JP2011505417A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 式（Ｉ）
   

   

   （Ｉ）
   ［式中：
   Ｒは、ＣＨ_２ＯＨまたはＯ（ＣＨ_２）_２ＯＨであり；
   Ｒ^１は、３つのハロゲン原子により置換されていてもよいＣ_３−４アルキルであり；
   Ｒ^２は、フェニルまたは３，４−ジフルオロフェニルである］
   の化合物、
   またはその薬学的に許容されうる誘導体、
   またはその薬学的に許容されうる塩もしくは光学異性体
   を含む、腹部大動脈瘤の治療方法または予防に使用するための医薬組成物。
2. 腹部大動脈瘤の治療方法または予防方法であって、薬学的および薬理学的に有効な量の式（Ｉ）
   

   

   （Ｉ）
   ［式中：
   Ｒは、ＣＨ_２ＯＨまたはＯ（ＣＨ_２）_２ＯＨであり；
   Ｒ^１は、３つのハロゲン原子により置換されていてもよいＣ_３−４アルキルであり；
   Ｒ^２は、フェニルまたは３，４−ジフルオロフェニルである］
   の化合物、
   またはその薬学的に許容されうる誘導体、
   またはその薬学的に許容されうる塩もしくは光学異性体
   を前記治療または予防が必要な対象に投与する、前記方法。
3. Ｒ^１が、ｎ−プロピル、３，３，３−トリフルオロプロピルまたはｎ−ブチルである、請求項２に記載の方法。
4. Ｒ^２が、３，４−ジフルオロフェニルである、請求項２または３に記載の方法。
5. 式（Ｉ）の化合物が、｛１Ｓ−［１α，２α，３β（１Ｓ^＊，２Ｒ^＊），５β］｝−３−（７−｛［２−（３，４−ジフルオロフェニル）シクロプロピル］アミノ｝−５−（プロピルチオ）−３Ｈ−１，２，３−トリアゾロ［４，５−ｄ］ピリミジン−３−イル）−５−（２−ヒドロキシエトキシ）シクロペンタン−１，２−ジオールである、請求項２に記載の方法。
6. 腹部大動脈瘤の治療または予防のための薬剤製造のための、式（Ｉ）
   

   

   （Ｉ）
   ［式中：
   Ｒは、ＣＨ_２ＯＨまたはＯ（ＣＨ_２）_２ＯＨであり；
   Ｒ^１は、３つのハロゲン原子により置換されていてもよいＣ_３−４アルキルであり；
   Ｒ^２は、フェニルまたは３，４−ジフルオロフェニルである］
   の化合物、またはその薬学的に許容されうる誘導体の使用。
7. Ｒ^１が、ｎ−プロピル、３，３，３−トリフルオロプロピルまたはｎ−ブチルである、請求項６に記載の使用。
8. Ｒ^２が、３，４−ジフルオロフェニルである、請求項６または７に記載の使用。
9. 式（Ｉ）の化合物が、｛１Ｓ−［１α，２α，３β（１Ｓ^＊，２Ｒ^＊），５β］｝−３−（７−｛［２−（３，４−ジフルオロフェニル）シクロプロピル］アミノ｝−５−（プロピルチオ）−３Ｈ−１，２，３−トリアゾロ［４，５−ｄ］ピリミジン−３−イル）−５−（２−ヒドロキシエトキシ）シクロペンタン−１，２−ジオールである、請求項６に記載の使用。