JP2011259100A - データ圧縮制御装置及びデータ圧縮制御方法 - Google Patents

データ圧縮制御装置及びデータ圧縮制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】効率的なデータ圧縮制御が可能なデータ圧縮制御装置を提供すること。
【解決手段】実施形態のデータ圧縮制御装置は、設定手段と、制御手段とを含む。前記設定手段は、入力データに含まれた入力映像データを圧縮するための圧縮率を設定する。前記制御手段は、前記圧縮率に応じて、前記入力映像データの圧縮、及び前記入力データに含まれた付属データの削除を制御する。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、データの圧縮を制御するデータ圧縮制御装置及びデータ圧縮制御方法に関する。
近年、TV放送は、ハイビジョン番組(高精細AV情報の番組)を主な放送コンテンツとするデジタル放送の時代に突入してきた。現在実施されているBSデジタルTV放送および地上波デジタルTV放送では、MPEG2のトランスポートストリーム(以下、適宜MPEG−TSと略記する)が採用されている。動画を使用したデジタル放送の分野では、今後もMPEG−TSが標準的に用いられると考えられる。このようなデジタルTV放送の開始に伴って、デジタルTV放送のコンテンツをそのまま録画できるストリーマのマーケットニーズが高まってきている。
特開2007−281537号公報
MPEG−TSは、動画、音声等のデータに同期コード等のデータを付加し、これら動画、音声等のデータを多重化したデータである。MPEG−TSに多重化される動画、音声データには、いくつかの符号化形式を適用することができる。BSデジタルTV放送および地上波デジタルTV放送では、動画データの符号化形式としていずれもMPEG2ビデオが採用されている。
一方、近年新しい動画符号化形式としてH.264/MPEG4−AVC(以下、適宜H.264と略記する)が注目されている。H.264は、MPEG2ビデオよりも高い圧縮率で動画符号化が可能な画像圧縮方式であり、デジタル放送での動画符号化形式およびストリーマにより保存される動画符号化形式として注目されている。
近年、BSデジタルTV放送および地上波デジタルTV放送に対応したMPEG2ビデオの動画データをH.264の動画データに変換して、H.264の動画データを記録するストリーマも登場している。このようなストリーマは、例えば、オリジナルの放送データ量を減らして記録することを目的としている。この為、このようなストリーマの中には、次のようなデータ削除型のストリーマもある。例えば、データ削除型のストリーマは、MPEG−TSに含まれたMPEG2ビデオの動画データをH.264の動画データへ変換するだけでなく、固定化された削除指定に基づき、MPEG−TSに含まれたデータ放送、字幕データ、及び音声データ等の複数項目のうちの削除項目を削除する。そして、データ削除型のストリーマは、H.264の動画データと、複数項目のうちの非削除項目とを記録する。
しかし、変換後の動画データのデータ量が比較的大きい場合、データ放送、字幕データ、及び音声データ等の複数項目のデータ量は相対的に小さい。そのため、固定化された削除指定に基づき、複数項目のうちの削除項目を固定的に削除せずに、状況に応じて、削除項目であっても残したい(記録したい)というニーズがある。
例えば、ユーザが、複数項目の中から削除項目を選択し、ストリーマが、選択された削除項目を削除し、選択されなかった項目を残し(記録し)、上記ニーズに応えることが考えられる。しかしながら、ユーザーによる削除項目の選択作業は煩雑であり、ユーザの負担になってしまう。
本発明の目的は、効率的なデータ圧縮制御が可能なデータ圧縮制御装置及びデータ圧縮制御方法を提供することにある。
実施形態のデータ圧縮制御装置は、設定手段と、制御手段とを含む。前記設定手段は、入力データに含まれた入力映像データを圧縮するための圧縮率を設定する。前記制御手段は、前記圧縮率に応じて、前記入力映像データの圧縮、及び前記入力データに含まれた付属データの削除を制御する。
第1の実施形態のデジタル放送記録システム(データ圧縮制御装置)の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態のデジタル放送記録システム(データ圧縮制御装置)の一例を示すブロック図である。 システムレートと記録パラメータとを対応付けたテーブルの一例を示す図である。 トランスコーダ部によりMPEG2ビデオの動画データをH.264の動画データに変換して出力する変換出力処理の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、第1及び第2の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態のデジタル放送記録システム(データ圧縮制御装置)の一例を示すブロック図である。デジタル放送記録システム1は、衛星デジタルTV放送及び地上波デジタルTV放送などで用いられるデジタルストリーム信号(MPEG−TS)を記録可能に構成されている。例えば、デジタル放送記録システム1は、デジタルストリーム信号のMPEG2ビデオの動画データをH.264の動画データに変換し、H.264の動画データを記録することができる。
図1に示すように、デジタル放送記録システム1は、GUI部101、制御部(制御モジュール)102、チューナー部103、パーシャライズ部104、トランスコーダ部(トランスコードモジュール)105、記録部(記録モジュール)106、及びストレージ部107などを備える。
GUI部101は、ユーザーに各種情報を提供したり、ユーザーからの各種入力を受け付ける。GUI部101は、受け付けた入力を制御部102へ通知する。制御部102は、各ブロックを統括して制御する。
例えば、GUI部101は、メニュー情報(メニュー画面)等を出力可能に構成されている。ユーザは、GUI部101により出力されるメニュー画面を介して画質を選択することがでる。GUI部101は、メニュー画面を介して選択(入力)された画質情報を制御部102へ通知する。制御部102は、画質情報に基づき、デジタルストリーム信号の圧縮記録を制御する。圧縮記録の詳細については後に詳しく説明する。
チューナー部103は、リモートコントローラ等を介してユーザーにより選択されたチャンネルに従い、デジタル放送の放送波に対して復調及びデスクランブル等の処理を適用し、MPEG−TSデータを出力する。例えば、MPEG−TSデータは、ユーザーにより選択されたチャンネルに対応したデータを含む。或いは、MPEG−TSデータは、ユーザーにより選択されたチャンネルに対応したデータ、及び他の1以上のチャンネルに対応したデータを含むこともある。さらに、MPEG−TSデータは、いくつかの番組特定情報(PSI:Program Specific Information)、及びいくつかのサービス情報(SI:Service Information)を含むこともある。
パーシャライズ部104は、チューナー部103から出力されたMPEG−TSデータを入力し、ターゲットのチャンネル(例えば録画指定されたチャンネル)に対応したデータを選択し、選択されたデータを出力する。データの選択結果に基づき、番組特定情報及びサービス情報は再構成される。
トランスコーダ部105は、パーシャライズ部104から出力された出力データに含まれたMPEG2ビデオ(第1の形式)の動画データをH.264(第2の形式)の動画データに変換する。
また、制御部102は、画質情報に従いシステムレート(圧縮率C)を設定する。例えば、ユーザが第1の画質を選択した場合、制御部102は、第1のシステムレート(例えば17.0-15.0Mbps)を設定する。また、ユーザが第1の画質より低品質の第2の画質を選択した場合、制御部102は、第2のシステムレート(例えば14.9-10.0Mbps)を設定する。また、ユーザが第2の画質より低品質の第3の画質を選択した場合、制御部102は、第3のシステムレート(例えば9.9-2.0Mbps)を設定する。また、ユーザが第3の画質より低品質の第4の画質を選択した場合、制御部102は、第4のシステムレート(例えば1.9-1.0Mbps)を設定する。
さらに、制御部102は、図3に示すテーブルに基づき、設定されたシステムレートに対応した解像度、字幕本数、音声本数、及びデータ放送数を設定する。システムレート、解像度、字幕本数、音声本数、及びデータ放送数の設定状態を示す情報を記録制御パラメータと称し、この記録制御パラメータをトランスコーダ部105へ通知する。
トランスコーダ部105は、記録制御パラメータに従い、解像度を制御し、字幕本数、音声本数、及びデータ放送数を制御する。また、トランスコーダ部105は、動画データの変換、字幕本数、音声本数、及びデータ放送数の制御に伴いPSI、SIを再構築する。
よって、トランスコーダ部105は、変換されたH.264の動画データを出力し(H.264の動画データの解像度は記録制御パラメータに従い制御されている)、制御された字幕本数、音声本数、及びデータ放送数を出力する。
記録部106は、トランスコーダ部105が出力した出力データ(H.264の動画データ、0以上の字幕、0以上の音声、0以上のデータ放送)を解析し、記録に必要なメタ情報を作成し、MPEG−TSデータと共にストレージ部107に記録する。
なお、MPEG2ビデオの動画データを変換せずにそのまま記録する場合は、パーシャライズ部104から出力された出力データは、記録部106に入力される。ストレージ部107は、HDD、BD、DVD等の記録メディアである。
図2は、第2の実施形態のデジタル放送記録システム(データ圧縮制御装置)の一例を示すブロック図である。デジタル放送記録システム2は、ストレージ部204に記録されたデジタルストリーム信号のMPEG2ビデオの動画データをH.264の動画データに変換し、ストレージ部207に対してH.264の動画データを記録することができる。つまり、デジタル放送記録システム2は、スレージ204に記録されたデジタルストリーム信号のMPEG2ビデオの動画データを、ストレージ部207に対してダビングすることができる。
図2に示すように、デジタル放送記録システム2は、GUI部201、制御部(制御モジュール)202、ストレージ部204、トランスコーダ部(トランスコードモジュール)205、記録部(記録モジュール)206、及びストレージ部207などを備える。なお、図1に示すデジタル放送記録システム1のGUI部101、制御部102、トランスコーダ部105、記録部106、及びストレージ部107と、図2に示すデジタル放送記録システム1のGUI部201、制御部202、トランスコーダ部205、記録部206、及びストレージ部207とは対応しており、対応関係にある部分はほぼ同様の機能を有している。
例えば、GUI部101は、メニュー情報(メニュー画面)等を出力可能に構成されている。ユーザは、GUI部101により出力されるメニュー画面を介して画質を選択することがでる。GUI部101は、メニュー画面を介して選択(入力)された画質情報を制御部102へ通知する。制御部102は、画質情報に基づき、圧縮記録(ダビング)を制御する。圧縮記録(ダビング)の詳細については後に詳しく説明する。
ストレージ部204は、ダビング元のタイトルを記憶する。制御部202は、ダビング元のタイトルのMPEG−TSデータをトランスコーダ部205へ転送する。トランスコーダ部205は、MPEG−TSデータのMPEG2ビデオの動画データをH.264の動画データに変換する。記録部206は、H.264の動画データをストレージ部207へ記録する。
なお、上記説明では、デジタル放送記録システム2が、ストレージ部204の動画データをストレージ部207へ記録するケースについて説明したが、デジタル放送記録システム2が、所定のストレージ部に格納されたMPEG2ビデオの動画データをH.264の動画データに変換し、前記所定のストレージ部に対してH.264の動画データを記録することもできる。
図3は、システムレートと記録パラメータとを対応付けたテーブルの一例を示す図である。図3に示すシステムレートの項目は、トランスコーダ部105、205から出力されるデータの時間当たりの符号量を示す。
また、解像度の項目は、トランスコーダ部105、205から出力される動画データの解像度を示す。例えば、第1の解像度項目(継承)は、トランスコーダ部105、205に入力された入力動画データの解像度を継承(維持)した状態で、入力動画データを出力動画データへ変換することを意味する。第2の解像度項目(720x480)は、トランスコーダ部105、205に入力された入力動画データの解像度に関係なく、所定解像度の入力動画データを720x480の解像度の出力動画データへ変換することを意味する。なお、720x480の解像度の動画データは、水平方向720ピクセル、垂直方向480ピクセルで構成されるデータを意味する。
また、字幕本数の項目は、トランスコーダ部105、205から出力される出力データに含まれる字幕本数を示す。例えば、第1の字幕本数項目(1本)は、トランスコーダ部105、205に入力された入力データ(MPEG−TS)に付属した字幕データが1本(1系列)以上であることを条件として、出力データに付属する字幕データを1本に設定することを意味する。よって、入力データに付属した字幕データが2本であれば、1本の字幕データを削除し、1本の字幕データを残すことを意味する。また、第2の字幕本数項目(0本)は、トランスコーダ部105、205に入力された入力データ(MPEG−TS)に付属した字幕データの本数に関係なく、出力データに付属する字幕データを0本に設定することを意味する。よって、入力データに付属する字幕データが1本以上である場合、入力データに付属する全ての字幕データを削除することを意味する。
また、音声本数の項目は、トランスコーダ部105、205から出力される出力データに含まれる音声本数を示す。例えば、第1の音声本数項目(2本)は、トランスコーダ部105、205に入力された入力データ(MPEG−TS)に付属した音声データが2本(2系列)以上であることを条件として、出力データに付属する音声データを2本に設定することを意味する。よって、入力データに付属した音声データが3本であれば、1本の音声データを削除し、2本の音声データを残すことを意味する。また、第2の音声本数項目(1本)は、トランスコーダ部105、205に入力された入力データ(MPEG−TS)に付属した音声データが1本以上であることを条件として、出力データに付属する音声データを1本に設定することを意味する。
また、データ放送数の項目は、トランスコーダ部105、205から出力される出力データに含まれるデータ放送数を示す。例えば、第1のデータ放送数項目(1本)は、トランスコーダ部105、205に入力された入力データ(MPEG−TS)に付属したデータ放送が1本(1系列)以上であることを条件として、出力データに付属するデータ放送を1本に設定することを意味する。よって、入力データに付属したデータ放送が2本であれば、1本のデータ放送を削除し、1本のデータ放送を残すことを意味する。また、第2のデータ放送数項目(0本)は、トランスコーダ部105、205に入力された入力データ(MPEG−TS)に付属したデータ放送数に関係なく、出力データに付属するデータ放送数を0本に設定することを意味する。
なお、図3に示すテーブルの内容は、例えば、GUI部101、201により出力されるメニュー画面を介してユーザの意思で変更することができる。
図4は、トランスコーダ部105、205によりMPEG2ビデオの動画データをH.264の動画データに変換して出力する変換出力処理の一例を示す図である。
上記説明したように、トランスコーダ部105、205は、制御部102、202から通知される記録制御パラメータ(システムレート、解像度、字幕本数、音声本数、及びデータ放送数)に基づき、入力データ(MPEG2ビデオの動画データ等)を出力データ(H.264の動画データ等)に変換して出力する。
例えば、トランスコーダ部105は、以下のような記録制御パラメータに基づき、以下のような入力データD1を以下のような出力データD2へ変換して出力する。
<記録制御パラメータ>
システムレート=8Mbps
解像度=継承
字幕本数=1本
音声本数=1本
データ放送=0本
<入力データD1>
動画データ(MPEG2、15Mbps、1440x1080)
第1の音声データ(日本語)
第2の音声データ(英語)
第1の字幕データ(日本語)
第2の字幕データ(英語)
データ放送
<出力データD2>
動画データ(H.264、7.5Mbps、1440x1080)
第1の音声データ(日本語)
第1の字幕データ(日本語)
つまり、トランスコーダ部105は、MPEG2(第1の形式)の動画データを、H.264(第2の形式)の動画データに変換する。また、トランスコーダ部105は、8Mbpsの第3のシステムレート(圧縮率C3)の指定に基づき、15Mbpsの動画データを、7.5Mbpsの動画データに変換する。なお、トランスコーダ部105は、動画データ以外の他のデータの符号量等を考慮し、8Mbpsより低い7.5Mbpsを設定している。
また、トランスコーダ部105は、上記した第3のシステムレート(圧縮率C3)に応じて決定された解像度(継承)の指定に基づき、1440x1080の動画データを同じく1440x1080の動画データへ変換している。
また、トランスコーダ部105は、上記した第3のシステムレート(圧縮率C3)に応じて決定された音声本数(1本)の指定に基づき、入力データに付属した第1の音声データ(日本語)と第2の音声データ(英語)のうちの、第1の音声データを残し、第2の音声データを削除し、第1の音声データを付属した出力データを出力する。
なお、上記した第3のシステムレートより圧縮率の低い第1又は第2のシステムレート(圧縮率C1又はC2)が設定されている場合には、トランスコーダ部105は、上記した第1又は第2のシステムレート(圧縮率C1又はC2)に応じて決定された音声本数(2本)の指定に基づき、入力データに付属した第1の音声データ(日本語)と第2の音声データ(英語)を維持し、第1の音声データと第2の音声データを付属した出力データを出力する。
なお、入力データD1に付属した音声データが第1の音声データ(日本語)だけの場合であって、上記した第3のシステムレート(圧縮率C3)が設定されている場合には、トランスコーダ部105は、上記した第3のシステムレート(圧縮率C3)に応じて決定された音声本数(1本)の指定に基づき、入力データに付属した第1の音声データ(日本語)を維持し、第1の音声データを付属した出力データを出力する。
なお、入力データD1に付属した音声データが第1の音声データ(日本語)だけの場合であって、上記した第1又は第2のシステムレート(圧縮率C1又はC2)が設定されている場合には、トランスコーダ部105は、上記した第1又は第2のシステムレート(圧縮率C1又はC2)に応じて決定された音声本数(2本)の指定に基づき、入力データに付属した第1の音声データ(日本語)を維持し、第1の音声データを付属した出力データを出力する。
また、トランスコーダ部105は、上記した第3のシステムレート(圧縮率C3)に応じて決定された字幕本数(1本)の指定に基づき、入力データに付属した第1の字幕データ(日本語)と第2の字幕データ(英語)のうちの、第1の字幕データを残し、第2の字幕データを削除し、第1の字幕データを付属した出力データを出力する。
なお、上記した第3のシステムレートより圧縮率の高い第4のシステムレート(圧縮率C4)が設定されている場合には、トランスコーダ部105は、上記した第4のシステムレート(圧縮率C4)に応じて決定された字幕本数(0本)の指定に基づき、入力データに付属した第1の字幕データ(日本語)と第2の字幕データ(英語)を削除し、第1の字幕データと第2の字幕データのいずれも付属しない出力データを出力する。
なお、入力データD1に付属した字幕データが第1の字幕データ(日本語)だけの場合であって、上記した第3のシステムレート(圧縮率C3)が設定されている場合には、トランスコーダ部105は、上記した第3のシステムレート(圧縮率C3)に応じて決定された字幕本数(1本)の指定に基づき、入力データに付属した第1の字幕データ(日本語)を維持し、第1の字幕データを付属した出力データを出力する。
なお、入力データD1に付属した字幕データが第1の字幕データ(日本語)だけの場合であって、上記した第4のシステムレート(圧縮率C4)が設定されている場合には、トランスコーダ部105は、上記した第4のシステムレート(圧縮率C4)に応じて決定された字幕本数(0本)の指定に基づき、入力データに付属した第1の字幕データ(日本語)を削除し、第1の字幕データを付属しない出力データを出力する。
また、トランスコーダ部105は、上記した第3のシステムレート(圧縮率C3)に応じて決定されたデータ放送数(0本)の指定に基づき、入力データに付属した全てのデータ放送を削除し、データ放送を付属しない出力データを出力する。
なお、上記した第3のシステムレートより圧縮率の低い第1のシステムレート(圧縮率C1)が設定されている場合には、トランスコーダ部105は、上記した第1のシステムレート(圧縮率C1)に応じて決定されたデータ放送数(1本)の指定に基づき、入力データに付属した1以上のデータ放送のうちの一つのデータ放送を維持し、他のデータ放送を削除し、一つのデータ放送を付属した出力データを出力する。
以上詳述したように、デジタル放送記録システム1は、デジタル放送を記録する場合、MPEG2(第1の形式)の動画データを、H.264(第2の形式)の動画データに変換し、H.264の動画データを記録するとともに、さらに、ユーザーからの指示が無くても、変換後のデータ量(圧縮率)に応じて、0以上の音声データ、0以上の字幕データ、0以上のデータ放送等の複数の付属項目から、自動的に削除項目と継承項目(非削除項目)とを判別し、継承項目(非削除項目)を記録する。
また、デジタル放送記録システム2は、記録済みのデジタル放送を記録(ダビング)する場合、MPEG2(第1の形式)の動画データを、H.264(第2の形式)の動画データに変換し、H.264の動画データを記録(ダビング)するとともに、さらに、ユーザーからの指示が無くても、変換後のデータ量(圧縮率)に応じて、0以上の音声データ、0以上の字幕データ、0以上のデータ放送等の複数の付属項目から、自動的に削除項目と継承項目(非削除項目)とを判別し、継承項目(非削除項目)を記録する。
よって、ユーザは、音声データ、字幕データ、データ放送をどのように編集すべきか判断しなくてもよいし(どのデータを残してどのデータを削除するか判断しなくてもよいし)、勿論、判断に応じた操作(例えば削除操作)をする必要もない。ユーザは、希望の画質を選択するだけで、デジタル放送記録システム1が、選択された画質に対応したデータ量(圧縮率)を設定し、データ量(圧縮率)に応じて、音声データ、字幕データ、データ放送を削除又は継承して記録する。以上により、ユーザは、煩雑な操作から解放される。
なお、上記したモジュールとは、ハードウェアで実現するものであっても良いし、CPU等を使ってソフトウェアで実現するものであってもよい。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決できる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
101…GUI部、102…制御部、103…チューナー部、104…パーシャライズ部、105…トランスコーダ部、106…記録部、107…ストレージ部

Claims (14)

  1. 入力データに含まれた入力映像データを圧縮するための圧縮率を設定する設定手段と、
    前記圧縮率に応じて、前記入力映像データの圧縮、及び前記入力データに含まれた付属データの削除を制御する制御手段と、
    を備えたデータ圧縮制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記圧縮率に応じて前記付属データに含まれた字幕データの削除を制御する請求項1に記載のデータ圧縮制御装置。
  3. 前記制御手段は、第1の圧縮率に応じて前記付属データに含まれた字幕データを維持し、前記第1の圧縮率より高い第2の圧縮率に応じて前記字幕データを削除する請求項1に記載のデータ圧縮制御装置。
  4. 前記制御手段は、第1の圧縮率に応じて前記付属データに含まれた第1及び第2の字幕データのうち一方を削除し、前記第1の圧縮率より高い第2の圧縮率に応じて前記第1及び第2の字幕データを削除する請求項1に記載のデータ圧縮制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記圧縮率に応じて前記付属データに含まれた音声データの削除を制御する請求項1又は2に記載のデータ圧縮制御装置。
  6. 前記制御手段は、第1の圧縮率に応じて前記付属データに含まれた第1及び第2の音声データを維持し、前記第1の圧縮率より高い第2の圧縮率に応じて前記第1及び第2の音声データのうちの一方を削除する請求項1又は2に記載のデータ圧縮制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記圧縮率に応じて前記付属データに含まれたデータ放送の削除を制御する請求項1、2、及び5の何れか1項に記載のデータ圧縮制御装置。
  8. 前記制御手段は、第1の圧縮率に応じて前記付属データに含まれた前記データ放送を維持し、前記第1の圧縮率より高い第2の圧縮率に応じて前記データ放送を削除する請求項1、2、及び5の何れか1項に記載のデータ圧縮制御装置。
  9. 前記制御手段は、前記圧縮率に基づき、前記付属データに含まれた複数の付属項目から削除項目と非削除項目とを判別し、前記入力映像データを圧縮し、圧縮された出力映像データ及び前記非削除項目を出力するように制御する請求項1に記載のデータ圧縮制御装置。
  10. 前記制御手段は、前記圧縮率に基づき、第1の圧縮率の第1のフォーマットの前記入力映像データを第2の圧縮率の第2のフォーマットの出力映像データへ変換し、前記出力映像データ及び前記非削除項目を出力するように制御する請求項9に記載のデータ圧縮制御装置。
  11. 前記出力映像データ及び前記非削除項目を記録する記録手段を備えた請求項10に記載のデータ圧縮制御装置。
  12. 前記制御手段は、受信したMPEGトランスポートストリームデータに対応した前記入力データに含まれた前記入力映像データの圧縮、及び前記入力データに含まれた前記付属データの削除を制御する請求項1に記載のデータ圧縮制御装置。
  13. 前記制御手段は、記録済みのMPEGトランスポートストリームデータに対応した前記入力データに含まれた前記入力映像データの圧縮、及び前記入力データに含まれた前記付属データの削除を制御する請求項1に記載のデータ圧縮制御装置。
  14. 入力データに含まれた入力映像データを圧縮するための圧縮率を設定し、
    前記圧縮率に応じて、前記入力映像データの圧縮、及び前記入力データに含まれた付属データの削除を制御するデータ圧縮制御方法。
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