JP2011255871A - Led発光式タイヤ空気圧チェッカー - Google Patents

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Abstract

【課題】過酷な外気温環境での使用や温度変化による影響を受けることなく安定して使用することができると共に、装着したままの状態でも空気の補充が行える、LED発光式タイヤ空気圧チェッカーを得る。
【解決手段】タイヤバルブに常時装着した状態で空気の補充が行えると共に、タイヤ空気圧をチェックする瞬間のみタイヤバルブを開放し、タイヤ内の空気圧に応じて検出体の位置をシリンダー内にて変位させるバルブ側チェッカーと、タイヤ空気圧のチェック時のみ前記バルブ側チェッカーに挿着し、チェック操作にて変位した検出体の位置を検出手段で検出し、該位置状態に対応したLEDを点灯または点滅させて空気圧状態を報知する本体側チェッカーと、前記本体側チェッカーに接続し、該本体側チェッカーに内蔵の電子回路及びLEDに電力供給を行う給電ジョイント及び当該給電ジョイントに接続する操作ハンドルとにて構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オートバイを始め小型自動車から大型トラックにおけるタイヤの空気圧チェックを、発光ダイオード(以後単にLEDと言う)等の表示灯の点灯または点滅による発光表示により明暗所を問わず容易に行うことができる、LED発光式タイヤ空気圧チェッカー及び該タイヤ空気圧チェッカーによるタイヤ空気圧検出方法の改良に関するものである。
従来、オートバイや自動車のタイヤの空気圧をチェックする場合、空気圧ゲージをタイヤバルブの開口部に押し当て、タイヤ内の空気圧により変位した空気圧ゲージの目盛りを読み取ることにより空気圧のチェックを行っていた。しかし、該方法のものでは空気圧ゲージをタイヤバルブの開口部に押し当てている間に、当該開口部の隙間から相当量の空気が漏れてしまうことがあり、タイヤの空気圧を減少させてしまうことが多々あった。前記欠点を解決したものとして、例えば特開平10−332513号公報の「色彩を以ってタイヤ圧を報知するタイヤ圧蓋」では、色彩を施した円筒をタイヤ内の空気圧により変位させ、その色彩の状態により空気圧のチェックを行うものであるが、バルブコアの軸を常時押し付けた状態でタイヤバルブを開放し、タイヤ内と空気圧チェッカー内とを連通させた構造のものである。このため、そのチェック機構を構成するベローズにピンホールがあったり、タイヤバルブへの装着にゆるみがあった場合等にはタイヤ内の空気が外部に漏れてしまい、安全性が保障されなかった。該欠点を解決したものとして、本願出願人による特開2007−38993号公報の「LED発光式タイヤ空気圧チェッカー」では、検出体(マグネット)をタイヤ内の空気圧により変位させ、その位置状態を検出手段(磁気センサー)で検出してLEDの発光状態により空気圧のチェックを行うものであり、タイヤバルブの開放はチェック時の瞬間のみとなるものである。
特開平10−332513 特開2007−38993
しかしながら、上記特開2007−38993号公報記載の空気圧チェッカーは、空気圧の検出やLEDの発光を行うための電源(バッテリー)を当該空気圧チェッカーに内蔵した構造のため、外気温の影響を直接受けることになる。このため、冬場や極寒地域での使用にあっては電源(バッテリー)や電子部品の能力が低下し、夏場や酷暑地域での使用にあっては電源(バッテリー)の液漏れや電子部品の破損等により正常動作が保障されないという問題が発生した。また、空気の補充頻度が高く、装着しているタイヤの本数が多いトラック等においては、空気を補充するたびに当該空気圧チェッカーを脱着しなければならず面倒であり、装着したままの状態でも空気の補充が行える空気圧チェッカーの開発が求められていた。
本発明は、上記のような問題点の解決や要望を満たすべく改良されたものであり、冬場や極寒地域または夏場や酷暑地域での使用など過酷な外気温環境での使用や温度変化による影響を受けることなく安定して使用することができると共に、装着したままの状態でも空気の補充が行える、LED発光式タイヤ空気圧チェッカーを提供することを目的とする。
本発明のLED発光式タイヤ空気圧チェッカーは、タイヤバルブに常時装着した状態で空気の補充が行えると共に、タイヤ空気圧をチェックする瞬間のみタイヤバルブを開放し、タイヤ内の空気圧に応じて検出体の位置をシリンダー内にて変位させるバルブ側チェッカーと、タイヤ空気圧のチェック時のみ前記バルブ側チェッカーに挿着し、チェック操作にて変位した検出体の位置を検出手段で検出し、該位置状態に対応したLEDを点灯または点滅させて空気圧状態を報知する本体側チェッカーと、前記本体側チェッカーに接続し、該本体側チェッカーに内蔵の電子回路及びLEDに電力供給を行う給電ジョイント及び当該給電ジョイントに接続する操作ハンドルとにて構成する。
上記バルブ側チェッカーは、タイヤバルブと螺着して着脱可能なバルブ螺着部と、チェック時にタイヤバルブ内のバルブコアの頭を押下してタイヤバルブを開放するためのチェックピンを保持するチェックピン保持部と、前記バルブ螺着部とチェックピン保持部とを一体結合すると共に、タイヤ内の空気圧に応じて検出体の位置を変位させるべく当該検出体を内蔵した移動部材をシリンダー内にて直線移動させるための空気経路及び当該空気経路の気密開閉機能を有した本体部にて構成する。
上記本体側チェッカーは、バルブ側チェッカーの本体部において検出体を内蔵した移動部材及びシリンダーの部位と嵌合するための嵌合溝と、前記本体部及びバルブ螺着部を挿入するための本体部挿入穴と、チェック操作にて変位した検出体の位置を検出手段で検出し、該位置状態に対応したLEDを点灯または点滅させるための電子回路及びLEDを内蔵した本体部と、該本体部と係着し、給電ジョイントより電力供給を受けるための給電ジャックと、チェックピン保持部を挿入するためのチェックピン保持部挿入穴と、給電ジョイントのジョイントピンを挿入するためのジョイントピン挿入穴を有したカバー部にて構成する。
上記給電ジョイントは、バッテリーを内蔵したシャフトと当該シャフトに連結されて前記バッテリーのON/OFF操作を行う操作部にて成る操作ハンドルと接続され、本体側チェッカーに内蔵の電子回路及びLEDに電力供給するための給電プラグと、バルブ側チェッカーのチェックピンを押圧するための操作ピンと、位置固定するためのジョイントピンを有して構成する。
本発明のLED発光式タイヤ空気圧チェッカーによれば、冬場や極寒地域または夏場や酷暑地域での使用など過酷な外気温環境での使用や温度変化による影響を受けることなく安定して使用することができるという効果を奏する。また、装着したままの状態でも空気の補充が行えるため、タイヤの本数が多いトラック等においても容易に使用することができるという効果を奏する。
本発明を実施するための最良の形態を図を用いて説明する。
図1は本発明のLED発光式タイヤ空気圧チェッカーの外形図であり、(a)はタイヤ空気圧のチェック前の状態を示し、(b)はタイヤ空気圧のチェック時の状態を示している。該図に示すように、本発明のLED発光式タイヤ空気圧チェッカーは、タイヤバルブ5に常時装着した状態で空気の補充が行えると共に、タイヤ空気圧をチェックする瞬間のみタイヤバルブ5を開放し、タイヤ内の空気圧に応じて検出体の位置をシリンダー内にて変位させるバルブ側チェッカー1と、タイヤ空気圧のチェック時のみ前記バルブ側チェッカー1に挿着し、チェック操作にて変位した検出体の位置を検出手段で検出し、該位置状態に対応したLEDを点灯または点滅させて空気圧状態を報知する本体側チェッカー2と、前記本体側チェッカー2に接続し、該本体側チェッカー2に内蔵の電子回路及びLEDに電力供給を行う給電ジョイント3及び当該給電ジョイントに接続する操作ハンドル4とにて構成する。
図3は本発明のLED発光式タイヤ空気圧チェッカーを構成するバルブ側チェッカーの外形図であり、(a)は平面図、(b)は正面図を示している。該図に示すように、バルブ側チェッカー1は、タイヤバルブ5と螺着して着脱可能なバルブ螺着部10と、チェック時にタイヤバルブ5内のバルブコアの頭を押下してタイヤバルブ5を開放するためのチェックピン18を保持するチェックピン保持部11と、前記バルブ螺着部10とチェックピン保持部11とを一体結合すると共に、タイヤ内の空気圧に応じて検出体の位置を変位させるべく当該検出体を内蔵した移動部材をシリンダー内にて直線移動させるための空気経路及び当該空気経路の気密開閉機能を有した本体部12にて構成する。
図4は通常時におけるバルブ側チェッカーの断面図であり、(a)は平面断面図、(b)は正面断面図を示している。該図に示すように、バルブ側チェッカー1は、バルブ螺着部10にてタイヤバルブ5と螺着すると共に、該タイヤバルブ5の先端部は前記バルブ螺着部10の内部に埋設したオーリング等の気密部材16と密着している。チェックピン保持部11は、チェックピン18を内蔵すると共に、該チェックピン18に軸着されたコイルスプリング等の弾性部材17により、チェックピン保持部11の開口部とチェックピン18の先端部とが密着するように付勢される。本体部12は、前記バルブ螺着部10とチェックピン保持部11とを一体結合するため、各接合部にオーリング等の気密部材13,14,15と密着している。また、本体部12の一側面部には、タイヤ内の空気圧に応じて検出体26であるマグネットを内蔵した移動部材24を変位させるため、非磁性ステンレスパイプ等のシリンダー23と、当該シリンダー23内において前記移動部材24が直線移動できるようにすべく先端部に気密部材25を固着して挿入し、該移動部材24の後端部にはコイルスプリング等の弾性部材27を軸着し、該移動部材24とシリンダー23の後端部が係止するように付勢さると共に、該付勢力を調整するための調整ネジ28とを配設する。また、前記シリンダー23の先端開口部とタイヤバルブ5を空気経路20にて連通させ、前記チェックピン保持部11の内部とタイヤバルブ5を空気経路20’にて連通させる。また、前記空気経路20と空気経路20’とが連通する境界には、気密開閉機能を有するステンレスボール19を移動自在に封入する。
図5はチェック操作時におけるバルブ側チェッカーの断面図であり、(a)は平面断面図、(b)は正面断面図を示している。該図に示すように、チェック操作時は、チェックピン18を押圧することにより、タイヤバルブ5内に螺着されたバブルコア21の頭22も当該チェックピン18の後端部にて押下される。この瞬間、タイヤ内の空気は前記バルブコア21より噴出してタイヤバルブ5を開放することになる。同時に、該噴出したタイヤ内の空気圧により、空気経路20と空気経路20’とが連通する境界に封入されていたステンレスボール19は空気経路20’を塞ぐと共に、前記シリンダー23内の移動部材24は前記タイヤ内の空気圧と弾性部材27の反発力とが均衡する位置まで変位することになる。
図6は本発明のLED発光式タイヤ空気圧チェッカーを構成する本体側チェッカーの外形図であり、(a)は左側面図、(b)は平面図、(c)は右側面図を示している。該図に示すように、本体側チェッカー2は、バルブ側チェッカー1の本体部12において検出体26を内蔵した移動部材24及びシリンダー23の部位と嵌合するための嵌合溝32と、前記本体部12及びバルブ螺着部10を挿入するための本体部挿入穴33と、チェック操作にて変位した検出体26の位置を検出手段で検出し、該位置状態に対応したLEDを点灯または点滅させるための電子回路及びLEDを内蔵した本体部30と、該本体部30と係着し、給電ジョイント3より電力供給を受けるための給電ジャック34と、チェックピン保持部11を挿入するためのチェックピン保持部挿入穴35と、給電ジョイント3のジョイントピン44を挿入するためのジョイントピン挿入穴36を有したカバー部31にて構成する。
上記本体側チェッカー2の本体部30には、LED(図示せず)の発光状態を視認するための表示部A37を有し、該表示部A37に近傍の空間部には前記LED及び電子回路部品がフレキシブル基盤(図示せず)に実装されて封入される。また、カバー部31にも、前記フレキシブル基盤(図示せず)に実装された別のLED(図示せず)の発光状態を視認するための表示部B38を有する。
図7は本発明のLED発光式タイヤ空気圧チェッカーを構成する給電ジョイントの外形図であり、(a)は左側面図、(b)は正面図を示している。該図及び前述の図1で示すように、給電ジョイント3は、バッテリー(図示せず)を内蔵したシャフト7と当該シャフト7に連結されて前記バッテリーのON/OFF操作を行う操作部8にて成る操作ハンドル4と接続され、本体側チェッカー2に内蔵の電子回路及びLEDに電力供給するための給電プラグ42と、バルブ側チェッカー1のチェックピン18を押圧するための操作ピン43と、位置固定するためのジョイントピン44とをジョイントカバー41に設けて構成する。なお、前記バッテリーのON/OFF操作は、操作部8の表面上に設けたスイッチ9にて行う。
上記操作部8の先端部は球状に成形され、ジョイントカバー41の内部は前記球状に成形された部位と回動可能に嵌合され、さらに当該嵌合部の外周部をコイルスプリング6にて保持する。このような構造にすることにより、本体側チェッカー2及び給電ジョイント3は操作ハンドル4に対して曲げの柔軟性を持つため、チェック操作時においてタイヤバルブ5に螺着されたバルブ側チェッカー1に対して負荷を掛けることがない。
次に、本発明のLED発光式タイヤ空気圧チェッカーによるタイヤ空気圧の検出方法を図を用いて説明する。
図8はチェック操作時における異常低空気圧状態のバルブ側チェッカー及び本体側チェッカーの平面断面図である。該図及び前述の図5で示すように、タイヤ空気圧のチェック操作時においてバブル側チェッカー1に本体側チェッカー2を挿着した状態でチェックピン18を押圧すると、タイヤ内の空気はバルブコア21より噴出してタイヤバルブ5内及び空気経路20に充満し、該タイヤ内の空気圧によりバブル側チェッカー1のシリンダー23内の移動部材24は、前記タイヤ内の空気圧と弾性部材27の反発力とが均衡する位置まで変位する。しかし、該図はタイヤが異常低空気圧状態であることを示しており、シリンダー23内の移動部材24に変位は発生せず、シリンダー23内にある移動部材24の先端部に固着した気密部材25の上端部はシリンダー23の上端面と略同一面にある。該状態にあっては、本体側チェッカー2に内蔵したフレキシブル基盤上の検出手段である磁気センサーA45と磁気センサーB46において、何れもが前記移動部材24に内蔵した検出体26であるマグネットの磁力線を感知しない。このとき、表示部A37及び表示部B38に内蔵の赤と青のLEDの発光状態を赤のLEDのみが点滅するようにプログラミングすることにより、該赤のLEDの点滅を視認することをもって異常低空気圧状態を検出することが可能となる。
図9はチェック操作時における低空気圧状態のバルブ側チェッカー及び本体側チェッカーの平面断面図である。該図及び前述の図5で示すように、タイヤ空気圧のチェック操作時においてバブル側チェッカー1に本体側チェッカー2を挿着した状態でチェックピン18を押圧すると、タイヤ内の空気はバルブコア21より噴出してタイヤバルブ5内及び空気経路20に充満し、該タイヤ内の空気圧によりバブル側チェッカー1のシリンダー23内の移動部材24は、前記タイヤ内の空気圧と弾性部材27の反発力とが均衡する位置まで変位する。該図はタイヤが低空気圧状態であることを示しており、シリンダー23内にある移動部材24の先端部に固着した気密部材25の上端部はシリンダー23の上端面より変位量d1を伴って移動している。該状態にあっては、本体側チェッカー2に内蔵したフレキシブル基盤上の検出手段である磁気センサーA45と磁気センサーB46において、磁気センサーA45のみが前記移動部材24に内蔵した検出体26であるマグネットの磁力線を感知し、磁気センサーB46は前記磁力線を感知しない。このとき、表示部A37及び表示部B38に内蔵の赤と青のLEDの発光状態を赤のLEDのみが点灯するようにプログラミングすることにより、該赤のLEDの点灯を視認することをもって低空気圧状態を検出することが可能となる。
図10はチェック操作時における適正空気圧状態のバルブ側チェッカー及び本体側チェッカーの平面断面図である。該図及び前述の図5で示すように、タイヤ空気圧のチェック操作時においてバブル側チェッカー1に本体側チェッカー2を挿着した状態でチェックピン18を押圧すると、タイヤ内の空気はバルブコア21より噴出してタイヤバルブ5内及び空気経路20に充満し、該タイヤ内の空気圧によりバブル側チェッカー1のシリンダー23内の移動部材24は、前記タイヤ内の空気圧と弾性部材27の反発力とが均衡する位置まで変位する。該図はタイヤが適正空気圧状態であることを示しており、シリンダー23内にある移動部材24の先端部に固着した気密部材25の上端部はシリンダー23の上端面より変位量d2を伴って移動(d2>d1)している。該状態にあっては、本体側チェッカー2に内蔵したフレキシブル基盤上の検出手段である磁気センサーA45と磁気センサーB46において、何れもが前記移動部材24に内蔵した検出体26であるマグネットの磁力線を感知する。このとき、表示部A37及び表示部B38に内蔵の赤と青のLEDの発光状態を青のLEDのみが点灯するようにプログラミングすることにより、該青のLEDの点灯を視認することをもって適正空気圧状態を検出することが可能となる。
図11はチェック操作時における高空気圧状態のバルブ側チェッカー及び本体側チェッカーの平面断面図である。該図及び前述の図5で示すように、タイヤ空気圧のチェック操作時においてバブル側チェッカー1に本体側チェッカー2を挿着した状態でチェックピン18を押圧すると、タイヤ内の空気はバルブコア21より噴出してタイヤバルブ5内及び空気経路20に充満し、該タイヤ内の空気圧によりバブル側チェッカー1のシリンダー23内の移動部材24は、前記タイヤ内の空気圧と弾性部材27の反発力とが均衡する位置まで変位する。該図はタイヤが高空気圧状態であることを示しており、シリンダー23内にある移動部材24の先端部に固着した気密部材25の上端部はシリンダー23の上端面より変位量d3を伴って移動(d3>d2)している。該状態にあっては、本体側チェッカー2に内蔵したフレキシブル基盤上の検出手段である磁気センサーA45と磁気センサーB46において、何れもが前記移動部材24に内蔵した検出体26であるマグネットの磁力線を感知すると共に、前記磁気センサーB46より更に離れた位置にある磁気センサーC47も前記移動部材24に内蔵した検出体26であるマグネットの磁力線を感知する。このとき、表示部A37及び表示部B38に内蔵の赤と青のLEDの発光状態を青のLEDのみが点滅するようにプログラミングすることにより、該青のLEDの点滅を視認することをもって高空気圧状態を検出することが可能となる。
上記表示部A37及び表示部B38に内蔵の赤と青のLEDの発光状態は同一であり、上述のチェック操作時においては表示部B38の発光状態を視認することになり、後述のトラック等におけるダブルタイヤの外側タイヤのチェック操作時においては表示部A37の発光状態を視認することになる。
また、実際の運用にあたっては、タイヤの種類により適正空気圧がそれぞれ異なるため、弾性部材27の弾性力がそれぞれ最適となるものを選択すると共に、調整ネジ28で調整を行う必要がある。また、磁気センサーC47の位置も調整ネジ39で調整する必要がある。前記調整ネジ28での調整後において、図3で示した固定穴29に接着剤を注入して固定することにより、調整ネジ28の位置を強固に維持することができる。また、前記調整ネジ39での調整後において、図6で示した固定穴40に接着剤を注入して固定することにより、調整ネジ39の位置を強固に維持することができる。
なお、トラック等におけるダブルタイヤの外側タイヤのタイヤバルブ5は、開口部が内側を向いている。このため、上述した操作ハンドル4を使用してのタイヤ空気圧のチェックを行うことができない。図2は操作ハンドルを使用しないチェック方法を示す図であり、(a)は内側を向いたバルブ側チェッカー1に本体側チェッカー2の挿入前の状態、(b)は内側を向いたバルブ側チェッカー1に本体側チェッカー2を挿入してチェック操作している状態を示しており、給電ジョイント3から本体側チェッカー2を外して単体で使用している。この場合、チェック操作時におけるチェックピン18の操作は、矢印で示すように使用者が指で押圧する。本体側チェッカー2に内蔵のフレキシブル基盤上には電気二重層コンデンサー等の大容量コンデンサーが実装されて蓄電池の作用をするため、給電ジョイント3を外しても数回分のタイヤ空気圧のチャックが行えることになる。
容量が低下した場合は、本体側チェッカー2を給電ジョイント3に再度接続し、操作ハンドル4のシャフト7に内蔵されたバッテリーにて充電をすれば、何度でも再使用することができる。
以上のようにして、タイヤ空気圧を検出するための主要部品である検出体26をバルブ側チェッカー1内に設けてタイヤバルブ5に装着し、検出手段である磁気センサーや電子部品を本体側チェッカー2に内蔵すると共に、バッテリーを操作ハンドル4のシャフト7に内蔵して給電ジョイント3にて電力を供給する方式にしてバルブ側チェッカー1と分離したため、冬場や極寒地域または夏場や酷暑地域での使用など過酷な外気温環境での使用や温度変化による影響を受けることなく安定して使用することができることになる。
なお、空気を充填する場合には、タイヤバルブ5にバルブ側チェッカー1を装着した状態で、該バルブ側チェッカー1のチェックピン保持部11に空気補充のためのアタッチメントを接続する。該状態において前記アタッチメントより空気を注入すれば、前記チェックピン保持部11の内面においてチェックピン18との僅かな間隙より空気経路20’を経てタイヤバルブ5内のバルブコア21と連通して空気を補充することができることになる。
本発明のLED発光式タイヤ空気圧チェッカーの外形図である。 操作ハンドルを使用しないチェック方法を示す図である。 本発明のLED発光式タイヤ空気圧チェッカーを構成するバルブ側チェッカーの外形図である。 通常時におけるバルブ側チェッカーの断面図である。 チェック操作時におけるバルブ側チェッカーの断面図である。 本発明のLED発光式タイヤ空気圧チェッカーを構成する本体側チェッカーの外形図である。 本発明のLED発光式タイヤ空気圧チェッカーを構成する給電ジョイントの外形図である。 チェック操作時における異常低空気圧状態のバルブ側チェッカー及び本体側チェッカーの平面断面図である。 チェック操作時における低空気圧状態のバルブ側チェッカー及び本体側チェッカーの平面断面図である。 チェック操作時における適正空気圧状態のバルブ側チェッカー及び本体側チェッカーの平面断面図である。 チェック操作時における高空気圧状態のバルブ側チェッカー及び本体側チェッカーの平面断面図である。
1 バルブ側チェッカー
2 本体側チェッカー
3 給電ジョイント
4 操作ハンドル
5 タイヤバルブ
6 コイルスプリング
7 シャフト
8 操作部
9 スイッチ
10 バルブ螺着部
11 チェックピン保持部
12 本体部
13 気密部材
14 気密部材
15 気密部材
16 気密部材
17 弾性部材
18 チェックピン
19 ステンレスボール
20 空気経路
21 バルブコア
22 頭部
23 シリンダー
24 移動部材
25 気密部材
26 検出体
27 弾性部材
28 調整ネジ
29 固定穴
30 本体部
31 カバー部
32 嵌合溝
33 本体部挿入穴
34 給電ジャック
35 チェックピン保持部挿入穴
36 ジョイントピン挿入穴
37 表示部A
38 表示部B
39 調整ネジ
40 固定穴
41 ジョイントカバー
42 給電プラグ
43 操作ピン
44 ジョイントピン
45 磁気センサーA
46 磁気センサーB
47 磁気センサーC

Claims (4)

  1. タイヤバルブに常時装着した状態で空気の補充が行えると共に、タイヤ空気圧をチェックする瞬間のみタイヤバルブを開放し、タイヤ内の空気圧に応じて検出体の位置をシリンダー内にて変位させるバルブ側チェッカーと、タイヤ空気圧のチェック時のみ前記バルブ側チェッカーに挿着し、チェック操作にて変位した検出体の位置を検出手段で検出し、該位置状態に対応したLEDを点灯または点滅させて空気圧状態を報知する本体側チェッカーと、前記本体側チェッカーに接続し、該本体側チェッカーに内蔵の電子回路及びLEDに電力供給を行う給電ジョイント及び当該給電ジョイントに接続する操作ハンドルとにて構成することを特徴とした、LED発光式タイヤ空気圧チェッカー。
  2. バルブ側チェッカーは、タイヤバルブと螺着して着脱可能なバルブ螺着部と、チェック時にタイヤバルブ内のバルブコアの頭を押下してタイヤバルブを開放するためのチェックピンを保持するチェックピン保持部と、前記バルブ螺着部とチェックピン保持部とを一体結合すると共に、タイヤ内の空気圧に応じて検出体の位置を変位させるべく当該検出体を内蔵した移動部材をシリンダー内にて直線移動させるための空気経路及び当該空気経路の気密開閉機能を有した本体部にて構成することを特徴とした、請求項1に記載のLED発光式タイヤ空気圧チェッカー。
  3. 本体側チェッカーは、バルブ側チェッカーの本体部において検出体を内蔵した移動部材及びシリンダーの部位と嵌合するための嵌合溝と、前記本体部及びバルブ螺着部を挿入するための本体部挿入穴と、チェック操作にて変位した検出体の位置を検出手段で検出し、該位置状態に対応したLEDを点灯または点滅させるための電子回路及びLEDを内蔵した本体部と、該本体部と係着し、給電ジョイントより電力供給を受けるための給電ジャックと、チェックピン保持部を挿入するためのチェックピン保持部挿入穴と、給電ジョイントのジョイントピンを挿入するためのジョイントピン挿入穴を有したカバー部にて構成することを特徴とした、請求項1に記載のLED発光式タイヤ空気圧チェッカー。
  4. 給電ジョイントは、バッテリーを内蔵したシャフトと当該シャフトに連結されて前記バッテリーのON/OFF操作を行う操作部にて成る操作ハンドルと接続され、本体側チェッカーに内蔵の電子回路及びLEDに電力供給するための給電プラグと、バルブ側チェッカーのチェックピンを押圧するための操作ピンと、位置固定するためのジョイントピンを有して構成することを特徴とした、請求項1に記載のLED発光式タイヤ空気圧チェッカー。
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