JP2011259167A - 三角波発生回路 - Google Patents

三角波発生回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2011259167A
JP2011259167A JP2010131298A JP2010131298A JP2011259167A JP 2011259167 A JP2011259167 A JP 2011259167A JP 2010131298 A JP2010131298 A JP 2010131298A JP 2010131298 A JP2010131298 A JP 2010131298A JP 2011259167 A JP2011259167 A JP 2011259167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
capacitor
circuit
voltage
charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010131298A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Goto
智行 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
On Semiconductor Trading Ltd
Original Assignee
On Semiconductor Trading Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by On Semiconductor Trading Ltd filed Critical On Semiconductor Trading Ltd
Priority to JP2010131298A priority Critical patent/JP2011259167A/ja
Publication of JP2011259167A publication Critical patent/JP2011259167A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】 互いに同期し電圧範囲が異なる複数の三角波を高周波かつ高精度で発生する。
【解決手段】 第1充放電回路は、第1コンデンサに、所定の電流値で充電させるための第1電流または所定の電流値で放電させるための第2電流を供給する第1電流供給回路と、第1コンデンサの両端電圧が第1または第2基準電圧に達した場合に、第1電流供給回路から第1コンデンサに供給される第1,2電流を切り替える第1充放電制御回路と、を有し、第2充放電回路は、第2コンデンサに、所定の電流値で充電させるための第3電流または所定の電流値で放電させるための第4電流を供給する第2電流供給回路と、第1コンデンサの両端電圧が第1または第2基準電圧の何れか一方に達した場合、および第2コンデンサの両端電圧が第3基準電圧に達した場合に、第2電流供給回路から第2コンデンサに供給される第3,4電流を切り替える第2充放電制御回路と、を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、三角波発生回路に関する。
携帯電話機などの電子機器で使用される直流電圧を生成する電源として、PWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)制御によって所望の直流電圧を生成するスイッチング電源が一般に知られている。
例えば、特許文献1では、2つの三角波S1およびS2を用いて、電池電圧より高い電圧を得る昇圧動作時および低い電圧を得る降圧動作時のいずれにおいても、安定した電圧を効率よく供給することができる昇降圧型スイッチング電源装置が開示されている。また、当該スイッチング電源装置においては、オペアンプ(演算増幅器41)を含む反転増幅回路(第2の三角波発生回路9)を用いて、三角波S1とは電圧範囲が異なる三角波S2を生成している。
このようにして、互いに電圧範囲が異なる2つの三角波を用いてPWM信号を生成し、電池電圧より高いまたは低い直流電圧を生成することができる。
特開平10−243642号公報
しかしながら、特許文献1のスイッチング電源装置では、オペアンプのスルーレートなどによって、三角波S2に遅延が発生する。そして、三角波S1の周波数が高い(周期が短い)ほど、2つの三角波の位相差は大きくなる。
そのため、当該スイッチング電源装置のスイッチング周波数は、オペアンプの応答特性によって制限され、高くすることができない。
前述した課題を解決する主たる本発明は、第1のコンデンサを充放電して、前記第1のコンデンサの両端電圧を第1の三角波として出力する第1の充放電回路と、第2のコンデンサを充放電して、前記第2のコンデンサの両端電圧を前記第1の三角波に同期する第2の三角波として出力する第2の充放電回路と、を備え、前記第1の充放電回路は、前記第1のコンデンサに、所定の電流値で充電させるための第1の電流または所定の電流値で放電させるための第2の電流を供給する第1の電流供給回路と、前記第1のコンデンサの両端電圧が第1の基準電圧または前記第1の基準電圧より高い第2の基準電圧に達した場合に、前記第1の電流供給回路から前記第1のコンデンサに供給される前記第1の電流と前記第2の電流とを切り替える第1の充放電制御回路と、を有し、前記第2の充放電回路は、前記第2のコンデンサに、所定の電流値で充電させるための第3の電流または所定の電流値で放電させるための第4の電流を供給する第2の電流供給回路と、前記第1のコンデンサの両端電圧が前記第1または第2の基準電圧の何れか一方に達した場合、および前記第2のコンデンサの両端電圧が第3の基準電圧に達した場合に、前記第2の電流供給回路から前記第2のコンデンサに供給される前記第3の電流と前記第4の電流とを切り替える第2の充放電制御回路と、を有することを特徴とする三角波発生回路である。
本発明の他の特徴については、添付図面及び本明細書の記載により明らかとなる。
本発明によれば、互いに同期し電圧範囲が異なる複数の三角波を高周波かつ高精度で発生することができる。
本発明の第1実施形態における三角波発生回路の構成を示す回路ブロック図である。 本発明の第1実施形態における三角波発生回路の動作を説明する図である。 本発明の第2実施形態における三角波発生回路の構成を示す回路ブロック図である。 本発明の第2実施形態における三角波発生回路の動作を説明する図である。 本発明の第3実施形態における三角波発生回路の構成を示す回路ブロック図である。 本発明の第3実施形態における三角波発生回路の動作を説明する図である。 三角波発生回路の他の構成例を示す回路ブロック図である。 図7に示した三角波発生回路の動作を説明する図である。 三角波発生回路のさらに他の構成例を示す回路ブロック図である。 充放電回路の他の構成例を示す回路ブロック図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
以下の説明において、三角波は、上昇および下降の傾きの絶対値が等しい対称三角波のほか、上昇および下降の傾きの絶対値が異なる非対称三角波やのこぎり波(鋸歯状波)を含むものとする。
<第1実施形態>
===三角波発生回路の構成===
以下、図1を参照して、本発明の第1の実施形態における三角波発生回路の構成について説明する。
図1に示されている三角波発生回路は、充放電回路1aおよび2aを含んで構成されている。
充放電回路1a(第1の充放電回路)は、RSFF(RS型フリップフロップ)11、電流源12、13、NMOS(N-channel Metal-Oxide Semiconductor:Nチャネル金属酸化膜半導体)トランジスタ14、コンデンサ15、およびコンパレータ(比較器)16、17を含んで構成されている。なお、充放電回路1aのうち、電流源12および13が第1の電流供給回路に相当し、RSFF11、NMOSトランジスタ14、およびコンパレータ16、17が第1の充放電制御回路に相当する。また、第1の充放電制御回路のうち、NMOSトランジスタ14が第1のスイッチ回路に相当し、RSFF11、およびコンパレータ16、17が第1のスイッチ制御回路に相当する。
RSFF11のS入力(セット入力)には、コンパレータ16から出力される充放電切り替え信号UD1が入力され、R入力(リセット入力)には、コンパレータ17から出力される充放電切り替え信号DU1が入力されている。また、RSFF11から出力される放電制御信号Sd1は、NMOSトランジスタ14のゲートに入力されている。
電源電位VDDに接続された電流源12(第1の電流源)、NMOSトランジスタ14、およびグランド電位に接続された電流源13(第2の電流源)は、当該順序で直列に接続されている。また、コンデンサ15(第1のコンデンサ)の一端は、電流源12とNMOSトランジスタ14との接続点に接続され、他端は、グランド電位に接続されている。そして、コンデンサ15の両端電圧は、三角波Vt1(第1の三角波)として充放電回路1aから出力されている。
コンパレータ16の反転入力には、基準電圧VH1(第2の基準電圧)が印加され、非反転入力には、三角波Vt1が入力されている。また、コンパレータ17の非反転入力には、基準電圧VL1(第1の基準電圧)が印加され、反転入力には、三角波Vt1が入力されている。そして、前述したように、コンパレータ16および17からそれぞれ出力される充放電切り替え信号UD1およびDU1は、RSFF11に入力されている。
充放電回路2a(第2の充放電回路)は、RSFF21、電流源22、23、NMOSトランジスタ24、コンデンサ25、およびコンパレータ26を含んで構成されている。なお、充放電回路2aのうち、電流源22および23が第2の電流供給回路に相当し、RSFF21、NMOSトランジスタ24、およびコンパレータ26が第2の充放電制御回路に相当する。また、第2の充放電制御回路のうち、NMOSトランジスタ24が第2のスイッチ回路に相当し、RSFF21およびコンパレータ26が第2のスイッチ制御回路に相当する。
RSFF21のS入力には、コンパレータ26から出力される充放電切り替え信号UD2が入力され、R入力には、コンパレータ16から出力される充放電切り替え信号UD1が入力されている。また、RSFF21から出力される放電制御信号Sd2は、NMOSトランジスタ24のゲートに入力されている。
電源電位VDDに接続された電流源22(第3の電流源)、NMOSトランジスタ24、およびグランド電位に接続された電流源23(第4の電流源)は、当該順序で直列に接続されている。また、コンデンサ25(第2のコンデンサ)の一端は、電流源22とNMOSトランジスタ24との接続点に接続され、他端は、グランド電位に接続されている。そして、コンデンサ25の両端電圧は、三角波Vt2(第2の三角波)として充放電回路2aから出力されている。
コンパレータ26の反転入力には、基準電圧VH2(第3の基準電圧)が印加され、非反転入力には、三角波Vt2が入力されている。そして、前述したように、コンパレータ26から出力される充放電切り替え信号UD2は、RSFF21に入力されている。
===三角波発生回路の動作===
以下、図1および図2を参照して、本実施形態における三角波発生回路の動作について説明する。
まず、充放電回路1aの動作について説明する。
放電制御信号Sd1がロー・レベルの間、NMOSトランジスタ14はオフとなるため、コンデンサ15には、電流源12からのソース電流(吐き出し電流)I12のみが供給される。
ここで、コンデンサ15の容量をC15とし、コンデンサ15の両端電圧Vt1を時間tで微分すると、
dVt1/dt=I12/C15
となる。したがって、コンデンサ15は、電流I12(第1の電流)によって充電され、電流I12の電流値を一定とすることによって、電圧Vt1は一定の傾きで上昇する。
また、電圧Vt1が基準電圧VH1まで上昇すると、充放電切り替え信号UD1がハイ・レベルとなるため、放電制御信号Sd1がロー・レベルからハイ・レベルへと切り替わる。そして、放電制御信号Sd1がハイ・レベルの間、NMOSトランジスタ14はオンとなるため、コンデンサ15には、電流源12からのソース電流I12および電流源13からのシンク電流(吸い込み電流)I13(>I12)の両方が供給される。
ここで、コンデンサ15の両端電圧Vt1を時間tで微分すると、
dVt1/dt=−(I13−I12)/C15
となる。したがって、コンデンサ15は、電流I13およびI12の差電流I13−I12(第2の電流)によって放電され、電流I12およびI13の電流値を一定とすることによって、電圧Vt1は一定の傾きで下降する。
さらに、電圧Vt1が基準電圧VL1(<VH1)まで下降すると、充放電切り替え信号DU1がハイ・レベルとなるため、放電制御信号Sd1がハイ・レベルから再びロー・レベルへと切り替わる。
このようにして、充放電回路1aは、コンデンサ15の両端電圧Vt1が基準電圧VL1まで下降した場合には、NMOSトランジスタ14をオフし、電流I12を供給することによって、コンデンサ15を一定の電流値で充電する。一方、コンデンサ15の両端電圧Vt1が基準電圧VH1まで上昇した場合には、NMOSトランジスタ14をオンし、電流I13およびI12の差電流I13−I12を供給することによって、コンデンサ15を一定の電流値で放電する。そして、当該動作を繰り返すことによって、コンデンサ15の両端電圧Vt1は、基準電圧VL1まで下降すると上昇へと切り替わり、基準電圧VH1まで上昇すると下降へと切り替わる三角波となる。
次に、充放電回路2aの動作について説明する。
前述したように、RSFF21のR入力には、充放電切り替え信号UD1が入力されているため、充放電回路1aにおいて、コンデンサ15の両端電圧Vt1が基準電圧VH1まで上昇すると、放電制御信号Sd2がハイ・レベルからロー・レベルへと切り替わる。そして、放電制御信号Sd2がロー・レベルの間、NMOSトランジスタ24はオフとなるため、コンデンサ25には、電流源22からのソース電流I22のみが供給される。
ここで、コンデンサ25の容量をC25とし、コンデンサ25の両端電圧Vt2を時間tで微分すると、
dVt2/dt=I22/C25
となる。したがって、コンデンサ25は、電流I22(第3の電流)によって充電され、電流I22の電流値を一定とすることによって、電圧Vt2は一定の傾きで上昇する。
また、電圧Vt2が基準電圧VH2まで上昇すると、充放電切り替え信号UD2がハイ・レベルとなるため、放電制御信号Sd2がロー・レベルからハイ・レベルへと切り替わる。そして、放電制御信号Sd2がハイ・レベルの間、NMOSトランジスタ24はオンとなるため、コンデンサ25には、電流源22からのソース電流I22および電流源23からのシンク電流I23(>I22)の両方が供給される。
ここで、コンデンサ25の両端電圧Vt2を時間tで微分すると、
dVt2/dt=−(I23−I22)/C25
となる。したがって、コンデンサ25は、電流I23およびI22の差電流I23−I22(第4の電流)によって放電され、電流I22およびI23の電流値を一定とすることによって、電圧Vt2は一定の傾きで下降する。
このようにして、充放電回路2aは、コンデンサ15の両端電圧Vt1が基準電圧VH1まで上昇した場合には、NMOSトランジスタ24をオフし、電流I22を供給することによって、コンデンサ25を一定の電流値で充電する。一方、コンデンサ25の両端電圧Vt2が基準電圧VH2まで上昇した場合には、NMOSトランジスタ24をオンし、電流I23およびI22の差電流I23−I22を供給することによって、コンデンサ25を一定の電流値で放電する。そして、当該動作を繰り返すことによって、コンデンサ25の両端電圧Vt2は、三角波Vt1が上昇から下降へと切り替わるタイミングで上昇へと切り替わり、基準電圧VH2まで上昇すると下降へと切り替わる三角波となる。
以上のように、本実施形態の三角波発生回路は、オペアンプを用いないため、互いに同期し、電圧範囲が異なる2つの三角波Vt1およびVt2を高周波かつ高精度で発生することができる。なお、本実施形態では、三角波Vt1が上昇から下降へと切り替わるタイミングと、三角波Vt2が下降から上昇へと切り替わるタイミングとが一致している。
<第2実施形態>
===三角波発生回路の構成===
以下、図3を参照して、本発明の第2の実施形態における三角波発生回路の構成について説明する。
図3に示されている三角波発生回路は、充放電回路1bおよび2bを含んで構成されている。
充放電回路1b(第1の充放電回路)は、第1実施形態の充放電回路1aと同様の構成となっており、充放電回路1bから充放電回路2bには、充放電切り替え信号DU1が入力されている。
充放電回路2b(第2の充放電回路)は、RSFF21、電流源22、23、NMOSトランジスタ24、コンデンサ25、およびコンパレータ27を含んで構成されている。なお、充放電回路2bのうち、電流源22および23が第2の電流供給回路に相当し、RSFF21、NMOSトランジスタ24、およびコンパレータ27が第2の充放電制御回路に相当する。また、第2の充放電制御回路のうち、NMOSトランジスタ24が第2のスイッチ回路に相当し、RSFF21およびコンパレータ27が第2のスイッチ制御回路に相当する。
RSFF21のR入力には、コンパレータ27から出力される充放電切り替え信号DU2が入力され、S入力には、コンパレータ17から出力される充放電切り替え信号DU1が入力されている。また、RSFF21から出力される放電制御信号Sd2は、NMOSトランジスタ24のゲートに入力されている。
電源電位VDDに接続された電流源22(第3の電流源)、NMOSトランジスタ24、およびグランド電位に接続された電流源23(第4の電流源)は、当該順序で直列に接続されている。また、コンデンサ25(第2のコンデンサ)の一端は、電流源22とNMOSトランジスタ24との接続点に接続され、他端は、グランド電位に接続されている。そして、コンデンサ25の両端電圧は、三角波Vt2(第2の三角波)として充放電回路2bから出力されている。
コンパレータ27の非反転入力には、基準電圧VL2(第3の基準電圧)が印加され、反転入力には、三角波Vt2が入力されている。そして、前述したように、コンパレータ27から出力される充放電切り替え信号DU2は、RSFF21に入力されている。
===三角波発生回路の動作===
以下、図3および図4を参照して、本実施形態における三角波発生回路の動作について説明する。
まず、充放電回路1bの動作は、第1実施形態の充放電回路1aの動作と同様である。したがって、コンデンサ15の両端電圧Vt1は、基準電圧VL1まで下降すると上昇へと切り替わり、基準電圧VH1まで上昇すると下降へと切り替わる三角波となる。
次に、充放電回路2bの動作について説明する。
前述したように、RSFF21のS入力には、充放電切り替え信号DU1が入力されているため、充放電回路1bにおいて、コンデンサ15の両端電圧Vt1が基準電圧VL1まで下降すると、放電制御信号Sd2がロー・レベルからハイ・レベルへと切り替わる。そして、放電制御信号Sd2がハイ・レベルの間、NMOSトランジスタ24はオンとなるため、コンデンサ25には、電流源22からのソース電流I22および電流源23からのシンク電流I23(>I22)の両方が供給される。
したがって、コンデンサ25は、電流I23およびI22の差電流I23−I22(第4の電流)によって放電され、電流I22およびI23の電流値を一定とすることによって、電圧Vt2は一定の傾きで下降する。
また、電圧Vt2が基準電圧VL2まで下降すると、充放電切り替え信号DU2がハイ・レベルとなるため、放電制御信号Sd2がハイ・レベルからロー・レベルへと切り替わる。そして、放電制御信号Sd2がロー・レベルの間、NMOSトランジスタ24はオフとなるため、コンデンサ25には、電流源22からのソース電流I22のみが供給される。
したがって、コンデンサ25は、電流I22(第3の電流)によって充電され、電流I22の電流値を一定とすることによって、電圧Vt2は一定の傾きで上昇する。
このようにして、充放電回路2bは、コンデンサ15の両端電圧Vt1が基準電圧VL1まで下降した場合には、NMOSトランジスタ24をオンし、電流I23およびI22の差電流I23−I22を供給することによって、コンデンサ25を一定の電流値で放電する。一方、コンデンサ25の両端電圧Vt2が基準電圧VL2まで下降した場合には、NMOSトランジスタ24をオフし、電流I22を供給することによって、コンデンサ25を一定の電流値で充電する。そして、当該動作を繰り返すことによって、コンデンサ25の両端電圧Vt2は、三角波Vt1が下降から上昇へと切り替わるタイミングで下降へと切り替わり、基準電圧VL2まで下降すると上昇へと切り替わる三角波となる。
以上のように、本実施形態の三角波発生回路は、オペアンプを用いないため、互いに同期し、電圧範囲が異なる2つの三角波Vt1およびVt2を高周波かつ高精度で発生することができる。なお、本実施形態では、三角波Vt1が下降から上昇へと切り替わるタイミングと、三角波Vt2が上昇から下降へと切り替わるタイミングとが一致している。
<第3実施形態>
===三角波発生回路の構成===
以下、図5を参照して、本発明の第3の実施形態における三角波発生回路の構成について説明する。
図5に示されている三角波発生回路は、充放電回路1cおよび2aを含んで構成されている。
充放電回路1c(第1の充放電回路)は、RSFF11、電流源12、13、NMOSトランジスタ14、コンデンサ15、コンパレータ16、17、エッジ検出回路18、およびOR回路(論理和回路)を含んで構成されている。なお、充放電回路1cのうち、電流源12および13が第1の電流供給回路に相当し、RSFF11、NMOSトランジスタ14、およびコンパレータ16、17が第1の充放電制御回路に相当する。また、第1の充放電制御回路のうち、NMOSトランジスタ14が第1のスイッチ回路に相当し、RSFF11、およびコンパレータ16、17が第1のスイッチ制御回路に相当する。
エッジ検出回路18には、クロック信号CLKが入力され、エッジ検出回路18からは、エッジ検出信号EGが出力されている。また、OR回路19には、エッジ検出信号EGおよびコンパレータ16の出力信号が入力されている。
RSFF11のS入力には、OR回路19から出力される充放電切り替え信号UD1が入力され、R入力には、コンパレータ17から出力される充放電切り替え信号DU1が入力されている。また、RSFF11から出力される放電制御信号Sd1は、NMOSトランジスタ14のゲートに入力されている。
電源電位VDDに接続された電流源12(第1の電流源)、NMOSトランジスタ14、およびグランド電位に接続された電流源13(第2の電流源)は、当該順序で直列に接続されている。また、コンデンサ15(第1のコンデンサ)の一端は、電流源12とNMOSトランジスタ14との接続点に接続され、他端は、グランド電位に接続されている。そして、コンデンサ15の両端電圧は、三角波Vt1(第1の三角波)として充放電回路1cから出力されている。
コンパレータ16の反転入力には、基準電圧VH1(第2の基準電圧)が印加され、非反転入力には、三角波Vt1が入力されている。また、コンパレータ17の非反転入力には、基準電圧VL1(第1の基準電圧)が印加され、反転入力には、三角波Vt1が入力されている。そして、前述したように、コンパレータ16から出力される充放電切り替え信号UD1は、OR回路19に入力され、コンパレータ17から出力される充放電切り替え信号DU1は、RSFF11に入力されている。
充放電回路2a(第2の充放電回路)は、第1実施形態の充放電回路2aと同様の構成となっており、充放電回路1cから充放電回路2aには、充放電切り替え信号UD1が入力されている。
===三角波発生回路の動作===
以下、図5および図6を参照して、本実施形態における三角波発生回路の動作について説明する。
まず、充放電回路1cの動作について説明する。
エッジ検出回路18は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジを検出し、パルス状のエッジ検出信号EGを出力する。したがって、クロック信号CLKがエッジ検出回路18に入力されない場合の充放電回路1cの動作は、第1実施形態の充放電回路1aの動作と同様である。なお、この場合の三角波Vt1の周波数をftとすると、本実施形態では、三角波Vt1をクロック信号CLKに同期させるためには、周波数ftより高い周波数fcのクロック信号CLKをエッジ検出回路18に入力する必要がある。
周波数fc(>ft)のクロック信号CLKがエッジ検出回路18に入力されている場合、クロック信号CLKの立ち上がりエッジで充放電切り替え信号UD1がハイ・レベルとなるため、放電制御信号Sd1がロー・レベルからハイ・レベルへと切り替わる。そして、放電制御信号Sd1がハイ・レベルの間、NMOSトランジスタ14はオンとなるため、コンデンサ15には、電流源12からのソース電流I12および電流源13からのシンク電流I13(>I12)の両方が供給される。
したがって、コンデンサ15は、電流I13およびI12の差電流I13−I12(第2の電流)によって放電され、電流I12およびI13の電流値を一定とすることによって、電圧Vt1は一定の傾きで下降する。
また、電圧Vt1が基準電圧VL1まで下降すると、充放電切り替え信号DU1がハイ・レベルとなるため、放電制御信号Sd1がハイ・レベルからロー・レベルへと切り替わる。そして、放電制御信号Sd1がロー・レベルの間、NMOSトランジスタ14はオフとなるため、コンデンサ15には、電流源12からのソース電流I12のみが供給される。
したがって、コンデンサ15は、電流I12(第1の電流)によって充電され、電流I12の電流値を一定とすることによって、電圧Vt1は一定の傾きで上昇する。
このようにして、充放電回路1cは、クロック信号CLKの立ち上がりエッジでNMOSトランジスタ14をオンし、電流I13およびI12の差電流I13−I12を供給することによって、コンデンサ15を一定の電流値で放電する。一方、コンデンサ15の両端電圧Vt1が基準電圧VL1まで下降した場合には、NMOSトランジスタ14をオフし、電流I12を供給することによって、コンデンサ15を一定の電流値で充電する。そして、当該動作を繰り返すことによって、コンデンサ15の両端電圧Vt1は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジで下降へと切り替わり、基準電圧VL1まで下降すると上昇へと切り替わる三角波となる。
次に、充放電回路2aの動作は、第1実施形態の充放電回路2aの動作と同様である。したがって、コンデンサ25の両端電圧Vt2は、三角波Vt1が上昇から下降へと切り替わるタイミング、すなわち、クロック信号CLKの立ち上がりエッジで上昇へと切り替わり、基準電圧VH2まで上昇すると下降へと切り替わる三角波となる。
以上のように、本実施形態の三角波発生回路は、オペアンプを用いないため、いずれもクロック信号CLKに同期し、電圧範囲が異なる2つの三角波Vt1およびVt2を高周波かつ高精度で発生することができる。なお、本実施形態では、三角波Vt1が上昇から下降へと切り替わるタイミング、および三角波Vt2が下降から上昇へと切り替わるタイミングが、クロック信号CLKの立ち上がりエッジと一致している。
前述したように、図1、図3、および図5に示した三角波発生回路において、充放電回路1a(1b、1c)は、コンデンサ15の両端電圧Vt1が基準電圧VL1またはVH1に達した場合に充電動作と放電動作とを切り替え、充放電回路2a(2b)は、コンデンサ15の両端電圧Vt1が基準電圧VH1(VL1)に達した場合、およびコンデンサ25の両端電圧Vt2が基準電圧VH2(VL2)に達した場合に充電動作と放電動作とを切り替えることによって、オペアンプを用いることなく、互いに同期し、電圧範囲が異なる2つの三角波Vt1およびVt2を高周波かつ高精度で発生することができる。
また、第1および第2の充放電制御回路は、それぞれNMOSトランジスタ14および24をオンまたはオフして充電電流と放電電流とを切り替えることによって、各充放電回路の充電動作と放電動作とを切り替えることができる。
また、コンデンサ15には、ソース電流I12を供給するとともにNMOSトランジスタ14がオンの間のみシンク電流I13(>I12)を供給し、コンデンサ25には、ソース電流I22を供給するとともにNMOSトランジスタ24がオンの間のみシンク電流I23(>I22)を供給することによって、コンデンサ15を電流I12によって充電するとともに差電流I13−I12によって放電し、コンデンサ25を電流I22によって充電するとともに差電流I23−I22によって放電することができる。
また、図5に示した三角波発生回路において、充放電回路1cは、クロック信号CLKに同期する三角波Vt1を出力することによって、オペアンプを用いることなく、いずれもクロック信号CLKに同期し、電圧範囲が異なる2つの三角波Vt1およびVt2を高周波かつ高精度で発生することができる。
また、充放電回路1cは、クロック信号CLKの立ち上がりエッジのタイミングを示すエッジ検出信号EGが入力された場合に充電動作と放電動作とを切り替えることによって、三角波Vt1が上昇から下降へと切り替わるタイミング、および三角波Vt2が下降から上昇へと切り替わるタイミングを、クロック信号CLKの立ち上がりエッジと一致させることができる。
なお、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
上記第1ないし第3実施形態の各第1の充放電回路(1aないし1c)と各第2の充放電回路(2aおよび2b)とは、任意に組み合わせて用いることができる。例えば図7および図8に示すように、第1実施形態の充放電回路1aと第2実施形態の充放電回路2bとを組み合わせて用いた場合、三角波Vt1が上昇から下降へと切り替わるタイミングと、三角波Vt2が上昇から下降へと切り替わるタイミングとが一致する。また、例えば図9に示すように、第1実施形態の充放電回路2aと同様の構成となっている充放電回路3aをさらに組み合わせて用いることによって、互いに同期し、電圧範囲が異なる3つの三角波Vt1ないしVt3を高周波かつ高精度で発生することもできる。
上記実施形態では、各充放電回路は、シンク電流の供給および停止を切り替えることによって、コンデンサの充電および放電を切り替えているが、これに限定されるものではない。例えば図10に示すように、コンデンサ15を電流源13(第1の電流源)とNMOSトランジスタ14との接続点に接続し、RSFF11の反転出力信号(充電制御信号Sc1)に応じて、電流源12(第2の電流源)からのソース電流I12の供給および停止を切り替える構成としてもよい。この場合、コンデンサ15は、電流源13からのシンク電流I13(第1の電流)によって放電され、電流I12およびI13の差電流I12−I13(第2の電流)によって充電される。
1a〜1d、2a、2b、3a 充放電回路
11 RSFF(RS型フリップフロップ)
12、13 電流源
14 NMOS(Nチャネル金属酸化膜半導体)トランジスタ
15 コンデンサ
16、17 コンパレータ(比較器)
18 エッジ検出回路
19 OR回路(論理和回路)
21 RSFF(RS型フリップフロップ)
22、23 電流源
24 NMOS(Nチャネル金属酸化膜半導体)トランジスタ
25 コンデンサ
26、27 コンパレータ(比較器)
31 RSFF(RS型フリップフロップ)
32、33 電流源
34 NMOS(Nチャネル金属酸化膜半導体)トランジスタ
35 コンデンサ
36 コンパレータ(比較器)

Claims (5)

  1. 第1のコンデンサを充放電して、前記第1のコンデンサの両端電圧を第1の三角波として出力する第1の充放電回路と、
    第2のコンデンサを充放電して、前記第2のコンデンサの両端電圧を前記第1の三角波に同期する第2の三角波として出力する第2の充放電回路と、
    を備え、
    前記第1の充放電回路は、
    前記第1のコンデンサに、所定の電流値で充電させるための第1の電流または所定の電流値で放電させるための第2の電流を供給する第1の電流供給回路と、
    前記第1のコンデンサの両端電圧が第1の基準電圧または前記第1の基準電圧より高い第2の基準電圧に達した場合に、前記第1の電流供給回路から前記第1のコンデンサに供給される前記第1の電流と前記第2の電流とを切り替える第1の充放電制御回路と、
    を有し、
    前記第2の充放電回路は、
    前記第2のコンデンサに、所定の電流値で充電させるための第3の電流または所定の電流値で放電させるための第4の電流を供給する第2の電流供給回路と、
    前記第1のコンデンサの両端電圧が前記第1または第2の基準電圧の何れか一方に達した場合、および前記第2のコンデンサの両端電圧が第3の基準電圧に達した場合に、前記第2の電流供給回路から前記第2のコンデンサに供給される前記第3の電流と前記第4の電流とを切り替える第2の充放電制御回路と、
    を有することを特徴とする三角波発生回路。
  2. 前記第1の充放電制御回路は、
    前記第1の電流供給回路から前記第1のコンデンサに供給される前記第1の電流と前記第2の電流とを切り替える第1のスイッチ回路と、
    前記第1のコンデンサの両端電圧が前記第1の基準電圧に達した場合には、前記第1の電流が前記第1のコンデンサに供給され、前記第1のコンデンサの両端電圧が前記第2の基準電圧に達した場合には、前記第2の電流が前記第1のコンデンサに供給されるように前記第1のスイッチ回路を制御する第1のスイッチ制御回路と、
    を含み、
    前記第2の充放電制御回路は、
    前記第2の電流供給回路から前記第2のコンデンサに供給される前記第3の電流と前記第4の電流とを切り替える第2のスイッチ回路と、
    前記第1のコンデンサの両端電圧が前記第1または第2の基準電圧の何れか一方に達した場合には、前記第3または第4の電流の一方が前記第2のコンデンサに供給され、前記第2のコンデンサの両端電圧が前記第3の基準電圧に達した場合には、前記第3または第4の電流の他方が前記第2のコンデンサに供給されるように前記第2のスイッチ回路を制御する第2のスイッチ制御回路と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の三角波発生回路。
  3. 前記第1の電流供給回路は、
    前記第1または第2の電流の何れか一方を供給する第1の電流源と、
    前記第1および第2の電流の和電流を供給する第2の電流源と、
    を含み、
    前記第2の電流供給回路は、
    前記第3または第4の電流の何れか一方を供給する第3の電流源と、
    前記第3および第4の電流の和電流を供給する第4の電流源と、
    を含み、
    前記第1のコンデンサには、前記第1のスイッチ回路がオフの間、前記第1の電流源からの電流が供給され、前記第1のスイッチ回路がオンの間、前記第2の電流源からの電流と前記第1の電流源からの電流との差電流が供給され、
    前記第2のコンデンサには、前記第2のスイッチ回路がオフの間、前記第3の電流源からの電流が供給され、前記第2のスイッチ回路がオンの間、前記第4の電流源からの電流と前記第3の電流源からの電流との差電流が供給されることを特徴とする請求項2に記載の三角波発生回路。
  4. 前記第1の充放電回路は、前記第1のコンデンサの両端電圧をクロック信号に同期する前記第1の三角波として出力することを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の三角波発生回路。
  5. 前記第1の充放電回路は、前記クロック信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジのタイミングを示すエッジ検出信号を出力するエッジ検出回路をさらに有し、
    前記第1の充放電制御回路は、前記第1のコンデンサの両端電圧が前記第1または第2の基準電圧に達した場合、および前記エッジ検出信号が入力された場合に、前記第1の電流供給回路から前記第1のコンデンサに供給される前記第1の電流と前記第2の電流とを切り替え、
    前記第2の充放電制御回路は、前記第1のコンデンサの両端電圧が前記第1または第2の基準電圧の何れか一方に達した場合、前記第1の充放電制御回路に前記エッジ検出信号が入力された場合、および前記第2のコンデンサの両端電圧が前記第3の基準電圧に達した場合に、前記第2の電流供給回路から前記第2のコンデンサに供給される前記第3の電流と前記第4の電流とを切り替えることを特徴とする請求項4に記載の三角波発生回路。
JP2010131298A 2010-06-08 2010-06-08 三角波発生回路 Pending JP2011259167A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010131298A JP2011259167A (ja) 2010-06-08 2010-06-08 三角波発生回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010131298A JP2011259167A (ja) 2010-06-08 2010-06-08 三角波発生回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011259167A true JP2011259167A (ja) 2011-12-22

Family

ID=45474870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010131298A Pending JP2011259167A (ja) 2010-06-08 2010-06-08 三角波発生回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011259167A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015056692A (ja) * 2013-09-10 2015-03-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 発振回路、それを用いた半導体集積回路装置および回転角検出装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05226984A (ja) * 1992-02-10 1993-09-03 Fujitsu Ltd 三角波発振回路
JPH10243642A (ja) * 1996-12-25 1998-09-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチング電源装置
JP2003008404A (ja) * 2001-06-26 2003-01-10 Fujitsu Ltd 発振回路
JP2004247828A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Renesas Technology Corp 発振回路
JP2007142685A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Rohm Co Ltd 三角波発生回路、それを用いたインバータ、発光装置、液晶テレビ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05226984A (ja) * 1992-02-10 1993-09-03 Fujitsu Ltd 三角波発振回路
JPH10243642A (ja) * 1996-12-25 1998-09-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイッチング電源装置
JP2003008404A (ja) * 2001-06-26 2003-01-10 Fujitsu Ltd 発振回路
JP2004247828A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Renesas Technology Corp 発振回路
JP2007142685A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Rohm Co Ltd 三角波発生回路、それを用いたインバータ、発光装置、液晶テレビ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015056692A (ja) * 2013-09-10 2015-03-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 発振回路、それを用いた半導体集積回路装置および回転角検出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9712046B2 (en) Dead-time optimization of DC-DC converters
US7893778B2 (en) Flexible low current oscillator for multiphase operations
US7902909B2 (en) Charge pump circuit
JP2010166108A (ja) 遅延回路
JP2008167556A (ja) スイッチング制御回路
US20060208812A1 (en) Oscillator circuit and oscillation control method
US11063515B2 (en) Power converter
JP2013243875A (ja) スイッチング電源装置
KR20160038828A (ko) 발진 회로
US8830006B2 (en) Oscillator circuit for generating clock signal
US9973081B1 (en) Low-power low-duty-cycle switched-capacitor voltage divider
US8072257B2 (en) Charge pump-type voltage booster circuit and semiconductor integrated circuit device
JP2004104645A (ja) 三角波発生装置、パルス幅変調信号生成装置、及び外部同期/内部同期/非同期切替装置
US10581416B2 (en) External and dual ramp clock synchronization
JP2009010623A (ja) 発振回路およびパルス信号の生成方法
JP2012115039A (ja) スイッチング電源の制御回路ならびにそれを用いたスイッチング電源および電子機器
JP2011259167A (ja) 三角波発生回路
CN106330142B (zh) 时钟相移电路
US8604845B2 (en) Triangular wave generator and method generating triangular wave thereof
CN112994659A (zh) 弛豫振荡器和控制弛豫振荡器的方法
JP5198163B2 (ja) 昇圧回路
TWI462441B (zh) 電源轉換電路及相關的控制電路
JP2018042430A (ja) 信号生成回路
JP4283717B2 (ja) 遅延補正回路
JP5338445B2 (ja) パルス昇圧回路と出力電圧コントロール回路

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20130213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130405

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130603

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140729