JP2011256528A - フューエルリッド開閉装置 - Google Patents

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    • B60K2015/0561Locking means for the inlet cover
    • B60K2015/0576Locking means for the inlet cover with actuator fixed to the vehicle body

Abstract

【課題】フューエルリッド開閉装置に関し、ロック手段と押上手段とを適切に配置し、1モジュール化(ワン・モジュール化)することで、部品点数及び組立工程数の低減、並びに省スペース化を図る。
【解決手段】車体側にヒンジ部を介して開閉可能に取り付けられたフューエルリッドを閉じた位置にロックするためのロック手段Aと、プッシュ・プッシュ機構のプッシュロッド140を介して、フューエルリッドを開方向へ押し出す押上手段Bとからなる。ロック手段Aは、押上手段Bに隣接して設けられ、押上手段Bを押し出す方向と略直交方向に、モータによりスライド駆動される。
【選択図】図1

Description

この発明は、フューエルリッド開閉装置に関し、ロック手段と押上手段とを適切に配置し、1モジュール化(ワン・モジュール化)することで、部品点数及び組立工程数の低減、並びに省スペース化を図ることができるようにしたものである。
従来、給油ドアを閉じた位置にロックするための給油ドアのアクチュエータが知られている(特許文献1の明細書の4欄1〜26行、図1〜3、図10及び図11参照)。
上記した従来のアクチュエータは、ロックアームを使用し、当該ロックアームの長さの途中をピンにより回転可能に支持し、一端部に給油ドアの裏側のフック形のキャッチにはまり込むロック部を設けている。ピンは、モータにより駆動されたアウターギアに偏心して設けられ、アウターギアが回転することにより、ピンを中心にロックアームを傾動させていた。
米国特許631877号公報
しかし、上記した従来のアクチュエータは、ロック機構しか備えていないため、給油ドアを手で開く必要があるという問題点があった。
本出願人は、給油ドアを開方向へ押し出すための押上装置を提案している(特願2009-151050)。
このため、従来のアクチュエータと、本出願人の提案の押上装置とを、給油ドアの開閉機構に組み込むことで、ロック機構と押上機構とを併設できるが、これらの機構は別部品であり、両機構を併設すると、部品点数及び組立工程数が増加する可能性が高い。
また、両機構は別部品であったため、これらの取り付け位置を確保になる可能性が高い。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、ロック手段と押上手段とを適切に配置し、1モジュール化(ワン・モジュール化)することで、部品点数及び組立工程数の低減、並びに省スペース化を図ることができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、部品点数の低減、並びにロック手段と押上手段との位置精度を向上することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、部品点数の低減、並びに小型化を図ることができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、ロック手段の確実な駆動を図ることができるようにしたものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項5に記載の発明は、押上手段のプッシュ・プッシュ機構におけるロック強度を向上することができるようにしたものである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項6に記載の発明は、部品点数の低減、並びに小型化を図ることができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、フューエルリッド開閉装置(10)は、例えば図1〜4に示すように、次の構成からなる。
(1)ロック手段(A)
ロック手段(A)は、例えば図1〜4に示すように、車体側にヒンジ部(30)を介して開閉可能に取り付けられたフューエルリッド(40)を閉じた位置にロックするためのものである。
(2)押上手段(B)
押上手段(B)は、例えば図1〜4に示すように、プッシュ・プッシュ機構のプッシュロッド(140)を介して、フューエルリッド(40)を開方向へ押し出すものである。
第2に、ロック手段(A)は、例えば図1〜4に示すように、押上手段(B)に隣接して設けられ、押上手段(B)を押し出す方向と略直交方向に、モータ(120)によりスライド駆動されるものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、ロック手段(A)をスライド可能に支持するスライド支持部(101)と、押上手段(B)を保持するロッド保持部(102)とを一体に、例えば図1〜4に示すように、ハウジング(100)に設けている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、ハウジング(100)には、例えば図4に示すように、モータ(120)を保持するモータ保持部(103)を設けている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、モータ(120)のウォームギア(131)に噛み合う歯車(132)が、例えば図4に示すように、ロック手段(A)のラック部(111)に噛み合い、スライド駆動される。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、押上手段(B)のプッシュ・プッシュ機構は、例えば図24〜26及び図32〜37に示すように、回転カム方式を使用している。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
すなわち、ロック手段(A)には、例えば図4に示すように、当該ロック手段(A)のロック状態を手動により解除可能な手動操作部(150)を設けている。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、ロック手段と押上手段とを適切に配置し、1モジュール化(ワン・モジュール化)することで、部品点数及び組立工程数の低減、並びに省スペース化を図ることができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、部品点数の低減、並びにロック手段と押上手段との位置精度を向上することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、部品点数の低減、並びに小型化を図ることができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項3に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、ロック手段の確実な駆動を図ることができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、押上手段のプッシュ・プッシュ機構におけるロック強度を向上することができる。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項6に記載の発明によれば、部品点数の低減、並びに小型化を図ることができる。
フューエルリッド開閉装置の正面図である。 給油口の周囲を横から見た概略説明図である。 図2に対応し、給油口の開口側から見た概略説明図である。 フューエルリッド開閉装置の分解斜視図である。 図1に対応し、フューエルリッド開閉装置の平面図である。 図1に対応し、フューエルリッド開閉装置の左側面である。 図1に対応し、フューエルリッド開閉装置の右側面である。 ハウジングの一方の片側のケースの外側面図である。 図8に対応し、ケースの平面図である。 図8に対応し、ケースの正面図である。 ハウジングの他方の片側のケースの内側面図である。 図11に対応し、ケースの平面図である。 図11に対応し、ケースの正面図である。 歯車の正面図である。 図14に対応し、歯車の平面図である。 図14に対応し、歯車の側面である。 ストッパの正面図である。 図17に対応し、ストッパの底面図である。 図17に対応し、ストッパの側面図である。 プッシュロッドの断面図である。 プッシュロッドの分解斜視図である。 ロッドと回転子とを組み付けた斜視図である。 ロッド、回転子及びスリーブを組み付けた斜視図である。 ロック機構の動作を説明するための説明図である。 図24に対応し、ロッドを押し込んだ状態の説明図である。 図24に対応し、ロック機構のロック状態の説明図である。 ケースの側面図である。 図27のA−A線に沿う断面図である。 キャップの側面図である。 キャップの他の側面から見、一部を断面にした側面図である。 キャップの底面図である。 図30のB−B線に沿う断面図である。 ロッドの側面図である。 ロッドの底面図である。 回転子の側面図である。 回転子の平面図である。 回転子の断面図である。 スリーブの側面図である。 スリーブの断面図である。
図1中、10は、フューエルリッド開閉装置(以下、「開閉装置」ともいう。)を示すものである。開閉装置10は、図2及び図3に示すように、車体(図示せず)の給油口20にヒンジ部30を介して開閉可能に取り付けられたフューエルリッド40(以下、「リッド」ともいう。)に取り付けられるものである。
開閉装置10は、図1〜4に示すように、大別すると、リッド40を閉じた位置にロックするためのロック手段Aと、当該リッド40を開方向へ押し出す押上手段Bとを備える。
リッド40の裏面には、ロック手段A、すなわちロック部材110が出入り可能なフック形の係止部41を設けている。
具体的には、開閉装置10は、図4に示すように、大別すると、次のパーツを備える。
なお、次の(1)〜(6)については、後述する。
(1)ハウジング100
(2)ロック部材110
(3)モータ120
(4)駆動力伝達機構130
(5)プッシュロッド140
(6)手動操作部150
なお、開閉装置10のパーツは、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(ロック手段A)
ロック手段Aは、図1〜4に示すように、リッド40を閉じた位置にロックするためのものであり、ハウジング100内に組み込まれている。
具体的には、ロック手段Aは、図4に示すように、ハウジング10のほか、後述するロック部材110、モータ120、駆動力伝達機構130、手動操作部150から構成されている。
(押上手段B)
押上手段Bは、図1〜4に示すように、リッド40を開方向へ押し出すものであり、ハウジング100内に組み込まれている。押上手段Bとロック手段Aとは、ハウジング10内に隣接して設けられている。具体的には、ロック手段Aは、図4に示すように、押上手段Bを押し出す方向と略直交方向に、後述するモータ120によりスライド駆動される。
(ハウジング100)
ハウジング100は、図4に示すように、ロック手段A及び押上手段Bを組み込むものであり、給油口20に隣接した車体(図示せず)に固定される。
具体的には、ハウジング100は、図4及び図8〜13に示すように、2個のケース100a,100bに分割される。
また、ハウジング100の内部には、図4、図10及び図11に示すように、次の各部を備える。
(1)スライド支持部101
スライド支持部101は、図4及び図11に示すように、ロック手段A、すなわち後述するロック部材110をスライド可能に支持するものである。具体的には、スライド支持部101は、角筒形に形成され、その端部がハウジング100の外側に開口している。
(2)ロッド保持部102
ロッド保持部102は、図4及び図10に示すように、押上手段Bを保持するものである。具体的には、ロッド保持部102は、円筒形に形成され、その端部がハウジング100の外側に開口している。ロッド保持部102とスライド支持部101とは、両者の開口が略直交した向きに開口するように位置し、ハウジング100の厚み方向に互い違いに形成されている。すなわち、ロッド保持部102は、2個のケース100a,100bのうち、一方のケース100a側に形成され、スライド支持部101は主として他方のケース100b側に形成されている。
(3)モータ保持部103
モータ保持部103は、図4及び図11に示すように、モータ120を保持するためのものである。
(4)軸受部104
軸受部104は、図4及び図11に示すように、駆動力伝達機構130の後述する歯車132の歯車軸132aを回転可能に支持するためのものである。
(ロック部材110)
ロック部材110は、図4に示すように、ハウジング100のスライド支持部101にスライド可能に支持され、その先端部がスライド支持部101の開口からハウジング100の外側に突出するものである。ロック部材110の基端部に、ラック部111が設けられている。ラック部111は、後述する駆動力伝達機構130の一部を構成し、モータ120の駆動力をロック部材110に伝達するためのものである。
ロック部材110は、モータ120の駆動力によりハウジング100の外側に向かってスライドしながら突出し、その最大突出位置において、閉じたリッド40の裏面に設けられたフック形の係止部41に突入し、当該リッド40を閉じた位置にロックする。
(モータ120)
モータ120は、図4に示すように、ロック部材110を駆動するためのものであり、ハウジング100のモータ保持部103に保持される。
(駆動力伝達機構130)
駆動力伝達機構130は、図4に示すように、モータ120の回転力を直線運動に変換し、ロック部材110をスライドさせるためのものである。
具体的には、駆動力伝達機構130には、図4に示すように、ロック部材110のラック部111のほか、次のパーツから構成されている。
(1)ウォームギア131
ウォームギア131は、図4に示すように、モータ120の駆動軸に固定され、後述する歯車132と噛み合っている。
(2)歯車132
歯車132は、図4、図15及び図16に示すように、その歯車軸132aがハウジング100の軸受部104に回転可能に支持され、同軸の大小2個の歯車部132b,132cから構成されている。大小2個の歯車部132b,132cのうち、大歯車部132bは、ウォームギア131と噛み合っている。大小2個の歯車部132b,132cのうち、小歯車部132cは、ロック部材110のラック部111と噛み合っている。
また、大歯車部132bには、図14〜16に示すように、小歯車部132cが突出する面とは逆側の面に、回転角度規制部132dを設けている。
回転角度規制部132dは、後述するストッパ133に当接し、歯車132の回転角度の範囲を規制することにより、ロック部材110のスライド範囲を規制するためのものである。
(3)ストッパ133
ストッパ133は、図4及び図17〜19に示すように、歯車132の回転角度規制部132dと対向するように、ハウジング100内に固定され、当該回転角度規制部132dと共同して、最終的にはロック部材110のスライド範囲を規制するためのものである。
(プッシュロッド140)
プッシュロッド140は、図1〜4に示すように、ハウジング100のロッド保持部102に保持され、その先端部がロッド保持部102の開口からハウジング100の外側に突出するものである。
プッシュロッド140には、プッシュ・プッシュ機構が内蔵され、リッド40を開方向へ押し出すものである。プッシュ・プッシュ機構は、プッシュロッド140を短縮状態にロックし、プッシュロッド140の先端部が押し込まれると、ロック状態を解除し、プッシュロッド140を伸張させ、逆に伸張状態において、プッシュロッド140の先端部が押し込まれると、プッシュロッド140を短縮状態にロックするもであり、例えば回転カム方式を使用している。
なお、プッシュ・プッシュ機構の構造をはじめ、プッシュロッド140の構造については、前述した本出願人の先の特許出願(特願2009-151050)に記載したが、それらの構造については、図20以降を用いて後述する。
(手動操作部150)
手動操作部150は、図1、図4及び図5に示すように、ロック手段Aのロック状態を手動により解除可能なものである。
具体的には、手動操作部150の一端部は、ロック部材110に連結され、他端部はハウジング100の外側に突出させている。
手動操作部150を引くと、ロック部材110がハウジング100のスライド支持部101内を後退し、その先端部の突出長が短縮する。このため、ロック部材110の先端部が、閉じたリッド40の裏面に設けられたフック形の係止部41に突入していた場合には、当該係止部41から引っ込み、ロック手段Aのロック状態を解除できる。
(動作の説明)
上記した構成を備える開閉装置10の動作について説明する。
図示しないが、閉じたリッド40が、ロック手段Aにより閉位置にロックされた状態で、モータ120が駆動されると、駆動力伝達機構130を介して、ロック部材110がハウジング100のスライド支持部101内を後退する。
このため、閉じたリッド40の裏面に設けられたフック形の係止部41に突入していたロック部材110の先端部が、当該係止部41から引っ込み、ロック手段Aのロック状態が解除される。
ロック解除状態において、リッド40を押し込むと、その裏面によりプッシュロッド140の先端部が押され、プッシュ・プッシュ機構のロック状態が解除される。
このため、短縮状態にロックされていたプッシュロッド140が伸張し、その先端部により、閉じたリッド40の裏面を押し上げる。
このとき、リッド40が少し押し開かれ、図2及び図3に示すように、押し開かれたリッド40を手動で開放することができる。
一方、開いたリッド40を閉じると、その裏面によりプッシュロッド140の先端部が押圧される。
このため、伸張状態のプッシュロッド140が短縮し、このときプッシュ・プッシュ機構が作動し、プッシュロッド140を短縮状態にロックする。
その後、モータ120が駆動されると、駆動力伝達機構130を介して、ロック部材110がハウジング100のスライド支持部101内を前進する。
このため、ロック部材110の先端部が、リッド40の裏面の係止部41に突入し、リッド40は閉じた状態にロックされる。
(プッシュロッド140の構造)
プッシュロッド140は、図21に示すように、大別すると、次のパーツを備える。
なお、次の(1)〜(7)については、後述する。
(1)ロッドケース200
(2)キャップ210
(3)ロッド本体220
(4)回転子230
(5)スリーブ240
(6)スプリング250
(7)ブーツ260
なお、プッシュロッド140のパーツは、上記した(1)〜(7)に限定されない。
(ロッドケース200)
ロッドケース200は、図4に示すように、ハウジング100のロッド保持部102に保持され、図21に示すように、円筒形に形成されている。
具体的には、ロッドケース200は、図27及び図28に示すように、上面が開口した円筒形に形成され、底面が塞がれている。
ロッドケース200には、その開口上部に半径方向の外向きに張り出すフランジ部201を設けている。
フランジ部201の上側には、後述するブーツ260を取り付ける環状の取付凹部202を設けている。
また、フランジ部201の下側には、ロッドケース200の外周から放射状に複数個、例えば3個、弾性的に突出する弾性爪203を設けている。
(キャップ210)
キャップ210は、図20に示すように、ロッドケース200の開口上面に取り付けられ、当該開口上面を塞ぐものである。
具体的には、キャップ210には、図29〜32に示すように、大別すると、ロッドケース200の開口上面より一回り大きい蓋部211と、当該蓋部211の下面から一段細くなって円筒形に延びる円筒部212とを備える。
蓋部211には、図31及び図32に示すように、上下に貫通した円形の貫通孔213を設けている。貫通孔213には、後述するロッド本体220が挿通される。
円筒部212は、図20に示すように、その外周をロッドケース200の内径以下に設定し、ロッドケース200内に挿入されている。
円筒部212の外周には、図29〜31に示すように、放射状に複数個、例えば3個、弾性的に突出する係止爪214を設けている。これに対し、ロッドケース200の取付凹部202には、図27及び図28に示すように、係止爪214がはまり込む内外に貫通する係止孔204を設けている。
円筒部212を、図20に示すように、ロッドケース200の開口上面に合わせてはめ込むと、係止爪214が一旦、引っ込み、その後、係止孔204に弾性的にはまり込むことで、ロッドケース200にキャップ210が固定される。
一方、円筒部212の内周面には、図31及び図32に示すように、円筒部212の内周面に凹設されたスライド溝215を設けている。スライド溝215は、ロッド本体220をスライド可能で、且つ回転不能に保持するためのものである。
具体的には、スライド溝215は、図31及び図32に示すように、放射状に複数個、例えば3個設けられ、上端部が行き止まり、下端部が開放している。
また、スライド溝215の下側には、図31及び図32に示すように、円筒部212の内周面に凹設されたロック溝216を設けている。ロック溝216は、後述する回転子230を回転不能にロックするためのものである。
具体的には、ロック溝216は、図31及び図32に示すように、隣接したスライド溝215の間隔内に形成され、円筒部212の内周面の周方向に沿って鋸歯状に形成されている。
すなわち、ロック溝216は、図24〜26及び図32に示すように、1個のスライド溝215を基準として、当該スライド溝215から後述する回転子230の回転方向(図24〜26中、矢印X)の前方に向かい、上方に向かって上り傾斜した第1斜面部216aと、当該第1斜面部216aの傾斜上端部、すなわち回転子230の回転方向の前方に位置し、後述する回転子230の係合突起233がはまり込むロック部216bと、当該ロック部216bから下方に向かって切り立った垂直部216cと、当該垂直部216cの下端部から上方に向かって上り傾斜し、傾斜上端部が回転子230の回転方向の前方に位置する他の1個のスライド溝215に臨む第2斜面部216dとを備える。
第1斜面部216aの傾斜下端部、すなわち回転子230の回転方向の後方は、1個のスライド溝215に臨んでいる。また、第1斜面部216aと第2斜面部216dとの傾斜角度は、一致させている。
(ロッド本体220)
ロッド本体220は、図20に示すように、ロッドケース200内にスライド可能に保持され、当該ロッドケース200内から突出してリッド40を押し上げるものである。
具体的には、ロッド本体220は、図33及び図34に示すように、円柱形に形成され、大別すると、軸方向の途中に位置し、半径方向に外向きに突出するカム部221と、カム部221の上側に位置し、ロッドケース200内から突出してリッド40を押し出す上側ロッド部222と、カム部221の下側に位置し、後述するスプリング250が挿通される下側ロッド部223とを備える。
カム部221の下面には、図33及び図34に示すように、後述する回転子230の可動側カム面232とかみ合う固定側カム224が形成されている。固定側カム224は、カム部221の下面の円周方向に沿って連続的に形成され、鈍角波歯状に形成されている。
カム部221の外周には、図33及び図34に示すように、放射状に複数個、例えば3個突出するスライド突起225が形成されている。スライド突起225は、図20に示すように、キャップ210のスライド溝215にはまり合い、当該スライド溝215に沿って昇降することで、ロッド本体220はキャップ210内にスライド可能で、且つ回転不能に保持される。
上側ロッド部222の上端部には、後述するブーツ260を取り付ける環状の環状溝226を設けている。
下側ロッド部223の下端部には、図23及び図33に示すように、後述するスリーブ240の縮径部243がはまり込む細くなったくびれ部227を設けている。
具体的には、くびれ部227の高さは、図20に示すように、縮径部243の上下方向の肉厚より高く設定されている。このため、くびれ部227に、縮径部243がはまり込んだ状態で、くびれ部227の高さ方向にクリアランスCが発生する。縮径部243は、くびれ部227のクリアランスC分だけ上下に昇降可能となる。
クリアランスCの量は、後述する回転子230の可動側カム232がカム部221の固定側カム224にかみ合った第1の高さ位置と、固定側カム224から係脱する第2の高さ位置との間において昇降する回転子230の昇降量に応じて設定されている。本実施の形態では、例えば「0.4mm」に設定されているが、当該数値には限定されない。
(回転子230)
回転子230は、図22に示すように、下側ロッド部223に回転可能で、且つ軸方向にスライド可能に支持されるものである。
具体的には、回転子230は、図35〜37に示すように、ドーナツ形に形成され、中心に上下に貫通し、下側ロッド部223に挿通される中心孔231と、上面に形成され、カム部221の固定側カム224にかみ合うともに、ロッド本体220のスライドにより係脱し、一方向の回転力を付与するための可動側カム232とを備える。
可動側カム232は、固定側カム224と相補的な形状を成し、回転子230の上面の円周方向に沿って連続的に形成され、鈍角波歯状に形成されている。
可動側カム232の外周には、図35〜37に示すように、放射状に複数個、例えば3個突出する係合突起233が形成されている。
係合突起233は、図26に示すように、キャップ210のロック溝216のロック部216bにはまり込むものであり、上面に斜面を有する平面台形形に形成されている。台形形の斜面は、ロック溝216の第1、第2斜面部216a,216dの傾斜角度に一致させている。
また、係合突起233の左右方向の横幅は、図24に示すように、キャップ210のスライド溝215の左右の溝幅以下に設定し、スライド溝215をスライド可能としている。
一方、係合突起233は、キャップ210のロック溝216とともに、ロック機構を構成する。ロック機構は、図24〜26に示すように、ロッドケース200とロッド本体220との間に位置し、スプリング250(付勢手段)の付勢力に抗してロッド本体220をロッドケース200の後退位置にロックするためのものである。
なお、ロック機構を、係合突起233とロック溝216とから構成したが、これに限定されず、本実施の形態ではロッド本体220のカム部221及びスライド突起225、キャップ210のスライド溝215等もロック機構の一構成要素として機能している。
(スリーブ240)
スリーブ240は、図23に示すように、下側ロッド部223に挿通され、回転子230と後述するスプリング250との間に位置するとともに、ロッド本体220が短縮したロック位置において当該ロッド本体220のスライド方向の移動を制限、すなわち固定側カム224と可動側カム232とがかみ合った状態において、固定側カム224と可動側カム232とが離隔する方向、すなわち上下方向にロッド本体220がガタ付くのを防止するためのものである。
具体的には、スリーブ240は、図38及び図39に示すように、次の各部を備える。
(1)スリーブ本体241
スリーブ本体241は、図23及び図39に示すように、下側ロッド部223に挿通されるものであり、筒形に形成されている。
(2)張出部242
張出部242は、図38及び図39に示すように、回転子230と当接するスリーブ本体241の上端部に位置し、半径方向に外向きに環状に張り出したものである。
(3)縮径部243
縮径部243は、図39に示すように、上端部と反対側のスリーブ本体241の下端部に位置し、半径方向に内向きに環状に突出したものである。
(4)スリット244
スリット244は、図38及び図39に示すように、スリーブ本体241の下端部を複数、例えば二つ割りに切り割るためである。
具体的には、スリット244は、スリーブ本体241の直径方向に一対形成され、スリーブ本体241の下側の端面から上方に向かって途中まで形成されている。
なお、スリット244を、例えば一対形成したが、3個以上形成しても良い。
(スプリング250)
スプリング250は、図20に示すように、ロッドケース200とロッド本体220との間に位置し、ロッド本体220をロッドケース200内から突出する方向に向かって付勢するためのものであり、付勢手段として機能する。
具体的には、スプリング250は、図20に示すように、ロッド本体220の下側ロッド部223に回転子230及びスリーブ240を挿通した状態で、当該スリーブ240に挿通される。スプリング250は、スリーブ240の張出部242とロッドケース200の底との間で圧縮される。
(ブーツ260)
ブーツ260は、図20及び図21に示すように、ロッドケース200から突出する上側ロッド部222を覆おう伸縮可能なものであり、ロッドケース200のフランジ部201に取り付けられる。
具体的には、ブーツ260は、図20及び図21に示すように、下面が開口した中空の蛇腹状に形成され、上端部が袋状に閉じている。
ブーツ260の上端部の内周面には、図20に示すように、半径方向に内向きに環状に突出した環状突起261を設けている。環状突起261は、ロッド本体220の環状溝226にはまり込む。
ブーツ260の開口下面の内周面には、半径方向に内向きに環状に突出した環状凸部262を設けている。環状凸部262は、ロッドケース200のフランジ部201の環状凹部202にはめ込まれ、ブーツ260がロッドケース200に対して固定される。
(プッシュロッド140の動作)
つぎに、上記した構成を備えるプッシュロッド140の動作について説明する。
プッシュロッド140は、図20に示すように、組み立てた状態で、そのロッドケース200を、図4に示すように、ハウジング100のロッド保持部102に合わせてはめ込むことで、ハウジング100に対して固定される。
リッド40が閉じた状態では、プッシュロッド140はロッド本体220が短縮したロック状態にロックされている(図26参照)。
リッド40を押し込むと、ロッド本体220がロッドケース200内に押し込まれ、ロック状態が解除され、スプリング250の圧縮復元力により、ロッド本体220がロッドケース200内から突出し、リッド40を押し開く。
このため、押し開かれたリッド40を手で容易に開くことができる。
一方、開いたリッド40を手で閉じると、ロッド本体220がロッドケース200に向かって押し込まれ、短縮したロック状態にロックされる。
(ロック機構の動作)
ロック機構の動作について説明する。
ロッド本体220が短縮したロック状態では、図26に示すように、回転子230の係合突起233が、キャップ210のロック溝216とが係合し、ロック部216bにはまり込んでいる。
ロッド本体220がロッドケース200内に押し込まれると、図示しないが、ロッド本体220のカム部221に押されて回転子230が下降する。
このため、回転子230の係合突起233が、図示しないが、キャップ210のロック部216bから係脱する。
このとき、ロッド本体220のカム部221の固定側カム224と、回転子230の可動側カム232とのかみ合いが係脱し、図26の矢印Xの方向に、回転子230が回転する。
ついで、ロッド本体220を押し込む力が解放されると、回転子230が、スプリング250の圧縮復元力により押し上げられる。
このとき、回転子230の係合突起233が、図示しないが、キャップ210の第2斜面部216dに当接する。このため、係合突起233は、第2斜面部216dに摺接しながら上昇し、第2斜面部216dの斜面上端部からスライド溝215にはまり込む(図24参照)。
スライド溝215にはまり込むと、図24に示すように、係合突起233はスライド溝215に沿って上昇可能となる。
このため、スプリング250の圧縮復元力により、回転子230を介してロッド本体220のカム部221が押し上げられ、ロッド本体220がロッドケース200から突出して伸張する。
一方、伸張したロッド本体220がロッドケース200内に押し込まれると、図示しないが、回転子230の係合突起233が、スライド溝215に沿って下降する。
ついで、係合突起233がスライド溝215の開口下端から抜け出ると、回転子230の回転が可能となる。
このため、固定側カム224と可動側カム232とのかみ合いの係脱により、図24及び図25の矢印Xの方向に、回転子230が回転し、スライド溝215の下側からロック溝216の第1斜面部216aに向かって移動する。
ついで、ロッド本体220を押し込む力が解放されると、回転子230が、スプリング250の圧縮復元力により押し上げられ、このとき、係合突起233が第1斜面部216aに当接する。このため、係合突起233は、第1斜面部216aに摺接しながら上昇し、ロック部216bにはまり込み、再度、ロック状態に復帰する。
10 フューエルリッド開閉装置
A ロック手段 B 押上手段
20 給油口 30 ヒンジ部
40 フューエルリッド 41 係止部
100 ハウジング
101 スライド支持部 102 ロッド保持部
103 モータ保持部 104 軸受部
100a,100b ケース
110 ロック部材 111 ラック部
120 モータ
130 駆動力伝達機構 131 ウォームギア
132 歯車
132a 歯車軸 132b 大歯車部
132c 小歯車部 132d 回転角度規制部
133 ストッパ
140 プッシュロッド 150 手動操作部
200 ロッドケース
201 フランジ部 202 環状凹部
203 弾性爪 204 係止孔
210 キャップ
211 蓋部 212 円筒部
213 貫通孔 214 係止爪
215 スライド溝 216 ロック溝
216a 第1斜面部 216b ロック部
216c 垂直部 216d 第2斜面部
220 ロッド本体
221 カム部 222 上側ロッド部
223 下側ロッド部 224 固定側カム
225 スライド突起 226 環状溝
227 くびれ部 C クリアランス
230 回転子
231 中心孔 232 可動側カム
233 係合突起
240 スリーブ
241 スリーブ本体 242 張出部
243 縮径部 244 スリット
250 スプリング
260 ブーツ
261 環状突起 262 環状凸部

Claims (6)

  1. 車体側にヒンジ部を介して開閉可能に取り付けられたフューエルリッドを閉じた位置にロックするためのロック手段と、
    プッシュ・プッシュ機構のプッシュロッドを介して、フューエルリッドを開方向へ押し出す押上手段とからなるフューエルリッド開閉装置において、
    前記ロック手段は、
    前記押上手段に隣接して設けられ、
    前記押上手段を押し出す方向と略直交方向に、モータによりスライド駆動されることを特徴とした、フューエルリッド開閉装置。
  2. 前記ロック手段をスライド可能に支持するスライド支持部と、
    前記押上手段を保持するロッド保持部とを一体に、ハウジングに設けていることを特徴とする、請求項1に記載のフューエルリッド開閉装置。
  3. 前記ハウジングには、前記モータを保持するモータ保持部を設けていることを特徴とする、請求項2に記載のフューエルリッド開閉装置。
  4. 前記モータのウォームギアに噛み合う歯車が、前記ロック手段のラック部に噛み合い、スライド駆動されることを特徴とする、請求項3に記載のフューエルリッド開閉装置。
  5. 前記押上手段のプッシュ・プッシュ機構は、回転カム方式を使用していることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のフューエルリッド開閉装置。
  6. 前記ロック手段には、当該ロック手段のロック状態を手動により解除可能な手動操作部を設けていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のフューエルリッド開閉装置。
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