結合する代わりに、変速ロッドおよび作動ロッドを収容および支持するハウジングに取り付けられて遠隔制御される液圧作動式シフト作動器手段を用いることも知られている。作動ロッドは、シフト作動器手段の解放可能な係合のためのフランジを備える。
本発明は、従来技術のこの態様の改良および高い信頼性を享受するとともに費用効率が高い変速機のための変速システムを提供することを目的とする。
米国特許第2,951,392号 米国特許第4,455,883号 米国特許第4,575,029号 米国特許第4,567,85 号 米国特許第4,588,895号 米国特許第4,104,929号 米国特許公開2005/0155446号公報 特開平08−240265号公報 特開平09−292020号公報
この目的を達成するため、本発明に係る変速システムは、請求項1の特徴を含む。
本発明に係る変速システムにおいて、シフト作動器手段は、パワーアシストサーボユニットとシフトロッドおよび作動ロッドを支持するための手段とを囲うハウジングに関連して、作動器ロッドは、前記シフト作動器手段に対して解放不可能に操作可能に接続される。
望ましい実施形態において、作動器ロッドは、サークリップあるいはスナップリング接続等の解放不可能なロックリング接続部によってシフト作動器手段に接続される。ロックリング接続部は、ほぞ部のような要素と、該ほぞ部のような要素にぴたりと嵌るように形成されたカップあるいはチューブ形要素と、半径方向に変形可能な弾性を有して前記要素の一方の円周溝に収容されるサークリップと、前記要素の他方に対して解放不可能に係合される溝手段と、を含む。ロックリング接続部は、作動ロッドとシフト作動器手段との間の一定の組付け誤差を許容し、信頼性が保証される、組立、シフト作動器手段と作動ロッドとの間の接続手段での解放不可能な接続が容易であると同時に製造が容易である。
後述の実施形態において、選択されたギア比に係合あるいは解放させるためにともに回転させるシフトシャフトに動作可能に結合される第2作動器手段は、前記ハウジングに対して望ましい位置で作動ロッドの移動を解放可能に抑止するための移動抑止手段を含む。一般に、作動ロッドの望ましい位置は、作動ロッド中立あるいは停止位置である。移動抑止手段は、ギア比に係合あるいは解放させること開始した時に、ギア比係合/解放の初期段階におけるギアシフトレバーノブにかなりの影響を及ぼすので、運転者に変速レバーのより快適な操作フィーリングを与える。これは、例えば、パワーアシストサーボユニットに起因して、ギアレバーノブ挙動が小刻みにあるいは不正確である場合に、有用である。
望ましい実施形態において、移動抑止手段は、シフト作動器手段と作動ロッドとの間に介装されるとともにシフト作動器手段のハウジングの内部、あるいはパワーアシストサーボユニットを囲うハウジング内あるいはシフト作動器手段とパワーアシストサーボユニットとの間に配置されたセパレートアダプターハウジング内に配置されている。前述したロックリング接続部は、シフト作動器手段と作動器ロッドに接続される移動抑止手段の一部との間に設けられる。
変速機に設けられた本発明に係る変速システムを図解する遠隔操作変速比選択手段が省かれた平面図である。 変速比選択手段を含む図1における変速システムを示す斜視図である。 図2における変速システムのクロスあるいはシフトシャフト、シフトロッドおよびシフト作動器手段を示す部分斜視図である。 図2における変速システムの変速比選択手段の概略図である。 図2における変速システムの運動学的概略図である。 変速システムの第2作動器手段の断面図であって、図2におけるVI−VI矢視図である。 組立体の断面図であって、図6におけるVII−VII矢視図である。 図6におけるパワーアシストサーボユニットの一部分を示し、3つの異なる作動状態を説明する図である。 図6におけるパワーアシストサーボユニットの一部分を示し、3つの異なる作動状態を説明する図である。 図6におけるパワーアシストサーボユニットの一部分を示し、3つの異なる作動状態を説明する図である。 作動ロッドとシフト作動器手段との間の接続器を図解するための、図2における変速システムの第2作動器手段を示す部分断面図および部分側面図である。 作動ロッドから取り外されたシフト作動器手段を備える図11における第2作動器手段の一部分を示す図11に対して同一視線の図である。 図11および図12における組立体に使用されるサークリップの予想図である。 パワーアシストサーボユニットの一部分が省かれた、図11に対して同一表示の図2における変速システムの第2作動器手段の他の実施形態を示す。 作動ロッドから取り外されたシフト作動器手段を備える図14の組立体を示す図12に対して同一視線の図である。 図15における組立体に使用されるスナップリングの予想図である。
図1に、入力軸2、出力軸3およびトランスミッションハウジング4を備えるトランスミッション1を示す。X−Y作動ユニット5の形をとる変速システムは、係合あるいは解放させるギア比を選択するための、X−Xドライブとしての第1作動器手段6と、選択されたギア比に係合あるいは解放させるための、Y−Yドライブとしての第2作動器手段7と、を有するトランスミッションハウジング4上に設けられている。第2作動器手段7は、それとともに結合されるシフト作動器手段8を含む。
作動器ユニット5は、図2によく示される長手軸11(図3参照)を有するクロスあるいはシフトシャフト10を収容する細長いハウジング9を含み、図3における矢印12によって示されるように、軸方向へシフト可能であるとともに、矢印13によって示されるように、長手軸11の回りに回転可能である。シフトフィンガー14の形をとる操作手段は、シフトシャフト10に対して動かないように取り付けられている。シフトフィンガー14は、図5における運動学的に概略的に示されるように、トランスミッション1内のシフトレールに係合されるように構成されており、シフトレールの1つが符号15で示されている。
第1作動器手段6は、ハウジング9に固定されるとともに、シフトシャフト10に対して同軸に接続されたピストンロッド(図2においては不可視)を有する複動式油圧シリンダ16を含む。第2作動器手段7のシフト作動器手段8は、複動式油圧シリンダ17を含み、該複動式油圧シリンダ17は、第2作動器手段の空圧作動のパワーアシストサーボユニットを囲うハウジング27に取り付けられる同軸のアダプターハウジング66にボルトで固定されている。油圧シリンダ16および17は、ライン18および19によって、車両の運転者によって操作可能に構成される変速レバー21を含む遠隔操作液圧制御ユニット20に接続される。図4に示されるように、シリンダ16および17とライン18および19とを含む回路内の作動流体は、各シリンダ16および17に対して2つのシリンダ22によって加圧される。シリンダ22は、遠隔操作液圧制御ユニット20を含み、図4における概略図から容易にわかる方法によって操作される。例えば、複動式シリンダ17は、ピボット支持された変速レバー21の一方向への移動によって、そのピストンロッド24が前進(あるいは後退)する。シリンダ17のピストンロッド24は、図3により詳細に示されるように、トラニオン25によってシフトシャフト10に固定された連杆26に接続される。複動式シリンダ16は、同様に、シフトシャフト10に直接接続されるそのピストンロッド(図示しない)とともに作動する。
図6および図7は、作動器手段7のパワーアシストサーボユニット70をより詳細に示す。ユニット70は、シフトシャフト10を囲うハウジング9にボルトで固定されるハウジング27を含む。ハウジング27には、チューブ状のシフトロッドが軸方向へ移動可能に取り付けられている。それは、図3に示されるように、連杆26に係合される突出したトラニオン25と一体に形成されたブッシュ29を支持する。ブッシュ29は、横方向ピン30によってシフトロッド28に固定されている。
シリンダの作動ロッド31は、シフトロッド28内に配置されて、シフトロッド28に対して軸方向へ且つ横方向ピン30が貫通する長方形のボア32によって制限される範囲内でシフト可能である。作動ロッド31は、後でさらに詳細に説明されるが、シフト作動器手段8の複動式油圧シリンダ17のピストンロッド24に接続される。
第2作動器手段7の液圧作動式パワーアシストサーボユニット70は、シフト作動器手段8の複動式油圧シリンダ17のピストンロッド24によって作動ロッド31に作用する軸方向への作動力に応じて、シフトロッド28に増幅された軸方向への作動力を作用させるために、作動ロッド31とシフトロッド28との間に動作可能に介装される。
これまで説明された変速システムの機構は、図1〜図7に関連して既に説明された要素に用いられた符号と同一の符号が付与される図5において概略的に図解される。シフト作動器手段8が、その複動式液圧シリンダ17によって、作動ロッド31に軸方向へのシフト力を伝達する時、この作動あるいはシフト力は、仮にシフトロッド10の回転に対して重大な抵抗がないとしても同様に回転させるため、増幅されることなく、シフトロッド28および連杆26によってシフトロッド10へ伝達される。でも、もし、トランスミッション1における変速機構の作動状態に起因して、作動ロッド31の軸方向移動に対してかなりの抵抗がある場合、パワーアシストサーボユニット70は作動されて、作動ロッド31へ付与する作動力よりも大きい増幅された連杆26へ伝達される作動力を引き起こす。しかしながら、いずれにしても、シフトシャフト10は、変速作動器手段8の作動に応じて回転され、それにより、選択されたシフトレール15がY−Y方向へ移動する。
図8〜図10には、基本的なデザインのパワーアシストサーボユニット70が概略的に図解されている。空圧作動ユニット70は、それらを貫通するシフトロッド28を密閉可能に取り囲むハウジング27に密閉可能に取り付けられるシリンダ34を含む。シフトロッド28の外側表面に固定されたピストン35は、シリンダ34内で密閉可能に収容される。作動ロッド31に対して同軸に接続された圧縮空気供給チューブ36は、チューブ状のシフトロッド28を貫通して延びるとともに圧縮空気の発生源38(図5参照)に向けての接続具37に接続される。シフトロッド28の内側表面に取り付けられているのは、2つの環状バルブシート39および40である。2つの環状バルブメンバ41および42は、密閉可能に且つスライド可能にチューブ36上に取り付けられるとともに、それらの間に設けられる圧縮ばね43によってそれらの各バルブシート39あるいは40の一方に付勢されている。
バルブ要素41,42の軸方向へ外側の2つのバルブリフト要素(バルブリフト)44,45は、それらが取り付けられるシフトロッド28の内側表面に対して密閉可能に設けられている。それらは、各バルブリフターとチューブ36の外側表面との間の環状のギャップを残して、チューブ36を取り囲む。バルブリフター44,45は、各バルブリフター44,45とそれに対応するバルブシート39および40との間にそれぞれ介装される圧縮ばね46および47によって、それぞれ、それらの各バルブシート39あるいは40から離れる方向へ付勢されている。
図8に図解される操作がない停止状態において、圧縮ばね43は、それらのバルブシート39および40に接して2つのバルブ要素41および42を加圧し、これにより、圧縮空気が、バルブ要素41,42、チューブ36の外側表面および2つのバルブシート39および40が支持される円筒形構造体の内側表面によって画定されるスペース49から逃げることを防止する。圧縮空気は、図8において矢印で示されるように、チューブ36の壁のポート48を通ってこのスペースへ入る。
この状態では、既に説明したように、パワーアシストサーボユニット70は機能しておらず、また、作動ロッド31はシフトロッド28に直接に連結される。
シフトロッド28の軸方向の移動に対する抵抗が、図9における矢印50によって示されるように、作動ロッド31上のピストンロッド24(図5参照)によって作用される引き(あるいは押し)力に起因して、シフトロッド28に対する作動ロッド31の軸方向移動を引き起こすのに十分である場合、作動ロッド31は、それらに対して接続されたチューブ36を図9における左手方向へ移動させ、それにより、バルブリフター45によってばね47を圧縮させるとともにバルブ要素42をそのバルブシート40から離間させる。チューブ36の移動は、サークリップ52を用いてチューブ36に固定されたエンドプレート51によってバルブリフター45へ伝達される。圧縮空気は、ポート48を通過するとともにバルブシート40における開いたギャップを越えてさらにまたシフトロッド28の壁のポート53を通過して、ピストン35の右手側のシリンダ室54内へ流れ、これにより、図9における矢印55によって示されるように、ピストン35に付加的な力を作用させる。図9は、また、小さい矢印を伴って圧縮空気の流通通路を図解する。
作動ロッド31に作用する作動力が変速の完了後に解放された場合、作動ロッド31は、図8におけるその初期位置に戻る。結果として、ばね47はバルブリフター45をその初期位置に戻すことができ、これにより、ばね43がそのバルブシート40に対してバルブ要素42を密閉して加圧することが可能になり、こうして、スペース49が密閉可能に閉塞される。バルブリフター45は、バルブ要素42から離れて移動する場合、シリンダ室54内の空気の通路を、ポート53およびバルブリフター45の内円筒面とチューブ36の外円筒面との間のギャップを通して逃がすために開放する。図10はこの状態を図解し、空気の流路は矢印によって示される。
選択されたギア比に係合あるいは解放させるために作動ロッド31を軸方向へ移動させるため、作動ロッド31は、シフト作動器8の複動式油圧シリンダ17のピストンロッド24に接続される。接続器56におけるこれら2つの要素間の機械的接続は、それぞれ、図11〜図13および図14〜図16に図解された2つの実施形態のロックリング接続部71,71aとして用いられている。
図11は、ピストンロッド24と作動ロッド31との間に動作可能に介装された移動抑止手段57を示す。移動抑止手段57は、シフトロッド28内でスライド可能に収容されるとともにチューブ状の作動ロッド31中へ延びる同軸の円筒形の突起60によって作動ロッド31に接続された円筒部59を有する移動抑止体58を含む。移動抑止体58は、スチール製の円筒形スリーブ62内のボア61を貫通して配置される横断路を含む。スリーブ62内の2つの移動抑止球体63は、スライド可能に収容される。スリーブ62のエッジ64を湾曲させた内部は、球体63がスリーブ62から脱するのを防止する。球体63は、スリーブ62内に配置されたばね65によって外方向へ付勢されている。
移動抑止手段57および接続器56は、その2つの側の一側で、ハウジング27の一側に密閉可能に取り付けられるとともに、その2つの側の他側で、フランジによってシリンダ17のハウジング67に接続される円筒形アダプターハウジング66内に配置される。図11は、作動ロッド31と移動抑止体58との間の接続器56もまたアダプターハウジング66内に配置されていることを示す。
内円筒面において、アダプターハウジング66は、部分的に移動抑止球体63の外球面を嵌合可能に収容するように構成された断面が円形の輪郭を有する円周溝67を備えている。その両側において、選択肢として、目的に適った何らかの窪みの形状を有する溝67は、円筒形のハウジング壁69上に形成された環状の傾斜面形状の構造68に隣接される。
図11および図12に示される停止あるいは中立状態において、作動ロッド31は、溝67に係合された外側へ付勢された移動抑止球体63によって解放可能に移動止めされる。図11および図12に示されるそれらの中立位置から右手あるいは左手方向に軸方向へ移動される場合、球体63は溝67から外れて、作動ロッド31は、ピストンロッド24によってその残りの作動ストロークを超えて自由に移動可能になる。それらの中立位置へ戻る場合、球体63は、傾斜面形状の構造68に着座するとともに溝67へ円滑に案内され、これにより、作動ロッド31が解放可能に移動止めされる。
作動ロッド31から離れているその端部において、移動抑止体58は、作動ロッド31に対して同軸且つ接続器56においてロックリング接続部71の一部を形成する一体化された円筒形の突出部あるいはほぞ部700により構成される。ロックリング接続部71の他の部分は、ピストンロッド24に接続されたカップ状の円筒形要素72の形をとる。ピストンロッド24は、その自由端に、ピストンロッド24の全体部分あるいはそれが取り付けられる部分よりも大きい直径を有する端部74に形成された半径方向に突出する円周形状のショルダ73が設けられる。端部74は、カップ形要素72が移動抑止体58の円筒形のほぞ部700に精密嵌合される直径を有するカップ形要素72の円筒形ボア75内に収容される。その表面において、ボア75には、図13に最もよく示されるサークリップ77を収容するために形成された円周溝76が設けられる。サークリップ77は、当業者によく知られているように、ばね鋼によって構成されるとともにボア75を介して溝67内に挿入するためのスリットが形成されている。
ボア75は、その底側において、ピストンロッド24を収容するためにボアに対して同軸に設けられた底壁78によって部分的に閉塞されている。その円周のある点で、カップ形要素72は縦スロット78を備えており、該縦スロット78は、要素72がピストンロッド24に取り付けられている場合にピストンロッド24が通過するのに十分に広いが、要素72がピストンロッド24に取り付けられるとともに図11および図12に示されるような状態にある場合にピストンロッド24の端部74がボア75から脱するのを防ぐのに十分に狭い。
移動抑止体58のほぞ部700には、その外円筒面上に、平面形サークリップ77を収容するように形成されるとともに該サークリップ77を解放可能に移動止めする円周溝79が形成されている。
ピストンロッド24を作動ロッド32に動作可能に接続するため、移動抑止体58は、作動ロッド31に固定される。そして、カップ形要素72は、ピストンロッド24に取り付けられるとともに、その端部74のショルダ73がボア75の底壁78に隣接する図12における位置の方へ軸方向に移動される。ここで、サークリップ77は溝76に挿入され、カップ形要素72は、カップ形要素72の軸方向への移動の間、サークリップ77が、ほぞ部700と接触して弾力を有して半径方向に拡げられてほぞ部700の溝79にしっかりと嵌るまで、軸方向へスライドする。図11において図解されたロックリング接続部71のこの状態において、ピストンロッド24の端部74は、ほぞ部700の端面に隣接し、これにより、ピストンロッド24とほぞ部700との間、延いては、作動ロッド31の望ましくない軸方向への遊びが回避される。ピストンロッド24の端部分74の外径がボア75の内径よりも小さいので、ロックリング接続部71は、製造あるいは組立て公差に起因するピストンロッド24と作動ロッド31との間のいくらかの取付誤差に関連する誤差を許容する。
ピストンロッド24と移動抑止体58のほぞ部700との間のロックリング接続部71は分離不可能であり、これにより、振動によりあるいはシステムの故障の場合に許可されていない修理を試みる人により緩められることがない、ピストンロッド24と作動ロッド31との間の安全かつ確実な接続が保証される。
図に示されていない選択可能な実施形態において、ロックリング接続部71は、ピストンロッド24の作動ロッド31との直接の接続、異なる位置で省かれるあるいは提供される移動抑止手段57との直接の接続にも利用される。
図14〜図16は、ピストンロッド24と作動ロッド31との間のロックリング接続部71aの他の実施形態を示す。それに対して加えられた「a」を伴う同一の符号は、図11〜図13において既に説明された要素を意味するために使用される。
この実施形態において、ロックリング接続部71aは、図11の実施形態のカップ形要素72よりも軸方向へ長い、望ましくはスチールによって構成されたスリーブ形要素72aを備える。スリーブ形要素72aには、その外円筒面上に、断面形状が部分的に円形の輪郭を有するように形成された3つの円形溝67aが形成される。
スリーブ形要素72aのボア75aは、その中に形成された円周溝76aを有する。断面図に見られる溝76aは、部分的に円形の輪郭を有する。ロックリング接続部71aの他の実施形態は、作動ロッド31に対して同軸且つ一体に形成された円筒形ほぞ部700の形をとる。選択可能な実施形態において、ほぞ部700aは、作動ロッド31に取り付けられる要素を分離する。その外側面において、円筒形ほぞ部700aには、円周溝79aが設けられ、該円周溝79aは、図16に最もよく示される環状のスナップリング77aによって係合されるように構成されて、断面図において、部分的に円形の輪郭を有する。環状のスナップリング77aは、望ましくは、ばね鋼により構成され、また、スナップリング77aが、スナップリング77aの外径よりも小さい内径を有するボア75aを通してスリーブ72aの溝76a内に挿入される場合に、その柔軟な半径方向の圧縮を許容するためにスリットが形成される。
ピストンロッド24を作動ロッド31に接続するため、その溝76a内に挿入されたスナップリング77aを備えるスリーブ形要素72aは、ほぞ部700aを越えてほぞ部70a上の溝79aに係合させるスナップリング77aまでスリットが形成される。この状態において、ピストンロッド24の端部74は、図11の実施形態に関連して既に説明されたように、ほぞ部700aの端面に隣接する。
移動抑止手段57aは、この実施形態において、それぞれが移動抑止球体63aが湾曲したエッジ部64aによってスライド可能に収容および保持されるカップ状の円筒形スリーブ81の形をとる2つの分割された移動抑止要素80を含む。移動抑止球体63aは、カップ形スリーブ81内に配置される圧縮ばね(図14、図15に示されていない)によって外側へ向けて付勢される。
図14、図16は、アダプターハウジング66aの壁69aが、2つの同軸の円筒形の貫通したボア82を備えていることを示し、その中へ嵌める移動抑止要素80は、摩擦による保持あるいは他の方法によりボア82内に固定されるそれらカップ状のスリーブ形要素80に取り付けられる。明らかに、移動抑止手段57aは、望ましくはロックリング接続部71aの組立後、アダプターハウジング66aの外側から組立および分解することができる、2つの分割された移動抑止要素80を含む。
シフトロッド28は、この実施形態において、その壁に移動抑止要素80の損なわれていない通路を可能とするための縦スロット83を備えている。
図に図解されていない他の実施形態において、アダプターハウジング66aは省くことが可能であり、また、接続器71aはシリンダハウジング67あるいは隣接したハウジング27内に配置することができる。

Claims (19)

  1. 選択されたギア比に係合および解放させるための手段を有する変速機用の変速システムであって、
    前記変速システムは、
    ギア比を選択するための手段(6,16,18,21)および選択されたギア比に係合あるいは解放させるために前記変速手段を作動させるための手段(7,8,19,21)と、
    長手軸(11)を有し、軸方向へシフト可能で且つその長手軸の回りに回転可能に支持手段(9)によって支持されるシフトシャフト(10)と、
    前記シフトシャフトに固定され、前記シフトシャフト(10)の回転動作に応じて選択されたギア比に係合あるいは解放させるための前記手段を制御するように構成された操作手段(14)と、
    係合あるいは解放させるギア比を選択するために同一軸方向へシフトするように前記シフトシャフトに動作可能に連結される第1作動手段(6)と、
    選択されたギア比に係合あるいは解放させるために同一のその長手軸の回りに回転するように前記シフトシャフト(10)に動作可能に連結される第2作動手段(7)と、
    長手軸を有するとともにチューブ形状のシフトロッド(28)内にスライド可能に収容された作動ロッド(31)に接続される遠隔制御されたシフト作動器手段(8)を含む前記第2作動器手段と、
    前記シフト作動器手段(8)によって前記作動ロッドに作用させる軸方向へ指向させた作動力に応じて増幅されて軸方向へ指向させた作動力を前記シフトロッド(28)に作用させるために前記作動ロッド(31)と前記シフトロッドとの間に動作可能に介装された液圧操作されるパワーアシストサーボユニット(70)と、前記シフトロッドの軸方向への移動に応じて同一のその長手軸(11)の回りに回転するように前記シフトシャフト(10)に連結される前記シフトロッド(28)と、
    前記パワーアシストサーボユニット(70)とハウジング内に前記シフトロッドおよび前記作動ロッドを支持する手段とを囲う前記ハウジング(27)と、
    前記ハウジング(27)に関連する前記シフト作動器手段(8)と、
    前記シフト作動器手段(8)に解放不可能に動作可能に接続される前記作動ロッド(31)と、
    を含むことを特徴とするシステム。
  2. 前記第2作動手段(7)は、前記ハウジング(27)に関連して予め決められた位置で前記作動ロッド(31)を解放可能に移動止めするための移動抑止手段(57)を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記移動抑止手段(57)は、シフト作動器手段(8)と前記作動ロッド(31)との間に介装されることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記移動抑止手段(57)は、前記ハウジング(27)内に配置されることを特徴とする請求項2または3に記載のシステム。
  5. 前記移動抑止手段(57)は、パワーアシストサーボユニット(70)さらに前記シフト作動器手段(8)を囲う前記ハウジング(27)に固定されるアダプターハウジング(66)内に配置されることを特徴とする請求項2または3に記載のシステム。
  6. 前記移動抑止手段(57a)は、前記シフト作動器手段(8)と前記作動ロッド(31)との間の少なくとも1つの接続器(71a)を取り囲むハウジング壁(69a)内に移動可能に取り付けられるとともに、作動ロッド(71)あるいはそれらともに接続される部分(72a)に移動止め(67a)との係合の方向へ弾性付勢される少なくとも1つの移動抑止要素(63a)を含むことを特徴とする請求項4または5に記載のシステム。
  7. 前記移動抑止要素(63a)は、少なくとも一部分が球形であるとともにばねによって付勢されて、前記移動抑止要素および前記ばねが、前記ハウジング壁内に設けられた移動抑止ハウジング(81)によって囲われることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
  8. 前記移動抑止手段(37)は、前記作動ロッド(31)に接続される移動抑止体(58)を含み、半径方向外側へ弾性付勢される少なくとも1つの前記移動抑止要素(63)は、前記移動抑止体(58)を取り囲むハウジング壁(69)に形成された移動止め(67)に移動可能に係合されることを特徴とする請求項4または5に記載のシステム。
  9. 前記移動止めは、前記ハウジング壁の傾斜面形状の構造(68)によって両側が軸方向に隣接される半径方向の窪み(67)を、取り囲まれたハウジング壁内に含むことを特徴とする請求項8に記載のシステム。
  10. 前記作動ロッド(31)は、解放不可能なロックリング接続部(71,71a)によって前記シフト作動器手段に接続されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  11. 前記ロックリング接続部は、
    ほぞ形要素(700)と該ほぞ形要素にぴたりと嵌るように構成されたカップあるいはスリーブ形要素(72)と、
    前記ほぞ形要素が前記スリーブ形要素中へ挿入された場合に、前記ほぞ形要素と前記要素の一方の円周溝手段に収容されるとともに前記要素(72,700)の他方の溝手段に取り外し不可能に係合される半径方向へ弾性変形可能なサークリップ(77)と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  12. 前記スリーブ形要素は、少なくともその長さの一部分を越えて延びる縦スリット(28)を備えることを特徴とする請求項11に記載のシステム。
  13. 前記ロックリング接続部(71,71a)は、前記シフト作動器手段(8)と前記作動ロッド(81)に接続された前記移動抑止手段の一部との間に設けられることを特徴とする請求項2または10に記載のシステム。
  14. 前記移動抑止体(58)は、前記ロックリング接続部のほぞ形要素(700)を備えることを特徴とする請求項8または13に記載のシステム。
  15. 前記ロックリング接続部の前記カップあるいはスリーブ形要素は、作動ロッド(31)あるいは該作動ロッドに取り付けられた部分と、ほぞ形要素(700a)とを含み、さらに、前記カップあるいはスリーブ形要素(72a)は、前記ほぞ形要素(700a)にぴたりと嵌るとともに解放不可能に固定され、少なくとも1つの移動止め(67a)が、前記カップあるいはスリーブ形要素(72a)の外側面上に設けられることを特徴とする請求項8または13に記載のシステム。
  16. 前記移動抑止手段は、ハウジング壁(69)内に前記ハウジングの外側から取り付けられる少なくとも1つ移動抑止要素(63a,80)を含むことを特徴とする請求項15に記載のシステム。
  17. 前記シフト作動器手段(8)は、前記作動ロッド(31)あるいはそれとともに接続された部分に解放不可能に接続されるピストンロッド(24)を有する複動式液圧シリンダ(17)を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  18. 前記ピストンロッド(24)は、自由端に、前記ロックリング接続部(71,71a)の前記カップ形要素(72,72a)の底壁部分に当接するように形成された半径方向へ突出するフランジ形部分(74)を備えることを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  19. 前記第1作動器手段(6)と前記第2作動器手段(7)の前記シフト作動器手段(8)とは各々、液圧シリンダ(16;17)を含み、前記シリンダは、変速比選択手段(21;22)を含む遠隔操作流体制御ユニット(20)によって制御されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
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