JP2011254720A - 農作業機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トラクタに装着して農作業を行う農作業機において、モータ16の回転により一方の定位置と他方の定位置を移動する作動部と、モータ16を制御する制御部10と、負荷検出手段20とを有し、制御部10は、モータ16が回転中に負荷検出手段20から得られる負荷関連情報からモータ16に一定以上の負荷がかかったと判断した場合にモータ16を逆転させる。
【選択図】図1
Description
さらに本発明の農作業機は、前記モータの逆転量は、あらかじめ定めた一定量であることを特徴とする。
さらに本発明の農作業機は、前記モータの逆転量は、前記作動部の移動始めの定位置まで戻る量であることを特徴とする。
さらに本発明の農作業機は、当該農作業機は代掻き作業機であって、田面に接し田面を均平にする整地体と、前記整地体を延長する位置と格納する位置に移動可能に設けられた延長整地体と、前記延長整地体の位置を移動させる延長整地体移動装置を有し、前記モータは、前記延長整地体移動装置を作動させるモータであり、前記作動部は、前記延長整地体であることを特徴とする。
負荷検出手段20の第1の具体例は、負荷検出手段20が、ポテンショメータの場合である。ポテンショメータは、移動により変化する可変抵抗の電圧を測定する等して現在の位置や角度が分かるようになっている。このポテンショメータを作動部などに設置し、このポテンショメータからの情報を負荷関連情報として得る。そして、演算ユニット12では、この情報から、時間当たりの位置の変化を算出し、演算ユニット12が指令しているモータ16の通常の回転から得られる値を比較する。そして、これらの差が一定以上の場合は、モータ16に負荷がかかっているとして異常負荷と判定する。
負荷検出手段20の第2の具体例は、負荷検出手段20が、回転センサの場合である。回転センサは、例えば、回転によるパルスを測定して回転数などを測定する。この回転センサをモータ16の出力側に設置し、この回転センサからの情報を負荷関連情報として得る。そして、演算ユニット12では、この情報から、パルス(回転)の状態を検知し、演算ユニット12が指令しているモータ16の通常の回転から得られる値と比較する。そして、パルスの間隔が延び、回転の差が一定以上と判断した場合(すなわち、モータ16の回転数が指令の回転より一定以上落ちている場合)は、モータ16に負荷がかかっているとして異常負荷と判定する(S102)。
負荷検出手段20の第3の具体例は、負荷検出手段20が、ストロークセンサの場合である。ストロークセンサは、ストローク量を測定できるセンサであり、このストロークセンサをモータ16による作動部などの移動する部分に設置し、このストロークセンサからの情報を負荷関連情報として得る。そして、演算ユニット12では、この情報から、時間当たりの位置の変化を算出し、演算ユニット12が指令しているモータ16の通常の回転から得られる値と比較する。そして、これらの差が一定以上の場合は、モータ16に負荷がかかり回転していないとして異常負荷と判定する(S102)。
負荷検出手段20の第4の具体例は、負荷検出手段20が、電流検出手段の場合である。電流検出手段は、モータ16に流れる電流値を測定する。そして、この電流検出手段からの情報を負荷関連情報として得る。モータ16に負荷がかかり回転が遅くなる又は停止すると過電流が流れる。そのため、演算ユニット12では、電流検出手段からの電流値が一定以上の場合、モータ16に負荷がかかっているとして異常負荷と判定する(S102)。この電流検出手段の場合、時間ごとの変化により判断する、上記〈負荷検出手段20の第1〜第3の具体例〉と異なり、瞬時に過負荷であることを検知できる利点がある。そのため、上記〈負荷検出手段20の第1〜第3の具体例〉と併用して、検出精度を上げることも可能である。
位置検出手段30の第1の具体例は、位置検出手段30が、ポテンショメータの場合である。このポテンショメータを作動部などに設置し、このポテンショメータからの情報を位置関連情報として得る。そして、演算ユニット12では、この情報と、記憶手段11に記憶してある定位置の情報を比較し、作動部が定位置(の範囲内)であるか否かを判断する(S104)。なお、このポテンショメータは、〈負荷検出手段20の第1の具体例〉のポテンショメータと供用することができ、コストを抑えることができる。
位置検出手段30の第2の具体例は、位置検出手段30が、回転センサの場合である。この回転センサをモータ16の出力側に設置し、この回転センサからの情報を位置関連情報として得る。そして、演算ユニット12では、この情報から、出力パルスの数(合計回転数)をカウントし、その値から、現在の位置を算出する。そして、演算ユニット12では、この情報と、記憶手段11に記憶してある定位置の情報を比較し、作動部が定位置(の範囲内)であるか否かを判断する(S104)。なお、この回転センサは、〈負荷検出手段20の第2の具体例〉の回転センサと供用することができ、コストを抑えることができる。
位置検出手段30の第3の具体例は、位置検出手段30が、リミットスイッチの場合である。リミットスイッチは、スイッチがONになるとその情報が演算ユニット12に伝達される。このリミットスイッチを作動部の各定位置でONとなるように設置し、リミットスイッチからの情報を位置関連情報として得る。そして、演算ユニット12では、リミットスイッチがONとなった場合、作動部が定位置(の範囲内)であると判断する(S104)。例えば、図6であれば、リミットスイッチは、アーム77がAとBの位置にあるときONとなるように設置する。
位置検出手段30の第4の具体例は、位置検出手段30が、ストロークセンサの場合である。このストロークセンサを作動部などに設置し、このストロークセンサからの情報を位置関連情報として得る。そして、演算ユニット12では、この情報と、記憶手段11に記憶してある定位置の情報を比較し、作動部が定位置(の範囲内)であるか否かを判断する(S104)。なお、このストロークセンサは、〈負荷検出手段20の第3の具体例〉のストロークセンサと供用することができ、コストを抑えることができる。
5 操作部
10 制御ユニット
11 記憶手段
12 演算ユニット
15 モータ正逆転切換器
16 モータ
20 負荷検出手段
30 位置検出手段
50 代掻き作業機
53 第1の整地体
55 サイド作業部
56 電動油圧シリンダ
57 回動機構
60 第2の整地体
61 延長整地体
70、70’、70’’ 延長整地体移動装置
72 モータ
74 ギア
74a 歯
77 アーム
80 ワイヤ
86 ポテンショメータ
87 回転センサ
Claims (5)
- トラクタに装着して農作業を行う農作業機において、
モータの回転により一方の定位置と他方の定位置を移動する作動部と、モータを制御する制御部と、負荷検出手段とを有し、
前記制御部は、前記モータが回転中に前記負荷検出手段から得られる負荷関連情報から前記モータに一定以上の負荷がかかったと判断した場合に前記モータを逆転させることを特徴とする農作業機。 - 請求項1に記載の農作業機において、
位置検出手段を有し、前記制御部は、前記位置検出手段から得られる位置関連情報から前記作動部が移動先の定位置に移動したと判断した場合に前記モータを停止させることを特徴とする農作業機。 - 請求項1又は請求項2に記載の農作業機において、
前記モータの逆転量は、あらかじめ定めた一定量であることを特徴とする農作業機。 - 請求項1又は請求項2に記載の農作業機において、
前記モータの逆転量は、前記作動部の移動始めの定位置まで戻る量であることを特徴とする農作業機。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の農作業機において、
当該農作業機は代掻き作業機であって、田面に接し田面を均平にする整地体と、前記整地体を延長する位置と格納する位置に移動可能に設けられた延長整地体と、前記延長整地体の位置を移動させる延長整地体移動装置を有し、
前記モータは、前記延長整地体移動装置を作動させるモータであり、前記作動部は、前記延長整地体であることを特徴とする農作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010129877A JP2011254720A (ja) | 2010-06-07 | 2010-06-07 | 農作業機 |
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JP2010129877A JP2011254720A (ja) | 2010-06-07 | 2010-06-07 | 農作業機 |
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Family Applications (1)
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JP2010129877A Pending JP2011254720A (ja) | 2010-06-07 | 2010-06-07 | 農作業機 |
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- 2010-06-07 JP JP2010129877A patent/JP2011254720A/ja active Pending
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