JP2011504569A - アレイ同調アブソーバを備えたドライブシャフト - Google Patents

アレイ同調アブソーバを備えたドライブシャフト Download PDF

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Abstract

車両ドライブラインは、内側表面(64)と軸線とを有する管状部材(62)と、管状部材(62)に結合された取付基部(72)と、第1の端部(80)、第2の端部(82)、及びこれらの間に配置された中央部分(84)をそれぞれ有し、取付基部に結合されて取付基部から延びている複数の共振部材(74)と、を含む。

Description

本開示は、回転ドライブラインの振動減衰に関する。
自動車両は一般に、動力伝達装置又は動力取出ユニットを駆動輪に接続するプロペラシャフトを含むドライブラインを利用する。プロペラシャフトは、プロペラシャフトの残留平衡力がプロペラシャフトの固有撓み共振と一致する回転速度で作動する場合に、回転方向で不安定になる可能性がある。
特定の回転速度及び共振周波では、上述のプロペラシャフトは通常、不安定な回転、すなわち望ましくない振動を生じる。従来、これらの振動は、それぞれのプロペラシャフト内及びその長さに沿って撓み力又は捩り力をもたらす。このような不安定な回転の結果としての撓み力又は捩り力は、ほとんどの車両の運転において望ましくなく、好適でもない。加えて、エンジン及び動力伝達装置からの振動は、望ましくはなく、プロペラシャフトを伝達することができる。
従って、不安定な回転により回転プロペラシャフトに誘起されているか、又はプロペラシャフトを通って伝達されているか否かに関わらず、この望ましくない振動を抑制するために様々なダイナミック・ダンパー又は質量ダンパーを利用している。これらのダンパーは、プロペラシャフト上又はその内部に直接的に設置又は挿入されることが多い。ダンパーは、望ましくない振動の基調周波数に調整される所定の振動周波数を発生するよう設計される。ダンパーは、プロペラシャフトの振動エネルギーを共振によりダンパーに変換又は伝達し、最終的にはプロペラシャフトの振動エネルギーを吸収する。従って、ダンパーは、車両のドライブラインシステムの通常動作において回転プロペラシャフト上に誘起され又は該回転プロペラシャフトにより引き起こされる振動を除去又は相殺するよう試みる。
多くのダンパーは一般に、リング形固定部材と接続部材のペアとの間に配置された質量部材を含む。接続部材は、固定部材の端部を質量部材に接続する。しかしながら、これらの従来のダンパーの多くは、特定の周波数に容易に同調することができず、各自動車用ドライブライン・システムのダンパー及びプロペラシャフトを大幅に再設計せずに減衰を制御することは困難である。更に、多くの従来のダンパーは、接続部材から片持ちにされた他の質量部材を含む。本質的に理論上のバネから懸下されるこれらの質量部材は、システムに追加の自由度を導入し、すなわち、別の共振が生成される。
従って、当該技術分野において、改善された内部アブソーバに対する必要性がある。また、減衰作用をもたらすために片持ちの質量体を使用しない内部アブソーバに対する当該技術分野の要望がある。
米国特許2,586、0434号公報
車両ドライブラインの1つの実施形態は、内部表面及び軸線を有する管状部材と、管状部材に結合された取付基部と、第1の端部、第2の端部、及びこれらの間に配置され且つ取付基部に結合されてここから延びる中央部分とを含む。
次に、図面を参照すると、好ましい例示的な実施形態が詳細に図示されている。図面は幾つかの実施形態を表しているが、本発明をより良く例証及び説明するために、各図面は、必ずしも縮尺通りではなく、特定の特徴を誇張し、除去し、又は部分的に切断している場合がある。更に、本明細書で記載される実施形態は、網羅的ではなく、或いは、図面で示され及び以下の詳細な説明で開示される厳密な形態及び構成に本請求項を制限又は限定することを意図するものではない。
ドライブライン・システムの平面図である。
図1に示すプロペラシャフトの部分断面平面図である。
図2のプロペラシャフトの区域3の部分断面図である。
図2のプロペラシャフトの一部の斜視図である。
図4の区域5の部分断面斜視図である。
図4の一部の代替の実施形態の斜視図である。
図6の区域6Aの拡大図である。
図4の一部の代替の実施形態の斜視図である。
図7の区域7Aの拡大図である。
図4の一部の代替の実施形態の斜視図である。
図8の区域8Aの拡大図である。
図4の一部の代替の実施形態の斜視図である。
図9の区域9Aの拡大図である。
図4の一部の代替の実施形態の部分切り欠き図である。 図10の区域10Aの拡大図である。
例示的なデバイスの振動試験から得られた測定値のグラフ図である。
図4の一部の代替の実施形態の斜視図である。
図1は、車両(図示せず)のドライブライン20を示している。ドライブライン20は、動力伝達装置24及び動力取出ユニット26に接続されるエンジン22を含む。フロント・ディファレンシャル32は、右側フロントハーフ・シャフト34及び左側フロント・ハーフ・シャフト36を有し、この各々は、ホイール38に接続され、動力をこれらのホイール38に伝達する。動力取出ユニット26は、ここから延びるプロペラシャフト40及びフロント・ホイール・プロペラシャフト42を有する。フロント・ホイール・プロペラシャフト42は、フロント・ディファレンシャル32を動力取出ユニット26に接続する。プロペラシャフト40は、動力取出ユニット26をリヤデファレンシャル44に接続し、リヤデファレンシャル44は、リヤ右側サイドシャフト46及びリヤ左側サイドシャフト48を含み、これらの各々は、その一方端上のホイール38で終端する。
図2で最もよく分かるプロペラシャフト40は、連結トライポッド型ジョイント50、フロントプロペラシャフト52、リヤ・プロペラシャフト54、及び2つの高速等速ジョイント60を含む。フロント・プロペラシャフト52は、軸線A−Aにより定められ、リヤ・プロペラシャフト54は、軸線B−Bにより定められる。等速ジョイントは、ホイール又はシャフトがステアリング及びサスペンションの揺動及び反発により角度が変化した場合でも、ドライブシャフト40を通じて動力をホイール38に伝達する。等速ジョイント60は、ホイール38及びリヤ・デファレンシャル44に接続されるハーフ・シャフトの両端部に配置される。右側フロント・ハーフ・シャフト34及び左側フロント・ハーフ・シャフト36の両端部上には、等速ジョイント60がある。図示の実施形態において、リヤ・プロペラシャフト54は、内側表面64、第1の端部66、及び第2の端部68を有するほぼ円筒形の管状壁62を含む。
等速ジョイント60は、プランジング・トライポッド、クロス・グルーブ形ジョイント、固定ボール・ジョイント、固定トライポッド・ジョイント、又はダブル・オフセットジョイント、などの公知の標準的タイプの何れかとすることができ、これらの全ては、様々な異なる種類の等速ジョイントにおいて一般的に知られた用語である。等速ジョイント60は、車両のハーフ・シャフト及びプロペラシャフト両方において自動車の日常の運転で見られる角度で等速度の動力伝達装置を可能にする。
ドライブライン20は全輪駆動車両を表しているが、本発明の等速ジョイント60の実施形態は、後輪駆動車両、前輪駆動車両、全輪駆動車両、及び4輪駆動車両でも使用することができる点に留意されたい。
図3に示すように、リヤ・プロペラシャフト54は、アレイ同調アブソーバ又はダンパー70を含む。ダンパー70は、内側表面64に結合された取付基部72、複数の共振部材74、及び内側表面64に結合された第2の取付基部76を含む。
共振部材74は各々、第1の端部80、第2の端部82、及びこれらの間に配置された中央部分84を含む。共振部材は、第1の層90、第2の層92、及び第1の層90と第2の層92との間に配置された第3の層94から構成される。第1の端部80は、第1の取付基部72に結合されて、ここから延びている。第2の端部82は、第2の取付基部76に結合されて、その取付基部から延びている。図示の実施形態において、複数の共振部材74の第1の端部80は、第1の取付基部72に組み込まれ、複数の共振部材74の第2の端部82は、第2の取付基部76に組み込まれるが、あらゆる好適な結合手段を用いてもよい。
図示の実施形態において、層90、92、94は、拘束層ダンパーを形成し、ここで層90及び92は金属であり、層94はマスチックなどの樹脂である。すなわち、層94は、十分に可撓性があるので、層90及び92間の相対運動を許容しながら、運動エネルギーを熱、音、又は他の形態のエネルギーに変換し、運動エネルギーの散逸をもたらす。
図3、5で最もよく分かるように、第1の層90は、第1の表面100、第2の表面102、第1の縁部104、第2の縁部106、第1の端部108、及び第2の端部110を含む。第2の層92は、第1の表面120、第2の表面122、第1の縁部124、第2の縁部126、第1の端部128、及び第2の端部130を含む。第3の層94は、第1の表面140、第2の表面142、第1の縁部144、第2の縁部146、第1の端部148、及び第2の端部150を含む。第1の層90の第1の表面100は、第3の層94の第2の表面142に結合され、第2の層92の第2の表面122は、第3の層94の第1の表面140に結合される。
同様に図5で分かるように、共振部材74は、層90、92を層94と接合することによって形成することができる。すなわち、層90、92、94は、表面100及び142と表面122及び140との間のスリップが制限されるように積層される。要約すると、共振部材74などのダンパーにおいて、共振部材74の幾何形状は、共振部材74が特定の周波数の振動エネルギーに曝されたときに振動(共振)するのを可能にする。共振部材74の幾何形状は、共振の特定周波数を変更するよう変えることができる。層90、92、94が振動すると、金属層90、92が駆動周波数(エネルギー)で共振する。この金属層90、92の運動は、第3の層94を変形させることになる。第3の層94は、駆動周波数では感知できるほどには共振しないが、層90、92から運動エネルギーを吸収する。このエネルギー吸収は、吸収されたエネルギーの少なくとも一部が熱エネルギーに変換されるので、第3の層94の温度を上昇させることができる。金属層90、92が駆動周波数によって更に駆動されると、第3の層94は、更なるエネルギーを吸収する。熱、音、又は他の形態の変換されたエネルギーは、ドライブライン20から散逸することができる。従って、各共振部材74は、特定の周波数のエネルギーを吸収し、このエネルギーをドライブライン20に対する付加的な振動作用の原因となることなく、散逸させることができる形態に変換する働きをする。
共振部材74による上述のエネルギーの変換とは異なり、片持ち質量体(米国特許2,586、0434号で開示されるような)は、付加的な自由度を導入し、追加の共振を発生する可能性がある。
図6から10は、ダンパー70の代替の実施形態を示している。これらの実施形態の各々は、ドライブライン20などのドライブラインの中空部材の何れかのプロペラシャフト内に配置することができる。更に、これらの実施形態の各々は、上述の動作と同様に作動する。
図6は、アレイ同調アブソーバ又はダンパー70の別の実施形態をダンパー170として示している。ダンパー170は、ドライブライン20のリヤ・プロペラシャフト54に結合された取付基部172と、複数の共振部材174とを含む。図示の実施形態において、取付基部172は、リヤ・プロペラシャフト54の内側表面64に結合するためのほぼ円筒形の外側表面176を有するが、取付基部172は、ドライブライン20の他の部分に結合されてもよい。また、図示の実施形態では、ダンパー170は、28個の共振部材174を含む。
共振部材174は各々、第1の端部180、第2の端部182、及びこれらの間に配置された中央部分184を含む。共振部材は、第1の層190、第2の層192、及び第1の層190と第2の層192との間に配置された第3の層194から構成される。第1の端部180は、第1の取付基部172に結合されて、ここから延びている。図示の実施形態において、複数の共振部材174の第1の端部180は、少なくとも部分的に取付基部172に組み込まれるが、あらゆる好適な結合手段を用いてもよい。
第1の層190は、第1の表面200、第2の表面202、第1の縁部204、第2の縁部206、第1の端部208、及び第2の端部210を含む。第2の層192は、第1の表面220、第2の表面222、第1の縁部224、第2の縁部226、第1の端部228、及び第2の端部230を含む。第3の層194は、第1の表面240、第2の表面242、第1の縁部244、第2の縁部246、第1の端部248、及び第2の端部250を含む。第1の層190の第1の表面200は、第3の層194の第2の表面242に結合され、第2の層192の第2の表面222は、第3の層194の第1の表面240に結合される。
図7及び7Aは、アレイ同調アブソーバ又はダンパー70の別の実施形態をダンパー270として示している。ダンパー270は、ドライブライン20のリヤ・プロペラシャフト54に結合された取付基部272と、複数の共振部材274とを含む。図示の実施形態において、取付基部272は、リヤ・プロペラシャフト54の内側表面64に結合するためのほぼ円筒形の外側表面276を有するが、取付基部272は、ドライブライン20の他の部分に結合されてもよい。
共振部材274は各々、第1の端部280、第2の端部282、及びこれらの間に配置された中央部分284を含む。共振部材274は、第1の層290、第2の層292、及び第1の層290と第2の層292との間に配置された第3の層294から構成される(図7A)。中央部分284は、第1の取付基部272内に組み込まれ、ここから延びている。
第1の層290は、第1の表面300、第2の表面302、第1の縁部304、第2の縁部306、第1の端部308、及び第2の端部310を含む。第2の層292は、第1の表面320、第2の表面322、第1の縁部324、第2の縁部326、第1の端部328、及び第2の端部330を含む。第3の層294は、第1の表面340、第2の表面342、第1の縁部344、第2の縁部346、第1の端部348、及び第2の端部350を含む。第1の層290の第1の表面300は、第3の層294の第2の表面342に結合され、第2の層292の第2の表面322は、第3の層294の第1の表面340に結合される。
図8は、アレイ同調アブソーバ又はダンパー70の別の実施形態をダンパー370として示している。ダンパー370は、ドライブライン20のリヤ・プロペラシャフト54に結合された取付基部372と、複数の共振部材374とを含む。取付基部372は、ほぼ円筒形の外側表面376とほぼ円筒形の内側表面378とを含む。図示の実施形態において、取付基部372は、リヤ・プロペラシャフト54の内側表面64に結合されるが、取付基部372は、ドライブライン20の他の部分に結合されてもよい。
共振部材374は各々、第1の端部380、第2の端部382、及びこれらの間に配置された中央部分384を含む。共振部材374は、第1の層390、第2の層392、及び第1の層390と第2の層392との間に配置された第3の層394から構成される。第1の端部380は、第1の取付基部372に結合されて、ここから半径方向内向きに延びている。図示の実施形態において、複数の共振部材374の第1の端部380は、少なくとも部分的に取付基部372に組み込まれるが、あらゆる好適な結合手段を用いてもよい。
図8Aで最もよく分かるように、第1の層390は、第1の表面400、第2の表面402、第1の縁部404、第2の縁部406、第1の端部408、及び第2の端部410を含む。第2の層392は、第1の表面420、第2の表面422、第1の縁部424、第2の縁部426、第1の端部428、及び第2の端部430を含む。第3の層394は、第1の表面440、第2の表面442、第1の縁部444、第2の縁部446、第1の端部448、及び第2の端部450を含む。第1の層390の第1の表面400は、第3の層394の第2の表面442に結合され、第2の層392の第2の表面422は、第3の層394の第1の表面440に結合される。
図9及び9Aは、アレイ同調アブソーバ又はダンパー70の別の実施形態をダンパー470として示している。ダンパー470は、ドライブライン20のリヤ・プロペラシャフト54に結合された第1の取付基部472と、複数の共振部材474と、第2の取付基部476とを含む。第1の取付基部472は、ほぼ円筒形の外側表面476を含む。図示の実施形態において、取付基部472は、リヤ・プロペラシャフト54の内側表面64に結合されるが、第1の取付基部472は、ドライブライン20の他の部分に結合されてもよい。更に、第2の取付基部476は、ドライブライン20の一部に直接結合することができる。
共振部材474は各々、第1の端部480、第2の端部482、及びこれらの間に配置された中央部分484を含む。共振部材474は、第1の層490、第2の層492、及び第1の層490と第2の層492との間に配置された第3の層494から構成される。第1の端部480は、第1の取付基部472に結合され、ここから半径方向内向きに延びている。第2の取付基部476は、ほぼ円筒形の外側表面496を有する。図示の実施形態において、複数の共振部材474の第1の端部480は、少なくとも部分的に第1の取付基部472に組み込まれ、第2の端部482は、少なくとも部分的に第2の取付基部476に組み込まれるが、あらゆる好適な結合手段を用いてもよい。
第1の層490は、第1の表面500、第2の表面502、第1の縁部504、第2の縁部506、第1の端部508、及び第2の端部510を含む。第2の層492は、第1の表面520、第2の表面522、第1の縁部524、第2の縁部526、第1の端部528、及び第2の端部530を含む。第3の層494は、第1の表面540、第2の表面542、第1の縁部544、第2の縁部546、第1の端部548、及び第2の端部550を含む。第1の層490の第1の表面500は、第3の層494の第2の表面542に結合され、第2の層492の第2の表面522は、第3の層494の第1の表面540に結合される。
図10は、アレイ同調アブソーバ又はダンパー70の別の実施形態をダンパー570として示している。ダンパー570は、リヤ・プロペラシャフト54に結合された取付基部572と、複数の共振部材574とを含む。取付基部572は、ほぼ円筒形の外側表面576と、ほぼ管状の延長部578とを含む。図示の実施形態において、取付基部572は、リヤ・プロペラシャフト54の第1の端部66に結合されるが、取付基部572は、ドライブライン20の他の部分に結合されてもよい。
共振部材574は各々、第1の端部580、第2の端部582、及びこれらの間に配置された中央部分584を含む。共振部材574の第2の端部582は、リヤ・プロペラシャフト54の内側表面64とは接触しない。共振部材574は、第1の層590、第2の層592、及び第1の層590と第2の層592との間に配置された第3の層594から構成される。第1の端部580は、第1の取付基部572に結合されて、ここから半径方向内向きに延びている。図示の実施形態において、複数の共振部材574の第1の端部580は、少なくとも部分的に取付基部572に組み込まれるが、あらゆる好適な結合手段を用いてもよい。
図10Aで最もよく分かるように、第1の層590は、第1の表面600、第2の表面602、第1の縁部604、第2の縁部606、第1の端部608、及び第2の端部610を含む。第2の層592は、第1の表面620、第2の表面622、第1の縁部624、第2の縁部626、第1の端部628、及び第2の端部630を含む。第3の層594は、第1の表面640、第2の表面642、第1の縁部644、第2の縁部646、第1の端部648、及び第2の端部650を含む。第1の層590の第1の表面600は、第3の層594の第2の表面642に結合され、第2の層592の第2の表面622は、第3の層594の第1の表面640に結合される。
図11は、約287.5ヘルツ(Hz)に同調した共振部材を有するアレイ同調アブソーバのグラフ図を示している。ドライブライン20のようなドライブラインの一部において、アレイ同調アブソーバが無い場合、約287.5Hzでの振動の振幅(加速度を力で除算して表される)は約36である。約287.5Hzに同調した共振部材を有するアレイ同調アブソーバでは、振幅は約14.43である。従って、振幅の大きさは、アレイ同調アブソーバを用いることで低減されている。更に、ドライブラインの一部の共振(駆動周波数)は、アブソーバが存在する結果として、僅かにシフト(287.5Hzから283.7Hzに)している。図11のグラフ図は、取付基部無しでプロペラシャフトに直接接続された5つの共振部材174を用いて実施した試験を表している。
図示の実施形態において、共振部材74、174、274、374、474、574は、拘束層ダンパーであるが、他の好適な部材を用いてもよい。第1の層及び第2の層は金属であり、第3の層は、マスチックなどの樹脂である。すなわち、第3の層は、十分に可撓性があるので、第1の層及び第2の層間の相対運動を許容しながら、運動エネルギーを熱、音、又は他の形態のエネルギーに変換し、運動エネルギーの散逸をもたらす。
図12は、アレイ同調アブソーバ又はダンパー70の別の実施形態をダンパー670として示している。ダンパー670は、ドライブライン20のリヤ・プロペラシャフト54に結合された取付基部672と、複数の共振部材674と、減衰部分676とを含む。ドライブライン20のリヤ・プロペラシャフト54は、寸法DRの直径を有する。リヤ・プロペラシャフト54内に設置するまえの減衰部分676は、長さLFと、寸法DRよりも大きな寸法DFの外径とを有する。
共振部材674は各々、第1の端部680、第2の端部682、これらの間に配置された中央部分684、及び外側表面686を含む。共振部材674は、単一の材料から構成されるが、異なる材料の層を用いてもよい。第1の端部680は、第1の取付基部672内に組み込まれて、ここから延びている。図示の実施形態において、第2の端部682及び中央部分684は、減衰部分676内に組み込まれる。
図示の実施形態において、取付基部672は、リヤ・プロペラシャフト54の内側表面64に結合するためのほぼ円筒形の外側表面690を有するが、取付基部672は、ドライブライン20の他の部分に結合されてもよい。減衰部分676は、外側表面700、第1の端面704、第2の端面706、及び複数のアパーチャ708を含む。アパーチャ708は、材料を除去することなく減衰部分676内に形成されたスリットとすることができ、或いは、材料を除去することにより形成してもよい。
図示の実施形態において、減衰部分676は、インディアナ州Indianapolis、7911 Zionsville Road所在のE−A−R Specialty Compositesにより提供されるCF−40 CONFORR発泡体であるが、強減衰発泡体などの他の材料を使用してもよい。加えて、リヤ・プロペラシャフト54内に設置するまえの減衰部分676の直径は、例えば、寸法DFが寸法DRよりも4倍以上大きいとすることができるなど、リヤ・プロペラシャフト54の直径よりも遙かに大きくすることができる。また、図示の実施形態では、共振部材674は、バネ鋼から構成されるが、他の好適な材料を用いてもよい。
リヤ・プロペラシャフト54内にダンパー670を設置する1つの実施形態において、ダンパー670は、全体的に図12に示すように構成される。次いで、ダンパー670は、減衰部分676を軸線B−Bに向けて圧縮してリヤ・プロペラシャフト54内に挿入される。減衰部分676は、接着などで、リヤ・プロペラシャフト54の内側表面64に固定することができ、或いは、締まり嵌めで内側表面64に接触して減衰部分676を固化するようシャフトの間に配置することができる。
図示の実施形態において、第1の層及び第2の層は、金属及び/又は金属合金であるが、他の好適な材料を用いてもよい。共振部材は、少なくとも1つの取付基部に固定されるように本明細書では図示され説明されているが、共振部材のエネルギー散逸を可能にする何れかの十分な手段により取付基部に結合してもよい。加えて、取付基部は、円筒形、湾曲形、及びディスク形などの種々の形状で例証されたが、ドライブライン20に取り付けることができるあらゆる好適な形状であってもよく、或いは、共振部材は、取付基部無しでドライブライン部材に直接取り付けることもできる。更に、取付基部は、振動エネルギーを伝達するために、鋼材などの何らかの好適な材料から構成することができ、取付基部は、ドライブライン構成部品に取り付けることができ、或いはその一部であってもよい。ドライブライン構成部品への取付基部の取付は、必要であれば、接着、溶接、又は他の好適な方法で行うこともできる。
本明細書で示されるように、ダンパーは、プロペラシャフト管状壁又は末端部分など、何らかのドライブライン部材に結合することができる。減衰とは、量、力、大きさ、又は値を減少させることを含むが、共振器は、非限定的な実施形態では、振動エネルギーの大きさを低減することができ、及び/又は共振振動を異なる周波数に変換し、望ましくない周波数でドライブライン部材が動作するのを避けるようにすることができる。
上述の説明は、本発明の方法及びシステムの例示的な実施形態を図示し説明するためにのみ提示されたものである。これは、本発明を網羅し、又は開示された何らかの厳密な形態に限定することを意図するものではない。本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変更を行うことができ、本発明の要素を均等物で置き換えることができる点は、当業者であれば理解されるであろう。加えて、本発明の範囲から逸脱することなく、特定の状況又は内容を本発明の教示に適合させるように多くの修正を行うことができる。従って、本発明は、本発明を実施するよう企図された最良の形態として開示される特定の実施形態に限定されず、請求項の範囲内にある全ての実施形態を含むものとする。本発明は、その技術的思想又は範囲から逸脱することなく、具体的に説明され図示されたもの以外で実施することができる。本発明の範囲は、添付の請求項によってのみ限定される。
40 プロペラシャフト
50 連結トライポッド型ジョイント
52 リヤプロペラ
54 フロントプロペラシャフトシャフト
60 2つの高速等速ジョイント
66 第1の端部
68 第2の端部
70 ダンパー

Claims (17)

  1. 内側表面と軸線とを有する管状部材と、
    前記管状部材に結合された取付基部と、
    第1の端部、第2の端部、及びこれらの間に配置された中央部分を各々が有する複数の共振部材と、
    を備え、前記共振部材の少なくとも一部が前記取付基部に結合されて前記取付基部から延びている、
    車両ドライブライン。
  2. 前記複数の共振部材の各々が、2つの金属の層と、これらの間に配置される樹脂層とを有する拘束層減衰部材である、
    請求項1に記載のドライブライン。
  3. 前記複数の共振部材の各々が、前記管状部材の軸線にほぼ平行に前記取付基部から延びている、
    請求項2に記載のドライブライン。
  4. 前記複数の共振部材の各々が、少なくとも12個の共振部材を含み、これらがほぼ同じ外側寸法により定められる、
    請求項2に記載のドライブライン。
  5. 前記複数の共振部材の各々が、前記取付基部内に組み込まれる、
    請求項1に記載のドライブライン。
  6. 第2の取付基部を更に備え、前記複数の共振部材の第2の端部が前記第2の取付基部に組み込まれる、
    請求項1に記載のドライブライン。
  7. 前記第2の取付基部が、前記管状部材に固定される、
    請求項6に記載のドライブライン。
  8. 前記第2の取付基部が、第1の取付基部と同心状に位置付けられ、前記複数の共振部材の各々が、前記管状部材の軸線に対してほぼ半径方向に延びる、
    請求項6に記載のドライブライン。
  9. 減衰部分を更に備え、前記複数の共振部材の少なくとも一部が前記減衰部分に組み込まれる、
    請求項1に記載のドライブライン。
  10. 前記減衰部分が、前記管状部材の内表面と接触している、
    請求項9に記載のドライブライン。
  11. 内側表面と軸線とを有する管状部材を備え、
    前記管状部材に結合された第1の取付基部を備え、
    第1の端部、第2の端部、及びこれらの間に配置された中央部分を各々が有しする複数の共振部材備え、
    前記共振部材の少なくとも一部が前記取付基部に結合されて前記取付基部から延びており、
    前記複数の共振部材の第2の端部が組み込まれる第2の取付基部を備える、
    ことを特徴とする連結ドライブライン。
  12. 前記複数の共振部材の各々が、ほぼ同じ周波数で共振するよう同調される、
    請求項11に記載のドライブライン。
  13. 前記第2の取付基部が、前記管状部材に取り付けられる、
    請求項11に記載のドライブライン。
  14. 前記第2の取付基部が、前記第1の取付基部と同心状に位置付けられ、前記複数の共振部材の各々が、前記軸線に対してほぼ半径方向に延びている、
    請求項11に記載のドライブライン。
  15. 前記第2の取付基部が、前記複数の共振部材に接触しているだけである、
    請求項14に記載のドライブライン。
  16. 前記複数の共振部材の各々が、ほぼ同じである外側寸法により定められる少なくとも12個の共振部材を含む、
    請求項11に記載のドライブライン。
  17. 前記複数の共振部材の少なくとも一部が、2つの金属の層と、これらの間に配置される樹脂層とを有する拘束層減衰部材である、
    請求項11に記載のドライブライン。
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