JP2011256682A - 車両通行遮断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】リリース動作後の阻止棒を、簡単な作業により且つ短い時間で、リリース動作前の状態に復旧させることが可能な車両通行遮断機を提供する。
【解決手段】本発明に係る遮断機10は、略水平軸線回りに回転駆動可能な開閉軸122を有する開閉ユニット12と、該開閉ユニット12を、開閉軸122が車両進行方向に略平行して延びる通常位置Tと車両進行方向に略直交して延びるリリース位置Rとへ回動可能に支持するリリース軸112を備えたリリースユニット11と、開閉軸122によって支持され、開閉軸122の回転に伴って、倒伏した状態の閉止位置Hと、起立した状態の開放位置Kとへ回動可能に設けられた阻止棒13と、阻止棒13の閉止位置Hから開放位置Kへの回動に連動して、開閉ユニット12をリリース位置Rから通常位置Tへと回動させる連動手段14と、を備えるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、高速道路などの料金所に設置され、車両の通行を阻止または許可可能な車両通行遮断機に関する。
近年、高速道路等の有料道路や駐車場等の料金所において、料金の収受を自動化するシステムとしてETC(Electronic Toll Collection System)が導入されている。このETCにおいては、料金所ゲートへの車両の進入を車両検知器が検知すると、車線サーバが路側アンテナに対して通信指令を発し、これに基づいて路側アンテナが車両に搭載された車載器と通信を開始する。次いで、車線サーバは路側アンテナにより車載器から得られた情報に基づいて、正常車両か異常車両かの別を判断する。そして、正常車両と判断した際には車両通行遮断機の阻止棒を開状態とし、異常車両と判断した際には阻止棒を閉状態に維持することで、車両の通行を阻止又は許可するようになっている。このETCでは、阻止棒が閉じた状態であるにも拘わらず車両が強行的に車両通行遮断機を通過した場合、車両が阻止棒に衝突することによって阻止棒や車両が損傷する。従って、このような問題を防止すべく、車両の衝突時に阻止棒が受けた衝撃を逃がすようなリリース動作を行う車両通行遮断機が従来提唱されている(例えば、特許文献1,2参照)。
これら特許文献1,2に記載の車両通行遮断機は、車両が阻止棒に衝突することなく通常に使用されている間は、その阻止棒が鉛直面内で回転し、水平に倒伏した状態で車両の通行を阻止する一方、鉛直に起立した状態で車両の進入を許可するようになっている。そして、車両が阻止棒に衝突すると、その衝撃で阻止棒が水平方向に折れ曲がることで、車両通行遮断機のリリース動作が行われる。
特許第3594957号公報
しかし、従来の車両通行遮断機では、リリース動作後の阻止棒をリリース動作前の状態に戻すためには、ユーザである料金所係員が車両通行遮断機の所まで近寄って手動にて阻止棒を真っ直ぐな状態に戻す作業を行う必要があった。よって、リリース動作後の阻止棒の復旧作業に長い時間を要する場合もあり、その間に車両通行路で車両の渋滞が発生するという問題があった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、リリース動作後の阻止棒を、簡単な作業により且つ短い時間で、リリース動作前の状態に復旧させることが可能な車両通行遮断機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。すなわち、本発明に係る車両通行遮断機は、略水平軸線回りに回転駆動可能な開閉軸を有する開閉ユニットと、該開閉ユニットを、前記開閉軸が車両進行方向に略平行して延びる通常位置と車両進行方向に略直交して延びるリリース位置とへ回動可能に支持するリリース軸を備えたリリースユニットと、前記開閉軸によって支持され、前記開閉軸の回転に伴って、倒伏した状態の閉止位置と、起立した状態の開放位置とへ回動可能に設けられた阻止棒と、前記阻止棒の前記閉止位置から前記開放位置への回動に連動して、前記開閉ユニットを前記リリース位置から前記通常位置へと回動させる連動手段と、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、阻止棒が閉止位置から開放位置へ回動するのに連動して、連動手段が、開閉ユニットをリリース位置から通常位置へと回動させる。
また、本発明に係る車両通行遮断機は、前記連動手段は、前記阻止棒が前記閉止位置にあるとともに前記開閉ユニットが前記リリース位置にある場合に、前記阻止棒に当接するガイドであって、該ガイドは、前記阻止棒が前記閉止位置から前記開放位置に回動する際に、前記リリースユニットを前記通常位置に回動させるよう前記阻止棒を案内することを特徴とする。
このような構成によれば、阻止棒が閉止位置から開放位置へ回動する際に、ガイドが阻止棒に当接して、リリースユニットが通常位置に回動するよう阻止棒を案内する。これにより、阻止棒の開閉動作に連動させて、容易且つ確実にリリースユニットをリリース位置から通常位置へと回動させることができる。
また、本発明に係る車両通行遮断機は、前記ガイドは、前記阻止棒が前記閉止位置にあるとともに前記開閉ユニットが前記リリース位置にある場合に前記阻止棒に下方から当接する箇所から、前記阻止棒が前記開放位置にあるとともに前記開閉ユニットが前記通常位置にある場合に前記阻止棒に下方から当接する箇所まで、連続的に延びていることを特徴とする。
このような構成によれば、阻止棒を案内するガイドが連続的に延びているので、円滑なる阻止棒の案内が可能となる。
また、本発明に係る車両通行遮断機は、前記阻止棒の後端に、接触子が設けられ、該接触子に対して前記ガイドが下方から当接することを特徴とする。
このような構成によれば、阻止棒の後端に設けられた接触子に対してガイドが下方から当接するので、確実なる阻止棒の案内が可能となる。
また、本発明に係る車両通行遮断機は、前記ガイドが、該ガイドの延在方向に直交する断面において、前記接触子に嵌合する形状をなしていることを特徴とする。
このような構成によれば、接触子がガイドに嵌合するので、円滑なる阻止棒の案内が可能となる。
また、本発明に係る車両通行遮断機は、前記開閉ユニットの前記通常位置から前記リリース位置への回動を補助するリリース補助手段備えることを特徴とする
このような構成によれば、開閉ユニットが通常位置からリリース位置へ回動する際に、車両の衝突による衝撃のみならず、リリース補助手段の寄与によって回動させることができる。したがって、開閉ユニットをより確実にリリース位置まで回動させることができる。
また、本発明に係る車両通行遮断機は、略水平軸線回りに回転駆動可能な開閉軸を有する開閉ユニットと、該開閉ユニットを、前記開閉軸が車両進行方向に略平行して延びる通常位置と車両進行方向に略直交して延びるリリース位置とへ回動可能に支持するリリース軸を備えたリリースユニットと、前記開閉軸によって支持され、前記開閉軸の回転に伴って、倒伏した状態の閉止位置と、起立した状態の開放位置とへ回動可能に設けられた阻止棒と、前記阻止棒の前記閉止位置から前記開放位置への回動に連動して、前記開閉ユニットを前記リリース位置から前記通常位置へと回動させるリリース軸駆動モータと、を備えることを特徴とする。
本発明に係る車両通行遮断機によれば、車両が阻止棒に衝突すると、その衝撃によってリリース軸が鉛直軸回りに回動して通常位置からリリース位置へ移動することにより、リリース動作が実行される。これにより、衝突による衝撃が緩和される。その後、例えば、ユーザが操作部を操作して阻止棒を閉止位置から開放位置へ回動させると、その阻止棒の回動に連動して、リリースユニットがリリース位置から通常位置へ回動する。従って、リリース動作が完了した後のリリースユニットをリリース動作前の状態に復帰させる作業を、ユーザは車両通行遮断機の所まで近寄って手動にてリリースユニットを回動させる必要がなく、遠隔操作にて行うことができる。これにより、リリース動作後の阻止棒をリリース動作前の状態に復帰させるのに要する時間を短縮することができ、リリース動作の復旧作業中に車両の渋滞が発生することを未然に防止することができる。
本発明の実施形態に係る遮断機の通常時における外観を示す概略斜視図である。 本発明の実施形態に係る遮断機の外観を示す図であって、車両進行方向に向かって見た概略側面図である。 本発明の実施形態に係る遮断機の外観を示す概略平面図である。 本発明の実施形態に係る遮断機のリリース時における外観を示す概略斜視図である。 遮断機の機能構成を示す機能ブロック図である。 制御部が実行する阻止棒の開閉動作の処理の流れを示すフローチャートである。 制御部が実行する阻止棒のリリース復帰動作の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の変形例に係る遮断機を示す概略平面図である。 本発明の変形例に係る遮断機を示す概略斜視図である。 本発明の他の変形例に係る遮断機を示す概略側面図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態について説明する。まず、本発明の実施形態に係る車両通行遮断機(以下、「遮断機」と略す)の構成について説明する。図1から図3は、本発明の実施形態に係る遮断機10の外観を示す図であって、図1は概略斜視図、図2は車両進行方向に向かって見た概略側面図、図3は概略平面図である。
遮断機10は、リリースユニット11と、このリリースユニット11の上部に設けられた開閉ユニット12と、この開閉ユニット12の側部に設けられた阻止棒13と、開閉ユニット12及び阻止棒13に跨って設けられた連動手段14と、を備えるものである。
リリースユニット11は、車両の衝突時にその衝撃を緩和すべく阻止棒13にリリース動作をさせるためのものである。このリリースユニット11は、図1及び図2に示すように、高速道路の料金所における車両通行路Sに面した位置に固定設置された遮断機本体111と、この遮断機本体111の上面から鉛直上方に突出して回転自在に支持されたリリース軸112と、を有している。尚、遮断機本体11を設置する位置は、高速道路の料金所に限られず、例えば駐車場の料金所等であってもよい。
ここで、遮断機本体111の上面には、図1及び図3に示すように、リリース軸112より車両通行路Sに面した位置にブラケット15が固定され、このブラケット15にキャッチ部材16が取り付けられている。このキャッチ部材16は、いわゆるボールキャッチを構成するものであって、その中央部に、後述するボール部材を嵌合させるための凹部が形成されている。更に、遮断機本体111の上面には、図2及び図3に示すように、リリース軸112を挟んで車両通行路Sと逆側の位置にもブラケット17が固定され、このブラケット17にもキャッチ部材18が取り付けられている。このキャッチ部材18の構成は、前記ブラケット15に取り付けられたキャッチ部材16と同じである。尚、本実施形態ではブラケット15,17を遮断機本体111に固定したが、このブラケット15,17を地面に設置してもよい。
開閉ユニット12は、阻止棒13に開閉動作をさせるためのものである。この開閉ユニット12は、図1から図3に示すように、略円柱形状の外形を有する中空の筐体121と、この筐体121の一端側から突出して設けられ回転可能に支持された開閉軸122と、筐体121の内部に収容されて開閉軸122を回転駆動する開閉軸駆動モータ123(図1に点線で記載)と、筐体121の軸方向一端側における周面に取り付けられた左右一対のボール部材124,125と、を有している。尚、開閉軸駆動モータ123も、その回転速度や回転角度を任意に制御可能ないわゆるサーボモータであって、不図示のギア機構やベルト伝達機構を介し、その回転が開閉軸122に伝達される。また、ボール部材124,125は、前記キャッチ部材16,18と共にボールキャッチを構成するものであって、その長手方向中央部には、キャッチ部材16,18の凹部に嵌合する形状の凸部が設けられている。
このように構成される開閉ユニット12は、その開閉軸122を水平方向に向けるようにして、筐体121が遮断機本体11のリリース軸112の先端に固定されている。これにより、開閉ユニット12は、リリース軸112の回転に伴って鉛直軸回りに回動可能となっている。そして、この開閉ユニット12は、通常時すなわち車両が阻止棒13に接触しない時は、図1に示す通常位置Tに位置している。ここで、開閉ユニット12の通常位置Tとは、その開閉軸122が車両進行方向に略平行して延びる状態を意味する。
阻止棒13は、車両通行路Sを横切って延びることで車両の進行を阻止するためのものである。この阻止棒13は、図1に示すように、略直方体形状を有する支持アーム131と、この支持アーム131の一側面から突出してその縦断面形状が支持アーム131より若干小さい棒部132と、を有している。このように構成される阻止棒13は、その支持アーム131に対し、開閉ユニット12の開閉軸122が挿通されて固定されている。これにより、阻止棒13は、開閉軸122の回転に伴って水平軸回りに回動するようになっている。
連動手段14は、阻止棒13の回動とリリース軸112の回転とを連動させるためのものである。この連動手段14は、図1に示すように、阻止棒13の後端、すなわち支持アーム131における棒部132と逆側の端部に突出して設けられたカムフォロアー(接触子)141と、遮断機本体111の上方に傾斜して設けられたガイドカム142と、を有している。
カムフォロアー141は、ガイドカム142と相俟って阻止棒13の開閉動作とリリース復帰動作とを連動させるためのものである。このカムフォロアー141は、図1に示すように、阻止棒13の後端から突出し、その先端部には略球状の頭部141aが設けられている。尚、頭部141aの形状は、本実施形態に限定されず適宜設計変更が可能である。但し、ガイドカム142との摩擦を低減することを考慮すれば、例えば半球状や円錐台状といった曲面形状とすることが好適である。
ガイドカム142は、カムフォロアー141と相俟って阻止棒13の開閉動作とリリース復帰動作とを連動させるためのものである。このガイドカム142は、図1に示すように、その延在方向に直交する断面形状がカムフォロアー141の頭部141aに嵌合する凹状に形成されたレール部142aと、このレール部142aに沿って所定間隔でその底部から突出した長さの異なる複数の脚部142bと、を有している。ガイドカム142は、図1に示すように、開閉ユニット12が通常位置Tにあって且つ阻止棒13が後述の開放位置Kにある状態でのカムフォロアー141の頭部141aの直下位置から、開閉ユニット12が後述のリリース位置Rにあって且つ阻止棒13が後述の閉止位置Hにある状態でのカムフォロアー141の頭部141aの直下位置に向かって連続的に延びている。その結果、このガイドカム142は、図3に示すように平面視で湾曲した形状となっているとともに、図2に示すように側面視で開閉ユニット12の通常位置T側からリリース位置R側に向かって直線的に降下するように傾斜した形状となっている。このように構成されるガイドカム142は、各脚部142bの下端が、遮断機本体111を構成するハウジングの上面111a及び側面111bにそれぞれ固定されることにより、レール部142aが遮断機本体111から離れた状態となっている。尚、本実施形態では脚部142bの下端をハウジングに固定したが、脚部142bの下端を地面に固定してもよい。尚、レール部142aの下端部は、阻止棒13の回動方向に向かって開口した状態となっているので、阻止棒13の回動に伴ってカムフォロアー141の頭部141aがレール部142aに干渉することはない。
次に、第1実施形態に係る遮断機10の機能構成について説明する。図4は遮断機10及び周辺機器の機能構成を示す機能ブロック図である。遮断機10においては、開閉軸122の開閉軸駆動モータ123が制御部21に対して電気的に接続されている。さらに、この制御部21には、遮断機10の外部に設けられた操作部22が電気的に接続されている。そして、制御部21は、操作部22からの入力に基づいて、開閉軸駆動モータ123の制御を行うように構成されている。
また、遮断機10の外部には、周辺機器として、車両検知部23、路側アンテナ24及び上記操作部22がそれぞれ接続された車線サーバ25が設けられている。また、この車線サーバ25は、遮断機10の開閉軸駆動モータ123に対して電気的に接続されている。
車両検知部23は、例えば車両通行路Rの両側に設置された複数対の光センサにより構成されており、料金所ゲートへの車両の進入と退出を検知するように構成されている。即ち、この車両検知部23は、例えば料金所ゲートの入り口側(遮断機10の車両進行方向G後方側)に設置された第一の光センサによって該料金所ゲートへの車両の進入を検知する一方、料金所ゲートの出口側(遮断機10の車両進行方向G前方側)に設置された第二の光センサによって該料金所ゲートからの車両の退出を検知するようになっている。
路側アンテナ24は、例えば遮断機10よりも車両進行方向G後方側に設置されており、車両が料金所ゲートを通過する際、該車両に搭載された車載器と必要な情報を送受信するように構成されている。
そして、車線サーバ25は、車両検知部23及び路側アンテナ24からの出力に基づいて、遮断機10の開閉軸駆動モータ123の制御を行うように構成されている。
また、操作部22は、料金所周辺に設置された料金所係員の居室に設置されており、例えば「開ボタン」や「閉ボタン」の押下に基づいて、車線サーバ25に対して阻止棒の開閉要求を出力する。車線サーバ25は、この開閉要求に基づいて開閉軸駆動モータ123に指令を発することで阻止棒13を開閉させる。なお、操作部22は、料金所から離れた位置にある監視センター等に設置した構成であってもよい。
さらに、この操作部22は、上述したように、遮断機10の制御部21に対しても接続されており、例えば「リリース復帰ボタン」を操作することにより送出されるリリース復帰指令が制御部21に入力されるように構成されている。
このような機能構成によれば、制御部21は、車両検知部20から入力される車両検知信号のON/OFFに基づき、開閉軸駆動モータ123の動作を制御することにより、阻止棒13を開閉ユニット12に対して水平軸回りに回動させる。また、制御部21は、操作部22から発せられる指示に基づき、開閉軸駆動モータ123の動作を制御することにより、阻止棒13を開閉ユニット12に対して水平軸回りに回動させる。
次に、本実施形態の遮断機10の作用について説明する。
車両通行路Rに車両が進入しておらず遮断機10が待機状態の際には、図1に示すように、阻止棒13はホームポジションである閉止位置Hにある。
始めに、上記のように待機状態の遮断機10を備えた料金所ゲートに車両が進入した際の阻止棒13の開閉動作の処理手順について説明する。この阻止棒13の開閉動作は、車線サーバ25の制御によって行われる。図5は、車線サーバ25が実行する阻止棒13の開閉動作の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、車線サーバ25は、車両検知部23が料金所ゲートへの車両の進入を検知したか否か、即ち、車両検知部23からのON信号(車両検知信号)が入力されたか否かを判定する(S11)。その結果、車両検知部23からOFF信号が入力されていると判定した場合(S11:No)、車線サーバ25は、車両検知部23からON信号が入力されるまで待機する。一方、車両検知部23からからON信号が入力されたと判断した場合(S11:Yes)、車線サーバ25は、路側アンテナ24に対して車載器情報の受信指令を送出し(S12)、路側アンテナ24はこの信号に基づいて車両に搭載された車載器と通信を開始する。
次いで、車線サーバ25は、路側アンテナ24が受信した車載器情報に基づいて、料金所ゲートを通過しようとしている車両が正常車両であるか異常車両であるかの別を判断する(S13)。その結果、異常車両であると判断した場合(S13:No)、車線サーバ25は異常処理を行い(S14)、阻止棒13を閉止位置Hに維持する。これにより、車線サーバ25の処理が終了する。
一方、S13にて正常車両であると判断した場合、車線サーバ25は、開閉軸駆動モータ123に車両通行許可指令を送出し、該開閉軸駆動モータ123の開閉軸122を正回転させることにより、阻止棒13を閉止位置Hから開放位置Kへと回動させる(S15)。このようにして、遮断機10の阻止棒13は、車両通行許可指令に応じて車両の通行を許可した状態となる。
S15の後、車線サーバ25は、車両が料金所ゲートから退出を検知したか否か、即ち、車両検知部23による車両の検知が終了した結果、車両検知部23からOFF信号が入力されたか否かを判定する(S16)。そして、車両検知部23から依然としてON信号が入力されていると判断した場合(S16:No)、車線サーバ25は、車両検知部23からOFF信号が入力されるまで待機する。一方、車両検知部23からOFF信号が入力されたと判断した場合(S17:Yes)、車線サーバ25は、開閉軸駆動モータ123に信号を送出し開閉軸122を逆回転させることにより、阻止棒13を開放位置Kから閉止位置Hへと回動させる(S17)。これにより、遮断機10が車両の通行を阻止した状態となる。これにより、車線サーバ25の処理が終了する。
次に、非常時すなわち車両が阻止棒13に衝突した時における阻止棒13のリリース動作について説明する。前述のように、通常時には、開閉ユニット12が通常位置Tすなわちその開閉軸122が車両進行方向に略平行して延びる状態に位置している。そして、阻止棒13が図1に示す閉止位置Hと開放位置Kとの間を回動することにより、開閉動作を繰り返している。ここで、阻止棒13が図1に示す閉止位置Hにあるにも拘わらず、ドライバーの故意または不注意によって車両が停止することなくそのまま通行し、車両が阻止棒13の棒部132に接触する場合がある。この場合、車両から受ける水平方向への衝撃により、図2及び図3に示すボール部材124とキャッチ部材16との嵌合が解除される。そして、衝撃によってリリース軸112が回転することに伴って、開閉ユニット12は鉛直軸回りに回動する。これにより、開閉ユニット12は、図3に示す通常位置Tからリリース位置Rへと移動する。ここで、開閉ユニット12のリリース位置Rとは、その開閉軸122が車両進行方向に略直交して延びる状態を意味する。そして、この時、車両から受けた水平方向への衝撃によって開閉軸122は回転しないため、阻止棒13は回動することなく閉止位置Hに位置したままである。従って、開閉ユニット12がリリース位置Rに達した時に、図3に示すように、開閉ユニット12に取り付けられたボール部材125の凸部が、遮断機本体111のブラケット17に取り付けられたキャッチ部材18の凹部に嵌合する。これにより、開閉ユニット12がリリース位置Rで保持される。
次に、非常時における阻止棒13のリリース復帰動作について説明する。図7は、制御部21が実行する阻止棒13のリリース復帰動作の処理の流れを示すフローチャートである。前述のように開閉ユニット12がリリース位置Rで保持された状態において、リリース復帰処理が開始されると、制御部21は、まず阻止棒13の現在位置を認識する(S6)。すなわち、制御部21は、阻止棒13が図1に示す閉止位置Hから開放位置Kの間でいずれの場所に位置しているかを確認する。次に、制御部21は、ユーザが操作部22でリリース復帰ボタンを押下されたか否かを判定する(S7)。その結果、リリース復帰ボタンが押下されていないと判断した場合(S7:No)、制御部21はそのまま処理を終了する。
一方、S7の判定でリリース復帰ボタンが押下されたと判断した場合(S7:Yes)、制御部21は、阻止棒13の現在位置が開放位置Kであるか否かを更に判定する(S8)。その結果、阻止棒13の現在位置が開放位置であると判断した場合(S8:Yes)、制御部21は、そのまま処理を終了する。一方、阻止棒13の現在位置が開放位置Kではないと判断した場合(S8:No)、すなわち阻止棒13の現在位置が閉止位置Hである場合、制御部21は、開閉軸駆動モータ123を所定角度だけ正回転させることにより、阻止棒13を閉止位置から開放位置Kへと回動させる(S9)。そして、制御部21は、そのまま処理を終了する。
ここで、阻止棒13が閉止位置Hから水平軸回りに回動を開始すると、図4に示すように、阻止棒13の根元から突出したカムフォロアー141の頭部141aが、ガイドカム142の凹部に嵌合する。そうすると、カムフォロアー141の頭部141aがガイドカム142に接触するため、阻止棒13は水平軸回りにそれ以上回動することができない。従って、開閉軸駆動モータ123から回転駆動力を受ける阻止棒13に水平軸回りの回動が許容されるように、カムフォロアー141の頭部141aがガイドカム142に沿って斜め下方へ移動を開始する。これにより、カムフォロアー141の頭部141aがガイドカム142に沿って降下するに従って、阻止棒13が水平軸回りに回動して閉止位置Hから徐々に起立していく。
一方、前述のようにガイドカム142は、図3に示すように平面視で湾曲した形状となっている。従って、カムフォロアー141の頭部141aがこのガイドカム142に沿って移動すると、それに伴ってリリース軸112が回転することにより、開閉ユニット12は図3に示すリリース位置Rから鉛直軸回りに回動を開始する。そして、この時、図1に示す開閉軸駆動モータ123の回転駆動力によって、開閉ユニット12に取り付けられたボール部材125と遮断機本体111に取り付けられたキャッチ部材18との嵌合が解除される。
その後、阻止棒13が水平軸回りに回動するのに連動して、開閉ユニット12が鉛直軸回りに回動する。そして、阻止棒13が鉛直に起立して図1に示す開放位置Kに戻った時に、開閉ユニット12が通常位置Tに戻る。これにより遮断機10は、通常時の開閉動作を再度実行し得る状態へと復帰する。この時、開閉ユニット12に取り付けられたボール部材124と、遮断機本体111に取り付けられたキャッチ部材18とが互いに嵌合することにより、開閉ユニット12は通常位置Tで保持される。これにより、通常時の開閉動作を安定して実行することができる。
このように、本発明に係る阻止棒13のリリース復帰動作によれば、リリース動作が完了した後の開閉ユニット12をリリース動作前の状態に復帰させる作業を、ユーザは車両通行遮断機10の所まで近寄って手動にて開閉ユニット12を回動させる必要がなく、遠隔操作にて阻止棒13を閉止位置Hから開放位置Kへ回動させればよい。これにより、リリース動作後の阻止棒13をリリース動作前の状態に復帰させるのに要する時間を短縮することができ、リリース動作の復旧作業中に車両の渋滞が発生することを未然に防止することができる。
尚、図1に一点鎖線で示すように、リリース軸112を回転駆動し制御部21によって動作が制御されるリリース軸駆動モータMを、遮断機本体111の内部等に設けてもよい。この場合、制御部21は、非常時における阻止棒13のリリース復帰動作を行う際に、開閉軸駆動モータ123を回転させるとともに、リリース軸駆動モータMも回転させて開閉ユニット12を直接的に回動させる。そうすれば、開閉軸駆動モータ123の回転駆動力に加えてリリース軸駆動モータMの回転駆動力も利用することによって、開閉ユニット12をスムーズに回動させることができ、リリース復帰動作をよりスムーズに実行することができる。
また、このようにリリース軸駆動モータMを設ける場合、その回転駆動力を利用して阻止棒13のリリース動作を能動的に行ってもよい。より詳細には、本実施形態では、阻止棒13のリリース動作を受動的に実行した、すなわち車両の衝突による衝撃を利用して開閉ユニット12を回動させたが、これに代えて、阻止棒13のリリース動作を能動的に実行してもよい。具体的には、車両の衝突を検知するために圧電素子やマイクロスイッチ等を阻止棒13に設ける。そして、衝突による衝撃を検知した場合に、リリース軸駆動モータMを駆動してリリース軸112を回転させることにより、開閉ユニット12を通常位置Tからリリース位置Rへと回動させる。このようにリリース動作を能動的に行えば、低速の車両が阻止棒13に衝突して作用する衝撃が弱い場合でも、確実且つスムーズに開閉ユニット12をリリース位置Rまで回動させることができる。
更に、このようにリリース軸駆動モータMを設ける場合、連動手段14を本実施形態とは異なる構成にすることが可能である。すなわち、本実施形態では、連動手段14をカムフォロアー141とガイドカム142とから構成したが、これに代えて、連動手段14を制御部21で構成してもよい。この場合、制御部21は、開閉ユニット12がリリース位置Rにあって且つ阻止棒13が閉止位置Hにある場合において、開閉軸駆動モータ123が駆動されたことを検知すると、これに連動させてリリース軸駆動モータMも駆動する。これにより、阻止棒13が閉止位置Hから開放位置Kへ回動するとともに、開閉ユニット12もリリース位置Rから通常位置Tへ回動する。
図8及び図9は、本発明の変形例に係る遮断機50を示す図であり、図8は遮断機50の概略平面図、図9は遮断機50の概略斜視図である。図8に示すように、遮断機50は、その遮断機本体51に約45°の傾斜面52が形成されている。一方、阻止棒53の基端側には、延長棒54が延設されている。そして、開閉軸55の回転に伴って、阻止棒53が倒伏した状態の閉止位置Hから起立した状態への開放位置Kへと回動すると、阻止棒53の基端に設けられた延長棒54が傾斜面52に沿って案内される。これにより、阻止棒53の回動に連動して、開閉ユニットがリリース位置Rから通常位置Nへと回動し、リリースユニットはリリース動作を行う前の状態に復帰する。
また、図9に二点鎖線で示すように、阻止棒53の開放位置Kを、鉛直に起立した状態を越えて更に回動した位置とした方が好適である。これによれば、リリース復帰動作が完了した後に、阻止棒53が開放位置Kから閉止位置Hの間で開閉動作を行う場合に、延長棒54と傾斜面52とが接触しない。従って、阻止棒53の開閉動作に伴う異音の発生を防止するとともに、阻止棒53や傾斜面52が損傷することを防止することができる。なお、延長棒54が例えばフック状に屈曲した形状をなしており、その先端が傾斜面52に当接可能な構成であってもよい。この場合、延長棒54が直線状をなす場合に比べて全長を短くすることができるため、該延長棒54が他の機器等に干渉してしまうことを回避することが可能となる。
図10は、本発明の他の変形例に係る遮断機60を示す概略側面図である。本変形例では、リリース軸61の回転軸線が車両進行方向前方側に向かうに従って漸次上方に向かって傾斜している。このような構成によれば、リリース軸61が図10(a)に示す状態から図10(b)に示す状態へと回動する際に、阻止棒62の自重が開閉ユニット63を回動させる力として作用するので、開閉ユニット12がより確実にリリース位置Rまで回動する。即ち、上記のように傾斜するリリース軸61が開閉ユニット12の通常位置Tからリリース位置Rへの回動を補助するリリース補助手段として機能しているのである。
なお、このようなリリース補助手段としては、例えばリリース軸112に外嵌されたプーリと、該プーリに繰り出し可能に設けられたワイヤと、該プーリから繰り出されたワイヤと、該ワイヤの先端に取り付けられたウェイトと、該ウェイトを下方から支持する支持板とを備えた構成であってもよい。この場合、阻止棒13に車両が衝突を検知することで支持板によるウェイトの支持が解除され、ウェイトが下方に落下する。すると、ワイヤがプーリから繰り出されることでプーリが回転し、これに伴ってリリース軸61が回転して、開閉ユニット12が通常位置Tからリリース位置Rへ回動する。したがって、開閉ユニット12を確実にリリース位置Rまで回動させることができる。
さらに、リリース補助手段の他の態様としては、阻止棒13に車両が衝突を検知することにより、リリース軸が駆動されて開閉ユニット12が通常位置Tからリリース位置Rへと回動する構成であってもよい。これによっても、上記同様開閉ユニット12を確実にリリース位置Rまで回動させることができる。
なお、本発明の実施例においては、阻止棒13後端に接触子を設け、開閉軸122の回転に伴って回転軸より阻止棒13後端側に位置する当接部位にて発生する力の反作用を利用して、リリース軸112を回転させる形態を示したが、回転軸より阻止棒13先端側に当接部位を設け、開閉軸122の回転に伴って回転軸より阻止棒13先端側に発生する力の反作用を利用して、リリース軸112を回転させる形態であってもよい。
尚、上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ、或いは動作手順等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
10…遮断機(車両通行遮断機)
11…リリースユニット
12…開閉ユニット
13…阻止棒
14…連動手段
112…リリース軸
122…開閉軸
141…カムフォロアー
142…ガイドカム
H…閉止位置(阻止棒13)
K…開放位置(阻止棒13)
R…リリース位置(リリースユニット11)
T…通常位置(リリースユニット11)

Claims (7)

  1. 略水平軸線回りに回転駆動可能な開閉軸を有する開閉ユニットと、
    該開閉ユニットを、前記開閉軸が車両進行方向に略平行して延びる通常位置と車両進行方向に略直交して延びるリリース位置とへ回動可能に支持するリリース軸を備えたリリースユニットと、
    前記開閉軸によって支持され、前記開閉軸の回転に伴って、倒伏した状態の閉止位置と、起立した状態の開放位置とへ回動可能に設けられた阻止棒と、
    前記阻止棒の前記閉止位置から前記開放位置への回動に連動して、前記開閉ユニットを前記リリース位置から前記通常位置へと回動させる連動手段と、
    を備えることを特徴とする車両通行遮断機。
  2. 前記連動手段は、
    前記阻止棒が前記閉止位置にあるとともに前記開閉ユニットが前記リリース位置にある場合に、前記阻止棒に当接するガイドであって、
    該ガイドは、前記阻止棒が前記閉止位置から前記開放位置に回動する際に、前記リリースユニットを前記通常位置に回動させるよう前記阻止棒を案内することを特徴とする請求項1に記載の車両通行遮断機。
  3. 前記ガイドは、
    前記阻止棒が前記閉止位置にあるとともに前記開閉ユニットが前記リリース位置にある場合に前記阻止棒に下方から当接する箇所から、
    前記阻止棒が前記開放位置にあるとともに前記開閉ユニットが前記通常位置にある場合に前記阻止棒に下方から当接する箇所まで、連続的に延びていることを特徴とする請求項2に記載の車両通行遮断機。
  4. 前記阻止棒の後端に、接触子が設けられ、
    該接触子に対して前記ガイドが下方から当接することを特徴とする請求項2又は3に記載の車両通行遮断機。
  5. 前記ガイドが、該ガイドの延在方向に直交する断面において、前記接触子に嵌合する形状をなしていることを特徴とする請求項4に記載の車両通行遮断機。
  6. 前記開閉ユニットの前記通常位置から前記リリース位置への回動を補助するリリース補助手段備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の車両通行遮断機。
  7. 略水平軸線回りに回転駆動可能な開閉軸を有する開閉ユニットと、
    該開閉ユニットを、前記開閉軸が車両進行方向に略平行して延びる通常位置と車両進行方向に略直交して延びるリリース位置とへ回動可能に支持するリリース軸を備えたリリースユニットと、
    前記開閉軸によって支持され、前記開閉軸の回転に伴って、倒伏した状態の閉止位置と、起立した状態の開放位置とへ回動可能に設けられた阻止棒と、
    前記阻止棒の前記閉止位置から前記開放位置への回動に連動して、前記開閉ユニットを前記リリース位置から前記通常位置へと回動させるリリース軸駆動モータと、
    を備えることを特徴とする車両通行遮断機。
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