JP2011501431A - Soi上の窒化ガリウム半導体装置およびそれを製造する方法 - Google Patents

Soi上の窒化ガリウム半導体装置およびそれを製造する方法 Download PDF

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Abstract

絶縁体上窒化ガリウム半導体構造を製造する方法および装置が:透明基板に単結晶シリコン層を接合するステップ;および単結晶シリコン層上に単結晶窒化ガリウムを成長させるステップを用いる。

Description

関連出願
本出願は、2007年10月18日に出願の米国特許出願第11/975,289号の優先権の利益を主張し、その内容を引用によって本明細書に加入する。
本発明は、絶縁体上半導体(SOI)構造上に窒化ガリウム層を有する半導体装置の製造に関する。
窒化ガリウムは、青色、紫色及び白色の発光ダイオード、青色レーザ・ダイオード、紫外線検知器、並びに、高出力マイクロウェーブ・トランジスタ素子の構造内で広く使用される材料である。
従来の窒化ガリウム素子技術は、一般に950℃を超える温度で、サファイア基板または炭化珪素基板上に直接に成長した単結晶材料を基礎としている。成長プロセスは、典型的には有機金属気相成長(MOCVD)技術、または、分子線エピタキシャル成長(MBE)技術である。これらプロセスは、通常、化学量論にできるだけ近い条件下で実行される。前述の従来プロセスを使用して作製されたGaNは、数多くの欠陥を含むものの、ある程度は単結晶材料であると考えられてきた。しかし、数多くの欠陥を含むことは、それ自身が低欠陥ではない単結晶材料である特性を持つ窒化ガリウム材料上に、または、窒化ガリウム材料に関連して作製される半導体装置の性能に重大な影響を及ぼすかも知れない。
特許文献1には、(GaNが直接その上に配置される)サファイアまたは炭化珪素から成る基板が高価であり、かつサイズが小さい旨、および、そのような装置の応用は現実的ではない若しくは限定的な価値しか持たない旨が記述されている。この先行技術は、そのような基板上で窒化ガリウムを成長させると、基板と窒化ガリウムとの間の原子間隔の不整合により発生する欠陥を減らす方策が必要になると認めている。この不整合により発生する欠陥を減らすためにはバッファ層を使用してもよい。この先行技術は横方向過成長技術(ELO技術)が更に高価であると問題点を指摘しているものの、この技術を利用すると、より多くの欠陥構造の低減が達成されるかも知れない。
高温度で基板上に窒化ガリウムを成長させることも、耐熱性の成長装置およびその付属物によって大きな出費を引き起こすものと考えられている。例えば、特許文献1には、950℃を超える温度での窒化ガリウム作製の前述のプロセスの不利益について述べられており、そのプロセスが結果として大きなエネルギー損失を引き起こし、特殊な材料の使用を必要とすると述べる。その他の不利益として、この高温度で使用される基板はGaNに不適合であり、このため原子間隔の不整合を克服するために高価な手順が必要になることも開示されている。
ZnOのような他の基板材料は、より低い温度でのみ利用可能である。特許文献1には、例えば650℃未満であるより低い温度を使用し、かつ、より低価格であるが温度に影響を受けやすい、例えばシリコン、ガラスまたは石英などの基板材料上における成長法の利点について述べられている。ZnOバッファ層上での窒化ガリウムの成長は、そのバッファ層が650℃未満の温度ではGaNに、より格子整合するので、有利であると認められている。
米国2006/0174815号特許公報 米国特許第7,176,528号明細書
Y.Narukawa et al、JJAP(vol.45)、No.41、pp.L1084−L1086(2006)
低温で成長したGaN材料は、多結晶材料が主であるので、より低品質であることも認識されている。GaNバッファ層を使用し石英上で成長させた多結晶GaNから作製される青色LEDが実証されているものの、多結晶GaNに対する関心は、単結晶材料への関心に比して低かった。
上記背景に対し、全般照明では、小径の基板上に成長した後に、より大きなパネルに搭載された多数のLEDを用いて、大面積の光源が実現できるであろう。既存の1つの手法では、オーストラリア国シルバーウオータ所在のブルーガラス社により、1000℃よりも「かなり低い」温度でのGaNの製造が提唱されており、それはサファイア上でGaNを直接に成長する電流プロセスに特有のものであると説明されている。ブルーガラス社のプロセスは、低温(つまり、1000℃よりもかなり低い温度)を使用して、ガラス上に直接にGaNを成長させるものである。しかし、この手法は、アモルファスまたは微粒子多結晶のGaNを生成し、結果として低効率のLEDに至るものである。さらに、このプロセスで使用されるガラスは、高温度に耐え得ないものであり、GaNの成長温度を制限する。このため、やはり低品質の材料、および、LEDの低性能に行き着く。
従って、この分野には、商業的に利用可能な製品をコスト効率が高く製造することを可能にし、高性能LED、および/または、大面積LEDとなるようなGaN・LEDを製造するための新規な構造および/または製法についての要望が存在する。
本発明の1つ以上の実施形態に従うと、装置は:透明基板;前記透明基板に接合された単結晶シリコン層;および単結晶シリコン層上に成長した単結晶窒化ガリウム層を備える。
本発明の更なる1つ以上の実施形態に従うと、LED構造は:透明基板;前記透明基板に接合された単結晶シリコン層;および前記単結晶シリコン層上に成長した窒化ガリウムを備え、前記単結晶窒化ガリウム層が、LEDを構成するn型ドープ層およびp型ドープ層を含む。
前記透明基板およびこれに接合された単結晶シリコン層は、単結晶シリコン層上に単結晶窒化ガリウム層を成長させる約750℃以上のプロセス温度に耐えることができる。プロセス温度は、約1000℃以上であってもよい。
単結晶シリコン層は(111)方位にある。単結晶シリコン層は、厚みが約1nm〜130nmであってもよい。単結晶シリコン層は、継ぎ目を間に有する分離したタイル状片から成り、その継ぎ目に単結晶窒化ガリウムが成長したものであってもよい。
透明基板は、ガラス、ガラスセラミック、並びに、酸窒化アルミニウム、マグネシウム・アルミン酸塩スピネル、イットリウム・アルミン酸塩ガーネット、多結晶アルミナおよびサファイアを含む透明セラミックから成る群から選択される材料から形成されてもよい。
本明細書における発明の記述を添付図面と共に理解することにより、他の態様、特徴、および、利点などが、当業者には明らかになろう。
本発明の様々な態様を例示する目的で、現時点で好ましい形態が図面中に示される。しかし、本発明が図示される配置や手段のままに限定されるものではないと理解すべきである。
本発明の1つ以上の実施形態に従う窒化ガリウム系LED装置の構造を例示する構成図。 図1のLED装置を製造するために本発明のプロセスを用いて形成された中間構造を例示する構成図。 図1のLED装置を製造するために本発明のプロセスを用いて形成された中間構造を例示する構成図。 所定領域のLEDの外部量子効率間の既知の関係を、電流の関数として例示するグラフ。 所定領域のLEDの外部量子効率間の既知の関係を、電流の関数として例示するグラフ。 図3の中間構造を作製する際に使用して好適な、絶縁体上半導体構造を製造する本発明のプロセスを用いて形成された中間構造を例示する構成図。 図3の中間構造を作製する際に使用して好適な、絶縁体上半導体構造を製造する本発明のプロセスを用いて形成された中間構造を例示する構成図。 図3の中間構造を作製する際に使用して好適な、絶縁体上半導体構造を製造する本発明のプロセスを用いて形成された中間構造を例示する構成図。 図3の大面積絶縁体上半導体の中間構造を作製する際に使用される本発明のプロセスを用いて形成された中間構造を例示する構成図。 図3の大面積絶縁体上半導体の中間構造を作製する際に使用される本発明のプロセスを用いて形成された中間構造を例示する構成図。 図3の大面積絶縁体上半導体の中間構造を作製する際に使用される本発明のプロセスを用いて形成された中間構造を例示する構成図。
同様な数字が同様な要素を示す図面を参照すると、図1には、小面積および大面積での製造に使用して好適なLED構造100が示されている。LED構造100は、透明基板102、透明基板102に接合された単結晶シリコン層104、および、単結晶シリコン層104上に成長した単結晶窒化ガリウム(GaN)層106を備える。GaN層106は、LEDを形成する既知の構造の何れをもとり得るものの、図示した構造は、LED構造100の活性部を形成するn型ドープ層106A、および、p型ドープ層106Bを含む。電極107Aおよび107Bが、LED照明を生成するのに必要な電圧および電流を印加するために使用される。当業者には、上記構造の記述が簡潔を目的として単純化されたものと理解される。GaN・LED構造は、GaNのn型ドープ領域およびp型ドープ領域以外の領域を含み、例えば、活性領域は、n型ドープ層106Aとp型ドープ層106Bとの間にGaInN/GaNから成るMQWまたはDH(ダブル・ヘテロ構造)の何れかを含んでいてもよい。
半導体構造は、この実施形態ではLED構造100であるが、基本的には絶縁体上半導体構造である。これまでは、絶縁体上半導体構造で最も一般的に使用される半導体材料はシリコンであった。そのような構造は、文献では絶縁体上シリコン構造、または、より一般的に、絶縁体上半導体構造と呼ばれており、省略形「SOI」がそのような構造に適用されている。SOIのより特定の種別には、ガラス上配置のシリコン構成などのガラス上半導体(SOG)構造がある。
より詳細には以下で記述されるように、単結晶シリコン層104上での単結晶窒化ガリウム(GaN)層106の成長は、GaN層106内の欠陥を最少にするために、かつ、実質的に単結晶材料の構造を得ることを確実にするために、比較的に高温度で行われる。従って、単結晶シリコン層104上へのGaNの成長プロセスは、約750℃以上で、より好ましくは、1000℃以上で実行されるべきである。
用語「実質的に」は、半導体材料が通常は、格子欠陥または少数の粒界などの、固有のまたは意図的に加えられた内部欠陥または表面欠陥を少なくとも幾らかは含むものである事実を考慮して、GaN層106(および/またはシリコン層104)を記述する際に使用される。その用語「実質的に」は、更に、ある種のドーパントが、半導体材料の結晶構造を歪ませるか、或いは、これに影響を及ぼすかも知れない、という事実をも反映するものである。
透明基板102は、GaN層106が成長する前述の温度、例えば、約750℃以上、更に詳しくは、約1000℃以上の温度に耐える材料から形成すべきである。また、透明基板102の熱膨張率は、熱サイクル中におけるGaN系層の亀裂を回避するために、GaNの熱膨張率に近づけるべきである。例示の目的であるが、透明基板102は、ガラス、ガラスセラミック、並びに、酸窒化アルミニウム、マグネシウム・アルミン酸塩スピネル、イットリウム・アルミン酸塩ガーネット、多結晶アルミナおよびサファイアを含む透明セラミックから成る群から選択される材料から形成してもよい。
透明基板102は、酸化物ガラスまたは酸化物ガラスセラミックから形成することが好ましい。ガラスセラミックは、制御された結晶プロセスを受け、その結果として均一な結晶/ガラス材料になり、ガラスではなかなか得られない特性をもたらすある種のガラスである。酸化物ガラスと酸化物ガラスセラミックとの間では、ガラスセラミックの方がより耐熱性が高い、つまり、より高い温度のプロセスと両立できるという長所を持つ。透明ガラスおよび透明ガラスセラミックの基板を、以下では「ガラス」と呼ぶ。例示の目的であるが、透明基板102は、コーニング社の「ガラス組成物9664」などの、アルカリ土類イオンを含むガラス基板から形成してもよい。このガラスセラミックは、シリコンと同様な熱膨張率を有し、従って透明基板102を実現するためのよい候補であろう。
透明基板102は、約0.5mmから約3mmの範囲など、約0.1mmから約10mmの範囲の厚みを持っていてもよい。或る用途では、約1μm以上の厚みを有する透明基板102が、例えば半導体構造が高周波で作動する際に発生する寄生容量効果を回避するために、望ましい。
一般に、透明基板102は、採用されるあらゆる接合プロセス、および、LED100を製造するためにSOG構造上で実行されるその後のプロセスの間中でシリコン層104を支持するのに充分な厚みを有するべきである。透明基板102の厚みには理論的な上限はないものの、支持機能に必要な厚みや、最終のLED構造100(または他の半導体構造)に望まれる厚みを超える厚みは有利ではないであろう。これは、透明基板102の厚みが大きいほど、LED構造100を形成する際のプロセス・ステップの少なくとも幾らかの実行が困難となり、それを製造するコストが増大し、かつ、最終の装置に付加される重量および容積が増大するかも知れないからである。
ディスプレイなどの或る用途では、透明基板102は、可視光、近紫外線および/または赤外線の波長範囲、例えば350nmから2μmの波長範囲で透明であってもよい。
図2および図3を参照すると、LED100を製造するための基部構造101(図3)を製造するために形成されるであろう中間構造が示されている。図2を参照すると、本明細書で記述される後処理の温度および雰囲気に耐えることができるような強い接合を形成する技術を使用して、単結晶シリコン層104を透明基板102に接合することにより、半導体構造が形成される。次いで、単結晶シリコン層104上に、(破線の矢印で示すように)GaN層106を成長または堆積する。この成長プロセスは、有機金属気相エピタキシャル成長法、有機金属気相成長法、分子線エピタキシャル成長法、および、ハイドライド気相エピタキシャル成長法のうち1つ以上のプロセスを使用して実現してもよい。これら成長プロセスは、好ましくは、約750℃以上、更に詳しくは約1000℃以上の高い温度で実行される。
単結晶シリコン層104上にGaN層106を堆積するために、パルス・レーザ堆積法も使用してよい。パルス・レーザ堆積法は、室温(例えば約25℃)から約600〜700℃までのような、はるかに低い温度で実行でき、実質的に低い温度においても良好な性能のGaNを得ることが可能であろう。
結果として得られる半導体構造101(図3)は:透明基板102;透明基板102に接合された単結晶シリコン層104;および単結晶シリコン層104上に成長した単結晶窒化ガリウム層106を含む。既述したように、透明基板102およびこれに接合された単結晶シリコン層104は、約約750℃以上、または、約1000℃以上のプロセス温度に耐えることができ、かつ、本明細書で記述される技術を使用するGaN系材料の成長で使用される雰囲気に耐えることができる。LEDは、標準的なプロセス技術を使用して、GaN層106の表面にまたはその内部に作製される。
単結晶シリコン層104は、(111)方位にあるべきであり、または、単結晶GaNの成長に適した他の如何なる方位にあってもよい。実際に、単結晶シリコン層104は、その表面に単結晶窒化ガリウム層106が成長するシード層として働く。単結晶シリコン層104を(111)方位にすると、得られるGaN層106が、(アモルファスまたは微粒子多結晶のGaNを最少にした)十分な単結晶構成になることを確実にし、その構造101がLED装置で使用される際には少なくとも効率の向上が得られる。この点に関し図4および図5を参照すると、ある面積、0.1mm面積の青色LEDのLED外部量子効率の既知の曲線が示されている。一般に、LED外部量子効率は、図4および図5(非特許文献1に記載)に示されるように、電流密度が増加すると減少する。外部量子効率を高く維持するために、LED100の動作電流密度はできるだけ低くすべきである。これは、得られるGaN層106が、(アモルファスまたは微粒子多結晶のGaNを最少にした)十分な単結晶構成であることを確実にすることにより達成される。
単結晶シリコン層104における吸収損失および光トラップは、単結晶シリコン層104を(約50nm未満など)比較的に薄い層にすることにより回避される、さらに、単結晶シリコン層104は:(i)導波路の遮断波長が約460nmであり、TEモードおよびTMモードではそれぞれ134nmおよび378nmであり;(ii)460nmで透過光に対する光学損失が、100nm厚、50nm厚、25nm厚および10nm厚でそれぞれ、18.1%、9.5%、4.9%および2%である、という特性を有する。
単結晶シリコン層104は、厚みが約1nmから130nmまででもよく、更には、吸収損失および光トラップを最少にするために望ましい50nm未満であってもよい。
透明基板102に単結晶シリコン層104を接合する如何なるプロセスも、得られる接合が例えばGaN層106の成長または堆積に関連して上述した後処理の温度および雰囲気に充分に耐える強度を有する限りは、使用できる。
以下、図6〜図8を参照して適切な接合プロセスについて述べる。これらの図面には、透明層102に接合された単結晶シリコン層104を作製するために形成されるであろう中間構造が示されている。ここでは、透明基板102は、ガラス基板またはガラスセラミック基板102であると仮定され、かつそのように呼ばれる。接合プロセスは、特許文献2に詳細に記載されており、その全開示は引用によって本明細書に加入する。接合プロセスの基本的なステップは:(i)シリコン・ドナー・ウエハの表面に水素イオン注入を施して接合表面を形成するステップ;(ii)接合表面をガラス基板に接触させるステップ;(iii)ウエハおよびガラス基板に圧力、温度および電圧を印加して接合を促進するステップ;および(iv)その構造体を常温にまで冷却して、シリコン・ウエハからのガラス基板およびシリコン薄膜層の分離を促進するステップを含む。
まず、図6を参照すると、ガラス基板またはガラスセラミック基板102に接合するのに適した比較的に平坦で一様な注入表面121を例えば研磨、洗浄などにより製造することによって、半導体ドナー・ウエハ(例えば単結晶シリコン)120の注入表面121を用意する。記述のためであるが、半導体ウエハ120は実質的に単結晶シリコン・ウエハである。注入表面121に1つ以上のイオン注入プロセスを施して、半導体ドナー・ウエハ120の注入表面121の下に強度を低下させた領域を形成することにより、剥離層122を作製する。剥離層122を形成する方法は特別な方法に限定されるものではないが、1つの適当な方法は、半導体ドナー・ウエハの注入表面121に水素イオン注入プロセスを施して、半導体ドナー・ウエハ120内での剥離層122の形成を少なくとも開始する手法である。注入エネルギーは、従来の技術を使用して約300nm〜500nmなど、剥離層122の一般的な厚さを達成するように調節してもよい。
半導体ドナー・ウエハ120は、例えば注入表面121上の水素イオン濃度を低下させるように処理してもよい。例えば、半導体ドナー・ウエハ120を洗浄しかつ清浄にして、剥離層122の注入ドナー表面121を緩やかに酸化させてもよい。
図7および図8を参照すると、ガラス基板102は、電解プロセスを使用して、剥離層122に接合してもよい。その接合プロセスでは、ガラス基板102(および、もし済んでいなければ、剥離層122)の適当な表面清浄プロセスを実行してもよい。その後、中間構造を直接的または間接的に接触させて、図7に模式的に示した配置を達成する。その接触に先立ってまたは後続して、半導体ドナー・ウエハ120、剥離層122およびガラス基板102を含む構造を、温度勾配の存在下で加熱する。ガラス基板102は、半導体ドナー・ウエハ120および剥離層122よりも高温度に加熱してもよい。例示の目的であるが、ガラス基板102と半導体ドナー・ウエハ120(および剥離層122)の温度差は、約100℃乃至約150℃までと高くともよいが、少なくとも1℃である。この温度差は、(シリコンの熱膨張率に一致したように)半導体ドナー・ウエハ120に一致する熱膨張率(CTE)を有するガラスには望ましい。これは、その温度差により、後になって熱応力による半導体ウエハ120からの剥離層122の分離が促進されるからである。
ガラス基板102と半導体ドナー・ウエハ120の温度差を安定させた後に、中間組立体に機械的な圧力を印加する。圧力の範囲は約1psi(約0.07kg/cm)から約50psi(約3.5kg/cm)の間でもよい。より高い圧力、例えば100psi(7.0kg/cm)を超える圧力の印加は、ガラス基板102の破損の原因になり得る。
ガラス基板102および半導体ドナー・ウエハ120は、ガラス基板102の歪み点±150℃の範囲内の温度に到達させてもよい。
次いで、例えば半導体ドナー・ウエハ120を正電極に、ガラス基板102を負電極に置いて、中間組立体の両端に電圧を印加する。中間組立体を、上記の条件下で暫くの間(例えばおよそ1時間以下)保持し、電圧を除き、次いで、中間組立体を室温にまで冷却する。
図8を参照すると、その後、半導体ドナー・ウエハ120およびガラス基板102が分離され、半導体ドナー層120の半導体材料から成る比較的に薄い剥離層122が接合されたガラス基板102が得られる。その分離は、それらがまだ完全には離れていなければ、幾らかの剥離を含むであろう。分離は、熱応力による剥離層122の破砕によって遂行されるかも知れない。上記に代えてまたは加えて、水ジェット切断のような機械的応力または化学エッチングを使用して分離を促進してもよい。
電位の印加により、ガラス基板102中のアルカリ・イオンまたはアルカリ土類イオンが、半導体/ガラス界面からさらにガラス基板102内へ移動させられる。更に詳しくは、実質的に全ての変性剤の正イオンを含む、ガラス基板102の正イオンが、半導体/ガラス界面の高電位から移動し:(1)半導体/ガラス界面に隣接するガラス基板102内に正イオン低濃度層112を形成し;かつ(2)正イオン低濃度層112に隣接してガラス基板102の正イオン高濃度層114を形成する。これにより、以下の数多くの作用:(i)アルカリ・イオンまたはアルカリ土類イオンの存在しない界面(層)112がガラス基板内に形成されること;(ii)アルカリ・イオンまたはアルカリ土類イオンが増加した界面(層)114がガラス基板102内に形成されること;(iii)剥離層122とガラス基板102との間に酸化層116が形成されること;および(iv)ガラス基板102が、極めて反応性が高くなり、比較的に低温下での熱の印加によって剥離層122に強く接合すること、という作用が得られる。
図8に示した例では、電解プロセスで得られた中間構造は、順次に:(ガラス基板102内の)バルク・ガラス基板118;(ガラス基板102内の)アルカリ・イオンまたはアルカリ土類イオン増大層114;(ガラス基板102内の)アルカリ・イオンまたはアルカリ土類イオン減少層112;酸化層116;および剥離層122を含む。
一旦形成された正イオン空乏層112は、電解プロセス中で使用される温度と同等な温度またはそれより或る程度高い温度、例えば、GaN層106が単結晶シリコン層106に塗布された温度にまでその構造体が加熱されたとしても、長時間にわたって安定である。高い温度で形成されたことにより、正イオン空乏層112は、高い温度においても特に安定であることが発見された。これらの考察により、アルカリ・イオンおよびアルカリ土類イオンが、酸化物ガラスまたは酸化物ガラスセラミック102から単結晶シリコン層104内へ戻り拡散をしないことが確かめられた。これにより、単結晶シリコン層104の結晶構造中の如何なる歪みもが最小化され、その上に形成されるGaN層106中の欠陥も最少化される。
図9〜図11を参照すると、GaN層106内の転位密度を低下させるためには、継ぎ目124を間に有する、分離したタイル状片104A、104Bなどから形成された単結晶シリコン層104上に、GaN層106を堆積することが有益であろう(図9および図10)。図10および図11を参照すると、単結晶窒化ガリウム層106は、継ぎ目124内に横方向エピタキシャル成長法によって成長し、単一の統合層106になるであろう。横方向成長におけるこの利点は、単結晶シリコンのタイル状片104A、104Bのサイズが、GaN層106のサイズに比して相対的に小さいときに顕著である。1つ以上の実施形態では、単結晶シリコンのタイル状片104A、104Bなどの複数の(ミクロン・サイズの)微小島状体を採用すると、その上にGaNが横方向エピタキシャル成長によって成長し、GaN内の転位の大幅な低減が得られるであろう。
構造体100、101を形成するための上記の手法は、比較的に大面積のLED装置を形成するために使用されるであろう。大面積装置の利点には、取り扱いが容易な熱シンクへの用途が含まれる。透明基板102(特にガラス基板)上の単結晶シリコン層104は、例えばサファイアまたは炭化珪素よりも安価でかつ大面積になるという可能性があるので、外部効率を改善するために大面積構造体を使用してもよい。(60Wの白熱電球に匹敵する)1000lmを発生させるためには、(25mA/mmで170lm/Wの外部量子効率を仮定すると)5.88Wの電力を供給しなければならない。入力電力の約30%が熱を、この例では約1.75Wの熱を生成する。LEDの面積は約75mmであり(5.88W/3.13V/25mA/mm)、これは典型的な高電力LEDよりも約75倍大きい。しかし、大面積は、LED構造の空冷をより容易にしかつ単純化する。
本発明を特定の実施形態を参照して記述したが、これらの実施形態は、本発明の原理および用途の単なる例示であることを理解すべきである。従って、その例示的な実施形態には多くの修正がなされ得ること、および、添付の特許請求の範囲の精神および範囲から逸脱することなく、他の構成が考え出され得ることを理解すべきである。
100:LED構造
102:透明基板
104:単結晶シリコン層
104A、104B:タイル状片
106:単結晶窒化ガリウム層
106A:n型ドープ層
106B:p型ドープ層
107A、107B:電極
112:正イオン低濃度層
114:正イオン高濃度層
116:酸化層
118:バルク・ガラス基板
120:半導体ドナー・ウエハ
121:注入表面
122:剥離層
124:継ぎ目

Claims (10)

  1. 透明基板;
    前記透明基板に接合された単結晶シリコン層;および
    前記単結晶シリコン層に接して配置された単結晶窒化ガリウム層
    を備えることを特徴とする装置。
  2. 前記単結晶シリコン層が約1nm〜130nmの厚みを有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記透明基板が、ガラス、ガラスセラミックおよび透明セラミックから成る群から選択される材料から形成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記透明基板が、ガラスまたはガラスセラミックであり、かつ、バルク層、正イオン高濃度層、および、正イオン低濃度層を順次に含み、前記正イオン高濃度層は、移動の結果としての前記正イオン低濃度層からの実質的に全ての変性剤の正イオンを含み、
    前記透明基板の前記正イオン低濃度層と前記単結晶シリコン層との間に、酸化物導体層または酸化物半導体層が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 透明基板;
    前記透明基板に接合された単結晶シリコン層;および
    前記単結晶シリコン層上に成長した単結晶窒化ガリウム層
    を備えたLED構造であって、
    前記単結晶窒化ガリウム層が、LEDを形成するn型ドープ層およびp型ドープ層を有することを特徴とするLED構造。
  6. 透明基板に単結晶シリコン層を接合するステップ;および
    前記単結晶シリコン層上に単結晶窒化ガリウム層を成長させるステップ
    を有することを特徴とする半導体構造の製造方法。
  7. 前記単結晶窒化ガリウム層を、有機金属気相エピタキシャル成長法、有機金属気相成長法、および、分子線エピタキシャル成長法、ハイドライド気相エピタキシャル成長法、および、パルス・レーザ堆積法の1つ以上を使用して成長させることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 単結晶ドナー・ウエハの注入表面にイオン注入プロセスを施して半導体ドナー・ウエハの剥離層を形成するステップ;
    電解法を用いて前記透明基板に前記半導体ドナー・ウエハの剥離層を接合するステップ;および
    前記半導体ドナー・ウエハから前記剥離層を分離させて、前記透明基板に接合された単結晶シリコン層を生成するステップ
    を更に有することを特徴とする請求項6記載の方法。
  9. 前記接合するステップが:
    前記透明基板および前記シリコン・ドナー・ウエハの少なくとも一方を加熱するステップ;
    前記透明基板を、直接的にまたは前記剥離層を介して間接的に、前記シリコン・ドナー・ウエハに接触させるステップ;および
    前記透明基板および前記シリコン・ドナー・ウエハに電位を印加して接合を引き起こすステップ
    を有することを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. (i)前記シリコン・ドナー・ウエハと前記透明基板との間の前記透明基板上に酸化層が形成されるように、かつ、
    (ii)実質的に全ての変性剤の正イオンを含む前記透明基板の正イオンが前記シリコン・ドナー・ウエハの高電圧側から離れて、(1)前記透明基板の前記シリコン・ドナー・ウエハに隣接する位置に正イオン低濃度層が形成され、かつ(2)該正イオン低濃度層に隣接する位置に正イオン高濃度層が形成されるように、
    前記接触、加熱、および、電圧を維持するステップを更に有することを特徴とする請求項9記載の方法。
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