JP2011255943A - 結束補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】紐等の結束材を用いて被結束物を結束処理する際において、結束材および結束補助具の取り扱いを容易にすることができる結束補助具を提供すること。
【解決手段】結束材Yにより被結束物Zを結束する際に用いられる結束補助具10であって、基部12と、基部12を平面視した際における端部位置に立設された複数の第1の柱体14と、第1の柱体14の各々に対して離間させた位置に立設された第2の柱体16と、を有し、第2の柱体16は、基部12との接続部分16aの幅寸法よりも先端部16Bの幅寸法の方が幅広に形成され、第1の柱体14と基部12との接続部分16Aに結束材Yを係合する係合部30が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、紐等の結束材を用いて新聞紙、雑誌、ダンボール箱等に代表される被結束物を結束する際に用いて好適な結束補助具に関する。
新聞紙、雑誌、ダンボール箱等の紙類をリサイクルしようとする場合には、運搬回収者が取り扱いしやすいように所要の大きさにまとめておくことが好ましい。通常、紙類をまとめる際には、ビニール紐等の結束材を紙類の外周に周回させた後に結束材を縛り付けることによる取りまとめ処理が行われている。しかしながら腕力が弱い人により取りまとめ処理がなされている場合、紙類に対する結束材の縛り付け状態がゆるくなりがちであり、運搬中に結束材が外れ、取りまとめられていた紙類がばらばらになってしまうことが多かった。
このような問題を解決すべく、様々な結束補助具(たとえば、特許文献1および特許文献2に記載されている結束補助具)が提案されている。
図12に示すように、特許文献1に開示されている結束補助具である梱包補助具100は、プラスチック製で、板状の本体101を有している。梱包補助具100は、本体101に貫通孔102と1対の凹部103a,103bと2対の引掛用切込104a,104b,105a,105bとを有している。本体101は、やや細長く、その外形の角部が丸みを有している。貫通孔102は、円形で、本体101の中央に、本体101を厚さ方向に貫通している。各凹部103a,103bは、円弧状で、本体101の縁部101a,101bの中央に設けられている。各凹部103a,103bは、貫通孔102を挟んで互いに対向する位置にそれぞれ設けられている。
具体的な使用方法としては、結束対象物上に置いた本体101の引掛用切込104a,104b,105a,105bのいずれかに紐を先端から2〜3センチ出してしっかりと挟み込んだ後、凹部103a,103bおよび貫通孔102を通しながら結束対象物に紐を巻き付けた後に、再度紐を引掛用切込104a,104b,105a,105bのいずれかに挟み込むことで結束対象物を紐できつく縛りこむことができるとされている。
また、特許文献2に開示されている特許文献1と同様に、結束補助具である紐ストッパは、積み重ねられた新聞紙等の品物を緩まないように紐できつく縛るために用いられ、図13に示すように、板状の本体110に切り込み113a,113bを有する開口部112a,112bと中央部分に穴114が形成されていて、本体110の切り込み113aに紐115を先端から2〜3センチ出してしっかりと挟み込んだ後、穴114に紐115を二つ折りにして入れ、本体110の下に紐115の輪を作り品物116を通して置く。紐115は切り込み113b側に引っ張り開口部112bから紐115を切り込み113bに挟み込んだ後に所定の位置で紐115を切ることで品物116をきつく縛りこむことができるとされている。
登録実用新案第3113079号公報 特開2005−170508号公報
特許文献1および2において開示されている結束補助具は、何れも平板状に形成された本体部を厚さ方向に貫通する孔に結束材である紐を挿通させなければならず、新聞紙等の被結束物を縛る際における結束材および結束補助具の取り扱いが煩雑になってしまい、場合によっては、被結束物を適切に結束処理することができなくなってしまうという課題がある。
本発明は、紐等の結束材を用いて被結束物を結束処理する際において、結束材および結束補助具の取り扱いを容易にすることができる結束補助具の提供を目的としている。
以上の課題を解決すべく本発明者は鋭意研究した結果、以下の構成に想到した。
すなわち、本発明は、結束材により被結束物を結束する際に用いられる結束補助具であって、基部と、前記基部を平面視した際における端部位置に立設された複数の第1の柱体と、前記第1の柱体の各々に対して離間させた位置に立設された第2の柱体と、を有し、前記第2の柱体は、前記基部との接続部分の幅寸法よりも先端部の幅寸法の方が幅広に形成され、前記第1の柱体と前記基部との接続部分に前記結束材を係合する係合部が形成されていることを特徴とする。
本発明に係る結束補助具によれば、結束材を用いて被結束物を結束する際において、結束補助具に結束材を挿通させる必要がないため、被結束物に結束補助具を載置したままの状態で被結束物を結束処理することができるため、取り扱いを容易にすることができ、ひいては、被結束物を結束材により確実に結束処理することができる。
第1実施形態における結束補助具の正面図である。 第1実施形態における結束補助具の平面図である。 第1実施形態における結束補助具の左側面図である。 第2実施形態における結束補助具の正面図である。 第2実施形態における結束補助具の平面図である。 第2実施形態における結束補助具の左側面図である。 第3実施形態における結束補助具の正面図である。 第3実施形態における結束補助具の平面図である。 第3実施形態における結束補助具の左側面図である。 第2実施形態における結束補助具を用いて被結束物を結束処理する手順を示す平面図である。 第2実施形態における結束補助具を用いて被結束物を結束処理する手順を示す平面図である。 特許文献1における結束補助具を示す平面図およびA−A断面図である。 特許文献2における結束補助具を示す斜視図および使用方法を示す説明断面図である。
(第1実施形態)
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態における結束補助具の正面図である。図2は、本実施形態における結束補助具の平面図である。図3は、本実施形態における結束補助具の左側面図である。
本実施の形態にかかる結束補助具10は、平面視長方形状の薄板からなる基部12と、基部12を平面視した際における隅角部位置(端部位置)に立設された4本の第1の柱体14と、4本の第1の柱体14どうしを結んでなる対角線の交点位置において基部12に立設された1本の第2の柱体16とを有している。4本の第1の柱体14と1本の第2の柱体16は、それぞれ基部12の部材厚さ方向に突設されている。4本の第1の柱体14の立設位置どうしの間と、各々の第1の柱体14と第2の柱体16との間には結束補助具10の側面に連通する連通部18が形成されている。
基部12と第1の柱体14との境界部分のうち、第2の柱体16側部分には図示しない結束材を係合させるための係合部である切込部30が設けられている。本実施形態における切込部30は、第1の柱体14の内側部分に形成されている。また、基部12の長手方向における両端位置における基部12と第1の柱体14との境界部分には、結束材を巻回させるための巻回部であって、第1の柱体14に巻回させた結束材の抜け止め部にもなる凹部32が形成されている。この凹部32は結束補助具10の外側から内側に窪ませた形状に形成されている。また、第1の柱体14は図1からも明らかなように、基部12側との接続部分14Aよりも上端部14Bの方が幅広寸法に形成された四角柱状に形成されている。
第2の柱体16は、基部12(結束補助具10)の平面中央位置に立設されている。第2の柱体16は、基部12側との接続部分16Aにおける径寸法よりも上端部側の径寸法の方が大きい拡径部16Bを有する正面視形状が略T字型をなす円柱状に形成されている。このように第2の柱体16もまた先端部の方が大径に形成されているので、第2の柱体16に巻回させた結束材の抜け止め作用がある。
図1に示すように第1柱体14に形成された切込部30は、基部12と第2の柱体16との接続部分16Aの高さ位置よりも上方側に配設されている。基部12と第2の柱体16との接続部分16Aと切込部30の間は基部12の上面に形成された傾斜面34により連続している。このような傾斜面34が形成されていることで、結束材の係合処理や巻回処理をする際において、切込部30および第1の柱体14の接続部分14Aへの結束材がガイドされることになり、結束材の取り回しを容易に行うことができるため好適である。
図1および図2に示すように、4本の第1の柱体14のそれぞれと、各々の第1の柱体14と第2の柱体16との間には連通部18となる隙間部分が形成されている。このような連通部18となる隙間部分の平面両端部は、結束補助具10の側面に開口している。連通部18の幅寸法は、第2の柱体16の接続部分16A側における径寸法よりも幅狭となるように形成されている。
第1の柱体14と第2の柱体16は、結束材が巻回されるため、十分な強度を持たせた状態で基部12に立設させる必要がある。特に第2の柱体16は結束材により被結束物を締め付ける際に反力を得る部位でもあるため、特に頑丈な状態で基部12に立設されている必要がある。これらに対して連通部18は結束材をガイドすることができればよいため、最小限の幅寸法に形成されている。
本実施形態にかかる結束補助具10はいわゆるプラスチックにより形成することができる。このような結束補助具10は新聞紙、雑誌、ダンボール等の廃紙を結束処理する際に用いるため、廃プラスチックまたは結束材の材料と同じ材料を用いることが好適である。また、木材の切端や切粉または廃紙を固化処理した再生材料を用いて結束補助具10を形成すれば、廃紙と共にリサイクル処理することができる点においてなお好都合である。なお、上記の固化処理した再生材料のみでは十分な機械的強度を得ることができない場合には、固化処理した再生材料に対して合成樹脂によるコーティングを施してもよいのはもちろんである。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態に係る結束補助具の正面図である。図5は、第2実施形態に係る結束補助具の平面図である。図6は、第2実施形態に係る結束補助具の左側面図である。図4〜図6に示す結束補助具10における各部の構成は、第1実施形態で説明した結束補助具10に付した番号と同じ番号を付すことにより詳細な説明は省略する。
本実施形態に係る結束補助具10は、図4からも明らかなように、第2の柱体16の高さ寸法が第1の柱体14の高さ寸法よりも高く形成されている。詳細は後述するが、第2の柱体16には被結束物を結束するための結束材が複数回にわたって巻回されるため、第1の柱体14よりも結束材の巻き代が多い方が好都合なためである。
また、第1の柱体14Aにおける係合部である切込部30と巻回部である凹部32の配設位置が入れ替わっている点も特徴である。すなわち、図4にあらわれているように、切込部30が結束補助具10の外表面側(側面側)に配設され、凹部32が結束補助具10の内側に配設されている。このような構成を採用することにより、結束補助具10を用いて結束材により被結束物を結束処理する際において、最後に締め付け処理を行なった後に結束材を直ちに切込部30に係合させることが可能になる。これらにより、締め付け処理を行なった後から結束材を係合させるまでの間に結束材が緩むことがないため好都合である。
また、図5から明らかなように、本実施形態における結束補助具10は、第1の実施形態における連通部18に対して幅広な連通部18に形成されている。このような幅広に形成された連通部18を採用することにより、第2の柱体16に結束材を複数回にわたって巻回させた場合においても、十分な隙間を確保することが可能になるため好都合である。また、連通部18を幅広寸法にすることで、お年寄りが本発明品を利用する際においても連通部18の視認が容易になるため、使い勝手の良い結束補助具10とすることができる点においても好都合である。
なお、本実施形態においては第1の柱体14と基部12との接続部分14Aと第2の柱部16と基部12との接続部分16Aとの高さ寸法を同じくしているため、互いの接続部分14Aと16Aとの間をガイドする傾斜面は設けられていない。
本実施形態における結束補助具10は、第1実施形態における結束補助具10に比較して使い勝手が良好であり、より利便性の高い結束補助具10として提供することが可能になる。
(第3実施形態)
次に、簡易な構成の結束補助具10について説明する。図7は、第3実施形態における結束補助具の正面図である。図8は、第3実施形態における結束補助具の平面図である。図9は、第3実施形態における結束補助具の左側面図である。
本実施形態における結束補助具10は、図7、図8からも明らかなように、基部12の端部に形成された2本の第1の柱体14と1本の第2の柱体16とが一直線上に配列された状態で立設されている点で先の実施形態と異なっている。また、第2の柱体16は、第1の柱体14と同様に、基部12との接続部分16Aの幅寸法よりも上端部側の幅寸法の方が幅広に形成された大径部16Bを有する角柱状をなし、第1の柱体14の奥行き寸法と同一奥行き寸法に形成されている点においても先の実施形態と異なっている。
これらの相違点により本実施形態における結束補助具10の大きさは第1、第2実施形態に比較して半分以下の大きさに形成することが可能になっている。このようにコンパクトな結束補助具10を採用することで、材料を削減することができる点において好都合である。第1実施形態および第2実施形態と共通する部分については、同じ符号を付すことによりここでの詳細な説明は省略した。
また、ここでは図示しないが、第1実施形態と第2実施形態との相違点(例えば、第1の柱体14よりも第2の柱体16の方が背高に形成されている点、第1の柱体14において、切込部30と凹部32との位置が入れ替わっている点、基部12の上面に傾斜面34が形成されているか否かの点)を第3実施形態に適用することにより、本願発明にかかる他の実施形態とすることも可能である。
次に本願発明にかかる結束補助具10を用いた被結束物の具体的な結束方法について説明を行う。図10は、第2実施形態における結束補助具を用いて被結束物を結束処理する手順を示す平面図である。ここでは、被結束物として雑誌を用いた場合について説明を行うことにする。
まず、図10(A)に示すように、被結束物である雑誌Zを運搬しやすい容積となるまで積み重ね、積み重ねた雑誌Zの最上面に結束補助具10を置き、任意の第1の柱体141(ここでは図中の結束補助具10の右上部分に位置する第1の柱体とした)に結束材Yの一端部を切込部30に係合させた後、第1の柱体141の凹部32と切込部30との間で結束材Yを1〜2周巻回させる。
次に図10(B)に示すように、結束材Yを連通部181から雑誌Zの外周に沿わせて巻回させる。雑誌Zの外周に沿って引き出された結束材Yは結束補助具10の反対側の連通部182から再び結束補助具10に誘導される。結束材Yは雑誌Zの重量等に応じて2周以上雑誌Zの外周に巻回しても良い。この場合、連通部182から誘導された結束材Yは再度連通部181、雑誌Zの外周面のルートを辿り、再び連通部182を経由して結束補助具10に戻ってくる。雑誌Zを周回した後に結束補助具10に戻ってきた結束材Yは、第2の柱体16の外周面の一部に巻回させ、十分に結束材Yを引っ張り、雑誌Zおよび結束補助具10に対する締め付け処理をした後、図中の結束補助具10の左下位置の第1の柱体142に巻回させる。
次に、2つ目の第1の柱体142に巻回された結束材Yは、図10(C)に示すように、第2の柱体16に再び巻回される。第2の柱体16への巻回回数は1回または2回でよい。第2の柱体16への2回目の巻回を終えた後、連通部183を経由させて、図10(B)で雑誌Zの外周を巻回させた巻回方向と直交する方向で雑誌Zの外周を巻回させる。このようにすることで、結束材Yは雑誌Zの外周面に十字状に巻回されることになる。
図11(A)に示すように雑誌Zの外周面を十字状に巻回した後、連通部184を経由して再び結束補助具10に戻ってきた結束材Yは、図11(B)に示すように第2の柱体16に適宜回数巻回され、結束材Yが再度引っ張られて締め付け処理がなされる。最後に図11(C)に示すように、結束材Yを3つ目の第1の柱体143に単数または複数回巻回させた後、第1の柱体143に設けられた切込部30に係合することで、結束材Yによる雑誌Zの結束処理が完了する。
以上に説明したように、本願発明にかかる結束補助具10は、結束材Yを雑誌Zの外周面に周回させる際において、複数回にわたって第1の柱体14(141,142,143)および第2の柱体16に巻回されることにより結束材Yが適宜締め付けられることになるから、お年寄りや女性や子供のように腕力が弱い処理作業者であっても雑誌Zをきつく巻き付けすることができ好適である。
また、本願発明に係る結束補助具10は結束材Yによる結束処理作業を行なっている最中において、常時雑誌Zの上面に位置しており、従来技術とは異なり雑誌Zの上面から結束補助具10を持ち上げる処理等が不要であるので、結束材Yの最終係合処理の直前の作業までに結束補助具10に対して巻回させた結束材Yを緩めることがない点においても好都合である。また、雑誌Zに結束材Yを巻回する最中の所要箇所において結束材Yの締め付け処理を行なうことができる点も、結束材Yの緩みを防止する上で好都合である。
以上に本願発明にかかる結束補助具について実施形態に基づいて詳細に説明をしてきたが、本願発明は以上に示した実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲において各種の改変を施したとしても本願発明の技術的範囲に属することはもちろんである。例えば、被結束物は雑誌等の廃紙に限定されるものではなく、積み重ねた形態にまとめることができればいかなる物も被結束物の対象にすることができる。
また、第1,第2実施形態では実際に結束材Yにより雑誌Zを結束処理する際に、4箇所に配設した第1の柱体14のうち3箇所(141,142,143)のみを用いた形態に説明しているが、4箇所すべての第1の柱体14に結束材Yを巻回させる巻回方法(結束方法)を採用しても良い。要は、結束材Yの一端部を第1の柱体14に設けた切込部30に係合した後、被結束物の外周面に沿って結束材Yを巻回させて、結束材Yの他端部を第1の柱体14に設けた切込部30に係合させることができれば、結束補助具10への結束材Yの巻回方法は自由に行なうことができる。
また、これとは逆に、結束補助具10に対する結束材Yの巻き付け順番を、第1の柱体14、第2の柱体16、連通部18のそれぞれに表示しておけば、第1の柱体14の配設数を必要最小限にすることができる。このような結束補助具100への結束材Yの巻き付け順番の表示は、結束補助具10の成形金型に刻印部を設けておけばよい。これにより結束補助具10を製造する際における材料を削減することができ、常に適切な状態で被結束物を結束材により結束処理することができる点において好都合である。
10 結束補助具
12 基部
14,141,142,143 第1の柱体
16 第2の柱体
18,181,182,183,184 連通部
30 切込部
32 凹部
Y 結束材
Z 雑誌

Claims (4)

  1. 結束材により被結束物を結束する際に用いられる結束補助具であって、
    基部と、
    前記基部を平面視した際における端部位置に立設された複数の第1の柱体と、
    前記第1の柱体の各々に対して離間させた位置に立設された第2の柱体と、を有し、
    前記第2の柱体は、前記基部との接続部分の幅寸法よりも先端部の幅寸法の方が幅広に形成され、
    前記第1の柱体と前記基部との接続部分に前記結束材を係合する係合部が形成されていることを特徴とする結束補助具。
  2. 前記係合部が前記基部と前記第1の柱体との接続部分に設けられた切込部により形成されていることを特徴とする請求項1記載の結束補助具。
  3. 前記係合部が結束補助具の側面側に配設されていることを特徴とする請求項1または2記載の結束補助具。
  4. 前記第2の柱体と前記基部とが接続する接続部分の高さ位置は、前記係合部および前記巻回部の高さ位置よりも低位置であって、
    前記基部の上面における前記第2の柱体と前記基部との接続部分と、前記係合部との間位置には傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項記載の結束補助具。
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