JP2011257349A - ガスセンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒータリード線と電極パッドとを接合するロウ材が腐食することを防止することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】検出素子6の基準電極を大気に晒すため酸素センサ1内にガスを導入する際に、ガスはセパレータ100内を流通する。素子リード線孔120とヒータリード線孔はセパレータ100を軸線O方向に貫通するが、ヒータリード線孔は密着部を有し、ガスが流通し難い。よってガスは素子リード線孔120を介して流通するが、さらに隔壁140によって、素子リード線孔120は、ヒータ挿入穴130およびヒータリード線孔とは非連通となっている。よって、ヒータ7の電極パッド74と接続端子75とを接合するロウ材76は、ガスに晒され難い。
【選択図】図3

Description

本発明は、対象ガス中の特定ガス濃度を検出するためのガスセンサに関する。
従来、ジルコニア等のセラミックスからなる固体電解質体を用い、内燃機関の排出する排気ガス中の特定ガス(例えば酸素など)を検出する検出素子を備えたガスセンサが知られている。例えば、酸素を検出する酸素センサに用いられる検出素子は、先端側が閉じた有底筒状に形成した固体電解質体の内周面上および外周面上に、固体電解質体を挟む一対の電極を設けたものが用いられる。検出素子は主体金具に保持され、固体電解質体の外周面上に設けられた検出電極が排気ガス中に晒されるように、先端側が排気管内に挿入された状態で排気管に固定される。また、検出素子の後端側は外筒で覆われて、さらに外筒の後端に設けられる栓部材の通気孔を介して外筒内に導入されるガス(通常は大気)に、固体電解質体の内周面上に設けられた基準電極が晒される。検出素子は、固体電解質体に隔てられた2つの雰囲気間、すなわち排気管内を流通する排気ガスと、ガスセンサの外部から導入されるガス(大気)との間における酸素分圧の差に応じ、両電極間に生ずる起電力によって排気ガス中の酸素の検出を行う。
固体電解質体は加熱されることにより酸素の検出が可能となるため、検出素子の筒穴内に、先端部に発熱体を有する棒状のヒータが挿入されている。ヒータの後端部の外表面上には発熱体と電気的に接続する電極パッドが設けられており、外部回路に接続するヒータリード線の先端部に形成された接続端子がロウ材により、電極パッドに接合されている。他方、基準電極や検出電極は、外部回路に接続する素子リード線の先端部に形成された出力端子に接触することで、検出素子の出力を外部回路に取り出している。そして外筒内には、ヒータリード線と素子リード線との接触を防止するため、筒状のセパレータが設けられている。セパレータは、ヒータリード線と素子リード線とが互いに接触しないよう、それぞれのリード線が挿入されるヒータリード線孔と素子リード線孔とが形成されている。また、通気孔を介して導入される基準ガスがヒータリード線孔や素子リード線孔内を流通して検出素子の基準電極に到達できるように、ヒータリード線孔や素子リード線孔はリード線に対して隙間を有する大きさに構成されている。さらに、セパレータには、ヒータの後端部を収容するヒータ挿入穴が設けられている。基準ガスの流通をスムーズに行えるよう、ヒータ挿入穴は、ヒータリード線孔や素子リード線孔に連通している(例えば特許文献1参照。)。
特開2009−63591号公報
ところで、通常、酸素センサが排気ガスに晒された際に、大気雰囲気が導入された外筒内に排気ガスが侵入しないように、主体金具と検出素子との間隙には封止部(例えば滑石等)等を設けている。しかしながら、酸素センサを過剰な高温下で長時間使用した際、封止部が熱によって緩んでしまい、排気ガスが外筒内に漏れることあった。このとき、排気ガスに含まれるNOx成分が大気中の水分と反応して硝酸が生成される。そして、この硝酸がヒータリード線の接続端子と電極パッドとを接合するロウ材に付着することで、ロウ材が腐食してしまう虞があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、ヒータリード線と電極パッドとを接合するロウ材が腐食することを防止することができるガスセンサを提供することを目的とする。
本発明の実施態様によれば、軸線方向に延び、先端が閉じた筒状に形成され、対象ガス中の特定ガスの濃度を検出する検出素子であって、前記特定ガス濃度に応じて出力される信号を伝達するための素子リード線が電気的に接続された検出素子と、自身の先端部に配置された前記検出素子を加熱する発熱体が少なくとも前記検出素子の筒穴内に挿入される棒状のヒータであって、自身の後端部の外表面に、前記発熱体に通電するためのヒータリード線がロウ材にて接合された電極パッドを有するヒータと、前記素子リード線と前記ヒータリード線とを挿通させつつ互いの電気的な接触を防止する筒状のセパレータと、を備えるガスセンサにおいて、前記セパレータは、自身の軸線方向に貫通し、前記ヒータリード線が挿通されるヒータリード線孔と、前記ヒータリード線孔とは独立して開口され、自身の軸線方向に貫通し、前記素子リード線が挿通されると共に、ガスセンサ内部と外部とのガスの流通を許容する素子リード線孔と、自身の先端部に設けられ、前記ヒータリード線孔と連通しつつ、前記ヒータの前記後端部が少なくとも挿入されるヒータ挿入穴と、を備え、前記セパレータは、前記ヒータ挿入穴と前記素子リード線孔とを非連通にする隔壁をさらに有するガスセンサが提供される。
隔壁によって、素子リード線孔と、ヒータ挿入穴およびヒータリード線孔との間におけるガスの流通を遮断することができる。そして、仮に排気ガスが外筒内に漏れたとしても、ガスセンサの内部と外部とのガスの流通を許容する素子リード線孔を流通して排気ガスガスセンサの外部に排出されるように、排気ガスを誘導できる。これにより、ヒータ挿入穴およびヒータリード線孔を排気ガスが流通し難くすることができる。この結果、ヒータ挿入穴内に挿入されるヒータの後端部に設けられた電極パッドとヒータリード線との接合を担うロウ材が、排気ガスに晒され難くなり、ロウ材が腐食することを抑制することができる。
本発明の実施態様において、前記セパレータの前記ヒータリード線孔を介して流通する前記ガスの流量は、前記素子リード線孔を介して流通する前記ガスの流量よりも少なくすることが好ましい。これにより、排気ガスが素子リード線孔を積極的に流通してガスセンサの外部に排出するように排気ガスを誘導できると共に、排気ガスがヒータ挿入穴およびヒータリード線孔を積極的に流通し難くなるよう抑制したりすることができる。この結果、ロウ材が、排気ガスにさらに晒され難くなるようにすることができ、ロウ材の腐食をさらに抑制することができる。
なお、「ヒータリード線孔を介して流通するガスの流量を、素子リード線孔を介して流通するガスの流量よりも少なくする」ためのセパレータの構成としては、ヒータリード線孔とヒータリード線との間隙の大きさ(開口面積)が、素子リード線孔と素子リード線との間隙の大きさ(開口面積)よりも小さくする構成や、ヒータリード線孔の軸線方向長さを、素子リード線孔の軸線方向長さよりも長くする構成が挙げられる。
本発明の実施態様において、前記ヒータリード線孔は、内周面が周方向にわたって前記ヒータリード線に密着する密着部を有してもよい。これにより、密着部により排気ガスがヒータリード線孔を流通できなくすることができる。その結果、排気ガスが素子リード線孔のみ流通してガスセンサの外部に排出されるように排気ガスを誘導でき、ロウ材の腐食を防止することができる。
本発明の実施態様は、前記検出素子の周囲を取り囲み、前記検出素子を保持する筒状の主体金具と、該主体金具の後端側に設けられると共に、前記セパレータを包囲する外筒と、該外筒の後端開口を閉塞すると共に、当該外筒の内部と外部との通気を許容する連通孔を有する封止部材と、をさらに備えてもよく、前記セパレータは、後端部に、前記素子リード線孔と前記連通孔とを連通する通気溝を備えてもよい。そして本発明の実施態様において、前記ヒータリード線孔が前記封止部材によって閉塞されるように、前記セパレータの後端面と前記封止部材の先端面とが当接してもよい。これにより確実に、排気ガスがヒータリード線孔を流通できなくすることができる。その結果、排気ガスが素子リード線孔を流通して通気溝を介してガスセンサの外部に排出されるように排気ガスを誘導でき、ロウ材の腐食をさらに防止することができる。
酸素センサ1の縦断面図である。 セパレータ100の一部を断面視した斜視図である。 図1における酸素センサ1の後端部を正面から拡大して見た断面図である。 図1における酸素センサ1の後端部を側面から拡大して見た断面図である。
以下、本発明を具体化したガスセンサの一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明のガスセンサの一例として酸素センサ1を挙げ、その構造について図1を参照して説明する。なお、図1に示す酸素センサ1は自動車等の内燃機関のエンジンから排出される排気ガスの排気管(図示外)に取り付けられて使用されるものである。以下では、酸素センサ1の軸線O方向において、排気管内に挿入される検出素子6の先端に向かう側(閉じている側であり図中下側)を先端側とし、これと反対方向に向かう側(図中上側)を後端側として説明するものとする。
図1に示す酸素センサ1は、排気管内を流通する排気ガス中の酸素の濃度(有無)を検出するセンサである。酸素センサ1は、細長で先端が閉じた有底筒状の検出素子6を主体金具5に保持した構造を有する。酸素センサ1からは、検出素子6の出力する信号を取り出す2本の素子リード線18が引き出されている。また、検出素子6内に挿入されるヒータ7へ通電するための2本のヒータリード線19(図1ではそのうちの1本を示す。)も、酸素センサ1から引き出されている。素子リード線18およびヒータリード線19は、酸素センサ1とは離れた位置に設けられる図示外のセンサ制御装置あるいは自動車の電子制御装置(ECU)に、電気的に接続されている。
酸素センサ1の検出素子6は、ジルコニアを主成分とする固体電解質体61を、軸線O方向に延び先端が閉じた筒状に形成し、内周側に基準電極62を設け、外周側に検出電極63を設けたものである。基準電極62はPtまたはPt合金からなり、固体電解質体61の内面の少なくとも先端側を覆うように多孔質状に形成されている。検出電極63も同様にPtまたはPt合金からなり、固体電解質体61の少なくとも先端側の外面に多孔質状に形成されている。これにより、検出素子6の先端側(閉じた側)が検出部64として機能し、この検出部64を、排気管(図示外)内を流通する排気ガス中に晒すことで、酸素センサ1によるガス濃度検出が行われる。図示しないが、検出電極63は耐熱性セラミックスよりなる多孔質状の電極保護層により被覆されており、排気ガスによる被毒から保護されている。
また、検出素子6の軸線O方向の略中間位置には、径方向外側に向かって突出する鍔状のフランジ部65が設けられている。そして、検出素子6の筒穴69内には、固体電解質体61を加熱して活性化させるための棒状のヒータ7(後述)が挿入されている。検出素子6は、自身の径方向周囲を筒状の主体金具5に取り囲まれた状態で、その主体金具5の筒孔55内に保持されている。主体金具5は、SUS430等のステンレス鋼からなる筒状の部材であり、先端側に、排気管の取付部(図示外)に螺合する雄ねじ部52が形成されている。
主体金具5の雄ねじ部52の後端側には径方向に拡径された工具係合部53が形成されており、酸素センサ1を排気管の取付部(図示外)に取り付ける際に使用される取り付け工具が係合される。この工具係合部53と雄ねじ部52との間の部位には、排気管の取付部を介したガス抜けを防止するための環状のガスケット11が嵌挿されている。そして主体金具5の後端側には、自身の筒孔55内で保持する検出素子6を加締め固定するための加締部57が設けられている。検出素子6の後端部66は、この加締部57よりも後端側に突出されている。また、工具係合部53と加締部57との間には、その外周に、後述する外筒3の先端部31の先端が係合される後端係合部58が形成されている。
次に、主体金具5の筒孔55内の先端側には、その内周を径方向内側に向けて突出させた段部59が設けられている。段部59には、金属製のパッキン12を介し、アルミナからなる筒状の支持部材13が係止されている。支持部材13の内周も段状に形成されており、その段状の部位に配置される金属製のパッキン14を介し、検出素子6のフランジ部65が支持部材13により支持されている。さらに筒孔55内には、支持部材13の後端側に滑石粉末からなる封止部材15が充填されている。封止部材15の後端側にはアルミナ製で筒状のスリーブ16が配置され、支持部材13とスリーブ16との間で封止部材15が挟まれている。
スリーブ16の後端側には環状のリング17が配置されている。主体金具5の加締部57は内側先端方向に加締められ、これにより、リング17を介し、スリーブ16が封止部材15に対して押しつけられている。この加締部57の加締めによって、封止部材15が、主体金具5の段部59に係止された支持部材13に向けて検出素子6のフランジ部65を押圧するよう、主体金具5の筒孔55内に圧縮充填される。また、筒孔55の内周面と検出素子6の外周面との間の間隙が、封止部材15によって気密に埋められる。このように、検出素子6は、主体金具5の加締部57と段部59との間において挟持された各部材を介し、主体金具5の筒孔55内で保持されている。
次に、主体金具5の先端係合部56には、その先端係合部56から軸線O方向の先端側に向け突出された検出素子6の検出部64を覆うプロテクタ4が、溶接によって組み付けられている。プロテクタ4は、酸素センサ1が排気管に取り付けられた際に排気管内に突き出される検出素子6の検出部64を、排気ガス中に含まれる水滴や異物等の衝突から保護するものである。プロテクタ4は、有底筒状をなし開放された側の周縁部が先端係合部56に接合される外側プロテクタ41と、その外側プロテクタ41の内部に固定された有底筒状の内側プロテクタ45とからなる2重構造をなすように構成されている。外側プロテクタ41および内側プロテクタ45の外周面には内部に排気ガスを導入し、検出素子6の検出部64へと導くための導入口42がそれぞれ開口されている(内側プロテクタ45のガス導入口は図示せず)。また、外側プロテクタ41および内側プロテクタ45の底面には、内部に入り込んだ水滴や排気ガスを排出するための排出口43,48がそれぞれ開口されている。
主体金具5の後端側には、SUS304等のステンレス鋼からなる筒状の外筒3が組み付けられている。外筒3は、ステンレス鋼を軸線O方向に沿って延びる筒状に形成し、さらに略中央より先端側(図1において下側)を、後端側よりも大径に形成したものである。外筒3の先端部31は、主体金具5の後端係合部58にはめ込まれ、外周側から後端係合部58に加締められている。さらに、先端部31の外周を一周して、レーザ溶接が施されている。外筒3は、軸線O方向に沿って後端側へ向けて延びており、検出素子6の後端部66や、それよりも後端側に配置されるセパレータ100およびグロメット9(後述)の外周を、径方向に取り囲んでいる。
また、前述したように、検出素子6の後端部66は、外筒3内で、主体金具5の後端(加締部57)よりも後方に突出されている。そして、検出素子6の筒穴69内には、棒状のヒータ7が挿入されている。ヒータ7は軸線O方向に延びる丸棒状のアルミナセラミック製基体を有する。ヒータ7の先端部71には、タングステン等の金属材料から形成された発熱体72が埋設されている。発熱体72で検出部64の加熱が行われるように、ヒータ7の先端部71が筒穴69内で検出部64に配置されている。ヒータ7の後端部73は、検出素子6の後端部66よりも後方に突出されており、後述するセパレータ100内に収容される。
ヒータ7の後端部73には、外表面上に2つの電極パッド74(図1ではそのうちの1つを示す。)が形成されている。発熱体72の両端はヒータ7の基体内で電極パッド74の形成位置まで延びており、図示しないスルーホールを介し、2つの電極パッド74のそれぞれと電気的に接続されている。2つの電極パッド74には、それぞれ、ヒータリード線19の先端部に設けられた接続端子75がロウ材76によりロウ付けされている。
また、2本の素子リード線18は、それぞれの先端部に、検出素子6の出力を取り出すため外側端子81と内側端子84とを有している。2つの素子リード線18は、それぞれ外側端子81と内側端子84とによって検出素子6の後端部66に取り付けられ、これにより、素子リード線18と検出素子6とが電気的に接続される。外側端子81は円筒状で切れ目を有して径方向に弾性的に撓むことができる先端部82と、先端部82から後方へ向けて棒状に延びる後端部83を有する。外側端子81の先端部82は検出素子6の後端部66の外周側にはめ込まれ、付勢力によって、検出電極63との電気的な接続が確保されている。内側端子84も同様に、円筒状で切れ目を有して径方向に弾性的に撓むことができる先端部85と、先端部85から後方へ向けて棒状に延びる後端部86を有する。内側端子84の先端部85は検出素子6の後端部66の内周側に挿入され、付勢力によって、基準電極62との電気的な接続が確保されている。
検出素子6の後端部66よりも酸素センサ1の軸線O方向の後端側には、絶縁性セラミックスからなるセパレータ100が配置されている。セパレータ100は円柱状をなし、外周に、径方向外側に突出する鍔状のフランジ部101が形成されている。フランジ部101の配置位置の後端に相当する外筒3の外周面には、周方向の3カ所以上において凹みが設けられており、この凹みによって、外筒3内において内向きに突出する係合部32が形成されている。セパレータ100は、フランジ部101の後端向きの面が係合部32に当接し、軸線O方向後方への移動が規制されている。そして、フランジ部101よりも先端側の外周面に、略円筒状の保持金具89が嵌挿されている。保持金具89は、内周側にセパレータ100を保持した状態で、外周側が外筒3の外周側より内向きに加締められて、外筒3に保持される。外筒3の係合部32と保持金具89とでフランジ部101が挟まれて、セパレータ100は外筒3内において軸線O方向への移動が規制されている。また、セパレータ100内には、ヒータリード線19の2つの接続端子75と、素子リード線18の外側端子81の後端部83、および内側端子84の後端部86とが、互いに接触しないよう収容される。セパレータ100の内部構成については後述する。
セパレータ100の後端側には、フッ素系ゴムからなる円柱状のグロメット9が配置されている。グロメット9は、先端面93がセパレータ100の後端面105(図2参照)に密着した状態で、外筒3の後端側の開口33に嵌められて、開口33付近の外周が加締められることにより、外筒3に保持されている。グロメット9には、外筒3内に基準となるガス(主に大気)を導入するための連通孔91が、先端面93の中央において、軸線O方向に貫通して形成されている。連通孔91内には、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂から形成された薄膜状のフィルタ部材97およびその留め金具98が挿入されており、水滴等の進入が防止されている。また、グロメット9には、2本の素子リード線18および2本のヒータリード線19を挿通するための4つの挿通孔92も、それぞれ独立に形成されている(図1ではそのうちの2つの挿通孔92を示す)。先端面93において、4つの挿通孔92の開口は、連通孔91とも独立に開口されている。また、挿通孔92の内径は、素子リード線18およびヒータリード線19の外径と略同一に形成されている。さらに、外筒3の開口33付近の加締めによって、挿通孔92の内周面が素子リード線18やヒータリード線19の外周面に密着するため、挿通孔92を介したガスの流通は行われない。
次に図2を参照し、セパレータ100の詳細な構造について説明する。前述したように、図2に示す、セパレータ100は、絶縁性セラミックスからなる円柱状をなし、外周に鍔状のフランジ部101を有する。セパレータ100には、軸Pに沿って先端面104から後端面105に貫通する2つのヒータリード線孔110と、2つの素子リード線孔120とが形成されている。各ヒータリード線孔110と各素子リード線孔120はそれぞれ独立に設けられ、軸Pの周囲を囲むように配置されている。2つのヒータリード線孔110は、軸Pを挟み対角の位置に配置され、同様に、2つの素子リード線孔120も、軸Pを挟み対角の位置に配置されている。
また、セパレータ100は、先端部102内に、ヒータ挿入穴130を有する。ヒータ挿入穴130は、セパレータ100の先端面104の略中央に開口され、軸P方向の中央付近まで形成されている。図1に示すように、ヒータ挿入穴130には、ヒータ7の少なくとも後端部73が収容される。より詳細には、ヒータ挿入穴130は、ヒータ7の後端部73が挿入された場合に、後端部73に形成された電極パッド74が、完全に、ヒータ挿入穴130内に配置される大きさに形成されている。図2に示すように、ヒータ挿入穴130は、内周の側面が、2つのヒータリード線孔110のそれぞれと連通している。セパレータ100の先端面104には、ヒータ挿入穴130と2つのヒータリード線孔110とがつながって一体となった開口が形成されている。
さらに、ヒータリード線孔110のセパレータ100の後端面105側の開口には、内径が小さく形成された密着部115が設けられている。密着部115の内径は、ヒータリード線19の外径と略同一に形成されている。酸素センサ1の組み立て後において、ヒータリード線19の外面と密着部115の内面とは密着した状態となる。
一方、素子リード線孔120とヒータ挿入穴130との間には、隔壁140が設けられている。この隔壁140によって、素子リード線孔120とヒータ挿入穴130とは連通していない。ゆえに、素子リード線孔120と、ヒータ挿入穴130およびヒータリード線孔110との間におけるセパレータ100内での通気が遮断されている。そして、セパレータ100の先端面104において、素子リード線孔120の開口は、ヒータ挿入穴130およびヒータリード線孔110とは独立に形成されている。また、素子リード線孔120は密着部を有さず、素子リード線孔120に素子リード線18が挿通されても、素子リード線孔120の内周と素子リード線18の外周との間に間隙が確保される。この間隙は、外側端子81の後端部83および内側端子84の後端部86の位置決め(移動抑制)のため素子リード線孔120に設けられた溝によって確保され、外筒3内への大気導入のためのガス(大気)の流路としても機能する。
セパレータ100の後端面105には、ヒータリード線孔110および素子リード線孔120の形成位置を避けつつ、軸Pの位置で十字状に交差する通気溝106が、溝状に形成されている。通気溝106は、軸Pの位置で底面が広げられ、素子リード線孔120の開口につながっている。すなわち、素子リード線孔120と通気溝106とは連通している。一方、後端面105において、ヒータリード線孔110の開口は、素子リード線孔120の開口および通気溝106とは独立に形成されている。
図1に示すように、酸素センサ1が組み立てられたとき、セパレータ100のヒータリード線孔110内には、ヒータリード線19の一部やヒータリード線19の接続端子75が収容される。ヒータ挿入穴130内にはヒータ7の後端部73が収容され、後端部73に形成された電極パッド74や、接続端子75との接合を担うロウ材76は、ヒータ挿入穴130内に収容される。より詳細には、ヒータ挿入穴130内にヒータ7の後端部73が収容された際に、電極パッド74は、ヒータ挿入穴130内に完全に収容され、さらにセパレータ100の先端面104から、所定の長さ分、離れた位置に配置される。また、素子リード線孔120内には、素子リード線18の一部や、素子リード線18の外側端子81の後端部83、内側端子84の後端部86が収容される。
このような構成の酸素センサ1では、検出素子6の基準電極62を大気に晒すため、グロメット9およびセパレータ100を介し、外筒3内に大気が導入される。以下、図3,図4を参照し、酸素センサ1の内部と外部との間におけるガス(主に大気)の流路について説明する。なお、図3,図4において、ガスの流路を太い点線矢印で示す。
図3,図4に示すように、酸素センサ1の外部から内部へガス(大気)が導入される場合、ガスは、グロメット9の連通孔91を通り、セパレータ100の後端面105に形成された通気溝106に達する。図3に示すように、ガスは、通気溝106内を流通し、通気溝106につながる素子リード線孔120に導入される。また、図4に示すように、グロメット9の先端面93とセパレータ100の後端面105とは密着しており、ヒータリード線孔110の開口は、グロメット9の先端面93に塞がれている。さらに、密着部115の内周面とヒータリード線19の外周面とが密着しており、ガスは、ヒータリード線孔110内には進入しない。
図3に示すように、素子リード線孔120を流通するガスは、セパレータ100の先端面104から外筒3内に達する。素子リード線孔120とヒータ挿入穴130との間に設けられた隔壁140によって両者間のガスの流通が遮られているので、素子リード線孔120から直接、ヒータ挿入穴130内に、ガスが導入されることはない。素子リード線孔120を介して外筒3内に進入するガスは、さらに、主体金具5の加締部57(図1参照)よりも後端側に突出された検出素子6の後端部66より、検出素子6の筒穴69内に導入され、基準電極62がガス(大気)に晒される。また、酸素センサ1内のガスも、上記同様の流路をたどり、酸素センサ1の外部に排出される。このように、酸素センサ1の内部と外部との間でのガスの交換は、セパレータ100の素子リード線孔120を介して行われる。
一方、図4に示すように、外筒3内に露出されたセパレータ100の先端面104には、素子リード線孔120だけでなく、ヒータ挿入穴130およびヒータリード線孔110も開口している。ゆえに、素子リード線孔120を介して外筒3内に進入したガスが、先端面104の開口から、ヒータ挿入穴130内やヒータリード線孔110内に進入することは可能である。しかし、ヒータ挿入穴130はセパレータ100を貫通していない。また、ヒータリード線孔110は、密着部115においてヒータリード線19と密着するため、ガスが密着部115を介して流通できない。あるいは、密着部115を介してガスが流通できたとしても、セパレータ100の後端面105にグロメット9の先端面93が当接(密着)するため、ヒータリード線孔110の開口が塞がれ、ガスの流通が遮られる。したがって、ヒータ挿入穴130およびヒータリード線孔110を介し、セパレータ100内をガスが流通することはできない。セパレータ100がこのような構造を有することにより、酸素センサ1の内部と外部との間におけるガスの交換は、積極的に、素子リード線孔120を介して行われる。換言すると、セパレータ100がこのような構造を有することにより、酸素センサ1の内部と外部との間におけるガスの交換が、素子リード線孔120を介して行われるように、ガスの流路を誘導することができる。
このように、セパレータ100を介して外筒3の内部と外部との間で流通するガスは、ヒータ挿入穴130およびヒータリード線孔110は通らず、素子リード線孔120を流通する。仮に、排気ガスが外筒3内に漏れた場合、セパレータ100の先端面104の開口からヒータ挿入穴130およびヒータリード線孔110内に進入可能である。しかし、ヒータ挿入穴130およびヒータリード線孔110はガス(大気)の流路として機能し難いため、ヒータ挿入穴130およびヒータリード線孔110内に排気ガスが進入し難く、ロウ材76は排気ガスに晒されにくい。さらに、電極パッド74が、ヒータ挿入穴130内に完全に収容され、さらにセパレータ100の先端面104から、所定の長さ分、離れた位置に配置されているため、ロウ材76は、排気ガスに、さらに晒されにくい。なお、素子リード線18に形成された外側端子81および内側端子84や、ヒータリード線19に形成された接続端子75は、それぞれのリード線に対し、芯線への加締めによる電気的な接続がなされることによって形成されており、形成部位にロウ材は使用されないので、排気ガスによる影響は生じない。
以上説明したように、本実施の形態の酸素センサ1では、セパレータ100を介して外筒3の内部と外部との間でガス(大気)交換を行うが、そのセパレータ100が有する隔壁140によって、ガスの流通を許容する素子リード線孔120と、ヒータ挿入穴130およびヒータリード線孔110との間におけるガスの流通を遮断することができる。このため、仮に排気ガスが外筒3内に漏れたとしても素子リード線孔120を流通するよう誘導し、ヒータ挿入穴130およびヒータリード線孔110を流通し難くすることができる。これにより、電極パッド74と接続端子75との接合を担うロウ材76が、排気ガスに晒され難くなるようにすることができ、ロウ材76の腐食を抑制することができる。さらに、ヒータリード線孔110は密着部115を有し、排気ガスは、この密着部115を流通することができず、よって排気ガスは、ヒータリード線孔110を介して流通することができない。このため、ヒータ7の後端部73の配置位置はガスの流路から外れ、ロウ材76が排気ガスに晒されることがないため、ロウ材76の腐食を防止することができる。なお、グロメット9が、本発明における「封止部材」に相当する。
なお、本実施の形態は、各種変更が可能である。例えば隔壁140は、本実施の形態ではセパレータ100と一体に形成したが、隔壁をセパレータとは別体に形成し、後からセパレータに組み付けるものであってもよい。また、電極パッド74と接続端子75との接合に使用されるロウ材76が、少なくともガス(大気)の流路になければロウ材76の劣化を抑制できるので、例えば、隔壁140が、セパレータ100の先端面104付近において形成されていなくともよい。
また、ヒータリード線孔110を介したガス(大気)の流通を、完全に遮断しなくともよい。例えば、セパレータ100に密着部115を設けなくともよいし、あるいは、密着部115の内周面とヒータリード線19の外周面とが密着せず、両者間に隙間を有してもよい。密着部115は、ガスの流通を抑制できればよい。素子リード線孔120を介したガスの流通量よりも、ヒータリード線孔110を介した流通量が少なければ、ロウ材76が腐食ガスに晒され難くなり、ロウ材76の腐食の進行を十分に抑制することができる。素子リード線孔120を介したガスの流通量よりも、ヒータリード線孔110を介した流通量が少なくするための構成としては、図2に図示されているように、ヒータリード線孔110の開口面積(例えば、セパレータ100の先端面104に設けられたヒータリード線孔110の開口面積)を素子リード線孔120の開口面積(例えば、セパレータ100の先端面104に設けられた開口面積)よりも小さくすることで可能である。また、グロメット9の先端面93によってヒータリード線孔110の開口が塞がれなくともよい。
また、セパレータ100の後端面105の通気溝106は、グロメット9の連通孔91と、セパレータ100の素子リード線孔120とを繋ぐガス(大気)の流路であれば足り、必ずしも十字状の溝でなくともよい。
1 酸素センサ
3 外筒
5 主体金具
6 検出素子
7 ヒータ
18 素子リード線
19 ヒータリード線
33 開口
69 筒穴
71 先端部
72 発熱体
73 後端部
74 電極パッド
76 ロウ材
100 セパレータ
102 先端部
110 ヒータリード線孔
115 密着部
120 素子リード線孔
130 ヒータ挿入穴
140 隔壁

Claims (4)

  1. 軸線方向に延び、先端が閉じた筒状に形成され、対象ガス中の特定ガスの濃度を検出する検出素子であって、前記特定ガス濃度に応じて出力される信号を伝達するための素子リード線が電気的に接続された検出素子と、
    自身の先端部に配置された前記検出素子を加熱する発熱体が少なくとも前記検出素子の筒穴内に挿入される棒状のヒータであって、自身の後端部の外表面に、前記発熱体に通電するためのヒータリード線がロウ材にて接合された電極パッドを有するヒータと、
    前記素子リード線と前記ヒータリード線とを挿通させつつ互いの電気的な接触を防止する筒状のセパレータと、
    を備えるガスセンサにおいて、
    前記セパレータは、
    自身の軸線方向に貫通し、前記ヒータリード線が挿通されるヒータリード線孔と、
    前記ヒータリード線孔とは独立して開口され、自身の軸線方向に貫通し、前記素子リード線が挿通されると共に、ガスセンサ内部と外部とのガスの流通を許容する素子リード線孔と、
    自身の先端部に設けられ、前記ヒータリード線孔と連通しつつ、前記ヒータの前記後端部が少なくとも挿入されるヒータ挿入穴と、
    を備え、
    前記セパレータは、
    前記ヒータ挿入穴と前記素子リード線孔とを非連通にする隔壁
    をさらに有することを特徴とするガスセンサ。
  2. 前記セパレータの前記ヒータリード線孔を介して流通する前記ガスの流量は、前記素子リード線孔を介して流通する前記ガスの流量よりも少ないことを特徴とする請求項1に記載のガスセンサ。
  3. 前記ヒータリード線孔は、内周面が周方向にわたって前記ヒータリード線に密着する密着部を有することを特徴とする請求項1または2に記載のガスセンサ。
  4. 前記検出素子の周囲を取り囲み、前記検出素子を保持する筒状の主体金具と、
    該主体金具の後端側に設けられると共に、前記セパレータを包囲する外筒と、
    該外筒の後端開口を閉塞すると共に、当該外筒の内部と外部との通気を許容する連通孔を有する封止部材と、
    をさらに備え、
    前記セパレータは、後端部に、前記素子リード線孔と前記連通孔とを連通する通気溝を備え、
    前記ヒータリード線孔が前記封止部材によって閉塞されるように、前記セパレータの後端面と前記封止部材の先端面とが当接することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のガスセンサ。
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