JP2011256161A - ガンボージ樹脂から得られる新規化合物及びその医学的使用 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本明細書中で、ガンボージ樹脂のアセトン抽出生成物から得られる17種の新規化合物を開示する。17種の新規化合物は、腫瘍/がん細胞の成長を阻害する上での活性を有する。
【選択図】なし
Description
、及び、
(ここで、点線は、単結合、二重結合、又はエポキシ基を意味し;X、Y、及びR1〜R3は前記米国特許中に開示のように定義される)が開示されている。
を有する、ガンボジックアシッドの誘導体が開示されている。
(1)式:
の化合物、
(2)式:
の化合物、
(3)式:
の化合物、
(4)式:
の化合物、
(5)式:
の化合物、
(6)式:
の化合物、
(7)式:
の化合物、
(8)式:
の化合物、
(9)式:
の化合物、
(10)式:
の化合物、
(11)式:
の化合物、
(12)式:
の化合物、
(13)式:
の化合物、
(14)式:
の化合物、
(15)式:
の化合物、
(16)式:
の化合物、及び、
(17)式:
の化合物。
を有し、米国特許第7138428号中に開示されている既知化合物、すなわち「フォルモキサントンA」であることが化学構造解析によって確認された。
を有する2つの既知のモレリックアシッド立体異性体、すなわち、モレリックアシッド及びイソモレリックアシッドであることが化学構造解析によって確認された。
を有する既知のイソモレリックアシッド誘導体、すなわち、イソモレリノールであることが化学構造解析によって確認された。
を有する、30−ヒドロキシガンボジックアシッドの2つの既知C−2エピマー、すなわち、30−ヒドロキシガンボジックアシッド及び30−ヒドロキシエピガンボジックアシッドであることが化学構造解析によって確認された。
を有するネオガンボジックアシッドであることが化学構造解析によって確認された。
を有するイソモレリンであることが化学構造解析によって確認された。
を有する、2つの既知ガンボゲニック立体異性体、すなわち、ガンボゲニックアシッド及びイソガンボゲニックアシッドであることが化学構造解析によって確認された。
を有する、ガンボゲリックアシッドの2つの既知C−2エピマー、すなわち、ガンボゲリックアシッド及びエピガンボゲリックアシッドであることが化学構造解析によって確認された。
を有する、イソガンボジックアシッドの2つの既知C−2エピマー、すなわち、イソガンボジックアシッド及びエピイソガンボジックアシッドであることが化学構造解析によって確認された。
を有する、ガンボジックアシッドの2つの既知C−2エピマー、すなわち、ガンボジックアシッド及びエピガンボジックアシッドであることが化学構造解析によって確認された。
を有する既知化合物、すなわち、デスオキシモレリンであることが化学構造解析によって確認された。
を有する既知化合物、すなわち、デスオキシガンボゲニンであることが化学構造解析によって確認された。
を有するC−2エピマーであり、本明細書中で、それぞれ「フォルモキサントンE」及び「エピフォルモキサントンE」と呼ばれる。
を有するC−2エピマーであり、本明細書中で、それぞれ「フォルモキサントンF」及び「エピフォルモキサントンF」と呼ばれる。
を有するC−2エピマーであり、本明細書中で、それぞれ「フォルモキサントンG」及び「エピフォルモキサントンG」と呼ばれる。
を有するC−2エピマーであり、本明細書中で、それぞれ「フォルモキサントンJ」及び「エピフォルモキサントンJ」と呼ばれる。
を有する。
を有する。
を有する。
を有する。
を有する。
を有するC−2エピマーであり、本明細書中で、それぞれ「β−ガンボゲリックアシッド」及び「β−エピガンボゲリックアシッド」と呼ばれる。
を有するC−2エピマーであり、本明細書中で、それぞれ「フォルモキサントンB」及び「エピフォルモキサントンB」と呼ばれる。
によって表すことができることを見出した。
式中、
R1及びR2は、一緒になって、
からなる群から選択される部分を形成し、
R3は、3−メチル−2−ブテニル、1−ヒドロキシ−2,3−エポキシ−3−メチルブチル、2,3−エポキシ−3−メチルブチル、及び2,3−ジヒドロキシ−3−メチルブチルからなる群から選択され、且つ
R4は、3−カルボキシル−2Z−ブテニル、3−カルボキシル−2E−ブテニル、及び3−カルボキシル−1E−ブテニルからなる群から選択され;
但し、次式:
の化合物を除く。
(1)式:
の化合物、
(2)式:
の化合物、
(3)式:
の化合物、
(4)式:
の化合物、
(5)式:
の化合物、
(6)式:
の化合物、
(7)式:
の化合物、
(8)式:
の化合物、
(9)式:
の化合物、
(10)式:
の化合物、
(11)式:
の化合物、
(12)式:
の化合物、
(13)式:
の化合物、
(14)式:
の化合物、
(15)式:
の化合物、
(16)式:
の化合物、及び、
(17)式:
の化合物。
融点は、微量融点測定装置(Yanaco、日本)を使用して測定した。
米国特許第7138428号の例1により調製された、ガンボージ樹脂からのアセトン抽出生成物、すなわちTSB−14を、分析RP−HPLCによる分析に供し、その中に含まれる化学成分(単数又は複数)を測定した。
A.生成物TSB−14のセミ分取RP−HPLCによる分析
3gの生成物TSB−14を、30mLのアセトン/アセトニトリル(v/v=1:9)に溶解し、次いで、前記セクションの「一般手順」に記載の道筋に沿って、0.05%TFA(aq.)/65%アセトニトリル(aq.)(35:65)を含む移動相を使用する、セミ分取RP−HPLCによる分析に供した。
3gの生成物TSB−14を、前記セクションAに記載のセミ分取RP−HPLCによる分析に供し、図2に示す溶出プロフィールの領域1、2及び3にそれぞれ対応する3つの溶出物を集め、次いで、それぞれ、集めた溶出物をH2Oと酢酸エチルに分配する処理;H2Oで洗浄してTFAを除去した後に、有機層を無水Na2SO4で乾燥し、濾過し、有機溶媒を、真空ロータリーエバポレーターを使用して除去する処理に供した。
前記セクションBで得られた各画分1〜3の100mgを1mLのアセトンに溶解し、続いて前記セクションAに記載のセミ分取RP−HPLCによる分析に供した。このようにして得られた画分1〜3の溶出プロフィールを図3〜5に示す。
前記セクションBで得られるような画分1の100mgを1mLのアセトンに溶解し、続いて前記Aに記載のセミ分取RP−HPLCによる分析に供し、図3に示すような画分1に関するセミ分取RP−HPLCの溶出プロフィール中の溶出ピーク1〜12にそれぞれ対応する溶出物1〜12を集めた。
前記セクションBで得られた画分2の100mgを1mLのアセトンに溶解し、続いて前記セクションAに記載のセミ分取RP−HPLCによる分析に供し、図4に示すような画分2に関するセミ分取RP−HPLCの溶出プロフィール中の溶出ピーク13〜24にそれぞれ対応する溶出物13〜24を集めた。
前記セクションBで得られた画分3の100mgを1mLのアセトンに溶解し、続いて前記セクションAに記載のセミ分取RP−HPLCによる分析に供し、図5に示すような画分3に関するセミ分取RP−HPLCの溶出プロフィール中の溶出ピーク25〜35にそれぞれ対応する溶出物25〜35を集めた。
前の例2で画分1〜3から得られるような精製された35種の生成物の物理的及び化学的特性を、融点(mp)測定、1H−NMR、13C−NMR、1H−1H COSY、HMQC、HMBC、NOESY、EIMS、HREIMS、FABMS、及びHRFABMSを含む、前記セクション「一般手順」に示した方法論により分析した。こうして得られた実験データを以下に要約する。
画分2の溶出物13から精製された生成物Gh−47は、次の特性を有すると判定された:
黄色薄片状結晶;mp204〜209℃。
EIMS m/z (相対強度): 560 [M]+ (100), 545 (47), 532 (22), 517 (36), 405 (44), 389 (11), 363 (24), 349 (17), 307 (12), 287 (22), 285 (16), 245 (15), 215 (12), 189 (5).
1H-NMR (400 MHz, CDCl3): d 7.56 (1H, d, J=6.9 Hz), 6.63 (1H, d, J=9.6 Hz), 5.51 (1H, d, J=9.6 Hz), 5.12 (1H, dd, J=13.6, 6.8 Hz), 3.52 (1H, dd, J=6.2, 4.7 Hz), 3.26 (2H, d, J=7.4 Hz), 2.66 (1H, m), 2.55 (2H, m), 2.35 (1H, dd, J=13.4, 4.6 Hz), 1.75 (3H, s), 1.72 (3H, s), 1.65 (3H, s), 1.44 (3H, s), 1.43 (3H, s), 1.35 (3H, s), 1.30 (3H, s).
13C-NMR (100 MHz, CDCl3): d 200.93, 178.91, 171.86, 161.10, 157.64, 157.28, 136.97, 135.39, 133.35, 131.70, 128.63, 126.18, 122.12, 115.44, 108.27, 103.18, 100.49, 90.71, 83.71, 83.64, 78.65, 49.06, 46.88, 29.95, 28.93, 28.33, 25.71, 25.31, 21.62, 18.09, 11.34.
を有する既知化合物、すなわちイソモレリックアシッドであることが確認された。
画分1の溶出物8から精製された生成物Gh−631は、次の特性を有すると判定された:
黄色針状結晶;mp115〜118℃。
EIMS m/z (相対強度): 394 [M]+ (66), 393 (23), 379 (100), 339 (30), 323 (16), 311 (13), 295 (5), 278 (10), 203 (4), 162 (7).
1H-NMR (600 MHz, アセトン-d6): d 13.09 (1H, s, OH-1), 7.40 (1H, s, H-8), 6.55 (1H, d, J=10.0 Hz, H-11), 6.32 (1H, s, H-2), 5.87 (1H, d, J=10.0 Hz, H-12), 5.36 (H, m, H-17), 3.55 (2H, d, J=7.3 Hz, H-16), 1.84 (3H, s, H-20), 1.63 (3H, s, H-19), 1.48 (6H, s, H-14, H-15).
13C-NMR (150 MHz, アセトン-d6): d 181.24 (C=O), 163.41 (C-3), 162.26 (C-1), 155.56 (C-4a), 146.94 (C-6), 146.43 (C-10a), 134.42 (C-18), 132.30 (C-12), 131.77 (C-5), 123.33 (C-17), 122.08 (C-11), 119.03 (C-7), 115.20 (C-8a), 113.15 (C-8), 107.54 (C-4), 103.26 (C-9a), 98.40 (C-2), 78.84 (C-13), 28.26 (C-14, 15), 25.93 (C-19), 22.16 (C-16), 18.00 (C-20).
を有する既知化合物、すなわちフォルモキサントンAであることが確認された。
画分2の溶出物15から精製された生成物Gh−4601は、次の特性を有すると判定された:
橙色粉末;mp137〜139℃。
EIMS m/z (相対強度): 546 [M]+ (100), 531 (18), 518 (44), 503 (40), 485 (9), 433 (7), 405 (33), 391 (10), 363 (19), 349 (13), 307 (10), 287 (25), 245 (8), 231 (18), 214 (12), 189 (5), 105 (6).
1H-NMR (400 MHz, CDCl3): d 12.68 (1H, s), 7.41 (1H, d, J=7.2 Hz), 6.59 (1H, d, J=10.0 Hz), 5.49 (1H, d, J=10.0 Hz), 5.19 (1H, t, J=7.0 Hz), 4.73 (1H, t, J=8.0 Hz), 3.61 (2H, q, J=10.2 Hz), 3.49 (1H, d, J=4.7 Hz), 3.47 (1H, d, J=4.7 Hz), 3.32 (1H, dd, J=14.5, 6.8 Hz), 3.24 (1H, dd, J=14.3, 7.7 Hz), 2.60 (1H, d, J=7.7 Hz), 2.48 (1H, d, J=9.4 Hz), 2.31(1H, dd, J=13.5, 4.7 Hz), 1.74, 1.68, 1.64, 1.25, 1.01 (それぞれ 3H, s), 1.41 (6H, s).
13C-NMR (100 MHz, CDCl3): d 203.35, 180.33, 161.06, 157.80, 157.44, 138.01, 134.40, 133.63, 131.87, 126.31, 121.90, 118.20, 115.50, 108.44, 103.00, 100.72, 90.48, 84.50, 83.41, 78.66, 67.92, 49.09, 47.00, 30.09, 28.96, 28.28, 28.21, 25.71, 25.29, 21.57, 18.14, 12.49.
を有する既知化合物、すなわちイソモレリノールであることが確認された。
画分2の溶出物14から精製された生成物Gh−4602は、次の特性を有すると判定された:
橙色粉末;mp106〜109℃。
EIMS m/z (相対強度): 560 [M]+ (100), 545 (56), 532 (63), 517 (48), 487 (12), 433 (9), 405 (81), 391 (22), 363 (38), 349 (24), 307 (18), 287 (64), 245 (40), 231 (21), 215 (20), 189 (10).
1H-NMR (400 MHz, CDCl3): d 12.71 (1H, s), 7.51 (1H, d, J=6.8 Hz), 6.49 (1H, d, J=10.0 Hz), 6.05 (1H, t, J=7.0 Hz), 5.39 (1H, d, J=10.0 Hz), 4.99 (1H, d, J=6.0 Hz), 3.45 (1H, dd, J=6.4, 4.7 Hz), 3.27 (1H, m), 3.08 (1H, m), 2.97 (2H, sept, J=8.0 Hz), 2.49 (1H, d, J=9.3 Hz), 2.28 (1H, dd, J=13.4, 4.5 Hz), 1.70, 1.69, 1.67, 1.60, 1.36, 1.34, 1.26 (それぞれ 3H, s).
13C-NMR (100 MHz, CDCl3): d 203.47, 179.07, 171.74, 161.22, 157.65, 157.34, 138.46, 135.39, 133.42, 131.46, 127.64, 126.00, 122.22, 115.44, 108.04, 103.16, 100.55, 90.93, 83.82, 78.55, 49.01, 46.80, 29.87, 29.26, 28.82, 28.40, 28.20, 25.68, 25.14, 21.57, 20.63, 18.06.
を有する既知化合物、すなわちモレリックアシッドであることが確認された。
画分3の溶出物34から精製された生成物Gh−2301は、次の特性を有すると判定された:
橙色針状結晶;mp109〜110℃。
EIMS m/z (相対強度): 530 [M]+ (100), 515 (22), 502 (92), 488 (30), 487 (83), 459 (11), 433 (20), 405 (49), 391 (15), 363 (24), 349 (16), 307 (13), 287 (27), 231 (13), 215 (37), 189 (6).
1H-NMR (400 MHz, CDCl3): d 12.89 (1H, s), 7.45 (1H, d, J=7.2 Hz), 7.27 (1H, s), 6.65 (1H, d, J=10.4 Hz), 5.53 (1H, d, J=9.6 Hz), 5.30 (1H, br d, J=6.0 Hz), 4.43 (1H, br s), 3.49 (1H, m), 3.32 (2H, m), 2.50 (2H, m), 2.34 (1H, m), 1.78, 1.71, 1.68, 1.59, 1.33, 1.03 (それぞれ 3H, s), 1.45 (6H, s).
を有する既知化合物、すなわちデスオキシモレリンであることが確認された。
画分3の溶出物35から精製された生成物Gh−4301は、次の特性を有すると判定された:
黄色ガム状固体;mp85〜88℃。
EIMS m/z (相対強度): 600 [M]+ (100), 572 (77), 557 (21), 531 (10), 503 (60), 475 (26), 449 (33), 393 (9), 357 (12), 351 (26), 323 (9), 309 (16), 295 (45), 281 (12), 253 (53), 231 (18), 215 (40), 189 (10), 177 (18), 173 (12), 69 (65).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d12.92 (1H, s), 7.41 (1H, d, J=7.0 Hz), 6.45 (1H, s), 5.19 (2H, m), 5.03 (1H, m), 4.39 (1H, m), 3.45 (1H, dd, J=6.9, 4.5 Hz), 3.36 (4H, m), 2.52 (2H, m), 2.43 (1H, d, J=9.4 Hz), 2.30 (1H, dd, J=13.5, 4.7Hz), 2.05 (4H, m), 1.78 (3H, s), 1.74 (3H, s), 1.69 (3H, s), 1.654 (3H, s), 1.645 (3H, s), 1.56 (3H, s), 1.33 (3H, s), 1.30 (1H, m), 1.25 (3H, s), 0.98 (3H, s).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.55, 179.65, 162.98, 160.12, 156.29, 139.04, 134.91, 133.88, 133.80, 133.75, 131.88, 123.74, 121.86, 121.33, 117.76, 107.13, 106.39, 100.70, 90.12, 84.50, 83.11, 49.06, 46.90, 39.66, 30.03, 29.02, 28.78, 26.32, 25.70, 25.63, 25.49, 25.40, 22.05, 21.11, 18.01, 17.63, 16.68, 16.19.
を有する既知化合物、すなわちデスオキシガンボゲニンであることが確認された。
画分3の溶出物30から精製された生成物Gh−2605は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp205〜208℃。
EIMS m/z (相対強度): 628 [M]+ (22), 600 (15), 545 (100), 517 (23), 473 (17), 431 (7), 389 (9), 355 (10), 295 (5), 271 (7), 245 (14), 215 (23), 189 (11), 69 (9).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.73 (1H, s), 7.52 (1H, d, J=6.9 Hz), 6.57 (1H, d, J=10.2 Hz), 6.08 (1H, dt, J=7.5, 1.3 Hz), 5.35 (1H, d, J=10.2 Hz), 5.01 (2H, m), 3.46 (1H, dd, J=6.8, 4.6 Hz), 3.27 (1H, dd, J=14.7, 8.1 Hz), 3.12 (1H, br dd, J=14.7, 5.3 Hz), 2.93 (2H, t, J=7.3 Hz), 2.49 (1H, d, J=9.3 Hz), 2.29 (1H, dd, J=13.4, 4.7 Hz), 1.98 (2H, m), 1.72 (3H, d, J=1.3Hz), 1.71 (1H, m), 1.70 (3H, s), 1.67 (3H, s), 1.62 (3H, s), 1.60 (3H, s), 1.56 (1H, m), 1.52 (3H, s), 1.35 (3H, s), 1.34 (1H, m), 1.27 (3H, s).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.28, 178.85, 170.88, 161.49, 157.55, 157.35, 137.90, 135.31, 133.34, 131.77, 131.49, 127.70, 124.49, 123.83, 122.25, 115.87, 107.60, 102.73, 100.44, 90.91, 83.92, 83.78, 81.28, 49.00, 46.81, 41.97, 29.85, 29.26, 28.84, 27.69, 25.64, 25.62, 25.16, 22.73, 21.60, 20.73, 18.06, 17.60.
を有する既知化合物、すなわちガンボジックアシッドであることが確認された。
画分3の溶出物31から精製された生成物Gh−2606は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp88〜92℃。
EIMS m/z (相対強度): 628 [M]+ (24), 600 (11), 545 (100), 517 (21), 473 (12), 431 (4), 389 (8), 347 (6), 245 (7), 215 (14), 189 (5), 69 (4).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.74 (1H, s), 7.53 (1H, d, J=6.9Hz), 6.56 (1H, d, J=10.0 Hz), 6.10 (1H, dt, J=7.4, 1.2 Hz), 5.38 (1H, d, J=10.0 Hz), 5.07 (1H, br t, J=7.1 Hz), 5.01 (1H, br t, J=6.3 Hz), 3.45 (1H, dd, J=6.5, 4.9 Hz), 3.29 (1H, dd, J=14.6, 8.3 Hz), 3.13 (1H, br dd, J=14.6, 4.3 Hz), 2.94 (1H, dd, J=16.1, 7.7 Hz), 2.87 (1H, dd, J=16.3, 6.3 Hz), 2.49 (1H, d, J=9.3 Hz), 2.28 (1H, dd, J=13.4, 4.7 Hz), 2.05 (2H, m), 1.75 (1H, m), 1.72 (3H, s), 1.71 (3H, s), 1.68 (3H, s), 1.64 (3H, s), 1.62 (1H, m), 1.61 (3H, s), 1.55 (3H, s), 1.35 (1H, m), 1.31 (3H, s), 1.26 (3H, s).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.25, 178.92, 170.68, 161.33, 157.59, 157.33, 137.73, 135.51, 133.21, 131.99, 131.39, 127.76, 124.76, 123.82, 122.24, 115.88, 107.79, 102.88, 100.51, 90.98, 83.86, 83.67, 81.10, 49.00, 46.82, 41.69, 29.91, 29.26, 28.78, 26.91, 25.67, 25.60, 25.20, 22.73, 21.61, 20.71, 18.12, 17.58.
を有する既知化合物、すなわちエピガンボジックアシッドであることが確認された。
画分3の溶出物28から精製された生成物Gh−1641は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp53〜56℃。
EIMS m/z (相対強度): 628 [M]+ (32), 600 (6), 545 (100), 517 (12), 473 (6), 431 (2), 389 (4), 355 (5), 245 (8), 215 (11), 189 (3), 69 (5).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.75 (1H, s), 7.53 (1H, d, J=6.9 Hz), 6.65 (1H, d, J=10.1 Hz), 6.61 (1H, t, J=7.5 Hz), 5.41 (1H, d, J=10.1 Hz), 5.09 (1H, t, J=6.9 Hz), 5.04 (1H, t, J=7.8 Hz), 3.49 (1H, dd, J=6.7, 4.6 Hz), 3.24 (2H, m), 2.63 (1H, dd, J=15.6, 8.2 Hz), 2.53 (1H, m), 2.51 (1H, d, J=9.3 Hz), 2.32 (1H, dd, J=13.5, 4.7 Hz), 2.02 (2H, dd, J=15.8, 7.7 Hz), 1.76 (1H, m), 1.70 (3H, s), 1.69 (3H, s), 1.63 (3H, s), 1.62 (3H, s), 1.59 (1H, m), 1.53 (3H, s), 1.38 (3H, s), 1.37 (1H, m), 1.34 (3H, s), 1.28 (3H, s).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 202.97, 178.81, 171.55, 161.41, 157.61, 157.35, 136.98, 135.31, 133.36, 131.81, 131.75, 128.56, 124.77, 123.82, 122.18, 115.93, 107.92, 102.82, 100.40, 90.71, 83.73, 83.65, 81.33, 49.05, 46.87, 41.92, 29.93, 29.05, 28.95, 27.49, 25.67, 25.61, 25.33, 22.75, 21.61, 18.08, 17.59, 11.39.
を有する既知化合物、すなわちイソガンボジックアシッドであることが確認された。
画分3の溶出物29から精製された生成物Gh−1642は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp55〜60℃。
EIMS m/z (相対強度): 628 [M]+ (63), 600 (13), 545 (100), 517 (17), 473 (17), 431 (8), 389 (7), 355 (7), 245 (8), 215 (10), 189 (3), 69 (18).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.74 (1H, s), 7.52 (1H, d, J=7.1 Hz), 6.66 (1H, d, J=10.2 Hz), 6.50 (1H, t, J=7.9 Hz), 5.44 (1H, d, J=10.2 Hz), 5.12 (1H, t, J=6.9 Hz), 5.06 (1H, t, J=7.8 Hz), 3.49 (1H, dd, J=6.8, 4.5 Hz), 3.25 (2H, m), 2.61 (2H, m), 2.49 (1H, d, J=9.5 Hz), 2.32 (1H, dd, J=13.3, 4.7 Hz), 2.06 (2H, m), 1.78 (1H, m), 1.73 (3H, s), 1.70 (3H, s), 1.64 (3H, s), 1.63 (3H, s), 1.62 (1H, m), 1.55 (3H, s), 1.36 (3H, s), 1.34 (1H, m), 1.28 (3H, s), 1.23 (3H, s).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 202.92, 178.88, 170.95, 161.32, 157.63, 157.36, 136.75, 135.31, 133.33, 131.97, 131.74, 128.81, 124.81, 123.76, 122.14, 115.96, 107.92, 102.93, 100.49, 90.64, 83.67, 83.62, 81.29, 49.07, 46.95, 41.88, 30.03, 29.06, 28.98, 27.32, 25.71, 25.64, 25.48, 22.75, 21.65, 18.16, 17.62, 11.43.
を有する既知化合物、すなわちエピイソガンボジックアシッドであることが確認された。
画分3の溶出物27から精製された生成物Gh−2603−2は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp131〜135℃。
EIMS m/z (相対強度): 628 [M]+ (92), 600 (91), 545 (54), 517 (46), 474 (100), 473 (88), 459 (18), 431 (29), 417 (15), 391 (33), 355 (37), 349 (25), 295 (18), 253 (21), 245 (25), 215 (30), 189 (18), 69 (20).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.62 (1H, s, OH-6), 7.47 (1H, d, J=6.9 Hz, H-10), 6.00 (1H, dd, J=7.6, 1.3 Hz, H-27), 5.04 (1H, t, J=6.9 Hz, H-32), 4.53 (1H, s, H1-40), 4.19 (1H, s, H2-40), 3.43 (1H, dd, J=13.4, 4.6 Hz, H-11), 3.40 (1H, br s, H-4), 3.23 (1H, dd, J=14.5, 8.1 Hz, H1-31), 3.10 (1H, dd, J=14.5, 5.6 Hz, H2-31), 2.94 (2H, d, J=7.5 Hz, H-26), 2.51 (1H, d, J=9.3 Hz, H-22), 2.28 (1H, dd, J=13.4, 4.7 Hz, H1-21), 2.08 (1H, br d, J=12.6 Hz, H-37), 1.88 (1H, br d, J=13.6 Hz, H1-20), 1.82 (3H, s, H-39), 1.77 (1H, dd, J=13.1, 2.8 Hz, H1-3), 1.71 (1H, m, H2-3), 1.70 (3H, s, H-34), 1.69 (3H, s, H-25), 1.68 (3H, s, H-29), 1.62 (3H, s, H-35), 1.52 (1H, dt, J=13.4, 4.9 Hz, H2-20), 1.36 (1H, m, H1-36), 1.33 (1H, m, H2-21), 1.30 (3H, s, H-19), 1.29 (1H, m, H2-36), 1.27 (3H, s, H-24).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.68 (C-12), 178.47 (C-8), 171.33 (C-30), 164.44 (C-18), 160.77 (C-6), 155.27 (C-16), 148.87 (C-38), 138.06 (C-27), 134.30 (C-10), 133.93 (C-9), 131.07 (C-33), 127.77 (C-28), 122.44 (C-32), 108.60 (C-40), 106.26 (C-17), 104.14 (C-5), 99.57 (C-7), 90.42 (C-14), 84.20 (C-23), 83.93 (C-13), 77.05 (C-2), 48.91 (C-22), 48.10 (C-37), 46.73 (C-11), 39.27 (C-20), 36.52 (C-3), 29.90 (C-25), 29.18 (C-26), 28.85 (C-4), 28.85 (C-24), 28.37 (C-19), 25.74 (C-35), 25.18 (C-21), 22.96 (C-39), 22.78 (C-36), 21.84 (C-31), 20.71 (C-29), 18.14 (C-34).
を有する既知化合物、すなわち、ガンボゲリックアシッドであることが確認された。
画分3の溶出物26から精製された生成物Gh−2603−1は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp115〜120℃。
EIMS m/z (相対強度): 628 [M]+ (92), 600 (100), 545 (68), 517 (49), 474 (98), 473 (80), 459 (17), 431 (25), 417 (13), 391 (28), 355 (24), 349 (18), 295 (11), 253 (12), 245 (13), 215 (16), 189 (7), 69 (15).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.68 (1H, s, OH-6), 7.48 (1H, d, J=6.9 Hz, H-10), 5.99 (1H, dt, J=8.0, 1.3 Hz, H-27), 5.00 (1H, br t, J=6.7 Hz, H-32), 4.52 (1H, s, H1-40), 4.26 (1H, s, H2-40), 3.50 (1H, br s, H-4), 3.44 (1H, dd, J=6.8, 4.5 Hz, H-11), 3.31 (1H, dd, J=14.6, 8.2 Hz, H1-31), 3.20 (1H, br dd, J=14.5, 3.8 Hz, H2-31), 3.01 (1H, dd, J=16.5, 7.6 Hz, H1-26), 2.84 (1H, ddd, J=16.6, 7.1, 1.4 Hz, H2-26), 2.46 (1H, d, J=9.4 Hz, H-22), 2.29 (1H, dd, J=13.5, 4.6 Hz, H1-21), 2.13 (1H, br d, J=12.4 Hz, H-37), 1.92 (1H, br dd, J=13.8, 2.0 Hz, H1-20), 1.86 (1H, dd, J=6.6, 2.7 Hz, H1-3), 1.84 (3H, s, H-39), 1.70 (1H, m, H2-3), 1.695 (3H, s, H-34), 1.69 (6H, s, H-25, H-29), 1.61 (3H, s, H-35), 1.54 (1H, dt, J=13.5, 5.2 Hz, H2-20), 1.36 (2H, m, H-36), 1.34 (1H, m, H2-21), 1.33 (3H, s, H-19), 1.27 (3H, s, H-24).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.23 (C-12), 178.53 (C-8), 170.69 (C-30), 164.50 (C-18), 160.92 (C-6), 155.39 (C-16), 147.30 (C-38), 137.10 (C-27), 134.59 (C-10), 133.70 (C-9), 131.11 (C-33), 128.00 (C-28), 122.59 (C-32), 109.28 (C-40), 106.34 (C-17), 104.24 (C-5), 99.48 (C-7), 90.48 (C-14), 83.90 (C-23), 83.61 (C-13), 77.09 (C-2), 49.13 (C-22), 48.32 (C-37), 46.74 (C-11), 39.33 (C-20), 37.13 (C-3), 29.89 (C-25), 29.50 (C-26), 29.09 (C-4), 28.95 (C-24), 28.52 (C-19), 25.69 (C-35), 25.41 (C-21), 22.93 (C-39), 22.69 (C-36), 21.90 (C-31), 20.56 (C-29), 18.16 (C-34).
を有する既知化合物、すなわち、「エピガンボゲリックアシッド」{IUPAC名称:[2−ブテン酸、2−メチル−4−[(1R,3aS,5S,9S,10R,13S,16aS)−3a,4,5,7,10,11,12,13−オクタヒドロ−8−ヒドロキシ−3,3,13−トリメチル−15−(3−メチル−2−ブテニル)−10−(1−メチルエテニル)−7,18−ジオキソ−1,5:9,13−ジメタノ−1H,3H,9H−フロ[3.4−g]オキソシノ[3.2−b]キサンテン−1−イル]−,(2Z)−]}であることが確認された。
画分3の溶出物32から精製された生成物Gh−2607−Bは、次の特性を有すると判定:
黄色粉末;mp120〜125℃。
EIMS m/z (相対強度): 628 [M]+ (33), 600 (17), 545 (100), 517 (23), 499 (4), 474 (14), 431 (5), 389 (8), 355 (7), 347 (6), 245 (5), 215 (9), 189 (3), 69 (4); HREIMS [M]+ m/z: 628.3034; C38H44O8計算値628.3036.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.57 (1H, s, OH-6), 7.50 (1H, d, J=6.9 Hz, H-10), 5.86 (1H, dt, J=7.6, 1.2 Hz, H-27), 5.10 (1H, br t, J=7.0 Hz, H-32), 3.46 (1H, dd, J=6.8, 4.5 Hz, H-11), 3.28 (1H, dd, J=14.7, 8.5 Hz, H1-31), 3.15 (1H, m, H1-26), 3.12 (1H, m, H2-31), 2.95 (1H, d, J=9.6 Hz, H-3), 2.91 (1H, ddd, J=15.9, 6.9, 1.4 Hz, H2-26), 2.50 (1H, d, J=9.3 Hz, H-22), 2.42 (1H, dd, J=9.5, 7.4 Hz, H-4), 2.31 (1H, m, H-37), 2.29 (1H, m, H1-21), 1.74 (1H, m, H1-20), 1.71 (3H, s, H-34), 1.69 (3H, s, H-25), 1.67 (3H, s, H-29), 1.60(3H, s, H-35), 1.60 (1H, m, H1-36), 1.53 (1H, m, H2-20), 1.49 (1H, m, H2-36), 1.36 (1H, m, H2-21), 1.30 (3H, s, H-40), 1.28 (3H, s, H-19), 1.27 (3H, s, H-24), 0.71 (3H, s, H-39).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.71 (C-12), 178.89 (C-8), 171.22 (C-30), 161.53 (C-18), 161.17 (C-6), 155.04 (C-16), 137.79 (C-27), 134.63 (C-10), 133.88 (C-9), 130.85 (C-33), 128.20 (C-28), 122.37 (C-32), 108.88 (C-17), 105.32 (C-5), 100.38 (C-7), 90.33 (C-14), 85.18 (C-2), 84.18 (C-23), 83.86 (C-13), 48.94 (C-22), 46.81 (C-11), 46.23 (C-37), 38.81 (C-38), 38.58 (C-20), 36.93 (C-4), 35.01 (C-3), 33.45 (C-40), 29.91 (C-25), 29.25 (C-26), 28.93 (C-24), 27.35 (C-19), 25.74 (C-35), 25.61 (C-36), 25.32 (C-21), 21.83 (C-31), 20.78 (C-29), 18.19 (C-34), 17.68 (C-39).
を有する新規化合物であることが確認された。
画分3の溶出物14から精製された生成物Gh−2607−1Aは、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp146〜151℃。
EIMS m/z (相対強度): 628 [M]+ (27), 601 (13), 545 (100), 517 (20), 473 (12), 389 (8), 355 (7), 347 (7), 245 (10), 215 (18), 189 (8), 69 (11); HREIMS [M+] m/z: 628.3046; C38H44O8計算値628.3036.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.55 (1H, s, OH-6), 7.49 (1H, d, J=6.9 Hz, H-10), 5.87 (1H, t, J=7.3 Hz, H-27), 5.00 (1H, br t, J=6.3 Hz, H-32), 3.46 (1H, t, J=5.6 Hz, H-11), 3.27 (1H, dd, J=14.3, 8.6 Hz, H1-31), 3.17 (1H, dd, J=15.9, 8.4 Hz, H1-26), 3.10 (1H, br dd, J=13.9, 4.4 Hz, H2-31), 2.93 (1H, m, H-3), 2.92 (1H, m, H2-26), 2.49 (1H, d, J=9.3 Hz, H-22), 2.40 (1H, t, J=8.4 Hz, H-4), 2.30 (1H, m, H-37), 2.28 (1H, m, H1-21), 1.72 (1H, m, H1-20), 1.70 (3H, s, H-34), 1.68 (3H, s, H-25), 1.66 (3H, s, H-29), 1.60 (3H, s, H-35), 1.58 (1H, m, H1-36), 1.52 (1H, m, H2-20), 1.50 (1H, m, H2-36), 1.35 (1H, dd, J=13.3, 9.6 Hz, H2-21), 1.28 (3H, s, H-19), 1.27 (6H, s, H-24, H-40), 0.69 (3H, s, H-39).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.75 (C-12), 178.86 (C-8), 171.59 (C-30), 161.51 (C-18), 161.15 (C-6), 155.01 (C-16), 138.12 (C-27), 134.58 (C-10), 133.85 (C-9), 130.79 (C-33), 128.07 (C-28), 122.35 (C-32), 108.85 (C-17), 105.28 (C-5), 100.34 (C-7), 90.32 (C-14), 85.12 (C-2), 84.20 (C-23), 83.80 (C-13), 48.93 (C-22), 46.79 (C-11), 46.19 (C-37), 38.77 (C-38), 38.53 (C-20), 36.90 (C-4), 34.97 (C-3), 33.41 (C-40), 29.90 (C-25), 29.19 (C-26), 28.91 (C-24), 27.31 (C-19), 25.73 (C-35), 25.59 (C-36), 25.29 (C-21), 21.80 (C-31), 20.77 (C-29), 18.16 (C-34), 17.65 (C-39).
を有する新規化合物であることが確認された。
画分3の溶出物25から精製された生成物Gh−2508は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp113〜118℃。
EIMS m/z (相対強度): 628 [M]+ (71), 600 (100), 575 (14), 545 (52), 517 (68), 501 (12), 473 (96), 459 (12), 431 (26), 417 (18), 389 (29), 355 (64), 349 (26), 307 (12), 295 (22), 253 (24), 245 (29), 214.9 (26), 189 (17), 105 (15), 91 (18), 69 (35).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.57 (1H, s, OH-6), 7.50 (1H, d, J=6.9 Hz, H-10), 5.79 (1H, dd, J=16.0, 7.2 Hz, H-27), 5.30 (1H, d, J=16.0 Hz, H-26), 5.14 (1H, br t, J=6.9 Hz, H-32), 4.57 (1H, s, H1-40), 4.23 (1H, s, H2-40), 3.50 (1H, br d, J=2.8 Hz, H-4), 3.43 (1H, dd, J=6.8, 4.4 Hz, H-11), 3.23 (2H, m, H-31), 2.90 (1H, dq, J=7.2, 7.1 Hz, H-28), 2.56 (1H, d, J=9.3 Hz, H-22), 2.29 (1H, dd, J=13.4, 4.6 Hz, H1-21), 2.16 (1H, br d, J=12.5 Hz, H-37), 1.94 (1H, br d, J=12.9 Hz, H1-20), 1.89 (1H, m, H1-3), 1.86 (3H, s, H-39), 1.75 (1H, m, H2-3), 1.73 (6H, s, H-25, H-34), 1.65 (3H, s, H-35), 1.56 (1H, dt, J=13.4, 5.0 Hz, H2-20), 1.42 (1H, m, H2-21), 1.38 (3H, s, H-19), 1.36 (2H, m, H-36), 1.27 (3H, s, H-24), 0.90 (3H, d, J=7.1 Hz, H-29).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.38 (C-12), 179.21 (C-8), 177.35 (C-30), 164.29 (C-18), 160.61 (C-6), 155.79 (C-16), 147.66 (C-38), 134.54 (C-9, C-10), 134.33 (C-27), 131.17 (C-33), 123.80 (C-26), 122.45 (C-32), 108.83 (C-40), 106.65 (C-17), 104.18 (C-5), 100.11 (C-7), 91.46 (C-14), 84.76 (C-13), 84.13 (C-23), 77.07 (C-2), 48.27 (C-22), 48.13 (C-37), 47.06 (C-11), 41.74 (C-28), 39.31 (C-20), 36.92 (C-3), 30.03 (C-25), 28.94 (C-4), 28.73 (C-24), 28.50 (C-19), 25.74 (C-35), 25.51 (C-21), 22.98 (C-39), 22.74 (C-36), 21.94 (C-31), 18.18 (C-34), 15.80 (C-29).
を有する新規化合物であることが確認された。
画分2の溶出物23から精製された生成物Gh−2507は、次の特性を有すると判定された:
黄色針状晶;mp148〜152℃。
EIMS m/z (相対強度): 628 [M]+ (48), 600 (100), 585 (9), 545 (41), 517 (69), 510 (12), 473 (93), 431 (24), 417 (18), 389 (28), 355 (68), 347 (25), 307 (11), 299 (24), 295 (20), 253 (22), 245 (28), 214.9 (22), 199 (18), 189 (15), 105 (12), 91 (17), 69 (25).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.61 (1H, s, OH-6), 7.48 (1H, d, J=6.9 Hz, H-10), 6.06 (1H, dd, J=15.7, 7.2 Hz, H-27), 5.15 (1H, d, J=15.7 Hz, H-26), 5.11 (1H, br t, J=6.9 Hz, H-32), 4.56 (1H, s, H1-40), 4.20 (1H, s, H2-40), 3.54 (1H, br d, J=2.7 Hz, H-4), 3.44 (1H, dd, J=6.8, 4.5 Hz, H-11), 3.25 (1H, dd, J=14.4, 8.1 Hz, H1-31), 3.17 (1H, dd, J=14.4, 5.6 Hz, H2-31), 2.90 (1H, dq, J=7.2, 7.1 Hz, H-28), 2.56 (1H, d, J=9.3 Hz, H-22), 2.30 (1H, dd, J=13.5, 4.7 Hz, H1-21), 2.16 (1H, br d, J=12.4 Hz, H-37), 1.97 (1H, br d, J=12.8 Hz, H1-20), 1.88 (1H, m, H1-3), 1.87 (3H, s, H-39), 1.74 (1H, m, H2-3), 1.72 (3H, s, H-25), 1.71 (3H, s, H-34), 1.64 (3H, s, H-35), 1.55 (1H, dt, J=13.5, 4.9Hz, H2-20), 1.44 (1H, m, H2-21), 1.43 (1H, m, H1-36), 1.36 (3H, s, H-19), 1.32 (1H, m, H2-36), 1.27 (3H, s, H-24), 0.92 (3H, d, J=7.0 Hz, H-29).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.53 (C-12), 179.16 (C-8), 177.27 (C-30), 164.37 (C-18), 160.73 (C-6), 156.10 (C-16), 148.04 (C-38), 134.80 (C-10), 134.65 (C-27), 134.52 (C-9), 131.20 (C-33), 122.91 (C-26), 122.39 (C-32), 108.71 (C-40), 106.53 (C-17), 104.14 (C-5), 99.93 (C-7), 90.92 (C-14), 84.66 (C-13), 84.10 (C-23), 77.16 (C-2), 48.49 (C-22), 48.15 (C-37), 47.03 (C-11), 42.00 (C-28), 39.21 (C-20), 37.04 (C-3), 29.96 (C-25), 28.93 (C-4), 28.76 (C-24), 28.53 (C-19), 25.77 (C-35), 25.35 (C-21), 22.94 (C-39), 22.59 (C-36), 22.01 (C-31), 18.15 (C-34), 15.92 (C-29).
を有する新規化合物であることが確認された。
画分2の溶出物21から精製された生成物Gh−2501は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp100〜103℃。
EIMS m/z (相対強度): 544 [M]+ (100), 529 (67), 516 (16), 501 (56), 473 (13), 435 (11), 405 (59), 389 (25), 363 (43), 349 (37), 337 (12), 307 (34), 287 (58), 259 (29), 229 (69), 215 (59), 189 (35), 147 (23), 135 (30), 105 (42), 91 (27), 83 (29), 69 (36), 55 (34).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.70 (1H, s), 9.21 (1H, s), 7.54 (1H, d, J=7.0 Hz), 6.59 (1H, d, J=10.0 Hz), 6.37 (1H, t, J=8.5 Hz), 5.50 (1H, d, J=10.0 Hz), 5.07 (1H, t, J=8.4 Hz), 3.51 (1H, dd, J=6.9, 4.5 Hz), 3.25 (1H, dd, J=14.4, 8.1 Hz), 3.17 (1H, br dd, J=13.9, 5.9 Hz), 2.71 (1H, ddd, J=16.0, 7.5, 0.8Hz), 2.62 (1H, ddd, J=16.0, 7.0, 0.9 Hz), 2.56 (1H, d, J=9.4 Hz), 2.34 (1H, dd, J=13.6, 4.7 Hz), 1.73 (3H, s), 1.71 (3H, s), 1.62 (3H, s), 1.43 (3H, s), 1.41 (3H, s), 1.39 (1H, m), 1.29 (3H, s), 1.28 (3H, d, J=1.2 Hz).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.02, 194.46, 178.84, 161.34, 157.68, 157.15, 146.51, 140.11, 135.62, 133.34, 131.98, 126.39, 121.82, 115.28, 108.07, 103.27, 100.36, 90.79, 83.98, 83.39, 78.87, 48.99, 46.85, 29.96, 28.96, 28.93, 28.39 (2C), 25.75, 25.26, 21.67, 18.16, 8.58.
を有する既知化合物、すなわち、イソモレリンであることが確認された。
画分2の溶出物24から精製された生成物Gh−2505は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp67〜70℃。
EIMS m/z (相対強度): 630 [M]+ (100), 602 (19), 545 (14), 507 (36), 479 (22), 475 (18), 433 (8), 351 (27), 309 (17), 295 (38), 253 (45), 245 (16), 231 (16), 213 (13), 177 (15), 147 (8), 69 (29).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.81 (1H, s), 7.52 (1H, d, J=6.9 Hz), 6.48 (1H, s), 5.83 (1H, t, J=7.2 Hz), 5.17 (1H, t, J=6.9 Hz), 5.06 (1H, br t, J=6.6 Hz), 5.02 (1H br t, J=6.7 Hz), 3.48 (1H, dd, J=6.6, 4.8 Hz), 3.30 (1H, m), 3.28 (2H, m), 3.24 (1H, dd, J=16.1, 7.1 Hz), 3.10 (1H, dd, J=15.7, 8.7 Hz), 2.86 (1H, ddd, J=15.9, 6.7, 1.1Hz), 2.49 (1H, d, J=9.4 Hz), 2.30 (1H, dd, J=13.5, 4.7 Hz), 2.06 (2H, m), 2.00 (2H, m), 1.74 (3H, s), 1.71 (3H, s), 1.70 (3H, s), 1.66 (3H, s), 1.65 (3H, s), 1.64 (3H, s), 1.56 (3H, s), 1.36 (1H, dd, J=13.5, 9.5 Hz), 1.27 (3H, s).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.38, 179.12, 170.39, 163.62, 160.34, 155.85, 139.06, 136.95, 135.15, 133.91, 133.52, 131.88, 128.50, 123.83, 121.91, 121.35, 107.50, 106.43, 100.64, 90.41, 83.94, 83.87, 48.90, 46.88, 39.68, 29.79, 29.46, 28.92, 26.33, 25.71, 25.67, 25.21, 22.03, 21.09, 20.74, 17.98, 17.68, 16.16.
を有する既知化合物、すなわち、ガンボゲニックアシッドであることが確認された。
画分2の溶出物22から精製された生成物Gh−2642は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp157〜159℃。
EIMS m/z (相対強度): 630 [M]+ (100), 602 (11), 545 (11), 533 (16), 507 (46), 479 (21), 475 (15), 433 (7), 419 (8), 381 (9), 357 (13), 351 (20), 309 (14), 295 (27), 253 (34), 245 (15), 231 (16), 213 (11), 177 (15), 147 (8), 135 (8), 105 (11), 69 (44).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.76 (1H, s), 7.52 (1H, d, J=7.0 Hz), 6.70 (1H, br s), 6.59 (1H, t, J=7.5 Hz), 5.19 (1H, t, J=7.0 Hz), 5.10 (1H, br t, J=6.0 Hz), 5.02 (1H, br t, J=6.1 Hz), 3.47 (1H, t, J=5.6 Hz), 3.34 (2H, m), 3.31 (2H, m), 2.60 (1H, dd, J=15.7, 7.9 Hz), 2.50 (1H, m), 2.49 (1H, d, J=9.5 Hz), 2.30 (1H, dd, J=13.3, 4.4 Hz), 2.06 (2H, m), 2.02 (2H, m), 1.76 (3H, s), 1.70 (3H, s), 1.66 (6H, s), 1.62 (3H, s), 1.54 (3H, s), 1.35 (1H, dd, J=13.3, 9.5 Hz), 1.30 (3H, s), 1.25 (3H, s).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.15, 179.02, 172.20, 163.51, 160.27, 155.87, 138.98, 136.90, 135.50, 133.72, 133.33, 131.75, 128.64, 123.81, 121.88, 121.15, 107.51, 106.63, 100.55, 90.37, 83.65, 83.49, 48.89, 46.82, 39.61, 29.80, 28.85 (2C), 26.27, 25.65, 25.60, 25.19, 21.98, 21.10, 17.93, 17.59, 16.16, 11.34.
を有する既知化合物、すなわち、イソガンボゲニックアシッドであることが確認された。
画分2の溶出物20から精製された生成物Gh−1601−Aは、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp143〜145℃。
EIMS m/z (相対強度): 644 [M]+ (72), 598 (18), 561 (100), 515 (23), 474 (35), 431 (9), 391 (10), 355 (14), 349 (7), 347 (6), 253 (6), 248 (11), 215 (11), 189 (6), 125 (4), 69 (18).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.76 (1H, s), 7.54 (1H, d, J=6.9 Hz), 6.61 (1H, d, J=10.2 Hz), 6.31 (1H, t, J=7.2 Hz), 5.41 (1H, d, J=10.1 Hz), 5.02 (2H, br s), 4.09 (1H, d, J=13.3 Hz), 4.01 (1H, d, J=13.3 Hz), 3.49 (1H, br t, J=5.6 Hz), 3.27 (1H, dd, J=14.2, 8.0 Hz), 3.13 (1H, br dd, J=14.3, 5.2 Hz), 2.96 (2H, d, J=7.5 Hz), 2.51 (1H, d, J=9.6 Hz), 2.31 (1H, dd, J=13.4, 4.7 Hz), 2.00 (2H, m), 1.72 (1H, m), 1.70 (3H, s), 1.67 (3H, s), 1.62 (3H, s), 1.60 (3H, s), 1.58 (1H, m), 1.52 (3H, s), 1.38 (1H, m), 1.37 (3H, s), 1.26 (3H, s).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.04, 179.01, 169.43, 161.66, 157.50, 157.27, 139.33, 135.66, 133.20, 131.90, 131.87, 131.24, 124.80, 123.69, 121.96, 115.76, 107.75, 102.82, 100.47, 90.76, 84.25, 83.67, 81.47, 64.80, 48.92, 46.82, 41.93, 29.82, 29.14, 28.82, 27.76, 25.68, 25.65, 25.12, 22.70, 21.60, 18.13, 17.61.
を有する既知化合物、すなわち、30−ヒドロキシガンボジックアシッドであることが確認された。
画分2の溶出物18から精製された生成物Gh−1602は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp98〜100℃。
EIMS m/z (相対強度): 644 [M]+ (28), 598 (5), 561 (100), 515 (15), 474 (9), 431 (3), 389 (5), 355 (5), 347 (5), 253 (3), 245 (6), 215 (10), 189 (5), 125 (3), 69 (8).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.73 (1H, s), 7.54 (1H, d, J=6.9 Hz), 6.60 (1H, d, J=10.1 Hz), 6.40 (1H, t, J=7.4 Hz), 5.39 (1H, d, J=10.2 Hz), 5.07 (1H, t, J=7.0 Hz), 5.01 (1H, br t, J=6.8 Hz), 4.09 (1H, d, J=13.1 Hz), 4.02 (1H, d, J=13.2 Hz), 3.46 (1H, t, J=5.6 Hz), 3.27 (1H, dd, J=14.6, 8.2 Hz), 3.12 (1H, dd, J=14.6, 5.0 Hz), 2.96 (2H, d, J=7.5 Hz), 2.50 (1H, d, J=9.3 Hz), 2.29 (1H, dd, J=13.5, 4.7 Hz), 2.04 (2H, m), 1.73 (1H, m), 1.71 (3H, s), 1.67 (3H, s), 1.64 (3H, s), 1.62 (1H, m), 1.61 (3H, s), 1.56 (3H, s), 1.36 (1H, m), 1.32 (3H, s), 1.26 (3H, s).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.08, 179.02, 169.57, 161.46, 157.50, 157.24, 140.20, 135.91, 133.02, 132.20, 131.62, 131.15, 124.94, 123.74, 122.04, 115.81, 107.89, 102.95, 100.50, 90.89, 84.02, 83.56, 81.21, 64.64, 48.91, 46.82, 41.67, 29.90, 29.14, 28.77, 26.91, 25.69, 25.61, 25.19, 22.73, 21.58, 18.15, 17.60.
を有する既知化合物、すなわち、30−ヒドロキシエピガンボジックアシッドであることが確認された。
画分2の溶出物20から精製された生成物Gh−2641−1は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp94〜98℃。
EIMS m/z (相対強度): 646 [M]+ (100), 545 (18), 523 (80), 495 (28), 477 (17), 449 (16), 367 (44), 349 (20), 325 (37), 295 (41), 252.9 (49), 245 (27), 213 (32), 147 (16).
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.84 (1H, s, OH-6), 7.46 (1H, d, J=7.0 Hz, H-10), 5.30 (1H, ddd, J=12.1, 4.0, 1.4 Hz, H-27), 5.19 (1H, dt, J=7.1, 1.2 Hz, H-32), 5.04 (1H, tt, J=6.9, 1.3 Hz, H-37), 4.68 (1H, dd, J=9.8, 6.5 Hz, H-4), 3.76 (1H, dd, J=14.5, 12.1 Hz, H1-26), 3.48 (1H, d, J=7.0, 4.2 Hz, H-11), 3.16 (2H, m, H-31), 3.13 (1H, dd, J=15.3, 6.5 Hz, H1-3), 3.03 (1H, dd, J=15.3, 9.8 Hz, H2-3), 2.76 (1H, ddd, J=14.5, 4.0, 2.2 Hz, H2-26), 2.39 (1H, d, J=9.6 Hz, H-22), 2.32 (1H, dd, J=13.5, 4.5 Hz, H1-21), 2.02 (2H, m, H-36), 1.91 (2H, m, H-20), 1.70 (3H, s, H-35), 1.64 (3H, s, H-25), 1.61 (3H, s, H-39), 1.53 (3H, s, H-40), 1.51 (3H, s, H-29), 1.43 (3H, s, H-19), 1.33 (1H, m, H2-21), 1.28 (3H, s, H-24), 1.25 (3H, s, H-34).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 202.10 (C-12), 178.09 (C-8), 168.66 (C-30), 167.88 (C-18), 163.12 (C-16), 152.96 (C-6), 135.41 (C-33), 135.12 (C-27), 134.13 (C-10), 133.72 (C-9), 131.18 (C-38), 129.76 (C-28), 124.36 (C-37), 121.53 (C-32), 104.85 (C-5), 103.47 (C-17), 100.53 (C-7), 90.43 (C-4), 90.21 (C-14), 84.37 (C-13), 83.66 (C-23), 73.26 (C-2), 48.88 (C-22), 46.61 (C-11), 39.67 (C-20), 30.13 (C-26), 29.92 (C-25), 29.15 (C-24), 26.65 (C-36, C-3), 26.60 (C-19), 25.60 (C-39), 25.19 (C-21), 24.65 (C-35), 21.25 (C-31), 20.47 (C-29), 17.58 (C-40), 16.04 (C-34).
を有する新規化合物、すなわち、ネオガンボジックアシッドであることが確認される。
画分2の溶出物19から精製された生成物Gh−1631は、次の特性を有すると判定された:
黄色針状晶;mp95〜97℃。
EIMS m/z (相対強度): 646 [M]+ (54), 618 (75), 573 (12), 545 (8), 520 (13), 492 (75), 491 (100), 477 (18), 449 (38), 373 (19), 349 (11), 321 (15), 295 (27), 267 (10), 252.9 (37), 245 (18), 213 (11), 188.9 (15), 176.9 (11), 109 (24), 99 (20), 69 (83); HREIMS [M]+ m/z: 646.3146; C38H46O9計算値646.3142.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.45 (1H, s, OH-6), 7.42 (1H, d, J=6.9 Hz, H-10), 5.32 (1H, br d, J=9.9 Hz, H-27), 5.18 (1H, t, J=6.8 Hz, H-32), 5.08 (1H, t, J=7.1 Hz, H-37), 4.75 (1H, t, J=8.1 Hz, H-3), 3.53 (1H, dd, J=15.7, 11.0 Hz, H1-26), 3.48 (1H, dd, J=6.6, 4.8 Hz, H-11), 3.29 (1H, dd, J=15.1, 7.3 Hz, H1-31), 3.24 (1H, dd, J=15.2, 6.3 Hz, H2-31), 3.07 (2H, d, J=8.1 Hz, H-4), 2.69 (1H, ddd, J=15.8, 4.0, 2.3 Hz, H2-26), 2.53 (1H, d, J=9.4 Hz, H-22), 2.30 (1H, dd, J=13.5, 4.8 Hz, H1-21), 2.09 (1H, m, H1-36), 2.02 (1H, m, H2-36), 1.72 (3H, s, H-34), 1.67 (3H, s, H-35), 1.66 (3H, s, H-39), 1.65 (3H, s, H-25), 1.601 (3H, s, H-40), 1.597 (3H, sh, H-29), 1.57 (1H, m, H1-20), 1.47 (1H, m, H2-20), 1.42 (1H, m, H2-21), 1.42 (3H, s, H-19), 1.23 (3H, s, H-24).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 204.15 (C-12), 179.64 (C-8), 168.08 (C-30), 168.02 (C-18), 158.45 (C-16), 157.32 (C-6), 136.74 (C-27, C-33), 134.37 (C-10), 132.40 (C-38), 132.12 (C-9), 128.40 (C-28), 123.56 (C-37), 121.83 (C-32), 105.90 (C-5), 103.96 (C-17), 101.72 (C-7), 90.28 (C-14), 90.00 (C-3), 84.40 (C-13), 83.45 (C-23), 75.77 (C-2), 75.70 (C-2), 48.78 (C-22), 47.71 (C-11), 36.93 (C-20), 29.87 (C-25), 29.32 (C-26), 28.87 (C-24), 25.93 (C-4), 25.71 (C-35),25.64 (C-39), 25.14 (C-21), 23.54 (C-19), 22.51 (C-31), 22.06 (C-36), 20.91 (C-29), 17.94 (C-34), 17.66 (C-40).
を有する新規化合物であることが確認される。
画分2の溶出物17から精製された生成物Gh−1050は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp55〜57℃。
EIMS m/z (相対強度): 644 [M]+ (82), 616 (98), 601 (9), 598 (8), 571 (16), 533 (17), 517 (12), 490 (100), 489 (96), 475 (19), 447 (30), 433 (13), 405 (18), 371 (33), 363 (17), 309 (10), 295 (21), 253 (25), 230 (19), 213 (15), 189 (9), 173 (10), 147 (11), 105 (17), 99 (25), 69 (42); HREIMS [M]+ m/z: 644.2983; C38H44O9計算値644.2985.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.69 (1H, s, OH-6), 7.47 (1H, d, J=6.8 Hz, H-10), 5.57 (1H, t, J=7.5 Hz, H-27), 5.19 (1H, t, J=6.8 Hz, H-32), 4.63 (1H, s, H1-40), 4.29 (1H, s, H2-40), 3.86 (1H, d, J=3.4 Hz, H-3), 3.65 (1H, t, J=2.6 Hz, H-4), 3.49 (1H, t, J=5.7 Hz, H-11), 3.31 (1H, m, H1-31), 3.28 (1H, m, H1-26), 3.23 (1H, dd, J=14.6, 6.2 Hz, H2-31), 2.82 (1H, dd, J=14.9, 5.6 Hz, H2-26), 2.55 (1H, d, J=9.4 Hz, H-22), 2.31 (1H, m, H1-21), 2.29 (1H, m, H-37), 2.03 (1H, br d, J=13.3 Hz, H1-20), 1.92 (3H, s, H-39), 1.76 (3H, s, H-34), 1.70 (3H, s, H-25), 1.69 (3H, s, H-35), 1.62 (3H, s, H-29), 1.60 (1H, m, H2-20), 1.49 (3H, s, H-19), 1.39 (1H, m, H2-21), 1.31 (2H, m, H-36), 1.29 (3H, s, H-24).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 204.09 (C-12), 178.99 (C-8), 168.63 (C-30), 163.38 (C-18), 162.82 (C-6), 155.99 (C-16), 146.45 (C-38), 136.18 (C-27), 134.28 (C-10, C-9), 131.50 (C-33), 128.27 (C-28), 122.31 (C-32), 109.58 (C-40), 106.42 (C-17), 100.23 (C-5), 100.12 (C-7), 90.17 (C-14), 84.66 (C-23), 83.64 (C-13), 79.48 (C-2), 71.37 (C-3), 48.90 (C-22), 48.27 (C-37), 47.01 (C-11), 38.29 (C-20), 36.69 (C-4), 29.93 (C-25), 29.47 (C-26), 28.85 (C-24), 25.73 (C-35), 25.14 (C-21), 23.66 (C-19), 22.95 (C-39), 21.98 (C-36), 21.92 (C-31), 20.93 (C-29), 18.15 (C-34).
を有する新規化合物であることが確認される。
画分1の溶出物7から精製された生成物Gh−3291は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp103〜106℃。
EIMS m/z (相対強度): 644 [M]+ (10), 626 (10), 616 (12), 545 (67), 517 (19), 471 (15), 459 (6), 419 (10), 389 (21), 349 (11), 347 (20), 309 (9), 295 (17), 271 (13), 253 (20), 245 (26), 227 (21), 215 (56), 189 (23), 171 (11), 147 (16), 129 (28), 105 (35), 99 (50), 84 (43), 69 (84), 55 (100); HREIMS [M]+ m/z: 644.2991; C38H44O9計算値644.2985.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.76 (1H, s, OH-6), 7.53 (1H, d, J=7.0 Hz, H-10), 6.60 (1H, d, J=10.2 Hz, H-4), 6.06 (1H, t, J=7.6 Hz, H-27), 5.36 (1H, d, J=10.3 Hz, H-3), 5.00 (1H, br t, J=6.3 Hz, H-32), 4.89 (1H, s, H1-40), 4.81 (1H, d, J=1.0 Hz, H2-40), 4.00 (1H, t, J=6.2 Hz, H-37), 3.46 (1H, dd, J=6.4, 5.1 Hz, H-11), 3.28 (1H, dd, J=14.9, 8.1 Hz, H1-31), 3.13 (1H, br dd, J=14.6, 4.7 Hz, H2-31), 2.93 (1H, dd, J=16.3, 7.9 Hz, H1-26), 2.87 (1H, dd, J=16.0, 7.6 Hz, H2-26), 2.51 (1H, d, J=9.3 Hz, H-22), 2.30 (1H, dd, J=13.5, 4.7 Hz, H1-21), 1.80 (1H, m, H1-20), 1.73 (3H, s, H-29), 1.71 (3H, s, H-25), 1.68 (3H, s, H-34), 1.67 (1H, m, H1-36), 1.66 (3H, m, H-39), 1.62 (3H, s, H-35), 1.61 (1H, m, H2-36), 1.54 (1H, m, H2-20), 1.39 (3H, s, H-19), 1.38 (1H, m, H2-21), 1.27 (3H, s, H-24).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.19 (C-12), 178.90 (C-8), 169.81 (C-30), 161.29 (C-18), 157.61 (C-16), 157.42 (C-6), 147.09 (C-38), 137.26 (C-27), 135.40 (C-10), 133.31 (C-9), 131.65 (C-33), 127.90 (C-28), 124.41 (C-3), 122.27 (C-32), 116.10 (C-4), 111.34 (C-40), 107.64 (C-17), 102.63 (C-5), 100.50 (C-7), 90.91 (C-14), 84.03 (C-23), 83.73 (C-13), 81.07 (C-2), 75.80 (C-37), 49.00 (C-22), 46.83 (C-11), 37.71 (C-20), 29.82 (C-25), 29.29 (C-36), 29.05 (C-26), 28.83 (C-24), 27.73 (C-19), 25.63 (C-35), 25.15 (C-21), 21.58 (C-31), 20.76 (C-29), 18.11 (C-34), 17.45 (C-39).
を有する新規化合物であることが確認される。
画分1の溶出物12から精製された生成物Gh−3352は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp194〜197℃。
FABMS m/z (相対強度): 645 [M+H]+(11), 634 (10), 591 (11), 575 (13), 574 (22), 573 (45), 559 (12), 545(16), 544 (11), 487 (15), 417 (16), 405 (11), 391 (13), 375 (10), 371 (10), 349 (11), 338 (12), 321 (12), 307 (27), 299 (17), 295 (17), 289 (23), 259 (19), 255 (21), 219 (24), 215 (20), 213 (27), 189 (18), 176 (21), 165 (24), 154 (100), 136 (92), 121 (30), 107 (56), 91 (55), 89 (50), 77 (59), 69 (69), 57 (69), 55 (66); HRFABMS [M+H]+m/z: 645.3066; C38H45O9計算値645.3064.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.92 (1H, s, OH-6), 7.52 (1H, d, J=6.9Hz, H-10), 6.66 (1H, d, J=10.1 Hz, H-4), 5.58 (1H, br t, J=6.5 Hz, H-27), 5.45 (1H, d, J=10.2 Hz, H-3), 5.03 (1H, t, J=7.0Hz, H-37), 3.79 (1H, dd, J=9.2, 3.1 Hz, H-32), 3.50 (1H, dd, J=6.8, 4.7 Hz, H-11), 3.30 (1H, dd, J=14.8, 10.1 Hz, H1-26), 2.90 (1H, ddd, J=15.3, 5.6, 1.3 Hz, H2-26), 2.85 (1H, dd, J=13.9, 9.7 Hz, H1-31), 2.71 (1H, dd, J=13.8, 3.4 Hz, H2-31), 2.49 (1H, d, J=9.3 Hz, H-22), 2.33 (1H, dd, J=13.5, 4.7 Hz, H1-21), 2.05 (2H, m, H-36), 1.74 (3H, s, H-25), 1.73 (1H, m, H1-20), 1.69 (3H, s, H-29), 1.66 (1H, m, H2-20), 1.63 (3H, s, H-39), 1.53 (3H, s, H-40), 1.45 (3H, s, H-19), 1.33 (1H, m, H2-21), 1.29 (3H, s, H-34), 1.27 (3H, s, H-35), 1.25 (3H, s, H-24).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 202.89 (C-12), 179.05 (C-8), 168.89 (C-30), 161.34 (C-18), 158.49 (C-6), 158.28 (C-16), 136.09 (C-27), 135.01 (C-10), 133.19 (C-9), 132.17 (C-38), 129.31 (C-28), 124.75 (C-3), 123.46 (C-37), 115.93 (C-4), 104.83 (C-17), 102.92 (C-5), 100.67 (C-7), 90.77 (C-14), 84.28 (C-13), 83.86 (C-23), 81.81 (C-2), 77.20 (C-32), 73.24 (C-33), 49.12 (C-22), 47.04 (C-11), 41.72 (C-20), 30.56 (C-25), 29.65 (C-26), 28.89 (C-24), 27.18 (C-19), 25.89 (C-31), 25.69 (C-39), 25.63 (C-35), 25.36 (C-21), 23.75 (C-34), 22.66 (C-36), 20.73 (C-29), 17.59 (C-40).
を有する新規化合物であることが確認される。
画分1の溶出物10から精製された生成物Gh−3351は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp168〜171℃。
EIMS m/z (相対強度): 621 (6), 603 (17), 589 (100), 577 (23), 561 (19), 503 (47), 467 (6), 423 (8), 381 (5), 339 (4), 315 (15), 231 (7), 213 (9), 135 (4), 69 (15); HRFABMS [M+H]+ m/z: 645.3070; C38H45O9計算値645.3064.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.91 (1H, s, OH-6), 7.51 (1H, d, J=6.9 Hz, H-10), 6.49 (1H, d, J=10.1 Hz, H-4), 5.56 (1H, br t, J=7.3 Hz, H-27), 5.43 (1H, d, J=10.2 Hz, H-3), 5.03 (1H, t, J=7.0 Hz, H-37), 3.76 (1H, br d, J=7.0 Hz, H-32), 3.50 (1H, dd, J=6.6, 4.9 Hz, H-11), 3.29 (1H, dd, J=15.2, 10.1 Hz, H1-26), 2.89 (1H, ddd, J=15.3, 5.5, 1.5 Hz, H2-26), 2.82 (1H, dd, J=13.9, 9.9 Hz, H1-31), 2.69 (1H, br d, J=12.7 Hz, H2-31), 2.48 (1H, d, J=9.3 Hz, H-22), 2.32 (1H, dd, J=13.5, 4.0 Hz, H1-21), 2.03 (2H, m, H-36), 1.73 (3H, s, H-25), 1.68 (3H, s, H-29), 1.67 (2H, m, H-20), 1.62 (3H, s, H-39), 1.53 (3H, s, H-40), 1.43 (3H, s, H-19), 1.30 (1H, m, H2-21), 1.28 (3H, s, H-34), 1.26 (3H, s, H-35), 1.24 (3H, s, H-24).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 202.99 (C-12), 179.03 (C-8), 169.60 (C-30), 161.37 (C-18), 158.46 (C-6), 158.25 (C-16), 135.76 (C-27), 134.92 (C-10), 133.21 (C-9), 132.14 (C-38), 129.58 (C-28), 124.72 (C-3), 123.47 (C-37), 115.90 (C-4), 104.81 (C-17), 102.88 (C-5), 100.63 (C-7), 90.74 (C-14), 84.26 (C-13), 83.79 (C-23), 81.75 (C-2), 77.15 (C-32), 73.25 (C-33), 49.11 (C-22), 47.04 (C-11), 41.71 (C-20), 30.56 (C-25), 29.69 (C-26), 28.88 (C-24), 27.13 (C-19), 25.92 (C-31), 25.89 (C-39), 25.63 (C-35), 25.36 (C-21), 23.44 (C-34), 22.65 (C-36), 20.74 (C-29), 17.59 (C-40).
を有する新規化合物であることが確認される。
画分1の溶出物9から精製された生成物Gh−1052は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp83〜85℃。
EIMS m/z (相対強度): 662 [M]+ (6), 634 (8), 579 (100), 551 (16), 545 (9), 507 (14), 489 (6), 417 (12), 389 (4), 349 (4), 295 (5), 245 (8), 214.9 (14), 189 (8), 147 (4), 99 (7), 69 (29); HREIMS [M]+ m/z: 662.3096; C38H46O10計算値662.3091.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.92 (1H, s, OH-6), 7.52 (1H, d, J=7.0 Hz, H-10), 6.65 (1H, d, J=10.2 Hz, H-4), 5.63 (1H, t, J=7.4 Hz, H-27), 5.46 (1H, d, J=10.3 Hz, H-3), 5.07 (1H, t, J=7.1 Hz, H-37), 3.74 (1H, dd, J=10.0, 3.4 Hz, H-32), 3.49 (1H, dd, J=6.7, 4.7 Hz, H-11), 3.25 (1H, dd, J=15.2, 9.9 Hz, H1-26), 2.89 (1H, ddd, J=15.3, 5.9, 1.7 Hz, H2-26), 2.84 (1H, dd, J=13.9, 10.1 Hz, H1-31), 2.72 (1H, dd, J=13.9, 3.4 Hz, H2-31), 2.49 (1H, d, J=9.3 Hz, H-22), 2.32 (1H, dd, J=13.5, 4.7 Hz, H1-21), 2.07 (2H, m, H-36), 1.79 (1H, m, H1-20), 1.73 (3H, s, H-25), 1.69 (3H, s, H-29), 1.67 (1H, m, H2-20), 1.65 (3H, s, H-39), 1.57 (3H, s, H-40), 1.37 (3H, s, H-19), 1.33 (1H, dd, J=13.5, 9.6 Hz, H2-21), 1.27 (3H, s, H-35), 1.26 (3H, s, H-24), 1.24 (3H, s, H-34).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 202.93 (C-12), 179.10 (C-8), 169.18 (C-30), 161.47 (C-18), 158.49 (C-6), 158.22 (C-16), 136.45 (C-27), 135.16 (C-10), 133.12 (C-9), 132.66 (C-38), 129.08 (C-28), 124.56 (C-3), 123.36 (C-37), 116.12 (C-4), 104.92 (C-17), 102.95 (C-5), 100.63 (C-7), 90.82 (C-14), 84.18 (C-13), 83.82 (C-23), 81.76 (C-2), 77.11 (C-32), 73.09 (C-33), 49.08 (C-22), 47.03 (C-11), 41.74 (C-20), 30.62 (C-25), 29.54 (C-26), 28.83 (C-24), 27.21 (C-19), 25.87 (C-35), 25.68 (C-31), 25.65 (C-39), 25.33 (C-21), 23.65 (C-34), 22.91 (C-36), 20.74 (C-29), 17.71 (C-40).
を有する新規化合物であることが確認される。
画分1の溶出物6から精製された生成物Gh−1036は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp76〜78℃。
EIMS m/z (相対強度): 662 [M]+ (13), 634 (7), 579 (100), 551 (13), 545 (10), 507 (12), 489 (5), 417 (9), 375 (3), 349 (3), 295 (4), 245 (8), 215 (8), 213 (7), 147 (4), 105 (5), 69 (19); HREIMS [M]+ m/z 662.3098; C38H46O10計算値662.3091.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.91 (1H, s, OH-6), 7.52 (1H, d, J=6.9 Hz, H-10), 6.66 (1H, d, J=10.0 Hz, H-4), 5.53 (1H, br t, J=5.2 Hz, H-27), 5.47 (1H, d, J=10.1 Hz, H-3), 5.08 (1H, t, J=6.9 Hz, H-37), 3.74 (1H, dd, J=11.2, 2.6 Hz, H-32), 3.49 (1H, t, J=5.6 Hz, H-11), 3.27 (1H, dd, J=15.0, 10.4 Hz, H1-26), 2.87 (1H, dd, J=13.6, 11.7 Hz, H1-31), 2.82 (1H, br dd, J=15.3, 3.8 Hz, H2-26), 2.72 (1H, dd, J=13.7, 2.8 Hz, H2-31), 2.48 (1H, d, J=9.2 Hz, H-22), 2.32 (1H, dd, J=13.5, 4.5 Hz, H1-21), 2.10 (2H, m, H-36), 1.78 (1H, m, H1-20), 1.702 (3H, s, H-25), 1.697 (1H, m, H2-20), 1.653 (3H, s, H-29), 1.648 (3H, s, H-39), 1.58 (3H, s, H-40), 1.35 (3H, s, H-19), 1.33 (1H, m, H2-21), 1.28 (3H, s, H-35), 1.25 (3H, s, H-24), 1.24 (3H, s, H-34).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 202.96 (C-12), 179.04 (C-8), 168.66 (C-30), 161.45 (C-18), 158.35 (C-6), 158.28 (C-16), 135.28 (C-27), 134.98 (C-10), 133.19 (C-9), 132.39 (C-38), 129.46 (C-28), 124.77 (C-3), 123.52 (C-37), 116.07 (C-4), 104.54 (C-17), 103.19 (C-5), 100.64 (C-7), 90.87 (C-14), 84.28 (C-13), 83.60 (C-23), 81.71 (C-2), 76.57 (C-32), 73.06 (C-33), 49.07 (C-22), 46.99 (C-11), 41.68 (C-20), 30.76 (C-25), 29.96 (C-26), 28.86 (C-24), 26.79 (C-19), 26.29 (C-35), 25.63 (C-39), 25.42 (C-21), 24.62 (C-31), 23.56 (C-34), 22.82 (C-36), 20.52 (C-29), 17.62 (C-40).
を有する新規化合物であることが確認される。
画分1の溶出物11から精製された生成物Gh−3353は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp158〜162℃。
EIMS m/z (相対強度): 590 (32), 589 (100), 577 (24), 561 (19), 503 (44), 467 (6), 423 (8), 381 (5), 339 (4), 315 (8), 311 (3), 285 (2), 247 (4), 231 (6), 205 (2), 135 (4), 81 (3), 69 (14); HRFABMS [M+H]+ m/z: 661.3019; C38H45O10計算値661.3013.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 13.13 (1H, s, OH-6), 7.56 (1H, d, J=7.1 Hz, H-10), 6.62 (1H, d, J=10.1 Hz, H-4), 5.44 (1H, d, J=10.3 Hz, H-3), 5.15 (1H, d, J=8.9 Hz, H-31), 5.04 (1H, br t, J=3.5 Hz, H-37), 5.01 (1H, m, H-27), 4.70 (1H, d, J=8.9 Hz, H-32), 3.55 (1H, dd, J=6.6, 4.9 Hz, H-11), 3.42 (1H, t, J=13.4 Hz, H1-26), 2.73 (1H, br d, J=13.9 Hz, H2-26), 2.52 (1H, d, J=9.3 Hz, H-22), 2.36 (1H, dd, J=13.5, 7.7 Hz, H1-21), 2.05 (2H, m, H-36), 1.82 (3H, s, H-25), 1.76 (1H, m, H1-20), 1.64 (3H, s, H-35), 1.63 (1H, m, H2-20), 1.62 (3H, s, H-39), 1.54 (3H, s, H-40), 1.49 (3H, s, H-29), 1.44 (6H, s, H-19, H-34), 1.27 (1H, m, H2-21), 1.26 (3H, s, H-24).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 202.26 (C-12), 179.10 (C-8), 166.33 (C-30), 161.08 (C-18), 159.90 (C-16), 158.73 (C-6), 134.79 (C-10), 132.77 (C-9), 132.73 (C-28), 132.09 (C-38), 128.48(C-27), 124.60 (C-3), 123.55 (C-37), 115.48 (C-4), 105.98 (C-17), 101.92 (C-5), 99.90 (C-7), 91.89 (C-14), 84.63 (C-13), 83.75 (C-33), 83.70 (C-23), 82.16 (C-2), 76.83 (C-32), 67.26 (C-31), 49.47 (C-22), 46.71 (C-11), 41.97 (C-20), 31.14 (C-26), 30.13 (C-25), 29.42 (C-24), 27.60 (C-19), 26.05 (C-21), 25.63 (C-39), 23.89 (C-35), 22.43 (C-36), 19.98 (C-29), 18.80 (C-34), 17.66 (C-40).
を有する新規化合物であることが確認される。
画分1の溶出物4から精製された生成物Gh−3311は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp144〜148℃。
EIMS m/z (相対強度): 590 (7), 589 (18), 577 (5), 561 (9), 503 (11), 467 (2), 423 (2), 347 (5), 315 (3), 285 (3), 247 (6), 233 (13), 231 (22), 230 (16), 215 (8), 202 (4), 131 (6), 117 (100), 115 (19), 91 (12), 69 (14); HRFABMS [M+H]+ m/z: 661.3010; C38H45O10計算値661.3013.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 13.12 (1H, s, OH-6), 7.56 (1H, d, J=7.1Hz, H-10), 6.65 (1H, d, J=10.0 Hz, H-4), 5.52 (1H, d, J=10.2Hz, H-3), 5.17 (1H, d, J=9.0Hz, H-31), 5.05 (1H, m, H-37), 5.03 (1H, m, H-27), 4.71 (1H, d, J=9.0 Hz, H-32), 3.56 (1H, dd, J=6.8, 4.8 Hz, H-11), 3.42 (1H, t, J=13.5 Hz, H1-26), 2.74 (1H, br d, J=13.7Hz, H2-26), 2.54 (1H, d, J=9.3 Hz, H-22), 2.37 (1H, dd, J=13.5, 4.8 Hz, H1-21), 2.05 (2H, m, H-36), 1.86 (1H, m, H1-20), 1.83 (3H, s, H-25), 1.69 (1H, m, H2-20), 1.66 (3H, s, H-39), 1.64 (3H, s, H-35), 1.56 (3H, s, H-40), 1.49 (3H, s, H-29), 1.45 (3H, s, H-34), 1.35 (3H, s, H-19), 1.28 (1H, m, H2-21), 1.26 (3H, s, H-24).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 202.22 (C-12), 179.25 (C-8), 166.30 (C-30), 160.99 (C-18), 159.85 (C-16), 158.80 (C-6), 134.86 (C-10), 132.81 (C-9), 132.75 (C-28), 132.17 (C-38), 128.54 (C-27), 125.25 (C-3), 123.50 (C-37), 116.08 (C-4), 106.57 (C-17), 102.68 (C-5), 100.01 (C-7), 91.92 (C-14), 84.65 (C-13), 83.80 (C-33), 83.66 (C-23), 81.92 (C-2), 76.98 (C-32), 67.16 (C-31), 49.47 (C-22), 46.75 (C-11), 41.64 (C-20), 31.16 (C-26), 30.15 (C-25), 29.43 (C-24), 26.90 (C-19), 26.08 (C-21), 25.67 (C-39), 23.83 (C-35), 23.21 (C-36), 19.89 (C-29), 18.91 (C-34), 17.72 (C-40).
を有する新規化合物であることが確認される。
画分1の溶出物3から精製された生成物Gh−3272は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp190〜193℃。
EIMS m/z (相対強度): 626 [M-H2O]+ (2), 598 (2), 545 (100), 517 (3), 499 (2), 389 (3), 347 (3), 271 (2), 245 (4), 215 (11), 189 (4), 147 (1), 105 (2), 69 (2); HRFABMS [M-H2O+H]+ m/z: 627.2961; C38H43O8計算値627.2958.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.71 (1H, s, OH-6), 7.52 (1H, d, J=6.9 Hz, H-10), 6.57 (1H, d, J=10.1 Hz, H-4), 6.03 (1H, dt, J=7.5, 1.3 Hz, H-27), 5.59 (1H, d, J=15.7 Hz, H-37), 5.53 (1H, dt, J=15.6, 6.9 Hz, H-36), 5.34 (1H, d, J=10.1 Hz, H-3), 5.02 (1H, dt, J=6.2, 1.2 Hz, H-32), 3.46 (1H, dd, J=6.7, 4.6 Hz, H-11), 3.27 (1H, dd, J=14.7, 8.2 Hz, H1-31), 3.11 (1H, br dd, J=14.6, 5.2 Hz, H2-31), 2.94 (2H, br t, J=5.6 Hz, H-26), 2.49 (1H, d, J=9.3 Hz, H-22), 2.36 (1H, dd, J=13.9, 7.2 Hz, H1-20), 2.29 (1H, dd, J=13.6, 4.8 Hz, H1-21), 2.25 (1H, dd, J=14.0, 6.5 Hz, H2-20), 1.72 (3H, s, H-34), 1.70 (3H, d, J=1.1 Hz, H-29), 1.67 (3H, s, H-25), 1.63 (3H, s, H-35), 1.38 (3H, s, H-19), 1.37 (1H, m, H2-21), 1.27 (3H, s, H-24), 1.16 (6H, s, H-39、H-40).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.30 (C-12), 178.89 (C-8), 170.80 (C-30), 161.41 (C-18), 157.41 (C-16), 157.37 (C-6), 142.05 (C-37), 137.79 (C-27), 135.37 (C-10), 133.30 (C-9), 131.51 (C-33), 127.80 (C-28), 123.91 (C-3), 122.23 (C-32), 120.93 (C-36), 116.30 (C-4), 107.41 (C-17), 102.97 (C-5), 100.39 (C-7), 90.90 (C-14), 83.90 (C-23), 83.78 (C-13), 80.84 (C-2), 70.61 (C-38), 48.95 (C-22), 46.81 (C-11), 44.67 (C-20), 29.83 (C-25), 29.44 (C-39), 29.43 (C-40), 29.27 (C-26), 28.83 (C-24), 27.39 (C-19), 25.73 (C-35), 25.14 (C-21), 21.58 (C-31), 20.72 (C-29), 18.14 (C-34).
を有する新規化合物であることが確認される。
画分1の溶出物5から精製された生成物Gh−3332は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp102〜106℃。
EIMS m/z (相対強度): 626 [M-H2O]+ (5), 575 (2), 545 (100), 499 (2), 471 (1), 389 (4), 347 (4), 271 (3), 245 (5), 215 (15), 189 (5), 147 (2), 105 (3), 69 (2); HRFABMS [M-H2O+H]+ m/z: 627.2966; C38H43O8計算値627.2958.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.81 (1H, s, OH-6), 7.55 (1H, d, J=6.9 Hz, H-10), 6.83 (1H, dt, J=7.4, 1.3 Hz, H-27), 6.64 (1H, J=10.0 Hz, H-4), 5.68 (1H, d, J=8.4 Hz, H-37), 5.67 (1H, m, H-36), 5.44 (1H, d, J=10.0 Hz, H-3), 4.97 (1H, br t, J=6.2 Hz, H-32), 3.48 (1H, dd, J=6.8, 4.5 Hz, H-11), 3.28 (1H, dd, J=14.9, 8.9 Hz, H1-31), 3.14 (1H, br dd, J=13.5, 3.4 Hz, H2-31), 2.69 (1H, ddd, J=16.4, 6.2, 1.3 Hz, H1-26), 2.52 (1H, d, J=9.3 Hz, H-22), 2.42 (1H, dd, J=14.3, 4.8 Hz, H1-21), 2.32 (2H, m, H-20), 2.20 (1H, dd, J=16.3, 8.5 Hz, H2-26), 1.71 (3H, s, H-34), 1.69 (3H, s, H-25), 1.61 (3H, s, H-35), 1.38 (3H, s, H-19), 1.37 (3H, s, H-39), 1.36 (1H, m, H2-21), 1.33 (3H, s, H-40), 1.30 (3H, s, H-29), 1.27 (3H, s, H-24).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.38 (C-12), 178.82 (C-8), 169.45 (C-30), 161.28 (C-18), 157.69 (C-16), 157.35 (C-6), 141.00 (C-37), 136.22 (C-27), 135.59 (C-10), 133.32 (C-9), 131.48 (C-33), 128.43 (C-28), 125.06 (C-3), 122.22 (C-32), 121.48 (C-36), 116.22 (C-4), 108.22 (C-17), 102.82 (C-5), 100.33 (C-7), 91.06 (C-14), 83.85 (C-23), 83.55 (C-13), 80.41 (C-2), 71.65 (C-38), 49.14 (C-22), 46.72 (C-11), 43.61 (C-20), 29.84 (C-25), 29.53 (C-39), 29.23 (C-40), 28.81 (C-24), 28.63 (C-26), 26.48 (C-19), 25.74 (C-35), 24.95 (C-21), 21.70 (C-31), 18.16 (C-34), 11.96 (C-29).
を有する新規化合物であることが確認される。
画分1の溶出物1から精製された生成物Gh−3261は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp103〜105℃。
EIMS m/z (相対強度): 662 [M]+ (15), 647 (5), 603 (2), 545 (100), 517 (12), 499 (2), 389 (4), 347 (3), 295 (1), 245 (3), 215 (6), 189 (2), 147 (1), 105 (2), 69 (3), 59 (3); HREIMS [M]+ m/z: 662.3098; C38H46O10計算値662.3091.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.73 (1H, s, OH-6), 7.49 (1H, d, J=7.0 Hz, H-10), 6.65 (1H, dd, J=10.2, 2.5 Hz, H-4), 5.54 (1H, br t, J=4.6 Hz, H-27), 5.36 (1H, d, J=10.3 Hz, H-3), 5.06 (1H, br s, H-32), 3.50 (1H, t, J=5.7 Hz, H-11), 3.39 (1H, m, H1-26), 3.36 (1H, d, J=10.1 Hz, H-37), 3.27 (1H, dd, J=14.9, 7.4 Hz, H1-31), 3.22 (1H, br dd, J=14.3, 4.7 Hz, H2-31), 2.86 (1H, br d, J=14.1 Hz, H2-26), 2.51 (1H, d, J=9.4 Hz, H-22), 2.33 (1H, dd, J=13.5, 4.7 Hz, H1-21), 2.04 (1H, m, H1-20), 1.74 (1H, m, H1-36), 1.72 (3H, s, H-34), 1.68 (1H, m, H2-20), 1.65 (3H, s, H-25), 1.64 (3H, s, H-35), 1.60 (3H, s, H-29), 1.459 (1H, m, H2-36), 1.456 (3H, s, H-19), 1.39 (1H, dd, J=13.5, 9.6 Hz, H2-21), 1.27 (3H, s, H-24), 1.21 (3H, s, H-39), 1.11 (3H, s, H-40).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.34 (C-12), 179.20 (C-8), 168.78 (C-30), 161.13 (C-18), 157.75 (C-16), 157.43 (C-6), 136.34 (C-27), 134.74 (C-10), 133.91 (C-9), 131.41 (C-33), 128.56 (C-28), 124.18 (C-3), 122.33 (C-32), 116.18 (C-4), 107.80 (C-17), 102.49 (C-5), 100.63 (C-7), 90.57 (C-14), 84.03 (C-13), 83.64 (C-23), 81.24 (C-2), 78.23 (C-37), 73.70 (C-38), 49.01 (C-22), 47.02 (C-11), 38.73 (C-20), 29.92 (C-25), 29.87 (C-26), 29.05 (C-24), 27.88 (C-19), 26.70 (C-39), 25.70 (C-35), 25.28 (C-36), 25.25 (C-21), 24.28 (C-40), 21.71 (C-31), 20.85 (C-29), 18.22 (C-34).
を有する新規化合物であることが確認される。
画分1の溶出物2から精製された生成物Gh−3271は、次の特性を有すると判定された:
黄色粉末;mp99〜102℃。
EIMS m/z (相対強度): 662 [M]+ (14), 644 (5), 603 (4), 545 (100), 517 (15), 499 (3), 419 (4), 389 (6), 347 (5), 283 (5), 245 (6), 215 (11), 213 (5), 189 (5), 147 (4), 129 (4), 117 (5), 105 (8), 91 (7), 85.9 (12), 83.9 (19), 69 (11), 59 (8), 57 (11), 55 (11); HREIMS [M]+ m/z: 662.3097; C38H46O10計算値662.3091.
1H-NMR (600 MHz, CDCl3): d 12.75 (1H, s, OH-6), 7.50 (1H, d, J=7.0Hz, H-10), 6.65 (1H, d, J=10.0 Hz, H-4), 5.46 (1H, d, J=10.0Hz, H-3), 5.39 (1H, ddd, J=10.7, 3.9, 1.4 Hz, H-27), 5.08 (1H, dd, J=7.2, 5.9 Hz, H-32), 3.50 (1H, m, H-11), 3.49 (1H, m, H1-26), 3.38 (1H, dd, J=10.5, 1.9 Hz, H-37), 3.28 (1H, br dd, J=15.1, 5.6 Hz, H1-31), 3.23 (1H, dd, J=15.0, 7.4Hz, H2-31), 2.83 (1H, ddd, J=15.8, 3.9, 2.4 Hz, H2-26), 2.50 (1H, d, J=9.4 Hz, H-22), 2.34 (1H, dd, J=13.5, 4.7 Hz, H1-21), 2.05 (1H, m, H1-20), 1.71 (3H, s, H-34), 1.68 (1H, m, H1-36), 1.64 (3H, s, H-35), 1.63 (3H, s, H-25), 1.62 (1H, m, H2-20), 1.58 (3H, s, H-29), 1.52 (1H, m, H2-36), 1.44 (3H, s, H-19), 1.37 (1H, dd, J=13.5, 9.5 Hz, H2-21), 1.27 (3H, s, H-24), 1.18 (6H, s, H-39, H-40).
13C-NMR (150 MHz, CDCl3): d 203.26 (C-12), 179.32 (C-8), 168.56 (C-30), 160.44 (C-18), 157.89 (C-16), 157.53 (C-6), 135.74 (C-27), 134.69 (C-10), 133.85 (C-9), 131.67 (C-33), 129.00 (C-28), 125.28 (C-3), 122.40 (C-32), 116.13 (C-4), 108.14 (C-17), 102.95 (C-5), 100.68 (C-7), 90.47 (C-14), 84.20 (C-13), 83.57 (C-23), 80.56 (C-2), 78.09 (C-37), 73.63 (C-38), 49.07 (C-22), 47.05 (C-11), 36.88 (C-20), 29.99 (C-26), 29.86 (C-25), 29.11 (C-24), 26.39 (C-19), 25.89 (C-39), 25.66 (C-35), 25.56 (C-36), 25.22 (C-21), 23.40 (C-40), 21.76 (C-31), 20.81 (C-29), 18.07 (C-34).
を有する新規化合物であることが確認される。
前記で得られた実験結果によれば、次表4に要約されるように、画分1〜3から精製された35種の生成物には、17種の新規化合物及び18種の既知化合物が含まれることがわかる。生成物Gh−47、Gh−631、Gh−4601、Gh−4602及びGh−2301は既知化合物であることが判明し、そのin vitro抗がん活性は、米国特許第7138428号中で試験されているので、以下の薬理実験において、これら5つの生成物については試験しない。
前記例2で得られた精製生成物(生成物Gh−47、Gh−631、Gh−4601、Gh−4602及びGh−2301を除く)のあり得る生物学的活性を探索するために、MDS Pharma Services社において、次の薬理実験を実施した。
in vitro抗がん試験を主として使用して、がん細胞の増殖に対する候補薬物の効果を検出した。その試験に含まれる作用原理は、アラマーブルー(AbD Serotec社、英国)を、その初めは非蛍光性の酸化状態(非蛍光性、青色)から、代謝反応を介して蛍光を有する還元型(蛍光性、赤色)へ転換する生存細胞の能力である。こうして得られる、アラマーブルー試薬によって生じる蛍光データの結果によって、生存細胞の増殖及び細胞活性を定量して検出することができる。
Claims (5)
- ガンボージ樹脂から精製され、
(1)式:
の化合物、
(2)式:
の化合物、
(3)式:
の化合物、
(4)式:
の化合物、
(5)式:
の化合物、
(6)式:
の化合物、
(7)式:
の化合物、
(8)式:
の化合物、
(9)式:
の化合物、
(10)式:
の化合物、
(11)式:
の化合物、
(12)式:
の化合物、
(13)式:
の化合物、
(14)式:
の化合物、
(15)式:
の化合物、
(16)式:
の化合物、及び、
(17)式:
の化合物、
からなる群から選択される化合物。 - 請求項1に記載の化合物の1種又は複数を含む医薬組成物。
- 請求項1に記載の化合物の1種又は複数を含む抗がん組成物。
- 細胞を請求項1に記載の化合物の1種又は複数と接触させることを含む、腫瘍/がん細胞の成長を阻害する方法。
- 対象に請求項1に記載の化合物の1種又は複数を投与することを含む、対象のがんを治療する方法。
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