JP2011506256A - 被覆過炭酸ナトリウム粒子の製造方法 - Google Patents

被覆過炭酸ナトリウム粒子の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011506256A
JP2011506256A JP2010538530A JP2010538530A JP2011506256A JP 2011506256 A JP2011506256 A JP 2011506256A JP 2010538530 A JP2010538530 A JP 2010538530A JP 2010538530 A JP2010538530 A JP 2010538530A JP 2011506256 A JP2011506256 A JP 2011506256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sodium percarbonate
sodium
fluidized bed
aqueous solution
particles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010538530A
Other languages
English (en)
Inventor
ライニンガー シュテファン
シャイベ ミヒャエル
ヤーコプ ハラルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Evonik Operations GmbH
Original Assignee
Evonik Degussa GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=39311046&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2011506256(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Evonik Degussa GmbH filed Critical Evonik Degussa GmbH
Publication of JP2011506256A publication Critical patent/JP2011506256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39Organic or inorganic per-compounds
    • C11D3/3942Inorganic per-compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B15/00Peroxides; Peroxyhydrates; Peroxyacids or salts thereof; Superoxides; Ozonides
    • C01B15/055Peroxyhydrates; Peroxyacids or salts thereof
    • C01B15/10Peroxyhydrates; Peroxyacids or salts thereof containing carbon
    • C01B15/106Stabilisation of the solid compounds, subsequent to the preparation or to the crystallisation, by additives or by coating
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01DCOMPOUNDS OF ALKALI METALS, i.e. LITHIUM, SODIUM, POTASSIUM, RUBIDIUM, CAESIUM, OR FRANCIUM
    • C01D5/00Sulfates or sulfites of sodium, potassium or alkali metals in general
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01DCOMPOUNDS OF ALKALI METALS, i.e. LITHIUM, SODIUM, POTASSIUM, RUBIDIUM, CAESIUM, OR FRANCIUM
    • C01D7/00Carbonates of sodium, potassium or alkali metals in general
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01DCOMPOUNDS OF ALKALI METALS, i.e. LITHIUM, SODIUM, POTASSIUM, RUBIDIUM, CAESIUM, OR FRANCIUM
    • C01D7/00Carbonates of sodium, potassium or alkali metals in general
    • C01D7/38Preparation in the form of granules, pieces or other shaped products
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/0039Coated compositions or coated components in the compositions, (micro)capsules

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Glanulating (AREA)

Abstract

流動層中で硫酸ナトリウムを含有する水溶液を過炭酸ナトリウム粒子に噴霧し、かつ同時に水を蒸発させることによる被覆過炭酸ナトリウム粒子の製造方法において、硫酸ナトリウムを含有する水溶液を製造するために硫酸ナトリウム及び過炭酸ナトリウムを含有するダストが使用される。

Description

本発明の対象は、硫酸ナトリウムを含有する水溶液が、流動層中で過炭酸ナトリウム粒子上へ噴霧され、かつ同時に水が蒸発されることによる被覆過炭酸ナトリウム粒子の製造方法であって、硫酸ナトリウムを含有する水溶液の製造に、硫酸ナトリウム及び過炭酸ナトリウムを含有するダストが使用される。
過炭酸ナトリウムは、洗剤(Waschmitteln)及び洗浄剤(Reinigungsmitteln)における漂白有効成分としてますます使用されている。過炭酸ナトリウムは、この用途のために洗剤製剤及び洗浄剤製剤中で十分な貯蔵安定性を有しなければならない、それというのも、さもなければ洗剤及び洗浄剤の貯蔵の際に、活性酸素、ひいては漂白作用の望ましくない損失となるからである。過炭酸ナトリウムは、水分感受性であり、かつ洗剤製剤及び洗浄剤製剤中で水分の作用の際に活性酸素を損失しながら分解する。故に、過炭酸ナトリウムは、洗剤又は洗浄剤の製造のために、通常、被覆された形で使用され、その際にシェル層は、被覆過炭酸ナトリウム粒子への水分の作用を防止する。
独国特許(DE)第2 417 572号明細書には、炭酸ナトリウム及び硫酸ナトリウムの混合塩の被覆による過炭酸ナトリウムの安定化が開示されている。前記混合塩は、その際に、炭酸ナトリウム対硫酸ナトリウムのモル比を0.3:1〜3:1の範囲内で有する。前記被覆は、過炭酸ナトリウム粒子上への炭酸ナトリウム及び硫酸ナトリウムの水溶液の噴霧及び水の同時蒸発により施与される。前記噴霧は、流動層中で行われることができる。炭酸ナトリウム及び硫酸ナトリウムの混合塩の被覆を用いて、炭酸ナトリウムのみから又は硫酸ナトリウムのみからなる被覆を用いるよりも、より良好な安定化が達成される。
国際公開(WO)第97/19890号には、硫酸ナトリウムの被覆による、流動層造粒により得ることができる過炭酸ナトリウム粒子の安定化が開示され、前記被覆は流動層中での過炭酸ナトリウム粒子上への硫酸ナトリウムの水溶液の噴霧及び水の同時蒸発により施与される。流動層造粒により得ることができる過炭酸ナトリウムの使用により、硫酸ナトリウム単独を用いて、炭酸ナトリウム及び硫酸ナトリウムの混合塩を用いたのと同じ安定化作用が達成される。硫酸ナトリウムで被覆された過炭酸ナトリウム粒子は、炭酸ナトリウム及び硫酸ナトリウムの混合塩で被覆された粒子に比較して、より良好な貯蔵性(Silierbarkeit)を有する。
国際公開(WO)第2006/003155号には、300〜1600μmの平均粒度を有し、かつ100μm未満の平均粒度を有する小さな過炭酸ナトリウム粒子を含有するシェル層を有する被覆過炭酸ナトリウム粒子が記載されている。前記粒子は、シェル物質の溶液又は懸濁液が、ミキサー中で又は流動層中で過炭酸ナトリウム粒子上に施与され、その際に同時に小さな過炭酸ナトリウム粒子が供給され、こうしてシェル層中へ吸収されることにより製造される。
流動層中で硫酸ナトリウムの溶液を噴霧する場合に、ダスト状硫酸ナトリウムの形成しうるだけでなく、流動層中での粒子の摩耗により過炭酸ナトリウム含有ダストも形成しうるものであり、このダストは流動化ガスと共に流動層から排出される。この過炭酸ナトリウム含有ダストは、過炭酸ナトリウム50〜80質量%を含有することができ、その際に残部は本質的には硫酸ナトリウムである。そのような過炭酸ナトリウム含有ダストは、洗剤における使用の要件を満たさない。
類似して、過炭酸ナトリウムの製造の際に流動層中での炭酸ナトリウム溶液及び過酸化水素水のビルドアップ造粒(Aufbaugranulation)により過炭酸ナトリウム含有ダストの形成となり、このダストは、流動化ガスと共に流動層から排出される。この過炭酸ナトリウム含有ダストは、本質的には過炭酸ナトリウムからなり、かつそれに加えて、過炭酸ナトリウムの安定性を高める添加剤をさらに少量含有しうる。この過炭酸ナトリウム含有ダストも、洗剤における使用の要件を満たさない。
最後に、過炭酸ナトリウム粒子の空気輸送の際にも前記粒子の摩耗によるか又は前記粒子の破壊により、過炭酸ナトリウム含有ダストを形成しうるものであり、このダストはもはや洗剤における使用に適していない。
そのような過炭酸ナトリウム含有ダストが、硫酸ナトリウムとの組合せで、過炭酸ナトリウム粒子の被覆に有利に使用されることができ、かつこうして洗剤製剤及び洗浄剤製剤用の過炭酸ナトリウム粒子の製造方法へ戻されることができることが目下見出された。
本発明の対象は、故に、流動層中で過炭酸ナトリウム粒子上へ硫酸ナトリウムを含有する水溶液を噴霧し、かつ同時に水を蒸発させることによる被覆過炭酸ナトリウム粒子の製造方法であって、硫酸ナトリウムを含有する水溶液の製造のために硫酸ナトリウム及び過炭酸ナトリウム含有ダストが使用される。
本発明による方法において使用される過炭酸ナトリウム粒子は、好ましくは本質的には組成2Na2CO3・3H22の炭酸ナトリウム過水和物からなる。これらはさらにまた、過酸素化合物用のなお少量の公知の安定剤、例えばマグネシウム塩、ケイ酸塩、リン酸塩及び/又はキレート錯化剤、例えばホスホン酸塩を含有することができる。過炭酸ナトリウム粒子中の過炭酸ナトリウムの割合は、好ましくは80質量%超及び特に好ましくは95質量%超である。有機炭素化合物の割合は、好ましくは1質量%未満、特に好ましくは0.1質量%未満である。
好ましくは、使用される過炭酸ナトリウム粒子は、活性酸素含量を安定化させる作用を有する添加剤を少量含有し、その際に安定化させる添加剤の割合は好ましくは2質量%未満である。安定性を高める添加剤として、好ましくは、マグネシウム塩、水ガラス、スズ酸塩、ピロリン酸塩、ポリリン酸塩、ポリアクリル酸塩が、並びにヒドロキシカルボン酸、アミノカルボン酸、アミノホスホン酸、ホスホノカルボン酸及びヒドロキシホスホン酸並びにそれらのアルカリ金属塩、アンモニウム塩又はマグネシウム塩の中からのキレート錯化剤が、使用される。特に好ましい一実施態様において、過炭酸ナトリウム粒子は、安定化させる添加剤として、アルカリ金属ケイ酸塩、好ましくは、1〜3の範囲内のSiO2/Na2O率を有する水ガラスを0.1〜1質量%の量で含有する。最も好ましい実施態様において、過炭酸ナトリウム粒子は、アルカリ金属ケイ酸塩のこの量に加えて、さらにマグネシウム化合物をMg2+ 50〜2000ppmの量で含有する。
本発明による方法において使用される過炭酸ナトリウム粒子は、過炭酸ナトリウムのための公知の製造方法の1つにより製造されることができる。過炭酸ナトリウムに適した1つの製造方法は、過酸化水素及び炭酸ナトリウムの水溶液からの過炭酸ナトリウムの結晶化であり、その際にこの結晶化は、塩析剤の存在だけでなく並びに不在でも、実施されることができ、それについては例示的に欧州特許出願公開(EP-A)第0 703 190号明細書及び独国特許(DE)第2 744 574号明細書が指摘される。塩析剤の存在での結晶化法により製造される過炭酸ナトリウム粒子は、さらに少量の使用される塩析剤、例えば塩化ナトリウムを含有しうる。同様に適しているのは、水の同時蒸発での流動層中での過炭酸ナトリウム核上への過酸化水素水溶液及びソーダ水溶液の噴霧による流動層ビルドアップ造粒であり、例示的に国際公開(WO)第95/06615号が指摘される。さらに、固体炭酸ナトリウムと過酸化水素水溶液との反応及びその後の乾燥も、適した1つの製造方法である。
好ましい一実施態様において、使用される過炭酸ナトリウム粒子は、流動層中での炭酸ナトリウム及び過酸化水素のビルドアップ造粒(Aufbaugranulation)により得ることができる。流動層中でのそのようなビルドアップ造粒により、特に緻密なシェル状構造及びより滑らかな表面により、他の製造方法により得られる過炭酸ナトリウム粒子とは相違する過炭酸ナトリウム粒子が得られる。コアが流動層中でのビルドアップ造粒により製造され、本発明による方法により被覆された過炭酸ナトリウム粒子は、コアが他の方法により製造された粒子に比較して、洗剤製剤及び洗浄剤製剤中での改善された貯蔵安定性を示す。意外なことに、コアが流動層中でのビルドアップ造粒により製造され、本発明による方法により被覆された過炭酸ナトリウム粒子は、コアが同じ方法で製造されたが、しかし硫酸ナトリウムの溶液のみで被覆された粒子と比較しても、洗剤製剤及び洗浄剤製剤中でのさらに改善された貯蔵安定性を示す。
本発明による方法において、硫酸ナトリウムを含有する水溶液の製造のために、硫酸ナトリウム及び過炭酸ナトリウムを含有するダストが使用される。前記溶液の製造のために、まず最初に硫酸ナトリウムが水中に溶解されることができ、この溶液中に過炭酸ナトリウム含有ダストが溶解されることができる。選択的な好ましい一実施態様において、スクラバー中でガス流から過炭酸ナトリウム含有ダストが分離され、かつその際に得られた水溶液は、硫酸ナトリウムを含有する水溶液の製造に使用される。好ましくは、その際にスクラバー中で水性洗浄溶液は循環され、スクラバー中で過炭酸ナトリウム含有ダストが、炭酸ナトリウム及び過酸化水素を遊離しながら溶解する。前記スクラバーはその際に、遊離した過酸化水素が洗浄溶液中で水及び酸素に分解されるように操作されることができる。
好ましい一実施態様において、本発明による方法において、流動層の廃ガスから分離される過炭酸ナトリウム含有ダストが使用され、前記流動層中で過炭酸ナトリウムが炭酸ナトリウム及び過酸化水素のビルドアップ造粒により製造される。
さらに好ましい一実施態様において、本発明による方法において、本発明による方法の流動層の廃ガスから分離される過炭酸ナトリウム含有ダストが使用される。この過炭酸ナトリウム含有ダストは、過炭酸ナトリウムに加えて、さらに硫酸ナトリウムも含有する。好ましくは、ダスト中の過炭酸ナトリウムの割合は50〜80質量%の範囲内であり、かつ硫酸ナトリウムの割合は50〜20質量%の範囲内である。この実施態様を用いて、過炭酸ナトリウム粒子へのシェル層の施与の際の硫酸ナトリウムの損失が回避されることができ、かつ使用される硫酸ナトリウムは、被覆の製造に完全に使用されることができる。
同様に好ましい一実施態様において、本発明による方法において、過炭酸ナトリウム粒子の空気輸送のガス流から分離される過炭酸ナトリウム含有ダストが使用される。この実施態様を用いて、特に被覆過炭酸ナトリウム粒子の空気輸送の際に生じるシェル材料の摩耗物が、再び前記方法へ戻されることができ、かつ被覆に再び使用されることができる。
さらに好ましい一実施態様において、本発明による方法において、被覆過炭酸ナトリウム粒子の製造方法の異なる段階に由来する2つ又はそれ以上の異なる過炭酸ナトリウム含有ダストが、硫酸ナトリウムを含有する水溶液の製造に使用される。この実施態様を用いて、被覆過炭酸ナトリウム粒子の製造方法において生じる全てのダストが、前記方法へ再び完全に戻されることができ、かつ被覆に使用されることができる。
本発明による方法において、硫酸ナトリウムを含有する水溶液は、流動層中で過炭酸ナトリウム粒子上へ噴霧される。硫酸ナトリウムを含有する水溶液を噴霧する間に、好ましくは既にその中に含まれている水の大部分が、特に水溶液中に含まれる水の90%超が、熱供給により蒸発されるので、シェル層を施与する間に、その下にある材料の僅かな部分のみが再び溶解されるに過ぎず、かつ噴霧する間に既に固体シェル層が形成される。前記水溶液の噴霧は、好ましくは欧州特許出願公開(EP-A)第0 970 917号明細書に記載された方法により行われ、前記方法を用いて、少量のシェル層材料で既に、緻密なシェル層が達成されることができる。前記噴霧は、好ましくは流動層に乾燥ガスを供給しながら、流動層中で30〜90℃、好ましくは50〜70℃の範囲内の温度に調節されるように行われる。
硫酸ナトリウム及び過炭酸ナトリウム含有ダストは、好ましくは過炭酸ナトリウム粒子上へ噴霧される水溶液が、硫酸ナトリウム及び炭酸ナトリウムを95:5〜75:25の範囲内の質量比で含有するような量で使用される。硫酸ナトリウム及び炭酸ナトリウムのこの比を有する溶液を噴霧することにより、硫酸ナトリウムのシェル層を有する過炭酸ナトリウム粒子に比較して、洗剤製剤及び洗浄剤製剤中で改善された貯蔵安定性を有し、かつ同時に良好な貯蔵性を有する被覆過炭酸ナトリウム粒子が得られる。
好ましい一実施態様において、硫酸ナトリウム及び過炭酸ナトリウム含有ダストの使用下に製造された水溶液は、溶解された塩を全部で25質量%以下含有する。技術水準が、シェル層の施与のために、シェル成分のできるだけ濃縮された溶液を使用して蒸発されるべき水量を低く維持することを教示するのに対し、溶解された塩25質量%以下を有する水溶液の噴霧により製造されたシェル層を有する過炭酸ナトリウム粒子が、より高い含量の溶解された塩を有する水溶液の噴霧により得ることができる過炭酸ナトリウム粒子よりも、洗剤製剤及び洗浄剤製剤中でのより良好な貯蔵安定性を有することが意外にも見出された。
被覆過炭酸ナトリウム粒子の製造
被覆過炭酸ナトリウム粒子を製造するために、過炭酸ナトリウム粒子を使用し、これらの粒子は欧州特許(EP-B)第0 716 640号明細書に記載された方法に従い過酸化水素水溶液及びソーダ水溶液の流動層ビルドアップ造粒により製造され、かつ0.70mmの平均粒子直径x50及び2質量%未満の0.2mmより小さい微粒分を有する。シェル層をこれらの粒子上へ、欧州特許(EP-B)第0 863 842号明細書の段落[0021]に記載された方法に従い、流動層中で60℃の流動層温度でのシェル物質の20質量%水溶液を噴霧し、かつ同時に水を蒸発させることにより、施与した。使用された過炭酸ナトリウム粒子及びシェル物質の全量に対して、結晶水を含めず計算して、シェル物質それぞれ4質量%を全体として噴霧した。
例2、3及び4においてシェル物質溶液の製造に使用されるダスト1は、流動層中で過炭酸ナトリウム粒子を硫酸ナトリウムで被覆するための生産設備の廃気から分離された。例5、6及び7において使用されたダスト2は、流動層ビルドアップ造粒により過炭酸ナトリウム粒子を製造するための生産設備の廃気から分離された。双方のダストの組成は、第1表に示されている。
例8において、シェル物質の溶液を、スクラバー中で得られた水溶液80質量部中に硫酸ナトリウム20質量部を溶解させることにより製造し、このスクラバー中でダストを流動層中で過炭酸ナトリウム粒子を硫酸ナトリウムで被覆するための生産設備の廃気から、及びダストを流動層ビルドアップ造粒により過炭酸ナトリウム粒子を製造するための生産設備の廃気から、分離した。スクラバーからの溶液は、溶解された固体を全部で6.1質量%含有していた。
比較試験9において、ダスト2は、硫酸ナトリウムと併せて溶解されたのではなく、純硫酸ナトリウムの溶液を噴霧し、かつ前記ダストを固体で流動層に直接供給した。
第1表
使用された過炭酸ナトリウム含有ダストの組成[質量%]
Figure 2011506256
洗剤中の貯蔵安定性
洗剤中の貯蔵安定性を測定するために、ゼオライト含有重質洗剤粉末IEC-A* BASE 405g(wfk-Testgewebe GmbH, Krefeld)をTAED 15g及び過炭酸ナトリウム80gとタンブルミキサー中で少なくとも10min混合した。混合物を、撥水含浸されたE2-洗剤パック(寸法19×14×4.5cm)中へ充填し、これをホットメルト接着剤でシールした。前記洗剤パックを、ついで恒温恒湿室中で35℃及び相対大気湿度80%で貯蔵した。前記洗剤パックを恒温恒湿室の外側で室温に冷却した後に、前記洗剤パックの内容物を、試料分取器を用いて各12gの試料へ分割した。貯蔵前後の活性酸素含量を、常法で過マンガン酸塩滴定により決定した。貯蔵前の活性酸素含量及び8週間貯蔵後の活性酸素含量から、洗剤中の貯蔵安定性の尺度として活性酸素含量の保持(Oa保持)[%]を算出した。
第2表にまとめられた試験結果は、シェル物質の溶液の製造のための過炭酸ナトリウム含有ダストの使用により被覆された過炭酸ナトリウム粒子が、洗剤中での改善された貯蔵安定性を有して得られることを示す。この結果は予測されることはできなかった、それというのも、国際公開(WO)第97/19890号の実施例B1及びVB5から、前記試験に使用される、独国特許(DE)第2 417 572号明細書から知られた硫酸ナトリウム及び炭酸ナトリウムの混合物のシェル層を有する過炭酸ナトリウム粒子が、純硫酸ナトリウムの被覆を有するものよりも、より良好な貯蔵安定性を達成しないことが知られているからである。
試験結果は、そのうえ、国際公開(WO)第2006/003155号から知られた、過炭酸ナトリウム含有ダストを、ダストを予め溶解させずに被覆へ直接添加することで、洗剤中での明らかにより劣悪な貯蔵安定性を有する過炭酸ナトリウム粒子が得られることを示す。
第2表
洗剤中の被覆過炭酸ナトリウム粒子の貯蔵安定性
Figure 2011506256
* 本発明によらない
** 固体のダストの添加

Claims (8)

  1. 流動層中で硫酸ナトリウムを含有する水溶液を過炭酸ナトリウム粒子に噴霧し、かつ同時に水を蒸発させることによって被覆過炭酸ナトリウム粒子を製造する方法であって、
    硫酸ナトリウムを含有する水溶液の製造に、硫酸ナトリウム及び過炭酸ナトリウムを含有するダストを使用する
    ことを特徴とする、被覆過炭酸ナトリウム粒子の製造方法。
  2. スクラバー中でガス流から過炭酸ナトリウム含有ダストを分離し、その際に得られた水溶液を、硫酸ナトリウムを含有する水溶液の製造に使用する、請求項1記載の方法。
  3. 流動層の廃ガスから分離される過炭酸ナトリウム含有ダストを使用する、請求項1又は2記載の方法。
  4. 過炭酸ナトリウム粒子の空気輸送のガス流から分離された過炭酸ナトリウム含有ダストを使用する、請求項1又は2のいずれか1項記載の方法。
  5. 流動層の廃ガスから分離される過炭酸ナトリウム含有ダストを使用し、前記流動層中で過炭酸ナトリウムは炭酸ナトリウム及び過酸化水素のビルドアップ造粒により製造される、請求項1又は2のいずれか1項記載の方法。
  6. 水溶液が、硫酸ナトリウム及び炭酸ナトリウムを、95:5〜75:25の範囲内の質量比で含有する、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 流動層中での炭酸ナトリウム及び過酸化水素のビルドアップ造粒により得ることができる水溶液を、過炭酸ナトリウム粒子に噴霧する、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 水溶液が、溶解された塩25質量%以下を含有する、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
JP2010538530A 2007-12-19 2008-11-20 被覆過炭酸ナトリウム粒子の製造方法 Pending JP2011506256A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP07123598A EP2080544B1 (de) 2007-12-19 2007-12-19 Verfahren zur Herstellung von umhüllten Natriumpercarbonatpartikeln
PCT/EP2008/065920 WO2009077289A1 (de) 2007-12-19 2008-11-20 Verfahren zur herstellung von umhüllten natriumpercarbonatpartikeln

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011506256A true JP2011506256A (ja) 2011-03-03

Family

ID=39311046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010538530A Pending JP2011506256A (ja) 2007-12-19 2008-11-20 被覆過炭酸ナトリウム粒子の製造方法

Country Status (17)

Country Link
US (1) US8945671B2 (ja)
EP (1) EP2080544B1 (ja)
JP (1) JP2011506256A (ja)
CN (1) CN101903071B (ja)
AT (1) ATE490012T1 (ja)
BR (1) BRPI0820841A2 (ja)
CA (1) CA2710068A1 (ja)
DE (1) DE502007005869D1 (ja)
EG (1) EG25543A (ja)
ES (1) ES2357445T3 (ja)
MX (1) MX2010005428A (ja)
PL (1) PL2080544T3 (ja)
RU (1) RU2454365C2 (ja)
SI (1) SI2080544T1 (ja)
UA (1) UA100539C2 (ja)
WO (1) WO2009077289A1 (ja)
ZA (1) ZA201004331B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2401126T3 (es) * 2010-02-25 2013-04-17 The Procter & Gamble Company Composición detergente

Family Cites Families (63)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4105827A (en) 1973-04-20 1978-08-08 Interox Particulate peroxygen compounds coated with sodium sesquicarbonate or Na2 SO4 mNa2 CO3
FR2226460B1 (ja) * 1973-04-20 1976-12-17 Interox
LU72575A1 (ja) 1975-05-23 1977-02-10
AT356627B (de) 1976-10-22 1980-05-12 Treibacher Chemische Werke Ag Verfahren zur herstellung von natrium- percarbonat
DE2712138A1 (de) 1977-03-19 1978-09-21 Degussa Natriumpercarbonat-partikel
DE2712139C3 (de) 1977-03-19 1982-05-19 Degussa Ag, 6000 Frankfurt Natriumpercarbonat-Schichtpartikel
US4156039A (en) 1976-11-11 1979-05-22 Deutsche Gold- Und Silber-Scheideanstalt Vormals Roessler Sodium percarbonate particles (A)
US4428914A (en) 1977-12-23 1984-01-31 Interox Process for making sodium percarbonate granules
US4325933A (en) 1978-04-28 1982-04-20 Kao Soap Co., Ltd. Process for stabilization of sodium percarbonate
FR2459203A1 (fr) 1979-06-21 1981-01-09 Interox Particules de composes peroxygenes stabilises, procede pour leur fabrication et composition en contenant
JPS58217599A (ja) 1982-06-10 1983-12-17 花王株式会社 漂白洗浄剤組成物
ES8503626A1 (es) 1982-06-10 1985-03-01 Kao Corp Un procedimiento para la preparacion de percarborato sodico recubierto con un borato.
US5458801A (en) 1991-09-27 1995-10-17 Kao Corporation Process for producing granular bleach activator composition and granular bleach activator composition
EP0544490A1 (en) 1991-11-26 1993-06-02 Unilever Plc Detergent bleach compositions
US5332518A (en) 1992-04-23 1994-07-26 Kao Corporation Stable slurry-coated sodium percarbonate, process for producing the same and bleach detergent composition containing the same
EP0623553B1 (en) * 1993-05-06 1997-07-30 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Stabilized particle of sodium percarbonate
DE4329205C2 (de) 1993-08-31 1996-05-23 Degussa Verfahren zur Herstellung von granulatförmigem Natriumpercarbonat
US5560896A (en) 1993-08-31 1996-10-01 Degussa Aktiengesellschaft Method for producing granulated sodium percarbonate
EP0651053A1 (en) 1993-11-03 1995-05-03 The Procter & Gamble Company Laundry detergent compositions
GB9324625D0 (en) 1993-12-01 1994-01-19 Solvay Interox Ltd Process for stabilising alkali metal percarbonate
IT1270000B (it) 1994-09-22 1997-04-16 Solvay Interox Procedimento per la fabbricazione di particelle di persali
DE19500674A1 (de) 1995-01-12 1996-07-18 Degussa Oberflächenmodifizierte pyrogen hergestellte Mischoxide, Verfahren zu ihrer Herstellung und Verwendung
EP0737738B1 (en) 1995-04-12 2003-06-25 Cleantabs A/S Bleach tablets
DE19514187C1 (de) 1995-04-21 1996-05-15 Degussa Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Granulaten durch Wirbelschicht-Sprühgranulation
DE19544293C2 (de) 1995-11-28 1998-01-29 Degussa Umhüllte Natriumpercarbonatpartikel und deren Verwendung
DE19603849C1 (de) 1996-02-05 1997-08-21 Glatt Ingtech Gmbh Verfahren zur Herstellung von Natriumpercarbonat in Granulatform
GB2309976A (en) 1996-02-08 1997-08-13 Procter & Gamble Bleach catalyst particles for inclusion in detergents
GB2313368B (en) 1996-02-29 2000-06-14 Oriental Chem Ind Process for manufacturing granular sodium percarbonate
US6054580A (en) 1996-07-22 2000-04-25 Carnegie Mellon University Long-lived homogenous amide containing macrocyclic compounds
DE19717729A1 (de) 1997-04-26 1998-10-29 Degussa Umhüllte Natriumpercarbonatpartikel, Verfahren zu ihrer Herstellung und deren Verwendung
DE19830946A1 (de) 1998-07-10 2000-01-13 Degussa Verfahren zur Herstellung von beschichteten Persauerstoffverbindungen
PH11999002188B1 (en) 1998-09-01 2007-08-06 Unilever Nv Method of treating a textile
DE69825166T2 (de) 1998-11-10 2004-11-25 Unilever N.V. Wasch- und Bleichzusammensetzungen
ES2255992T3 (es) 1999-03-02 2006-07-16 THE PROCTER & GAMBLE COMPANY Composiciones blanqueantes estabilizadas.
WO2000060043A1 (en) 1999-04-01 2000-10-12 Unilever Plc Composition and method for bleaching a substrate
GB9911949D0 (en) 1999-05-21 1999-07-21 Unilever Plc Detergent compositions
EP1187906A1 (en) 1999-06-21 2002-03-20 The Procter & Gamble Company Detergent composition
US6790821B1 (en) 1999-06-21 2004-09-14 The Procter & Gamble Company Process for coating detergent granules in a fluidized bed
AU6156200A (en) 1999-07-14 2001-02-05 Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. Metal complexes of tripodal ligands
RU2164215C1 (ru) * 1999-11-29 2001-03-20 Открытое акционерное общество "Химпром" Способ получения гранулированного перкарбоната натрия и устройство для его осуществления
KR100366556B1 (ko) 2000-04-26 2003-01-09 동양화학공업주식회사 세제용 입상 코티드 과탄산나트륨과 이의 제조방법
DE10048514A1 (de) 2000-09-29 2002-04-11 Degussa Natriumpercarbonat-Wirbelschichtgranulat und Verfahren zu seiner Herstellung
DE10130334A1 (de) 2001-06-26 2003-01-02 Glatt Ingtech Gmbh Verfahren zum Coating von körnigen und pulverförmigen Materialien
DE10140838A1 (de) 2001-08-21 2003-03-06 Degussa Verfahren zur Herstellung von Natriumpercarbonat
DE10148851A1 (de) 2001-10-04 2003-04-17 Henkel Kgaa Puder- und Färbehilfsstoffe
GB2394720A (en) 2002-10-30 2004-05-05 Reckitt Benckiser Nv Metal complex compounds in dishwasher formulations
DE10320197A1 (de) 2002-12-20 2004-07-08 Degussa Ag Umhüllte Persauerstoffverbindungen mit kontrollierter Freisetzung, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihrer Verwendung
AU2003289928A1 (en) 2002-12-20 2004-07-14 Degussa Ag Coated peroxygen compounds with controlled release, a process for their preparation and their use
DE60308901T2 (de) 2002-12-20 2007-05-24 Degussa Gmbh Flüssige wasch- und reinigungsmittelzusammensetzung
CN1732125A (zh) 2002-12-24 2006-02-08 索尔维公司 包覆的过碳酸钠颗粒,其制备方法和用途,及含该颗粒的洗涤剂组合物
JP2004269241A (ja) * 2003-03-12 2004-09-30 Pfu Ltd 給紙装置
SI1475350T1 (sl) 2003-05-07 2005-12-31 Degussa Prevlecene granule natrijevega perkarbonata z izboljsano stabilnostjo pri skladiscenju
EP1612186A1 (en) 2004-06-29 2006-01-04 SOLVAY (Société Anonyme) Sodium percarbonate particles, process for their production, their use and detergent compositions containing them.
EP1612185A1 (en) 2004-06-29 2006-01-04 SOLVAY (Société Anonyme) Coated sodium percarbonate particles, process for their production, their use and detergent compositions containing them
RU2271859C1 (ru) * 2004-08-06 2006-03-20 Юрий Яковлевич Гайтанов Непрерывный способ получения гранулированного перкарбоната натрия со стабилизирующим покрытием и устройство для осуществления способа
DE102004054495A1 (de) 2004-11-11 2006-05-24 Degussa Ag Natriumpercarbonatpartikel mit einer Thiosulfat enthaltenden Hüllschicht
EP1728762A1 (en) 2005-06-01 2006-12-06 SOLVAY (Société Anonyme) Coated sodium percarbonate particles, process for their preparation, their use and detergent compositions containing them
US7709437B2 (en) 2006-04-27 2010-05-04 Oci Chemical Corp. Co-granulates of bleach activator-peroxide compounds
ES2317433T3 (es) 2006-07-27 2009-04-16 Evonik Degussa Gmbh Particulas envueltas de percarbonato de sodio.
ES2344712T3 (es) 2006-07-27 2010-09-03 Evonik Degussa Gmbh Particulas de percarbonato sodico revestidas.
ES2314833T3 (es) 2006-07-27 2009-03-16 Evonik Degussa Gmbh Particulas envueltas de percarbonato de sodio.
WO2008135464A1 (en) 2007-05-02 2008-11-13 Solvay (Societe Anonyme) Process for the preparation of coated sodium percarbonate
DE102010028236A1 (de) 2010-04-27 2011-10-27 Evonik Degussa Gmbh Bleichmittelpartikel umfassend Natriumpercarbonat und einen Bleichaktivator

Also Published As

Publication number Publication date
UA100539C2 (ru) 2013-01-10
RU2454365C2 (ru) 2012-06-27
ZA201004331B (en) 2011-02-23
ATE490012T1 (de) 2010-12-15
DE502007005869D1 (de) 2011-01-13
CN101903071B (zh) 2014-11-12
MX2010005428A (es) 2010-06-02
CN101903071A (zh) 2010-12-01
EP2080544A1 (de) 2009-07-22
WO2009077289A1 (de) 2009-06-25
RU2010129108A (ru) 2012-01-27
ES2357445T3 (es) 2011-04-26
PL2080544T3 (pl) 2011-05-31
BRPI0820841A2 (pt) 2015-06-16
US20100266763A1 (en) 2010-10-21
EP2080544B1 (de) 2010-12-01
SI2080544T1 (sl) 2011-04-29
EG25543A (en) 2012-02-15
US8945671B2 (en) 2015-02-03
CA2710068A1 (en) 2009-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3599737B2 (ja) 被覆されたペルオキシ炭酸ナトリウム粒子、その製造法ならびに該化合物を含有する洗剤組成物、清浄剤組成物および漂白剤組成物
JP3532242B2 (ja) 被覆された粒子状の過炭酸ナトリウム、該化合物の製造法、該化合物を含有する洗剤および漂白剤
KR100309586B1 (ko) 피복된 과탄산나트륨 입자, 이의 제조방법 및 이를 포함하는 세제,세정제 및 표백제
KR101004272B1 (ko) 개선된 저장 안정성을 갖는, 코팅된 소듐 퍼카르보네이트과립
JP2009544556A (ja) シェルを有する過炭酸ナトリウム粒子
EP0737165B1 (en) Process for stabilising particulate alkali metal percarbonate
KR100965444B1 (ko) 제어 방출되는 피복된 과산소 화합물, 그의 제조 방법 및그의 용도
JP4528882B2 (ja) シェルを有する過炭酸ナトリウム粒子
US5556834A (en) Percarbonate particles stabilized by coating with an aqueous solution containing a silicate and a boric acid
US5681807A (en) Coated alkali metal peroxy salts and process for their preparation
KR100835548B1 (ko) 유동상 분무 과립화에 의한 과립상 과탄산나트륨의 제조방법 및 당해 방법으로 제조한 과립상 과탄산나트륨
JP2640572B2 (ja) 洗剤調合物中で安定な炭酸ナトリウム過水和物の製造及び被覆方法
JP2011506256A (ja) 被覆過炭酸ナトリウム粒子の製造方法
JPH0437119B2 (ja)
US5670470A (en) Percarbonate stabilised by coating with an aqueous solution of phosphate and boron compounds

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228