JP2002255055A - 制振装置を備えるタイロッド - Google Patents

制振装置を備えるタイロッド

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JP2002255055A
JP2002255055A JP2001059709A JP2001059709A JP2002255055A JP 2002255055 A JP2002255055 A JP 2002255055A JP 2001059709 A JP2001059709 A JP 2001059709A JP 2001059709 A JP2001059709 A JP 2001059709A JP 2002255055 A JP2002255055 A JP 2002255055A
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tie rod
vibration
weight
damping device
vibration damping
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Yasuo Miyamoto
康生 宮本
Toru Nire
徹 仁禮
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量かつ小型の制振装置を用いることによ
り、タイロッドの作動性を阻害することなく、しかも広
範囲の振動周波数に亘って制振できる制振装置を備える
タイロッドを提供する。 【解決手段】 タイロッド1に収容穴11が形成され、
この収容穴11に錘12が収容されている。収容穴11
と錘12の間には所定の隙間が形成されている。収容穴
11に対して錘12が相対的に振動し、錘12が収容穴
11に衝突する際のすべり摩擦および衝突に伴うエネル
ギ損失により、振動が減衰されてタイロッド1が制振さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の操舵系に装
備されるタイロッドに係り、特に、小型軽量な制振装置
を備えるタイロッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車などの車両においては、エンジン
の振動や走行中の車輪の振動を受けて車体やその付属装
置、部品等が振動する。この振動が大きいと、車両の耐
久性が低下するばかりでなく、車室内に振動や騒音が伝
わって車両の静粛性、居住性、運転操作性などが低下す
る。
【0003】ここで、車輪の振動は、操舵系におけるタ
イロッドやステアリングシャフトを介してステアリング
ホイールに伝達される。ステアリングホイールが振動す
ると、その振動がドライバに伝わって、ドライバに不快
感を与えることになりかねない。そこで、従来、たとえ
ば実公平7−12211号公報においては、ステアリン
グホイールに制振装置、たとえばダイナミックダンパを
設けてステアリングホイールの振動を低減する技術が開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年におい
ては、ステアリングホイールにはエアバッグ装置が一般
に設けられるようになっており、ステアリングホイール
には、エアバッグ装置やその他の装置を設置するスペー
スが求められる。このため、ステアリングホイールにダ
イナミックダンパなどの制振装置はなるべく設けず、エ
アバッグ装置やその他の装置を設けるスペースを用意し
ておくことが望まれている。
【0005】車輪から伝わるステアリングホイールの振
動を抑制するためには、たとえばタイロッドにダイナミ
ックダンパを設けることが考えられる。ところが、ダイ
ナミックダンパは比較的重量があり、しかも大きいもの
であるのに対してタイロッドは小さなものである。した
がって、タイロッドにダイナミックダンパを設けるのは
困難であった。また、ダイナミックダンパで吸収できる
振動周波数は狭い範囲に限られる。このため、広範囲な
振動周波数に対しては高い制振効果を期待できないとい
う問題もあった。
【0006】そこで、本発明の課題は、軽量かつ小型の
制振装置を用いることにより、タイロッドの振動を抑制
し、それに伴ってステアリングホイールの振動をも抑制
するとともに、広範囲の振動周波数にわたって制振効果
を発揮できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、車両に装備されるタイロッ
ドの振動を抑制する制振装置を備えるタイロッドであっ
て、前記制振装置が、前記タイロッドに形成された収容
穴と、前記収容穴に対して相対的に振動して衝突可能に
所定の隙間を空けて収容された錘とを備えることを特徴
とする制振装置を備えるタイロッドである。
【0008】請求項1に係る発明では、車輪の振動など
によってタイロッドが振動すると、このタイロッドの収
容穴に所定の隙間を空けて収容された錘と、前記収容穴
の内周面とがすべり摩擦を伴いながら相対的に振動して
衝突する。そして、両者のすべり摩擦および衝突に伴う
エネルギ損失により、振動が減衰されてタイロッドが制
振される。かかる制振装置はダイナミックダンパなどと
比較して軽量かつ小型とすることができるので、タイロ
ッドに設けることができる。このため、タイロッドの振
動を抑制することができ、これに伴ってステアリングホ
イールの振動を抑制することができるとともに、タイロ
ッドを介して車室内へ伝達されるロードノイズも低減で
きる。しかも、かかる制振装置では、広範囲の振動周波
数に亘って制振することができる。
【0009】請求項2に係る発明は、車両に装備される
タイロッドの振動を抑制する制振装置を備えるタイロッ
ドであって、前記制振装置が、前記タイロッドに対して
相対的に振動して衝突可能に所定の隙間を空けて取り付
けられた環状の錘を備えることを特徴とする制振装置を
備えるタイロッドである。
【0010】請求項2に係る発明では、車輪の振動など
によってタイロッドが振動すると、タイロッドに対して
相対的に振動して衝突可能に所定の隙間を空けて取り付
けられた環状の錘とタイロッドとがすべり摩擦を伴いな
がら相対的に振動して衝突する。そして、両者のすべり
摩擦および衝突に伴うエネルギ損失により、振動が減衰
されてタイロッドが制振される。また、錘はタイロッド
の外側に取り付けられているので、製造が容易なものと
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明の第
1の実施形態に係る制振装置を備えるタイロッドが取り
付けらたステアリング系の斜視図、図2はタイロッドの
正断面図である。
【0012】図1に示すように、タイロッド1は、車両
におけるステアリング系Sの一部として設けられてい
る。そこで、ステアリング系Sの構成について先に説明
すると、ステアリング系Sには、ドライバが操作するス
テアリング2が設けられている。このステアリング2
は、ステアリングコラム3の内側に挿通されたステアリ
ング軸4の先端に取り付けられている。ステアリング軸
4の後端はユニバーサルジョイント5が接続されてお
り、ユニバーサルジョイント5の下方にはラック&ピニ
オン式のステアリングギヤボックス6が設けられてい
る。ステアリングギヤボックス6には、左右に延在する
ステアリングラック7が設けられている。このステアリ
ングラック7の両端部の近傍がブーツ8,8で覆われて
いる。そして、ステアリングラック7の両端部にそれぞ
れタイロッド1,1の一端部が取り付けられている。こ
れらのタイロッド1,1は対称形状をなしているが、実
質的には同一の形状である。また、タイロッド1,1の
それぞれの他端部には、ボールジョイント9,9が固定
して取り付けられており、ボールジョイント9,9を介
して図示しない転舵輪がそれぞれタイロッド1,1に取
り付けられている。
【0013】次に、制振装置を備えるタイロッドの構造
について説明する。図2に示すように、タイロッド1
は、ステアリングラック7の端部にその一端部が内包さ
れる形で取り付けられており、その内部には、直方体形
状をなす収容穴11が形成されている。この収容穴11
には、錘12が収容されている。この錘12は、鋼製の
芯材12Aの表面に合成ゴムなど緩衝部材12Bを被覆
したものである。芯材12Aは、鋼製とするのが好適で
あるが、所定の重量が得られるものであれば、他の素材
を用いることもできる。緩衝部材12Bとしては、高比
重の合成ゴムが適しているが、これに限らず、緩衝効果
のある種々の合成樹脂材を使用することができる。この
緩衝部材12Bの表面は滑らかに形成されている。そし
て、このような錘12の外周面と収容穴11の内周面と
の間には、所定の隙間が形成されている。この隙間が形
成されていることにより、錘12がタイロッド1の収容
穴11に対して相対的に振動して衝突可能となってい
る。これらの収容穴11および錘12によって制振装置
が構成される。
【0014】このとき、収容穴11と錘12の間の隙間
は、0.1〜0.5mmの幅で設定されている。この隙
間を0.1mm以上としたのは、隙間が0.1mm未満
であると、タイロッド1の振動に伴う錘12と収容穴1
1との衝突によるエネルギ損失が少なく、十分な制振効
果が期待できないからである。また、隙間を0.5mm
以下としたのは、隙間が0.5mmを超えると、タイロ
ッド1の振動に伴う錘12と収容穴11との衝突音の発
生を十分に防止できなくなる恐れがあるからである。
【0015】以上の構成を有する本実施形態に係る制振
装置を備えるタイロッド1の作用について説明する。ス
テアリング系Sにおいては、ドライバがステアリング2
を操作すると、ステアリング2の操作に応じてステアリ
ング軸4が回転する。この回転がユニバーサルジョイン
ト5およびステアリングギヤボックス6に伝達され、ス
テアリング軸4の回転方向の変位をステアリングラック
7の横方向の変位に変換する。ステアリング軸4の両端
部に取り付けられたタイロッド1,1は、ステアリング
ラック7の変位に応じて変位し、ボールジョイント9,
9を介して取り付けられた転舵輪を転舵させる。
【0016】タイロッド1,1に取り付けられた転舵輪
は、車両の走行時、走行面から振動を受ける。この振動
がボールジョイント9,9を経て直接タイロッド1,1
に入ってくるのでタイロッド1,1は大きな振動力を受
けて振動しようとする。このとき、タイロッド1に形成
された収容穴11に収容された錘12と収容穴11との
間には、0.1〜0.5mmというわずかな幅の隙間が
形成されている。このような隙間が形成されていること
により、錘12は、収容穴11に対して相対的に移動す
る。この移動に伴い、錘12は、収容穴11に対する衝
突と離反を繰り返す。この衝突時に生じる錘12と収容
穴11の間のすべり摩擦および衝突によるエネルギ損失
によって、タイロッド1の振動が減衰する。その際、錘
12と収容穴11の内周面とは、相互に緩衝部材12B
を介して衝突し、緩衝部材12Bが両者の衝突音の発生
を防止する。
【0017】このときの振動の減衰は、すべり摩擦およ
び衝突によるエネルギ損失に起因して生じるものである
ため、温度の影響をほとんど受けることはない。しか
も、本実施形態に係る制振装置では、前記ダイナミック
ダンパなどと比較して、およそ3分の1程度の重量およ
び大きさで同等の制振効果を得ることができる。したが
って、従来、ダイナミックダンパなどを取り付けること
が困難であったタイロッドなどにも問題なく取り付ける
ことができるようになる。こうして、本実施形態に係る
タイロッド1は、車輪を通じて伝達される振動およびこ
の振動に伴う騒音を根本的に抑制することで、高い制振
効果を発揮することができる。その結果、ステアリング
ホイールに与える振動を抑制することができるので、ド
ライバに与える不快感を低減することができる。しか
も、本実施形態に係る制振装置は、従来のダイナミック
ダンパなどと比較して、軽量かつ小型であるので、タイ
ロッド1にも十分に設けることができ、その作動性を阻
害することもない。
【0018】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図3(a)は本発明の第2の実施形態に係る制
振装置を備えるタイロッドの斜視図、(b)はその正断
面図である。
【0019】図3に示すように、本実施形態に係る制振
装置を備えるタイロッド20は、タイロッド本体21を
備えている。このタイロッド本体21は、第1の実施形
態と同様に、図1に示すステアリング系Sのステアリン
グラック7の両端に取り付けられている。ステアリング
系Sの構成は前記第1の実施形態と同様であるので、そ
の説明は省略する。
【0020】タイロッド本体21には、2つのフランジ
22,23がタイロッド本体21と一体成形されてい
る。これらのフランジ22,23は、タイロッド本体2
1の長手方向に離間して形成されており、フランジ2
2,23の間には環状の錘24がタイロッド本体21を
包む形で設けられている。錘24は、図3(b)に示す
ように、芯材24Aおよび芯材24Aを被覆する緩衝部
材24Bを備えている。芯材24Aは、前記第1の実施
形態と同様に鋼製であるが、所定の重量を得られれば、
他の素材を用いることもできる。また、緩衝部材24B
は高比重の合成ゴムが適しているが、これに限らず、緩
衝効果のある種々の合成樹脂材を使用することができ
る。さらに、緩衝部材24Bの表面は滑らかに形成され
ている。
【0021】フランジ22,23の離間距離は、錘24
の長さよりもわずかに長くされており、フランジ22,
23と錘24の間には、それぞれわずかな隙間が形成さ
れている。その隙間は、前記第1の実施形態における収
容穴11と錘12の間と同様に、0.1〜0.5mmに
設定されている。また、タイロッド本体21と錘24の
間にも同様に、わずかな隙間が形成されており、その隙
間はやはり0.1〜0.5mmの範囲に設定されてい
る。そして、錘24は、タイロッド本体21が長手方向
に振動すると、フランジ22,23に対して衝突と離反
を繰り返し、半径方向に振動すると、タイロッド本体2
1に対して衝突と離反を繰り返す。これらのタイロッド
本体21、フランジ22,23および錘24で本発明の
制振装置が構成される。
【0022】ここで、フランジ22,23と錘24の間
の隙間、および錘24とタイロッド本体21の間の隙間
を0.1mm以上としたのは、前記第1の実施形態と同
様の理由によるものである。すなわち、隙間が0.1m
m未満であると、タイロッド1の振動に伴う錘12と収
容穴11との衝突によるエネルギ損失が少なく、十分な
制振効果が期待できないからである。また、隙間を0.
5mm以下としたのは、隙間が0.5mmを超えると、
タイロッド1の振動に伴う錘12と収容穴11との衝突
音の発生を十分に防止できなくなる恐れがあるからであ
る。
【0023】以上の構成を有する本実施形態に係る制振
装置を備えるタイロッド20の作用について説明する。
前記第1の実施形態と同様に、地面の振動が車輪を通じ
てタイロッド20に伝達されると、タイロッド20が振
動しようとする。このとき、タイロッド本体21がその
長手方向(ステアリングラックの長手方向)に振動しよ
うとすると、錘24は、タイロッド本体21の長手方向
に相対的に移動してフランジ22,23に対して衝突と
離反を繰り返す。さらに、タイロッド本体21がその半
径方向に振動しようとする場合には、錘24がタイロッ
ド本体21の半径方向に相対的に移動して、錘24とタ
イロッド本体21とが衝突と離反を繰り返す。ここで、
錘24とフランジ22,23のそれぞれの間、および錘
24とタイロッド本体21の間にはわずかな隙間が形成
されている。このため、錘24とフランジ22,23と
の間、または錘24とタイロッド本体21との間のすべ
り摩擦および衝突によるエネルギ損失によってタイロッ
ド20の振動が減衰する。このとき、緩衝部材24Bの
作用で錘24とフランジ22,23との間の衝突および
錘24とフランジ22,23との間の衝突による激突音
を防止することができる。
【0024】かかる構成により、本実施形態に係る制振
装置では、前記ダイナミックダンパなどと比較して、お
よそ3分の1程度の重量および大きさで同等の制振効果
を得ることができる。したがって、従来、ダイナミック
ダンパなどを取り付けることが困難であったタイロッド
などにも問題なく取り付けることができるようになる。
こうして、本実施形態に係るタイロッド20は、車輪を
通じて伝達される振動およびこの振動に伴う騒音を根本
的に抑制することで、高い制振効果を発揮することがで
きる。その結果、ステアリングホイールに与える振動を
抑制することができるので、ドライバに与える不快感を
低減することができる。しかも、本実施形態に係る制振
装置は、従来のダイナミックダンパなどと比較して、軽
量かつ小型であるので、タイロッド20にも十分に設け
ることができ、その作動性を阻害することもない。
【0025】以上、本発明の好適な実施形態について説
明したが、本発明は前記各実施形態に限定されるもので
はない。たとえば、前記第1の実施形態において、緩衝
部材12Bが錘12の表面に被覆されているが、緩衝部
材は、タイロッドの収容穴の表面に被覆されていてもよ
い。また、緩衝部材は、錘12と収容穴11との衝突音
の発生を防止できる限り、錘12の表面全体を被覆する
必要はなく、少なくとも錘12の衝突面を部分的に被覆
するものであってもよい。また、錘12は、その一部が
切り欠かれたものであってもよく、また、長手方向に分
割された構造であってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のとおり、本発明のうちの請求項1
に係る発明によれば、軽量かつ小型の制振装置でタイロ
ッドの制振を図ることができる。このため、ステアリン
グホイールの振動を抑制することができる。しかも広範
囲の振動周波数に亘って制振することができる。
【0027】請求項2に係る発明によれば、軽量かつ小
型の制振装置でタイロッドの制振を図ることができる。
このため、ステアリングホイールの振動を抑制すること
ができる。しかも広範囲の振動周波数に亘って制振する
ことができる。さらには、製造が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る制振装置を備え
るタイロッドが取り付けられたステアリング系の斜視図
である。
【図2】図1に示したタイロッドの正断面図である。
【図3】(a)は本発明の第2の実施形態に係る制振装
置を備えるタイロッドの斜視図、(b)はその正断面図
である。
【符号の説明】 1 タイロッド 11 収容穴(制振装置) 12 錘(制振装置) 12A 芯材 12B 緩衝部材 20 タイロッド 21 タイロッド本体 22,23 フランジ(制振装置) 24 錘(制振装置) 24A 芯材 24B 緩衝部材 S ステアリング系

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に装備されるタイロッドの振動を抑
    制する制振装置を備えるタイロッドであって、 前記制振装置が、前記タイロッドに形成された収容穴
    と、前記収容穴に対して相対的に振動して衝突可能に所
    定の隙間を空けて収容された錘とを備えることを特徴と
    する制振装置を備えるタイロッド。
  2. 【請求項2】 車両に装備されるタイロッドの振動を抑
    制する制振装置を備えるタイロッドであって、 前記制振装置が、前記タイロッドに対して相対的に振動
    して衝突可能に所定の隙間を空けて取り付けられた環状
    の錘を備えることを特徴とする制振装置を備えるタイロ
    ッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009262732A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Toyoda Gosei Co Ltd ステアリングホイール
DE102012019228A1 (de) * 2012-10-01 2014-04-03 Thyssenkrupp Presta Aktiengesellschaft Zahnstangen-Lenkgetriebe mit Dämpfung an der Spurstangeneinheit

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