JP2011505114A - 機械的振動エネルギを電気エネルギに変換する電気機械式発電機 - Google Patents

機械的振動エネルギを電気エネルギに変換する電気機械式発電機 Download PDF

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Abstract

往復運動する発電機は、移動するアーマチュア(22)と、環状の永久磁石(52、54)を有する移動するコア(50)とを備えている。移動する部分は、いずれも、異なる共振周波数で振動することができる。環状のC形状のコアは、そのC形状の空洞において、円筒状アーマチュアコイルを囲んでいる。アーマチュアコイルは、環状コアの軸方向中央において、マウント(26、28)に取り付けられている。移動する部分の各々は、板バネ(82、84、182、184)によってハウジング(4)に取り付けられている。移動する部分は、いずれも、高質量を有し、効率良くエネルギ獲得するために、磁束の漏れの低減を提供する。

Description

本発明は、機械的振動エネルギを電気エネルギに変換する電気機械式発電機に関する。とりわけ、本発明は、例えば、インテリジェントセンサシステムに電力を供給する際に使用され、周囲の振動エネルギを電気エネルギに変換可能な小型変換器のような装置に関する。こうしたシステムは、電力ケーブル又はバッテリを排除することに経済的又は運用的な利点がある多くの領域で使用可能である。
周囲の振動エネルギから有用な電力を獲得するために、例えば、ワイヤレスセンサに電力を供給するために、電気機械式発電機を使用することが知られている。典型的な電磁コイル発電機は、システムが振動すると磁気コアにより形成された磁束をコイルが横断するように、磁石又はコイルに取り付けられたばね質量結合体からなる。
一般的に、磁気コア発電機のばね質量結合体の質量が大きいほど、出力電力が大きいことは、当該分野では広く知られている。振動周波数が、設置する前にはわからず、または変わることがあるため、エネルギ獲得(energy harvester)は、広い帯域幅にわたって大きな電力を得るために必要である。共振振動エネルギ獲得のために広い帯域幅にわたって電力を大きくすることは、高質量、高いQ、および高い磁気結合因子(magnetic coupling factor)を必要とする。
US−A−2003/0173725は、機械エネルギを電気エネルギに変換し、航空機、とりわけヘリコプタにおいて既知の方法でビータ(beater)として取り付けられた振動減衰装置を開示している。このような装置は、周囲の振動から多量の電力を効率的に獲得するために、例えば、ワイヤレスセンサに電力を供給するために、電気機械式発電機として使用するために設計されていない。
本発明は、実際的に、これら3つのパラメータの全て、すなわち、高質量、高いQ、および高い磁気結合因子を最大化する装置を提供することを目的とする。
これによれば、本発明は、請求項1、15、または17の特徴を有し、機械振動エネルギを電気エネルギに変換するための電気機械式発電機を提供する。好適な特徴は、従属請求項において明示される。
本発明の好適な実施の形態の電気機械式発電機においては、内部スペースのほとんどすべてを金属性の磁気コア組立体で満たすことにより、高い移動質量が達成され得る。このことは、磁気コア組立体または電気コイル組立体の両端部における板バネが効率的な体積となるため、少なくとも部分的に達成され得る。また、磁気コア組立体の“囲まれた”構造が、ほんのわずかな磁束しか漏らさないという事実から高いQがもたらされ、それにより、固定されたハウジングの周囲材料における渦電流が微小になる。従って、移動する磁気コア組立体とハウジングとの間に維持されるために必要な隙間が小さくなり、質量をより一層移動させることが可能になる。高い磁気結合は、ほんのわずかな磁束しか漏らさない磁気コア組立体の囲まれた特質からもたらされ、磁束のほとんど全てはコイルを通り抜けるようになる。さらに、電気コイル組立体が、振動する磁気コア組立体に加えて、好ましくはさまざまな自然共振周波数において、振動する質量を有することを付加的に提供することにより、コイルと磁束との間の電磁結合は、振動周波数の広い範囲にわたって最大化され得る。このことは、適用される運用の範囲にわたって、高い電気出力を提供することができ、この場合、入力振動エネルギは、例えば、時間とともに、周波数変化し得る。
図1は、本発明の実施の形態における、機械振動エネルギを電気エネルギに変換する電気機械式発電機の概略を示す側方断面である。 図2は、図1の電気機械式発電機における第1のバネの概略を示す平面図である。 図3は、図1の電気機械式発電機における第2のバネの概略を示す斜視図である。 図4は、図1の電気機械式発電機において使用するための代わりのバネ構成の部分の概略を示す斜視図である。
本発明の実施の形態は、添付する図面を参照することによって、例として述べられる。
本発明の電気機械式発電機は、当該分野では「速度減衰型(velocity-damped)」として知られる共振発電機であり、ここでは、ハウジングに対する慣性質量の運動により行われる仕事の全ては、その運動の瞬間速度に比例する。必然的に、その仕事の一部分は、望まれない機械的又は電気的損失を克服するのに吸収されるが、仕事の残りは、以下で述べられる電気コイル/磁気組立体等の、適切な変換機構を介して電流を生成するために使用されてもよい。
図1乃至図3は、本発明の実施の形態による、機械的振動エネルギを電気エネルギに変換する電気機械式発電機2を示している。電気機械式発電機2は、ハウジング4を備えている。ハウジング4は、環状の外周壁6と、全体として円形状の蓋8と、円形状のベース10とを有している。ベース10は、その周縁部12において、例えば、接着剤またはネジ結合(図示せず)によって、外周壁6の下側縁部14にしっかりとはめ合っている。外周壁6は、回転軸A−Aを有する円筒断面内部容積16を画成している。蓋8を貫通する円形開口18が形成されており、この開口18は、円筒断面内部容積16と同軸になっている。ベース10には、その外表面において、電気機械式発電機2をサポート(図示せず)にしっかりと取り付けるために、はめ合い部20が設けられている。
導電コイル22は、軸A−Aに沿った線形振動運動のために、ハウジング4内に移動自在に取り付けられている。コイル22は円形状であってハウジング4と同軸であり、半径方向内側面21と半径方向外側面23とを有しており、側面21、23は、回転軸A−Aに平行に延びている。コイル22は、上側縁部および下側縁部27、29を有している。コイル22は、環状コイルサポート24内に、組立体として、取り付けられている。この環状コイルサポート24は、軸A−Aと外周壁6との間の半径方向において、実質的に中間に配置されると共に、蓋8とベース10との間の軸方向においても、実質的に中間に配置されている。コイルサポート24は、コイル22の中央部から半径方向内側に延び、中央環状体28に取り付けられる全体として環状の中央マウント部分26を有している。
一対の両側の板バネ182、184によって、ハウジング4に、中央環状体28が移動自在に取り付けられている。バネ182、184は、ハウジング4、とりわけ環状の外周壁6と、中央環状体28の上端部86または下端部88との間に配置されている。各バネ182、184の半径方向内側環状縁部190、192は、中央環状体28の上側端部86または下側端部88にしっかりとはめ合っている。各板バネ182、184の半径方向外側環状縁部198、200は、環状外周壁6の上側端部183、または下側端部185にしっかりとはめ合っている。はめ合い部は、例えば、ねじ山によって、または板バネ環状縁部によって、内側および/または外側が、それぞれの溝に収容されて、達成され得る。
他の実施の形態においては、バネ182、184が、環状の外周壁6というよりはむしろ蓋8およびベース10にそれぞれしっかりとはめ合っても良い。
好適には、コイルサポート24は、ガラスロード樹脂(glass-loaded plastic)などのような、とても導電率が低い材料から形成されている。好ましくは、中央環状体28は、316ステンレス鋼のような、透磁率が低く、導電率が低く、しかしながら弾性係数が高い材料から形成されている。
マウント部分26は、環状凹部30を画成し、この環状凹部30内に、例えば、電圧制御によって、コイル20の電気出力を電気的に調整するための電気回路32が収容されている。この電気回路32は、樹脂またはゴムのシール材料34によって環状凹部30内に封入され、湿気、液体等の、望ましくない環境の影響に対して電気回路32を密封して保護している。コイル22は、第1のワイヤ36によって電気回路32に接続され、電気回路32は、そこから蓋8内の開口18を通って外部電気回路(図示せず)に接続するために延びる第2のワイヤ38を有している。開口18は、ハウジング4内に水分が進入することを防止するために、例えばガラスからなる気密シール19によって密封されても良い。第2のワイヤ38は、中央環状体28において、中央細長孔25を通って延びており、コイル22に伝わる、軸A−Aに沿った中央環状体28の振動運動に適応するように柔軟に取り付けられている。
コイル22は、単一のコイルからなっていても良く、または、マウント部分26の上方および下方にそれぞれ配置され、間隔を置いた第1のコイル部分と第2のコイル部分とを有するようにしても良い。
また、ハウジング4に、軸A−Aに沿った線形振動運動のために、磁気コア組立体50が、移動自在に取り付けられている。磁気コア組立体50は、回転対称になっており、軸方向に整列された一対の環状磁石52、54を含んでおり、各々は、典型的には、高い磁界の強度を有した希土類永久磁石となっている。磁石52、54は、マウント部分26の両側、すなわち、上方および下方であって、コイル20の半径方向内側に取り付けられている。磁石52、54は、マウント部分26から軸方向に、それぞれ間隔を置いて取り付けられ、マウント部分26が通って延びているギャップ55を画成している。図1に示すように、磁石52、54は、それらの同じ極56、58(例えば、図1に示すようなS極)がマウント部分26の両側において互いに向かい合うように整列されている。
また、磁気コア組立体50は、例えば軟鋼または軟鉄からなる共通の強磁性体64を含んでいる。磁石52、54は、共通の強磁性体64の両側に配置された環状アーム60、62の間に取り付けられている。磁石52、54の極66、68(例えば、N極)は、軸方向の外側の方向において、互いに離れる方向を向き、環状アーム60、62にそれぞれ取り付けられている。また、共通の強磁性体64は、環状部分70を含んでいる。この環状部分70は、互いにかみ合う2つの環状部材72、74からなっており、各々は、それぞれの環状アーム60、62と一体になっている。このようにして、上側コイル部および下側コイル部40、42は、共通の強磁性体64の環状部分70と磁石52、54のうちの一方との間に、少なくとも部分的にそれぞれ配置されている。
半径方向内側の磁石52、54に連結された半径方向外側の共通の強磁性体64の磁気コア組立体50は、それらの間に、コイル22が収容される環状包囲空洞43を画成している。磁石52、54は、コイル22の内側面21に近接し、共通の強磁性体64は、コイル22の外側面23に近接している。磁石52、54と共通の強磁性体64は、コイル22からわずかに間隔を置いて配置され、それらの間の相対的な並進運動を可能にしている。磁気コア組立体50は、半径方向外側面23、上側縁部および下側縁部27、29、並びに、半径方向内側面21の一部において、コイル22を囲み、磁気コア組立体は、磁石52、54からなるその半径方向内側部分において、マウント部分26が通って延びるギャップ55を有している。共通の強磁性体64は、磁気コア組立体50の半径方向外側部分、上側部分、および下側部分からなっている。このため、磁気コア組立体50は、略C形状の断面を有し、回転対称になっている。
空洞43は、第1コイル部分および第2コイル部分40、42の各々と、中央環状体28との間であって、マウント部分26の上方または下方にそれぞれ設けられた空洞部分44、46を有している。
共通の強磁性体64は、例えば、軟鋼または軟鉄のように、高透磁率材料であって、高質量を有している強磁性材料からなっている。このため、共通の強磁性体64と磁石52、54との組立体は、磁気コア組立体50において、軸方向に間隔を置いた2つの磁気回路76,78を形成し、磁束が、各磁石52、54に一つ、図1において破線によって示されている。各磁気回路76、78の磁束の線の境界は、それぞれの環状アーム60、62および環状部材72、74によって画成され、各磁石52、54から、共通の強磁性体64より軸方向または半径方向外側に延びることを実質的に防止している。対向する磁石52、54は、共通の極56、58(例えば、S極)で互いに向かうため、磁気コア組立体50の中央領域80において、対向する磁気回路76、78の磁束は反対方向にあり、このことにより、磁束を半径方向外側に、共通の強磁性体64の方向に向ける。
結果としての効果は、単一の磁気コア組立体50は2つの別々の磁石52、54を有し、各々が、磁気回路76、78を有し、磁束が、非常に高い比率で、コイル部分40、42を通るように強制される、ということである。このことにより、磁石52、54とコイル22との間にとても高度の磁気結合が提供される。その結果、磁石52、54とコイル22との間の相対移動が、とりわけ、後述する磁気コア組立体50とコイル22の両方の線形軸方向共振移動によって、コイル22においてとても高い電力を作る。
共通の強磁性体64は、ハウジング4、とりわけ環状の外周壁6に、一対の両側の板バネ82、84によって移動自在に取り付けられている。一つのバネ82、84は、共通の強磁性体64の上側または下側端部83、85の各々と、環状外周壁6との間に配置されている。各バネ82、84の半径方向内側の環状縁部90、92は、共通の強磁性体64の上側または下側端部83、85にしっかりとはめ合わされている。各バネ82、84の半径方向外側の環状縁部98、100は、環状の外周壁6のそれぞれの上側または下側端部183、185にしっかりとはめ合わされている。
図2に示すように、ある構造では、各バネ82、84は、半径方向内側の環状縁部90、92と半径方向外側の環状縁部98、100との間に延びる複数のらせんアーム108を含むらせん構造を有している。バネ182、184は、同様の構造とすることができる。
図3に示すように、他の構造では、各バネ82、84は、半径方向内側の環状縁部90、92と半径方向外側の環状縁部98、100との間に、カスケード階段状(cascading stepwise)に延びる複数の偏心ヨーク110、112を含む段付ヨーク構造を有している。ここでも、バネ182、184は、同様の構造とすることができる。また、半径方向外側の環状縁部98、100は、バネを壁6の対応する表面に固定することができるらせん状のネジ面102を有しているように示されている。半径方向内側の環状縁部90、92は、バネを、中央環状部材28または強磁性体64の対応する表面にそれぞれ固定することができるらせん状のネジ面94を有しているように示されている。
図4に示すように、他の構造では、各バネ82は、共通のばね部分210を介して、バネ182に連結されている。共通のばね部分210の各々は、ハウジング4にはめ合わされる半径方向外側の環状縁部214と、半径方向内側の環状縁部218とを有し、半径方向内側の環状縁部218から上側のバネ82、182が半径方向内側に延びている。同様に、共通のバネ構造が、下側のバネ84、184に提供される。このように統一されたバネ要素は、装置の各端部において2つの別々のバネを製造して組み立てるより費用を低減する。
2つのバネ82、84は、各々、磁気コア組立体50が中央平衡位置から離れて移動する場合に、磁気組立体50に対して同じ機械的付勢力を付与する。これら2つのバネ82、84は、同じバネ定数を有していることが好ましい。
それに応じて、2つのバネ182、184は、各々、導電コイル22が中央平衡位置から離れて移動する場合に、導電コイル組立体22に対して同じ機械的付勢力を付与する。これら2つのバネ182、184は、同じバネ定数を有していることが好ましい。
導電コイル組立体および磁気コア組立体のための付勢装置は、導電コイル組立体および磁気コア組立体を独立して振動させ、好ましくは、それぞれの異なる自然共振周波数を有するように適合されている。このことにより、所定の入力機械振動のために、導電コイル組立体が第1の周波数で振動し、磁気コア組立体が第2の周波数で振動することが提供される。このことは、コイルと磁束との間の電磁結合が入力振動周波数の広い範囲にわたって最大化され得ることを提供することができる。このことは、入力振動エネルギが、例えば、時間とともに周波数変化し得る場合に、適用される運用の範囲にわたって、高い電気出力を提供することができる。
移動可能な磁気コア組立体50の両側の軸端部における一対の板バネ82、84と、移動可能な導電コイル組立体22の両側の軸端部における一対の板バネ182、184は、磁気コア組立体50および導電コイル組立体22に十分にバネ付勢された復元力を提供して、軸方向の中央位置に向かってそれぞれの組立体を付勢するだけでなく、ハウジング4内に質的に最小の容積をとる。とりわけ、移動可能な磁気コア組立体50の両側の軸端部におけるバネ82、84の位置は、磁気コア組立体50がハウジング4の半径方向内側境界まで実質的に半径方向外側に延びることを可能にする。このことは、所定の内部容積16のために、磁気コア組立体50のサイズを最大化し、磁気結合を最大化させるだけでなく、重大なことには、移動可能な磁気コア組立体の質量をそれに応じて最大化させることを可能にする。技術的に知られているように、出力電力が増大するため、共振振動電磁エネルギ獲得において、移動可能な磁気コア組立体の質量を最大化することが望ましい。移動可能な導電コイル組立体22のための板バネ182、184は、移動する電気コイル組立体および移動する磁石組立体を収容するための使用可能な大きな仕事空間を残し、内部容積16のほんのわずかな長手方向長さだけをとる。
また、一対の板バネ82、84は、費用をかける必要性を回避すると共に、移動可能な磁気コア組立体を囲む煩雑ならせんバネを回避する。このことは、部品コストを減らすことにより製造コストを低減する。従って、このことは、移動する導電コイル組立体のための板バネ182、184のために適用する。
移動可能な磁気コア組立体と移動可能なコイルとの間の高度の磁気結合と、移動可能な磁気コア組立体の高質量および移動する電気コイル組立体の質量とは、2つの共振周波数を、それぞれの目標値に正確に向けることを容易に可能にすると共に、共振振動の間に、移動可能な磁気コア組立体と移動する電気コイル組立体の両方に高い自己復元力を適用し、振動の振幅を最小化することを可能にする。この振幅は制限されるため、バネ82、84、および182、184は、それらの線形バネ特性内で、とても小さな度合いで変形するだけである。典型的には、中央環状体28の端部27、29と、蓋8またはベース10との間のギャップ114、116は、それぞれ、約1mmであり、従って最大振幅は、この距離よりも小さくなる。この場合においても、このことは、軸方向においてハウジング4の使用可能な容積16を最大化する。
バネ82、84、および182、184は、電気機械式発電機2に、機械力、とりわけ、軸A−Aに沿う成分を少なくとも有する機械的振動が付与されている場合に、各々が軸A−Aに沿って軸方向に移動することができる磁気コア組立体50および電気コイル組立体22を、それぞれの中央位置へ戻る方向に付勢する。バネ82、84、および182、184は、横方向、すなわち半径方向に高い剛性を有し、磁気コア組立体50および電気コイル組立体22の非軸方向の移動を防止している。
ハウジング4の内部容積16はガスを含んでいても良い。ハウジング4は、その内部容積16を密封していても良い。
電気機械式発電機2は、ハウジング4内に取り付けられた共振質量バネ構造を使用する。電気機械式発電機2が、方向A−Aに沿う移動を引き起こす外部振動の発生源にさらされている場合、磁気コア組立体50および電気コイル組立体22は、各々、方向A−Aに沿ってハウジング4に対して相対的に移動する慣性質量をそれぞれ有している。その際、バネ82、84、および182、184は軸方向に変形され、移動可能な電気コイルと、内部に電気コイルが配置された磁束の領域を発生する移動可能な磁気コア組立体とを有するダンパに対して仕事がなされる。磁束内での電気コイルの移動は、外部装置(図示せず)を駆動するための電力の発生源として使用することができる電気コイルに電流を誘導させる。
また、本実施の形態においてはバネが板バネであるが、他の付勢要素が用いられても良い。
磁気コア組立体の質量は、装置の大きさに対してとても高くなるように形成してもよい。このことにより、例えば、片持ち梁装置と比較すると、装置全体の質量密度が増大する。装置によって占められる所定の容積のために、より大きな移動質量が提供され得る。このことは、また、上述した理由により、電力出力を最大化させる。
電気出力を増大させることにより、増大された磁気結合の結果として、装置の運用帯域幅を、著しく増大させることができる。このことは、装置の能力を高めて、多くの新しいエネルギ獲得の応用に用いられる。
単純な板バネが、電気機械式発電機に使用され得る。このことは、信頼性のある単純な構造を提供し、摩擦を小さくし、複雑で、入り組んだ、および/または費用のかかる生産技術を回避して、磁気コア組立体および電気コイル組立体における横方向移動を防止する。結果として得られる構造は、強固でコンパクトである。板バネがさらされる変形の振幅はとても小さいため、機械的性質が著しく危機的になることはない。なぜなら、それらは、線形弾性運動の機械的な限度まで変形することがないからである。したがって、それらは、比較的従来の品質であって、結果として、部品コストを低くすることができる。
本発明の他の変形および実施形態は、当業者によって明らかになるであろう。

Claims (18)

  1. 機械的振動エネルギを電気エネルギに変換する電気機械式発電機において、
    ハウジングと、
    前記ハウジングに移動自在に取り付けられた導電コイル組立体であって、その半径方向内側面および外側面と、上側縁部および下側縁部とを有する前記コイル組立体と、
    半径方向内側面の内方に延び、軸の周りに沿った線形振動運動のために前記コイル組立体を取り付ける前記コイル組立体のためのマウントと、
    前記ハウジングと前記マウントとの間に取り付けられ、中央コイル位置に向けて、前記軸に沿って両方向に前記導電コイル組立体を付勢する第1付勢装置と、
    前記軸に沿った線形振動運動のために、前記ハウジングに移動自在に取り付けられた磁気コア組立体と、
    前記ハウジングと前記磁気コア組立体との間に取り付けられ、中央磁石位置に向けて、前記軸に沿って両方向に前記磁気コア組立体を付勢する第2付勢装置と、を備え、
    前記磁気コア組立体は、前記半径方向外側面、前記上側縁部および前記下側縁部、並びに前記半径方向内側面の一部において、前記導電コイル組立体を囲み、
    前記磁気コア組立体は、前記マウントが通って延びている半径方向内側部分においてギャップを有し、前記半径方向内側部分は、前記軸に沿って配置された2つの対向する磁石を含んでいることを特徴とする電気機械式発電機。
  2. 前記第1付勢装置および前記第2付勢装置は、部分的に共通していることを特徴とする請求項1に記載の電気機械式発電機。
  3. 前記第1付勢装置および前記第2付勢装置は、前記導電コイル組立体および前記磁気コア組立体が異なる自然共振周波数をそれぞれ有するように適合されていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気機械式発電機。
  4. 各付勢装置は、少なくとも一対のバネ部をそれぞれ有し、各バネ部は、前記導電コイル組立体または前記磁気コア組立体のそれぞれの端部に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電気機械式発電機。
  5. バネ部は、板バネを含むことを特徴とする請求項4に記載の電気機械式発電機。
  6. 前記第1付勢装置および前記第2付勢装置は、前記ハウジングと前記導電コイル組立体または前記磁気コア組立体との間にそれぞれ取り付けられた板バネを有していることを特徴とする請求項4に記載の電気機械式発電機。
  7. 前記第1付勢装置および前記第2付勢装置は、前記ハウジングに取り付けられた共通部分と、前記共通部分と前記導電コイル組立体または前記磁気コア組立体との間にそれぞれ取り付けられた板バネ部とを有していることを特徴とする請求項4に記載の電気機械式発電機。
  8. 前記磁気コア組立体は、前記軸に沿って間隔を置いて配置された2つの磁気回路を有し、前記磁気回路の磁束は反対方向にあることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の電気機械式発電機。
  9. 前記磁気コア組立体は、前記軸に沿って間隔を置いて配置された一対の磁石を有し、前記磁石の極は、互いに向き合う第1の共通極性を有し、互いに離れる方向を向く磁石の極は、第2の共通極性であり、前記軸に対して前記磁石の半径方向外側に配置された共通の強磁性体に連結されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の電気機械式発電機。
  10. 前記共通の強磁性体は、管状になっており、その各端部において半径方向内側に延びるアームを有し、各アームに磁石が取り付けられていることを特徴とする請求項9に記載の電気機械式発電機。
  11. 前記共通の強磁性体は、前記磁気コア組立体の半径方向外側部分と、上側部分と、下側部分とからなり、前記磁石は、前記半径方向内側部分からなることを特徴とする請求項9または10に記載の電気機械式発電機。
  12. 前記コイル組立体のための前記マウントは、前記コイル組立体の中央部から半径方向内側に延びると共に、前記第1付勢装置に固定された中央体に取り付けられた中央マウント部分を含む環状コイル支持体を有していることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の電気機械式発電機。
  13. 前記マウント部分は、凹部を画成し、この環状凹部内に、前記コイル組立体の電気出力を電気的に調整するための電気回路が収容されていることを特徴とする請求項12に記載の電気機械式発電機。
  14. 前記電気回路は、シール材料によって前記環状凹部内に封入され、望ましくない環境の影響に対して前記電気回路を密封して保護することを特徴とする請求項13に記載の電気機械式発電機。
  15. 機械的振動エネルギを電気エネルギに変換する電気機械式発電機において、
    導電コイル組立体および磁石組立体であって、各組立体が、共通の軸に沿って線形振動運動のために移動自在に取り付けられた導電コイル組立体および磁石組立体と、
    それぞれの中央位置の方向に、前記軸に沿って両方向に前記導電コイル組立体および前記磁石組立体をそれぞれ付勢する第1付勢装置および第2付勢装置と、を備え、
    前記磁石組立体は、前記軸に沿って間隔を置いて配置された2つの磁気回路を有し、各磁気回路は、前記コイル組立体のそれぞれの部分に結合され、前記磁気回路の磁束は反対方向にあることを特徴とする電気機械式発電機。
  16. 前記第1付勢装置および前記第2付勢装置は、前記導電コイル組立体および前記磁気コア組立体が異なる自然共振周波数をそれぞれ有するように適合されていることを特徴とする請求項15に記載の電気機械式発電機。
  17. 機械的振動エネルギを電気エネルギに変換する電気機械式発電機において、
    導電コイル組立体および磁石組立体であって、各組立体が、共通の軸に沿って線形振動運動のために移動自在に取り付けられた導電コイル組立体および磁石組立体と、
    それぞれの中央位置の方向に、前記軸に沿って両方向に前記導電コイル組立体および前記磁石組立体をそれぞれ付勢する第1付勢装置および第2付勢装置と、を備え、
    前記磁石組立体は、回転対称であると共に、環状キャビティを囲む略C形状の断面を有し、その内径上であって、コイル組立体が配置されるキャビティ内にギャップを有していることを特徴とする電気機械式発電機。
  18. 前記第1付勢装置および前記第2付勢装置は、前記導電コイル組立体および前記磁気コア組立体が異なる自然共振周波数をそれぞれ有するように適合されていることを特徴とする請求項17に記載の電気機械式発電機。
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